ahamoに契約できないのはなぜ?404エラーコードの原因も解説
ahamoに契約できない場合、考えられる原因は複数あります。原因によっては比較的簡単に対処可能です。本記事では、申し込み時のエラーコードと対処法の一覧表や審査落ちの原因と解決策も解説。申し込みできずに悩んでいるなら、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
「ahamoに申し込もうとすると『404』が表示されて手続きができない」「審査に落ちた」など、ahamoへ契約できず悩んでいませんか?
ahamoは、高品質なドコモ回線を低価格で使える格安プラン。ahamoに魅力を感じ、どうしても契約したいと考える人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ahamoに申し込みできない・契約できない原因と対処法を解説します。申し込み時に表示される、エラーコードと対処法も一覧表で紹介。
「なぜかahamoに申し込みできない」と困っているなら、ぜひ本記事を参考にしてください。
記事のかんたんまとめ
- 「404」エラーの主な原因は、推奨環境以外で手続きをしていること
- ドコモに未払いがあったり、契約プランが「データ専用プラン」であったりなど、ドコモの契約状況によってahamoへプラン変更できない場合がある
- ahamoの契約名義とクレジットカード名義、MNP予約番号に紐づく契約名義が一致していないと、審査に通らない
- 端末を分割払いする場合、信用情報に傷がついていると審査落ちする可能性が高い
- ahamoを利用するには「dアカウント」「dポイントクラブ」「eビリング」の加入が必須。特に「dアカウント」「dポイントクラブ」は、事前入会しておくとスムーズ
ahamoに契約できない理由
ahamoに契約できない理由として、主に次の6つが考えられます。
ahamoに契約できない主な理由
- 推奨環境で手続きしていない
- ドコモの契約状況が影響している
- MNP予約番号に不備がある
- クレジットカードになんらかの問題がある
- 信用情報に傷がある
- dアカウントが未登録、もしくは契約済み
注釈:ahamoのサービス等について
サービスに関する内容
※ahamoでは、一部ご利用できないサービスがあります。
理由1.推奨環境で手続きしていない
ahamoには、より安全で快適にサイトを利用できる「推奨環境」が設定されています。
推奨環境以外で手続きをすると、エラーが出たりスムーズに手続きを進められなかったりするので、申し込みは推奨環境下で行うようにしましょう。
ahamoの推奨環境は、下表を参考にしてください。
OS | ブラウザ(いずれも最新版) |
---|---|
Windows | Google Chrome Microsoft Edge |
macOS | Safari |
iOS | Safari |
Android OS | Google Chrome |
ブラウザ設定でJavaScriptを無効にしていると、正常に表示されない可能性あります。ブラウザの設定を確認し、JavaScriptが無効になっていたら「有効」に変更しておきましょう。
JavaScriptの状態は、iPhoneなら「設定アプリ」から「safari」を選び、最下部までスクロールしたところにある「詳細」をタップすると確認できます。
Androidなら、Google Chromeを起動し、右上にある「その他」の「設定」から詳細設定に進んだところにある「サイトの設定」から確認可能です。
また、通信環境の悪さが原因で、正常に手続きができない場合もあります。回線が安定している場所や時間帯を選んだり、自宅のWiFiを利用したりするなど、手続き中に電波が悪くならないように注意しましょう。
理由2.ドコモの契約状況が影響している
ahamoに申し込む以前にドコモと契約していたことがある場合、ahamoへ申し込みができないケースがあります。
特に次の3ケースに当てはまるなら、ahamoと契約できない可能性が高いので注意が必要です。
ドコモの契約状況で申し込みできないケース
- 料金未納
- ドコモオンラインで端末を購入
