IIJmioの対応機種の調べ方とその一覧
ドコモ回線を利用したSIMとau回線を利用したSIMの両方を提供していることで人気の高いIIJmio(みおふぉん)。この記事では、そのIIJmio(みおふぉん)の対応端末の調べ方やIIJmio(みおふぉん)で購入できる端末、またキャリアで購入した端末は使えるのかもご紹介します。
この記事の目次
格安SIMに乗り換えるとき、自分の使いたい機種が対応しているか気になりますよね。この記事では、IIJmioの対応機種の調べ方とその一覧について紹介します。
IIJmioで購入できるセット端末
出典:IIJmio
IIJmioでは、SIMカードの契約だけでなく、格安スマホのセット購入も行えます。そして、IIJmioで購入できるスマホ端末は、当然のことながらIIJmioの対応機種。ということで、まず初めに、IIJmioで購入できる端末を紹介します。
IIJmioで購入できる端末一覧(2017年7月時点)
2017年の7月時点で、IIJmioで購入できるスマホ端末は24種類です。端末は以下に挙げる通りで、コチラからも確認できます。
- Moto Z2 Play
- Moto G5 Plus
- ZenFone AR
- ZenFone Zoom S
- ZenFone Live
- ZenFone 3
- ZenFone 3 Laser
- ZenFone 3 Max
- ZenFone Go
- P10
- P10 Plus
- P10 lite
- nova
- nova lite
- AQUOS SH-M04-A
- arrows M03
- arrows M04
- VAIO Phone A
- GRANBEAT
- NuAns NEO [Reloaded]
- Blade V8
- CAT S40
- SHINE LITE
- IDOL4
IIJmioの対応機種の調べ方
続いて、IIJmioの対応機種の調べ方について紹介します。
ホームページで簡単に検索可能
出典:IIJmio
IIJmioの対応機種は、IIJmioのオフィシャルページで簡単に検索が可能です。
PCの場合は、トップページの上部のタブから「端末・セット」をクリックし、動作確認済み端末をクリックすると、IIJmioのSIMで動作確認が取れている端末の一覧が表示されます。ページ上部から、キーワード検索・メーカー検索も可能です。
スマホの場合は、トップページの右上のメニューをタップし「端末・セット」をタップすると、「動作確認済み端末」という項目があるので、それを選択すると、PC同様、IIJmioのSIMで動作確認が取れている端末の一覧が表示されます。
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タイプDとタイプAで対応端末が異なる
上記で紹介した「動作確認済み端末」ページにアクセスすると、IIJmioの対応機種の一覧が見られますが、SIMの種類によって対応機種が異なることに注意が必要です。
IIJmioでは、ドコモの回線を利用したタイプDと、auの回線を利用したタイプAの2種類のSIMカードを提供しており、どちらを利用するかで対応端末が異なるのです。事前に、利用する端末が契約予定のSIMカードのタイプで対応しているかを確認するようにしましょう。
動作確認済み端末一覧に載っていない端末はどうなる?
動作確認済み端末一覧に機種名がないからといって、使えないというわけではありません。動作確認端末一覧はあくまでIIJmio側で動作確認を取った端末が記載されているということであり、公式サイトには下記のように記述があります。
mioモバイルのSIMカードでは通信端末に制限は設けておりません。通常、以下の条件を満たす場合には、本サービスのSIMカードがご利用可能です。
IIJmioで端末を利用する条件
では、上記に書かれている条件とはどんなものなのか見ていきましょう。
- タイプD/タイプA共通の条件
- ・SIMロックなどの制限がかかっておらず、IIJmioのSIMカードが認識できること
・IIJmioのAPN設定を完了して接続可能なこと
SIMカード認識のために行ったSIMカードのカットやSIMアダプタの利用については、自己責任となります - タイプDでの条件
- ・LTEまたは3Gに対応し、技適マークがついている端末
・ドコモのローミングパートナーである外国の電気通信事業者で契約した端末も利用可能
ドコモ端末ではSIMロック解除は不要 - タイプAでの条件
- ・SIMロック解除されたauのVoLTE対応端末
・技適マークがついている、VoLTE対応SIMフリー端末
なるほど、これなら多くの端末に当てはまりそうですね。
購入場所別の端末利用可否
上記を踏まえると、ドコモやau、ソフトバンクなど大手キャリアで購入した端末や、Amazonなどで購入したSIMフリーの端末についてはどうなっているのか気になるところですよね。たとえ対応機種一覧に名前があったとしても、そのままでは使えない場合があります。
ここでは、その端末がIIJmioでそのまま使えるかどうかを購入場所ごとにご紹介します。
ドコモで購入した端末
ドコモで購入した端末は、タイプDのSIMカードを契約すれば、そのまま利用することができます。
公式サイト:docomo
auで購入した端末
auで購入した端末はタイプAのSIMカードを契約することで利用可能ですが、いくつか注意点があります。
まず、SIMロック解除が必要になります。2015年4月23日以降に発売された端末であればSIMロック解除可能です。ちなみにSIMロック解除はauショップで申し込むと3,240円、PCやスマホなどからネットで申し込めば無料となります。
上記に加えて、VoLTEに対応した端末しか使えません。2014冬モデルから登場し始めたauのVoLTE対応端末ですが、SIMロック解除できるスマホはすべてVoLTE対応端末なので、第一段階をクリアしていれば心配なさそうですね。
お手持ちのau端末がVoLTE対応端末かはコチラで調べられます。Android/iPhone
ソフトバンクで購入した端末
ソフトバンクで購入した端末は、そのままでは利用できません。事前にSIMロック解除を行うなど、上記で挙げた条件を満たしていれば使用できる可能性があります。
IIJmioエンジニアの方が運営している公式ブログ「てくろぐ」によると、SIMロック解除すればタイプDでソフトバンク端末も利用可能ですが、対応周波数によって使えないエリアが出てくるかも、とのこと。
出典:てくろぐ
公式サイト:SoftBank
Amazonや楽天などで購入したSIMフリー端末
タイプDの場合はLTEや3Gに対応、タイプAの場合はVoLTE対応であれば利用可能です。
海外サイトなどから購入する場合、どちらも必ず技適マークがあるか確認しましょう。
IIJmioの対応機種を比較する便利な方法
すでにIIJmioとの契約を検討しているが、利用するスマホをまだ決められていないという人に便利なのが、IIJmioの対応機種を選んで比較する方法です。ここでは、その便利な方法について紹介します。
IIJmioで購入できる機種同士を比較
出典:IIJmio
IIJmioの端末ラインナップを表示するページにアクセスして、比較したい端末をクリックしてチェックをつけると、ページ下部に「チェックした製品を比較する」という表示が出てきます。
比較したい端末を最大4つまで選択して、比較をクリックすると、選択した端末の各性能が表で一覧表示されます。スマホを選ぶ際に重視する項目に注目して、購入する機種選びが行えますね。
IIJmioの対応機種を知って、おトクなスマホライフを始めよう
以上、IIJmioの対応機種の調べ方について紹介しました。
IIJmioでは、動作確認済み端末のページから簡単に対応機種を確認できます。もし一覧にお手持ちの端末名がなくても条件を満たしていれば利用できるので、購入元に確かめてみてもよいでしょう。
IIJmioで購入できるセット端末であれば、確実に対応しているので安心です。この機会に機種変更を兼ねてIIJmioを利用するのもいいかもしれませんね。
公式サイト: IIJmio