イオンモバイルの評判は?口コミでわかった【イオンモバイル】はこんな人におすすめ
格安SIMを選ぶときは何を基準に選んでいいかわからないという人も多いのではないでしょうか?料金が安くても速度が遅いなどという意見もあるので、気になるのは利用している人の声です。実際にイオンモバイルを使用している人のアンケートを元にイオンモバイルの特徴やどういった人におすすめのサービスなのかを紹介しています。
この記事の目次
「格安SIMの会社の違いを知りたい、自分に合った格安SIMを探したい」という人のためにイオンモバイルを利用しているユーザー50人を対象に実施したアンケート結果を紹介します。
料金や速度、使用してみた感想を元に、イオンモバイルはどういう人におすすめなのかを解説しているので、ユーザーの声を参考に自分にあった格安SIMを見つけましょう。
- 調査対象者 10代~60代のイオンモバイルを利用している全国の男女50人
- 調査方法 インターネットアンケート
- 調査期間 2019年11月15日~11月25日
口コミ結果の総評
他社と比較したイオンモバイルの評価
イオンモバイルを使っている方の口コミからは「月額料金」と「キャンペーンや特典」に対し満足度が高いことがわかりました。
口コミから「月額料金が安い」ことにプラスして「イオンで使えるWAONポイントがもらえる」ため、キャンペーンへの満足度が高い人も多いようです。
また全国各地のイオンに実店舗があり、対面で専任スタッフに相談できるため、サポート体制も魅力といえます。
初めて格安SIMを使う人にとっては、これまでの大手携帯電話会社と同じ感覚で契約できるのも、イオンモバイルの満足度を高める理由と言えそうです。
一方で、最も評価が低かったのは「通信速度」です。実際の口コミでは「お昼休みになると低速になる」「他の格安SIMと比べると低速時の速度が遅く感じられる」といった意見が寄せられました。
イオンモバイルの特徴|業界最安水準の料金プラン
出典:イオンモバイル
全国各地のイオンで店頭受付可能なイオンモバイルは、プラン数も豊富で月額料金も業界最安値水準という特徴を持っています。
イオンモバイルの料金プラン
イオンモバイルの料金プランはドコモ回線とau回線の2種類から選ぶことができます。
料金プランは次の3種類。
- 音声プラン
- データプラン
- シェア音声プラン
簡単に言うと、音声プランは音声通話やデータ通信、SMS(ショートメッセージサービス)が利用可能です。
データプランは、アプリや動画視聴などインターネット通信に必要なデータ通信だけが可能なプランで、音声通話やSMSは利用できません。
シェア音声プランは音声プランと内容は同様ですが、1つのデータ容量を最大で5回線で共有できるタイプのプランです。
また、ドコモ回線で「データプラン」を選択した場合のみタイプ1とタイプ2のどちらかが選べるという特徴があります。
王道の「音声プラン」
音声通話とデータ通信、SMSが利用可能という基本的な料金プランです。
プラン名 | 月額料金(税抜、1カ月当たり) |
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音声500MBプラン | 1,130円 |
音声1GBプラン | 1,280円 |
音声2GBプラン | 1,380円 |
音声4GBプラン | 1,580円 |
音声6GBプラン | 1,980円 |
音声8GBプラン | 2,680円 |
音声12GBプラン | 3,280円 |
音声20GBプラン | 4,680円 |
音声30GBプラン | 5,680円 |
音声40GBプラン | 6,980円 |
音声50GBプラン | 8,980円 |
同じく音声通話とデータ通信、SMSが利用可能なサービスでデータ容量の種類別にプランを比べると、LINEモバイルでは4種類、mineo(マイネオ)では6種類、UQモバイルは3種類です。
その点、イオンモバイルでは11種類あるため、毎月使うデータ容量により近い量を選びやすく、それだけお得といえます。
データ通信だけの人に「データプラン」
データプランは簡単に言うと、アプリやSNS、インターネットサイトの閲覧など、データ通信だけが可能なプランです。