- ドコモからahamoに移行できないプランに加入済み
ドコモで契約していた時の「月額料金」や「端末料金」など、ドコモから請求されている料金に未払いがあると、審査に通らない可能性があります。未払いがある場合は完済してからahamoへの申し込みを試しましょう。
ドコモオンラインで端末を購入し、開通手続きを済ませていない場合も、ahamoへの申し込み手続きができません。もしドコモオンラインでスマホを購入した場合には、端末が手元に届き、開通手続きをしてからahamoへ申し込みをしましょう。
また、ドコモで「データ専用プラン」に加入している場合、ahamoへの移行はできません。詳細は後述する「ドコモのデータ専用プランだとahamoに契約できない」を参考にしてください。
理由3.MNP予約番号に不備がある
ドコモ以外の他社から電話番号を引き継いでahamoでも使いたい場合、乗り換え前の通信会社にてMNP予約番号を取得する必要があります。
MNP予約番号は10桁で、発行日を含む15日間の有効期限があるのが特徴です。ahamoでは、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っていないと申し込みができないので注意しましょう。
もし取得したMNP予約番号の有効期限が10日未満の場合には、乗り換え前の通信会社にて再取得が可能です。
ahamoのMNP予約番号に関する詳細は、こちらの記事をご覧ください。
理由4.クレジットカードになんらかの問題がある
支払い方法にクレジットカードを設定したい場合、カード情報によっては登録できないので注意が必要です。クレジットカードエラーで申し込みができない原因は、主に4つあります。
クレジットカードエラーになる原因
- クレジットカード情報の入力にミスがある
- ahamoの契約名義とクレジットカードの名義が異なる
- 非対応のクレジットカードを登録している
- 何らかの原因でクレジットカード自体が使用できない状態になっている
クレジットカード情報は誤入力しやすいので、カード番号だけでなく、有効期限(月/年)や名前の表記、セキュリティーコードをよく確認しましょう。特にクレジットカードの名義は、ahamoの契約者名義と同一である必要があります。
また、クレジットカードの種類によっては、ahamoの支払い方法に登録できません。支払い方法に指定したいクレジットカードが「利用可能なクレジットカード・金融機関口座」に該当しているかもチェックしておきましょう。
入力情報や名義などに問題がないのに申し込めない場合には、クレジットカード自体にトラブルが発生している可能性があります。
クレジットカード自体が使えなくなっている場合、ahamoでは対処ができません。クレジットカード会社に、問題が発生していないかを問い合わせましょう。
理由5.信用情報に傷がある
信用情報に傷がある場合も、ahamoの審査に通らず、申し込みができない可能性があります。
信用情報とは、クレジットやローン契約、申し込みなど金融関連の個人情報のこと。信用情報に傷があると、クレジットカードやカードローンだけでなく、端末を分割で購入する場合には、通信会社への審査に通るのは非常に困難です。
次のケースに当てはまる場合には、信用情報に傷がついている状態と考えてよいでしょう。
信用情報に傷がつくケース
- 5〜7年以内に自己破産・任意整理などの債務整理をした
- クレジットカードやローン、スマホ(端末)の支払いを滞納している
- 滞納分の支払いを済ませてから、まだ5年経過していない など
もし心当たりがある場合には、端末を一括払いで支払うことで申し込み可能になる場合があります。
一括で支払えず分割払いをしたい場合には、信用情報の傷が消えるのを待つしか方法がありません。新たな傷がつかないよう、支払い日は守るように注意しましょう。
理由6.dアカウントが未登録、もしくは契約済み
ahamoでは、申し込み時にdアカウント・dポイントクラブのアカウントが必要です。dアカウントやdポイントクラブに登録していない場合には、会員登録を済ませておきましょう。
dアカウントは、ahamoへの申し込み手続き時にも作成できますが、事前にdアカウントを用意しておいたほうがスムーズな申し込みが可能です。
