テザリングできる格安SIMおすすめ12選!無制限で使えるのはどこ?

多くの格安SIMでテザリングは問題なく利用でき、設定も意外と簡単です。本記事では、テザリングに対応している格安SIMのおすすめ12選を紹介し、設定方法・注意点・うまく使うコツまでわかりやすく解説します。
この記事の目次
「格安SIMでもテザリングは使える?」「設定が難しかったり、速度が遅かったりしない?」と不安に感じ、利用をためらっている人も多いのではないでしょうか。
実は、多くの格安SIMでテザリングは問題なく利用でき、設定も意外と簡単です。しかし現在では格安SIMの選択肢が増えているため、どのサービスがテザリングに適しているのか迷いますよね。
そこで本記事では、テザリングに対応している格安SIMのおすすめ12選を紹介し、設定方法・注意点・うまく使うコツまでわかりやすく解説します。
格安SIMでのテザリングを検討しているなら、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
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テザリングに対応している格安SIMおすすめ12選
テザリングに対応している格安SIMを探しているなら、下表の12社がおすすめです。
ちなみに、基本的に格安SIMでもテザリングは可能です。自分にぴったりの格安SIMを見つけたいという方は、おすすめ格安SIMについて目的別に解説している以下記事も参考にしてください。
おすすめ 格安SIM | データ容量 | テザリング容量 | 月額料金 (税込) | テザリングの料金 | テザリングの申し込みの有無 | 回線 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
楽天モバイル | 3GB 20GB 無制限 | 無制限 | 3GB:1,078円 20GB:2,178円 無制限:3,278円 | 無料 | 申し込み不要 | 楽天 au | |
ahamo | 30GB 110GB | プランデータ容量内 | 20GB:2,970円 110GB:4,950円 | 無料 | 申し込み不要 | ドコモ | 公式 |
povo ※1 | 0GB〜無制限 | データ購入分内/使い放題トッピング中は無制限(時間制) | 0円〜2,780円 | 無料 | 申し込み不要 | au | 公式 |
mineo ※2 | 1GB 5GB 10GB 20GB 50GB | マイピタ: 容量内 マイそく: 速度制限内で実質使い放題 | 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 50GB:2,948円 | 無料 | 申し込み不要 | ドコモ au ソフトバンク | |
TONEモバイル | 動画は1GBまで 動画視聴以外は無制限 | 動画系は1日1GB目安/その他は無制限 | 1,100円 | 無料 | 申し込み不要 (TONE端末利用) | ドコモ | |
LinksMate | 100MB〜1TB | 容量内(カウントフリーはテザリング中も適用) | 517円〜49,852円 | 無料 | 申し込み不要 | ドコモ | |
DTI SIM | 2GB 4GB 8GB 16GB 毎日1.4GB | 容量内/「毎日1.4GB」はその枠内 | 2GB:1,485円 4GB:1,650円 8GB:1,980円 16GB:2,420円 毎日1.4GB:3,960円 | 無料 | 申し込み不要 | DTI SIM | |
日本通信SIM | 1GB 20GB 50GB | 容量内 | 1GB:290円 20GB:1,390円 50GB:2,178円 | 無料 | 申し込み不要 | ドコモ | |
LINEMO | 3GB 10GB 30GB | 容量内 | 3GB:990円 10GB:2,090円 20GB:2,728円 | 無料 | 申し込み不要 | ソフトバンク | 公式 |
UQモバイル | ~5GB 5GB超~30GB 35GB | 容量内 | ~5GB:2,948円 5GB超~30GB:3,465円 35GB:4,048円 | 無料 | 申し込み不要 | au | |
ワイモバイル | 4GB 30GB 35GB | 容量内 | 4GB:2,365円 30GB:4,015円 35GB:5,115円 | 無料 | 申し込み不要 | ソフトバンク | |
IIJmio | 2GB〜55GB | 容量内 | 850円〜3,900円 | 無料 | 申し込み不要 | ドコモ au |
1.楽天モバイル

楽天モバイルのおすすめポイント
- データ無制限で高速通信が可能
- データタイプなら本人確認書類不要で手続き完了
- 音声通話付きの「Rakuten最強プラン」なら専用アプリで国内通話が時間・回数無制限で通話料無料
テザリング情報
- テザリング容量:無制限
- テザリングの料金:無料
楽天モバイルは、追加料金やオプションの申込手続き不要でテザリングが使える通信サービス。データ無制限で高速通信ができます。
家族割が適用されれば月額968円(税込)から回線契約が可能です。データ無制限でも月額3,168円(税込)からとリーズナブルな価格設定のため、テザリング機能をよく使う人に向いています。
楽天モバイルは、Rakuten Linkアプリの利用で国内通話が無料になる点も大きな魅力。通話料を節約したい人にとってもメリットがあるでしょう。
なお、楽天モバイル契約者は、楽天市場でのポイント還元率が+4倍になります。月の付与ポイントは2,000ポイントと上限がありますが、データ使用量が3GB以下の場合には実質無料で回線を利用できる計算です。
付与された楽天ポイントは楽天モバイルのプラン料金の支払いに充当できるため、無駄なくサービスを利用できるでしょう。
容量 | 料金 (税込) | 家族割適用時 (税込) |
---|---|---|
0~3GB | 1,078円 | 968円 |
3~20GB | 2,178円 | 2,068円 |
20GB~無制限 | 3,278円 | 3,168円 |
※家族割は代表者の回線含めて最大20回線まで適用可能
2.ahamo

ahamoのおすすめポイント
