防水スマホ人気おすすめ機種7選|水没・海水OKのアウトドア向けタフスマホを厳選紹介

今では当たり前の格安スマホの防水機能ですが、防水規格の「IPX7」や「IPX8」など見方が分からないという方は多いと思います。格安スマホの防水規格について解説します。おすすめの防水機能付き格安スマホも紹介します。お風呂で使える防水機能付きの格安スマホが欲しい方は参考にしてください。
この記事の目次
格安スマホについてよく分からない方は、防水機能付きの機種があることに驚かれるかもしれません。現在では様々な格安スマホに防水機能が付いています。
今回は防水機能付きを使うべきなのはどのような方なのか、おすすめの格安スマホはどれかをご紹介します。
- すぐにおすすめの防水スマホを知りたい方はこちら!
→防水機能付きのスマホおすすめ機種7選
スマホの防水規格の見方とは?
最近は多くの格安スマホに防水機能が付いていますが、機種のスペック(仕様)を見てみると、「IPX7」や「IPX8」といった表記があるのに気づくでしょう。
これは防水に関する規格で、防水機能を持っているスマホでも、規格の数値によって防水の範囲が異なってきます。そのため、スマホをどのように利用するかによってそれにに適した防水規格の機種を購入する必要があります。
知っておきたいIP規格のこと
- IPX0
- 無保護:特に保護されていない状態
- IPX1
- 滴下する水に対する保護:ちょっとした水滴なら問題ない程度
- IPX2
- 15°傾斜したとき滴下する水に対する保護:15°傾斜した状態でちょっとした水滴なら問題ない程度
- IPX3
- 噴射水に対する保護:鉛直から60°以内の噴射状に落下する水なら問題なし
- IPX4
- 飛沫に対する保護:どんな方向の飛沫でも影響を受けない
- IPX5
- 噴流水に対する保護:どんな方向の噴流でも影響を受けない
- IPX6
- 波浪に対する保護:どんな方向の波浪でも影響を受けない
- IPX7
- 水中に対する保護:規定の圧力、時間で水中に沈めても影響を受けない
- IPX8
- 水没に対する保護:連続的に水中に沈めても影響を受けない
防水の保護度合いを表す「IPX◯」はIPX0からIPX8まであります。
「IPX5/8」という表記の場合、上記の表と照らし合わせるとIPX5は「噴流水に対する保護:どんな方向の噴流でも影響を受けない」、そしてIPX8は「水没に対する保護:連続的に水中に沈めても影響を受けない」といった防水機能が付いているということになります。
防水機能付きのスマホを見る場合はIPXに続く表記を見てみましょう。
防水機能付きスマホの価格帯は?
- 防水機能付きスマホは主に3万円台から手に入ります!
防水機能付きスマホは純日本製の国産のスマホに多い機能で、価格帯はだいたい3万円台からとなっています。1~2万円台では、防水機能付きスマホは少ないので注意しましょう。
「格安スマホで3万円はちょっと高い」と思う方がいるかもしれませんが、防水機能に水没などによる故障を防げ、修理代が発生しなくなるメリットがあります。
例えば2万円の格安スマホを購入して水没で壊れてしまった場合、保証に入っていなければ買い直しということになり、結局4万円かかってしまったということが起こりえます。
そう考えると、あらかじめ防水機能付きのスマホを買った方が無駄な費用がかからず済みますね。
できれば防塵・耐衝撃も欲しい
防水に加え、ほこりやちりに強い防塵機能や、万が一落としたときでも安心な耐衝撃性能も備えている機種は心強いです。
工事現場で働く方やスポーツやアウトドアなどアクティブに活動する方、家の中でもさまざまな場所にスマホを移動させる方は、汚れや落下を経験する確率がどうしても高くなります。
以前は防塵・耐衝撃まで備えている端末はごく一部でしたが、最近ではいろいろな端末に搭載されるようになりました。スマホを破損させることが多いと自覚している場合は、これらの機能が揃ったものを検討してみてはいかがでしょうか?
スマホの防水機能はどんな方におすすめ?
続いて、格安スマホの防水機能はどんなシチュエーションで使う際におすすめなのかまとめました!当てはまるシチュエーションが多い方は、ぜひ防水機能付きの格安スマホの購入を検討してみてください。
スマホの事故で一番多いのは水没事故?
