ワイモバイルのオンラインストアはお得!メリットや申し込み手順を解説
ワイモバイルの申し込み方法には店舗やオンラインストアで行う方法がありますが、実はオンラインストアで申し込んだ方がお得になることが多いです。そこでワイモバイルのオンラインストアでできることや、メリットやデメリット、申し込みの手順などを詳しく解説します。
この記事の目次
ワイモバイルは、ソフトバンクグループが運営する有名な格安SIMサービスです。料金プランがシンプルでわかりやすく、ユーザーがとても多いです。
そんなワイモバイルに乗り換えを考えている場合、店舗かオンラインストアか、どちらで申し込みするべきか悩む人もいるのではないでしょうか。
実は、オンラインストアだと様々なメリットがあり、とても便利かつお得に契約ができます。
ワイモバイルオンラインストアを使うメリットやデメリット、ワイモバイルとの契約の流れなどをまとめたので参考にしてください。
ワイモバイルのオンラインストアでできる4つのこと
ワイモバイルのオンラインストアでは、申し込みや利用者のための様々なサポート体制を整えています。
オンラインストアならではのサービスは次の通りです。
申し込み前の必要書類の診断
オンラインストアでは申し込み前に必要書類が照会できるため、申し込み作業を進めてから「書類がない」と慌てる事態になりません。
新規契約か乗り換えか家族割引サービスを利用するかどうかなど、質問を次々クリックしていくだけで自分に合わせた必要書類が表示されます。
申し込み途中で必要書類が表示される格安SIMサービスはたくさんありますが、必要書類だけを別に案内してくれるのは珍しいサービスです。
書類を準備してから、ゆっくりと契約したい人でも安心して利用できます。
ワイモバイルへの申し込み
オンラインストアでは、直接ワイモバイルの格安SIMサービスに申し込みができます。
新規契約はもちろん他社やソフトバンクからの乗り換え、機種変更にも対応しているため、誰でも利用しやすいのもポイントです。
ただし、法人での申し込みは専用のページがあるため、オンラインストアでは対応していません。
チャットでの困りごとの相談
オンラインストアのトップページを開くと、右端に「チャットで相談」というアイコンが出てきます。
このアイコンをクリックするとオペレーターとその場でチャットで会話できるため、契約する上での不安や疑問を解消しやすくなっています。
わざわざ店舗に赴かなくても、その場ですぐに相談できるのは嬉しいサービスです。
自分に合った機種の相談や料金プランの問い合わせ、キャンペーンについてなど、知りたいことを何でもぶつけてみましょう。
また、簡単な疑問であれば問い合わせボタンから聞きたい内容を選ぶとマスコットキャラクターの「ふてニャン」が該当するページを案内してくれます。
チャットでも解決しない場合は、ワイモバイルに問い合わせる方法もあります。こちらの記事では、窓口別のワイモバイル問い合わせ電話番号を一覧でまとめています。
よくある疑問やトラブルの解決
オンラインストアではQ&Aのコーナーも用意されています。
申し込みまでの具体的な流れや未成年での契約が可能かどうか、クレジットカードがなくても申し込めるかなど、よくある疑問はほとんど載っているので便利です。
気になることがある場合は、チャットを使って問い合わせる前に一度Q&Aコーナーに答えがないかどうか見てみるとよいでしょう。
ワイモバイルのオンラインストアで契約する4メリット
出典:ワイモバイル※詳細はワイモバイルの公式サイト(https://www.ymobile.jp/store/)でご確認ください。
ワイモバイルでは、契約はオンラインストアでも店舗でも行えます。
オンラインストアでの契約は、4つのメリットがあります。
待ち時間なしでいつでも申し込みが可能
オンラインストアなら、24時間いつでもどこからでも申し込めるのが最大のメリットです。店舗で直接契約するとどうしても店舗の営業時間内に訪れなければなりません。
また、店舗によっては事前予約が必要なことがあります。混んでいる時期に重なると、予約していてもなお待ち時間が発生する可能性もあるでしょう。
オンラインストアならこうしたデメリットはなく、真夜中でも早朝でも自分のペースで申し込みができます。店舗に行く手間そのものが省けるのも嬉しい点です。
事務手数料や送料が無料
店舗を通して契約すると事務手数料として3,000円がかかってしまいます。
しかし、オンラインストアを通すと事務手数料が無料になります。申し込む人にとっては大きなメリットでしょう。