- 大盛りオプションを追加すれば、月110GBを4,950円(税込)で利用可能
- データ容量を超過しても通信速度は最大1Mbps
- 海外でのテザリングも追加料金なし
テザリング情報
- テザリング容量:容量内まで(30GB/110GB)
- テザリングの料金:無料
ahamoは、テザリングがオプション料無料で使えるドコモの格安ブランドです。料金プランは月30GB・2,970円(税込)の基本プランのみですが、月額1,980円(税込)で+80GBのデータ容量を追加できます。
データ無制限にはできませんが、データ容量を使い切ったあとも最大1Mbpsの速度での利用が可能です。最大1Mbpsの速度であれば、SNSやメール、チャットでのやりとりが十分に可能なため、用途によってはストレスなく使えるでしょう。
なお、基本プランには5分以内の国内通話無料オプションが標準付帯されています。短時間の通話をする機会が多い人は、通話料の節約も可能です。
30GBまでであれば海外でも追加料金なしでテザリングが可能な点も、ahamoの強み。渡航先での利用から15日を超過すると速度制限がかかりますが、短期間の海外旅行や出張の際に手続き不要で使用できるのは便利でしょう。
料金プラン | 容量 | 料金 (税込) |
---|---|---|
基本プラン | 30GB | 2,970円 |
基本プラン+ 大盛りオプション | 110GB | 4,950円 |
3.povo

povoのおすすめポイント
- 基本料金0円で契約できる
- 必要な時に必要なサービスを追加できる
- ◯時間・◯日間使い放題にできるトッピングがある
テザリング情報
- テザリング容量:データ購入分内
- テザリングの料金:無料
povoは、基本料金0円で契約ができるKDDIのプリペイドサービスです。必要な時に必要なデータ容量を追加する「トッピング」という仕組みを採用しており、サブ端末を0円運用したい人にも向いています。
180日間に1度、有料トッピングを購入しないと契約解除になる可能性がありますが、年間数百円で回線を維持できるのはpovoならではの魅力です。
時間・期間限定でデータ使い放題にできるトッピングも複数あり、例えば外出先で3時間だけ高速通信がしたいというニーズにも応えられます。
常設のデータ使い放題トッピングは、次の3種類です。その他、期間限定で購入できるお得なトッピングもあるため、無駄なく快適にテザリングを利用したいという人に向いているでしょう。
データ使い放題トッピング(一例・税込)
- 24時間:330円
- 6時間:250円
- 7日間×12回分:9,834円
容量 | 利用可能期間 | 価格 (税込) | 1ヵ月あたり の料金(税込) |
---|---|---|---|
1GB | 7日間 | 390円 | - |
180日間 | 1,260円 | 210円 | |
3GB | 30日間 | 990円 | 990円 |
20GB | 30日間 | 2,700円 | 2,700円 |
30GB | 30日間 | 2,780円 | 2,780円 |
60GB | 90日間 | 6,490円 | 約2,164円 |
120GB | 365日間 | 21,600円 | 1,800円 |
150GB | 180日間 | 12,980円 | 約2,164円 |
300GB | 90日間 | 9,834円 | 3,278円 |
365日間 | 24,800円 | 約2,067円 | |
360GB | 365日間 | 26,400円 | 2,200円 |
データ使い放題 | 6時間 | 250円 | - |
24時間 | 330円 | - | |
7日間 (12回分) | 9,834円 | - |
4.mineo

mineoのおすすめポイント
- 速度制限がかかる代わりにデータ無制限で使える「マイそく」
- 「パケット放題 Plus」に加入すれば最大1.5Mbpsでデータ使い放題
- データ通信量に関するお得なオプションが豊富
テザリング情報
- テザリング容量:
・マイピタ: 容量内まで
・マイそく: 速度制限内で実質使い放題 - テザリングの料金:無料
mineoは、独自のプランやオプションと、ドコモ・au・ソフトバンクの回線種別から選べる点が特徴の格安SIMです。テザリングはプランに標準付帯しており、申込手続きや追加料金はかかりません。
テザリングを多用したいという場合は、通信速度が制限される代わりにデータ無制限で使える料金プラン「マイそく」がおすすめです。速度が最大5Mbpsになる「プレミアム」であれば、月額2,200円(税込)で回線契約ができます。
「高速通信で使いたい」という場合は、データ容量に制限がある「マイピタ」を選びましょう。月額385円(税込)の「パケット放題 Plus」に加入すれば、最大1.5Mbpsで使い放題ができる低速モードと速度を使い分けられます。
「パケット放題 Plus」は10GB以上のプランでオプション料が無料になるので、通信量を節約しながら安くテザリングをしたい人に向いているでしょう。
他にもmineoユーザーと容量を分け合える「フリータンク」や「広告フリー」「夜間フリー」など、独自のオプションも豊富です。
マイピタ(データ容量で選ぶ)
(税込) | 通話+データ通信 | データ通信 |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
50GB | 2,948円 | 2,695円 |
マイそく(データ無制限!最大通信速度で選ぶ)
(税込) | 通話+データ通信 | データ通信 |
---|---|---|
プレミアム (最大5Mbps) | 2,200円 | |
スタンダード (最大1.5Mbps) | 990円 | |
ライト (最大300kbps) | 660円 | |
スーパーライト (最大32kbps) | 250円 ※デュアルタイプのみ | - |
5.TONEモバイル

TONEモバイルのおすすめポイント
- 動画以外の通信は月額1,100円(税込)で使い放題
- 60歳以上は「シニア割」で最大1年間、基本料金が無料
- 子どもやシニア層を見守れる「TONEファミリー」が月額308円(税込)
テザリング情報
- テザリング容量:基本無制限(動画通信は毎月1GBの「動画チケット」で解除可能)
