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楽天モバイルのブラックリスト入りする条件!解除方法・期間は?

更新日:2025.09.18

楽天モバイルの審査に通らず困っている方向けに、楽天モバイルでブラックリスト入りする原因を解説。さらに、楽天モバイルでブラックリスト入りしてしまった場合の対処法も紹介します。楽天モバイルの審査を通過できず悩んでいる方は、ぜひご覧ください。

この記事の目次

楽天モバイルを契約しようとしたのに審査に通らず、もしかしてブラックリストに入っているのではないかと不安に感じたことがある人もいるでしょう。

以前に未払いや強制解約、不正契約などがあった場合、ブラックリストに入っていて楽天モバイルを契約できない可能性があります。

本記事では、楽天モバイルのブラックリストについて詳しく解説。さらに、楽天モバイルの審査やブラックリストに関する口コミも紹介します。

楽天モバイルのブラックリストについて詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。

楽天モバイルのブラックリストとは?

楽天モバイル ブラックリスト

スマホを契約する際によく耳にする「ブラックリスト」とは、料金の未払いや滞納などのトラブルが発生した際に記録されるデータを指します。

楽天モバイルを含む通信キャリアでは、契約時に「携帯ブラックリスト」と呼ばれる事故情報のデータを確認する場合があります。

このブラックリストは、キャリア間で共有され、過去の未払い情報などを各社で確認できる仕組みです。

ここからは、楽天モバイルのブラックリストについて詳しく解説していきます。

口コミから見る楽天モバイルの審査傾向

  • 大手3キャリアで審査落ちしたが、楽天モバイルは通過できた
  • 金融ブラックでも楽天モバイルに契約できた
  • 過去に滞納があったが楽天モバイルの審査を通過した

楽天モバイルのブラックリストの種類

楽天モバイルでは、申し込み時に審査が行われますが、過去の契約状況や支払い履歴によっては「ブラックリスト」に該当し、契約を断られる可能性があります。

ここでは、楽天モバイルの審査に影響する主なブラックリストの種類とその違いを解説します。

楽天モバイルのブラックリストの種類

  • 楽天グループ内で管理されている「社内ブラックリスト」
  • 通信業界全体で情報共有される「TCAのブラックリスト」
  • クレジット情報を扱う「CICなどの信用情報機関」

1. 社内ブラックリスト

楽天グループでは、社内ブラックリストが設けられています。

過去に利用規約違反や未払いなどがあった場合、楽天グループ共通で顧客情報を管理・共有しており、これに該当すると、楽天モバイルはもちろん、楽天市場や楽天カードなど、他の楽天サービスでも影響を受けることがあります。

たとえば、過去に楽天カードで延滞や強制解約があった場合、楽天モバイルの契約申込時に審査落ちする可能性があります。

2. TCA(通信事業者協会)のブラックリスト

携帯電話の不正契約や料金未払い情報は、TCA(一般社団法人電気通信事業者協会)を通じて通信キャリア間で共有されています。過去に他キャリアで長期滞納・強制解約された場合、楽天モバイル側でもリスクありと判断されることがあります

このブラック情報には、契約者の氏名や生年月日、電話番号などが登録され、業界全体で審査に活用されています。

3. CICなどの信用情報機関

楽天モバイルでは、スマホ端末を分割購入する際に割賦販売法に基づく「信用審査」が行われます。その際、CIC(指定信用情報機関)への照会により、クレジットカードやローンの延滞歴などがチェックされます。

支払い遅延・債務整理・自己破産などがCICに記録されている場合、審査に通らない可能性が高くなります。特に分割払いを希望する場合はこの信用情報が非常に重要です。

ブラックリストに載るとどうなる?

