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スマホ用指サックのおすすめ8選|選び方と操作性改善の対処法

更新日:2020.09.20

スマホ用指サックは画面の滑りが悪いときに役立つアイテムです。画面に付着した湿気や手汗の有無に関係なく、快適な操作性を提供してくれます。この記事ではスマホ用指サックの選び方と、おすすめ商品8選のほか、操作がうまくいかないときの対処法も解説します。

スマホを操作しているとき、手汗や湿気で思うようにスワイプできなかったという経験のある人も多いのではないでしょうか。そんなときに役立つのが、スマホ用指サックです。

紙をめくるための指サックや一般的な手袋とは異なり、指サックは人間がもつ電気を通す素材を使用しているため、指で操作しているのと同じようにスマホが反応してくれます。

この記事では、スマホ用指サックを選ぶときのポイントと人気商品をメインに、後半ではスマホ用指サックを装着しても操作が思うようにいかないときの対処法も解説します。

スマホ用指サックを選ぶときのポイント

具体的な商品を見る前に、スマホ用指サックを選ぶときのポイントを押さえておきましょう。

銀繊維を多く使用しているものを選ぶ

スマホ用指サックは大きく分けて布製とゴム製の2種類があり、主流はスワイプがスムーズな布製です。そして、ほとんどの布製スマホ用指サックに銀繊維が使われています。

銀繊維は人間がもつ電気をスマホに通してくれるため、直接指で触れているのと同じようにスマホを操作できるという仕組みです。

しかし、この銀繊維の配合量が少なくムラがあると、思うような操作が難しくなります。また、銀繊維ではなくアクリル製の繊維を使用している場合は、より操作性が劣るため注意しましょう。

手汗対策ができる通気性のよいものを選ぶ

せっかく指サックを使用しても、画面に手汗を通してしまう作りではあまり意味がありません。しかし、密閉度が強すぎても、指サックの中に汗がたまって不快感があります。

手汗が画面に触れないように吸収し、なおかつ通気性が高く発汗を防ぎやすい商品がベストです。

伸縮性も重視して選ぶ

指へのフィット感は伸縮性で決まります。布製であっても伸縮性の強い素材であれば、操作中にズレたりする心配はほとんどありません。

FPSゲームなどで高速な操作をする人は、この点を重視しましょう。

ただし、サイズはキツくないものを選ぶのがコツです。フィット感を重視するあまり、自分の指よりも対応幅の小さなものを選ぶと、布が縮むことでむしろ脱げてしまう恐れがあります。

耐久性が高く洗えるものを選ぶ

商品の性質上、指サックは長年使いこめるようなものではありませんが、耐久性も重視しましょう。

耐久性を選ぶときのポイントとしては「耐摩耗性が高い」「水洗い対応可」があげられます。長時間使用していると思ったより手汗で汚れるので、洗って繰り返し使っても、ほつれない強度が必要です。

また、ある程度の厚みもあった方が操作性が落ちやすいですが、耐久性は高くなります。

正確なタップを重視するならゴム製を選ぶ

スワイプの必要がなく正確なタップのみを追求するのであれば、ゴム製がおすすめです。全く汗を通さず、誤差なくタップできます。

ただし、どうしてもムレやすいことと、グリップが効きすぎることはデメリットです。長時間使用やスワイプが必要な操作には向かないため、タップが重要なゲームの操作などに使いましょう。

