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大容量モバイルバッテリーのおすすめ9選【2022年最新】|安い・軽量・コンパクト!

更新日:2022.01.06

スマホなどの端末のバッテリーの残量が少なくなり、困った経験がある人も多いと思います。今回はMAP機能や動画視聴などバッテリーの消耗が激しい場合に便利な大容量のモバイルバッテリーを紹介します。また選ぶ際のポイントも解説していきます。

旅行先や外出先でスマホやタブレットの電源が少なくなり、切れそうになったことがある人も多いと思います。このような場合に備え、モバイルバッテリーを持ち歩くと大変安心です。

また、日頃は外出時にバッテリーが不足しないという人でも、モバイルバッテリーを持ち歩いていたので、急な停電や災害時にとても役に立ったという声も多くあります。

このように、モバイルバッテリーは、日常的な外出先での充電だけでなく防災グッズとしても役に立ちます

いざというときにためにも、ぜひ少なくとも一つはモバイルバッテリーを手元に準備しておくことをおすすめします。

今回は、モバイルバッテリーの中でも大容量タイプのおすすめ商品について解説していきます。また、モバイルバッテリーを購入する際の選び方や、普段使うときの注意事項についても紹介します。

モバイルバッテリーの選び方

モバイルバッテリーを購入するときには、最初に確認しておくべきポイントがいくつかあります。バッテリーの容量や出力アンペア数などや、基準認証マークのPSEマークの有無などがその代表例です。

また、充電したい端末に適合しているか、普段の使い勝手はどうか、なども考慮して選ぶことが大切です。ここではこれらの詳細をみていきます。

PSEマークがあるかどうか

PSEマークとは、2019年2月1日に総務省が発表した認証マークのことです。電気用品安全法の基準を満たした電化製品に付けられていて、安全に使用できる商品であることが確認できるマークです。

2019年2月以降に製造されたモバイルバッテリーには、このPSEマークを必ず付けて販売しなければならないと法律で義務付けられています。

PSEマークのない電気製品は、現在では製造・輸入・販売ができなくなっているのです。PSEマークがないモバイルバッテリーは使用禁止というわけではありませんが、使用には注意が必要でしょう。

バッテリーの容量を確認しておく

モバイルバッテリーを購入するときに、必ず確認しておきたいことのひとつがバッテリー容量です。バッテリー容量は一般的に「mAh」(ミリアンペア・アワー)の値で表されています。

しかし、実際に充電できる容量は、商品のパッケージに記載されている容量の60%〜70%程度の場合が多いです。自分のスマホやタブレットに充電するときには、充分な電池容量があるモバイルバッテリーかどうかをチェックしましょう。

もし大容量のモバイルバッテリーを購入したいと考えているならば、10,000mAh以上の容量タイプを選ぶようにしましょう

また、スマホなどの小型機器だけでなくノートパソコンへの充電も考えているならば、20,000mAh程度の容量のモバイルバッテリーを選択するとよいです。

出力A(アンペア)を確認

電流が流れる量はA(アンペア)値で示します。アンペア値が大きくなればなるほどスマホやタブレットなどの端末への充電がスピーディーになります。この出力数はいかに速く充電できるかを左右しているのです。

以前は、USBポート電圧が5Vで固定されていました。そして電流の大きさをみるときにはアンペア値を見るだけでモバイルバッテリーの充電性能がわかりました。

しかし、近年より出力電圧であるV(ボルト)値が高い商品が増えてきています。

そして、「電圧×電流」計算される電力のWで記載されているタイプも増えています。A(アンペア)値や電力(W)数が高いモバイルバッテリーほど充電のスピードが速くなります。

もし、より早く充電(急速充電)をしたいという場合は、USB PDyQuickCharge(QC)などの急速充電に対応しているバッテリーが理想的です。そして忘れてはいけないのは、デバイス側の規格です。

デバイス側も急速充電に対応している必要がありますので、まずは充電する側のスマホなどの端末の規格も確認することが必要です。

自分に合う使い勝手のよさを考える

モバイルバッテリーは自宅ではなく、屋外で充電するためのバッテリーです。

できるだけ軽量で小型の持ち運びがしやすいものや、1回に充電する端末の数とバッテリーの容量の大きさなどで用途によって選ぶようにしましょう。

また、充電用のケーブルの有無など、自分が普段使用しやすいタイプや好みで選ぶ方法もあります。

持ち運びのしやすさ

モバイルバッテリーはその商品名にもあるように、持ち運びして使用するものです。

自分のカバンやポケットに入れて持ち歩くことを考えると、モバイルバッテリーはより軽く小型サイズが望ましいと思う人も多いのではないでしょうか。

軽量のモバイルバッテリーの重さの理想は150g程度です。家電量販店などで購入する際には、重さの表示を確認しておくようにしましょう。また、スマホ用の充電機かノートPCに充電するのかでも選び方が違います。