楽天モバイルの審査においてブラックリストに該当すると、契約ができない、端末の分割購入が通らないといった不利益が発生する可能性があります。影響は、どのブラックリストに該当しているかによって異なります。

まず、楽天グループ内で過去に未払い・不正利用・強制解約などの履歴がある場合は、社内で共有される「社内ブラックリスト」扱いとなり、楽天モバイルの契約が拒否されることがあります。

次に、TCA(電気通信事業者協会)が運用する不払い情報のデータベースに情報が登録されている場合、他社キャリアでの未払い歴などが楽天モバイルにも共有されます。そのため、以前に他社で料金未払いがあり、強制解約された経歴があると審査に通らない可能性が高くなります。

また、スマートフォンの分割購入時にはCICなどの信用情報機関のデータが照会され、クレジットカードやローンでの長期延滞・債務整理・自己破産などの記録があると、端末の分割購入ができない、または契約そのものを断られることもあります。

このように、楽天モバイルの契約やサービス利用に制限がかかる可能性があるため、事前の確認と対策が重要です。

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ブラックリスト入りしているか確認する方法

「楽天モバイルの審査に落ちた=ブラック」というわけではありません。まずは通信料金の不払い・不正契約疑義なのか、金融系の延滞や事故情報なのか、あるいは社内独自審査なのかを切り分け、適切な確認先に当たることが重要です。

ブラックリスト入りの確認方法はケースによって異なる

携帯各社が共有する「通信系の不払い・不正利用情報」と、各信用情報機関(CIC・JICC・KSC)が扱う「金融系の信用情報」は管轄も確認方法も異なります。

主なケースと確認先

  • 携帯料金の滞納や強制解約→各社の窓口
  • 不正契約・転売疑義→各社の専用窓口
  • 端末割賦やクレカ延滞→CIC/JICC/KSC
  • 社内ブラック疑い→自分で確認は不可

社内独自の審査基準は外部から確認できません。通信系や金融系で該当が見つからないのに審査通過しない場合、楽天モバイルの社内基準の影響も考えられます。

携帯電話料金の滞納歴があるならTCAへ問い合わせる

携帯各社は、契約解除後の料金不払い情報を事業者間で交換し、申込時の加入審査に活用します。該当の可能性がある人は、過去に契約していた会社の「不払い者情報交換 各社対応窓口」で登録有無と解消方法を確認します。

該当しやすい具体例

  • 利用料金の未納や長期滞納
  • 未納のまま解約・強制解約
  • 端末代の割賦滞納で解約

TCA窓口での確認手順

  1. 過去の契約会社を特定する
  2. 不払い者情報交換 各社対応窓口」を開く
  3. 該当事業者の窓口へ連絡する
  4. 氏名・生年月日等で照会を依頼
  5. 登録有無と解消方法を確認
  6. 未払いがあれば完済後に再申込

各社対応窓口では不払者情報交換に関してのみ受付されています。その他の問い合わせについては各社通常のサポート窓口に連絡しましょう。

クレジットカード延滞歴があるならCIC・JICC・KSCで情報開示手続きをする

端末の割賦審査やクレジットカード決済に関わる延滞・契約状況は、CIC・JICC・KSCに登録されます。心当たりがある場合は、各機関で本人開示を行い、内容を確認しましょう。

