楽天モバイルは未使用だと自動解約される?解約の条件や回避方法を紹介
「楽天モバイルって自動解約されるの?」と契約を躊躇している方もいますよね。この記事では、楽天モバイルで自動解約されてしまう条件や回避方法を詳しく解説!この記事を読むことで、安心して楽天モバイルの契約ができます。ぜひ、ご覧ください。
この記事の目次
「楽天モバイルは自動解約されるの?」「自動解約の条件は?」「どうしたら自動解約を回避できるの?」これから楽天モバイルの契約を考えている方は、こういった不安があるのではないでしょうか。
そこで記事では、楽天モバイルの利用停止・自動解約されるのかどうか、解説していきます。また「実際に自動解約された人はいるのか」についても、口コミを紹介していきます。
楽天モバイルをサブ機として利用していて、なかなか使わないから解約されないか心配だという方はぜひ本記事を参考にしてみてください。
楽天モバイルは自動解約される?
「月3GB以下なら1,078円(税込)」「月20GB以上でも月額3,278円(税込)」で有名な楽天モバイル。激安プランが用意されている楽天モバイルですが、意外な落とし穴があることをご存じでしょうか。それは、楽天モバイルの激安プランは「利用条件を満たさないと自動解約」されてしまうのです。
「自動解約」という言葉を聞いて、「よくわからないから楽天モバイルはやめておこう」と思う方もいますよね。そんな方のために、楽天モバイルの自動解約について下記の2つに分けてくわしく解説します。
- 楽天モバイルは一定期間未使用だと自動解約される
- 自動解約される理由
楽天モバイルは一定期間未使用だと自動解約される
楽天モバイルは、一定期間未使用でいると利用停止・自動解約される場合があるのです。規約が追記され「1回線目を180日間利用しなかった場合、事前に通知したうえで利用の停止ができる」という内容になりました。
つまり「180日間のデータ通信が0GBおよび通話が0回の場合」回線の利用停止または解約されるおそれがあります。ただし、月額1,078円(税込)から利用できる「Rakuten最強プラン」の1回線目のみが、対象です。
またデータ通信が1Bでも行われていれば、回線の利用停止・解約の対象とはならないため、請求の有無とは関係ありません。たとえば、180日間毎月のデータ利用料が1GB以内で、ほとんど利用していなかったとしても解約の対象とはなりません。
利用停止・解約前には事前連絡がありますので、連絡が来てから通信・通話するのもよいでしょう。
自動解約される理由
利用停止・自動解約される理由としては「電気通信番号の効率的な使用のため」とされています。「使っていない電気通信番号を他の人にまわして効率良く運営する」という目的ですね。そのため「180日間のデータ通信が0GBおよび通話が0回の場合の利用停止」という規約を設けることになったのです。
「休眠回線を維持するのにもコストがかかるので、どこかの段階でやめていただくことになる」とは以前から発表されていました。もちろん楽天モバイルを普段使いとして使用していれば、自動解約になる心配はありません。
しかし、スマートフォンを複数所有していて、楽天モバイルをサブ機として契約している方は注意が必要です。サブ機として利用する場合でも、最低半年に1回は通話や通信を利用するようにしましょう。
楽天モバイルが自動解約される条件
楽天のモバイルの機器全てが、利用条件を満たさないと自動解約になるわけではありません。ここからは楽天モバイルが自動解約・利用停止される条件を、下記の3つにわけて紹介します。
- Rakuten最強プランを契約している
- 約半年(180日間)未使用のまま契約を続ける
- 通知後も通信・通話を行わない
条件1.Rakuten最強プランを契約している
1つ目の条件は、「Rakuten最強プラン」を契約している方が、自動解約の対象です。「Rakuten最強プラン」とは、条件を満たせばスマホ利用料が月額1,078円(税込)~で運用できる人気のプランです。
サービス名 | Rakuten最強プラン |
---|---|
提供元 | 楽天モバイル |
月額料金 | 1,078円〜3,278円(税込) |
初期費用(新規・NMP) | 0円 |
解約手数料 | いつでも0円 |
月間データ容量 | 無制限(場所により) |
データ容量を使い切った場合 | 1Mbps(混むと300kbps) |
音声通話 | 楽天アプリ使用で国内通話無料 |
ネットワーク(通信速度) | 4G/5G |
eSIM | 対応 |
申し込み | オンライン+ショップ |
支払い方法 | クレジットor銀行口座 |
対応製品 | iPhone+Android |
