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スマホ画面がひび割れしたときの応急処置・修理方法を紹介|おすすめ画面割れ防止グッズも紹介

更新日:2024.06.10

スマホの画面割れ(ひび割れ)したときの応急処置方法や、修理方法を解説しました。今後割れないようにするための、具体的な対策も紹介しています。ひび割れは思わぬ危険が潜んでいるので、早めに対処するようにしましょう。

スマホ画面がひび割れをして不安に感じていませんか。

細かな破片で指先を怪我してしまう可能性があり、画面の操作を正確にできなくなることも考えられます。

この記事では、スマホが画面割れした際の応急処置の方法や今後防ぐための対策を紹介しました。

すぐに試せて即効性のある方法もあるので、不安を和らげることができるはずです。

画面割れ・ひびを放置すると危険

スマホの画面割れ・ひびを放置していると思わぬ危険があります。

いくつか危険なことがあるので、1つずつ確認しておきましょう。

自分や周囲の人が怪我をする可能性がある

スマホの画面は強化ガラスでできています。画面のヒビを放置していて問題を感じていない方も多いでしょう。

ただし、ヒビは気づかないくらいですが徐々に大きくなっていきます。そしていつの日か割れてガラスの破片が周囲に落ちてしまいます。

ガラスの破片が周囲に飛び散って皮膚に刺さってしまうことを懸念しなくてはなりません。指先に刺さってしまうと危険なので、早めに対策しましょう。

破片が他の部品を傷つけて動作不良を起こす

ガラスの破片は非常に細かいので、スマホの小さな隙間を通って内部に入り、基板などを傷つけて起動不良を起こしてしまう可能性があります。

もちろん表面の液晶も大きなダメージを受ければ、タップやスワイプなどの操作ができなくなるかもしれません。

ひび割れだけで済んでいた症状が、放置することで重大な故障につながることがあります。

防水性能が機能しなくなる

表面を守っていたガラスが割れていると、防水性能は機能しなくなってしまいます。

強化ガラスがあれば、多少の雨などではスマホの内部まで水分は侵入しません。

しかし、ひび割れがあるとスマホ内部まで簡単に水が入って故障の原因になります。

スマホが画面割れしたときの応急処置

スマホが画面割れしていると危険なので、可能なかぎり早く応急処置をしましょう。

おすすめの方法を紹介するので、試してみてください。

スマホ専用の画面保護フィルムで処置する

安全性が高く簡単に行えるのが、画面保護フィルムを貼ることです。

フィルムがあることで、本体のガラスが粉々になって指に刺さったり内部に入り込んだりしてしまうことを防げます。

フィルムには様々な種類があり、衝撃を柔らげてくれるものや指紋がつきづらいものなど、応急処置以上の効果が得られるかもしれません。

記事の最後「フィルムを貼る」でおすすめのフィルムを紹介しているので、参考にしてください。

セロテープなど透明なテープで保護する

傷ついた表面をテープで覆うことができれば、割れた破片が飛び散りません。多少のひび割れしかない状況であれば充分でしょう。

身近にある可能性も高いので、まずは試してみてください。

ただし、ひびが大きければテープをそのまま貫通してしまう可能性もあります。

覆いきれなかった場合には、テープでの対処は諦めて修理に出すようにしてください。

レジン液で補修する

レジン液とはそもそも液体の樹脂のことで、一定の条件下で硬化します。

スマホの補修に適している「UVレジン」は、紫外線のエネルギーに反応して液体から個体に変化するのが特徴です。

特殊なものですが、100円ショップやホームセンターなどで幅広く取り揃えているので簡単に手に入ります。

レジン液での補修方法

  1. レジン液を割れた部分に塗る
  2. 紫外線を当てて硬化させる
  3. 表面に残っている固まったレジン液を除去する

確実に完全にきれいになるわけではありませんが、試してみる価値はあります。

WINDSHIELD REPAIR KIT

WINDSHIELD REPAIR KITは、もともと車のフロントガラス用に作られたものですが、スマホの割れた画面にも効果があります。海外製ですが、日本の説明書も付いていて安心です。