機関ごとの主なカバー範囲

  • CIC: クレジットカード会社等
  • JICC: 消費者金融等
  • KSC: 銀行系ローン等

CICでの開示手順

  1. CIC」にアクセスする
  2. 「情報開示とは」を確認
  3. 現在は郵送開示を選択
  4. 申込書と本人確認書類を準備
  5. 手数料を支払って郵送
  6. 到着後に内容を確認

CICのインターネット開示は休止中です。郵送開示の手数料や必要書類は最新案内に従ってください。

JICCでの開示手順

  1. JICC」にアクセスする
  2. スマホ開示ページを開く
  3. 案内に沿って本人確認
  4. 手数料を支払い申込み
  5. データ受取または郵送受取
  6. 開示結果を確認

情報開示の基本手数料は1,300円(税込)が目安です。

KSCでの開示手順

  1. KSC」にアクセスする
  2. 「インターネットで開示する」を選択
  3. マイナンバーカードで本人確認
  4. 手数料をオンライン決済
  5. 3〜5営業日で確認可能
  6. 必要に応じて郵送開示も可

KSCのインターネット開示が1,000円(税込)、郵送開示は1,500〜1,679円(税込)です。なお、マイナンバーカードが必要です。即日の開示はできません。

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楽天モバイルでブラックリスト入りした場合の解除方法

ブラックリストに掲載されている場合、いつから楽天モバイルでの契約ができるようになるのか気になる方もいるでしょう。

ここからは、楽天モバイルのブラックリストについて次の3項目に分けて詳しく紹介します。

1.ブラックリストから解除される方法

楽天モバイルでブラックリスト入りしている場合でも、以下の対策を取ることで、契約できる可能性を高めることができます。

  • 信用情報を確認し、未払金があれば完済する
  • デビットカードまたはプリペイドカードを利用する
  • 楽天ポイントを使って支払額を抑える

まずは自分の信用情報を確認し、未払いや延滞があればすみやかに完済しましょう。これだけでも審査通過の可能性は高まります。

また、デビットカードやプリペイドカードの利用は、クレジットカードより審査に通りやすい傾向があるため、契約時の決済手段として有効です。

さらに、楽天ポイントを支払いに充てることで、実質の支払額を下げられれば、審査通過のハードルが下がる場合もあります。とくに端末代金が高額になるときには積極的に活用しましょう。

2.ブラックリスト解除(喪明け)までにかかる期間

総務省が定めるガイドラインでは、「本人確認の厳格化」「通信の秘密の保護」「適正な手続」の実施などが求められていますが、不払者情報の保有期間や削除時期についての具体的な年数や正確性の管理に関する明記はありません

一方で、CICやJICCなどの信用情報機関では、延滞や債務整理などの履歴は完済から5年間保存されるため、端末の分割購入に影響することがあります。

喪明けの目安期間(あくまで一般的な傾向)

  • CICなどの信用情報に事故情報がある場合は、5年間影響が残る
  • 社内ブラックは会社ごとの基準により、期間が公開されていない

したがって、喪明けまでの正確な期間は状況に応じて異なりますが、完済後も一定期間は契約を控えるか、信用情報の開示で状況を確認するのが確実です。

3.楽天モバイルでブラックリスト入り後に再契約するときの注意点

楽天モバイルでブラックリスト入りしてしまった場合でも、一定期間が経過すれば再契約できる可能性があります。ここでは、再契約までに空けるべき期間や注意点について解説します。

再契約までに意識したいポイント

  • 未払いがある場合は完済し、証明書を保管する
  • 最低でも6ヶ月~1年程度は期間を空ける
  • 「SIMのみ契約」から試してみる
  • 再契約後は短期解約を避けて信頼を積み上げる

まず、楽天モバイルや楽天グループで料金の未払いがあった場合は、再契約の前に必ず完済し、領収書や明細書などの支払い証明を保管しておくことが大切です。

ブラックリスト登録後、再契約が可能になるまでの期間は明確には公表されていませんが、一般的には6ヶ月から長くて5年程度が目安とされています。

楽天モバイルにおいても、未払い後すぐの再契約はほぼ通過しないため、最低でも6ヶ月〜1年ほど空けることが現実的です。

審査への通過率を上げたい場合は、端末とのセット購入を避けて「SIMのみ契約」を選ぶと、比較的審査が緩やかになる傾向があります。

また、再契約ができたとしても、すぐに解約してしまうと再び不正契約と見なされるおそれがあります。信頼を積み重ねるためにも、最低でも数ヶ月以上は継続して利用し、きちんと料金を支払い続けることが重要です。

楽天モバイルの審査は厳しい?