また、すでに所有しているdアカウントで申し込み手続きができない場合には、dアカウントに異なる回線の契約が紐づいている可能性があります。
1つのdアカウントで契約できる回線は1回線のみなので、異なるdアカウントを作成しましょう。
ahamoに契約できない時のエラーコード一覧と対処法
ahamoに契約できない時に表示されるエラーコードを一覧表でまとめました。ahamoの申し込み時にエラーコードが出て手続きが進まない場合に、ぜひ参考にしてください。
エラーコード | 原因 | 対処法 |
---|---|---|
404 | 推奨環境で手続きしていない | 推奨環境下で手続き 端末の再起動 dアカウントの再ログイン キャッシュ/cookieの削除 |
30391 | 手続きが一部制限されている | 【商品の郵送手続き中の場合】 新しい端末で開通手続きを行った後に再手続き 【他社への乗り換え手続き中の場合】 MNPの予約をキャンセルするか、開通作業を完了させてから再手続き |
30416 31925 | WEB手続きを制限する申し込み | 契約者がドコモショップかドコモ インフォメーションセンター(0120-800-000)にて「WEBサイトお手続き制限」廃止後、再度ahamoへ申し込み |
D110 | すでにahamo開通済のユーザーが開通手続きをした場合 通信環境が悪い場合 | ahamoの開通手続き実施済の場合、再手続きは不要 通信環境が悪い場合は、通信環境を確認後、再手続き |
33150 | クレジットカードエラー(認証不可) | クレジットカード会社へ問い合わせ 別のクレジットカードを利用 |
DR-AL02-B57-401-S220022 | クレジットカードエラー(誤入力) | 正しいクレジットカード情報を入力 別のカードで手続き |
b308-A-UW1013-10F3 | システムエラー | 時間を空けてアクセス キャッシュ/cookieを削除 別のメールアドレスで手続き |
DR-GC08-B229-200-S102000W | クレジットカードエラー(3Dセキュア) | 3Dセキュアを設定 別のカードで手続き |
DR-CR08-B1-200-10F3 | ワンタイムパスワードの再送不可 | ワンタイムパスワードの再送は一定時間できないため、時間を空けて再手続き |
72066 | ドコモオンラインショップで端末購入済みで開通をしていない | 手元に商品が届き開通作業を行ってから、ahamoへ申し込み |
30850 | ご契約内容確認画面からプラン変更の手続きを行っている | ahamoからドコモへのプラン変更はご契約内容確認画面から手続きできないため、ドコモショップや量販店・一般販売店、ドコモオンラインショップで手続き |
E-010 | dアカウントエラー | dアカウントへのドコモの携帯電話番号を登録 |
DR-GC08-B11-200-S102000C | クレジットカードエラー(誤入力・認証不可) | 正しいクレジットカード情報を入力 別のカードで登録 |
DR-GC08-B229-200-S102000C | クレジットカードエラー(パスワード誤入力) | 入力したパスワードの確認 本人認証サービス(3Dセキュア2.0)の設定 |
DR-AL05-C23-200-18 | 開通手続き時のエラー | ドコモオンラインショップの「購入履歴」から開通手続き |
36954 36955 | カード名義・生年月日が回線契約情報と不一致 | 契約情報と一致するクレジットカードを登録 ※入力するクレジットカード名義はローマ字「名→姓」の順 ※名前と名字の間にスペースを入れる ※氏名の入力方法を変える 例:SHI→SI |
DR-AL05-C23-200-05 | 申し込みキャンセル | 支払名義・MNP移転元の回線名義とahamo名義が一致しているか確認 |
DR-AL02-B57-400-I108005 | MNP予約番号エラー | MNP予約番号の確認 有効期限が10日以上あることを確認 |
72140 | spモード(iモード契約可)の契約になっている | My docomoにて「spモード(iモード契約可)」を「spモード」に変更 |
