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ドコモから格安SIMに乗り換えるならどこが速い?|ahamoとどっちがお得?

更新日:2023.12.22

ドコモ回線が使えるおすすめの格安SIMを5社に厳選し、ランキング形式で紹介します。ドコモから格安SIMに乗り換えるメリット・デメリット、注意点もまとめました。お得なキャンペーン情報と具体的な乗り換え手順も解説します。

ドコモ回線を使える格安SIMは多いため「どこを選べばいいのかわからない」と悩む人もいるのではないでしょうか。

この記事では、ドコモ回線が使える格安SIMを5社に厳選しました。ドコモ回線の格安SIMに乗り換えるメリット・デメリット、注意点や具体的な乗り換え手順も解説します。

最新のキャンペーン情報もまとめたので、ドコモ回線の格安SIMへお得に乗り換えることができるでしょう。

記事のかんたんまとめ

  • 格安SIMに乗り換えると通信費を節約できる
  • ドコモ回線ならキャリア並みの速度がでる格安SIMもある
  • ドコモからほかの回線に乗り換える際にはSIMロック解除手続きが必要
  • 格安SIMはキャンペーンが充実しているのでお得に乗り換えられる

ドコモ回線を使えるおすすめの格安SIM

  • 1位:mineo
    →中速をデータ無制限で使える!基本料金が安い
  • 2位:ahamo
    →速度重視の方向け!オプションへの加入で100GB使える
  • 3位:OCNモバイルONE
    →人気端末を割引価格で購入したい人におすすめ

【結論】ドコモ回線を使えるおすすめ格安SIM 5選

格安SIMドコモ

ドコモ回線を使える格安SIMは、ほかキャリアと比べて多いのでどこを選べばいいのか、迷う人も多いでしょう。

今回は、下記の基準をもとに編集部が独自で調査を行い、5社を厳選しました。

ランキングの基準

  • 月間データ量と料金
  • 通信速度
  • サービスの充実度
  • キャンペーンのお得度

それぞれの格安SIMごとにおすすめのポイントやメリット・デメリットをお伝えするので、求めるものに合うサービスを見つけられるでしょう。

月額料金(税込)平均速度(下り実測値)esim対応/非対応
ドコモ7,315円
(5Gギガホプレミア)
82.47Mbps対応
mineo1,298円~
(マイピタ)
43.69Mbps対応
ahamo2,970円124.04Mbps対応
OCNモバイルONE550円~
(500MB/月コース)
59.94Mbps対応
IIJimo850円~
(2ギガプラン)
45.51Mbps対応
LIBMO980円~
なっとくプラン(3GB)
37.95Mbps非対応

出典:みんなのネット回線速度

mineo

出典:mineo

mineoがおすすめの人

  • ドコモ・au・ソフトバンクの回線から選びたい
  • 格安でデータ無制限を利用したい
  • 店頭で専門スタッフに相談しながら手続きを進めたい

mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアの回線を使える格安SIMです。どの回線を選んでも料金が変わらないので、好きな回線を選択できます。

基本料金が安く、中速でデータ無制限を利用できる点が魅力です。

mineoの料金プランは、データ容量で選べる「マイピタ」と最大通信速度で選べる「マイそく」の2種類を提供しています。

マイピタ通話+データ通信
(税込)
データ通信
(税込)
1GB1,298円880円
5GB1,518円1,265円
10GB1,958円1,705円
20GB2,178円1,925円

マイそく料金(税込)
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
プレミアム
(最大3Mbps)
2,200円
ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円
※デュアルタイプのみ
24時間データ
使い放題
198円/回

※月~金の12時台は最大32kbps。混雑回避のための速度制限(3日間で10GB以上利用時)および通信最適化が適用される。

mineoは、「フリータンク」「パケットシェア」などのデータシェアサービスが充実しています。データ容量が足りないときは、mineoユーザーからデータを譲ってもらうことも可能です。

格安SIMでは珍しく、mineoは実店舗を全国展開しているので、対面サポートを受けたい人も安心して利用できるでしょう。

ahamo

2.ahamo出典:ahamo

ahamoがおすすめの人

  • 通信速度や安定性を重視している
  • 5分以内の短い通話を高頻度で利用する
  • 家族にドコモユーザーがいる

ahamoは、ドコモが提供するオンライン専用の料金プランです。ドコモ本家の回線をそのまま使えるので、安定感のある高速通信を利用できるサービスと言えるでしょう。

基本料金に「国内通話5分間無料」が含まれているので、OS標準通話アプリで短めの電話をよくする人におすすめです。

容量料金(税込)
20GB2,970円

また、80GBの大容量オプション(+1980円・税込)や、海外ローミングの追加料金が発生しない点もahamoならではの魅力です。

ahamoは、ドコモの家族割における回線数条件に含まれるので、家族にドコモユーザーがいる場合は割引総額を増やせるメリットもあります。

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEがおすすめの人

  • 使用頻度に合う通話オプションへ加入したい
  • 小容量プランをお得に利用したい
  • 音楽配信サービスを高頻度で利用する

OCNモバイルONEは、1GB〜10GBの小容量プランをお得に利用したい方におすすめの格安SIMです。

また、人気端末が特別価格で販売されていることも魅力の1つです。定価より数万円安く購入できるものもあるので、機種変更を考えている方はOCNモバイルONEを検討してみてください。

OCNモバイルONEは、「かけ放題オプション」が3種類用意されており、「特定の人との長電話が多い」「通話がかなり多い」「10分以内の通話が多い」など利用用途にあわせてお得なオプションを選べます。

