ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルのどの料金プランがおすすめ?格安プランは?

ソフトバンクのおすすめ格安プランを、データ使用量別に紹介します。ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルがおすすめな人の特徴や、料金プランの一覧も掲載。選び方も解説しているので、本記事を読めば自分に適したプランを選びやすくなるでしょう。
この記事の目次
「ソフトバンクの格安プランはどれがおすすめ?」と、ソフトバンクのスマホ通信費を安くしたいと考える人も多いことでしょう。
同じ使用感で安いプランに乗り換えられたら、家計もやりくりしやすくなりますよね。
ソフトバンクには、回線を安く使用できる「LINEMO」と「ワイモバイル」があります。ただし、使用状況によってはソフトバンクのほうが安い可能性があり、安易な乗り換えには注意が必要です。
そこで今回は、ソフトバンクのおすすめ料金プランを、データ使用量別に紹介します。
全プランの料金表もまとめているので、ソフトバンクでスマホ代を節約したいと考えているなら、ぜひ本記事を参考にしてください。
記事のかんたんまとめ
- 3GB未満ならLINEMO、4〜30GBなら割引適用後のワイモバイルが安い
- データ無制限プランは、ソフトバンクしか提供をしていない
- 自分に適したプランを選ぶには、毎月のデータ使用量や通話時間・頻度を把握することが大切
- 家族構成や年齢などによっては割引が適用できるので、ライフスタイルが変わったら料金プランの見直しがおすすめ
- ソフトバンク回線にこだわりがないなら、楽天モバイル・ahamo・UQモバイル・povo・mineoも、安く回線を利用できる
- キャリアメールを使いたいなら、ソフトバンクかワイモバイルがおすすめ
ソフトバンク回線の格安プランをチェック! | ||
ソフトバンク 公式サイト | LINEMO 公式サイト | ワイモバイル 公式サイト |
ソフトバンクの中ではどの料金プランがおすすめ?
ソフトバンクで料金プラン選びに迷ったら、毎月の「データ使用量」を目安にすると大きな失敗を防げます。
ここでは、4つのデータ使用量別におすすめの料金プランを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
1.0~3GB:LINEMOのミニプラン
1GB〜3GB以内であれば、LINEMOの「ミニプラン」が最も安く、おすすめです。
ソフトバンクでは低容量プランとして「ミニフィットプラン+」を提供していますが、割引適用後でも1GB未満で2,178円(税込)かかります。
ワイモバイルではデータ容量4GBの「シンプル2S」が該当しますが、割引を適用しても1,078円(税込)と、LINEMOより少し高額です。
ソフトバンク・ワイモバイルともに、SoftBank 光・Airの加入がないと、1,100円(税込)の割引が適用されません。
LINEMOは、SoftBank 光・Airを利用していなくても月額990円(税込)で利用できるので、多くの人が格安で回線を利用できます。
また、LINEMOのキャンペーンを利用すれば、ミニプランを最大12ヶ月実質無料で利用可能です。3GB未満でソフトバンク回線を使用したいなら、LINEMOのミニプランに加入しましょう。
ソフトバンク | LINEMO | ワイモバイル | |
---|---|---|---|
プラン名 | ミニフィットプラン+ | ミニプラン | シンプル2S |
月額料金(税込) ※割引適用時 | 1GB:2,178円 2GB:3,278円 3GB:4,378円 | 990円 | 1,078円 |
データ容量 | 1GB・2GB・3GB | 3GB | 4GB |
2.4~20GB:ワイモバイルのシンプル2S・シンプル2M
20GB未満のデータ容量でソフトバンク回線を使用したいなら、ワイモバイルの「シンプル2S」「シンプル2M」がお得です。
データ容量4GBの「シンプル2S」なら、割引が適用されれば1,078円(税込)で利用できます。20GB未満であれば、割引適用後の「シンプル2M」が最も安く、月額2,178円(税込)で契約可能です。
ただし、5〜22歳のユーザーが新規契約するか、旧端末がガラケーやキッズケータイの場合、ソフトバンクの「スマホデビュープラン+」もおすすめ。
