FREETEL(フリーテル)の解約方法|違約金はなし?SIMを返却しないとどうなる?
FREETEL(フリーテル)SIMの解約方法を実録レビュー!iPhone・iPad用のFREETEL SIMを長いこと愛用していましたが、通信費を見直して別のMVNO「イオンモバイル」の格安SIMに乗り換えました。FREETELのSIMの解約方法を、実際に解約したレビューを含めてご紹介します。
FREETELのSIMを解約したのでレビューしたいと思います!iPad mini4のセルラータイプを購入し、iPhone・iPad用のFREETEL SIMで運用していましたが、なんとiPadを盗まれて(!)しまったので、この機会に通信費を見直し、別の格安SIM「イオンモバイル」の1GBプランに乗り換えることに。FREETELのSIMの解約方法を、実際に解約するまでの流れをレビューしながらご紹介します。
FREETEL(フリーテル)の解約方法は?
さっそくFREETEL(フリーテル)の解約手続きの方法を見ていきましょう。データ通信専用SIMの契約を解約するのは本当に簡単。しかしFREETELのSIMで利用していた電話番号を引き継ぐ場合は解約方法が異なり、注意点もいくつかあります。
解約はFREETEL(フリーテル)マイページで
FREETELのSIMは、FREETELの公式サイトから入れるマイページで解約できます。記事の後半で実際に解約したときのレビューを詳しくお伝えしますが、解約を思いとどめさせるような圧力も全く感じることなく、すんなり解約が可能になっています。
さらに、FREETELの格安SIMプランでは最低利用期間がないという点も、解約時の不安を大幅に解消してくれます。解約金や違約金などの心配なく、気軽に試してみることができるMVNOと言えますね。
解約金の面ではタイミングを気にする必要はありませんが、解約の受付締め日を意識して解約申し込みを行うと、よりお得かもしれません。FREETELの解約は毎月25日に受付が締め切りとなり、その月の末日に解約となります。つまり9月24日に解約手続きを行えば、9月30日に解約となります。9月26日以降になると10月31日の解約になり、10月分の月額料金も払わなければならなくなるので要注意です。
さらに、25日まで解約をキャンセルするボタンが表示されており、ボタンを押せば解約を取りやめることもできるようになっています。26日以降になるとキャンセルボタンが消えて、解約キャンセルは不可となります。例えばMNPの際は解約ボタンからの手続きでは取扱できないため、間違えて解約ボタンを押してしまったという場合はキャンセルしましょう。
- 解約方法は
- マイページから可能
- 解約のタイミングは
- 最低利用期間がないので解約金などを気にしなくていい
- 受付終了は毎月25日で、解約日は末日なので、25日までに解約するほうがお得
- 解約キャンセルは
- 25日まで解約キャンセルボタンが表示され、キャンセルすることができる
MNP予約番号発行手数料に要注意
MNPでFREETELから他のMVNOに乗り換える時には、いくつか注意したいことがあります。公式サイトのマイページからMNP予約番号の発行手続きをとることができ、最低利用期間の設定もないのですが、「MNP予約番号発行手数料」が発生します。
予約番号発生手数料は利用期間によって変動し、最低でも2,200円(税込)(契約後13ヶ月目以降)となります。契約開始月では16,500円(税込)かかり、それから1か月過ぎるごとに1,100円(税込)ずつ下がる形です。
契約後 | MNP転出手数料(税込) |
---|---|
1か月目 | 16,500円 |
2か月目 | 15,400円 |
3か月目 | 14,300円 |
4か月目 | 13,200円 |
5か月目 | 12,100円 |
6か月目 | 11,000円 |
7か月目 | 9,900円 |
8か月目 | 8,800円 |
9か月目 | 7,700円 |
10か月目 | 6,600円 |
11か月目 | 5,500円 |
12か月目 | 4,400円 |
13か月目以降 | 2,200円 |
また、FREETELのMNP予約番号発行の際の他の注意点は次の通りです。
- 解約ボタンを押すとMNP出来ない
- 通常どおりマイページから解約ボタンを押すとMNP扱いにならないため、必ず下記手順で予約番号を発行
メニュー>お問合せ>FREETEL SIM・フリモバ>MNP予約番号の発行 - 予約番号発行
- 発行に4日間前後時間がかかることもある
- 予約番号の有効期限
- 発行日を含めて15日間
- 有効期限が過ぎた場合は、もう一度MNP予約番号の発行申し込みが必要
- FREETELの解約
- 他社に乗り換えが完了した時点で自動的にFREETELのSIMは解約となる
- 月額料金
- 月初めや月の途中で解約したとしても、解約月の1か月分の月額料金は請求される
FREETEL(フリーテル)の解約レビュー
それでは、実際にFREETELのSIMの解約レビューをご紹介します。今回解約したSIMは、「使っただけ安心プラン for iPhone」データ専用SIM。
解約は本当にシンプルで簡単でした。スクリーンショットの画像と共に、解約までの流れをお伝えします。
ステップ1.マイページにログインする
ログインに必要な以下の物を用意してから、FREETELのマイページにログインしましょう。
- メールアドレス
- パスワード
出典:FREETEL公式サイト
ステップ2.「ご契約状況」のページへ行く
マイページにログイン出来たら、「ご契約状況」のページへ移動します。契約情報のページでは、現在利用しているFREETELの回線とプランが表示されます。
出典:FREETEL公式サイト
今回解約したい回線は、2016年4月に利用開始して、19カ月も継続していたようです。割と長く愛用していたのだなぁと感慨にふけると共に、寂しさもある瞬間。FREETELのSIMに不満があったわけではないので後ろ髪を引かれつつも、解約の手続きを進めました。
ステップ3.「SIM解約」ボタンを押す
契約情報で表示された契約回線の一番右端に、「SIM解約」のボタンがあるのでこれをタップします。
次に解約の確認画面が出てくるので、「確認」のボタンを押して解約を確定します。解約の確認の文字の下には、解約日が赤文字で表示されています。10月1日に手続きを取ったので、10月末の解約となりました。回線は数日で利用できなくなるので少し勿体ないですが、ここは割り切りです。
出典:FREETEL公式サイト
ステップ4.注意事項を確認しOKする
解約の確認を押すと「ご確認ください!」という確認のポップアップがさらに表示されるので、これもOKして進みます。使っただけ安心プランは段階制SIMなので、利用するとそれだけ月額料金がかさんでしまうため、利用しないよう注意を促してくれました。また、解約のキャンセルがいつまで可能なのかも案内してくれていて、さりげない親切心がGOODです。
出典:FREETEL公式サイト
ステップ5.解約の受付完了
最後に表示されるのは次のような画面です。
出典:FREETEL公式サイト
契約状況のページですが、解約が受け付けられた旨が表示されています。解約申し込みしたのが10月1日だったので、10月25日まで解約キャンセルボタンが表示されているようです。
FREETEL(フリーテル)は解約の時も便利!