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スマホ用指サックのおすすめ8選

スマホ用指サックのおすすめ商品を8選紹介します。

エレコム P-GMFF02F4SV

参考価格1,027円
入り数4枚
素材銀繊維100%
伸縮性あり
厚み0.3mm
手汗対策・通気性あり
水洗い対応

電子機器・周辺アクセサリーを数多く取りそろえる、エレコムの商品です。銀繊維100%でスマホの応答性は抜群、0.3mmという極薄素材なため直感的な操作ができます。

ただし、親指用として設計されていることから、日常的な操作には向いていません。「荒野行動」「PUBG」といったFPSゲームをプレイする方におすすめです。

また、繰り返し水洗いできる高耐久性能も備えています。男性用のFサイズと女性・子供向けのSサイズがありフィット感も良好です。

Diavolos監修 日本製 指サック

参考価格1,250円
入り数4枚
素材アクリル導電糸・銀繊維
伸縮性あり
厚み
手汗対策・通気性
水洗い対応

eスポーツチーム「Diavolos」監修の独自設計で仕上げた指サックです。親指メインですが、幅をやや狭く作っているため、人差し指でも使用できます。

前モデルと比べて、縫い目や先端部分の玉止めが爪側にくるよう改良されており、操作時の不快感を低減しているのが特徴です。

また、伸縮性・耐久性が高く1ヶ月ほど使うと自分の指になじんできます。

QNhengda スマホゲーム 指サック

参考価格950円
入り数10個
素材銀繊維100%
伸縮性あり
厚み0.5mm(±0.1mm)
手汗対策・通気性あり
水洗い対応

手頃な価格で10個入り、さらに銀繊維100%という高コスパな商品です。伸縮性が高いため、親指はもちろん人差し指など指の太さに関係なく装着できます。

フィット感が強い一方、銀繊維100%のため涼感があり通気性も良好です。荒野行動・PUBG・FGO・シャドウバースなど幅広いスマホゲームの操作に適しています。

Anacend 進化版・超薄型 指サック

参考価格1,799円
入り数8枚
素材銀繊維・ナイロン
伸縮性あり
厚み
手汗対策・通気性あり
水洗い対応

2019年に改良されたモデルで、銀繊維の配合率がアップし、より薄く進化しています。伸縮性に優れており全ての指にフィットするのも特徴です。

8枚入りで、親指と人差し指に装着すればスワイプ・タップはもちろんピンチアウトもできます。また、ナイロン配合で手汗を吸ってくれるため、画面が汚れにくいのも利点です。

mina スマホゲーム 指サック

参考価格951円
入り数8枚
素材銀繊維・ナイロン
伸縮性あり
厚み0.5mm
手汗対策・通気性あり
水洗い対応

ナイロンを使用してはいますが、銀繊維カバー率は100%です。耐摩耗性に優れており、抗菌・防臭・水洗い対応という性能を備えているため、比較的長く使用できます。

また、縫い目がないというのもこの商品もメリットです。装着するときの向きを細かく調整しなくても、快適な操作性を発揮してくれます。

IUGGAN 指サック

参考価格850円
入り数8枚
素材ベルトロン・銀繊維
伸縮性あり
厚み0.49mm
手汗対策・通気性あり
水洗い対応

ベルトロンという高性能導電性繊維を使用しています。耐汗性・通気性に優れ、素早い動作もしっかり反映してくれる薄型設計です。

また、閉め口に弾力性がありハードな操作をしていても脱げにくく、窮屈感を感じにくいため、長時間のゲームプレイに向いています。

AksBlay スマホゲーム 指サック

参考価格3,999円
入り数ブラック6枚+ホワイト4枚
素材
伸縮性あり
厚み
手汗対策・通気性あり
水洗い対応

ブラック6枚・ホワイト4枚のセットです。どの指にもつけられるほどの伸縮性があり、フィット感の高さを感じられます。通気性の良好な生地を使用しているため、蒸し暑さを感じにくいのも利点です。

さらに、吸水性もあって手汗や指紋が画面に付着するのを防いでくれるほか、水洗いで繰り返し使える耐久性も持ち合わせています。

ハナキゴム 静電気防止用指サック C-1

参考価格2,750円
入り数50個
素材導電性NR(天然ゴム)
伸縮性なし
厚み0.2mm
手汗対策・通気性なし
水洗い対応

最後に紹介するのは、タッチ操作の多いゲームに最適なゴムタイプの商品です。もともとは電子工業等のために開発されたもので、高い導電性・静電気抑制効果・高耐久を誇ります。

作業性を損なわない薄さと、しなやかな素材感も魅力です。ただし、伸縮性がないため、自分の指に合うサイズをしっかり見極めてから購入しましょう。

スマホ用指サックを使用しても操作しづらいときの対処法

スマホ用指サックを使用しているにも関わらず、操作がうまくいかないときは次のような対処法を試してみましょう。

スマホの保護フィルムを替える

指サックとスマホ画面用の保護フィルム両方の厚みが生じることで、感度が低くなってしまうことは少なくありません。とくにガラスフィルムは厚みがあるため、タッチ感度が低くなりがちです。