最初の13ヶ月間は1,188円の割引が適用され、4GBの「ライト」が月1,078円(税込)、20GBの「ベーシック」が2,728円(税込)で利用できます。
2年目以降は割引が適用されなくなるものの、割引の条件にSoftBank 光・Airの加入が含まれず、利用しやすいのがメリットです。
加入条件に該当し、SoftBank 光・Airの割引が適用できない場合には、スマホデビュープラン+はよい選択肢といえるでしょう。
ソフトバンク | LINEMO | ワイモバイル | |||
---|---|---|---|---|---|
プラン名 | スマホデビュープラン+ | メリハリ無制限+ | スマホプラン | シンプル2S | シンプル2M |
月額料金(税込) ※割引適用時 | ライト:1,078円(13ヶ月間) ベーシック:2,728円(13ヶ月間) | 4,928円 | 2,728円 | 1,078円 | 2,178円 |
データ容量 | ライト:4GB ベーシック:20GB | 無制限 | 20GB | 4GB | 20GB |
3.21~30GB:ワイモバイルのシンプル2L
30GB未満なら、ワイモバイルの「シンプル2L」がよいでしょう。月額料金が30GBで3,278円(税込)と、ソフトバンク系列では最も安く利用できます。
もしソフトバンクで利用したい場合、メリハリ無制限+か、PayPayでの買い物でポイントが+1%貯められる「ペイトク30」がおすすめです。
どちらも割引適用後の料金が月額4,928円(税込)なので、データ無制限で使用したいか、PayPayポイントを貯めたいかで選びましょう。
なお、LINEMOにはデータ容量20GBを超えるプランはなく、30GBを使用する場合には1GBあたり550円(税込)でデータ容量を追加する必要があります。
データ容量追加後の料金は月額3,828円(税込)となるため、割引を適用できるならワイモバイルのほうがお得です。
ソフトバンク | LINEMO | ワイモバイル | ||
---|---|---|---|---|
プラン名 | メリハリ無制限+ | ペイトク30 | 該当プランなし | シンプル2L |
月額料金(税込) ※割引適用時 | 4,928円 | 4,928円 | ー | 3,278円 |
データ容量 | 無制限 | 30GB | ー | 30GB |
4.無制限:ソフトバンクのメリハリ無制限+
データ無制限で利用したいなら、ソフトバンクの「メリハリ無制限+」がおすすめです。
基本料金は月額7,425円(税込)ですが、次の3つの割引が適用されると、月額4,928円(税込)で利用できます。
メリハリ無制限+の割引(税込)
- 新みんな家族割:1,210円(3回線以上)
- おうち割光セット:1,100円
- PayPayカード割:187円
また、ソフトバンクには別のデータ無制限プラン「ペイトク無制限」があります。ペイトク無制限は、PayPayカード・残高での買い物時にPayPayポイントの還元率が+5%アップするというもの。
メリハリ無制限+と同額の割引適用が可能で、月額料金は7,128円(税込)とメリハリ無制限+より高額です。ただし、還元されるポイントの上限が月4,000円相当なので、最大限に活用すれば実質3,128円(税込)で利用できる計算となります。
日頃の買い物でPayPayカード・残高をよく利用するという人は、ペイトク無制限のほうがお得でしょう。
ソフトバンク | LINEMO | ワイモバイル | ||
---|---|---|---|---|
プラン名 | メリハリ無制限+ | ペイトク無制限 | 該当プランなし | 該当プランなし |
月額料金(税込) ※割引適用時 | 4,928円 | 7,128円 | ー | ー |
データ容量 | 無制限 | 無制限 | ー | ー |
ソフトバンクの料金プラン一覧
2023年10月現在の、ソフトバンク系列で提供している料金プランの特徴と、料金表を紹介します。
特にソフトバンクには複数の料金プランがあるので、より自分に合致したプランを選ぶためにも、それぞれのサービス内容をチェックしておきましょう。
1.ソフトバンクの料金プラン

ソフトバンクには、料金プランが4種類あります。それぞれ加入条件や特典、サービス内容が異なるので、違いを把握して使用状況に適したプランを選びましょう。
ソフトバンクの料金プラン