- テザリングの料金:無料
- 申込:不要
TONEモバイルは、通常のウェブ閲覧やSNS、メールなどは月額1,100円(税込)でデータ無制限で利用できますが、YouTubeなどの動画視聴や大容量ファイルのダウンロードは制御されます。
ただし、毎月付与される「動画チケット」を利用すれば、1GB分の動画やアプリのダウンロードを制限解除できます。チケットは月ごとにリセットされ、繰り越しはできません。追加の動画通信は1GBあたり330円で購入でき、最大9回まで利用できます。
テザリング利用時も同じルールが適用され、通常のインターネット用途は無制限ですが、動画や大容量通信には動画チケットが必要です。したがって、パソコンやタブレットを接続して使う場合でも、動画を見なければほぼ制限を気にせず利用できます。
さらに、60歳以上の方は「シニア割」を利用するとTONE for Androidプランの基本料金が最大12か月間無料になります。加えて「TONEファミリー」オプションを契約すれば、子どもやシニア層を見守れるサービスも使えるため、家族向けの格安SIMとしても注目されています。
サービス | 料金(税込) |
---|---|
データ通信(動画以外無制限) | 1,100円 |
動画チケット(毎月1GB付与) | 無料(追加購入は1GBごとに330円、月9回まで) |
6.LinksMate
出典:LinksMate
LinksMateのおすすめポイント
- 対象のゲーム・コンテンツの通信量が90%以上オフになる「カウントフリーオプション」
- カウントフリーオプションはテザリングにも対応
- 料金プランが全114種類と豊富
テザリング情報
- テザリング容量:容量内まで
- テザリングの料金:無料
LinksMateは、データ容量100MBから1.5TBまで全114種類の料金プランから選べる格安SIMです。全容量で「データ通信のみ」「SMS+データ通信」「音声通話+SMS+データ通信」のいずれかを選べます。
LinksMateは、対象のゲームやコンテンツ、SNSの利用で消費するデータ通信量が90%以上オフになる「カウントフリーオプション」が特徴のひとつ。
「カウントフリーオプション」は月額550円(税込)で加入でき、テザリングの使用量にも適用されます。また、カウントフリーオプション対象コンテンツは、データ容量を超過しても高速通信が可能です。
テザリングでゲームをプレイしたり、動画を視聴したりしたい人に向いているでしょう。
データ容量 | 月額料金(税込) データ通信のみ | 月額料金(税込) SMS+データ通信 | 月額料金(税込) 音声通話+SMS+データ通信 |
---|---|---|---|
100MB | 165円 | 297円 | 517円 |
1GB | 385円 | 517円 | 737円 |
10GB | 1,518円 | 1,650円 | 1,870円 |
20GB | 2,618円 | 2,750円 | 2,970円 |
50GB | 5,148円 | 5,280円 | 5,500円 |
80GB | 6,908円 | 7,040円 | 7,260円 |
100GB | 7,953円 | 8,085円 | 8,305円 |
300GB | 17,875円 | 18,007円 | 18,227円 |
600GB | 31,900円 | 32,032円 | 32,252円 |
1TB | 49,500円 | 49,632円 | 49,852円 |
7.DTI SIM
出典:DTI SIM
DTI SIMのおすすめポイント
- 毎日1.4GBまで使える「すごギガ」が選べる
- 1回10分以内の国内通話が無料
- 500MB・330円(税込)、1GB・550円(税込)で容量を追加できる
テザリング情報
- テザリング容量:容量内まで
- テザリングの料金:無料
DTI SIMは、月額660円(税込)から回線契約ができる格安SIMです。どのプランもテザリングを利用できます。
毎日テザリングを含めて1.4GB程度のデータ通信をするなら、大容量プラン「すごギガ」がおすすめです。データ使用量は翌日0:00に1.4GBへリセットされるため、速度制限の期間を短く済ませたい人にも向いています。
また、DTI SIMは音声プランを契約すると、標準アプリでの1回10分以内の国内通話が無料になるサービスが標準付帯している点も魅力のひとつ。通話料の節約もできます。
なお、データ容量が足りなくなった場合、500MB単位・1GB単位でのチャージが可能です。必要な分を少し追加したい場合に、利用しやすいでしょう。
容量 | データプラン (税込) | データSMSプラン (税込) | 音声プラン (税込) |
---|---|---|---|
2GB | 660円 | 770円 | 1,485円 |
4GB | 825円 | 935円 | 1,650円 |
8GB | 1,155円 | 1,265円 | 1,980円 |
16GB | 1,595円 | 1,705円 | 2,420円 |
すごギガ (毎日1.4ギガまで) | 2,530円 | 2,695円 | 3,960円 |
8.日本通信SIM
出典:日本通信SIM
日本通信SIMのおすすめポイント
- 音声通話対応「合理的プラン」は月額290円(税込)から契約可能
- 「合理的プラン」の20GB・50GBプランは390円(税込)相当の通話オプションが標準搭載
テザリング情報
- テザリング容量:容量内まで
- テザリングの料金:無料
日本通信SIMは、1GB・290円(税込)から回線契約ができる格安SIMです。テザリングはオプション料無料で利用できます。
音声通話プランの「合理的プラン」は、1GB・20GB・50GBのデータ容量が用意されており、50GBでも月額2,178円(税込)しかかかりません。
データ容量の追加が必要になった場合も、1GBを220円(税込)という安さで購入できるのも、日本通信SIMの強み。毎月の使用量に波がある人や、テザリングを使わない月がある人などにとって、無駄のない料金体系です。
また、通話料が30秒/11円(税込)と大手キャリアの半額のため、通話料を節約したい人にもおすすめできます。
20GB・50GBの場合は、1回5分以内か月70分以内の通話が無料になるオプションも含まれており、全体的にコスパのよいサービスといえるでしょう。
