iPhone 16とiPhone 16 Proの違いを比較！どっちがいい？スペックまとめ
iPhone 16とiPhone 16 Proの性能や価格を比較！無印にするか、Proにするか迷っている方は、ぜひこの記事を参考に目処を立ててください。
この記事の目次
iPhone 16シリーズの発売が決定し、9月13日(金)から予約開始が確定しました。
価格と性能のバランスが良い「iPhone 16」、スペック重視の「iPhone 16 Pro」。どちらを購入するか悩んでいる方は多いと思います。
この記事では、iPhone 16シリーズを比較し、どんな人におすすめかを解説しています。通常モデルとProモデルのどちらにするかを決める一助にしてください。
iPhone 16とiPhone 16 Proの違いは？
iPhoneの通常モデルとProモデルの大きな違いとして、チップやカメラ性能、画面サイズが挙げられます。iPhone 16とiPhone 16 Proも同様に、チップやカメラ性能、画面サイズに違いがあります。
他にも異なる点が多数あるので、2機種の違いを見ていきましょう。
iPhone 16とiPhone 16 Proの違いまとめ
- カラー
- 本体サイズ・重さ
- 超広角の画質
- チップ
- 素材
- 充電端子
- バッテリー
| モデル | iPhone 16 | iPhone 16 Pro |
|---|---|---|
| 価格 (税込) | 128GB：124,800円 256GB：139,800円 512GB：169,800円 | 128GB：159,800円 256GB：174,800円 512GB：204,800円 1TB：234,800円 |
| 画面サイズ | 6.1インチ | 6.3インチ |
| 本体サイズ | 147.6 mm(高さ) × 71.6 mm(幅) × 7.80 mm(厚さ) | 149.6 mm(高さ) × 71.5 mm(幅) × 8.25 mm(厚さ) |
| 重さ | 170 g | 199 g |
| ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ |
| リフレッシュレート | – | 最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートを持つProMotionテクノロジー |
| 素材 | カラーインフューズドガラスの背面 アルミニウム（ウルトラマリン、ティール、ピンク、ブラック） | テクスチャードマットガラスの背面 チタニウム |
| サイドボタン | アクションボタン | アクションボタン |
| ストレージ | 128GB 256GB 512GB | 128GB 256GB 512GB 1TB |
| チップ | A18チップ | A18 Proチップ |
| アウトカメラ | 広角：4,800万画素 超広角：1,200万画素 | 広角：4,800万画素 超広角：4,800万画素 望遠：1,200万画素 |
| インカメラ | 1,200画素 | 1,200画素 |
| 防水・防塵 | IP68等級 | IP68等級 |
| 生体認証 | 顔認証 | 顔認証 |
| カラー | ウルトラマリン ティール ピンク ホワイト ブラック | ブラックチタニウム ホワイトチタニウム ナチュラルチタニウム デザートチタニウム |
| 充電端子 | USB-Cコネクタ （USB 2に対応） | USB-Cコネクタ （USB 3に対応） |
| バッテリー | 最大22時間のビデオ再生 | 最大27時間のビデオ再生 |
| Thread | Threadネットワークテクノロジー | Threadネットワークテクノロジー |
| WiFi規格 | Wi-Fi 7 | Wi-Fi 7 |
iPhone16とiPhone16 Proを比較すると、スペックやカメラなど性能面はiPhone16 Proの方が優秀です。
新カラーは、iPhone 16にウルトラマリン、ティール、ホワイトが追加されました。
iPhone 16 Proでは、デザートチタニウムが登場し、カラーバリエーションががらっと変わりました。
iPhone 16とiPhone 16 Proでは様々な違いがあるので、使いたい機能や用途にあわせて選ぶことをおすすめします。
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【結論】iPhone 16とiPhone 16 Proはどっちがおすすめ？
iPhone 16/16 Proがおすすめな人の特徴をそれぞれ紹介します。
- できるだけ低価格で最新のiPhoneを手に入れたい人
- カメラのズーム機能は使わない人
- 少しでも軽くて持ちやすい端末を探している人
- 価格と性能のバランス重視の人
- 仕事などで大容量のファイルやデータをよく使う人
- 複数のアプリでマルチタスクな使い方をする人
- 大容量のゲームを長時間プレイする人
- 光学5倍ズームなどカメラ性能にこだわりたい人
iPhone 16は、前モデルのiPhone 15よりも多くの進化を遂げつつも、価格と性能とのバランスのとれた端末です。
一方で、iPhone 16 Proは動作や処理速度などがさらに改良された高性能モデルです。
仕事でのやり取りや、趣味に沢山のデータを使う方はiPhone 16 Proがより使い方に合った端末でしょう。