楽天モバイルブラックリスト

楽天モバイルでは、契約内容に応じて2種類の審査が行われます。

2種類の審査

  • 契約審査
  • 分割(割賦)審査

それぞれの審査には異なる通過ポイントがあります。

審査種類対象契約内容審査の傾向
契約審査 ・機種変更
・新規契約
・MNP契約
携帯ブラックリストに載っていると通過しにくい
分割審査・端末の分割払い金融ブラックリストに載っていると通過しにくい

スマホ代を分割で支払う「端末セットプラン」を選ぶ場合、契約審査と分割審査の両方を受ける必要があります。

一方、スマホ代金を一括払いするか、SIMだけを契約する場合は、契約審査のみとなります。

楽天モバイルの審査時間

楽天モバイルの審査時間

楽天モバイルの審査完了までの時間は、数時間〜数日が一般的です。

ただし、混雑状況や本人確認書類の不備によっては、最長で2週間程度かかる場合もあります。

審査状況・結果の確認方法

楽天モバイルの審査状況は、専用アプリ「my 楽天モバイル」で簡単に確認できます。

my 楽天モバイル

my 楽天モバイル

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確認手順

  1. 「my 楽天モバイル」にログイン
  2. 「申し込み履歴」を開く
  3. ステータスを確認

ステータスが「完了」と表示されれば審査は終了しています。 一方、「準備中」の場合は、審査は完了していますが、製品発送が未完了の状態です。

不備がある場合は「本人確認書類の再アップロードのお願い」メールが届くため、再提出を行いましょう。

メールが届かない場合は迷惑メールフォルダを確認するか、楽天モバイルのサポートセンターに問い合わせてください。

問い合わせ方法詳細
電話0800-600-0700 (9:00~17:00 / 年中無休 / 通話料無料)
チャットAIチャットサポート (9:00〜23:00)

問い合わせ方法に迷ったら、楽天モバイルの問い合わせ方法についてまとめている以下記事も参考にしてください。

審査に落ちる原因

楽天モバイルで審査に落ちる原因は以下の通りです。

審査に落ちる原因

  • 過去の料金滞納や未払い履歴がある
  • クレジットカードの支払い履歴に問題がある(金融ブラック)
  • 本人確認書類の不備や入力情報の不一致
  • 申し込み時の記載ミスや虚偽の情報
  • TCA(電気通信事業者協会)の携帯ブラックリストに登録されている

楽天モバイルの審査に落ちる主な原因として、過去に通信キャリアや金融機関での滞納履歴や未払いが挙げられます。

特に、TCA(一般社団法人 電気通信事業者協会)に加盟するキャリア間では、未払い情報が共有されているため、他社でのトラブルが審査に影響する可能性があります。

また、本人確認書類に不備があったり、申し込み時に記載した情報に誤りがある場合も審査に落ちる要因となります。

さらに、端末を分割払いで購入する場合は、クレジットの審査も加わるため、過去のクレジットカードやローン支払いの履歴が悪い場合には審査に通過できないことがあります。

これらの問題を防ぐためには、以下のポイントを確認することが重要です。

審査に通過するためのポイント

  • 過去の料金や支払い履歴を確認し、未払いがあれば事前に精算しておく
  • 申し込み情報を正確に記入する
  • 本人確認書類を正しく用意し、有効期限を確認する
  • 分割払いを希望する場合は、クレジットカードやローンの支払い履歴を整理する

楽天モバイルの審査は、大手キャリアと比べると比較的緩いと言われていますが、過去の支払いトラブルがあると通過が難しくなる場合があるため、しっかり準備を整えて申し込みを行いましょう。

詳細な条件や質問については、楽天モバイルのカスタマーサポートに問い合わせることをおすすめします。

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楽天モバイルのブラックリスト入りする6つの条件

楽天モバイルでは、次のような場合にブラックリスト入りする可能性があります。

それぞれ、詳しく解説します。さらに、審査に通りにくくなる条件も紹介しますので、あわせて確認しておきましょう。

携帯キャリアの料金未払い・長期滞納

他社の携帯料金を滞納した経験残債の未払いがある方は、楽天モバイルの審査が不利になってしまいます。

携帯電話会社では、審査を行う際に「一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)」の情報を活用します。

