かけ放題の格安SIMのおすすめは?徹底比較!【2021年最新】無制限・10分かけ放題

かけ放題の人気おすすめ格安SIMを紹介します。大手キャリアと同様、格安SIMも、無制限や10分、5分といった、かけ放題サービスが充実しています。各MVNOの特徴や料金表から、さっそく自分の通話スタイルに合った格安SIMを見つけましょう。
この記事の目次
「つい時間を忘れて長電話してしまう」「通話は短時間で十分」など、人によって通話スタイルはさまざまです。そんな時利用したいのが、各格安SIMが用意する「かけ放題プラン」でしょう。
自分に合った、かけ放題プランを利用することで、月額料金を賢く抑えることができます。ただ、選択肢が多すぎてどれを選んで良いか分からないという人もいるかもしれません。
ここでは、かけ放題の種類やそのメリット・デメリット、選ぶ際のポイントに加え、人気の「おすすめ格安SIM」を種類別に紹介します。
▼SIMチェンジではおすすめの格安スマホ・格安SIMを比較しご紹介しています。ぜひご一読ください。
かけ放題プランの種類とメリットデメリット
かけ放題プランにもいくつかの種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。格安SIMを検討する前に、事前に確認しておきましょう。
安心して長電話できる「無制限かけ放題」
「無制限かけ放題」とは、通話の時間や回数に関係なく、定額で安心して長電話できるものです。毎月一定金額払うことで、時間を気にせず通話を楽しめる点が特徴と言えるでしょう。
「いつも電話が長くなる」という人にはぴったりのプランです。ただ、無制限かけ放題は、通話が無制限のため、他のかけ放題プランより通話料が高くなります。
ちょっとした連絡に適した「時間制限付かけ放題」
「時間制限付かけ放題」は、無制限かけ放題とは違い、5分や10分など特定の時間内の通話なら、課金なしに何度でも通話できるというプランです。
格安SIMの場合、10分かけ放題プランが多い傾向にあります。ただ、時間制限付かけ放題は、決められた時間が過ぎると、超えた分は通常通り追加料金が課せられるので注意が必要です。
「通話パック」と「かけ放題」との違い
「通話パック」とは、60分や90分など、月単位で決められた時間内なら、1度の電話で何分話しても値段が変わらないというプランです。
時間内におさまるなら、電話をかける回数にも制限はなく、オプションの月額のみで通話できるのが特徴と言えます。時間を超えた分は「時間制限付かけ放題」と同じく、通常の通話料が課金される点に注意しましょう。
格安SIMでかけ放題プランを選ぶときの3つのポイント
格安SIMで、かけ放題プランを選ぶときには、自分の普段の通話スタイルを見直したり、使いたいスマホが格安SIMに対応するかどうかなど、確認したい大切なポイントがいくつかあります。
また、SIMCHANGE内の「おすすめ格安SIM比較診断」は、無料で自分に合ったプランを簡単に探すことができるのでおすすめです。
普段の通話スタイルに合わせてプランを選ぶ
プランは、普段の通話スタイルに合わせて選択するとお得です。
「長電話を頻繁にする」なら無制限かけ放題、「電話をかける頻度は高いけど、1回の通話は短時間」という人は、時間制限付かけ放題が向いているでしょう。
また、一度の通話時間が15分や20分以上かかっても、ひと月の合計通話時間が、指定の時間以内に収まるなら「通話パック」がお得です。
このように、自分の1ヶ月の通話頻度や時間に合わせて、自分に適したプランを選択するのがポイントです。
使いたいスマホに格安SIMが対応しているか
格安SIMを検討する際、使いたいスマホに格安SIMが対応しているか否かは、気になるところです。
確認したい場合は、検討している格安SIMのホームページにアクセスしましょう。通常どこの格安SIMにもある、動作確認済み端末のページで確認することができます。
使いたいスマホが、確認済み端末以外だと正常に動作しない可能性があるので、端末を新規契約する際は、格安SIM対応かどうか確認の上、購入を検討することが大切です。
トータルの月額利用料が安くなるか
トータルの月額利用料の安さが、格安SIM最大のメリットといえるでしょう。とは言っても「音声通話機能付きSIMカード」は、音声通話だけではなく、データ通信やSMS機能なども利用できます。
