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ドコモでiPhoneを使っている人が格安SIMに乗り換える方法

更新日:2020.06.17

格安SIMに乗り換えたいけど、今使っているスマホをそのまま引き継げるのかわからない、そもそも乗り換えるのは難しそうと思っている人は多いと思います。この記事では、docomoを利用している人が、今使っているiPhoneはそのままで格安SIMに乗り換える方法を紹介します。

「今使っているiPhoneは気に入っているけど月々の利用料金はもっと抑えたい」と思っている人におすすめなのが、格安SIMへの乗り換えです。機種や電話番号も変えず、月々の料金だけ安くすることが可能だからです。この記事では、現在docomo(ドコモ)と契約してiPhoneを使っている人が格安SIMに乗り換える方法を紹介します。


docomo(ドコモ)から格安SIMに乗り換えるタイミングは?

まずはじめに、docomoから格安SIMに乗り換えるおすすめのタイミングを紹介します。

ベストは契約更新月の乗り換え

docomoから格安SIMに乗り換えるベストのタイミングは、docomoが設定している契約更新月です。

docomoでは、2年間の定期契約が基本になっており、その定期契約期間にdocomoを解約すると解約金がかかってしまいます。しかし、契約満了月の翌月と翌々月は契約更新月となっており、その期間での解約は解約金がかかりません。

docomoの契約更新月は、お問い合わせセンターやMy Docomoなどで確認できるので、そろそろ格安SIMに乗り換えたいと考えている人は、ベストなタイミングを逃さないようにしましょう。

格安SIMに乗り換えた場合の料金シミュレーションをしよう

上記の契約更新月がまだ先だからといって、格安SIMに乗り換えるタイミングを契約更新月に合わすのは、必ずしも得策ではありません。

docomoでの月々の支払いと、格安SIMに乗り換えたときの料金を比較し、その差額の数ヶ月分が解約金を上回るのであれば、すぐに格安SIMへ乗り換えるのがお得な場合もあります。

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iPhoneの端末代の支払い残りに注意

docomoでiPhoneを購入した場合、端末代を分割購入している可能性があります。その場合、2年間の分割購入になり、その支払いが終わる前に解約してしまうと、その時点で残っている端末代は、解約と同時に支払う必要があります。

したがって、docomoとの契約が2年以内のタイミングで格安SIMに乗り換える際は、解約金に合わせてiPhoneの端末代も支払う必要がある可能性を知っておきましょう。

もちろん、残った端末代を支払ってでも格安SIMに乗り換えた方が、月々の支払い金額は安くなり、結果としてお得になる場合が多いので、iPhoneをお得に使いたい人は、格安SIMへの乗り換えを検討してみてください。

公式サイト:docomo

docomo(ドコモ)から格安SIM会社に乗り換えるための準備

続いて、docomoから格安SIM会社に乗り換えるために必要な事前準備を紹介します。

電話番号を引き継ぐ場合はMNP予約番号を取得しよう

格安SIMに乗り換えても、それまでdocomoで使っていた電話番号を引き継ぐことができます。そうするためにはMNPというシステムを使うのですが、それに必要なのがMNP予約番号です。

docomo(ドコモ)でのMNP予約番号は、以下のいずれかの方法で行うことができます。

  • ドコモショップ:営業時間内にMNPの予約お申込みを行います
  • ドコモ インフォメーションセンター:151 もしくは 0120-800-000に電話をします(午前9時~午後8時[年中無休])
  • My Docomo:「ドコモオンライン手続き」より予約番号を発行します(午前9時から午後9時30分)

MNP転出を行う場合、docomo(ドコモ)では手数料として2,160円が必要です。また、MNP予約番号の有効期限は15日間なので、格安スマホに乗り換えることが決まったタイミングで発行手続きを行いましょう。

MNP予約番号を取得したあとは、格安SIM契約時に、その予約番号を入力して手続きをすすめれば、同じ電話番号で格安SIMを利用できます。

iPhoneのSIMロック解除を行おう

格安SIM会社の中には、docomoの回線を使ってサービスを提供している会社も多く、そのような会社ではdocomoで使っていたiPhoneをそのまま利用することができます。しかし、格安SIMの選択の幅を広げるためにも、海外で海外SIMを利用できるなどの利便性を考えても、docomoでiPhoneのSIMロック解除を行っておくのがおすすめです。

docomoでSIMロックを解除する方法は、パソコンからの申し込み、電話での申し込み、ドコモショップでの手続きの3つの方法がありますが、パソコンからの手続きでは、通常3,240円かかる手数料が無料となるのでおすすめです。docomoを解約してからだと、ドコモショップでしかSIMロック解除ができないので注意が必要です。

また、SIMロック解除ができるのは、端末を購入してから100日を経過した端末に限定され、解約した場合はSIMロック解除できるのが100日以内となります。

公式サイト:docomo

格安SIM会社と契約するプランを選ぶ

格安SIMと一言で言っても、会社によって料金やプランなどサービス内容が様々です。自分にあったお得な格安会社を事前にしっかりリサーチしておきましょう。

そうはいっても、数ある格安SIM会社から本当にいい会社を選ぶのは難しいもの。自分でなかなか決められないという時は、以下の記事を参考にしてみてください。

iPhoneを格安SIM会社で利用するのに必要な設定

最後に、格安SIM会社と契約して、iPhoneを使い始めるために必要な設定を紹介します。

格安SIMでiPhoneを使うにはAPN設定が必要

格安SIMで新しい端末を利用する際には、APN設定と呼ばれる初期設定が必須となります。

APNとは、アクセスポイントネームの略称で、接続先情報のこと。このAPN設定を行うことで、格安SIMのサービスを提供する会社のネットワークを利用して、スマホをインターネットに接続できるようになります。

iPhoneのAPN設定の方法

iPhoneのAPN設定を行う際には、格安SIM会社がそれぞれ提供しているAPN構成プロファイルと呼ばれる設定ファイルを、端末にインストールする必要があります。

APN設定を行う前だと、モバイルネットワークを使ってのインターネット接続ができないため、まずWiFiでインターネットに接続してAPN構成プロファイルをインストールします。契約した格安SIM会社のウェブサイトにアクセスすれば、そこからiPhone用のAPN構成プロファイルをダウンロードできます。

APN構成プロファイルをインストールをすればAPN設定は完了です。WiFiの接続をオフにし、インターネットブラウザを立ち上げ、検索が正しく行えるかどうかなどで、モバイルネットワークが使えるかを確認しましょう。

今使っているiPhoneをもっとお得に使おう!

以上で紹介したように、現在docomoでiPhoneを使っている人が、そのまま格安SIMに乗り換えるのはとても簡単です。

格安SIMに乗り換えれば、docomoに毎月支払っている金額よりも安くでiPhoneを利用できる可能性があります。特に、iPhoneの利用はネットがほとんど、電話はあまり使わないという人は、ぜひとも格安SIMへの乗り換えを検討してみてください。

自分にあった格安SIMを診断してみる!

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