TCAに加入している携帯電話会社では、顧客情報が交換できる仕組みになっているのです。

TCAが保有する情報

  • 氏名・生年月日・性別・住所
  • 契約解除前の携帯電話の電話番号等
  • 連絡先電話番号
  • 料金不払いの状況

料金不払いの情報は、キャリアとの契約を解除してから5年経過すると自動的に削除されます。

しかし、削除されるまではブラックリストに入っているような状態となり、スマホの契約が非常に難しくなるのです。

そのため、5年以内に料金の未払いがある方は、支払いを済ませてから申し込むと通過しやすくなるでしょう。

クレジットカードの未払い・長期滞納

クレジットカードの未払いや料金を滞納した経験がある方は、楽天モバイルの審査に落ちてしまう可能性があります。

信用情報機関に事故情報(ブラックリスト)として記録されるため、審査に落ちる原因になり得るのです。

とくに、端末代金を分割で支払う場合は、信用情報機関の情報を確認される傾向にあります。

楽天モバイルに契約したい方は、クレジットカードの未払い分を清算する、または端末の分割契約を避けるなどの手段にて申し込みをしましょう。

虚偽申告・不正契約したことがある

虚偽申告や不正契約は、楽天モバイルのブラックリストに入る可能性が高い行為です。

特殊詐欺などを防ぐため、携帯電話事業者は、スマホの契約手続きをする際に身分証明書に基づいた本人確認を行わなければなりません

申し込みの際の虚偽申告や身分証明書を偽造するなどの不正契約を行うと、違法行為を行ったとして契約者が罪に問われます。

携帯電話事業者が直接罪に問われるわけではありませんが、虚偽申告や不正申告をしたことがあるユーザーは、ブラックリストに入ってしまう可能性が高いのです。

過去に強制解約されたことがある

過去の強制解約経験も楽天モバイルの審査に落ちる原因になります。

『楽天モバイル通信サービス契約約款 』では、申し込みを不承諾にする理由のひとつとして「契約者が当社と契約を締結している又は締結していた他の本サービス又は他の電気通信サービスにかかる契約約款等に違反し、当該サービスの利用を停止され又は契約の解除を受けた場合」と記述されています。

つまり、携帯料金の未払いだけでなく、迷惑行為などにより強制解約になった人はブラックリスト入りして審査通過率が低くなってしまうのです。

短期間で契約と解約を繰り返している

短期間で契約・解約を繰り返すと、ブラックリスト入りする可能性があります。

ただし、「短期間」というのが具体的にどのくらいの期間を指すのか、「繰り返し」というのが何回程度まで許容されるのかは公開されていないためわかりません。

一般的には、6ヶ月程度使用すれば問題ないとされています。

また、総務省は短期の契約と解約の繰り返しでのブラックリスト入りは違法との見解を出しています。

そのため、短期間での契約・解約の繰り返しによるブラックリスト入りは、今は行っていない可能性もあるでしょう。

いずれにしても基準は公開されていないため、ブラックリスト入りを避けたい場合には、6ヶ月以上使用してからの解約が安心です。

債務整理をした場合

債務整理とは、借金の減額や免除などの手続きを行い、返済の負担を減らすことです。

債務整理を行った場合、金融ブラックリストに掲載されてしまうため、分割審査に通りにくくなります。

契約審査には影響しないため楽天モバイルの使用自体に影響はありませんが、端末を分割で購入するのは難しいと考えた方が良いでしょう。

審査に通りにくくなる条件

ブラックリスト入りはしないものの、審査に通りにくくなる条件もあります。審査に通りにくくなる条件は、次の通りです。

  • 身分証明書(本人確認書類)の不備
  • MNP予約番号の発行者名義の不備
  • MNP予約番号の有効期限切れ
  • 10万円以上の端末を分割払いで申し込み