DR-AL02-B57-400-S011092 DR-AL02-B57-400-S011089 | 同じdアカウントで他回線申し込み済み | 別のdアカウントで手続き |
UW10A0 | システムエラー | cookieを削除 |
DR-AL02-B57-400-I188013 | MNP予約番号の有効期限切れ | お届け予定日がMNP有効期限日より前の日程となるよう設定し、再度手続き |
DR-CR03-B11-200-10EN | dポイントクラブ非会員 | dポイントクラブへ入会 |
DR-CR10-B57-200-10D2 | dアカウント発行済みメールアドレス | 手続きの最初に戻り、所有済みのdアカウントで申し込み手続き |
1.「404」は推奨環境を確認
出典:ahamo
ahamoへの申し込み手続き中に「404」のエラーコードが表示される場合があります。
推奨環境でアクセスしていないと表示されるケースが多いので、まずは推奨環境で手続きできるか確認しましょう。
ahamoの推奨環境は、先述の「ahamoに契約できない理由」で紹介しています。
推奨環境で手続きしてもやはり404エラーが表示されて手続きできない場合は、次の3つの対処法を試してみてください。
- ブラウザのキャッシュ/cookieを削除する
- 端末を再起動する
- dアカウントで再ログインする
2.クレジットカードに問題がある可能性
入力したクレジットカードの情報に問題があると、ahamoへ申し込みできない場合があります。
クレジットカード情報を入力する場合には、次の5点に注意しましょう。
クレジットカード情報入力時の注意事項
- 入力するカード情報に間違いがないか確認
- 有効期限は「月/年」の順に入力
- カード名義は「名/姓」の順に入力し、姓名の間にはスペースを挿入
- カード名義がahamoの契約名義と同一のものを入力
- 本人認証サービス(3Dセキュア2.0)対応のクレジットカードを登録
入力情報に間違いがなく、ahamoの支払い方法に使えるクレジットカードでもエラーが出る場合、クレジットカード自体に問題がある可能性があります。
クレジットカードは、不正利用の疑いがあったり有効期限が切れていたりすると、使用できません。クレジットカード会社に問い合わせ、なにかトラブルが発生していないか確認しましょう。
3.ahamoに申し込める契約状況か確認
ドコモとの契約状況によっては、ahamoに申し込みができない場合があります。ahamoへプラン変更する前に手続きする必要があったり、問い合わせたりする必要があるので、注意が必要です。
ドコモの契約状況によってahamoに申し込みできないケースとして、次のようなものが挙げられます。
ahamoに申し込みできないケース(一例)
- ドコモの契約名義人の年齢が「18歳未満」の場合
- spモード(iモード契約可)で契約している場合
- ドコモオンラインで端末を購入後、開通手続きをしていない場合
- すでに開通手続き済みの場合
- WEB手続きが制限されている場合
- ドコモの「データ専用プラン」からプラン変更したい場合 など
ahamoでは、18歳未満の未成年者の名義では契約できません。18歳未満の契約者がahamoへプラン変更する際には、18歳以上の親族に契約名義を変更しておく必要があります。
また、ドコモオンラインで端末を購入後、商品が未着で開通手続きをしていない場合も、ahamoへの申し込みができまません。商品が手元に届き次第、開通手続きを済ませてからahamoへ申し込みましょう。
WEB手続きが制限されている場合には、自己解決はできません。契約者自身がドコモショップに行くかインフォメーションセンター(0120-800-000)に連絡し、WEBサイトお手続き制限廃止の申し込みをしましょう。
ドコモの「データ専用プラン」からプラン変更したい場合については、後述の「ドコモのデータ専用プランだとahamoに契約できない」を参考にしてください。
4.MNP予約番号と有効期限を確認
ドコモ以外の他社からahamoに電話番号ごと乗り換えたい場合、手続き時にMNP予約番号が必要になります。
