1. 格安SIM比較サイト SIMチェンジ
  2. UQモバイルを未成年でも契約する方法|デメリットや注意点も解説

UQモバイルを未成年でも契約する方法|デメリットや注意点も解説

更新日:2025.08.05

UQモバイルの未成年者契約についてまとめました。UQモバイルは中学生から契約できますが、未成年者自らの契約は色々とデメリットがありおすすめできません。親権者の契約で利用者登録して使うのがベターです。この記事ではその理由について詳しく解説。

UQモバイルは、auのサブブランドとしてau並みの回線品質と、料金の安さを両立していてとても人気です。

そのため、子どもに持たせるスマホとして検討する人も多いようですが、その際に問題になるのが「子どもの名義にするのか」「親の名義にするのか」です。

そこでこの記事では「UQモバイルの未成年者契約」に焦点をあて、そもそもUQモバイルを未成年者が契約できるのか、契約できるなら申し込みには何が必要なのか、親名義での契約に比べてどのようなメリットやデメリットがあるのかなどをまとめました。

UQモバイルを自分名義で契約したい未成年の人や、子どもにUQモバイルを持たせたいが名義を自分にしようか子どもにしようか迷っている親御さんは、ぜひこの記事を参考にしてください。

中学生から本人名義で契約可能

UQモバイル 未成年契約イメージ

まずは、UQモバイルでは未成年でも契約ができるのか、また契約に必要な条件について解説します。

中学生から本人名義で契約できる

UQモバイルでは、未成年でも中学生(進学の3ヵ月前)から本人名義で契約することが可能です。

たとえば、日本では4月が入学時期であるため、進学の3ヵ月前である1月から中学生とみなされ、小学6年生の1月以降であれば本人名義での契約ができます。

それ以前の年齢、つまり小学生以下の場合は本人名義では契約できないため、親権者名義での契約が必要になります。

未成年名義の場合店舗でのみ契約可能

UQモバイルで未成年が自分の名義で契約する場合は、オンライン手続きが利用できず、UQスポットなどの店舗でのみ申し込みが可能です。

また、契約時には本人と親権者の両方が来店する必要があり、親権者の同意書や本人確認書類、続柄が確認できる住民票など複数の書類が必要となります。

オンラインショップでは手続きが完結できないため、事前に必要書類を確認したうえで、最寄りのUQ店舗に来店予約を取るのがおすすめです。

【UQモバイル】詳細はこちら

契約時は親名義と本人名義のどちらがいい?

UQモバイルで未成年者がスマホを利用する場合、契約名義を「本人(未成年)」にするか「親名義」にするかで、契約方法や利用環境に大きな違いがあります。

ここでは、それぞれのメリット・デメリットを整理し、どちらを選ぶべきか判断するポイントを紹介します。

本人(未成年)名義のメリット・デメリット

本人(未成年)名義のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • 自分で契約・管理ができる

デメリット

  • オンライン申し込みやキャンペーンが利用できない
  • 親権者の同伴が必須
  • 支払い遅延で信用情報に影響が出る可能性がある
  • MNP転入時に名義不一致だと手続きが煩雑になる
  • 親が利用状況を把握しにくくなる

UQモバイルでは、中学進学の3ヶ月前から18歳未満までの未成年でも、自分の名義で契約することが可能です。

ただし、オンラインでは手続きできず、契約は店舗限定となります。親権者の同伴や複数の書類提出も必要になるため、手続きには手間がかかります。

本人名義で契約するメリットは「自分で管理できること」ですが、Web割引の適用外であるほか、支払い遅延による信用情報への影響や、名義不一致によるMNP転入時の手続きリスクなど、見過ごせないデメリットもあります。また、親の関与が薄れることで、子どもの利用状況の把握が難しくなる点も注意が必要です。

親名義のメリット・デメリット

親名義のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • Web限定キャンペーンや割引が適用されやすい
  • オンラインで手続きできるため店舗に行く必要がない
  • 支払いや利用制限設定を親が管理できる

デメリット

  • 契約内容の変更や解約には親が対応する必要がある

親名義で契約し、利用者として子どもを登録する方法は、もっとも手軽でリスクも少なく、UQモバイルでも推奨されている契約形態です。オンライン申し込みが可能で、各種キャンペーンや割引も受けられるのが大きなメリットです。

親名義で契約すれば、オンライン限定の割引などをフルに活用でき、手続きもスムーズです。また、契約内容の管理が親にあるため、利用制限の設定やフィルタリング機能の利用にも適しています