プラン名 | データ容量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
シンプル290プラン | 1GB | 290円 |
みんなのプラン | 20GB | 1,390円 |
50GBプラン | 50GB | 2,178円 |
ネットだけプラン | 20GB〜 | 1,200円〜 |
9.LINEMO

LINEMOのおすすめポイント
- LINEアプリの対象機能がカウントフリー
- 「LINEMO ベストプランV」なら容量超過後も最大1Mbpsでデータ通信が可能
- お得なキャンペーンが豊富
テザリング情報
- テザリング容量:容量内まで
- テザリングの料金:無料
LINEMOは、月額990円(税込)から利用できるソフトバンクの格安ブランドです。料金プランは3GB・10GBの「LINEMO ベストプラン」と、30GBの「LINEMO ベストプランV」から選べます。
テザリングは、どちらのプランも申し込みや追加料金不要で利用可能です。
また、どちらのプランにもLINEアプリの対象機能がカウントフリーになる「LINEギガフリー」が無料付帯しています。
LINEのトークや音声通話、ビデオ通話などは、データ容量を超過しても速度制限の影響を受けずに使えるのも、LINEMOの魅力といえるでしょう。
「LINEMO ベストプランV」の場合、容量超過後の制限速度が最大1Mbpsと速い点も、テザリングにLINEMOが向いているポイントのひとつ。
テザリングでデータ消費量が多くなった場合も、メールの送受信やテキストベースのWebページ閲覧であれば、大きなストレスなく利用できるでしょう。
なお、LINEMOでは随時お得なキャンペーンを実施しています。特典内容は時期により変動しますが、20,000円相当のPayPayポイントが還元されるキャンペーンも珍しくありません。
お得に乗り換えたいと考えている人にも、LINEMOは向いているでしょう。
(税込) | LINEMO ベストプラン (従量制) | LINEMO ベストプランV | |
---|---|---|---|
データ容量 | 3GBまで | 10GBまで | 30GB |
月額料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
制限時速度 | 10GB超~15GB→300kbps 15GB超→128kbps | 30GB超~45GB →1Mbps 45GB超→128kbps |
※【LINEMOベストプランV】注意事項
※5分超過の国内通話料は従量制、一部対象外の通話あり
※時間帯により速度制御の場合あり
※オンライン専用
※表記は基本料金
10.UQモバイル

UQモバイルのおすすめポイント
- トクトクプラン2・コミコミプランバリューはデータ容量超過後も最大1Mbpsで使える
- コミコミプランバリューは1回10分以内の国内通話無料オプションが標準付帯
- 自宅のインターネットや電気とのセット割・家族割がある
テザリング情報
- テザリング容量:容量内まで
- テザリングの料金:無料
UQモバイルは、安定したKDDI回線を安く使えるauのサブブランドです。料金プランは1〜30GBの「トクトクプラン2」、35GBの「コミコミプランバリュー」があります。
どのプランでも、テザリングは申し込み・追加料金不要で利用可能です。
テザリングを使いたい場合、データ容量超過後も最大1Mbpsの速度で使える「トクトクプラン2」か「コミコミプランバリュー」が向いています。
トクトクプラン2は、対象の自宅のインターネットや電気サービスとセットで、家族全員の基本料金から月額1,100円(税込)の割引が可能です。
対象サービスを利用していない場合でも、家族と乗り換えれば月額550円(税込)の割引も利用できます。家族全員で乗り換えれば、毎月の通信料を節約しやすくなるでしょう。
コミコミプランバリューは35GBのデータ容量に1回10分以内の国内通話無料オプションが付帯しているため、通話料を抑えたい人におすすめです。
実店舗も多いため、スタッフと対面で相談したいという人も利用しやすいでしょう。
(税込) | トクトクプラン2 (従量制) | コミコミプラン バリュー | |
---|---|---|---|
データ容量 | 5GBまで | 5GB超~ 30GBまで | 35GB |
基本料金 | 2,948円 | 4,048円 | 3,828円 |
①自宅セット割 ②家族セット割 | -1,100円 -550円 | -1,100円 -550円 | - |
③au PAY カードお支払い割 | -220円 | -220円 | - |
割引後料金 | ①+③適用で1,628円 ②+③適用で2,178円 | ①+③適用で2,728円 ②+③適用で3,278円 |
※自宅セット割と家族セット割の併用は不可
※自宅セット割は対象サービス1契約につき、UQモバイル回線合計10回線まで適用
※家族セット割はUQ mobile回線合計10回線まで適用。(家族がau回線を使用している場合はau回線とあわせて10回線まで)
11.ワイモバイル

ワイモバイルのおすすめポイント
- データ使用量が月1GB以下の場合に割引あり
- シンプル2 M/Lプランは、容量超過後も最大1Mbpsの速度で使える
- LYPプレミアムが使い放題
テザリング情報
- テザリング容量:容量内まで
- テザリングの料金:無料
ワイモバイルは、大手キャリア「ソフトバンク」が提供するサブブランド。テザリングは、申し込み・月額料不要で利用できます。
料金プランは、シンプル2 S/M/Lの3種類ありますが、テザリングで使用するなら容量30GB・35GBのシンプル2 M/Lがおすすめです。
どちらのプランも、データ容量超過後の通信速度が最大1Mbpsと比較的速く、セット割を利用すれば毎月1,650円(税込)安く利用できるでしょう。
また、シンプル2 M/Lであれば月のデータ使用量が1GB以下の場合、月額料金からそれぞれ1,100円・2,200円が割引されます。月の使用量に波がある人も、無駄なく使えるでしょう。
