「ワイモバイルの通話品質ってどうなの？」と気になっている方は少なくないのではないでしょうか。特に、大手キャリアからの乗り換えを検討している方や、日常的に電話を頻繁に使う方にとって、通話の音質や安定性は妥協できないポイントです。

結論からいえば、ワイモバイルの通話品質はソフトバンク回線を利用しており、VoLTE対応端末であれば高音質かつ安定した通話が可能です。とはいえ、「途切れる」「聞き取りづらい」といった声があるのも事実です。

本記事では、ワイモバイルの通話品質について客観的に解説するとともに、通話が途切れるときの対処法や、通話料金・かけ放題プランの情報もあわせてご紹介します。通話トラブルの不安を解消し、安心してワイモバイルを選べるようになる内容になっていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

ワイモバイルの通話品質は悪い？

ここからは、ワイモバイルの実際の利用者による口コミをもとに、通話品質について詳しく解説していきます。

結論｜ソフトバンク回線だから安定した通話品質

結論、ワイモバイルはソフトバンク回線で安定した通信が可能です。利用者の口コミも紹介します。

引用:X

引用:X

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドであり、ソフトバンクと同じ回線を利用しているMNOのため、通話品質に関しては非常に安定しています。実際にSNS上でも、「電波や通話品質に問題ない」といった肯定的な口コミが多数見られます。

さらに、通話が混雑する時間帯でも品質が大きく低下することは少なく、仕事や家族との通話を安心して行える点がワイモバイルの強みです。格安SIMの中でも通話品質を重視する方には非常におすすめのサービスだといえるでしょう。

以下の記事では、ワイモバイルの評判についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

ワイモバイルの評判は悪い？やめたほうがいい？項目別に徹底解説！

https://simchange.jp/ymobile-review

VoLTE対応で音質もクリア

出典:ワイモバイル

ワイモバイルでは、VoLTE(ボルテ)に対応した端末であれば、従来の3G通話よりもはるかにクリアな音質で会話が可能です。VoLTEは4G回線を使って通話する技術で、音の遅延が少なく、雑音も抑えられるため、まるで対面して話しているかのような通話が体験できます。

特に仕事での電話や重要な電話をする機会が多い方には、高音質で快適な通話環境が整っている点は大きなメリットです。ただし、VoLTEの利用には端末側の対応と設定が必要なので、事前に自身のスマホがVoLTEに対応しているかを確認しておきましょう。

【ワイモバイル】詳細はこちら

ワイモバイルの通話品質がおかしい・途切れるときの対処法

ここからは、ワイモバイルの通話品質がおかしい・途切れるときの対処法に付いて解説していきます。

場所を変えて通話する

建物の奥まった場所や地下など、電波が届きにくい場所では通話が不安定になることがあります。

屋外や窓際など、電波状況の良い場所に移動して再度通話を試してみましょう。特にビルの中や鉄筋コンクリート構造の建物では電波の干渉が起きやすく、通話が途切れる原因になります。

VoLTEをオンにする

ワイモバイルでは、高音質通話が可能なVoLTE機能に対応している端末であれば、音質や安定性が大きく向上します。

設定画面からONに設定してください。

なお、古い端末ではVoLTE非対応の機種もあるため、自身のスマホがVoLTEに対応しているかを事前に確認しておくと安心です。

2025年6月時点での対応機種は以下の通りです。なお、以下は、ワイモバイルで販売した製品のみを記載しています。

スマホの電源を入れ直す

スマホ本体が一時的な不具合を起こしている可能性もあります。電源を切ってから再起動することで、通信や通話機能が正常に戻ることもあります。

特に長時間スマホを使用しているとメモリ負荷やキャッシュの影響で不安定になる場合があるため、一度再起動してみましょう。

SIMカードを抜き差しする

SIMカードの接触不良が原因で通話が不安定になることもあります。端末の電源を切った状態でSIMカードを取り外し、再度正しく挿入してください。

ホコリや汚れが付着している場合は、柔らかい布で優しく拭き取ると改善する場合があります。

通話相手の電波状況を確認する

自分側ではなく、通話相手の電波環境が悪いことで通話が途切れるケースも少なくありません。

一方的に聞こえない、途切れるなどの場合は、相手の通信環境にも原因がないか確認してみましょう。別の相手に電話をかけてみることで、自身の端末や回線の問題かどうかを切り分けることができます。