ここからは、以下の項目に分けてiPhone 16とiPhone 16 Proを比較し、詳しく解説します。
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iPhone 16とiPhone 16 Proの価格を比較
iPhone 16/16 Proの価格を比較してみました。
| 価格(税込) | iPhone 16 | iPhone 16 Pro |
|---|---|---|
| 128GB | 124,800円 | 159,800円 |
| 256GB | 139,800円 | 174,800円 |
| 512GB | 169,800円 | 204,800円 |
| 1TB | – | 234,800円 |
※Appleストアの販売価格です。
iPhoneの販売価格は年々高くなっています。
今年は最新のプロセッサを搭載したり、カメラの画素数が大幅に高くなったことから、前モデルに比べると1万円～2万円ほど高くなりました。
iPhone 16 Proの場合、容量によっては20万円を超えるため、高価なモデルと言えるでしょう。
iPhone 16シリーズを安く購入したい方は、下取りプログラムや各キャリアの割引キャンペーンを活用したりすることをおすすめします。
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iPhone 16とiPhone 16 Proのデザイン・カラーを比較
iPhoneシリーズは毎年新色が発売され、今回の新カラーが気になる方も多いでしょう。
従来のiPhoneでは、通常モデルは明るい印象のカラーが多く、Proモデルはシックで高級感のあるカラーが多いです。
例年、通常モデルとProモデルで素材が異なり、高級感や重厚感が異なった印象を与えています。
iPhone 16シリーズのカラーや素材は、上記の傾向を引き継ぎました。
ここからは、詳しい端末のサイズや、デザイン、素材について解説していきます。
画面・本体サイズを比較
iPhone 16シリーズのサイズは、以下の通りです。
| サイズ | iPhone 16 | iPhone 16 Pro |
|---|---|---|
| 画面サイズ | 6.1インチ | 6.3インチ |
| 本体サイズ | 147.6 mm(高さ) × 71.6 mm(幅) × 7.80 mm(厚さ) | 149.6 mm(高さ) × 71.5 mm(幅) × 8.25 mm(厚さ) |
| iPhone 16 Plus | iPhone 16 Pro Max | |
| 画面サイズ | 6.7インチ | 6.9インチ |
| 本体サイズ | 160.9 mm(高さ) × 77.8 mm(幅) × 7.80 mm(厚さ) | 163 mm(高さ) × 77.6 mm(幅) × 8.25 mm(厚さ) |
iPhone16はiPhone15と同じ画面サイズです。
一方で、iPhone16 Proのディスプレイサイズは、6.1インチから6.3インチに大型化しています。
また、iPhone 16 Pro Maxも6.7インチから6.9インチに大型化し、ゲームや動画を大画面で楽しみたい方におすすめの機種です。
カラーバリエーションを比較
iPhone 16とiPhone 16 Proのカラーをまとめました。
| iPhone 16 | iPhone 16 Pro | |
|---|---|---|
| カラー | ウルトラマリン ティール ピンク ホワイト ブラック | ブラックチタニウム ホワイトチタニウム ナチュラルチタニウム デザートチタニウム |
iPhone 16シリーズでは、カラーバリエーションががらっと変わりました。
iPhone 16ではウルトラマリン、ティール、ホワイトが登場しています。iPhone 16 Proでもデザートチタニウムの新色が発表されました。
iPhone 16は明るい印象のカラー、iPhone 16 Proは重厚感のあるカラーを取り揃えています。
重さと素材を比較
iPhone 16シリーズの素材と重さは以下の通りです。
| シリーズ | iPhone 16 | iPhone 16 Pro |
|---|---|---|
| 素材(全体) | アルミニウム（ウルトラマリン、ティール、ピンク、ブラック） | チタニウム |
| 素材(背面) | カラーインフューズドガラス | テクスチャードマットガラス |
| 重量 | 170 g | 199 g |
Proモデルは11g重くなった
iPhone16 Proは高さや幅が大きくなり、重量は11g重くなりました。
しかし、画面が6.3インチに大きくなったので、実際に持った時のサイズ感は大きく変わらないでしょう。
素材は、iPhone15と同様にチタニウムが使用されています。
通常モデルはiPhone15とほぼ同じサイズ
iPhone16は、iPhone15より1g軽くなったものの、ほぼ同じサイズです。
素材は、ウルトラマリン、ティール、ピンク、ブラックにアルミニウムが使用されています。
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iPhone 16とiPhone 16 Proのスペック・機能を比較
iPhone 16/16 Proのスペック・機能の違い一覧はこちらです。
