ワイヤレスイヤホンのおすすめ11選!|種類別・機能別に人気商品を一挙ご紹介
音楽を聴いたり、動画を視聴したりなど、イヤホンはスマホとともに欠かせないアイテムのひとつです。この記事では、最近使用する人も多く見かけるワイヤレスイヤホンのおすすめ人気商品を機能性やデザインなどから紹介・解説していきます。
この記事の目次
ワイヤレスイヤホンは、その名の通りコードがないイヤホンです。
通常のイヤホンではコードが絡まり煩わしかったですが、ワイヤレスはそのような煩わしさがありません。ワイヤレスイヤホンは、スマホで音楽や動画を楽しむ方におすすめです。
そこで今回はワイヤレスイヤホンのおすすめ人気商品を、機能性やコスパ、人気ブランドなど様々な観点から紹介していきます。
ワイヤレスイヤホンを購入する前の確認ポイント
ワイヤレスイヤホンのスペックや機能は商品によって様々です。購入する前に、確認しておきたいポイントをおさえましょう。
対応コーデックと音質を確認
音楽を聴く人には、とにかく音質を確認しましょう。
Bluetoothで音声データを送信するとき、そのままだとデータが大きいため、データを圧縮・変換する必要があります。この方式のことを「コーデック」といいます。
このコーデックの種類や機器の相性によって音質は変化するのです。コーデックの種類は、次の通りです。
種類 | 特徴 | 対応 |
---|---|---|
SBC | 標準的かつ遅延がある | A2DP対応のワイヤレス製品すべてに対応 |
AAC | SBCより遅延が少なく、SBCよりも高音質 | iPhoneで主に対応 |
aptX | SBC・AACよりも遅延が少なく、CD音源ほどの音質 | Androidで主に対応 |
aptXHD | ハイレゾ並みの高音質 | 上記3種類よりも高音質 |
aptXLL | aptXよりも遅延が少ない | 音楽ゲームができるほどの遅延の少なさ |
製品によっては音質も様々で、高音が得意、低音が得意、高音低音のバランスがよいものや臨場感のある音質のものなどあります。
確認方法については、各製品およびスマホのコーデックとワイヤレスイヤホンのコーデックが一致するかを確認してください。
フィット感や軽量感を確認
ワイヤレスイヤホンの最大のメリットは、コードの煩わしさがないことです。コードがあると絡まりや引っ掛けなどで扱いづらいこともあります。
ワイヤレスイヤホンを選ぶにあたって、大事なのは落ちないかどうか、耳にフィットするかどうかです。
ワイヤレスイヤホンにもタイプがいくつかあるので、タイプ別の特徴やフィット感については以下の表を参考にしてください。
種類 | 特徴 | フィット感など |
---|---|---|
完全ワイヤレス(左右分離型) | コード一切なし、耳に入れるだけ、落ちる可能性はある | だんとつで落ちやすいが、耳穴にジャストフィットするのを選べば落ちにくくなる |
ネックバンド型 | 首にかけて固定する、落ちにくい | 首の後ろにかけて固定するため、装着感がよい |
左右一体型 | 左右をケーブルでつないでいる形状、マイクやコントローラー付き、軽量で絡みにくい | 通常のイヤホンのコードをさらに短くしたようなもので、文理型よりは落ちにくい |
片耳(ヘッドセット) | 通話向き、音楽を聴くには不向き | ドライバーのハンズフリーに最適で、耳にかけるタイプが多い |
左右一体型のワイヤレスイヤホンがポピュラー型ですが、最近では完全ワイヤレスタイプが多いです。
完全ワイヤレスは装着部分の形状が製品によって異なります。耳の穴の大きさや形状も人それぞれなので店頭などで試し、ジャストフィットするものを選びましょう。
また、軽量かどうかも重要です。完全ワイヤレスは片耳で6g以内程度のものが多いですが、耳が疲れにくいものを選びましょう。
連続再生時間はどれくらいか
通常のイヤホンと違い、Bluetoothで接続するワイヤレスイヤホンの中には、バッテリーが搭載されているため、連続再生時間が各製品ごとに違います。
ネックバンド型は他のワイヤレスイヤホンと比べると、連続再生時間が長めであることが多いです。バッテリー持ちが良ければ、通勤や長い移動時間でも十分に使用できるでしょう。
中には、ワイヤレスイヤホンの収納ケースに充電器が搭載されているものもあります。使用していない時間は収納していれば、充電してくれるので便利です。
価格帯が安価で性能がよいワイヤレスイヤホン
ワイヤレスイヤホンでも値段は様々であり、価格帯も安価で性能がよいという「コスパ良し」のワイヤレスイヤホンもあります。
ここからは、そのようなワイヤレスイヤホンを紹介していきますので、購入の参考にしてください。
Mpow M5 Bluetooth ワイヤレス イヤホン
参考価格 | 8,517円(税込) |
---|---|
対応規格 | Bluetooth5.0、AAC対応 |
重量 | 約5g |
連続再生時間 | 約6時間/充電量によっても多少変わる |
その他 | IPX7水没防水、充電ケース付き |
こちらの商品は、商品独自の「perfect fit」により、耳の中にジャストフィットしてくれる軽量タイプで、完全ワイヤレスですが、フィット感が良く、落としにくいのが特徴です。