書類に不備がある場合、契約審査を通過できません。

また、10万円以上の端末を分割払いで購入する場合、割賦販売法に基づいた審査が行われます

そのため、金融ブラックの方や他のローンを返済中の方、収入が不安定な方の場合には、分割審査に落ちる可能性があるのです。

端末が10万円以下の場合には、審査が簡素化されるため、分割で購入しても審査に通る可能性があります。

スマホの契約時の審査が不安な方は、上記のポイントでひっかかる点がないか、確認してから申し込みをすると良いでしょう。

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楽天モバイルの審査・ブラックリストに関する口コミ

楽天モバイルの審査やブラックリストに関する口コミも、ぜひチェックしておきましょう。次の2つの項目に分けて紹介します。

1.審査に落ちた人の口コミ

審査に落ちた人の口コミには、次のようなものがありました。

  • 住所の表記に誤りがあった
  • 本人確認書類の不備が原因で落ちた
  • 審査に落ちた理由がわからない

実際の口コミは以下の通りです。

Xからの口コミ

  • ようやく楽天モバイルが審査落ちさせまくる原因に行き着いたぞ!? 身分証と住所表記にマンション名的な違いがあってエラー表示が出てる!

    ……こういう原因なら審査落ち理由書いておけよ無駄骨折りまくっただろうが!!

引用:X

Xからの口コミ

  • 楽天モバイルの審査落ちた…
    ちなみにiPhoneアップグレードプログラム。
    「アプリによると本人確認書類と申込内容に不備」とのこと。再チャレンジ!!

引用:X

Xからの口コミ

  • MNPかつ楽天カードも使ってるし滞納もなし、楽天証券でNISAもしてるのに楽天モバイル審査落ちって何??????楽天証券もカードも全部解約しようかなー

引用:X

書類の不備が原因で、審査に落ちてしまったという声が見られました。この場合は修正することで審査に通る可能性があります。

また、理由はわからないけれど、審査に落ちてしまったという人もいるようです。

落ちた理由がわからない場合には、この記事で何か該当している項目がないかチェックしてみてください。

2.審査に通った人の口コミ

審査に通った人の口コミには、次のようなものがありました。

  • 入力内容に不安があったが審査に通った
  • 他社の料金滞納があっても審査に通った
  • 以前審査に落ちたことがあるが再度申し込んだら通った

実際の口コミは以下の通りです。

Xからの口コミ

  • どうやら楽天モバイルの審査が通ったみたい。漢数字のところを英数字で入力したのが不安だったんだよね。

引用:X

Xからの口コミ

  • わたしは以前、UQ滞納中にワイモバイルに新規でできました!
    ただdocomoにMNPは審査弾かれました!
    どちらも実店舗での経験です!😳

引用:X

Xからの口コミ

  • 前に謎に審査落ちした楽天モバイル、サブ端末用に再度申し込んだら今度は謎に審査通った。
    前は何で通らなかったのか分かんないけど😇

引用:X

中には、他社で料金を滞納しているにもかかわらず審査に通ったという人もいます。

状況によっては、他社の料金未払いがあっても審査に通ることがあるようです。

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楽天モバイルのブラックリスト・審査に関するQ&A

楽天モバイルのブラックリストや審査に関するよくある質問を集めました。気になる項目があれば確認しておきましょう。

Q.楽天モバイルではブラックリストに入っていても契約できる?

楽天モバイルは、ブラックリスト入りした場合でも契約できる可能性があります。

とくに5年以上前にブラックリスト入りした情報は抹消されているので、審査時に照合されることはないでしょう。

また、金融ブラックリストに入っている場合も、端末の分割払いをしなければ、「信用情報機関の個人信用情報を見られることがないので審査に影響しない」とされています。

Q.楽天モバイルは即解約・短期解約するとペナルティがある?