| iPhone 16 | iPhone 16 Pro | |
|---|---|---|
| ディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ | Super Retina XDRディスプレイ |
| リフレッシュレート | – | 最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートを持つProMotionテクノロジー |
| プロセッサ | A18チップ | A18 Proチップ |
| RAM (メモリ) | 未発表 | 未発表 |
| ストレージ | 128GB 256GB 512GB | 128GB 256GB 512GB/1TB |
| バッテリー | 最大22時間のビデオ再生 | 最大27時間のビデオ再生 |
| サイドボタン/スイッチ | アクションボタン | アクションボタン |
| 充電端子 | USB-Cコネクタ （USB 2に対応） | USB-Cコネクタ （USB 3に対応） |
iPhone 16シリーズは、iPhone 15と比べてプロセッサなどに変更されました。
ここからは、iPhone 16とiPhone 16 Proのスペック・機能を比較していきます。
ディスプレイを比較
iPhone 16とiPhone 16 Proのディスプレイの違いを紹介していきます。
- どちらもSuper Retina XDRディスプレイ
iPhone 16とiPhone 16 ProのどちらもSuper Retina XDRディスプレイを搭載しています。
Super Retina XDR ディスプレイは、Super Retina HDと比べて、2倍のコントラスト比、最大輝度は約30%向上しています。
そのため、HDR写真やビデオを真の黒と眩しいほどの白でより鮮やかに表現できるので、カメラやビデオ撮影を楽しみたい方におすすめの機種です。
プロセッサを比較
iPhone 16シリーズでは、A18チップが搭載されました。
| シリーズ | iPhone 16 | iPhone 16 Pro |
|---|---|---|
| プロセッサ | A18チップ | A18 Proチップ |
A18チップとは、最新の高性能チップのことです。
このチップが高速・高負荷のデータ処理を行い、スムーズな操作感を実現しています。
A18 Proチップは、パフォーマンスの効率化や改善・複雑な処理を得意とし、スマホゲームが趣味の方でも満足できる処理性能です。
仕事で容量が大きいデータをiPhoneで扱う方や、バッテリーの持ちを気にする方にはiPhone 16 Proがおすすめです。
メモリ・ストレージ容量を比較
ストレージ容量はiPhone 15シリーズと大きな変更はありません。
| iPhone 16 | iPhone 16 Pro | |
|---|---|---|
| RAM (メモリ) | 未発表 | 未発表 |
| ストレージ | 128GB 256GB 512GB | 128GB 256GB 512GB/1TB |
メモリが大きいと、バックグラウンドで多くのアプリを起動しても、スムーズな動作が可能です。iPhoneでマルチタスクをこなしたい方は、メモリ容量が多いiPhone 16 Proを検討しましょう。
バッテリー容量を比較
iPhone 16/16 Proのバッテリー持ちは、以下の通りです。
| iPhone 16 | iPhone 16 Pro | |
|---|---|---|
| ビデオ再生 | 最大22時間 | 最大27時間 |
| ビデオ再生 (ストリーミング) | 最大18時間 | 最大22時間 |
| オーディオ再生 | 最大80時間 | 最大85時間 |
ビデオ再生に関しては、iPhone 16 Proの方が駆動時間が長いです。バッテリー持ちを重視したい方は、iPhone 16 Proをおすすめします。
なお上記はあくまでも目安の駆動時間です。バッテリーの駆動時間は、使用状況や端末の使用期間などによって変動します。
サイドボタン/スイッチを比較
iPhone 16は引き続き同じスイッチ・ボタンが搭載されていますが、iPhone 16 Proは消音スイッチ以外にカスタマイズが可能です。
- 消音モード
- 集中モード
- カメラ
- フラッシュライト
- ボイスメモ
- 翻訳
- 拡大鏡
- コントロール
- ショートカット
- アクセシビリティ
USB-Cの規格を比較
iPhoneはこれまでLightning端子のみに対応していましたが、iPhone 15からUSB-Cに変更になりました。
そのため、iPhone 16でもUSB-Cが採用されています。
| モデル | iPhone 16 | iPhone 16 Pro |
|---|---|---|
| 充電端子 | USB-Cコネクタ （USB 2に対応） | USB-Cコネクタ （USB 3に対応） |
| 最大データ 転送速度 | USB 2に対応 | 最大20倍速いデータ転送ができるUSB 3に対応 |
iPhone 16は、iPhone 15と同じくUSB 2に対応に対応したUSB-Cコネクタ、iPhone 16 ProはiPhone 15 Proと同様のUSB 3に対応したコネクタを利用できます。
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iPhone 16とiPhone 16 Proのカメラ性能を比較