もし、スマホなどの小型端末用のモバイルバッテリーであれば、できるだけ薄型であると持ち運びや充電の際も便利です。小さいサイズで厚みがありコロコロした形のものよりも、薄型のものはスマホと重ねて充電できるというメリットがあります。

一方でノートパソコンに充電する場合は、500g前後の重さのものが持ち運びしやすいのでおすすめです。モバイルバッテリーは充電容量が大きいものほど重さも比例して重くなりますので、購入する際には注意して選びましょう。

USBポートの数

スマホだけでなくタブレットやオーディオ機器、ワイヤレスホンなどそれぞれに充電が必要です。

これらの機器を1つずつ充電していては時間がかかり、必要なときまでに間に合わないという悩みも多いのではないでしょうか。

そこで同時に充電できるモバイルバッテリーが便利なのですが、出力のUSBポート数を確認してみましょう。2口以上のモバイルバッテリーは複数の機器へ一気に充電が可能です。

このタイプの場合、それぞれのポートの最大出力値もしくは合計出力値がなるべく高いものを選ぶことをおすすめします。

必要な充電の回数や充電する端末

モバイルバッテリー自体の容量についても必ず購入時にチェックしておきましょう。自分の用途に合った容量のモバイルバッテリーを選ぶことが大切です。

充電容量の単位はmAhで、数値が大きいほどよりたくさんの充電ができることを意味しています。mAhの目安は、スマホ1回分の充電であれば5,000mAhで充分間に合います。10,000mAh程度のモバイルバッテリーであればスマホを約3回充電することができます。

ノートPCへの充電であれば、15,000mAh以上のバッテリーが理想的で、20,000mA以上のものであれば災害への備えにもなります。

スマホなどの利用頻度

スマホを1回充電するのであれば5,000mAhあればフル充電ができ、1日のうちで充電が切れることを防ぐことができます。しかしスマホや他の端末の充電消費量は、使い方によってもかなり変わってきます。

もし、外出するときに常にメールやSNSをチェックするという人や、外出中に必ず1回は充電が少なく切れそうになってしまうという人であれば、10,000mA以上のモバイルバッテリーを購入することをおすすめします。

また、端末でオンラインゲームをしたり、動画視聴・音楽鑑賞が多いという人の場合、20,000mA以上のものが望ましいでしょう。

このように、自分のスマホの使い方によっても容量が違いますので、用途に合うモバイルバッテリーを選ぶようにしましょう。

充電方法がACアダプタやソーラーかどうか

モバイルバッテリーを選ぶときには、充電方法も確認しておきましょう。

一般的なACアダプターを使って充電を行うタイプ以外にも、ソーラーパネルの発電でモバイルバッテリーを充電できる「ソーラー充電タイプ」のモバイルバッテリーも販売されています。

ソーラー充電タイプのメリットは、コンセントなど電源供給がない環境でも太陽光があれば充電できるところです。

外出先でいつでも手軽にモバイルバッテリーに充電ができるだけでなく、アウトドア活動時や災害があったときの備えとしても大変便利です。ただしソーラー充電タイプは、太陽光の強さや光の向きによっても発電効率が変わります。

ケーブルの有無

モバイルバッテリーからスマホなどの端末に充電をするときには、一般的にはLightningケーブルやマイクロUSBケーブルを指しこみ口に挿し込んで使用します。

このタイプはモバイルバッテリーを持ち歩くときに、一緒にケーブル類を持ち歩く必要があります。これが面倒に感じる人はケーブルとモバイルバッテリーが一体化したタイプを選ぶとよいです。

モバイルバッテリー本体にケーブルが収納できるので、コンパクトで見た目もスッキリとしています。また、充電器には端末を上に置くだけで充電ができるタイプもあります。

このタイプを購入する場合、スマホなどの端末がワイヤレス充電の国際標準規格Qi(チー)に対応していることも確認してから購入しましょう。

モバイルバッテリー大容量の充電回数の目安

モバイルバッテリーからスマホやタブレットなどに充電するときには、手持ちのバッテリーから何回程度充電ができるかどうかを知っておくことも大切です。

モバイルに充電できる回数の計算式は以下の通りです。(電圧変換ロス30%計算=70%で計算)