そのため、条件に合った「かけ放題プラン」の月額料金がいくら安くても、データ通信料などを合算すると、思っていたより料金がかさむと感じることもあります。
格安SIMを検討する際は、これらのランニングコストを考慮して計算するのがポイントです。
無制限かけ放題のある格安SIM
いくら電話を利用しても定額料金で済むのが「無制限かけ放題」の魅力ですが、無制限かけ放題を設けている格安SIMは、実はそう多くはありません。
ここでは、「長電話で月々の通話料が気になる」という人におすすめの、格安SIMを紹介します。
特徴 | 月額利用金額 | |
---|---|---|
QTモバイル |
| 3,390円~ |
| 2,980円~ | |
イオンモバイル |
| 2,630円~ |
QTモバイル
QTモバイルの「無制限かけ放題」は、月額2,500円で時間や回数を気にせず、国内通話料が無料になるオプションサービスです。
今まで使っていた電話番号はそのままで、国内であれば何度かけても、無料で通話を楽しむことができます。また、電話回線を利用するので音質の心配もいりません。
ただ、専用の「QTモバイル電話」アプリからかける必要があり、アプリ以外だと、通話料が20円/30秒発生するので注意しましょう。以下で紹介する表はすべて、「かけ放題プラン」を含む値段です。
QTモバイルの料金プラン
データSIM(D・A・Sタイプ) 〜6ヶ月目 7ヶ月目〜 1GB 700円 800円 3GB 800円 900円 6GB 1400円 1550円 10GB 2400円 2550円 20GB 4000円 4200円 30GB 6000円 6200円
音声SIM Dタイプ・Aタイプ Sタイプ 〜6ヶ月目 7ヶ月目〜 〜6ヶ月目 7ヶ月目〜 1GB 890円 1450円 1140円 1700円 3GB 990円 1550円 1240円 1800円 6GB 1690円 2250円 1940円 2500円 10GB 2690円 3250円 2940円 3500円 20GB 4690円 4900円 4890円 5100円 30GB 6690円 6900円 6890円 7100円 QTモバイルは、ドコモ回線とau回線に対応している格安SIMです。通話音声SIM・データSIMともに、1GB〜30GBまで幅広いデータ容量が用意されています。
全料金プランにおいて、利用開始〜6ヶ月目までは料金値引きがあります。音声通話SIMでは、月額料金が半分程度になるプランもあるのでお得です。
データSIMはドコモ・au・ソフトバンク回線全て同じ料金ですが、音声通話SIMはソフトバンク回線のみ若干高く設定されています。
通信回線にこだわりがない方は、ドコモかau回線を選ぶのがおすすめです。
ワイモバイル
ワイモバイルには「スーパーだれとでも定額」という、相手の機種や通話時間・回数に関係なく、月額料1,000円で国内通話が無料になる、かけ放題の追加オプションがあります。
契約した翌月から6か月間は、最大で700円の新規割引きが適用されてお得です。
またワイモバイルには、基本料金に組み込まれた無料の「10分かけ放題」もあるので、自分の通話スタイルに合わせて選択するとよいでしょう。
ワイモバイルの料金プラン
プラン データ容量 料金 制限時速度 S 3GB 2680円 最大128kbps M 10GB 3680円 最大1Mbps R 14GB 4680円 最大1Mbps ワイモバイルの料金プランは、スマホベーシックプランS/M/Rの3種類です。シンプルに3つしかないので、月にどのくらいギガを使うかで選ぶことができます。
スマホベーシックプランS/M/Rで共通しているのは、(1)「新規割」が適用される点と、(2)10分通話かけ放題がついている点です。
契約から半年間は、「新規割」で月700円割引されます。プランSは月額2,680円なので、新規割を適用すると1,980円で利用可能です。
さらに、全ての料金プランに10分以内の通話かけ放題がついています。普通10分かけ放題は別料金のオプションとなっていることが多いので、無料でついているのはありがたいですね。
プランSとM/Rで異なっているのは、通信制限時の速度です。
通信制限時は最大128kbpsが一般的ですが、プランMとRのみ最大1Mbpsまで速度が出ます。最大1Mbpsあれば、YouTubeの標準画質の動画が視聴可能です。