- ペイトク
- メリハリ無制限+
- ミニフィットプラン+
- スマホデビュープラン+
ペイトク
出典:ソフトバンク
「ペイトク」は、PayPayカード・残高で買い物をした際に、追加でPayPayポイントを受け取れる特典つきプランです。
データ容量は、30GB・50GB・無制限の3種類あり、それぞれ追加で受け取れるPayPayポイントの還元率が異なります。無制限の場合、PayPayポイントの還元率が+5%アップし、最大で4,000円相当の受け取りが可能です。
日頃の買い物をPayPayカード・残高で決済すれば、ポイント還元分、実質のスマホ通信費を安く抑えられます。PayPayカード・残高をよく利用する人に、向いているでしょう。
ペイトク | 基本料金(税込) | 割引適用時の 月額料金(税込) | PayPayポイント 還元率 |
---|---|---|---|
30GB | 7,425円 | 4,928円 | +1% 上限1,000円相当/月 |
50GB | 8,525円 | 6,028円 | +3% 上限2,500円相当/月 |
無制限 | 9,625円 | 7,128円 | +5% 上限4,000円相当/月 |
メリハリ無制限+
出典:ソフトバンク
「メリハリ無制限+」は、データ無制限で利用できる料金プラン。データ容量を気にせずスマホを使いたい人におすすめです。
割引が適用されれば月額4,928円(税込)で、テザリングも追加料金なしで50GBまで利用できます。
また、データ使用量が2GB未満の月は自動で1,650円(税込)安くなるので、あまりデータ通信をしない月がある人にも無駄がないプランです。
メリハリ無制限+ | 基本料金(税込) | 割引適用時の 月額料金(税込) |
---|---|---|
2GB | 5,775円 | 3,278円 |
無制限 | 7,425円 | 4,928円 |
ミニフィットプラン+
出典:ソフトバンク
「ミニフィットプラン+」は、ソフトバンクの低容量プランです。料金設定としては1GB・2GB・3GBの3種類あり、使った分の料金が発生します。
例えば、1月のデータ使用量が2.5GBだった場合には3GBの料金が、2月が1GB未満だった場合には1GBの料金が適用される仕組みです。
割引が適用されれば、月額2,178円(税込)から利用できます。毎月のデータ使用量が3GBを超えないなら、ミニフィットプラン+を選びましょう。
ミニフィットプラン+ | 基本料金(税込) | 割引適用時の 月額料金(税込) |
---|---|---|
1GB | 3,278円 | 2,178円 |
2GB | 4,378円 | 3,278円 |
3GB | 5,478円 | 4,378円 |
スマホデビュープラン+
出典:ソフトバンク
「スマホデビュープラン+」は、次の加入条件に該当した場合に契約できる、お得な料金プランです。
スマホデビュープラン+の加入条件
- 5歳〜22歳の利用者が「新規契約」する場合
- ガラケーやキッズケータイから機種変更・他社から乗り換える場合
初めてスマホを使う人向けのプランで、データ容量4GBと20GBの2種類から選べます。
契約から13ヶ月目までは「1年おトク割+」として1,188円(税込)が割引され、4GBで1,078円(税込)、20GBでも2,728円(税込)と低価格です。
さらに60歳以上なら、通常1,980円(税込)の国内通話し放題の通話オプションが、880円(税込)で追加できます。加入条件に当てはまるなら、より安く回線を利用できるプランといえるでしょう。
スマホデビュープラン+ | 13ヶ月目までの 月額料金(税込) | 14ヶ月目以降の 月額料金(税込) |
---|---|---|
4GB | 1,078円 | 2,266円 |
20GB | 2,728円 | 3,916円 |
2.LINEMOの料金プラン

LINEMOには、ミニプランとスマホプラン、2つの料金プランがあります。データ容量は、ミニプランが3GB、スマホプランは20GBとなっており、使用状況によって選択可能です。
「おトクすぎて、あぁ、も〜〜キャンペーン」を活用すると、基本料金がミニプランで最大12ヶ月、スマホプランで最大およそ4ヶ月分、実質無料になります。
LINEMO回線とPayPayアカウントの連携が必要ですが、日頃からPayPay決済で買い物をしている人なら、利用しやすいキャンペーンです。