「充電回数目安=モバイルバッテリーの電池容量○mAh×70%÷スマホの電池容量□mAh」

iPhoneを充電する際の目安は以下を参考にしてみてください。

機種機種別電池容量充電回数/10,000mAh
iPhone 6~8約2,000mAh約3.5回
iPhone 6~8Plus約3,000mAh約2.3回
iPhone X・XS・XR約3,000mAh約2.3回

モバイルバッテリー大容量で軽量タイプおすすめ

ここでは、大容量タイプでかつ軽いモバイルバッテリーのおすすめ商品をピックアップし、特徴などをご紹介します。目安としては電池容量が10,000mAh以上のもので、軽量タイプの商品を選定しています。

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アンカー(ANKER) PowerCore 20100 AK-A1271012

アンカー社のPowerCore 20100 AK-A1271012は超大容量の20,100mAhのバッテリーを搭載しています。

iPhone 11Proに充電する場合で約4回、Galaxy S9へは約5回、iPad Pro (2018、 11インチ)へは約2回充電することができます。

Anker社の独自技術「PowerIQ」と「VoltageBoost」により急速充電が可能で、各ポートで2.4A、合計で最大4.8Aを出力します。

本体の重量が350gという缶ジュース1個分ほどの軽量タイプのモバイルバッテリーです。USBポートは2つあり2台の端末を同時に充電できます。

本体のカラーはブラック・ブルー・ホワイト・レッドから選択が可能です。本体の表面は汚れや指紋がつきにくい高級感のあるマット仕上げで、持ったときにグリップがしやすい作りです。

MOXNICE モバイルバッテリー

MOXNICE社の急速充電器は、バッテリー容量が10,000mAhという大容量で、大きさがiPhone 8とほぼ同じサイズで薄型のため持ち運びしやすいモバイルバッテリーです。

充電の目安はiPhone Xで約2.4回分、iPad Miniでは約1回分、Galaxy S8では約2.3回分の充電量となっています。

重さも210gと軽く本体のカラーはグレー・ピンク・ブラックがあり、好みの色を選択することができます。

また、充電用のUSBポートは2つあり、同時に2つの端末類を充電したい場合にとても便利です。MOXNICE社の最先端技術を採用していて、急速充電にも対応しています。

本体のデザインはシンプルかつオシャレで、手に取るとなめらかな質感です。また、専用で使える保護革袋も付属で付いていますので、持ち運びの際の傷から予防もできます。

材料にアルミ金属材質を使用していますので、過熱防止・耐久性にも優れています。

TSUNEO 10000mAh 軽量 薄型 大容量 モバイルバッテリー

TSUNEO社の大容量モバイルバッテリーは、バッテリー容量が10,000mAhの大容量でスマホやカメラ、ゲーオーディオ機器、ゲーム機などのデバイスを同時に4台充電することができます。

3つ出力コネクタと1つ出力ポートを搭載しており、USBケーブルを外出先に持ち運びすることなく充電することができます。

また、iPhone 6とほぼ同じ大きさで、スマホと重ねて持ちながら充電が可能で、重さも210gと軽量です。

フル充電の回数はiPhone 8へは約3回分、その他はほぼ全てのスマホにも複数回充電することができます。持ち運びやすいサイズと重さ、形で日常の通勤通学に持ち運びしたい人にピッタリです。災害時の停電にも重宝する大容量のモバイルバッテリーといえます。

ADATA 10000mAh モバイルバッテリー

ADATA社のモバイルバッテリーは、容量が10,000mAhの大容量で本体のカラーがブラック・ブルー・ティファニーブルー・レッド・グリーンの6色と豊富です。

1つずつが2色使いになっていてポップな印象で、モバイルバッテリーを持ち歩くのが楽しくなるようなデザインです。本体の重さが285gで、優れた安定性と長寿命を同時に実現した高品質のバッテリーを搭載しています。

また、LEDライトとしての機能も豊富で、4つの照明モードを備え動作します。操作方法はボタンを2秒間長押しするだけで内蔵ライトが点灯するようになっています。

素早くボタンを押すとライトのモードを切り替えられます。LEDの電力残量表示もありますので災害時にも活躍します。さらにスマート省電力機能も搭載していますので、充電が完了すると自動的にオフになります。