プラン名 | 月額料金(税抜、1カ月当たり) |
---|---|
データ1GBプラン | 480円 |
データ2GBプラン | 780円 |
データ4GBプラン | 980円 |
データ6GBプラン | 1,480円 |
データ8GBプラン | 1,980円 |
データ12GBプラン | 2,680円 |
データ20GBプラン | 3,980円 |
データ30GBプラン | 4,980円 |
データ40GBプラン | 6,480円 |
データ50GBプラン | 8,480円 |
データプランを選ぶときに注意したいのが、ドコモ回線だとそのままではSMS(ショートメッセージサービス)機能が使えないことです。
SMS機能は、ネットショッピングやネットバンキングの二段階認証や、特定のアプリの認証機能に用いられていることが多いため、こうしたアプリやサービスが使えなくなってしまいます。
データプランでも、ドコモ回線はプラス140円、au回線であれば同じ料金のままSMS機能が利用可能です。
新規に契約する方は、特に回線にこだわりがないのであれば、au回線の方がお得といえるでしょう。
複数回線が便利な「シェア音声プラン」
申し込んだ料金プランのデータ容量を、最大で5回線でシェアできるプランです。
ドコモ回線とau回線を組み合わせたり、SIMカードの種類も1回線ずつ自由に選べるため、仕事とプライベートを使い分けるなど複数の回線を使いたい方にもおすすめです。
プラン名 | 月額料金(税抜、1カ月当たり) |
---|---|
シェア音声4GBプラン | 1,780円 |
シェア音声6Gbプラン | 2,280円 |
シェア音声8GBプラン | 2,980円 |
シェア音声12GBプラン | 3,580円 |
シェア音声20GBプラン | 4,980円 |
シェア音声30GBプラン | 5,980円 |
シェア音声40GBプラン | 7,280円 |
シェア音声50GBプラン | 9,280円 |
たとえば家族3人でシェア音声6GBプランを選んだ場合、単純に考えれば1人1ヶ月あたり2GB利用できます。
1人ずつ音声2GBプランを契約した場合の合計費用と比較すると、次の通りです。
- 家族3人でシェア音声6GBプランを使った場合:4,048円
- 家族3人で1人ずつ音声2GBプランを契約した場合:4,140円
このように、毎月92円分ですがお得になります。
家族間でデータ容量を分け合えるため、よりデータ容量の多いプランを契約して、月あたりの費用を抑えることも可能です。
イオンモバイルのタイプ1とタイプ2の違い
イオンモバイルは3つのプランのうち「データプラン」で、なおかつ「ドコモ回線」を選択した場合のみタイプ1とタイプ2のどちらかが選べるという特徴を持っています。
結論からいうと「データ通信を多く使う人ほど、タイプ2がおすすめ」です。
この2つのタイプの違いは、次の4点です。
- タイプ2には低速時通信制限がない
- タイプ2は初月データ通信容量の日割り計算がない
- データプランのみタイプ2が選べる
- タイプ2は高速容量追加購入は月に6回まで
まずイオンモバイルは「イオンモバイル速度切り替え」という専用アプリを使うと、200kbpsの低速モードに切り替わり、データ消費なしでネットが利用できます。
しかしタイプ1は3日間で366MBを超える低速通信を行うと、さらに低速になってしまいます。
一方でタイプ2はこの低速時通信制限がないため、低速通信時の制限を気にせず、継続して使えます。
またタイプ1とタイプ2では、使用されている回線が異なります。格安SIMにおいて、回線の違いは通信制限・通信品質に大きくかかわる部分です。
タイプ1に使用されている回線は快適な通信速度を出すものの、お昼ごろに通信速度が低下しやすい特徴があります。
タイプ2は格安SIMの中でも、比較的通信速度が速く、万が一通信制限がかかったとしても翌日には解除されるのがポイントです。
したがってデータ通信を多く使う人にとっては、ドコモ回線でかつタイプ2の方が使い勝手が良くなります。
ただしデータプランでしか選択できないため、注意が必要です。
実際にどれくらい支払っている?