また、LINEMOはLINEアプリがカウントフリーで利用できることも大きな特徴。通信制限中でも、トークやビデオ通話などのLINEアプリの利用では通信速度は制限されません。
さらにスマホプランなら、追加料金なしでLINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース)の利用も可能です。LINEMOは、主な連絡手段としてLINEアプリを利用している人に、おすすめできるサービスといえるでしょう。
(税込) | LINEMO | |
---|---|---|
データ容量 | 3GB | 20GB |
月額料金 | 990円 | 2,728円 |
制限時速度 | 300kbps | 1Mbps |
3.ワイモバイルの料金プラン

ワイモバイルは、4GB・20GB・30GBのデータ容量から自分に合ったプランを選べるサービスです。
20GB・30GBの料金プラン「シンプル2 M/L」では、データ使用量が1GB未満の月の料金は1,078円(税込)になります。余ったデータ容量は翌月へ繰り越せるので、毎月のデータ使用量に波がある人も、無駄なく利用できるでしょう。
また、月550円(税込)の「データ増量オプション」に申し込めば、データ容量の追加も可能です。
データ増量オプション追加後のデータ容量
- シンプル2 S:4GB→6GB
- シンプル2 M:20GB→25GB
- シンプル2 L:30GB→35GB
なおデータ増量オプションは、初回加入なら6ヶ月間無料で利用できるキャンペーンを開催しています。ワイモバイルでは、乗り換え・新規契約時に端末が1円で購入できるセールも随時開催。
ワイモバイルは、スマホ通信費だけでなく、端末代も安く抑えたいという人にもおすすめできるサービスです。
プラン | シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L |
---|---|---|---|
データ容量 | 4GB | 20GB | 30GB |
月額料金 (税込) | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
おうち割光セット(A) | -1,100円 | -1,650円 | -1,650円 |
PayPayカード割 | -187円 | -187円 | -187円 |
割引適用後料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
総データ利用量が 1GB/月以下の場合 | - | 1,078円 | 1,078円 |


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ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルはどんな人におすすめ?
ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルには、それぞれにメリット・デメリットがあるので、おすすめできる人の特徴も異なります。
自分にはどのサービスが向いているかわからないという人向けに、おすすめできる人の特徴をまとめました。プラン選びに迷ったら、ぜひ参考にしてください。
1.ソフトバンクがおすすめな人
次の特徴に当てはまるなら、ソフトバンクの利用がおすすめです。
ソフトバンクがおすすめな人
- データ無制限で使いたい人
- 店舗で手厚いサポートを受けたい人
- スマホデビューする人
ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルの中で、データ無制限プランがあるのはソフトバンクのみ。上限を気にせず通信したいなら、ソフトバンクの「メリハリ無制限+」「ペイトク無制限」がよいでしょう。
また、店舗で手厚いサポートを受けたい人も、ソフトバンクがおすすめです。スマホ操作に不安がある人、手続きに苦手意識がある人も、ソフトバンクならスタッフのサポートを受けながら手続きできます。
ガラケーやキッズケータイからスマホへ乗り換えたい場合も、お得な「スマホデビュープラン+」が利用できるソフトバンクが向いているでしょう。
2.LINEMOがおすすめな人
次の特徴に当てはまるなら、LINEMOの利用がおすすめです。
LINEMOがおすすめな人
- 月のデータ使用量が3GB未満の人