言い換えると、ギガを使い切っても最大1Mbpsで使い放題になるということです。最大1Mbpsまで出れば色々なことができると思うので、通信制限でイライラすることもなくなりそうですね。
イオンモバイル
イオンモバイルにも「050かけ放題」という、電話かけ放題オプションサービスがあります。月額1,500円で、24時間、国内であれば誰とでも時間無制限で通話が可能です。
050かけ放題は「IP電話」を利用したサービスで、090の番号以外にも050番号が付与されます。「プライベートと仕事の電話番号を使い分けたい」という人にも人気があります。
また、WiFi経由で通話できる点もメリットと言えるでしょう。ただ、IP電話は電話回線を利用しないため、音声の乱れが気になる可能性もあります。
【音声プランの基本料金】
利用開始~ | |
---|---|
音声500MBプラン | 2,630円 |
音声1GBプラン | 2,780円 |
音声2GBプラン | 2,880円 |
音声4GBプラン | 3,080円 |
音声6GBプラン | 3,480円 |
音声8GBプラン | 4,180円 |
音声12GBプラン | 4,780円 |
音声20GBプラン | 6,180円 |
音声30GBプラン | 7,180円 |
音声40GBプラン | 8,480円 |
音声50GBプラン | 10,480円 |
※かけ放題プラン(1,500円/月)込み
10分かけ放題のある安いおすすめ格安SIM
多くの格安SIMが、時間制限を設けた「かけ放題オプション」を提供していますが、中でもよく見られるのが「10分間かけ放題」です。各社の特徴を確認し、自分に合ったMVNOを選択しましょう。
特徴 | 月額利用料金 | |
---|---|---|
ワイモバイル |
| 1,980円~ |
LIBMOを契約する! |
| 2,030円~ |
QTモバイル |
| 1,740円~ |
オプションがいらない「ワイモバイル」
「ワイモバイル」は、ベーシックプランの月額基本料に、回数を気にせず誰とでも国内通話ができる「10分かけ放題」が組み込まれています。
そのため、10分以内ならオプションを追加することなく、無料で通話できる点が魅力と言えるでしょう。ただ、通話が10分を超えると、30秒につき20円の通話料が別途請求されるので注意が必要です。
また、ベーシックプランの利用開始から6か月間は、700円の新規割引きを適用されるのでお得に利用できます。
ワイモバイルの料金プラン
プラン データ容量 料金 制限時速度 S 3GB 2680円 最大128kbps M 10GB 3680円 最大1Mbps R 14GB 4680円 最大1Mbps ワイモバイルの料金プランは、スマホベーシックプランS/M/Rの3種類です。シンプルに3つしかないので、月にどのくらいギガを使うかで選ぶことができます。
スマホベーシックプランS/M/Rで共通しているのは、(1)「新規割」が適用される点と、(2)10分通話かけ放題がついている点です。
契約から半年間は、「新規割」で月700円割引されます。プランSは月額2,680円なので、新規割を適用すると1,980円で利用可能です。
さらに、全ての料金プランに10分以内の通話かけ放題がついています。普通10分かけ放題は別料金のオプションとなっていることが多いので、無料でついているのはありがたいですね。
プランSとM/Rで異なっているのは、通信制限時の速度です。
通信制限時は最大128kbpsが一般的ですが、プランMとRのみ最大1Mbpsまで速度が出ます。最大1Mbpsあれば、YouTubeの標準画質の動画が視聴可能です。
言い換えると、ギガを使い切っても最大1Mbpsで使い放題になるということです。最大1Mbpsまで出れば色々なことができると思うので、通信制限でイライラすることもなくなりそうですね。
ドコモ回線向け「LIBMO」
ドコモ回線を使用している「LIBMO」にも、10分以内の国内通話がかけ放題になる「10分かけ放題」オプションが用意されています。月額850円で、何回でも利用することができて便利です。
ただ、10分超えると10円/30秒の通話料が発生するので注意しましょう。
