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電話番号を格安SIMに引き継ぎして維持する方法は「MNP」

更新日:2019.04.12

通信事業者を乗り換える際、電話番号を引き継ぐ時に必要となる「MNP」。MNPを行うことで、以前と同じ電話番号を乗り換え先の格安SIMやSIMフリースマホでもそのまま使うことができます。MNPの方法、注意点、手続きの手順、乗り換え先におすすめの格安SIMなどを紹介します。

ドコモ、au、ソフトバンクを契約している方が電話番号を引き継いで格安SIMへ契約を変える時に必要な「MNP」。今回はこのMNPの仕組みや手続き、乗り換えにおすすめできる格安SIMを紹介します。

MNP(モバイルナンバーポータビリティ)

携帯電話業界では、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)という仕組みが10年以上前から使われるようになりました。まずはこのMNPについて説明しましょう。

MNP(モバイルナンバーポータビリティ)とは

MNPとは、携帯電話番号を通信事業者間で移動し、引き続き同じ電話番号を利用できる仕組みです。「乗り換え」とも呼ばれています。

格安SIMが登場する前までは主にドコモ、au、ソフトバンク間で使われてきました。

MNPは携帯電話番号と関連づけた「MNP予約番号」という番号を必要とします。これは契約中の携帯電話事業者に申し込みをすれば発行してもらえます。

ドコモ、au、ソフトバンクの場合は以下の電話番号に問い合わせる・もしくはショップへ本人確認書類を持参することでMNP予約番号を発行できます。

  • NTTドコモ:151(ドコモ携帯電話から)もしくは 0120–800–000(9:00~20:00)dアカウントをお持ちの場合は「ドコモオンライン手続き」にて申し込み可能(一括請求/一括送付サービスの代表番号の場合、3回線以上でファミリー割引を契約している主回線の場合は不可)
  • au:0077–75470(9:00~20:00)ケータイのみEZwebからWeb申込可
  • ソフトバンク:*5533(ソフトバンク携帯電話から)もしくは 0800–100–5533(9:00~20:00)3GケータイのみMy SoftBankからWeb申込可

このMNP予約番号を契約したい会社に伝えることで契約できます。MNPで契約をしているため、新しく契約した携帯電話会社でも以前と同じ電話番号が使えます。

格安SIMでも電話番号を変えずにMNPできる

先ほども述べましたが、格安SIMが普及するまで、MNPはドコモ、au、ソフトバンク間で行われてきました。しかし、今では格安SIMが音声通話、インターネット、SMSを提供するようになってキャリアと変わらないサービスが使えますし、MNPを行うことで電話番号を変えずに格安SIMへ契約変更することもできるようになっています。

しかし、格安SIMは全国的にもまだまだ店舗・ショップが少ない状態です。ドコモショップやauショップ、ソフトバンクショップのような携帯電話ショップであればMNP契約は30分~1時間くらいで終わります。しかし格安SIMの場合、ショップがない地域の方のためにインターネットや郵送などでも契約の受付を行なっており、SIMカードやスマホなどは配達によって届けてくれる仕組みになっています。

格安SIMの契約は、主にインターネットを使って申し込み、自宅で新しいスマホやSIMカードを受け取るという流れになるのですが、この場合、自宅にスマホやSIMカードが届いただけではMNPは完了していません。その後自らMNP開通手続きを行う必要があり、その手続きが完了することで格安SIMの利用が開始されます。

MNP完了の手続きはインターネットで行う場合や電話をかけて自動ガイダンスで受付する方法など様々ですが、手続き自体は数分で、その後は30分~2時間ほど待てば開通が完了する場合が多いです。

また、手続きができなくても数日放っておくと自動的にMNPを完了してくれる格安SIMもあります。しかし、自動的にMNPを完了する場合はどのタイミングで手続きが行われるのか選べないため、電話が必要な時に急に使えなくなったりしますので、積極的に自分でMNP手続きを行っておく方が不便になることが少ないと思います。

MNP手続きの流れ

どの格安SIMにも共通するMNPの具体的な流れとしては

  • MNP予約番号を取得する
  • 格安SIMの申し込みをする
  • 自宅にスマホ、またはSIMカードが到着する
  • MNP手続きを完了する
  • 格安SIMのAPN設定をする