もっとも身近なスマホトラブルは「破損・水没」。「紛失」の約3倍も!要注意なのは40代男性 約5人に1人が破損・水没の経験者に。
◎スマホトラブルワースト1は「スマホの破損・水没」(10.7%)。「紛失」(3.2%)の3倍以上に。
◎スマホを破損・水没させるのは、女性(8.7%)よりも男性(12.7%)に多い。
◎スマホの破損・水没に要注意な40代男性 約5人に1人(18.7%)が破損・水没の経験あり。
出典:40代~60代のスマホユーザー900人に聞く、スマホトラブル実態調査 最も身近なスマホトラブルは 破損・水没によるデータ消失 PR TIMES
スマホの落下や破損などの事故の中でも、もっとも多い事故が水没です。女性よりも男性、特に40代の男性の約5人に1人が破損や水没の経験をしています。
働き盛りのこの年代こそ、防水・防塵機能を搭載したスマホが必要のようです。
「防水・防塵機能がなくてもMVNOが提供する端末保証に入っていれば問題ないのでは?」という意見もあるでしょう。防水・防塵機能を搭載したスマホの場合、万が一のトラブルでもスマホが故障していなければ、新たに料金が発生することはありません。
しかし、防止・防塵機能がないスマホの場合、保証に入っていなければスマホを買い替える料金が発生します。保証に入っていても契約内容によっては多少の料金がかかります。
水没などのトラブルを避けたい方は、防水・防塵機能を搭載したスマホを購入したうえで保証に入っておけば、トラブルによって多額の料金が発生することはありません。自分の状況を考えて防水・防塵機能のスマホを購入しましょう。


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こんなところでスマホを使う方は要注意
普段から台所やバスルームでスマホ利用する方は要注意です。防水・防塵機能の付いていないスマホは多少の水でも故障することがあります。また、屋外で仕事をしている方も雨やそのほかの水で故障する恐れがあることを覚えておきましょう。
自分で水場に注意していても、不慮の事故でスマホに水がかかることもあります。カフェやレストラン、雨上がりの道路などいくらでも水がかかる心配はあるので、防水・防塵機能搭載のスマホでこうした事態を避けましょう。
シチュエーション別!おすすめの防水規格を紹介
それでは、シチュエーション別におすすめの防水規格を紹介していきます。シチュエーションに当てはまる方は、どの防水規格を備えた格安スマホを購入すればいいかチェックしておきましょう。
台所でよくスマホを使う方
- 台所で使うなら「IPX5以上」がおすすめ
料理する際にレシピや手順を確認したり、調理中にメッセージのやり取りをしたりする方は、主婦に多いでしょう。キッチンは家の中で水がかかる可能性が高い場所の1つです。防水機能付きなら少しぐらい画面に水がかかっても問題ありません。
バスルームでスマホを使いたい方
- バスルームで使うなら「IPX7以上」がおすすめ
入浴中にお気に入りの曲を聴いたり動画を閲覧したりしたい場合、防水機能は必須。IPX7以上の場合なら水中に落とした場合でも問題ないので、IPX7以上に相当する格安スマホがおすすめです。
とはいえ、防水機能も絶対ではないので過信しすぎは禁物です。湿気や水気の多い浴室で長時間使用しスマホを水濡れさせるのはリスクを伴うことをあらかじめ理解したうえ、自己責任で使用するようにしましょう。
屋外のライブ・コンサートによく出かける方
- 屋外で使うなら「IPX5以上」がおすすめ
一般的にライブやコンサートでは写真撮影を禁止にすることが多いですが、最近では海外アーティストを中心にスマホでの撮影をOKにするアーティストも増えており、ライブの演出でスマホのライトを使用するケースもあります。
屋外フェスなど、屋根のない会場で雨が降ってしまっても、防水機能付きなら安心です。濡れても問題なく操作できる格安スマホなら屋外での使用も安心です。
防水機能付きの格安スマホおすすめ機種6選
防水機能付きのおすすめスマホ(Android・iPhone)を紹介していきます。今回は防水規格を中心に機種ごとの特徴も紹介していくので、防水機能付きの格安スマホが欲しいという方はぜひ参考にしてください。
OPPO Reno A
- OPPO Reno Aの防水規格は?