- いつでも高速通信でLINEアプリを使いたい人
- キャンペーンを利用してお得に乗り換えたい人
データ使用量が3GB未満なら、月額990円(税込)で利用できるLINEMOのミニプランがお得です。
LINEアプリでトークやビデオ通話した分のデータ通信量はカウントされない「LINEギガフリー」も、LINEMOの大きな魅力。
通信制限中でも高速通信ができるので、主な連絡手段としてLINEアプリを使っている人も、通信制限によって連絡しにくい状態を避けられます。
なお、LINEMOでは常時複数のキャンペーンを開催しており、3GBの「ミニプラン」なら最大12ヶ月間、実質無料で利用可能です。低容量で安く、安定したソフトバンク回線を使用したいなら、LINEMOの利用が向いているでしょう。
3.ワイモバイルがおすすめな人
次の特徴に当てはまるなら、ワイモバイルの利用がおすすめです。
ワイモバイルがおすすめな人
- とにかく安くスマホを購入したい人
- データ使用量が4GB〜35GBの人
- 60歳以上で長電話する機会が多い人
ワイモバイルは、タイムセールや大特価セールを開催しており、条件によっては1円で端末を購入できるソフトバンクのサブブランドです。
他社からの乗り換えや新規契約なら、比較的新しい機種も低価格で購入できるので、端末代を抑えたい人に向いています。
また、月のデータ使用量が4GB〜35GBなら、ソフトバンクやLINEMOよりも安くソフトバンク回線の利用が可能です。
料金プランとしては4GB・20GB・30GBの3つですが、月550円(税込)で容量を最大5GB追加できるので、活用すれば節約できるでしょう。
60歳以上の場合、24時間通話し放題の「スーパーだれとでも定額(S)」が1,100円(税込)割引の月額880円(税込)で加入できます。通話メインでスマホを利用しているシニア層にも、ワイモバイルはおすすめです。
自分に合ったソフトバンク料金プランの選び方
料金プランを選ぶ際には、次の5ポイントをチェックしておくと、後悔のないプラン選びができるでしょう。
ソフトバンク料金プランの選び方
- データ容量
- 家族構成
- ライフスタイル
- 通話時間・頻度
- 年齢
1.データ容量
料金プランを選ぶ際には、まず自分のデータ使用量が月々どの程度かを把握しましょう。自宅や勤務先のWiFiを利用している場合には、自分で思っているよりもデータ使用量が少ない可能性があります。
自分のデータ使用量に適した料金プランを選べば、月額料金の節約も可能です。
毎月のデータ使用量は、マイページで確認できる通信会社がほとんどなので、過去半年〜1年のデータ使用量をチェックしてみましょう。
2.家族構成
LINEMOでは家族割がありませんが、ソフトバンクやワイモバイルには、家族で契約すると「家族割」が適用できるプランがあります。
家族割 | 割引額 (税込) | 適用条件 |
---|---|---|
ソフトバンク ※メリハリ無制限+・ペイトクの場合 | 660円〜1,210円 | 2人以上で対象者全員に適用 ※割引額はプラン・加入人数により異なる |
ワイモバイル ※シンプル2プランの場合 | 1,100円 | 2回線目以降、最大9回線目まで |
割引額は加入プランや家族の人数により異なりますが、ソフトバンクの場合、最大で1人あたり月1,210円(税込)の割引が可能です。
離れて暮らす家族や同居中のパートナーも対象なので、家族割も考慮して料金プランを選びましょう。
3.ライフスタイル
ライフスタイルによっても、適切な料金プランは異なります。
自宅のインターネット回線にSoftBank 光・Airを使用しているなら、ソフトバンク・ワイモバイルにてセット割の適用が可能です。
SoftBank 光・Airとの セット割 | 割引額 (税込) |
---|---|
ソフトバンク | 最大1,100円 |
ワイモバイル | シンプル2 S:1,100円 シンプル2 M/L:1,650円 |
すでにSoftBank 光・Airに加入済みの場合だけでなく、これから自宅回線の契約を検討している場合も、セット割を考慮して料金プランを選びましょう。
4.通話時間・頻度
データ使用量と同様に、毎月どのくらいの時間・頻度で通話をしているかも把握しておきましょう。
たとえば、仕事や学校帰りに短時間の通話を家族にする場合、時間制限つきの通話オプションに加入すると、通話料の節約が可能です。