ワイモバイルユーザーは「LYPプレミアム」が使い放題になる点も魅力のひとつ。Yahoo!ショッピングやPayPayクーポンの利用で、PayPayポイントが貯まりやすくなります。
話題のAI回答エンジン「perplexity pro」も1年間無料で使えるため、AIを使ってみたいという人にも向いているでしょう。
(税込) | 基本料金 (割引前) | おうち割適用時 家族割引適用時 |
---|---|---|
シンプル2 S (4GB) | 2,365円 | 1,078円 1,078円 |
シンプル2 M (30GB) | 4,015円 | 2,178円 2,728円 |
シンプル2 L (35GB) | 5,115円 | 3,278円 3,828円 |
※割引適用後の料金はPayPayカード割(187円/月割引)適用時の料金記載
※おうち割と家族割引の併用は不可
※おうち割は対象サービス1契約につき、最大10回線まで適用
※家族割引は2回線目以降から最大9回線まで適用
12.IIJmio

IIJmioのおすすめポイント
- 音声通話付き・データSIM・データeSIM・SMSからプランを選べる
- 高速データ通信のON/OFFが可能
- お得なキャンペーンが豊富
テザリング情報
- テザリング容量:容量内まで
- テザリングの料金:無料
IIJmioは、豊富な料金プランから用途に合わせて選べる格安SIMです。テザリングは、申し込み手続きやオプション料金なしで使えます。
IIJmioがテザリングに向いている理由として、高速データ通信のON/OFFが無料で可能な点が挙げられます。
最大300kbpsの低速モードに切り替えれば、データ容量を消費しません。高速データ通信切り替えは、IIJmio会員専用ページや専用アプリ「My IIJmio」から簡単に行えます。
テザリングを含めデータ通信量をできる限り抑えたいなら、基本料金が安く高速データ通信の切り替え機能があるIIJmioはよい選択肢でしょう。
なおIIJmioでは、お得なキャンペーンを随時開催中です。期間限定でデータ容量の上限が増量したり、通話オプションが無料になったりと多くのユーザーが利用しやすい特典が豊富にあります。
「テザリングができる格安SIMへお得に乗り換えたい」という人にもおすすめです。
プラン(税込) | 音声SIM/eSIM | データeSIM | データSIM | データSIM(SMS付) |
---|---|---|---|---|
2GB | 850円 | 440円 | 740円 | 820円 |
5GB | 950円 | 650円 | 860円 | 930円 |
10GB | 1,400円 | 1,050円 | 1,300円 | 1,370円 |
15GB | 1,800円 | 1,430円 | 1,730円 | 1,780円 |
25GB | 2,000円 | 1,650円 | 1,950円 | 1,980円 |
35GB | 2,400円 | 2,240円 | 2,340円 | 2,380円 |
45GB | 3,300円 | 2,940円 | 3,240円 | 3,280円 |
55GB | 3,900円 | 3,540円 | 3,840円 | 3,880円 |
テザリングを無制限に使える格安SIM
ここでは、テザリングを実質「無制限」の4サービスについてまとめました。
無制限テザリングのメリットと向いている使い方
こんな人に向いている
- 固定回線の代替
- 出張・旅行向け
- 短期の在宅勤務
- 家族の一時WiFi
無制限のテザリングは、光回線の工事待ちや短期滞在、週末だけの大量通信など、期間が限られる場合におすすめです。
無制限の4サービスと「おすすめユーザー」
ここからは、無制限の4サービスと「おすすめユーザー」について解説していきます。
楽天モバイル
ポイント
- 料金: 追加料金無し
- 注意: 混雑時に制御
「Rakuten最強プラン」はテザリングがプラン内でそのまま使えます。長時間の常用や自宅置きルーター代替にも向きます。混雑時の速度制御はされる可能性はあるため、ライブ配信や大容量DLは時間をずらすと安定します。
povo
ポイント
- 料金: 330円/回(テザリング利用の追加料金はなし)
- 注意: 混雑時に制御
トッピングで「必要な日だけ」24時間無制限にできます。旅行やイベント、月末の追い込みなどスポット利用に最適。混雑時間帯や高負荷用途では速度が落ちる場合があるため、深夜〜朝の活用が現実的です。
mineo
ポイント
- 料金: 追加料金無し
- 注意: 12時台減速
最大5Mbpsの定速×無制限で、標準画質の動画やオンライン会議も行えます。平日12時台はプレミアム200kbps・他コース32kbps、さらに直近3日で10GB超は制限あるため注意が必要です。どうしても高速が必要な日は「24時間データ使い放題」で制限を回避できます。
TONEモバイル
ポイント
- 料金: 追加料金無し
- 注意: 動画などは1GBまで
Web/SNS/メールなどは原則使い放題。動画やP2Pは毎月1GBの「動画チケット」で高速化、追加は1GBごとに課金で対応できます。動画をほとんど見ない・常時は中速でOKという人におすすめです。
無制限でも制限がかかる条件と対処法
各社とも公平性のための速度制御があります。条件の違いを把握しておけば、体感を大きく落とさず運用できます。
サービス | 主な制限条件の要点 |
---|---|
楽天モバイル | 混雑時に速度制御。端末や接続台数で実効差あり。 |
povo | 24時間使い放題中でも混雑時や高負荷用途で制御あり。 |
mineo | 平日12時台は大幅減速。直近3日で10GB超も制御。24時間使い放題で一時回避可。 |
TONEモバイル | 動画・P2Pはチケット必須。通常Web等は使い放題。 |
実効速度を落とさないコツ
- 混雑帯を避ける
- 深夜早朝にDL
- OS更新は手動
- 動画は画質調整
PCの自動更新やクラウド同期はデータを急増させます。映像は画質を落とす、会議は音声のみ運用などで体感が安定します。テザリングの同時接続台数は端末依存なので、必要に応じてUSBやBluetoothを使い分けましょう。
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格安SIMでテザリングはできる?テザリングとは?