実際にスマホの画面修理に使って効果があったという実績があります。

価格も1,000円以下とお手頃なので、まず試してみてはいかがでしょうか。

次世代スマホコーティング スマホまもる君 硬度9H

スマホまもる君はレジン液ではありませんが、スマホのコーティングを行える商品です。

鋭利な刃が当たっても傷つきにくく、衝撃への耐久性も増します。

抗菌性なども上がるので、あらゆる面でスマホを使う安全性を高めることが可能です。

ガラスコーティングで補修する

レジン液だけでなく、ガラスコーティングで補修することもできます。

こちらも大きくて深すぎる傷には適していません。あくまで軽い傷であれば、自分で補修することも可能です。

スマホを新しくしたら購入してすぐにコーティングすることをおすすめします。

コーティングしていれば耐久性が上がるので、ひび割れを起こす可能性も低いでしょう。

スマホ画面を修理してもらう

自分で修理するのが難しそう、もしくは手間だと感じるのであれば修理を依頼しましょう。

まずは自分が契約しているキャリアショップを検討することをおすすめします。保証パックなどに加入していれば、割安で修理を受けられるかもしれません。

キャリアショップで修理する

キャリアごとに手続きの方法が異なるのでそれぞれ解説します。

修理を依頼する際の参考にしてください。

ドコモショップでの手続き

ドコモユーザーの方は、ドコモショップで手続きを行いましょう。

実際の店舗に訪問する場合は、希望の機種が受付対象となっているか事前に確認した上で、来店予約をしてください。

予約せずに店舗へ行くと、混雑状況によっては後日の対応になってしまうこともあります。

故障の可能性が高い場合には、ドコモ側で預かって修理をすることになります。修理期間中はドコモから代替機種を借りられるので安心です。

修理が完了するとドコモからメールか電話で連絡がくるので、修理が完了したスマホを受け取りましょう。

オンライン修理受付サービスもあるので、近くにドコモショップがない方や忙しい方は利用してみてください。

また、事前に修理料金や期間が気になる方はシミュレーションができます。

Androidのスマートフォンでケータイ補償サービスに加入していない場合、画面割れの修理についてシミュレーションしました。

  • 費用:上限39,300円程度
  • 期間:7~14日見込み
  • 代替機お届け:1~2日見込み

40,000円近くかかるのであれば、場合によっては新しい機種にするのもありでしょう。

ソフトバンクでの手続き

ソフトバンクの方は、ソフトバンクショップまたはオンラインショップでの手続きになります。

ソフトバンクの場合でも、事前におおよその修理料金や期間を調べることが可能です。

例)あんしん保証パックに加入していない、2016年3月以前に発売されたスマートフォンで1年以上利用している場合

  • 画面割れ修理の料金:16,500円〜
  • 期間:約2週間

ドコモの場合は上限の金額でしたが、ソフトバンクは下限の金額が提示されているので注意が必要です。

auでの手続き

auユーザーの方は、基本的にauショップまたはオンラインでの手続きになります。基本的にMy au内で最適な手続きを探すことができます。

詳細な料金までは分かりませんが、修理期間や対処方法を提案してくれるシミュレーションを利用可能です。

そのほかにも故障紛失サポートセンターがあるので、My auで解決しなければ電話で相談してみてください。

故障紛失サポートセンター

  • 0120-925-919(通話料無料/受付時間:9:00~20:00(年中無休))

また、「故障紛失サポート」「故障紛失サポート with Cloud」「故障紛失サポート ワイド with Cloud」に加入していて、利用中の携帯電話機が故障・破損・紛失などのトラブルにあった時は、故障紛失サポートセンターへ連絡することで「交換用携帯電話機お届けサービス」の利用もできます。

iCracked(アイクラックト)


出典:iCraked

修理を急いでいる方や、目の前で修理をしてもらいたいという方はキャリア以外の修理店を利用しましょう。

iPhoneの修理であればiCrackedがおすすめです。2010年にシリコンバレーで創業した総務省の登録修理業者で、これまで100万件以上の修理の実績があります。

日本でも全国に店舗を構えていて、対面で修理を行ってくれるので安心です。

iPhoneの修理であれば、5,000円台〜20,000円台とそこまで高額ではないのも魅力です。iPhoneだけでなく、Google pixelやXperiaの修理にも対応しています。