月に1回でも長時間の通話をするなら、時間無制限の通話オプションへの加入で、毎月の通話料を定額にできます。
通話料もマイページで確認できる通信会社がほとんどですので、どれくらいスマホで通話しているのかを確認しておきましょう。
5.年齢
年齢も、料金プランを選ぶ際の重要なポイントです。
たとえば、ワイモバイルでは60歳以上のユーザーは24時間通話し放題のオプション料を、永年1,100円割引で利用できます。
また、5歳〜22歳で新規契約する場合や、ガラケーからスマホに乗り換える場合、ソフトバンクの「スマホデビュープラン+」へ加入が可能です。
年齢によって、よりお得に利用できるサービスがないかもチェックし、料金プランを選びましょう。
ソフトバンク回線の格安プランをチェック! | ||
ソフトバンク 公式サイト | LINEMO 公式サイト | ワイモバイル 公式サイト |
ソフトバンクの格安プラン以外のおすすめプラン
ソフトバンク以外におすすめの格安プランは、次の5サービスです。より自分に適した料金プランがないか、他サービスも含めて検討しましょう。
ソフトバンクの格安プラン以外のおすすめプラン
- 楽天モバイル
- ahamo
- UQモバイル
- povo
- mineo
1.楽天モバイル

楽天モバイルの特徴
- データ無制限で月額3,278円(税込)
- キャンペーン・特典が豊富
- Rakuten Linkアプリを使えば、国内通話が無制限で無料
楽天モバイルは、データ無制限でも月額3,278円(税込)しかかからない、低価格で回線を利用できるキャリアです。
料金プランは、毎月のデータ使用量に応じて3段階の設定があるシンプルで無駄のないワンプラン。データ使用量が3GB未満なら、月額1,078円(税込)で利用できます。
キャンペーンが豊富で、条件によっては端末を1円で購入できます。スマホ本体の購入費用を抑えたい人にもおすすめです。
国内通話については、専用の「Rakuten Linkアプリ」を使用すれば、時間・回数無制限で無料通話ができます。Rakuten Linkアプリは無料で利用できるので、毎月の通話料が高く、節約したいという人にも向いているでしょう。
容量 | 価格(税込) |
---|---|
0~3GB | 1,078円 |
3~20GB | 2,178円 |
20GB~無制限 | 3,278円 |
2.ahamo

ahamoの特徴
- 5分以内の国内通話が無料
- dカードでの支払いで、データ容量が無料で追加
- 通信速度・品質が安定したドコモ回線
ahamoは、安定した通信品質のドコモ回線を、安く利用できる格安ブランドです。データ容量20GBを、月額2,970円(税込)で利用できます。
支払い方法にdカードを設定すれば、ボーナスパケットとして毎月無料でデータ容量が追加されるので、20GBでは足りない月がある人にもおすすめです。
ボーナスパケットで追加されるデータ容量
- dカード:+1GB
- dカード GOLD:+5GB
またahamoの基本プランには、5分以内の国内通話無料サービスが無料付帯しています。オプションへの加入も不要なので、施設の予約や家族へのちょっとした連絡など、短時間の通話をする機会が多い人にも向いているでしょう。
なお、ahamoでは月額1,980円(税込)でデータ容量を80GB追加できる「大盛りオプション」の加入も可能です。月100GBを4,950円(税込)で利用できるので、大容量を安く使用したい人も満足できるサービスといえます。
容量 | 料金(税込) |
---|---|
20GB | 2,970円 |
3.UQモバイル

UQモバイルの特徴
- 3つのプランから選べる
- トクトクプラン・コミコミプランは制限時速度が最大1Mbps
- 翌月にデータ容量を繰り越せる
UQモバイルは、余ったデータ容量を翌月に繰り越せる、auのサブブランドです。料金プランは3つあり、4GBの低容量プランから20GBの大容量プランまで、自分に適したものを選べます。
特に20GBと10分以内の国内通話無料がセットになった「コミコミプラン」は、月額3,278円(税込)と安く、通話料も節約したい人におすすめです。
なおコミコミプランとデータ容量15GBのトクトクプランは、データ使用量が容量を超えて通信制限がかかっても、最大1Mbpsで利用できます。