モバイルバッテリー大容量でソーラー充電おすすめ

近年、緊急時などのときに役立つとして人気のソーラー式の充電器ですが、ここではその中でもコンパクトサイズのモバイルバッテリーを取り上げていきます。

また、10,000mAh以上の電池容量の大容量タイプを選定しています。

Joyhouse JP 24000mAh モバイルバッテリー T03

Joyhouse JPのモバイルバッテリーT03は、ソーラーパネルを搭載していて日が当たる場所に置いて自動充電するタイプのバッテリーです。大容量の24,000mAhでUSBポートは2つ搭載しています。

端末への充電回数は、iPhone xで6回分、Galaxy S6では6回分以上をフル充電可能です。その他ではiPadAir にも3回程度のフル充電ができます。

市販のほぼ全てのスマートフォンへも約5~6回のフル充電ができるバッテリーです。

急速充電もでき高輝度のLED照明付きです。アウトドアなど屋外での端末への充電以外に、緊急時のLED懐中電灯や暗い野外での利用、SOS信号灯としても活躍します。

バッテリー外側の材質は防塵・耐衝撃・滑り防止効果があるものが使われています。

TSSIBE モバイルバッテリー 24000mAh

TSSIBE社のモバイルバッテリーは24,000mAhの大容量を備えたソーター充電タイプのモバイルバッテリーです。4つUSB出力ポートがあり、一気に4台の端末を同時に充電することができます。

バッテリー本体にソーラーパネルが付いていてコンパクトサイズですので、持ち運びにも便利で荷物になりません。出力は5V/4.8Aで他のモバイルバッテリーよりも高速充電・出力を実現しています。

入力ポートは3つあり(MicroとLightningとType-C入力ポート)、Android製品やApple製品の両方へ充電できます。高輝度のLEDランプも搭載し、懐中電灯代わりにもなります。

また、急に停電したときや屋外の暗い場所でも活躍します。また、過放電や過充電などの際には自動的に充電を停止する安全保護機能も付いていますので安心です。

RAVPower モバイルバッテリー 25000mAh

RAVPower社のモバイルバッテリーは、25,000mAhの大容量を備えたソーラーパネル式のバッテリーです。

スマホやタブレットへの充電だけでなく、旅行やハイキングに出かけたときの充電や地震などの災害時の非常用電源として使うことができます。

IP66の高い防水防塵規格に対応したモデルで、ダストから本体を守るだけでなく耐衝撃・耐水にも対応した頑丈なバッテリーです。LEDライトは3種類のモードで使い分けが可能です。

強化モード・探査モード・SOSモードの3つで、ソーラーバッテリーパックとつる下げ用のリングでつながれています。

また、USBポートは3つあり、マイクロUSBとUSB-Cの2つのポートに対応しています。18カ月間の日本国内保証が付いています。

PC充電可能なモバイルバッテリー大容量おすすめ

モバイルバッテリーの中にはスマホなどの小さい端末だけでなく、パソコンなどにも充電可能な大容量タイプの商品も販売されています。

ここでは、Power Delivery(PD)に対応していて電池容量が20,000mAh程度、そしてパソコンへの充電が1回以上可能なモバイルバッテリーを選定しましたので、参考にしてみましょう。

Anker PowerCore+ 19000 PD

Anker社のPowerCore+ 19000 PDは19,000mAhの大容量で最大で27Wのフルスピード充電が可能なバッテリーです。ノートPCへの充電もでき、USBハブ機能も備えています。

3台まで同時にフルスピード充電ができ、対応機器はほぼ全てのUSB機器です。

また、充電機能以外にUSBハブモードも搭載しています。USBハブモードに切り替えてデータの同期をしたり、周辺機器と接続する際にも便利です。さらに充電をするときには出力を自動調整することで過熱を防ぎ安全に充電できます。