この5つが大きな流れになります。

具体的な乗り換え方法は、mineoを例に以下の記事で紹介していますのでご参考にしてみてください。

記事執筆時の情報です。実際の手順は公式サイトにてご確認ください。

MNP(モバイルナンバーポータビリティ)の注意点

ただし、MNPには注意点があります。MNPで使える電話番号は音声通話ができる電話番号であることが条件です。

例えばドコモで音声通話機能に対応していないタブレットを契約した場合、電話をかけることはできませんが、電話番号は割り振られています。どのような契約でも電話番号の割り振りがあり、電話番号で契約を管理しています。しかし、これは音声通話を使えない契約になっています。このタブレットで契約したSIMカードを別のスマートフォンに入れても、電話はかけることができません。基本的にデータ通信やSMS専用になっているからです。

つまり、こうしたデータ通信やSMSしか使えない契約では、そもそもMNPは利用できません。そのため、Androidタブレットなどでデータ専用SIMを使っていた方は、SMS機能が付いていてもいなくても別の会社に乗り換えると電話番号が変わってしまうことになります。

また、MNPには転出料、有効期限があります。MNPに伴う転出料の額は契約している携帯電話会社によって変わり、MNP予約番号の発行を申請した時に説明があります。ただ、MNPの転出料はMNPが「完了」した時点で請求が発生することになります。MNP予約番号には有効期限があり、発行から15日を経過すると失効します。都合で15日以内に乗り換え出来なかった場合など、期限失効後もMNP予約番号は申請できますが、発行するたびにMNP料金が発生するわけではありません。

もう1つ気をつけておかなければならないのは、乗り換え先の会社側が指定する有効期限です。契約中の会社から発行されたMNP予約番号の有効期限は基本的に15日なのですが、乗り換え先の格安SIMによっては「有効期限が○○日以上残っている状態で申し込んでください」と注意書きがあります。この場合は乗り換えられる期間がかなり限定されますので、基本的には発行してすぐMNP切り替え手続きを行うという気持ちでいた方がよいでしょう。

電話番号を引き継げる、筆者おすすめの格安SIM!

さて、今では格安SIMのほとんどがMNPに対応しているといってもいいでしょう。その中でも筆者がMNPを実際に体験したおすすめの格安SIMを紹介します。

楽天モバイル

筆者は家族をauから楽天モバイルにMNPさせました。この時は楽天モバイルのスマホがキャンペーン中だったため、なんと一番安い「BLADE E01」という機種が1,000円以下の値段で買えたのです。また、今はもう受付していないオプションですが、国内通話無制限のかけ放題オプションがあったため楽天モバイルに決めました。

上記のように、楽天モバイルはとにかく端末値下げや人気オプション最大2カ月無料などのキャンペーンが豊富で、おトク感が強いです。さらに、楽天モバイルの利用で楽天スーパーポイントが貯まるのも魅力的ですね。

楽天モバイルでは、現在「スーパーホーダイ」というプランをメインに据えています。スーパーホーダイは5分かけ放題がデフォルトで使え、高速通信容量が無くなっても1Mbpsで使い放題にできるプランです。少し料金は高いプランですが、かけ放題がついている分キャリアに近い使用感と言えるため、利便性としてはいいでしょう。また、スーパーホーダイを2年や3年などの決められた期間で契約する条件で端末価格が大幅に値下げされるという特典もあります。

「スーパーホーダイ」は、通信の混みあう12:00~13:00、18:00~19:00は最大300kbpsになります

楽天モバイルスーパーホーダイ料金表

スーパーホーダイの料金が少し高いなと思う方は、楽天モバイルの「組み合わせプラン」も考えてみてください。このプランは他の格安SIMと変わりない料金プランになっています。

楽天モバイル料金表

楽天モバイル月額料金
データSIM
SMSなし
月額料金 データSIM (SMS付き)
月額料金
通話SIM
高速通信容量通信速度SIM枚数
ベーシックプラン525円645円1,250円-最大200Kbps1枚
3.1GBプラン900円1,020円1,600円3.1GB/月【docomo回線】
下り最大988Mbps
上り最大75Mbps
【au回線】
下り最大958Mbps
上り最大112.5Mbps
1枚
5GBプラン1,400円1,570円2,150円5GB/月1枚
10GBプラン2,260円2,380円2,960円10GB/月1枚
20GBプラン4,050円4,170円4,750円20GB/月1枚
30GBプラン5,450円5,520円6,150円30GB/月1枚