一度修理したあとの再来店時は無料で点検を行ってくれるアフターフォローも選ばれる理由の1つです。

駅に近い店舗で、即日修理をしてくれるので時間もかかりません。まずは一度点検してもらってみてはいかがでしょうか。

予約してから店舗へ訪問するとスムーズです。

iCrackedでiPhoneを修理する

モバイル保険

出典:モバイル保険

スマホを長く使っていると故障はつきものなので、保険に加入しておくのがおすすめです。

モバイル保険月額の保険料がたったの700円で、モバイル機器3台までの修理を年間10万円まで全額補償してくれます。

月額700円なので年間に換算しても1万円以下です。1年の間で3台のモバイル機器があれば、1度は修理に出すのではないでしょうか。

スマホやタブレットだけでなく、スマートウォッチやワイヤレスイヤフォンなどにも適用できます。

修理金額は1万円を超えることがほとんどなので、元がとれる方も多いはず。事故発生時の自己負担金がないのも良心的です。

修理方法については、郵送もしくは提携店舗でのキャッシュレス修理もできます。

モバイル保険と提携している業者のリペアパートナーであれば、店舗に端末を持ち込んで、お金を払うことなくその場で修理を受けることが可能です。

マイページから近くのリペアパートナーの場所を確認して訪問し、申し込み後に発行されるモバイル保険証を提示してください。

スマホの修理代が不安な方は、ぜひ加入を検討してください。

モバイル保険を契約する!

justInCase

出典:スマホ保険

justInCaseのスマホ保険は、月額の保険料が安いことが魅力です。

justInCaseのWebサイトでは、機種によって変わる保険料を簡単に確認できます。

Androidのスマホ保険料例

  • 1〜3ヶ月目:370円
  • 4ヶ月目以降:約259円

4ヶ月目以降の割引率は、スマホの安全スコアにより変動します。スマホに内蔵されているセンサーにより、スマホの扱い方を安全スコアとして数値化して、安全スコアが高いほど割引率が上がる仕組みです。

最新機種のGoogle Pixel 4aや、iPhone SE2なども補償してくれます。機種によっては月額約200円で保険をかけられるので、かなりお得です。

補償してくれるトラブル

  • スマホの画面割れ
  • スマホ内部の故障
  • 突発的な水漏れ
  • 盗難

さらに、アプリで申し込みから請求まですべて完結するので手間いらずです。

途中解約もいつでもできるので、まずは自分の端末の月額料金を確認して申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。

スマホ保険を契約する!

画面割れを防ぐための対策

修理をして画面がきれいな状態になったら、次は画面割れを防ぐための対策をしておきましょう。

スマホカバーを活用する

定番ですが、スマホカバーを活用するのはおすすめです。とくに手帳型のスマホケースは、画面割れ防止に効果があります。

画面が割れる原因として、スマホ落下時に地面と画面が衝突してガラスが割れることが多いです。

手帳型のスマホケースを使用していれば、落下時に手帳部分が守ってくれるので割れる可能性はかなり低くなります。

もちろん落下時に手帳が開いた状態で画面が衝突してしまうことも考えられるので、完全な対策ではありません。

しかし、ケースなしと比べるとかなりの確率でスマホの画面を守ってくれるでしょう。

フィルムを貼る

画面にフィルムを貼るのは画面割れ防止に効果があります。

とくに強度の高いフィルムを紹介するので、検討してみてください。

ガラスザムライ

ガラスザムライは、日本品質で強度の高い保護フィルムです。

150cmから落としても割れない耐久性や、鋭利な刃物でも傷が付かない丈夫さを備えています。

価格も1,000円程度と安いので、ぜひ安心を体感してみてはいかがでしょうか。

機種によって商品が異なりますので購入の際はご注意ください。

旭硝子製ガラスフィルム

どんなに強いガラスでも、一点に強烈な衝撃が加われば割れてしまいます。旭硝子製ガラスフィルムは、飛散防止の加工がされているガラスフィルムです。

他のガラスであれば破片が飛び散って危険ですが、旭硝子製ガラスフィルムはそれを抑えることが可能です。

そもそも強度も強く割れづらい上に、万が一割れた際の対策までしてくれているフィルムなのでおすすめできます。

機種によって商品が異なりますので購入の際はご注意ください。

まとめ

スマホ画面がひび割れしたときの応急処置の方法や、修理方法について解説しました。

画面のひび割れには、思わぬ危険があります。ぜひ、いずれかの方法を早めに試して対処してください。

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