またLIBMOには、通話量の多い3番号への通話が無料になる「かけ放題ダブル」というオプションもあり、3番号以外の人にも、10分以内なら回数を気にせず無料通話ができます。
【データ通信+SMS+音声通話10分かけ放題付きプラン】
利用開始月~ | |
---|---|
ライトプラン | 2,030円 |
3GBプラン | 2,430円 |
6GBプラン | 3,030円 |
10GBプラン | 3,830円 |
20GBプラン | 5,530円 |
30GBプラン | 7,430円 |
価格の安さなら「QTモバイル」
無制限かけ放題の他にも、「QTモバイル」には、オプションとして「10分かけ放題」が用意されています。電話番号はそのまま使えるうえ、月額850円で、回数は関係なく誰にかけても無料です。
1ヶ月に10分の通話を3回以上する人は、「10分かけ放題」が向いているでしょう。また再加入時を除き、初月の月額料金850円は無料になりお得です。
まお。通話が10分を超えた場合、通常の通話料が20円/30秒のところ、10分かけ放題を利用することで、15円/30秒に抑えることができます。
【データ+通話コースの月額料金】
利用開始~12カ月まで | 13カ月目以降 | |
---|---|---|
データ容量1GB | 1,740円 | 2,300円 |
3GB | 1,840円 | 2,400円 |
6GB | 1,840円 | 3,100円 |
10GB | 3,540円 | 4,100円 |
20GB | 5,540円 | 5,750円 |
30GB | 7,540円 | 7,750円 |
※10分かけ放題プラン(850円/月)込み (ドコモ・au回線)
その他の10分間かけ放題プランがある格安SIM
紹介した以外にも、「10分かけ放題プラン」を設けている格安SIM業者はたくさんあります。以下に紹介するのは、10分かけ放題の月額料を含んだ、月額基本料金の最安値を表にまとめたものです。
月額利用料 | |
---|---|
DTI SIM | 2,020円~ |
Nifmo | 2,430円~ |
ヤマダニューモバイルを契約する! | 1,980円~ |
IIJmio | 2,430円~ |
nuroモバイル | 1,800円~(お試しプラン) |
mineo | 2,160円~ |
BIGLOBEモバイル | 2,230円~ |
LINEモバイル | 2,080円~ |
楽天モバイル | 1,480円~(楽天会員割適用) |
スマモバ | 2,330円~(開始割適用) |
※10分かけ放題プラン込み
5分以内のかけ放題のあるおすすめ格安SIM
時間制限を設けたかけ放題には、5分や3分など、「5分以内のかけ放題」もあります。
格安SIMのかけ放題は10分が主流で、比較すると数はそう多くはありませんが、5分以内の短い通話が多い人なら、通話料を安く抑えることができてお得です。
特徴 | 月額利用金額 | |
---|---|---|
H.I.S.モバイル |
| 1,550円~ |
BIGLOBE |
| 2,000円~ |
b-mobile |
| 1,490円~ |
無料のオプションが豊富な「H.I.S.モバイル」
H.I.S.モバイルの「電話かけ放題プラン」は、通常700円かかる「5分かけ放題」がセットになったお得な料金プランです。自分に合ったデータ量を選べば無駄がありません。
ただ、H.I.S.電話アプリをダウンロードして利用する必要があり、通話時間が5分を経過すると、30秒につき10円の通話料が発生します。
その他にも、留守番電話や転送電話など、無料オプションが豊富な点もH.I.S.モバイルの特徴と言えるでしょう。
【電話かけ放題プラン】
利用開始月~(ドコモ) | 利用開始月~(ソフトバンク) | |
---|---|---|
500MB | 1,550円 | 1,800円 |
2GB | 1,950円 | 2,350円 |
6GB | 2,550円 | 2,950円 |
10GB | 3,450円 | 4,250円 |
20GB | 5,150円 | 5,950円 |
50GB | 8,600円 | 設定なし |
通話パックも検討したい「BIGLOBE」
BIGLOBEの「3分かけ放題」は、3分以内なら、月額600円で回数に関係なく無料で国内通話が可能です。