FREETELの解約の実際の流れをご紹介しましたが、本当に簡単でしたね。最後に、FREETELの解約について見てきたことをまとめたいと思います。
解約のハードルの低さも魅力的なFREETEL(フリーテル)
一度契約してしまったら数年は解約できないキャリアとは違い、格安SIMの解約は手軽で便利になっています。FREETELはMVNOの中でも特に気楽に試してみることのできるSIMであるということが、解約のしやすさからも実感できました。最低利用期間がないだけでなく、解約はマイページから、ほんの数分で終了。MVNOでも解約の理由などを尋ねられることがありますが、FREETELではそれも全くなく、すんなりと解約できてしまいました。
こうした便利さもFREETELの魅力の一つだと言えます。11月からはMVNO事業が楽天モバイルに吸収されることになっているようですが、これからもFREETELの魅力的なサービスは継続されます。FREETELのSIMを試してみたいなという人は、まずは気軽に始めてみることをおすすめします!
- FREETELの解約は
- 公式サイトのマイページで数分で解約できる
- 最低利用期間がないので解約金などを気にしなくていい
- 25日まで解約キャンセルボタンが表示され、ボタンを押してキャンセルすることができる
- 注意点は
- MNP予約番号の発行には手数料がかかる
- 受付終了は25日で、解約日は末日なので、25日までに解約するほうがお得
同価格帯のイオンモバイルに乗り換え
今回はFREETELの段階式SIMから、イオンモバイルの1GBプランに乗り換えてみました。FREETELの使っただけ安心プランではだいたい500円台で利用していたので、イオンモバイルの1GBと同じ金額になり、コスパを考えて乗り換えてみることにしたわけです。こんな風に、MVNOからMVNOへ乗り換えるのは、さらに自分のライフスタイルに合ったお得なプランを見つける楽しさがありますよ。
下記の格安SIMにもお勧めしたいプランが勢ぞろいしているので、公式サイトでお得な最新情報を確認してみてくださいね。
より複雑化してきているMVNOだからこそ、自分のニーズにあうSIMを簡単に見つけてくれる診断チェックを活用しましょう。無料ですぐに診断できるので、ぜひお試しください。
FREETELを解約する際のFAQ
最後に、FREETELを解約する際によくある質問をまとめました。解約手続きにおいて不明な点がある場合は、こちらを参考にしてください。
解約時に違約金はかかる?
「使った分だけ安心プラン」および「定額プラン」を解約する場合は、違約金等の手数料がかかりません。
ただし、MNP転出時には利用期間に応じた手数料がかかるので注意しましょう。
解約月の月額料金は日割りされる?
解約月の月額料金は、日割り計算されません。解約は毎月25日に受け付けが締め切りとなり、当月末解約として処理されます。
26日以降に解約申し込みをした場合は、自動的に翌月末解約となるので注意してください。
解約後にSIMを返却しないとどうなる?
FREETELのSIMカードは貸与品のため、解約時には返却が必須です。返却をしないと手数料がかかる可能背があるので、必ず返却しましょう。
SIMカードの返却際は、以下の通りです。
- 〒143-0006
- 東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F
- 「旧FREETEL SIM返却係」
解約手続きは電話でできる?
FREETELは、解約方法について電話で問い合わせることが可能です。FREETELの問い合わせ先は、以下を参照してください。
旧FREETEL SIM お問い合わせ窓口
- 050-5212-9207
- 受付時間:9:00~20:00(年中無休)
なお、電話がつながりにくい場合はメール問い合わせフォームから問い合わせることも可能です。
解約したのに料金が請求されるのはなぜ?
FREETELの解約受付は、25日までです。26日以降に解約を申し込むと、翌月末に解約されます。
そのため、26日以降に解約した場合は翌月の月額料金も請求されるので、解約申し込みをしたのに料金が請求されるという状態になってしまいます。