そもそもテザリングとは、スマートフォンのデータ通信を利用して、他の機器でネットが使えるようにする機能です。
テザリング機能を有しているスマートフォンであれば、ほとんどの格安SIMでテザリング機能を利用できます。
外出先でPC作業をしたい時や、WiFi環境がない場所でタブレットを使いたい時などに活用できるでしょう。
テザリングには、主に3つの接続方法があります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
WiFiテザリング | ・複数のデバイスとの同時接続が可能 ・ケーブル不要で手軽 | ・バッテリー消費が大きめ ・通信速度が他の方法よりやや遅くなる傾向 ・安全に使うためにはパスワード設定が必要 |
Bluetoothテザリング | ・WiFiテザリングよりバッテリー消費が少なめ ・複数のデバイスを接続できる | ・通信速度が遅め ・Bluetooth対応端末でしか使えない |
USBテザリング | ・通信速度が最も速く安定している ・スマートフォンを充電しながら利用できる | ・ケーブルが必要 ・基本的に1台しか接続できない |
1.WiFiテザリング
メリット | ・複数のデバイスとの同時接続が可能 ・ケーブル不要で手軽 |
---|---|
デメリット | ・バッテリー消費が大きめ ・通信速度が他の方法よりやや遅くなる傾向 ・安全に使うためにはパスワード設定が必要 |
WiFiテザリングは、スマートフォンを無線LANルーターのように使い、他の端末とインターネット接続を共有する方法です。
最も一般的なテザリング手段で、パソコンやタブレットなど、WiFi機能を備えた端末であれば簡単に接続できます。
設定方法は、設定画面から「インターネット共有」や「テザリング」の項目をONにし、SSIDとパスワードを他端末に入力するだけと比較的簡単です。
ただし、セキュリティのためにパスワードの設定をする必要があります。また、常時接続しているとバッテリー消費が激しくなるため、必要なときだけONにする使い方がよいでしょう。
2.Bluetoothテザリング
メリット | ・WiFiテザリングよりバッテリー消費が少なめ ・複数のデバイスを接続できる |
---|---|
デメリット | ・通信速度が遅め ・Bluetooth対応端末でしか使えない |
Bluetoothテザリングは、スマートフォンと他の機器をBluetoothで接続し、インターネットを共有する方法です。
WiFiテザリングと比べて通信速度は遅いものの、バッテリーの消耗が比較的少ないというメリットがあります。
メールチェックや簡単なウェブサイト閲覧など、速度をあまり必要としない用途に向いているでしょう。
Bluetoothテザリングは、まずスマートフォンと接続したい機器をペアリングし、スマートフォン側でBluetoothテザリングをONにすれば接続可能です。
速度はやや遅くなるものの接続自体は安定しやすく、移動中の作業にも向いています。ただし、Bluetoothテザリング非対応端末もあるため、事前に端末情報を確認しておきましょう。
3.USBテザリング
メリット | ・通信速度が最も速く安定している ・スマートフォンを充電しながら利用できる |
---|---|
デメリット | ・ケーブルが必要 ・基本的に1台しか接続できない |
USBテザリングは、スマートフォンとパソコンなどをUSBケーブルで接続し、スマートフォンの通信回線を共有する方法です。
WiFiやBluetoothと異なり、最も安定した通信が可能で、速度も速い傾向があります。
USBテザリングのメリットは、データ転送が安定しており、セキュリティ面でも安心できる点です。ただし、ケーブルが必要となり、接続先がパソコンに限られるという制限があるため、外出先ではやや不便に感じるでしょう。
しかし、スマートフォンを充電しながら使えるため、長時間利用できるメリットがあります。安定した高速通信が必要な場合や、長時間の利用でバッテリーが心配な場合に向いているテザリング方法といえるでしょう。
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格安SIMのテザリングの設定方法・使い方
格安SIMのテザリングの設定方法・使い方は、iPhone端末かAndroid端末かで異なります。所有している端末がテザリングに対応しているかを確認し、テザリングの設定をしましょう。
1.iPhoneの場合
iPhone端末で格安SIMのテザリングを行うには、まず「インターネット共有」の設定を以下の手順で有効にする必要があります。
iPhoneのテザリング設定方法
- ホーム画面から「設定」アプリを開く
- 「モバイル通信」→「インターネット共有」へ進む
- 「ほかの人の接続を許可」をオンにする
- 「Wi-Fiのパスワード」を設定する
テザリングを行うiPhone端末で上記設定をしたら、接続する端末でiPhoneのネットワーク名(SSID)を選び、設定したパスワードを入力してください。
USB接続やBluetooth接続も「インターネット共有」画面から設定可能です。
USB接続やBluetooth接続でテザリングをしたい場合は、MacやWindows側での認識とペアリング操作も行いましょう。
2.Androidの場合
Androidの場合、機種によってメニューの名称が若干異なる場合がありますが、基本的な流れは次の通りです。
Androidのテザリング設定方法
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」(または「接続」)をタップする
- 「テザリング」(「アクセスポイントとテザリング」「モバイルホットスポットとテザリング」など)をタップする
- 「Wi-Fiアクセスポイント」(または「Wi-Fiテザリング」)をオンにする
- アクセスポイント名(SSID)とパスワードを設定・確認する
テザリングを行うAndroid端末側での設定は、以上となります。
接続したい端末のWiFi設定画面で、Android端末のアクセスポイント名を選択し、設定したパスワードを入力しましょう。