注意点としては、事務手数料無料の対象外となる契約が一部あります。
ソフトバンクから番号を移行して契約し、かつ端末を含む契約ではなくSIMカードのみの契約の場合は事務手数料がかかるため、該当していないかどうか確認したほうがよいでしょう。
また、オンラインストアで契約すると後日、SIMカードや端末が自宅に送られてきます。このときの送料も無料です。これはどの契約でも一律となっています。
オンラインストア限定のセールを行っている
ワイモバイルでは、オンラインストア限定のセールが頻繁に実施されているのも魅力です。
例えば、2020年4月17日からはアウトレットセールとして「Android One X4」の機種代金が41%オフになります。
また、5歳から18歳の人が申し込むと、家族込みで13ヶ月間利用料金が1,000円割引になる「ワイモバ学割」などのセールも実施中です。
このようなセールは期間限定となっており、いつ開催されるかわかりません。申し込みを検討しているなら、申し込みの前に必ずチェックしておきましょう。
また、セールのタイミングを狙って申し込むのもおすすめです。
余計な勧誘の煩わしさがない
オンラインストアは、すべての契約を自分のペースで検討して契約できるのも魅力です。
店舗に行ってスマホを眺めていると、店員が次々と勧誘や商品の説明をしてくることもよくあります。
人によっては店員の押しの強さに負けてしまったり、甘い言葉に乗せられて本来契約する予定のなかったものまで契約したりすることもあるでしょう。
しかし、オンラインストアならこのような煩わしいことは一切ありません。
ワイモバイルのオンラインストアで契約するデメリット
自分のペースで契約できて、限定のセールもあるなど何かと便利なオンラインストアですが、残念ながらデメリットもあります。
オンラインストアを通して契約するときの注意点は3つです。
不安な点は自力で解決する必要がある
オンラインストア経由では、何か不明なことや不安なことがあった場合にある程度自力で解決する姿勢が必要です。
チャットやQ&Aコーナーなど、問題解決のためのサポートは豊富に用意されています。しかし、それを自分でうまく使っていかないと解決までたどり着けません。
一方、店舗だとこちらが何もしなくても店員から説明してくれるため、あれこれ気軽に質問できます。しかも、店舗にいるのはすべて専門的な知識のあるスタッフです。
格安SIMサービスに慣れていない人やチャットでは伝えづらい複雑な質問があるときは、店舗で細かく確認しながら契約したほうがよい場合もあります。
申し込み当日に使い始められない
オンラインストアを通して契約する場合、残念ながら即日使い始めることはできません。
契約したSIMや端末が郵送されてくるまで待つ必要があります。届くまでには最短でも2日はかかると思ったほうがよいでしょう。
また、申し込みにあたっては審査もあります。
「運転免許証の顔写真が判別できない状態で書類として役に立たない」など書類の不備があった場合、店舗ならその場で指摘してもらえますが、オンラインストアでは改めて連絡をもらうことになるでしょう。
その他、実際に届いて使い始めるためには、自分で開通手続きが必要なのもデメリットです。
手続きはそれほど難しいものではありませんが、人によっては店舗で設定してもらいたい人もいるでしょう。
急いでいてすぐに使いたい場合や自分の知識に自信がない場合は、店舗での契約のほうが便利な場合もあります。
端末の使用感を確認できない
端末ごと契約する場合は、実際に店舗で使用感を確認できないのもデメリットです。
モニタなどの環境の差もあり、ホームページに載っている写真と届いた現物では色や質感に差があることがあります。
また、実際に使ってみたらボタンの押し心地やフィット感などが思ったものと違い、使いづらいと感じる可能性もあるでしょう。
このようなリスクがあるため、できることなら最寄りのワイモバイル店舗や家電量販店で実物を手に取り、端末の使い心地を事前に確認しておくのがおすすめです。
Yahoo!モバイルのオンラインストアとの違い
ワイモバイルを申し込むにあたって、事前に知っておきたいのが「ワイモバイルオンラインストア」と「Yahoo!モバイルのオンラインストア」の違いです。
名前が似ているため混同しやすいのですが、この2つは別々の存在です。
両方ともワイモバイルを扱っているため、どちらで契約しても同じと考えられがちです。しかし、いくつか違いがあるため、申し込む前にどちらが自分に合っているか確認するのがおすすめです。
両者の主な違いとしては、次の通りです。
運営が公式か代理店か
