楽天モバイルのデータ容量を1GBで止める方法|注意点も解説!
楽天モバイルのデータ容量を1GBで止める方法はあるのでしょうか?1GBまで0円が廃止された楽天モバイルは、最低料金1,078円(税込)で3GBまで使えます。3GBで止める方法もあるのか、容量制限をする際の注意点を紹介します。
この記事の目次
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」では、最低でも1,078円(税込)の月額料金が必要になります。
3GBまで1,078円(税込)なので、1GBで止める方法も3GBで止める方法もやり方は同じです。
ただ楽天モバイルの料金プランは、利用した分だけ自動的に料金が上がる段階制で、1GBや3GBでストップがかかる仕組みではありません。うっかり使いすぎると超過してしまうことも多く、決まった容量に抑えることが難しいプランです。
そこで今回は、楽天モバイルでデータ容量を抑える方法を詳しく解説します。
この記事でわかること
【2022年7月から】楽天モバイル1GB0円が廃止
楽天モバイルは以前は1GB以内で抑えると基本料金は0円でしたが、2022年7月から廃止され、0GB~1GBでも1,078円(税込)かかるように変更されました。これは2023年6月から自動移行した新プラン「Rakuten最強プラン」も同様です。 今までも1GB以上使っていた方は何も変更はありません。 楽天モバイルのデータ容量を1GBで止める方法は5つあります。 楽天モバイルのデータ容量を1GBで止める方法 WiFiを使えばモバイル通信を消費しません。特にアプリのダウンロードや動画閲覧といったデータを消費しやすいものは、必ずWiFiを利用しましょう。 WiFiの接続方法はiPhoneとAndroidで異なります。 WiFiの接続方法【iPhone】 WiFiの接続方法【Android】 パスワードはWiFi端末の取扱説明書や、側面のシールなどに記載されています。学校や職場などでは、受付など目立つところに提示されているので確認してみましょう。 カフェや駅などではパスワードを入力しなくても使える、フリーWiFiが提供されていることが多いです。 iPhoneやAndroid端末では、アプリの更新がきたら自動でアップデートし、常に最新の状態に保ってくれる機能があります。 ただモバイル通信を消費して自動的にアップデートしてしまうため、「気づかないうちに通信量を消費していた」ということになりがちです。 自動アップデート設定をOFFにする設定方法は、iPhoneとAndroidで異なります。 iPhoneの自動アップデート設定をOFFにする方法 Androidの自動アップデート設定をOFFにする方法 いつもはOFFにしておき、自宅などWiFi環境が使えるときにアプリを手動でアップデートすれば、通信料の節約に大変効果的です。または、WiFi接続時だけ自動更新するような設定もあります。 起動するだけで通信量を消費するアプリも多く、WiFiがあるとき以外はできるだけ使わないようにしましょう。 連絡用のメール、LINEの文字送信でも通信量を使いますが、そこまで多くないので気にするほどではありません。ただしLINE通話や動画送信などは、通信量が多くなるので注意してください。 特に動画や解像度の高い対戦ゲームは、常に大量のデータ通信量を消費します。ゲームや動画は家に帰ってから利用するようにすれば、データ容量を抑えられるでしょう。 通信量を消費しないため、モバイルデータ通信自体を行わないように設定する方法もあります。 iPhoneのモバイルデータ通信をOFFにする方法 Androidのモバイルデータ通信をOFFにする方法 ただしこの方法だとWiFi環境以外では、LINEやメールの受信ができなくなります。またAndroidの場合、Rakuten Linkの発着信もできません。 WiFi環境下に移動すればRakuten Linkで通話できますが、WiFiがない時は相手からの着信を受けられなくなる点に注意してください。 なお楽天モバイルでiPhoneを使う場合は、Rakuten Linkで着信しない仕様です。そのため、モバイル通信OFFの状態でも通常の電話で着信します。 ただしWiFiがないと、Androidと同様にRakuten Linkからの発信はできません。 Androidでは事前に指定したデータ容量を超えそうになると、警告が出る機能が端末についています。 この機能を使うことで、指定した容量を超える前に使い過ぎに気づけるため、データ容量を抑えることができます。 【Androidのみ】データ利用警告機能の設定方法 項目名や手順は端末によって異なります。万が一のため、データの上限は余裕を持って0.5GBほど少なめにしておくのがおすすめです。 なおデータ利用警告の機能は、iPhoneにはついていないため使えません。iPhoneの人は、my楽天モバイルアプリで通信量をこまめに確認しましょう。 楽天モバイルでデータ容量を1GBに抑える方法を5つ紹介しましたが、注意点も2つほどあります。 楽天モバイルで容量を制限する際の注意点 Rakuten Linkは通信回線を使って通話するアプリですが、利用分は通信量にカウントされません。 つまり何時間通話をしても、Rakuten Linkなら通信容量を気にすることなく無料となります。 ただし無料になるのは国内のみで、海外にかける場合は有料です。 メッセージ送信料も同様に、データ容量を消費せず無料で送信できます。迷惑メール防止の観点から、1日に送れる通数は100通までです。 iPhoneでは送信する相手がRakuten Linkを使っていないと、Rakuten Linkからのメッセージ送信ができないので注意してください。 Rakuten Link以外の人に送りたい場合、通常のメッセージから送信する必要があり、70文字あたり約3.3円(税込)の送信料がかかります。 Rakuten UN-LIMIT VIIへと移行しましたが、Rakuten UN-LIMIT VIの時と同様、回線の利用が全くない場合は利用停止となる可能性があります。 サブ回線としてとりあえず持っておきたい人など、しばらく使わない場合は注意が必要です。 楽天モバイルはWiFiや端末の機能をうまく利用すれば、快適に使いながら1GBや3GB以内にデータ容量を抑えることができます。 この記事でわかったこと 楽天モバイルでの0円運用はできなくなりましたが、最大3,278円(税込)でデータ無制限はとてもお得です。 ギガ無制限で使いたいけど、楽天を使っていて速度やつながりやすさに不満がある場合は、ポケットWiFの併用をおすすめします。 無制限に使えるポケットWiFiがあれば、スマホのデータ容量を最小限に抑えて快適にネットが使えます。 無制限に使えるおすすめポケット型WiFi・モバイルWiFiは、こちらの記事で解説しています。
出典:楽天モバイル容量 Rakuten UN-LIMIT VI(税込) Rakuten UN-LIMIT VII以降(税込) 0GB~1GB以内 0円 1,078円 1GB~3GB以内 1,078円 3GB~20GB以内 2,178円 2,178円 20GB以上 3,278円 3,278円 楽天モバイルのデータ容量を1GBで止める方法
方法1.WiFiを利用する
方法2.自動アップデート設定をOFFにする
方法3.WiFi利用時以外アプリの使用を控える
方法4.モバイルデータ通信をOFFにする
方法5.データ利用警告機能を利用する(Androidのみ可能)
楽天モバイルで容量を制限する際の注意点
Rakuten Linkでの通話やメッセージはカウントされない
回線の利用が全くない場合は利用停止となる
楽天モバイルの容量を制限して料金を抑えよう