イオンモバイルを使用している人の月額平均は2,595円でした。月額2,000円以下が56%、3,000円以下まで合わせると78%という結果でした。
イオンモバイルのキャンペーン
イオンモバイルでは、現時点で4つのキャンペーンが開催されています。
スマホ代節約で出費分カバー!キャンペーン
出典:イオンモバイル
イオンモバイル回線に他社から乗り換えた方で、月額料金をイオンマークのカードで支払う場合に「5,000WAONポイントプレゼント」というキャンペーンです。
開催期間 | 2019年11月8日(金)から2020年1月13日(月・祝) |
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対象者 |
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注意点 |
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イオンモバイル紹介割
出典:イオンモバイル
チケットを使用してイオンモバイルを紹介することで、紹介した人と紹介を受けた人それぞれに1GB増量クーポンがもらえる割引です。
毎月5人まで紹介可能で、さらにクーポンの使用期限は発行当月を含む6ヶ月間と長いのが特徴です。
現金などでの払い戻しはできませんが、毎月もらえるため紹介人数を増やすほどお得になるキャンペーンです。
イオンスマホからイオンモバイルへ店舗限定乗り換えキャンペーン
出典:イオンモバイル
2014年4月に誕生したイオンの格安スマホ販売サービスである「イオンスマホ」を契約してきた方を対象に、「イオンモバイル」へ乗り換えた際に受けられるキャンペーンです。
イオンスマホは日本通信やSo-netなどの代理店としてサービスを展開してましたが、格安SIMとスマホを直接販売するMVNOとしてイオンモバイルに生まれ変わりました。
イオンモバイルに乗り換えると、サービス内容も異なるため「かけ放題サービス」や「通信速度の切り替え」「データ容量の追加」などが可能になります。
さらにキャンペーンを利用すると、次のようなプレゼントがあります。
- SIMカード代金(事務手数料相当額)が1円
- 3,000WAONポイント
中には「イオンモバイルかイオンスマホか分からない」という方もいるかもしれません。
次のいずれかに当てはまる場合は、イオンモバイルではなく、イオンスマホで契約しているため、キャンペーンの対象です。【編集部へ:表中に「™」「®」が使用されていますので、適正に表示されるか確認をお願いします】
次の端末のいずれかを所有している |
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イオン店舗で契約した日付 | 2016年2月25日以前 |
APN(アクセスポイント名)が次のいずれかである |
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特別なキャンペーンが開催される場合も
2019年11月22日から2019年11月26日まで、5日間限定ではありましたが「イオンモバイル ブラックフライデーセール」が開催されました。
短期間ではあるものの、その代わり、次のようなお得なキャンペーンが受けられました。
- 端末購入と同時契約で初期費用が実質1円になる
- 本体価格の値引きあり
- 店舗別にガラスコーティングの50%オフなどお得なプレゼントあり
よりお得にイオンモバイルを利用したい方は、イオンモバイルの公式ホームページをチェックしておくと良いでしょう。
※出典:イオンモバイル(公式サイト)
選んだ理由
- とにかく安いし、プランの種類が豊富だからです。
- キャンペーンで事務手数料無料をやっていたから。
- 近くにイオンがあり、価格面からみてよいかと思いお試しで利用
- 料金プランが多いのとau回線が使えること
- 速度と料金のコスパがよかったことや近場に店舗がある安心感からです。
- 格安SIMだからです。
- 料金が安く、2年縛りなどがないため
- イオンのお店で契約ができる点が心強いと感じたからです。
- ドコモでしたが1/4の支払いで大変たすかる
- 料金の安さ。端末を増やす可能性があったため、データカードのシェアプランが安いのが決め手でした。
選んだ理由の口コミをチェックしていくと、まずプランの種類が豊富であることを理由に挙げる人が多くいるようです。
続いて、価格が安くてコスパがいいと感じる人が多くいました。これは毎月の料金以外にも、年単位の契約が不要なこと、キャンペーンで事務手数料が無料になるタイミングがあることを理由に挙げる人がいました。
また近場に店舗がある安心感から、初めて格安SIMに乗り換える人からも選ばれていることが分かりました。
イオンモバイルの料金に関する口コミ評判
通話を少しすると一気に値段が上がってしまう。
料金には満足していますが、simが壊れたときにわざわざ数少ない店舗に行かなくてはならなかったのが手間だった。
電話もメールもあまり利用しないので、500MBのプランで1500円/月、以内に収まるので助かります。旅行等に行くときはプラン変更も簡単にできます。