どちらがおすすめか判断するポイント

未成年のUQモバイル契約では、どちらの名義が適しているかは利用目的や状況によって異なります。以下のポイントを確認して、最適な選択をしましょう。

どちらがおすすめか判断するポイント

  • 割引やキャンペーンを最大限に活用したいか
  • 店舗へ行く手間を省きたいか(オンライン対応)
  • 親が支払い・利用状況を把握しやすい形にしたいか
  • MNP転入時の名義一致に対応できるか
  • 将来の自立に向けた契約管理を経験させたいか

総合的に見て、キャンペーンや手続きの手軽さ、管理のしやすさを重視するなら「親名義+子ども利用者登録」がおすすめです。

一方、将来のために自立を促したい、料金管理の経験をさせたいという方針なら、本人名義も選択肢となります。ただし、その際はMNPの名義問題や信用情報への影響、オンライン手続きができない点に注意してください。

【UQモバイル】詳細はこちら

UQモバイル契約・申し込みに必要なもの

未成年者がUQモバイルを契約する場合、契約者を「本人(未成年)」にするか「親名義」にするかで、必要書類や手続き方法が変わります。ここでは、契約形態ごとの必要書類と申し込み条件を整理してご紹介します。

本人(未成年)名義で契約する場合

必要書類・準備物

  • 未成年者の本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証など)
  • 親権者同意書
  • 親権者の本人確認書類
  • 戸籍謄本または住民票
  • 支払い方法:クレカまたは口座振替+補助書類

未成年者本人が契約名義となる場合、契約手続きはオンライン申込はできず、来店が必要です。契約時には本人と親権者の両方が来店し、本人確認書類・親権者同意書・続柄証明などを提出する必要があります。

親権者同意書は公式サイトからダウンロード可能です。なお、本人と親権者の苗字、もしくは住所が違う場合は、続柄を証明する戸籍謄本または続柄記載のある住民票(発行日から3ヶ月以内)が必要です。

支払い方法は、店頭契約であればクレジットカードまたは口座振替が選べますが、健康保険証を本人確認書類として使う場合は、公共料金領収書などの補助書類も必要です。

親名義で契約する場合

必要書類・準備物

  • 親権者(契約者)の本人確認書類(免許証、マイナンバーカードなど)
  • 未成年者(利用者)の本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証など)
  • 続柄証明(契約者と利用者の関係が苗字・住所異なる場合)
  • 支払い方法:クレジットカードまたは口座振替

親名義契約の場合は、オンラインショップで手続きが可能です。必要書類(契約者と利用者それぞれ)をアップロードしましょう。

口座振替を選ぶ場合もありますが、本人確認書類や補助書類の条件に注意してください。

【UQモバイル】詳細はこちら

UQモバイルの契約方法

未成年がUQモバイルを契約する場合、契約者を「本人(未成年)」にするか「親名義」にするかで手続き方法が異なります。それぞれの流れについて整理しました。

本人(未成年)名義で契約する場合の流れは以下の通りです。

本人(未成年)名義で契約する場合

  1. 来店予約を行う
  2. 本人と親権者の来店、必要書類を持参
  3. 契約手続きの完了

本人名義の場合はオンラインでは申し込めず、店舗のみ対応です。来店前には予約し、本人と親の同伴で本人確認書類・親権者同意書・続柄証明などを提出します。

親名義で契約する場合の流れは以下の通りです。

親名義で契約する場合

  1. UQモバイル公式オンラインショップにアクセス
  2. 申し込みの過程で利用者登録をする
  3. 必要書類をアップロードして完了

親名義の場合はオンラインで手続きでき、利用者登録で未成年を登録します。本人確認書類は親と子のそれぞれが必要で、キャンペーンや割引が適用されやすいのが特徴です。

なお、利用者登録は契約後でも行えます。

【UQモバイル】詳細はこちら

未成年がUQモバイルを契約するときの注意点

UQモバイルを契約する未成年の注意点

未成年者がUQモバイルを契約する際には、成人とは異なる特別な手続きや制限があります。契約形態によって必要な書類や申し込み方法が異なるため、事前に注意点をしっかり把握しておくことが大切です。注意点に合わせて解決策も紹介しているので、ぜひ参考にしてください