適用には、電話番号がそのまま使えて国内通話料が半額になる、BIGLOBE電話アプリを利用する必要があり、利用しない場合は30秒につき20円の通話料が加算されます。
BIGLOBEには、月に1,080円分(最大60分)の国内通話が可能なオプション、「通話パック60」もあるので、月のトータルの通話時間を考慮してどちらか検討すると良いでしょう。
3分のかけ放題と通話パック60は、共に月額600円と同じ料金です。
BIGLOBEモバイルの料金プラン
- SIMの種類:3種類
- データ容量:6種類
- 回線の種類:2種類
BIGLOBEモバイルは、音声通話SIM・データSIM(SMS付き)・データSIM(SMSなし)の3種類のプランがあります。
SMS付きだと、電話番号宛にくるショートメッセージの送受信が可能です。SMSはGmailやアプリの認証でよく使うので、あった方が便利です。
3つのSIMタイプから選んだら、あとはデータ容量と回線の種類を選びます。データ容量は1GB〜30GBまでの6種類、回線はau回線・ドコモ回線の2種類です。
音声通話SIM 月額料金(タイプA・タイプD) 1GB 1400円 3GB 1600円 6GB 2150円 12GB 3400円 20GB 5200円 30GB 7450円 BIGLOBEモバイルの音声通話SIMは、月額1400円〜7450円までの6種類です。低容量プランが主流な中、20GBや30GBといった大容量プランがあるのは珍しいですね。
ネットもSNSも十分使えてコスパの高い、6GBプランが最も人気なようです。
データSIM SMS付き(タイプA・タイプD) SMSなし(タイプD) 1GB ー ー 3GB 1020円 900円 6GB 1570円 1450円 12GB 2820円 2700円 20GB 4620円 4500円 30GB 6870円 6750円 データSIMは、SM付きとSMSなしの2種類があります。SMS付きはau回線・ドコモ回線どちらも選べますが、SMSなしはドコモ回線のみです。
また、データ容量は3GB〜30GBの5種類となっています。1GBは音声通話SIM限定で、データSIMでの契約はできないので注意してください。
月額料金を安くしやすい「b-mobile」
b-mobileは最低月額料金990円の「990ジャストフィット」プランに、月500円プラスすることで、1回5分間の通話がかけ放題になります。
また、b-mobileの料金プランは、毎月使った分だけ支払う従量課金制のため、月額料金を「無駄なく安くしたい」という人に向いていると言えるでしょう。上限設定できる機能もあるので、使い過ぎの心配もありません。
b-mobileの料金プラン
- 合理的かけほプラン(音声通話SIM)
- 990ジャストフィットSIM(音声通話SIM)
- START SIM(音声通話SIM)
- 190PadSIM(データSIM)
b-mobileの料金プランは、音声通話SIMが3種類、データSIMが1種類です。回線は、ドコモ・ソフトバンクに対応しています。
音声通話SIMは、「合理的かけほプラン」「990ジャストフィットSIM」「START SIM」の3つがあります。
出典:b-mobile 「合理的かけほプラン」は、名前の通り通話かけ放題がついた料金プランです。
データ容量3GB+24時間通話かけ放題がついて、なんと月額2,480円となっています。格安SIMでかけ放題が使えること自体珍しい上、料金も格安です。
出典:b-mobile 実際、大手キャリアと比べて最大5,000円も安いことがわかっています。
かけ放題を使いたいがために、キャリアを契約していた方も多いでしょう。b-mobileなら、データ料金を抑えながら通話かけ放題も使えるんです。
3GBだと足りないという方は、1GB250円でデータ容量の追加もできます。キャリアなら1GB1,000円かかるので、ギガの追加も格安ですね。
出典:b-mobile 「990ジャストフィットSIM」は、b-mobileで最も人気の料金プランです。毎月1GB単位でギガ数を決めることができるので、ギガを余らせることなく使えます。
データ利用量の上限設定もできるため、使いすぎも防止できます。ここまで細かくデータ容量を設定できるのは、格安SIMの中でもb-mobileだけではないでしょうか。