Bluetooth5.0は、電車の中でも音が途切れることなく、動画視聴では遅延も少なく快適に楽しめます。また、AAC対応なので、iPhoneやAndroidのどちらにも対応できます。
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TaoTronics ワイヤレス イヤホンSoundLiberty 53
参考価格 | 5,070円(税込) |
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対応規格 | Bluetooth5.0、AAC対応 |
重量 | 約5.4g |
連続再生時間 | 最大約6時間/充電しながらだと合計最大40時間 |
その他 | IPX7の防水、充電ケース付き |
こちらの商品は、充電ケースから外すと自動でONになるペアリング設計がされており、特別な操作が必要なく簡単に使用できるワイヤレスイヤホンです。
臨場感のある音楽を楽しめ、遮音性も高いので、ノイズキャンセリングのようなイヤホンです。低音しっかりめなのに、高音もあるバランスの取れた音質です。
購入者からの評価は、星5段階中の星4なので、評価が高い上にコスパもよいです。
JBL フルワイヤレスイヤホン JBLT120TWSBLK
参考価格 | 7,872円(税込) |
---|---|
対応規格 | Bluetooth4.2 SBC対応 |
重量 | 各約7g |
連続再生時間 | 最大16時間 |
その他 | ハンズフリー通話、急速充電 |
こちらの商品は、4種類のカラーバリエーションで、Bluetoothに接続して約2時間の充電をすることで、最大4時間、充電ケースに収納すると最大12時間分の充電ができます。
また、約15分の急速充電で最大約1時間の音楽再生できるため、通勤などの長い移動時間でも快適で十分な再生時間で使用できます。
そして人間工学に基づき、耳の小さな人でもフィットしやすい設計されているため、長時間の装着でも耳に痛みを感じることがありません。
デザインや機能に優れたワイヤレスイヤホン
ワイヤレスイヤホンに機能性も重要だけど、デザイン性も重要視したいという人におすすめしたい人気商品を紹介していきます。
ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM3
参考価格 | 26,780円(税込) |
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対応規格 | Bluetooth5.0 SBC、AAC対応 |
重量 | 17g |
連続再生時間 | 最大6時間、ケースで3回充電24時間 |
その他 | ハイレゾ並みの音質、急速充電 |
こちらの商品は、ウォークマンなどを手掛けるソニーの完全ワイヤレスイヤホンです。ハイレゾ相当の音質をもち、動画視聴でも音声遅延が改善されています。
また、10分間の充電で90分の再生ができる急速充電にも対応しています。
さらに人間工学に基づいて「エルゴノミック・トライホールド・ストラクチャ」という耳の3点で支える技術を採用したことで、しっかりとしたフィット性を実現しています。
バング&オルフセン(B&O) Beoplay E8 2.0
参考価格 | 38,704円(税込) |
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対応規格 | Bluetooth4.2 AAC対応 |
重量 | 右約7g、左約6g |
連続再生時間 | 最大16時間 |
その他 | Qi搭載、IP54並みの防塵防滴 |
こちらの商品は、高級オーディオブランドのワイヤレスイヤホンです。とにかくデザインがおしゃれで、カラバリも黒をはじめとした5種類あります。
汗や水に強い防塵防滴仕様で、フィット感やデザインは人間の耳の形を研究して作られました。
なによりの特徴は、ワイヤレス充電のQiを搭載しているため、本体デザインと同色の充電器に置くだけで、おしゃれに充電できます。
COOPIDEA Bluetooth 完全ワイヤレス イヤフォン BEANS
参考価格 | 7,720円(税込) |
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対応規格 | Bluetooth4.1 SBC対応 |
重量 | 約10g |
連続再生時間 | 3.5時間 |
その他 | モバイルバッテリー機能付き |
こちらの商品は、ニュージーランド発ブランドの、ポップでかわいいデザインのワイヤレスイヤホンです。カラバリは4種類となっています。
付属の充電ケースは、スマホなどの外部デバイスへの給電ができるモバイルバッテリー仕様となっており、1,300mAhの容量です。
コンパクトサイズでありながらも、緊急のときなどにはモバイルバッテリーとしての使用ができる、機能的なワイヤレスイヤホンです。
人気ブランドのおすすめワイヤレスイヤホン
安定した人気を誇るブランドのワイヤレスイヤホンを紹介していきます。様々な種類がある中で人気ブランドを選びたい方におすすめです。
BOSE SoundSport Free wireless headphones
参考価格 | 22,248円(税込) |