使用料の支払いが絶対にクレジットカードのみの点。請求書での支払いはない。
とにかく低コストなのと、定量制なので、使いすぎて追加支払いとかが無いことです。
契約料金が大手キャリアのときよりも大幅にやすくなり、2年縛りもないので、よかった。
加料金に関するコメントで多かったのは、やはり低コストで毎月利用できること、旅行などに行く際も簡単にプランを変えてデータ容量の増加に備えられることです。
最低利用期間や解約金もなく、1ヶ月ごとプランを変えても問題ないため、たとえば「来月は旅行に行くからデータ容量の多いプランに変えよう」といった変更も気軽にできます。
一方でマイナス点となったのが「通話費用」と「支払い方法」です。
イオンモバイルではオプションとして「イオンでんわ」や10分以内の国内通話ならかけ放題になる月額850円の「イオンでんわ10分かけ放題」などがあります。
しかしオプションを使用せずに通話した場合、国内だと30秒につき20円が発生します。
そのため普段は電話をあまり使わない人が、何らかのきっかけでオプションなしで電話をたくさんかけてしまうと、思わぬ通話費用が発生する場合があります。
オプションを保険としてかけておくか、それ以外の方法を検討するか、自分のライフスタイルに合わせて決めるのが大切といえそうです。
イオンモバイルの通信速度に関する口コミ評判
使ってみたがスピードが遅くなる時や通話品質が悪くなることがあり利用をやめる予定
通信速度がかなり遅い。常にイライラするレベルだと思います。
若干速度がキャリアに比べて遅いかなと思います。
時々速度制限がかかっていないのに極端に遅くなるのは困ります。
接続が不安定なので、メイン機としては使用したくない。
通信速度については「スピードが遅くなる」「通話品質が悪くなる」「常にイライラするレベル」とマイナスな印象を持つコメントが多く寄せられました。
イオンモバイルでは、ドコモ回線とau回線の2通りから選べるものの、この2つの携帯電話会社と契約しているスマホと比較すると通信速度は落ちてしまいます。
何故かと言うと、そもそも格安SIMはこうした大手携帯電話会社の設備の一部を借りているためです。借りている範囲も格安SIMによって異なるため、速度に差がでてしまうのです。
接続面の不安や通信速度を快適に保ちたい場合は、イオンモバイル以外の格安SIMも比較してみることをおすすめします。
イオンモバイルのその他の面についての口コミ評判
au回線が使えるのでau端末を持っていると便利
月に契約料金が大手キャリアのときよりも大幅にやすくなり、2年縛りもないので、よかった
通話定額オプションはIP電話サービスですが、通信品質は安定していて価格も安いです。
安いのとサポートの良さは期待通り。ただし、速度制限時の早さが他の格安SIMの速度制限時に比べて遅いのが不満。さらに、速度制限時の回線の安定性も低めで、途切れたりするのがマイナスポイントです。
評判以上に使いやすいです。電波悪くなく、代金も安い、使いやすさも悪くないです。
そのほかのコメントでは「ライトユーザーに便利」「サポート体制がしっかりしている」といったコメントが多く寄せられました。
一方でデメリットとして「他の格安SIMに比べると通信速度が遅い」という点をあげる人もいました。
複数の格安SIM回線を併用している方にとっては、物足りなさを感じる面もあるといえそうです。
ツイッターではこんな意見も
ツイッターでもイオンモバイルを使っているつぶやきがありました。よい意見、そうでない意見をピックアップして紹介します。
格安simのイオンモバイルはサポートに手厚くて良いよー!どんな質問も懇切丁寧に教えてくれるよ〜!
高齢者にもおすすめ。
うちの親はイオンモバイルで契約した。 https://t.co/WfFa9UZkaE— ニラレバキムチ (@sho_phi_kimuko) November 10, 2019
今日はうちの家族の携帯会社をイオンモバイルからワイモバイルに乗り換えしてきました。次女はまだ中学生なので持たせてないから3人分乗り換えたけど4時間もかかって3人とも疲れて帰ってきました。イオンモバイルは通信速度が異様に遅くて半年でサヨナラする結果になりました
— ℋℐℛ (@sonicecstasy172) November 9, 2019
イオンモバイルはこんな人におすすめ
ここまで見比べてきた様々な口コミから、イオンモバイルは次のような方におすすめとわかりました。
- 格安SIMが初めてで担当者に相談しながら契約したい
- 月額料金プランが自由に選べる格安SIMを探している
- 家族で契約して料金をお得にしたい
- イオンスマホを現在使用している
まずイオンモバイルは全国にあるイオン店舗にて、専任スタッフに相談しながら契約できる格安SIMです。
初めて使う人で手続きに不安がある人や、端末を実際に触ってから決めたい人にとって、実店舗に行きやすいイオンモバイルはおすすめといえます。
また月額料金プランは3タイプ、29種類の中から自由に選べます。
ドコモ回線を選択した場合、低速時の通信制限のありなしなどで分かれるタイプ1とタイプ2のどちらかを選択することで、より自分の使用度に合わせたプランにカスタマイズ可能です。