ワイモバイルオンラインストアは、ワイモバイルが公式に運営するオンラインストアです。
一方で、Yahoo!モバイルのオンラインストアは代理店にすぎず、Yahoo!とソフトバンクが運営しています。
代理店であってももちろん正式な契約やサービスが受けられるため、その点では問題ありません。
実施しているキャンペーンが違う
公式ストアと代理店のストアでの一番の違いは、実施しているキャンペーンがそれぞれ異なることです。
例えば、公式ストアでは事務手数料無料のキャンペーンを行っていますが、代理店のストアでは行っていません。
共通のキャンペーンもありますが違うものもあるため、自分の利用したいキャンペーンが多いほうを選ぶのがおすすめです。
公式ストアと代理店のストア、どちらか片方限定で行っているキャンペーンを紹介します。
Yahoo!モバイルオンラインストア限定のキャンペーン
キャンペーン名 | 概要 |
---|---|
どこでももらえる特典 | ワイモバイル契約で特典がもらえる |
SIMカードご契約特典 | SIMカード申し込みで特典がもらえる |
スマホご契約特典 | 対象スマホを新規orのりかえで申し込みすると特定がもらえる |
ワイモバイルオンラインストア限定のキャンペーン
キャンペーン名 | 概要 |
---|---|
PHSからの契約変更事務手数料無料プログラム | ケータイ・スマホへ変更で事務手数料無料 |
ケータイ・スマホに契約変更で、国内通話ずーっと無料キャンペーン | PHSから指定料金プランで移行すると定額通話割引 |
オンラインストア限定タイムセール | アウトレットをお得に購入できる |
OUTLET | アウトレット製品を購入できる |
おうち割 | インターネット回線などとのセット契約で割引 |
ワイモバイルからソフトバンクへの番号移行プログラム | のりかえで手数料や利用料を割引 |
事務手数料無料キャンペーン | 契約時の事務手数料が無料になる |
全体的に公式ストアのほうがキャンペーンが多く、中でも事務手数料無料のキャンペーンは強力です。迷っているなら、公式のオンラインストアを利用するのが間違いないでしょう。
申し込み方法から端末初期設定までの手順
実際にワイモバイルオンラインストアから申し込んで、端末が使えるようになるまでの一連の手順を紹介します。
注意点として、多くの格安SIMサービスのホームページではだいたい「お申し込みはこちら」などのボタンがあるのですが、ワイモバイルの場合はボタンがありません。
オンラインストアのトップページから、直接契約内容を選択していく方式になっています。
新規で申し込みをする場合
- 「お手続きの前に」から必要な書類を確認し用意
- オンラインストアのトップページから購入したい端末をクリック
- 表示されるページで端末のスペック等を確認
- 端末のカラーを選ぶ
- 契約方法「新規契約」を選ぶ
- 料金プランや機種代金の支払回数を選ぶ
- オプションや割引などを選ぶ
- 下部に表示される明細を確認し、問題なければ次へ進む
- 本人確認書類を選んでアップロードする
- 契約者の個人情報などを入力していく
- 重要説明事項へ進み、同意して申し込み完了まで進める
これで申し込みは完了です。
届く前にいったん審査が行われます。審査に通れば、申し込みから最短2日程度でSIMカードが自宅に届きます。
ちなみに、端末を購入せずにSIMカードのみ申し込みたい場合は、最初にトップページで端末ではなく「SIMカード」を選択してください。
SIMカードのみの契約の場合、端末によって契約するべきSIMカードのサイズが異なるため、よく確認することが重要です。届いたら、次の手順で端末を使えるようにしていきましょう。
- 端末やSIMカードに破損がないかチェック
- 端末を充電
- SIMカードを端末に挿入
- 端末の電源を入れる
これで使えるようになります。
ソフトバンクからの乗り換えをする場合
ソフトバンクからの乗り換えは少し特殊です。ワイモバイルはソフトバンクが運営するため、ソフトバンクからの乗り換えならMNP予約の必要がないのがポイントです。これはオンラインストア限定のサービスとなっています。
また、機種はそのままでSIMカードだけ契約する場合、SIMロック解除の手続きを事前にソフトバンクに連絡して進めておく必要があります。
ソフトバンクへの乗り換え手順としては次の通りです。
- 「お手続きの前に」から必要な書類を確認し用意
- オンラインストアのトップページから申し込みたいカードか端末を選ぶ
- 表示されたページの指示に従い入力していく