RAVPower ポータブル電源 20100mAh/65W

RAVPower社のポータブル電源モバイルバッテリーは20,100mAhの大容量のモバイル型バッテリーです。縦型のコンパクトサイズでAC充電にも対応しています。

スマホやノートパソコンへの充電だけでなく、停電になった際や緊急時のバックアップ電源としても利用できます。給電できる電気機器は65W/110V以下です。

掃除機や電気毛布、扇風機、ドライヤー、冷蔵庫など家庭の幅広い電子機器にも使えるので、災害用の電源としても活躍します。

USBポートからスマホを充電する場合で約9回分、ACコンセントからノートパソコンへ充電するときは約1回分の充電が可能です。

モバイルバッテリーの注意点

モバイルバッテリーを使用する際には、いくつか注意したいことがあります。充電にかかる時間を把握し、電子機器のため寿命があるということも理解しておきましょう。

また、航空機を利用するときには、スーツケースの中に入れて貨物として預けないように注意が必要です。

本体にも充電が必要

モバイルバッテリーからスマホなどの端末に充電するには、通常はUSBケーブルを使って充電します。普段のスマホの充電を同じように、差込口にケーブルを挿して充電する方法が最も一般的です。

また、モバイルバッテリー自体に充電をするときには、充電完了までの時間はモバイルバッテリーの容量が大きくなればなるほど、充電にも時間がかかります。

いざというときのためにも、モバイルバッテリー自体の充電を完了させておく習慣をつけておくとよいでしょう。

また、モバイルバッテリーをしばらく使っていない場合は、放電していて電池容量が減ってしまいますので、たまにチェックして充電をする習慣をつけるとよいでしょう。

本体に寿命がある

モバイルバッテリーは電子機器ですので、スマホやタブレット端末などと同じように劣化をしていきます。充電ができたとしても、古くなっていくので永久的に使用できるものではないのです。

モバイルバッテリーの寿命はおおよそで500回の充電回数と言われています。もちろん、これは各モバイルバッテリーによっても違いがありますので、説明書を読み充電できる回数を最初に確認しておくとよいでしょう。

頻繁に充電をしたり放電を繰り返すと、バッテリー自体も劣化します。モバイルバッテリーを使う回数が多い場合、約1年半で新しいものに買い替える必要があるのです。

また、日頃の使い方によってもモバイルバッテリーの寿命が早まることがあります。モバイルバッテリーで充電しながらスマホ・タブレットを使うと、バッテリーに負荷がかかり寿命も短くなります。

モバイルバッテリーから充電するときには、フル充電してからケーブルを外して端末を使用するようにすると、バッテリーが無駄に消耗することを防ぐことができます。

飛行機への持ち込みに制限がある

旅行先や出張先での充電に便利なモバイルバッテリーですが、飛行機で移動するときには保管する場所に注意が必要となります。

近年は事故やテロ対策のために、飛行機の機内に持ち込めるものや量に制限が多くなっています。

モバイルバッテリーの場合は、逆に貨物に預けるスーツケースなどに入れてしまうと、セキュリティー上に問題がでる理由で預けることはできません。

モバイルバッテリーに使用されている電池がリチウム電池のため、発火などの恐れがあるためです。事前にモバイルバッテリーは機内の持ち込むと分かっていれば機内用の手荷物のバッグに入れておくことができます。

しかし、うっかり貨物に預けるバッグやスーツケースに入れてしまうと、荷物の検査機で引っかかりその場で取り出さなくてはなりませんので、充分注意が必要です。

また、モバイルバッテリーはPSEマークのついたものを利用し、機内に持ち込むことも理解しておきましょう。

大容量のモバイルバッテリーと一緒に出かけよう

スマホやタブレットを常に持ち歩くことが一般的になった現代ですが、いざ使いたいときにバッテリーの残量が少ないというケースもあることでしょう。

このようなときにに備え、大容量のモバイルバッテリーを持ち歩くことをおすすめします。

モバイルバッテリーは自宅での充電と同じようにUSBケーブルでつないで充電するタイプや、ソーラーパネル付きのもの、軽量でコンパクトサイズのも、など様々な種類の商品が販売されています。

自分が普段使用しているスマホやタブレットの電池容量をまず確認し、モバイルバッテリーもその容量に見合った電池容量のものを選ぶようにしましょう。

また、複数の端末を同時に充電したい、という場合にはさらに大容量電池を搭載したものが必要になります。

さらに、毎回できるだけ急ぎでスマホに充電したい、という場合には急速充電ができるモバイルバッテリーを選ぶことをおすすめします。

日頃や飛行機で移動する際のモバイルバッテリーの持ち運び方法や使い方を知っておくと、快適に端末にいつでも充電ができます。ぜひ自分の用途に合ったモバイルバッテリーを探してみましょう。

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