家族で使いたい方や複数のスマホやタブレットを使い分けたい方は、シェア音声プランを使用すれば月額料金をぐっと抑えてお得にスマホが楽しめます。
また2016年2月25日以前にイオンスマホを契約した後、契約を変更していない方もよりお得なイオンモバイルへの乗り換えがおすすめです。
イオンモバイルへ乗り換える流れ
イオンモバイルに乗り換える際は、新規契約と他社からの乗り換えと2通りの流れがあります。
必要なものをそろえる
イオンモバイルに申し込むには、プランに応じて次のものが必要です。
申し込みプラン | 必要なもの |
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どのプランでも必須 |
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音声プランやシェア音声プランを新規で申し込みたい |
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今使っている電話番号そのままに(MNP)乗り換えたい |
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注意点として「今の携帯電話番号をそのまま使いたい」場合には「MNP予約番号」が必須です。現在契約している携帯電話会社の公式ホームページで確認し、発行してから申し込みを進めましょう。
また現在使っているスマホをそのまま使いたい場合は、詳細な型番号やバージョンが分かる取扱説明書などを用意しておくとSIMカードを選ぶときに安心です。
WEBからイオンモバイルに申し込む
WEB上でイオンモバイルに申し込む際は、公式ホームページから「イオンモバイルに申し込みする」を選びます。
イオンスクエアへログインし購入内容を選ぶ
まず、イオンスクエアへ会員登録を済ませてからイオンモバイルの公式ページで、次の3つから購入内容を選びましょう。
たとえば現在使っているスマホを継続して使う場合は、SIMカードのみ購入すればOKです。
回線とSIMカードを選ぶ
ドコモ回線かau回線か、自分に合う方を選びます。
現在使っているスマホを継続して使う場合は、サイズの合うSIMカードを選んで購入しましょう。分からない場合は公式サイトや説明書をチェックし、サイズを確認するのが確実です。
- 標準SIM:一番大きい25mm×15mmのSIMカード
- microSIM:2010年ごろから使用されている15mm×12mmのSIMカード
- nanoSIM:近年主流の12.3mm×8.8mmのSIMカード
また新規で端末も購入する場合は、使いたいSIMの種類と購入したい端末を選びます。
すると端末代金とSIMカード代金、事務手数料相当額の税込合計費用が出ます。
その後、申し込み内容に問題がなければ、そのままオプションの選択や希望のプランに合わせて、手続きを進めましょう。
この時、本人確認書類をスキャナーやスマホなどのカメラで撮影してアップロードする必要があるので、準備しておくと安心です。
商品が手元に届いたらAPN設定(ネットワーク設定)をする
イオンモバイルはWEB上で手続きをした場合、SIMカードが届くまで「通常3~7日」かかります。
この期間に回線切り替えが行われるため、商品が手元に届くまでの期間、WiFi通信は可能ですが、音声通信やデータ通信は行えません。
手元に商品が届き次第、SIMカードを購入した場合は現在のものと交換し、APN設定(ネットワーク設定)を行います。
端末も一緒に購入した場合は、特に設定は必要ありません。
店舗でイオンモバイルに申し込む
店舗での申し込みには「契約即日のお渡し」と「後日配送お渡し店舗でおし込み」の2つのケースがあります。
契約即日のお渡し
近くの「契約即日お渡し店舗」にて、来店して直接希望の商品を選ぶ方法です。
店舗受付シートとは、契約に行く店舗に対し、あらかじめ必要事項をWEB上で記入することで、契約時間が15~20分短縮されるというサービスです。
対面でスタッフの案内に従ってプランやオプションの契約を行い、SIMの開通まで1~2時間ほど要するものの、その日のうちに商品が渡されます。
こちらも乗り換えの場合は「MNP予約番号」が必要になるため、あらかじめ発行しておきましょう。
後日配送お渡し店舗でお申し込み
店舗で商品パッケージだけを先に購入し、本体は後日配送で届けてもらうという方法です。
郵送する手間がかかりますが、必要事項の記入などは自宅で行えるため、契約をすべて店舗で行う時間はないが、商品を店頭で見たい方にとっては便利な申し込み方法といえます。
一定期間使えないことに注意
イオンモバイルを申し込む際、どの方法でも注意したいのが「WEB経由でMNPに乗り換えたい」人の場合、手続きが完了するまで「現在のスマホを使えない期間ができてしまうこと」です。
WEBで乗り換える場合、どうしても商品が手元に届くまで数日かかってしまいます。
イオンモバイルは比較的、この商品が手元に届くまでの期間が長いため、ある程度スマホが使えない期間ができてしまうので注意しましょう。
特に急いでいる方や空白期間を短くしたい方は、即日お渡しが可能な店舗での契約をおすすめします。