スマホ画面用の保護フィルムは、素手で使用することを想定して作られています。指サックと併用したいのであれば、今使用しているフィルムよりも薄いものに取り換えてみましょう。

1~2分何もせずにスマホを放置する

スマホ自体に静電気が溜まっていると、その影響でタッチ感度が低くなることがあります。長時間使用しているときはもちろん、冬場は自分の服装などによっても静電気が溜まるため注意しましょう。

対処法は簡単で、スマホの画面をオフにして1~2分間触らずに放置するだけです。また、冬場は指先が乾燥しすぎていないかも重要で、カサカサであれば保湿することをおすすめします。

スマホの感度の設定を変更する

上記までの全てを行っても、思うような操作ができないときはスマホの設定でタッチ感度を変更してみましょう。Android・iPhoneに分けてその設定方法を解説します。

Androidの場合

まずはタッチ感度のオンオフ設定の手順です。

  1. 「設定」を開く
  2. 「ディスプレイ」をタップ
  3. 「タッチ感度」のスライドバーを切り替えてオンオフ

オンにすることで、フィルム使用時のタッチ感度が高まります。逆にフィルムを使用していないときにオンにしていると、過剰反応する可能性があるため要注意です。

なお、機種によっては「設定>コントロール≫好感度タッチ操作」という手順である場合もあります。

続いて、「手袋モード」が搭載されている機種の設定手順です。手袋モードをオンにすることで、指サック使用時のタッチ感度が高まります。

  1. 「設定」を開く
  2. 「画面設定」をタップ
  3. 「手ぶくろモード」をタップ
  4. 上部のスライドバーを切り替えてオンオフ

タップが過剰反応する、逆に応答が遅いという場合は、タップの認識時間を変更すると改善する可能性があります。

  1. 「設定」を開く
  2. 「ユーザー補助」をタップ
  3. 「制御と操作」をタップ
  4. 「タップの認識時間」をタップ
  5. スライドバーをONに切り替え
  6. タップ時間を調整
  7. テストを行い、問題なければ完了

一度設定しておけば、指サック装着時だけ各設定をオン、それ以外ではオフにすることで適正にカスタマイズできるでしょう。

iPhoneの場合

iPhoneの場合は細かな機能ごとに設定可能です。次の手順で「タッチ調整」の設定場所まで進みましょう。

  1. 「設定」を開く
  2. 「アクセシビリティ」をタップ
  3. 「タッチ」をタップ
  4. 「タッチ調整」をタップ

ここまで進むと、その場所に以下の項目が並んでいるはずです。

  • 「タッチ調整」のオンオフスライドバー
  • 「保持継続時間」のスライドバーと時間調整ボタン
  • 「繰り返しを無視」のスライドバー
  • 「タップ補助」のオフチェックと「タッチ開始位置の使用」「タッチ終了位置を使用」

「タッチ調整」をオンにすると「保持継続時間」「繰り返しを無視」「タップ開始」が設定できるようになります。

「保持継続時間」はタッチを認識するまでの時間です。反応が薄いときは短めの時間に、過剰反応するときは長めの時間に設定してテストしてみましょう。

「繰り返しを無視」は一定時間内に連続タップした場合も1回とみなす、という設定です。1秒に設定した場合、その間に3連打しても1タップ扱いになります。使用するアプリによっては役立つ機能です。

「タップ補助」にある「タッチ開始位置の使用」「タッチ終了位置を使用」は、設定した時間内に指を動かしても、最初にタップした位置または指を離した位置をタップとみなす、という設定です。

一般的な操作方法ではありませんが、使い方によっては役立つ場面もあるでしょう。

スマホ用指サックを使用して快適な操作を

スマホ用指サックは、湿気が気になる日や手汗対策に役立つ便利なアイテムです。スマホのタップ・スワイプといった操作を快適にしてくれます。

価格も手ごろな商品が多く、気軽に試しやすいのも魅力です。消耗品ではあるため、お気に入りがみつかったら複数購入してストックしておくこともおすすめします。

もしスマホ用指サックを使用しても操作に不快感がある場合は、紹介した対処法も試してみましょう。

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