USB接続やBluetooth接続も、同じ「テザリング」メニュー内からオン/オフを切り替えられます
上記の方法でテザリングが行えない場合は、後述する「格安SIMでテザリングできない時の対処法」を参考にしてください。
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格安SIMでテザリングする際の注意点
格安SIMでテザリングする場合、次の4点に注意が必要です。
テザリングする際の注意点
- 通信速度が遅い可能性がある
- データ容量が足りなくなる場合がある
- バッテリーが消耗しやすくなる
- 不正アクセスのリスクがある
テザリングは便利な反面、格安SIMに限らずデメリットもあります。注意点を把握しておくと、不便さやリスクを回避しつつテザリングを有効活用できるでしょう。
注意点1.通信速度が遅い可能性がある
テザリング時の通信速度は、親機となるスマートフォンの通信速度や電波状況に依存します。
格安SIMの多くは、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しているため、利用者が多い時間帯や場所では、速度が遅くなる可能性に注意が必要です。
特に次の時間帯は十分な通信速度ができない可能性があると、認識しておきましょう。
回線が混雑しやすい時間帯
- 朝の通勤・通学の時間帯(7時〜9時)
- 昼休み(12時〜13時)
- 夕方の帰宅時間〜夜間(17時〜24時)
動画視聴や大容量ファイルのダウンロードをしたい場合には、混雑が少ない時間帯を選んだり、速度制限のないプランを検討したりする必要があるでしょう。
注意点2.データ容量が足りなくなる場合がある
テザリングを利用すると、通常よりも早くデータ容量を使い切る可能性が高まります。
特にパソコンでの作業や動画視聴、ソフトウェアのアップデートなどは、予想以上にデータ通信量を消費するため注意が必要です。容量制限付きのプランでは、あっという間に上限に達して速度制限がかかってしまうリスクがあります。
利用シーン | 1時間あたりのデータ通信量目安 | 特徴 |
---|---|---|
Web閲覧(PC) | 約10MB~500MB | スマホより画像や広告データが大きく消費が増えやすい |
動画視聴(YouTube) | 約120MB~2GB | PCやタブレットは高画質で再生されやすく通信量が増加 |
オンライン会議(Zoom HD) | 約500MB~1.5GB | カメラONの場合はさらに増える |
ソフトウェア更新(Windows/Mac) | 数百MB~数GB | 一度に大量のデータを消費しがち |
PCやタブレットをテザリングで使うと、スマホ単体利用よりも通信量が増える傾向にあります。これは、PCサイトが高解像度画像や広告を多く読み込むことなどが主な理由です。
また、大画面での動画視聴は高画質設定がデフォルトになりやすく、通信量が跳ね上がります。さらに、オンライン会議やクラウドサービスの利用もバックグラウンド通信を含めて大量のデータを消費します。
データ通信量の消費が激しくなりやすい使い方には、以下のようなものがあります。
通信量が増えやすい利用例
- 高画質での動画視聴や長時間の配信視聴
- PCでの大容量ソフトやOSのアップデート
- オンライン会議や動画通話の長時間利用
- クラウドストレージへの大容量ファイルのアップロード・ダウンロード
テザリングを頻繁に使う予定があるなら、大容量プランを選ぶか、低速でも使い放題のサービスを検討しましょう。速度制限解除のために追加データを購入すると、結果的に割高になるケースもあるため注意が必要です。
注意点3.バッテリーが消耗しやすくなる
テザリングは、スマートフォンにとって比較的負荷の高い機能です。特にWiFiテザリングの場合は常に電波を発信している状態になるため、1時間程度の使用でもバッテリーが大きく減ります。
外出先で利用する場合は、バッテリー残量に注意する必要があるでしょう。
外出先で長時間使用する場合には、モバイルバッテリーの携帯が必須です。
また、スマートフォンに搭載されている省エネ設定を活用したり、利用しない時には機能をオフにしたりする工夫をする必要があるでしょう。
注意点4.不正利用のリスクがある
スマートフォンを親機としてWiFiテザリングをすると、周囲の人が電波を検知できるようになるため、不正利用される可能性があります。
第三者に不正に接続されると、データを盗み見られたり、データ通信量を消費されたりするリスクがあるため、テザリングの利用には注意が必要です。
必ず、推測されにくい複雑なパスワードを設定し、セキュリティ方式(WPA2やWPA3など)を確認しましょう。
また、公衆の場でのテザリング利用時には、SSID(ネットワーク名)を一時的に変更したり使用後にすぐ機能をオフにしたりする対策も有効です。
SSIDの変更は、スマートフォンの「テザリング設定画面」から簡単に行えます。
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格安SIMでテザリングできない時の対処法
格安SIMでテザリングできない場合、5つの対処法を試してみてください。
格安SIMでテザリングできない時の対処法
1.端末を再起動やOSのアップデートを試す
テザリングがうまくいかない場合、まずはスマートフォン本体や接続したい端末を再起動してみましょう。内部で不具合が発生している可能性があり、再起動によって一時的な不具合が解消される可能性があります。
iOSやAndroid OSのバージョンが古いと、テザリング機能が正常に動作しないケースも珍しくありません。
設定アプリから「ソフトウェアアップデート」を確認し、最新版へのアップデートも試してみてください。
2.電波状況を確認する
テザリングはスマートフォンの通信回線を利用するため、端末が電波を受信していないと、接続先の機器もインターネットにアクセスできません。
特に建物の奥や地下、山間部などでは電波が弱くなりがちです。スマートフォンのアンテナマークを確認し、電波の良い場所に移動してみましょう。機内モードがオンになっていないかも確認が必要です。
電波が弱い場合は、WiFiスポットの利用も検討してみてください。