オンラインでは契約できない

未成年が自分の名義でUQモバイルを契約する場合、オンラインから申し込むことはできません

契約は必ずUQスポットなどの実店舗で行う必要があり、本人と親権者がそろって来店する必要があります。また、オンラインショップ限定のキャンペーンや割引は利用できないため、費用面で不利になる場合もあります。

解決策としては、契約名義を親にして、子どもを「利用者」として登録する方法があります。この方法ならオンライン申し込みも可能で、Web限定の割引やキャンペーンも活用できます。

必要書類+続柄証明の準備が必要

未成年名義で契約する際には、多くの書類を用意しなければなりません。

本人確認書類だけでなく、親権者の同意書、親権者の本人確認書類が必要です。さらに、契約者と親権者の苗字や住所が異なる場合には、戸籍謄本や続柄の記載がある住民票など、親子関係を証明できる書類も求められます。これらの書類は発行から3ヶ月以内のものが原則とされているため、事前準備が欠かせません。

必要書類はUQモバイル公式サイトで事前に確認できるため、来店前にリストを用意してチェックしておくことでスムーズな契約が可能です。

MNP転入時の名義一致が必要な場合ある

他社からUQモバイルに乗り換える際(MNP転入)には、これまで利用していた回線の契約名義と、新たに契約する名義が一致している必要があります

未成年が本人名義で新規契約を希望する場合、元の契約が親名義であれば名義変更手続きが必要になるケースがあり、その際に手間や日数、追加の書類提出が発生することがあります。

このようなケースを避けるには、最初から親名義で契約し、子どもを利用者登録する方法がおすすめです。名義の一貫性が保たれ、MNP手続きもスムーズに行えます。

フィルタリングサービス利用が原則必要

未成年がスマートフォンを利用する場合は、有害なサイトから保護するためのフィルタリングサービスを利用することが義務付けられています。

UQモバイルでは「あんしんフィルター」などのフィルタリング機能を無償で提供しており、契約時にはこの設定が行われるのが基本です。

子どもが高校生や大学生になるなどして、必要性が薄れた場合に解除は可能ですが、フィルタリングを解除したい場合は、親権者による同意が必要です。

【UQモバイル】詳細はこちら

UQモバイルの未成年契約に関するよくある質問

最後にUQモバイルの未成年契約に関するよくある質問についてまとめました。

未成年名義でオンラインで契約できる?

いいえ、18歳未満の未成年者を契約者とする場合、UQモバイルのオンラインショップでは申し込みできません

契約名義が未成年の場合は、親権者と未成年本人が店舗に来店し対面で申し込む必要があります。ただし、契約者を親名義にして利用者に未成年を登録する形であれば、オンライン手続きが可能です。

UQモバイルの子供の料金確認方法は?

子どもが未成年名義で契約している場合や、利用者が子どもで契約者が親の場合でも、親権者は「My UQ mobile」アプリやWebから請求金額や明細、プラン情報を確認できます。家族の料金を一括で確認するには、WEB de 請求書の「参照権限」の設定が必要です。

UQモバイルの未成年Webフィルターは解除できる?

未成年が契約者または利用者の場合、Webフィルターの導入が法律で義務付けられています。フィルターの解除には、親権者による手続きが必要です。解除方法は、子どもの端末または保護者の管理画面から操作できますが、解除には保護者の同意が必要となります

【UQモバイル】詳細はこちら

UQモバイルは親権者名義での契約がおすすめ

UQモバイルは親権者名義がおすすめ

この記事でわかったこと

  • 未成年は中学進学3ヶ月前から本人名義で契約可能
  • 本人名義での契約は店舗でのみ対応
  • 親名義ならオンラインで申し込み・割引適用が可能
  • 未成年契約には多くの書類や続柄証明が必要
  • MNPやフィルタリングなど注意すべき点も多い

UQモバイルでは未成年でも契約は可能ですが、契約方法や利用環境を考えると、親権者名義で契約し、子どもを利用者として登録する方法がもっともスムーズかつお得です。オンラインで手続きできる上に、端末割引や各種キャンペーンも適用しやすくなります。

一方で本人名義で契約する場合は、店舗契約限定で書類の準備も多く、手間や制限が多くなりがちです。特にMNP転入時の名義不一致や支払いの責任などは慎重に検討する必要があります。

総合的に見て、手軽さ・経済性・安全性を重視するなら「親名義+子ども利用者登録」が最適な選択肢といえるでしょう。

【UQモバイル】詳細はこちら

SHARE!!

あわせて読みたい