990ジャストフィットSIM 料金 1GBまで 990円 2GBまで 1190円 3GBまで 1390円 4GBまで 1590円 5GBまで 1790円 6GBまで 1990円 7GBまで 2190円 8GBまで 2390円 9GBまで 2590円 10GBまで 2790円 11GBまで 2990円 12GBまで 3190円 13GBまで 3390円 14GBまで 3590円 15GBまで 3790円 16GBまで 3990円 17GBまで 4190円 18GBまで 4390円 19GBまで 4590円 20GBまで 4790円 「START SIM」は、最低利用期間と解約金がない料金プランです。スタートという名前の通り、月間1.5GBまでのお試しプランとなっています。
出典:b-mobile データSIMは、「190PadSIM」という料金プランです。SMS付きプランとSMSなしプランの2種類から選べます。
「990ジャストフィットSIM」と同じように、月額料金は使ったデータ量に応じて変動します。あまり使わない月・使う月によって必要な分だけ使えるので、無駄がありません。
最も少ない100MBまでなら、月額190円で契約できます。
190iPadSIM SMSなし
(ドコモ・ソフトバンク)SMS付き
(ドコモ)100MBまで 190円 320円 1GBまで 480円 610円 3GBまで 850円 980円 6GBまで 1450円 1580円 10GBまで 2190円 2320円 15GBまで 3280円 3410円
その他の5分間以内のかけ放題プランがある格安SIM
上記以外にも、「5分以内のかけ放題プラン」を設けている格安SIMをいくつか紹介します。
月額利用料 | |
---|---|
IIJmio | 2,200円~ |
UQモバイル | 1,480円~(家族割り適用) |
TONEモバイルを契約する! | 2,700円~ |
※5分間かけ放題プラン込み
かけ放題プランを使う上での注意点
格安SIMのかけ放題は、大手キャリアのかけ放題とは若干ルールが違います。知らなかったことで高額な通話料金を払うことにならないよう、格安SIMのかけ放題プランの注意点を確認しておきましょう。
かけ放題プランのルールを把握しておく
格安SIMのかけ放題プランを利用する前に、いくつかのルールを把握しておくと安心です。
検討しているSIM業者の通話方式が「プレフィックス」の場合、格安SIMの各事業者が用意した独自の番号(数桁)を、先頭に付けて通話する必要があります。この番号をつけ忘れてしまうと、格安料金ではなく通常料金を請求されてしまうので注意しましょう。
また格安SIMのかけ放題は、基本的に国内通話のみで、通常、海外通話はできません。加えて110や119などの緊急電話や、0120等の特定の番号に発信できない場合があるので注意が必要です。
通話の音質は格安SIMの通話方式で差がある
格安SIMのかけ放題には「通常音声通話」「プレフィックス」「IP電話」の、3つの通話方式があります。通話の音質は、この通話方式によって差があり、各SIM会社によって採用する通話方式が異なります。
「通常音声通話」は、大手キャリアと同じ質の良い電話回線を使用しています。そのため、音質がクリアで安定感があり、途中で通話が途切れる心配もほとんどありません。
「プレフィックス」は、大手キャリアの通常の電話回線から、1度『中継電話会社』を経由して通話料金を安くする中継電話方式です。通常の電話回線を使用するので、音質の劣化はほとんどありません。
最後の「IP電話」は、通常の電話回線ではなく、データ通信を行うインターネット回線を利用します。そのため、データ通信が不安定な箇所では、途中で音声が途切れるといった不具合が起きる可能性もあります。
かけ放題の格安SIMは通話の使い方から検討
かけ放題には、長電話をする人におすすめの「時間無制限」から、通話は短時間という人向けの「10分かけ放題」「5分かけ放題」まで、さまざまです。
また、かけ放題は、スマホ料金の節約法のひとつでもあり、私たちにとって大きな魅力となっています。
損しないためにも、各格安SIMの特徴や料金プランを比較検討し、自分にぴったりの業者を選びたいものです。さっそく、普段の通話スタイルを見つめなおし、お得にかけ放題を利用しましょう。