終了日未定
【スーパーホーダイ申込特典】最大1,500円割引
【スーパーホーダイ限定】
楽天会員登録で1年間月額基本料金が1,500円/月割引
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楽天モバイルでのMNP手続きは難しいわけではなく、上記で示したようにMNP予約番号を取得し、楽天モバイルの申し込みをして、MNP開通手続きと届いたスマホのAPN設定をしただけです。ただし、Web申し込みの場合、MNP有効期間が10日以上残っているMNP予約番号が必要です。

MNP手続きは、下記の方法にて進めることが出来ます。

ショップでMNP受付した場合
ショップカウンター
WebページでMNP受付した場合
楽天モバイル開通受付センター(0800-805-1111 無料)へ電話もしくはWebで楽天モバイルと同時申し込み

そして最後のAPN設定になるのですが、楽天モバイルは申込種別によって設定するAPNが分かれています。ここは注意が必要です。メンバーズステーションや送られてくるSIMカードの台紙にどのAPNを設定すれば良いか書かれていますので、よく読んで設定してください。また、iPhoneかAndroidかによって設定方法が異なります。

公式サイト:楽天モバイル

LINEモバイル(ラインモバイル)

筆者は友人のLINEモバイル(ラインモバイル)へのMNPもお手伝いしたことがあります。LINEモバイルは契約プランに応じて、LINE、Facebook、Twitter、Instagram、LINE MUSICを使い放題にできるカウントフリー機能を使うことができます。この時友人が申し込んだのは、コミュニケーションフリープランです。通信速度も上々で、1年経った現在も利用し続けています。

この時、友人はSIMカードが届いた後、仕事が忙しいため、MNP手続きをすることなく放ってしまっていたのですが、3日ほどするとスマホが急に使えなくなりました。どうやらマイページから開通申し込みをしなかったため、3日ほどで自動的にLINEモバイルのMNP手続きが自動的に行われたようです。

MNP手続きが不安という方は、自動的にMNP手続きが完了するLINEモバイルにするのもいいでしょう。ただし突然不通期間が生じることは頭に入れておくべきですね。

LINEモバイルの魅力はなんといってもプランに応じて特定のサービスの通信量がカウントフリーとなる機能ですが、その中でもLINE無料電話が使い放題になるという点が一番魅力に感じます。元々LINE無料電話自体は通話料がかからずに使えるのですが、データ通信容量は減ります。しかし、LINEモバイルでLINE無料電話を使うことで、データ使用量無制限でのかけ放題を実現することができるのです。あまり電話を使うことがないという方でも、やはり使える状態にしておくと便利だと思います。

料金的にも安いと思いますし、別途カウントフリー料金が必要なわけでもありません。とても便利な人気の格安SIMです。

LINEモバイル料金表

LINEモバイル月額料金 データSIMプラン SMSなし月額料金 データSIMプラン SMSあり月額料金 通話SIMプラン
高速通信容量
SIM枚数
LINEフリープラン 1GB500円620円1,200円1GB/月1枚
コミュニケーションフリープラン
3GB
-1,110円1,690円3GB/月1枚
MUSIC+プラン
3GB
-1,810円2,390円3GB/月1枚
コミュニケーションフリープラン
5GB
-1,640円2,220円5GB/月1枚
MUSIC+プラン
5GB
-2,140円2,720円5GB/月1枚
コミュニケーションフリープラン
7GB
-2,300円2,880円7GB/月1枚
MUSIC+プラン
7GB
-2,700円3,280円7GB/月1枚
コミュニケーションフリープラン
10GB
-2,640円3,220円10GB/月1枚
MUSIC+プラン
10GB
-2,940円3,520円10GB/月1枚
au回線はLINEフリープランのデータSIMプランの提供がありません。

公式サイト:LINEモバイル

LINEモバイルのMNP手続きは、下記の方法にて進めることが出来ます。こちらもWeb申し込みの場合、MNP有効期間が10日以上残っているMNP予約番号が必要です。

ショップでMNP受付した場合
ショップカウンター
WebページでMNP受付した場合
SIMが手元に届いたら、マイページ→「MNP開通申し込み」から手続き

iPhoneかAndroidかによってAPN設定方法が異なりますので、送付されてきた説明資料をよく読んで設定を完了しましょう。

終了日未定
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mineo(マイネオ)