MNP予約番号は、乗り換え前の通信会社で発行できる10桁の番号です。発行日を含む15日間の有効期限が設定されており、有効期限が過ぎるとMNP予約番号は使えなくなります。
さらにahamoでは、有効期限が10日以上残っているMNP予約番号でないと、申し込みができないので、MNP予約番号を取得したら早めの手続きがおすすめです。
MNP予約番号は10桁と長いので、誤入力がないように注意しましょう。
5.1つのdアカウントで契約できる回線は1つのみ
dアカウントが原因でahamoに申し込みできないケースもあります。たとえば、ahamo申し込み時にログインしたdアカウントが、すでに他の回線と紐づいている場合には、ahamoに申し込みができません。
1つのdアカウントで契約できる回線は1つのみなので、紐づいている回線を解約するか、他のdアカウントを作成する必要があります。
なお、すでにあるdアカウントと同一のメールアドレスでは、新たなdアカウントは作成できません。別のメールアドレスを用意して、別のdアカウントを作成しましょう。
ドコモのデータ専用プランだとahamoに契約できない
出典:ドコモ
ドコモのデータ専用プランを利用している回線は、ahamoへプラン変更ができません。
次のプランに加入している場合には、事前に「ギガライト」のような音声対応プランへ変更しておく必要があります。
ドコモのデータ専用プラン(一例)
- 2台目プラス
- 5Gデータプラス
- データプラス
- データプラン(スマホ/タブ)
- データプラン(ルーター) など
ドコモのプラン変更は、「ドコモショップ」「電話」「My docomo」で手続き可能です。
ドコモのシェアパックが原因でahamoの契約ができないことがある
出典:ドコモ
ドコモには、グループ内でデータをシェアできる「シェアパック」というサービスがあります。シェアパックを利用している場合には、ahamoへプラン変更前に次の手続きが必要です。
ケース | 必要な手続き |
---|---|
ahamoに乗り換える回線が、シェアパックの代表回線 | 代表回線の変更 |
ahamoへプラン変更と同時に機種変更 | シェアパック解約 |
グループ内にドコモ光のペア回線があり、ドコモ光関連の手続きが完了していない | 「ドコモ光」関連の手続き完了後に申し込み |
シェアパックの代表回線がahamoへプラン変更すると、シェアパックは自動廃止となります。
子回線は継続してシェアパックを利用したい場合には、ahamoへプラン変更する前に代表回線をいずれかの子回線に変更しておきましょう。
子回線の場合も、プラン変更と同時に機種変更をするなら、事前にシェアパックの解約が必要となります。
特に注意が必要なのは、グループ内に「ドコモ光」のペア回線があり、ドコモ光関連の手続きが完了していない場合です。
ahamoへのプラン変更手続きはできないので、ドコモ光関連の手続きを済ませてからahamoへ申し込みましょう。
ahamoの審査落ちで契約できない可能性
ahamoに申し込みできても、その後の審査に通らずにahamoと契約できない場合もあります。
申し込みをキャンセルする旨のメールが届いた場合には、メールに記載されているキャンセル理由を確認しましょう。
審査落ちする理由(一例)
- 入力事項や提出書類に不備があった
- ドコモへ支払うべき料金に未払いがある
- ahamoへ短期間の契約と解約を繰り返している
- クレジットカードやローンの支払いを滞納している
- 信用情報に傷がついている など
「今まで滞納したことがない」「債務整理はしていない」という場合には、入力した情報と提出した本人確認書類の内容が一致しているか確認しましょう。
ahamoへ申し込んだ契約者名義と、支払名義、MNP移転元の回線名義が一致していないと、審査には通りません。名義や住所など、誤入力がないように注意して再度申し込みを試してみましょう。
また、キャンペーンや転売目的などでahamoへ短期間の契約・解約を繰り返している場合も、審査に通りにくくなるので要注意です。
ドコモからahamoへプラン変更する際の注意点
ドコモからahamoへプラン変更する際には、次の4点に注意が必要です。
ドコモからahamoへプラン変更する際の注意点