【ワイモバイル】詳細はこちら

ワイモバイルの通話料金・かけ放題オプション

ここからは、ワイモバイルの通話料金・かけ放題オプションについて詳しく解説していきます。

ワイモバイルの通話では、一部の格安SIMのように専用アプリを使う必要はありません。デフォルトの通話アプリで通話が可能です。

通話料金｜30秒ごとに22円(税込)

ワイモバイルでは、かけ放題オプションを付けていない場合、通話料金は30秒ごとに22円(税込)です。短時間の通話であればそれほど気になりませんが、仕事や家族との連絡で電話を多く使う方にとっては負担が大きくなる可能性があります。

頻繁に通話を利用する方は、かけ放題オプションの利用を検討するのが賢明です。

だれとでも定額＋｜10分かけ放題(税込)

月額880円(税込)で、1回10分以内の国内通話が何度でもかけ放題になるオプションです。10分以内であれば通話回数に制限はなく、超過分は通常の通話料(30秒ごとに22円)がかかります。

なお、シンプル2Lの場合は追加料金無しで利用可能です。

短時間の通話が多い方にぴったりのプランで、家族への連絡など日常的な利用に適しています。

スーパーだれとでも定額＋｜時間制限なしでかけ放題

月額1,980円(税込)で、国内通話が回数・時間ともに無制限でかけ放題となるオプションです。長時間の電話をよく利用する方や、仕事上などの用途で頻繁に通話を行う方には非常に便利です。

なお、シンプル2Lの場合は月額料金が1,100円(税込)になります。また、60歳以上でシンプル2Lの場合は追加料金不要で利用可能です。

以下の記事では、ワイモバイルの通話かけ放題プランの料金・申し込み方法についてまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

ワイモバイルの通話かけ放題プランの料金・申し込み方法｜注意点は？60歳以上は無...

https://simchange.jp/ymobile-cellphone

【ワイモバイル】詳細はこちら

ワイモバイルの通話品質に関するよくある質問

ワイモバイルの通話品質に関するよくある質問についてまとめました。

LINEアプリを使うと通話品質は低下する？

LINEアプリの通話機能はインターネット通信を利用するため、WiFiやモバイルデータ通信の通信環境が通話品質に大きく影響します。そのため、ワイモバイルの回線に限らず、通信環境が不安定な場合は音が途切れたり、遅延が発生することがあります。

安定した通話を求める場合は、LINE通話ではなく通常の音声通話を利用するのがおすすめです。

データ容量を使い切ると通話品質は低下する？

ワイモバイルでは、データ容量を使い切っても音声通話には影響しません。通常の音声通話はモバイルデータ通信とは別の音声回線を利用しており、速度制限中でも問題なく通話可能です。

ただし、LINE通話やZoomなどのデータ通信を使った通話は速度制限の影響を受けるため、通信速度が遅くなると品質が低下する可能性があります。

ワイモバイルのVoLTEはすべての端末で使える？

ワイモバイルでは、VoLTEに対応した端末であれば高音質通話が可能です。ただし、すべての端末が自動的に対応しているわけではなく、SIMとの組み合わせによってはVoLTEが利用できない場合があります。

特にSIMフリー端末を使用する場合は、事前にワイモバイルの動作確認端末一覧でVoLTE対応状況を確認しておくと安心です。対応していない場合は、音声通話が利用できないか、3G通信に切り替わる可能性があります。

【ワイモバイル】詳細はこちら

ワイモバイルの通話品質まとめ

ワイモバイルの通話品質について心配している方も多いかもしれませんが、ワイモバイルはソフトバンクの自社回線を使用しているMNOのため、通話の安定性は非常に高く、多くの利用者からも高評価を得ています。VoLTE対応端末であれば、従来よりも格段にクリアな音質で会話できる点も魅力です。

もし通話が途切れる・聞き取りづらいと感じた場合でも、場所の移動や設定変更などで改善する可能性が高く、対処法を知っておくことで安心して利用を続けられます。

さらに、ワイモバイルでは10分かけ放題・完全かけ放題など通話オプションも充実しており、用途に合わせて選べるのもポイントです。

通話品質・通話料金の両面でバランスの取れたワイモバイルは、電話を日常的に使う方にも十分におすすめできる格安SIMのひとつといえるでしょう。

【ワイモバイル】詳細はこちら