- 契約方法で「のりかえ」を選ぶ
- 現在のご契約で「ソフトバンク」を選ぶ
- 「My SoftBank」へログイン
- 料金プランやオプションなどを選び、次へ
- 契約者の個人情報などを入力していく
- 重要説明事項へ進み、同意して申し込み完了まで進める
これで申し込み完了となり、審査と発送が始まります。乗り換えの場合は、端末やSIMカードの到着後に回線の切替が必要です。
切替作業としては簡単で、電話をかけて暗証番号や携帯電話番号を入力するだけで済みます。電話先や詳細な手順については、SIMカード等に案内が同封されているため確認しましょう。
切替作業は商品到着から6日以内に済ませる必要があります。
機種変更する場合
機種変更する場合も、ソフトバンクへの乗り換えとほとんど似た手順で進めていきます。
違いとして、契約方法で「機種変更」を選ぶこと、「My Y!mobile」へログインすることが挙げられます。
また、機種変更なので一部の選択や入力が省略できることがあります。画面の指示に従って入力して申し込みを済ませましょう。到着したら、同様の手順で電話をかけ回線切替を行います。
ちなみに、機種変更の場合は端末内の情報は自動で引き継がれません。大事なアドレスや写真など、事前にバックアップを行っておきましょう。
他社からワイモバイルにのりかえる場合
auやドコモ、あるいは他の格安SIMから乗り換える場合も、だいたいの手順は新規契約やソフトバンクの場合と同様です。
オンラインストアのトップページから端末やSIMカードを選び、契約内容を選択していく中で契約方法を「のりかえ」、現在のご契約を「ドコモ・au・MVNO」にした上で手続きを進めていきます。
他社からのりかえる場合、一番気をつけなければいけないのがMNP番号の取得とSIMロック解除です。
今までの電話番号を使い続けるためにも、あらかじめそれぞれのキャリアに連絡し、キャリアが指定する手順に従ってMNPの予約番号を取得しておきましょう。
予約番号は有効期限が15日しかなく、オンラインストアで申し込みした時点で10日以上残っていなければなりません。予約番号を手に入れたらできるだけ早く申し込みすることが必要です。
また、申し込みの前にSIMロック解除も済ませておきましょう。
キャリアとの契約ではSIMカードと端末があらかじめ紐づけられており、別のSIMカードを挿したり別の端末に差して使ったりできないようになっています。
そのため、キャリアに連絡して紐づけを解除してもらわないと新しくワイモバイルからSIMカードが届いても利用できないのです。
MNP予約番号を取得して申し込みを済ませたら、端末が届いてから回線の切替作業をします。
回線の切替は、商品到着後6日以内に回線切替窓口に電話するだけでとても簡単です。電話番号や手順の案内はSIMカードの発送時に同封されているため、その通りに進めましょう。
ワイモバイルのオンラインストアで購入できるおすすめ端末
ワイモバイルでは多数のスマホを購入できるため、どれを買えばいいのか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで、おすすめの端末をいくつか紹介します。
iPhone 7
ワイモバイルで購入できるのはiPhone 7で、型落ちではありますが性能的には今でも十分使えるレベルとなっています。
最新機種が高くて手を出せない人にも魅力的な1台です。
Android One S7
Androidで使いやすいスマホがほしいなら、「Android One」シリーズがおすすめです。誰でも使いやすいシンプルな機能で、1週間は持つといわれる大容量バッテリーも魅力となっています。
おサイフケータイや防水などの機能もついており、ディスプレイの美しさも好評な1台です。
Libero S10
とにかく安い端末を探しているなら、「Libero S10」がおすすめです。お値段はスマホベーシックプランM/Rの場合で7,920円と、数万円する他の機種と比べても圧倒的な安さとなっています。
指紋認証やデュアルレンズ、防水機能など、安くても実用性は抜群です。あまりスマホにこだわらないのであれば十分に使える1台といえます。
ワイモバイルはオンラインストアを使って契約しよう
ワイモバイルは店舗でも契約できますが、できることならオンラインストアを使ったほうが事務手数料無料などのキャンペーンが利用できてお得に使えます。
申し込みも自分のペースででき、わからないことがあればチャットで簡単に聞けるのも魅力です。
契約までの流れはとても簡単なので、まずは一度オンラインストアにアクセスしてみましょう。