- ドコモメールは継続して使えない
- サポートは原則オンラインのみ
- 家族割・光回線とのセット割はない
- ahamoと契約できるのは18歳以上
注意点1.ドコモメールは継続して使えない
ahamoはドコモの格安プランですが、ドコモのキャリアメール「@docomo.ne.jp」は使えません。ahamoへのプラン変更手続き完了と同時に、ドコモメールのデータは消去されます。
もしahamoへプラン変更後もドコモメールを利用したい場合には、月額330円(税込)の「ドコモメール持ち運び」に加入すれば、継続利用が可能です。
ただし、ドコモメールを継続使用するには、ahamoへのプラン変更手続き時に「ドコモメール持ち運び」へ同時に加入する必要があります。ahamoへのプラン変更を済ませた後に「ドコモメール持ち運び」には加入できないので、注意しましょう。
注意点2.サポートは原則オンラインのみ
ahamoの申し込み手続きや問い合わせ窓口は、原則オンラインのみとなります。ドコモのインフォメーションセンターに電話をかけても、ahamoに関する問い合わせには返事をもらえないので注意しましょう。
「どうしてもスタッフにサポートして欲しい」という場合には、3,300円(税込)の手数料を支払えば、ドコモショップのサポートが利用可能です。
ただし、端末操作はユーザー自身が行う必要があり、スタッフは画面を見ながら操作のアドバイスをするのみとなります。
来店前には行きたいドコモショップの店舗に「来店予約」をしてから行くとスムーズです。
注意点3.家族割・光回線とのセット割はない
出典:ドコモ
ドコモで「みんなドコモ割」「ドコモ光セット割」を利用していた場合、ahamoでは割引が適用されなくなるので注意が必要です。
「みんなドコモ割」とは、ファミリー割引の回線数に応じて、1回線あたり最大1,100円(税込)が割引になるサービス。ahamoにプラン変更すると、割引が適用されなくなります。
「ドコモ光セット割」は、ファミリー割引が適用になっている回線のいずれかが「ドコモ光」の利用料金も支払っている場合に適用になる割引。全回線について1回線あたり最大1,100円(税込)割引になります。
月のデータ使用量が3GB未満で「みんなドコモ割」「ドコモ光セット割」のどちらも適用されている場合、ドコモ(ギガライト)のほうがお得です。
また、ドコモでは「ファミリー割引」のグループ回線同士の国内通話が無料になります。家族との通話時間によっては、ahamoにプラン変更すると月額1,100円(税込)の「かけ放題オプション」への加入が必要です。
ただし、ahamoでも「ファミリー割引」のグループには入れます。「ファミリー割引」のグループに入っていれば、ahamoからの発信は無料にはなりませんが、ドコモからahamo回線への発信は通話料が無料です。
「ファミリー割引」に登録したい場合は「各種お申込書などのダウンロード」から「ファミリー割引申込書」をダウンロードし、郵送で手続きしましょう。
注意点4.ahamoと契約できるのは18歳以上
ドコモでは、店頭で契約手続きをすれば中学生以上の未成年者名義での契約が可能です。しかし、ahamoでは18歳未満は申し込みができません。
たとえば、16歳の子ども名義で契約しているドコモ回線の場合、ahamoへプラン変更はできないので、注意しましょう。
子どもが18歳になるのを待つか、ahamoへプラン変更する前に親権者へ名義変更を済ませてからahamoに申し込む必要があります。
ahamoの契約できない理由に関するQ&A
ahamoで契約ができない理由について、多くの人が疑問に思うポイントを5つピックアップしました。
「なぜかahamoに申し込めない」「ドコモからahamoへプラン変更できない」と悩んでいるなら、ぜひこちらをチェックしてください。
Q.ドコモからahamoに変更する場合、eビリングは引き継げる?
ドコモからahamoへプラン変更する場合、eビリングは引き継げます。
ただしahamoでは、郵送での利用料金の確認はできず、eビリング契約は必須であるため、eビリング割引はないことを把握しておきましょう。
Q.ahamoでは契約者と利用者情報が異なると契約できない?