筆者自身はmineo(マイネオ)を4年ほど使っています。マルチキャリアMVNOであるmineoですが、筆者は以前au回線のAプラン、その後ドコモ回線のDプランに変更して使っています。mineo内でのAプラン、Dプランの変更もスムーズにできます。

ずっと1GBのプランを使っていますが、不便はありません。MNP開通手続きはマイページから行うので、開通サポートに電話して手続きするよりもややこしい感じはありましたが、難しくてできないということはないと思います。

mineoではフリータンク機能をいつも利用させてもらっています。データ通信容量が余れば預けて、足りなくなればフリータンクから引き出せる機能です。データ通信容量が繰越期限によって消滅してしまうのをうまく防げて、効率よく使えているように感じます。ユーザー同士で助け合う仕組みが整っているのはmineoのいいところですね。

また、料金的にも安く使えていると感じています。20GBや30GBを使う方の場合は結構高額になるのですが、3GBや6GB、10GBくらいの方なら丁度いい値段なのかなと思っています。

mineoのAプラン料金表

mineo
auプラン(Aプラン)
月額料金
シングルタイプ
データ通信専用SIM
月額料金
シングルタイプ
データ+
SMS
月額料金
デュアルタイプ
音声対応SIM
高速通信容量通信速度SIM枚数
500MB700円700円(SMS付帯料なし)1,310円500MB/月受信最大708Mbps
送信最大50Mbps
1枚
3GB900円900円(SMS付帯料なし)1,510円3GB/月受信最大708Mbps
送信最大50Mbps
1枚
6GB1,580円1,580円(SMS付帯料なし)2,190円6GB/月受信最大708Mbps
送信最大50Mbps
1枚
10GB2,520円2,520円(SMS付帯料なし)3,130円10GB/月受信最大708Mbps
送信最大50Mbps
1枚
20GB3,980円3,980円(SMS付帯料なし)4,590円20GB/月受信最大708Mbps
送信最大50Mbps
1枚
30GB5,900円(5,900円(SMS付帯料なし)6,510円30GB/月受信最大708Mbps
送信最大50Mbps
1枚

mineoのDプラン料金表

mineo
ドコモプラン(Dプラン)
月額料金
シングルタイプ
データ通信専用SIM
月額料金
シングルタイプ
データ+SMS
月額料金
デュアルタイプ
音声対応SIM
高速通信容量通信速度SIM枚数
500MB700円820円1,400円500MB/月受信最大788Mbps
送信最大50Mbps
1枚
3GB900円1,020円1,600円3GB/月受信最大788Mbps
送信最大50Mbps
1枚
6GB1,580円1,700円2,280円6GB/月受信最大788Mbps
送信最大50Mbps
(Xi相当)
1枚
10GB2,520円2,640円3,220円10GB/月受信最大788Mbps
送信最大50Mbps
1枚
20GB3,980円‭4,100‬円4,680円20GB/月受信最大788Mbps
送信最大50Mbps
1枚
30GB5,900円‭6,020‬円6,600円30GB/月受信最大788Mbps
送信最大50Mbps
1枚

公式サイト:mineo

mineoのMNP手続きは、下記の方法にて進めることが出来ます。こちらもWeb申し込みの場合、MNP有効期間が10日以上残っているMNP予約番号が必要です。

ショップでMNP受付した場合
ショップカウンター
WebページでMNP受付した場合
SIMが手元に届いたら、マイページから手続き

iPhoneかAndroidかによってAPN設定方法が異なりますので、送付されてきた説明資料をよく読んで設定を完了しましょう。

mineo
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格安SIMでもMNP可能!今の電話番号をそのまま使おう

昔のように携帯電話会社を変えると電話番号が変わってしまう場合、それを会社の人や友人、家族や登録サービスに伝えるのはとても面倒でした。今ではいろんなサービスの登録時に電話番号が求められることもあり、電話番号を変える人は少なくなりましたね。

ここまで述べてきた通り、格安SIMであっても電話番号を変更せずに使うことができます。ぜひMNPを利用して電話番号を引き継ぎ、格安SIMでお得&便利にスマホを使いましょう。

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