楽天モバイルは、1ヶ月以内程度の短期間で解約すると、次の契約の審査に通らないこともあるようです。

ただし、総務省は短期間での解約を繰り返すことによるブラックリスト入りは違法との見解を示していますので、方針が変更されている可能性もあります。

Q.楽天モバイルを解約するなら何日後がいい?

楽天モバイルを解約するなら、解約事務手数料が無料になる365日以降がよいでしょう。

楽天モバイルでは、2025年4月1日以降に回線を申し込みかつ利用を開始した場合、1年以内に解約をするとプラン料金の月額最低利用金額の1カ月分である最大1,078円(税込)が請求されます。

短期解約のリスクを避けるためにも、契約から1年以上経ってからの解約がおすすめです。

Q.楽天モバイルの180日ルールとは?

楽天モバイルでは、180日間通信量、通話ともにゼロの場合、事前通知の後に自動解約される可能性があります

利用頻度が低い方は、楽天モバイルからの連絡を見落とさないようにしましょう。

Q.楽天モバイルの審査に通るための具体的な対策は?

楽天モバイルの審査に通るためには、他社の未払金がある場合には支払いをしておきましょう。

また、書類や申し込みの際の入力は、不備のないようにしてください。

一度審査に落ちてしまっても、しばらく時間をおくと審査を通過できる可能性があります

Q.楽天モバイルで10回線以上申し込むとどうなる?

楽天モバイルでは、楽天IDひとつにつきスマホ向けプランを10回線まで契約できます。

11回線目以降は契約できません。申し込んでも審査に落ちる可能性が高いでしょう。

申し込みをしただけでブラックリストになることは考えにくいのですが、多くの回線を持ちたい方は注意してください。

Q.楽天モバイルの滞納審査は厳しい?

楽天モバイルの審査では、過去の料金滞納や債務整理の履歴、信用情報機関の登録状況などがチェックされるため、未払いがある場合は審査通過が難しくなることがあります。

とくに、楽天カードなど、楽天グループ内の他サービスで延滞やトラブルがあった場合は、「社内ブラック」として審査に影響する可能性があるため注意が必要です。

ただし、楽天モバイルは他社キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と比べて、比較的審査が柔軟とされており、過去に滞納や延滞がなければ、問題なく審査に通過するケースが多いです。

もし不安がある場合は、自分の信用情報を事前に確認し、未払いがあれば完済のうえで申し込むのが安心です。

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楽天モバイルのブラックリストまとめ

この記事のまとめ

  • 料金未払いなどによりブラックリスト入りする可能性がある
  • 楽天グループ内での未払い等も審査に影響する(社内ブラック)
  • CICなど信用情報機関に延滞情報があると端末分割が通らない
  • ブラックリストの解除には完済が前提で、長期化する場合もある
  • 再契約後は短期解約を避け、安定利用で信頼回復を図ることが重要

楽天モバイルでは、過去に料金の滞納や不正契約、虚偽の申告などがあった場合、社内ブラックリストやTCA(業界共有情報)、CICなどの信用情報機関に登録され、審査に通らなくなる可能性があります。

ブラックリストに入っても、時間の経過とともに解除される場合はありますが、未払いの完済や情報の修正など、原因を解消することが再契約の前提です。

CICでは延滞情報が完済から5年間保存されるため、特に分割払いを希望する場合は注意が必要です。

また、楽天モバイルは他社より比較的審査が柔軟な傾向もありますが、再契約を試みる際は「SIMのみ契約」から申し込むと通過しやすくなります。再契約後は短期解約を避け、安定して利用することで信頼を回復することも大切です。

楽天モバイルの審査に不安がある方や、過去にブラックリスト入りした心当たりがある方は、ぜひ本記事を参考にして対策を進めてください。

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