「フリモバ」が使った分だけプランのFREETEL(フリーテル)SIMに一新!

freetel mobile「フリモバ」の超低価格MVNOがブランドを一新しました!略称のフリモバとして親しまれてきたfreetelの格安SIMは、今後「FREETEL SIM」となります。2015年6月22日に発表された「使った分だけ安心プラン」の内容をチェックしましょう。
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freetel(フリーテル)mobile「フリモバ」の超低価格MVNOがブランドを一新しました!略称のフリモバとして親しまれてきたfreetel(フリーテル)の格安SIMは、今後「FREETEL SIM」となります。

2015年6月22日にプラスワン・マーケティングが行った新ブランド・新商品発表会では、新たなMVNOの取り組みにスポットライトが当てられました。新しくなった「FREETEL SIM」の使った分だけ安心プランとはどんなサービスなのか、詳しく見ていきましょう。
【2017年12月追記】FREETEL製品の販売元 プラスワン・マーケティング株式会社は、2017年12月4日に東京地裁に民事再生法の適用申請を行いました。下記記事で詳細を解説しています。
FREETELの民事再生法の適用申請について
フリモバからFREETEL SIMへ
フリーテルモバイルつまりフリモバではなく、FREETEL(フリーテル)SIMにブランド名が一新されました。
「freetel」→「FREETEL」
SIMフリー携帯のメーカーでもあり、MVNOでもある「freetel」。経営主であるプラスワン・マーケティングは、このブランドを「FREETEL」と改めることを新ブランド発表会にて発表しました。
日本の国旗をベースに、FREETEL(フリーテル)の「F」そして富士山をイメージし、日の丸をモチーフとしたロゴには、日本のメーカーである誇りを込めているそうです。
「フリモバ」→「FREETEL SIM」
出典:FREETEL
フリモバのプランは超低価格で、音声通話付きプランにしても1,270円から始められます。「通話料いきなり半額」などの通話を安くするサービスも伴い、安さを前面に出した格安スマホの代表選手でした。
しかしそのfreetel(フリーテル)のSIMパッケージ名は今後、フリモバではなくFREETEL SIMになります。用意されたプラン設定も一新されています。そのプランについて、記事の続く部分で見ていきましょう。
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フリモバ「ネットし放題プラン」からFREETEL(フリーテル)SIM「使った分だけ安心プラン」へ
フリモバのネットし放題プランも魅力的でしたが、新しくなったFREETEL(フリーテル)SIMの「使った分だけ安心プラン」は画期的なサービスになっています!どんなプランなのか、詳しくご紹介します。


どのくらいおトクなの?
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プランをみつけよう
299円から始められる!
新しく発表されたプラン表はこのようになっています。
100MB | 1GB | 3GB | 5GB | 8GB | 10GB | 15GB | 20GB | |
データ専用 | 322円 | 538円 | 972円 | 1,641円 | 2,311円 | 2,667円 | 3,974円 | 5,259円 |
音声通話SMS付 | 1,078円 | 1,294円 | 1,728円 | 2,376円 | 3,067円 | 3,423円 | 4,730円 | 6,015円 |
データSMS付 | 474円 | 690円 | 1,123円 | 1,792円 | 2,462円 | 2,818円 | 4,125円 | 5,410円 |
「使っただけ安心プラン」のすごいところは、まず最低価格がワンコインを切っているという点。使わない月がある人は299円で維持できるわけです。しかもまったくの低速ではなく、100MBの高速通信も用意されているのも高ポイント。
自動的に後払いでOK
さらに、この新サービスでは、プランをあらかじめ決めておく必要はありません。なんと自動的にその月の利用量を計算してくれて、データ量に応じて請求が来るという形になっています。
その名のとおり、「使った分だけ」払えば良いので、プラン設定が自分に合っているのか?とか、プラン変更したほうがお得なのか?などと毎回考えなくてよくなりますね。
使った分だけ後払いは他のMVNOでも可能?
今回のサービスでは、プラスワン・マーケティングが「2L」つまりレイヤー2接続方式を採用したので、こうした「後払い式」が可能となりました。
従来の方式の契約ではない、フリーテル独自のサービスになります。サービス開始は7月15日からとなっています。
ストッパー付きで安心!
使った分だけ払うとなると、使いすぎた日の請求がコワイ!そんな心配も無用になる「ストッパー機能」も付いています。データ量を見て低速に切り替えるアプリがあるので、使いすぎ払いすぎにならずコントロールしやすいSIMになっています。まさに「使った分だけ」「安心」プラン!
- 新プランの魅力
- 使った分だけ払えばいいからプランを選ぶ必要がない
- 使わない月は299円で済む
- 使いすぎを防いでくれる機能付き
おかわりSIMとFREETEL(フリーテル)SIMを比較
段階プランとして新たに加わったばかりのb-mobileのおかわりSIM。FREETEL(フリーテル)の払っただけ安心プランと同じように、段階的にプランが用意されていて、ユーザーが自分のペースで使いやすいプランです。この二つを比較してみて、メリットなどをチェックしましょう。
「追加注文」のおかわりプランと「食後精算」の使った分だけ安心プラン
二つのプランの共通点は、自分の必要な分だけを払えばよいという段階システム。b-mobileの「おかわり定額」は5段階、フリーテルの「使った分だけ安心プラン」は6段階となっています。
一番低いプランから始めて、段階的に「おかわり」するかのように容量を追加していくのと対照に、フリーテルのプランでは容量を使った分だけ後でまとめて払う、という考え方。カウンターで追加注文するのがおかわりプランで、レストランでまとめて後で会計するのが使った分だけ安心プラン、と言えるでしょうか。
比較表
二つのプランを比較してみましょう。
100MB | 1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 5GB | 8GB | 10GB | 15GB | 20GB | |
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FREETEL SIM 使っただけ安心プラン(データSIM) | 322円 | 538円 | - | 972円 | - | 1,641円 | 2,311円 | 2,667円 | 3,974円 | 5,259円 |
b-mobile おかわりSIM(データSIM) | - | 540円 | 810円 | 1,080円 | 1,350円 | 1,620円 | - | - | - | - |
データ専用プランで比較しています。
おかわり定額では1GBごとに250円と分かりやすい設定になっていて、少ない容量を小刻みに調節したいという人向き。3GBだけはフリーテルのほうが安いので、3GBでちょうど良いという人はこちらのほうに軍配が上がりますね。フリーテルは大容量にも対応しているというのもポイントでしょう。
FREETEL SIMのメリットについて
フリーテルのプランは、一般的な格安SIMの標準をとらえているという印象。どの容量を比較しても、他のMVNOに引けをとらない内容になっています。月ごとのプラン変更不要で欲しい分だけ使えるので、各社のいいとこどりができるということになりますね。
フリモバ → FREETEL(フリーテル)SIMのまとめ
新しくなったFREETEL(フリーテル)SIM。新しいプランにはどんな魅力があったかまとめてチェックしましょう。
新たなSIMプランの形がスタート!
freetel(フリーテル)の新ブランド発表会で発表された新プランにより、また新しい形のMVNOの姿が見えてきました。
- 新ブランド
発表 - フリモバはFREETEL(フリーテル)SIMに一新
- 299円から始められる自動後払いの「使った分だけ安心プラン」スタート
- プランを選んだり考えたりしなくても最適プランが使える
これだけたくさんMVNOがある時代には、自動的に最適プランを見つけてくれるというアイディアは画期的かもしれません。プラン診断でも最適プランを簡単に探してくれますよ。無料でできるのでぜひお試しください。