iPhone 16とiPhone 16 Proのカメラ機能の主な違いは、「カメラの数」です。
また、搭載しているカメラの性能も異なります。ここでは、iPhone 16とiPhone 16 Proのカメラ性能を見ていきましょう。
カメラのスペックを比較
iPhone 16/ 16 Proのカメラの画素数を比較しました。
| iPhone 16 | iPhone 16 Pro | |
|---|---|---|
| アウトカメラ | 広角：4,800万画素 超広角：1,200万画素 | 広角：4,800万画素 超広角：4,800万画素 望遠：1,200万画素 |
| インカメラ | 1,200画素 | 1,200画素 |
iPhone 16 Proでは、超広角カメラが4,800万画素にアップグレードされています。
また、光学ズームが最大3倍から最大5倍にアップしたので、より遠くの被写体をより鮮明に撮影できます。
カメラの機能・性能を比較
iPhone 16 Proには、iPhone 16にはない「望遠レンズ」を搭載しています。また、カメラの性能も異なるので、カメラ重視の方は要チェックです。
iPhone 16に搭載されていないiPhone 16 Proの主な機能は以下の通りです。
- 超広角：4,800万画素
- 5倍の光学ズーム
- ナイトモードのポートレート
- Apple ProRAW
もし、カメラ機能などを気にして、iPhone 16/16 Proのどちらを買うか悩んでいる方は、「iPhone 16 Pro」がおすすめです。
iPhone 16と比較した場合、iPhone 16 Proの方が機能面で優れています。
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iPhone 16とiPhone 16 Pro共通の最新機能
ここまでiPhone 16とiPhone 16 Proの違いについてまとめてきましたが、ここからはiPhone 16からの主な「iPhone 16とiPhone 16 Pro共通の最新機能」について紹介していきます。
- 最新のA18チップ搭載
- アクションボタンをカスタマイズ
iPhone 16シリーズでは、最新のA18チップが搭載されています。iPhone 16 ProにはA18 Proチップが搭載され、動画やゲームを楽しみたい方におすすめです。
アクションボタンを消音モード、カメラ、ショートカットなどカスタマイズできるようになり自由度が高まりました。
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iPhone 16とiPhone 16 Proの比較に関するFAQ
iPhone 16とiPhone 16 Proの比較に関するよくある質問をまとめました。
「iPhone 16とiPhone 16 Proの違い」や「iPhone 16とiPhone 16 Proの発売日」が気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
iPhone 16とiPhone 16 Proはどっちが人気？
iPhone 16 Proのほうが人気と考えられます。Apple Storeを確認したところ、どのカラーや容量でも、総じてProモデルのほうが出荷日が遅く、届くのに時間がかかります。
もともと用意されていた在庫に違いがあるかもしれませんが「届くまで時間がかかる＝予約注文が多い」と考えれば、iPhone 16 Proのほうが人気なのでしょう。
iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxの違いは？
iPhone 16 Pro/Pro Maxの最大の違いは「画面サイズ」です。バッテリー容量など全体的なスペックにも差があるため、価格帯も異なります。
iPhone 16 Proは6.3インチ、iPhone 16 Pro Maxは6.9インチとなっています。より大画面のiPhoneを使いたい方は、iPhone 16 Pro Maxを選びましょう。
iPhone 16とiPhone 16 Proの発売日はいつ？
iPhone 16シリーズは、2024年9月10日(火) 午前2時に発表されました。
- 発表日：2024年9月10日(火) 午前2時
- 予約開始日：2024年9月13日(金) 午後9時
- 発売日：2024年9月20日(金)
人気カラーや容量に関しては在庫がなくなり、引き続き予約を受け付けているキャリアもあります。予約が遅れるほど、手元に来るのも遅くなるので早めに予約しておくことをおすすめします！
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iPhone 16とiPhone 16 Proの比較まとめ
今回は、iPhone 16とiPhone 16 Proのデザインやスペック・価格を比較しました。
iPhone 16は、「価格と性能のバランス重視している」方におすすめです。
iPhone 16 Proは、「仕事やゲームで大容量のファイル・データを使う」など、動作や処理速度に期待したい方におすすめです。
また、iPhone 16とiPhone 15の比較をした記事もあるので、前モデルの性能も気になる方はあわせてご一読ください。