3.WiFiの設定を確認する
テザリング機能をONにしているのにパソコンやタブレットがインターネットに接続できない場合、WiFiの設定に問題がある可能性があります。
正しいSSID(ネットワーク名)を選択しているか、入力したパスワードに誤りがないかを再確認しましょう。
また、接続側の端末が別のWiFiネットワークに接続されていたり、セキュリティソフトが通信を遮断していたりするケースもあります。
接続先の端末でもネットワーク設定やセキュリティ設定を確認し、必要に応じてネットワークを削除して再接続してみましょう。
どうしても接続できない場合には、接続設定を一度削除して、再設定してみるのも有効な手段です。
4.テザリングオプションに加入しているか確認する
格安SIMの一部サービスでは、テザリングを利用するために専用オプションへの加入が必要な場合があります。
プランによっては利用できない可能性もあるため、契約内容を確認してみましょう。
契約しているプランがテザリングに対応しているか、申し込みが必要かどうかは、公式サイトやマイページで確認可能です。
テザリングオプションに未加入だった場合は、設定からオンにするだけでは使えないため、契約内容を見直しましょう。
5.格安SIMの窓口に問い合わせる
上記のすべてを試しても解決しない場合は、格安SIM・通信サービスのカスタマーサポートに問い合わせましょう。
利用者側では解決できないSIMカードや端末固有の問題など、技術的な原因がある可能性も否定できません。
問い合わせの際は「端末の機種名」「SIMの種類」「現在の症状」「試した対処法」など、整理して伝えると比較的スムーズに対応してもらえます。
問い合わせによりトラブル解消まで時間がかかる場合は、モバイルルーターのような代替手段も検討しましょう。
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格安SIMのテザリングに関するQ&A
格安SIMのテザリングに関して、多くの人が疑問を持つポイントを6つまとめました。スムーズにテザリングを使用するためにも、格安SIMでテザリングを検討しているならぜひ参考にしてください。
格安SIMでテザリングができない原因は?
主な原因
- APN設定の不備
- 端末やSIMの非対応
- OSやプロファイルの未更新
- 接続方式(Wi-Fi/Bluetooth/USB)の設定漏れ
- 契約プランの制限
テザリングができない原因は、APN設定の誤りや端末とSIMの相性が大半です。
OSやプロファイルが古いと接続できない場合もあるため、再起動や更新を行いましょう。また、WiFiやBluetoothなどの設定漏れや、プラン自体にテザリング制限があるケースもあるため契約内容の確認も重要です。
テザリング専用におすすめのスマホは?
おすすめ機種
- OPPO Reno11 A(楽天モバイル)
- Xperia 10 V(ワイモバイル)
- Pixel 8a(ahamo)
は、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、省電力設計により長時間テザリングしてもバッテリー切れの心配が少ない端末です。さらに急速充電に対応しているため、外出先でモバイルバッテリーと併用すれば安心です。
Xperia 10 Vは、有機ELディスプレイを備えつつ本体が軽量で持ち運びやすく、5G対応で複数台同時接続でも安定した通信を実現します。さらに、発熱を抑える設計のため長時間テザリングでも動作が安定しやすいのが特徴です。
ahamoで販売中のPixel 8aは、Google独自のTensor G3チップを搭載しており、処理性能が高く安定した通信制御が可能です。最新のAndroidアップデートがいち早く提供されるため、セキュリティ面や省電力最適化でも安心してテザリングに利用できます。
海外でも格安SIMのテザリングは使える?
対応例
- 楽天モバイル
- ahamo
楽天モバイルは海外ローミング中に毎月2GBまで無料で利用可能で、その範囲ならテザリングも利用できます。超過後は最大128kbpsに制限されますが、1GBごとに500円で追加購入が可能です。ahamoは82の国と地域で20GBまで海外ローミングが使え、テザリングも対応しているため旅行や出張時に便利です。
プリペイドSIMでもテザリングを使える?
対応例
- DHA 国内プリペイドSIM
- ハナセル 海外eSIM
- IIJmio プリペイドパック
DHAのプリペイドSIMは一部テザリング対応です。ハナセルの海外eSIMはアメリカ滞在向けで、追加料金なしでテザリングが使えます。IIJmioのプリペイドパックも国内向けに提供され、データ容量内であれば問題なくテザリングが利用できます。
格安SIMのテザリングまとめ
今回は、テザリングができるおすすめ格安SIMを紹介し、注意点や利用できない場合の対処法、テザリングをうまく活用するコツなどを解説しました。
この記事でわかったこと
- ほとんどの格安SIMでテザリングは利用可能
- いつでもデータ無制限で利用したいなら楽天モバイル、使う時間・日数が限られているならpovoがおすすめ
- 接続方法は主にWiFi、Bluetooth、USBの3種類
- 設定はiPhone、Androidともに設定メニューから比較的簡単に行える
現在では、ほとんどの格安SIMでテザリング機能の利用が可能です。WiFi・Bluetooth・USBといった接続方法を用途に応じて使い分けると、外出先や自宅でも快適にインターネットを利用できます。
ただし、テザリングでは通信速度の低下やバッテリー消耗などに注意が必要です。長時間利用する場合はモバイルバッテリーを利用し、容量に余裕のあるプラン選びをすると、納得度の高いサービスを選びやすくなります。
テザリングを上手に活用すれば、スマートフォン1台で外出先でもスムーズにPCやタブレットでインターネットが利用できます。本記事を参考に、自分の利用スタイルに合った最適な格安SIMプランをぜひ見つけてください。
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