いいえ、ahamoでは契約者と異なる利用者情報で契約できます。
たとえば、ahamo回線を使用するのが18歳未満の子どもの場合、親権者名義で契約し、子どもを「利用者」として登録可能です。
ahamoへの申し込み時に登録が可能で、利用者登録に必要な情報は次の4つとなります。
利用者登録に必要な情報
- 利用者の氏名・フリガナ
- 生年月日
- 性別
- 住所(契約者と異なる場合は入力)
Q.ahamoでdアカウントエラーになって契約できない時はどうしたらいい?
dアカウントエラーになる原因は複数あります。ahamo申し込み時にdアカウントエラーになる原因と対策は、下表を参考にしてください。
dアカウントエラーになる原因・エラーコード | 対処法 |
---|---|
「E-010」が表示される場合 | dアカウントへのドコモの携帯電話番号を登録する |
「DR-AL02-B57-400-S011092」 「DR-AL02-B57-400-S011089」が表示される場合 | 同じdアカウントで他回線申し込み済みのため、別のdアカウントを作成して手続きする |
「DR-CR10-B57-200-10D2」が表示される場合 | dアカウント発行済みメールアドレスのため、手続きの最初の戻り、所有しているdアカウントで申し込み手続きをする |
dアカウントがロックされている場合 | 「ロックがかかってしまった方」を参考に、dアカウントのロックを解除する |
Q.ahamoの契約手続き中に「404」のエラーコードが表示されたらどうすればいい?
「404」のエラーコードが表示されて申し込みができない場合、ahamoの推奨環境で手続きをしていないことが主な原因です。
本記事の「理由1.推奨環境で手続きしていない」に記載されている推奨環境で、再度手続きしましょう。
推奨環境で試してもやはり「404」のエラーコードが表示される場合には、次の3つの解決策を試してみてください。
- 端末の再起動
- dアカウントの再ログイン
- キャッシュ/cookieの削除
Q.審査に落ちてahamoと契約できない場合、どうしたらいい?
ahamoの審査に落ちる原因としては、次の5つが考えられます。
ahamoの審査に落ちる原因
- 入力ミス
- 契約名義とMNP名義・クレジットカード名義が不一致
- ahamoへ短期間の契約と解約を繰り返している
- ドコモへの料金未払いがある
- クレジットカードやローンの支払いを滞納しており、信用情報に傷がついている
名前や住所、生年月日などの入力情報の誤入力により、審査に落ちる場合があります。フリガナも含めて入力ミスがないかを確認してから、申し込みボタンをタップしましょう。
キャンペーンや転売目的でahamoへの契約と解約を繰り返している場合は、ahamoへの申し込みは諦めるしか方法はありません。
また、信用情報に傷がついている場合には、端末の支払い方法を一括にすると通る可能性があります。
ahamoの契約できない理由まとめ
今回は、ahamoへ契約できない理由について、エラーコードや対処法と併せて紹介しました。
この記事でわかったこと
- 「404」エラーが表示される場合は、推奨環境を確認する
- ahamoの契約名義とクレジットカード名義、MNP予約番号の契約名義は一致している必要がある
- 審査落ちで契約できない場合は、まずは誤入力がなかったか確認する
- ドコモに未払いがあると審査に落ちやすくなるので、完済してから申し込む
ahamoへの申し込み手続き中に「404」エラーが表示されて手続きを進められない場合には、推奨環境の確認をしましょう。
推奨環境でも同様のエラーが出る場合には、ブラウザのキャッシュやcookieを削除したり、端末を再起動したりすると解決する可能性があります。
入力ミスや契約名義の不一致が原因で、審査に落ちるケースも珍しくありません。ahamoへ申し込む際には、名前・フリガナ・住所・生年月日など、誤入力がないよう注意しましょう。
本記事で紹介したエラーコードと対処法の一覧や、審査落ちの原因と解決策を参考に、ぜひahamoへの申し込みを試してみてくださいね。