- IPX7/IP6X
指原莉乃さんが出演するCMと、そのコストパフォーマンスの高さから一躍話題となったOPPO Reno A。
防水規格はIPX7となっており、普段使いであれば水没し故障することはまずないでしょう。
SIMチェンジでもOPPO Reno Aの実機レビューを行っていますが、驚くべきはなんといってもその充実した機能。本体価格3万円台にも関わらずFelicaに対応しているほか、カメラ性能もミドルレンジモデルと遜色ありません。
いまや多くの格安SIMサービスがOPPO Reno Aの端末セットをおすすめする、押しも押されぬ人気モデルとなっています。
Galaxy A20
出典:SAMSUNG
- Galaxy A20の防水規格は?
- IPX5・8/IP6X
Galaxy A20は2019年にサムスンから発売されたエントリーモデルのスマホです。超安価帯のモデルにも関わらず十分すぎるほどの性能を持っています。
2万円台という価格ながらも、防水規格はIPX5・8。「Galaxy A20だからこそできる」機能はありませんが、逆にスマホとして持っていてほしいベーシックな機能はしっかり抑えられている良モデルといえるでしょう。
そのシンプルさから、お子様向けに購入する方やシニア向けのかんたんスマホとしてのニーズも生まれているようです。
AQUOS sense3
出典:シャープ
- AQUOS sense3の防水規格は?
- IPX5・8/IP6X
AQUOS sense3はシャープのIGZOディスプレイと高性能のバッテリーがウリのエントリーモデルです。
シャープが開発したIGZOディスプレイはバッテリーの消費を抑えながらも美麗な映像を楽しむことが可能。なんと20時間ものHD動画の連続再生を行うことができます。
防水・防塵機能も備わっているほか、耐衝撃機能もばっちり。不意にスマホを落としても安心です。
arrows M04
- arrows M04の防水規格は?
- IPX5/IPX8
arrows M04の最大の特長はハンドソープで洗えるという点。
防水規格はIPX5/8なので、多少の水や水中は問題ないということが分かります。さらに、防塵(IP6X)にも対応しているためアウトドアにも強いです。
arrows M04を実機レビューしています!
当サイトでは、arrows M04の実機レビューをしています!興味がある方はぜひご覧ください!
arrows M04は国産スマホで、シンプルなデザインと豊富なカラーバリエーション、十分なスペックを保持しているので、初めて格安スマホを使う方でも安心して使えます。
HUAWEI Mate 20 Pro
出典:HUAWEI HUAWEI Mate 20 Pro 製品ページ
- HUAWEI Mate 20 Proの
防水規格は? - IPX8
HUAWEI Mate 20 Proは、格安スマホで人気の高いHUAWEI製のフラグシップモデルです。超広角×光学ズーム×超高解像度のトリプルカメラ、Kirin 980が搭載されており、驚異的なスペックを誇っています。
防水規格は、IPX8相当で水深1.5 mの水道水に30分沈めた後でも利用できます。防塵はIP6Xです。
iPhone 7
- iPhone 7の防水規格は?
- IP67
iPhone 7は、IP67相当です。水深1メートルの水に30分間沈めても、耐えられる規格です。
さらにiPhone 7は防塵機能も備えているので、家でも外でもアクティブに利用できます。お子さまに持たせるのにもよいでしょう。
iPhone 7は、Felicaにも対応しています。
iPhone 8
- iPhone 8の防水規格は?
- IP67
iPhone 8はiPhone 7と同じくIP67相当の防水性能を持っています。
iPhone 7とiPhone 8のスペックで大きく異なるのは内蔵のチップ。iPhone 7がA10 Fusionを搭載しているのに対し、iPhone 8はA11 Bionicを搭載しています。
チップが変わることで処理速度が圧倒的に速くなるため、最新のアプリなどを複数利用する場合はiPhone 7よりもiPhone 8を使った方がストレスが少ないかもしれません。
格安スマホを選ぶときは防水機能を意識しよう!
おすすめの防水機能付き格安スマホを紹介しました!現在、多くの防水対応スマホが販売されているので、防水機能が欲しい方は本記事を参考にしてください。また、防水規格の見方に関しても覚えておくとスマホを選ぶ際に便利です!ぜひ、本記事で防水に関する知識を深めてください。