最大1Mbpsは、標準画質での動画再生が可能な速度なので、速度が制限されても連絡やSNSなどの利用に困ることはないでしょう。
低容量プランである「ミニミニプラン」は、低速モードに切り替えてデータ使用量を節約できる「節約モード」が利用できます。節約モード時は、通信速度が最大300kbpsに制限されますが、ギガを消費しません。
高速通信が不要なシーンで節約モードに切り替えれば、4GBのデータ容量が心許ないと感じる人も余裕をもって利用できるでしょう。
プラン名 | 容量 | 料金(税込) |
---|---|---|
トクトクプラン | 1GB | 990円 |
15GB | 2,178円 | |
コミコミプラン | 20GB+10分以内の通話 | 3,278円 |
ミニミニプラン | 4GB | 1,078円 |
4.povo
povoの特徴
- 月額0円運用が可能
- 通信速度が速く安定した回線品質
- トッピングが安くなるキャンペーンを随時開催
povoは、通信速度が速く、高品質な回線を安く利用できるauの格安ブランドです。基本料金はなく、毎回必要なデータ容量やサービスを自由に追加できる「トッピング」という仕組みを採用しています。
トッピングを購入しなければ、月額0円での回線使用が可能です。180日間トッピングを購入しないと利用停止になる可能性がある点に注意すれば、副回線やサブ端末の回線として利用しやすいでしょう。
トッピングは、データ容量に関するものだけでも24時間使い放題や、30日間で3GB、180日間で150GBなど、種類が豊富。期間限定で購入できる特別なトッピングや、トッピングの価格が安くなるキャンペーンを開催しているので、活用すればよりお得に利用できます。
「高品質の回線を、できる限り安く利用したい」という人におすすめできるサービスです。
容量 | 日数 | 価格(税込) |
---|---|---|
基本料金 | - | 0円 |
1GB | 7日 | 390円 |
3GB | 30日 | 990円 |
20GB | 30日 | 2,700円 |
60GB | 90日 | 6,490円 |
150GB | 180日 | 12,980円 |
無制限 | 1日 | 330円 |
5.mineo

mineoの特徴
- 通信速度が制限される代わりにデータ無制限のプランがある
- mineoユーザー同士でデータを分け合えるサービスがある
- 通話オプションが安い
mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクから好みの回線を選べる格安SIMです。料金プランは、データ容量別の「マイピタ」と、通信速度が制限される代わりにデータ無制限で利用できる「マイそく」の2種類があります。
「通話機能しか使わない」「WiFiしか使わない」という人は、マイそくの「スーパーライト」を選べば月額250円(税込)で利用可能です。
また、mineoはユーザー同士で余ったパケットをシェアできる「フリータンク」が大きな魅力。余ったパケットをフリータンクに預けたり、不足したパケットを分けてもらったりできるので、データ容量を無駄なく使用できるでしょう。
次のように、他社と比較して通話オプションが安いのも、mineoの強み。安いオプション料金で通話し放題にできるので、通話する機会が多い人も節約しやすいでしょう。
通話オプションの月額料金(税込)
- 10分かけ放題:550円
- 時間無制限かけ放題:1,210円
マイピタ | 通話+データ通信 (税込) | データ通信 (税込) |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
マイそく | 料金(税込) |
---|---|
スタンダード (最大1.5Mbps) | 990円 |
プレミアム (最大3Mbps) | 2,200円 |
ライト (最大300kbps) | 660円 |
スーパーライト (最大32kbps) | 250円 ※デュアルタイプのみ |
24時間データ 使い放題 | 198円/回 |
※月~金の12時台は最大32kbps。混雑回避のための速度制限(3日間で10GB以上利用時)および通信最適化が適用される。
ソフトバンクの格安プランに関するQ&A
ソフトバンクの格安プランに関し、多くの人が疑問に思うポイントを5つピックアップしました。
不明点はここで解決しておきましょう。
Q.ソフトバンクの格安プランではキャリアメールが使える?