出典:楽天モバイル
1名義1回線目のみが自動解約・利用停止の対象です。最低料金が1,078円(税込)の、2回線目以降については「利用停止・自動解約の対象外」です。
条件2.約半年(180日間)未使用のまま契約を続ける
2つ目の条件は、約半年(180日間)未使用にもかかわらず契約を続けている状態です。この場合の未使用というのは「180日間のデータ通信が0GBおよび通話が0回の場合」のことを指しています。
「180日間スマホの電源をオフにしている」「契約だけしているけど普段使いではない」という状態の方は注意してください。つまり、通話またはデータ通信が1Bでも行われていれば回線の利用停止・解約の対象とはならないのです。
条件3.通知後も通信・通話を行わない
3つ目の条件は、通知後も利用停止・解約の通知後も通信・通話を行わないことです。自動解約・利用停止になる前には必ず通知(メール)が来るため、神経質になる必要はありません。
「利用停止・解約の通知」がきたあとで、通信または通話すれば自動解約を回避できます。
ある日突然自動解約というわけではなく、前もって通知(メール)が送られてくるので安心ですね。
楽天モバイルの自動解約を回避する方法
「自動解約される理由や条件はわかった。じゃあ、自動解約を回避するにはどうしたらいいの?」と考えている方も多いのではないでしょうか。ここからは、お金をかけずに自動解約・利用停止を回避する方法をいくつかあげていきます。
- 1GB以下での利用
- 電話着信
- 電話発信
- アプリ経由で電話発信
- SMSの送信
- SMSの受信
- モバイルデータ通信4G
- モバイルデータ通信5G
「スマホの電源を180日間切っている」状態を除いて、1つでも当てはまっていれば利用停止・自動解約の条件に該当しません。また、ほとんど利用していなくても180日間のデータ利用料が1Bでもあれば自動解約の対象にはならないのです。そのため使わないにしても、スマートフォンの電源は切らずに「WiFiはオフ」にしておくと安心です。
【口コミ】楽天モバイルを自動解約された人はいる?
ここからは実際に自動解約された経験がある方の、口コミ投稿をいくつか紹介していきます。
【韓国にいたから存在自体忘れていた、日本滞在時用の楽天モバイル。
確認したら180日使用されてないってことで自動解約されていた……ショック。】
引用:Twitter
長期間海外に住んでいて、国内用と海外用でスマホを使い分けていて確認した時には既に自動解約が行なわれていたケースです。このように、長期間スマホを見ない生活の場合、通知にも気づかずに自動解約になっていることがあります。
【引っ越しの時に、しばらくネット環境がない期間が続いたので、基本0円の「楽天モバイルのモバイルWi-Fi」を契約しました。しかしその後、基本料金が設定されていたため、料金未払いの理由で自動解約された。】
引用:Twitter
【POVOの開通手続きが完了したら、楽天モバイルが自動解約された。】
引用:Twitter
「他社との契約が完了したら自動解約されていた」という口コミ投稿が一番多くみられました。
【楽天モバイルは使いづらいから、半年間使わずに自動解約しようかな。】
引用:Twitter
このように、あえて半年間(180日間)利用せずに自動解約になるまで待つという方もいるようですね。
月の請求額は0円のため、たとえ使っていなくても解約手続きをする必要がないと考えている方もいるようです。
楽天モバイルが自動解約される条件や回避方法まとめ
この記事でわかったこと
- 一定期間利用しないと自動解約されることがある
- 電気通信番号の効率的な使用のために自動解約される
- 通話や通信することで自動解約を回避することができる
今までは1GBまで無料だったからとりあえず楽天モバイルを契約していたという方も、多いのではないでしょうか。楽天モバイルには「180日間のデータ通信が0GBおよび通話が0回」の場合、利用停止もしくは自動解約になる恐れがあります。
自動解約の条件は、Rakuten最強プランを契約していて、180日間未使用ということです。さらに通知後も、通信または通話を一切行なわない場合に自動解約・利用停止になる場合があります。
つまり、通話もしくはデータ通信が1Bでも行われていれば回線の利用停止・解約の対象とはならないのです。サブ機として楽天モバイルを契約し、使用頻度が少ない方でも通知がきてから、通信または通話をすれば自動解約を回避できます。
楽天モバイルは、格安で利用できる貴重なキャリアなので自動解約・利用停止にならないようにうまく活用していきたいですね。楽天モバイルの契約を考えている方、もしくは既に楽天モバイルを契約中の方には知っていてほしい情報です。