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対応規格 | SBC対応 |
重量 | 18g |
連続再生時間 | 1回充電で5時間、ケース充電で約10時間 |
その他 | IPX4防滴 |
こちらの商品は、防滴仕様なので、スポーツのときでも雨の中でも使用でき、バランスのよい音質のワイヤレスイヤホンです。メーカー独自の音響設計されています。
さらに軽量かつ外れにくい設計なので、耳にフィットしやすいのもポイントです。
ワイヤレスイヤホンは外れて失くしやすいものですが、ボーズでは専用アプリで紛失したイヤホンの場所を特定できるという機能があります。SiriやGoogleアシスタントへのアクセスもできます。
Apple AirPods Pro MWP22J/A
参考価格 | 27,800円(税込)※Appleストアでの価格 |
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対応規格 | Bluetooth5.0 |
重量 | 5.4g |
連続再生時間 | 1回充電で最大4.5時間 |
その他 | 外部音取り込みモード、IPX4耐汗耐水 |
こちらの商品は、iPhoneでおなじみAppleのワイヤレスイヤホンです。iPhoneを使用している人なら、メーカーを揃えて使用してもおすすめです。
外部の音を遮断してくれるアクティブノイズキャンセリングが、自身の耳の形状と装着状態を認識し、常に調整してくれます。
また、外部音取り込みモード付きで、アクティブノイズキャンセリングと逆で音楽を聴きながらでも周囲の音に気を配りたいときにはモードを切り替えることができます。
落としたりなくすのが不安な人にはネックバンドタイプもおすすめ
ワイヤレスイヤホンはコードレスな分、落としてしまうことはしばしばあります。そんなとき、ワイヤレスイヤホンの中のネックバンドタイプをおすすめします。
ここからは、ネックワイヤレスイヤホンの商品を紹介していきます。
SoundPEATS(サウンドピーツ) Q35HD
参考価格 | 4,865円(税込) |
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対応規格 | Bluetooth5.0 SBC、AAC(iOSのみ)、aptXHD |
重量 | 16g |
連続再生時間 | 約14時間 |
その他 | IPX8防水(ヘッドフォン部はIPX4) |
こちらの商品は、スポーツ時におすすめしたいワイヤレスイヤホンのネックタイプです。
汗や水に強いIPX8級の性能で、ケーブルに関しては丸洗いも可能です。ヘッドフォン部分だけは完全水没はNGですが、装着したままシャワーでも大丈夫なほどしっかりしています。
コーデックも3種類に対応しているので、AndroidやiPhoneでも使用できます。高音質かつ臨場感のある音楽を楽しめることでしょう。
イヤーフックは人間工学に基づいて設計されたデザインで、イヤホン部にはマグネットが内蔵されています。
このマグネット内蔵により、落下防止となり首から落ちてしまうという心配がなくなります。まさにスポーツ時に最適なワイヤレスイヤホンです。
Beats by Dr.Dre BeatsX BEATSX
参考価格 | 10,799円(税込) |
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対応規格 | – |
重量 | – |
連続再生時間 | 最大8時間 |
その他 | FastFuel機能により5分の充電で約2時間再生可能 |
こちらの商品は、クリアな音質ではっきりしたサウンドを楽しめるワイヤレスイヤホンです。
AppleW1テクノロジーにより、Apple製品だとまた違う音楽の楽しみ方が可能です。もちろんiPhoneだけではなく、Androidでも使用できます。
音の遅延もなく、動画での遅延も特になく、ただ防水機能はありませんので、スポーツ時にはおすすめできません。普段使いとして使用することをおすすめします。
Audio-technica ATH-CKS550XBT
参考価格 | 8,148円(税込) |
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対応規格 | Bluetooth4.1 AAC、SBC対応 |
重量 | 109g |
連続再生時間 | 7時間 |
その他 | SOLIDBASSHD搭載 |
こちらの商品は、キレのある重低音を再生するワイヤレスイヤホンです。
小型で耳の形状に密着し、装着性もしっかりあります。またハンズフリー通話に優れており、着信や応答、リダイヤル発信ができるHFPとHSPの規格に対応しています。
自分に合ったワイヤレスイヤホンを購入しよう
ワイヤレスイヤホンには、完全ワイヤレスや首にかけるネックタイプなど、全部で4種類ありますが、主に多いのは完全ワイヤレスのものです。
機能、デザイン、値段などのスペックは製品ごとに違い、音質や持っている機器に対応しているかどうかは、各製品の規格などをチェックしましょう。
一番よいのは、実際に試してみることです。店頭など試せる場所で、実際の音質や装着感を味わい、自分にとってぴったりのワイヤレスイヤホンを見つけましょう。