LINEMOではキャリアメールの利用はできませんが、ソフトバンク・ワイモバイルではキャリアメールの取得・利用が可能です。
メールアドレスのドメインは、次の通りです。
メールアドレスのドメイン
- ソフトバンク:@softbank.ne.jp または @i.softbank.jp
- ワイモバイル:@ymobile.ne.jp
なお、ソフトバンクからLINEMOへ乗り換える際にキャリアメールを使い続けたいなら、有料の「メールアドレス持ち運び」に申し込む必要があります。
Q.ソフトバンク格安プランのデメリットは?
ソフトバンク格安プランである「LINEMO」のデメリットとして、主に次の4つが挙げられます。
LINEMOのデメリット
- サポートがオンラインのみ
- データ無制限プランがない
- キャリアメールを提供していない
- 家族割・ネット割などの割引サービスがない
LINEMOのデメリットや魅力、利用者の口コミを確認したい場合には、次の記事もぜひ参考にしてください。
Q.ソフトバンクから格安プランに乗り換えるベストタイミングは?
ソフトバンクからLINEMOやワイモバイルに乗り換える場合、タイミングは月末がおすすめです。
ソフトバンクを解約する際、月額料金は日割り計算されません。一方で、LINEMOやワイモバイルでは契約月の基本料金が日割り計算されるので、月末に解約したほうが二重支払いの期間を減らせます。
ただし、ワイモバイル・LINEMOでは、ソフトバンクからの乗り換えた場合に初月の基本料金が0円になるキャンペーンを開催中です。利用すれば二重請求を避けられるので、月初に解約しても大きな無駄にはならないでしょう。
Q.ソフトバンクの料金プラン見直し時のポイントは?
料金プランを見直す際には次の4ポイントに着目すると、より適切なサービスを選べるでしょう
料金プラン見直し時のポイント
- 毎月のデータ使用量
- 毎月の通話時間・通話頻度
- 適用される割引
- キャンペーン・特典
毎月のデータ使用量や通話量を把握しておくと、無駄のない料金プランやオプションを選べます。適用できる割引や特典、キャンペーンなどの有無もチェックしておくと、よりお得に回線を利用できるでしょう。
Q.ソフトバンクの料金プランを見直すべきタイミングは?
次のような場合、より今の自分に適切な料金プランがないか、見直してみましょう。
料金プランを見直すべきタイミング
- ライフスタイルが変わった
- ソフトバンクと契約したのが数年前
- ガラケーからスマホに買い替えたい
- 60歳以上になった
ライフスタイルが変わると、データ使用量や通話時間など、スマホの使い方も変化します。従来のプランではデータ容量の過不足が発生する場合があるので、無駄なく回線を利用するためにも料金プランを見直しましょう。
また、数年前にソフトバンクと契約した場合、料金プランが古い可能性があります。自分の使用状況に適した料金プランが新しく登場している場合があるので、新プランの内容もチェックしておくとよいでしょう。
その他、ガラケーからの乗り換えや、60歳以上で適用されるキャンペーンやサービスもあります。
ソフトバンクの格安プランまとめ
今回は、ソフトバンクの格安プランについて、データ使用量別のおすすめプランや選び方などを紹介しました。
この記事でわかったこと
- データ使用量が3GB未満ならLINEMO、4GB〜30GBならワイモバイルがおすすめ
- データ無制限プランがあるのはソフトバンクのみ
- 料金プランを選ぶ際には、毎月のデータ使用量や家族構成などを考慮する
ソフトバンク回線を使用したいなら、ソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルの3サービスがおすすめです。割引が適用される場合、データ使用量が3GB未満ならLINEMO、4GB〜30GBならワイモバイルを選ぶと、安く回線を利用できます。
ただし、データ無制限で使用できるのはソフトバンクのみです。自宅にWiFi回線がない場合や外出時に多くのデータ通信を行う場合には、ソフトバンクを利用しましょう。
料金プランを選ぶ際には、ライフスタイルや家族構成などで適用できる割引についてもチェックすると、納得度の高い料金プランを見つけられます。
この機会に、自分の使用状況により適した料金プランを探して、乗り換えてみてはいかがでしょうか。
ソフトバンク回線の格安プランをチェック! | ||
ソフトバンク 公式サイト | LINEMO 公式サイト | ワイモバイル 公式サイト |