「AWA」や「amazonmusic」「LINE MUSIC」「Spotify」などは、データ量を消費せず、MUSICフリーで楽しめることも嬉しいポイントです。
※別途申し込みが必要(無料)。

データ容量音声SIMSMS対応SIMデータSIM
500MB550円--
1GB770円--
3GB990円990円858円
6GB1,320円1,320円1,188円
10GB1,760円1,760円1,628円

IIJimo

IIJmioがおすすめの人

  • eSIMのデータ通信専用プランを安く使いたい
  • 端末を安く購入したい
  • 無駄のないプランを選びたい

IIJmioは、ドコモ回線とau回線から好きな方を自由に選べる格安SIMです。

eSIMのデータ通信専用プランは、料金が圧倒的に安いので、「通話機能は使わない」「タブレットや別の端末用にデータ通信専用SIMが欲しい」という方にぴったり。

IIJmioは、取り扱い端末が非常に多く、限定セールも定期的に開催されているので乗り換えと同時に機種変更をしたい方にもおすすめです。

「データ量」「SIMの機能」「オプション」を自分好みに組み合わせられるので、無駄のないプランを利用できるでしょう。

プラン(税込)音声SIM/eSIMデータeSIMデータSIMデータSIM(SMS付)
2GB850円440円740円820円
5GB990円660円900円970円
10GB1,500円1,100円1,400円1,470円
15GB1,800円1,430円1,730円1,780円
20GB2,000円1,650円1,950円1,980円
30GB2,700円2,340円2,640円2,680円
40GB3,300円2,940円3,240円3,280円
50GB3,900円3,540円3,840円3,880円

LIBMO

出典:LIBMO

LIBMOがおすすめの人

  • 8GB以上の中容量を安く利用したい
  • 音声通話料金を節約したい
  • 余ったデータ容量を翌月に持ち越せるサービスを利用したい

LIBMOは、8GB以上の中容量プランが非常に安い価格で提供されている格安SIMです。

とくに「30GB=2,728円(税込)」は、ドコモ回線のなかでも圧倒的に安いプランだと言えます。

プラン(税込)月間データ容量データ通信+音声通話+SMSデータ通信のみ
なっとくプラン(ライト)無制限
(最大速度200kbps)
528円
なっとくプラン(3GB)3GB980円858円
なっとくプラン(8GB)8GB1,518円1,320円
なっとくプラン(20GB)20GB1,991円1,991円
なっとくプラン(30GB)30GB2,728円2,728円

余ったデータ容量を翌月に持ち越せるので、データを無駄にすることなくお得に利用できます。

「事務手数料無料」や「スマホの大特価セール」「ポイント還元」など様々なキャンペーンを実施しているので、特典を最大限に活用して乗り換えましょう。

ドコモから格安SIMに乗り換えるメリット・デメリット

格安SIMドコモ

ドコモから格安SIMに乗り換える前に、メリット・デメリットを把握しておきましょう。

メリット

  • ドコモよりも料金が安くなる可能性がある
  • ドコモにはないサービスを利用できる
  • ドコモ端末の場合はSIMロック解除不要
  • 違約金なしで解約できる
  • ほかの回線よりも選択肢が多い

デメリット

  • ドコモより通信品質が劣る
  • 店頭サポートが受けられない
  • ドコモメールが有料になる
  • 光回線のセット割が適用されない
  • dポイントクラブのランクが下がる可能性がある

メリット

ドコモから格安SIMに乗り換えることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、乗り換えるメリットを5つ紹介するので、「格安SIMに乗り換えた方がいい」理由が明確になるでしょう。

メリット1.ドコモよりも料金が安くなる可能性がある

格安SIMは、大手キャリアに比べると月額料金が非常に安い点が最大の魅力です。

ドコモから格安SIMに乗り換えた結果、「毎月5,000円以上スマホ代を節約できた」というユーザーも多くいます。実際にドコモと格安SIMの料金を比較してみましょう。

月額料金(税込)
ドコモ7,315円(5Gギガホプレミア)
ahamo2,970円
mineo1,298円~
OCNモバイルONE550円~

ドコモのデータ通信量無制限プランは、月々7,000円を超えますが、格安SIMなら数百円〜契約できるものもあります。

ドコモから格安SIMに乗り換えることで、月々のスマホ代を最小限に抑えられるでしょう。

メリット2. ドコモにはないサービスを利用できる

格安SIMは、事業者ごとにさまざまなサービスを提供しています。

mineoデータシェアサービスが充実
ahamo海外ローミングが20GBまで無料
OCNモバイルONEMUSICカウントフリーで音楽聞き放題

一部の格安SIMでは、特定のアプリ利用時にデータを消費しない「カウントフリー」を採用している点も魅力です。

たとえば、下記のように使用頻度が高いアプリがある方は、自分にあう格安SIMに乗り換えることでデータ量やスマホ代の節約に繋がるでしょう。

  • 音楽をよく聴くから、音楽を聴いている間にデータ消費がないのは助かる
  • LINEをよく利用するから、LINEのギガ消費0だと嬉しい

ドコモより安く、豊富なサービスを利用できる点は大きな魅力だと言えます。

メリット3. ドコモ端末の場合はSIMロック解除不要

ドコモからドコモ回線の格安SIMに乗り換える場合、原則、SIMロック解除が不要です。

SIMロックとは、他社の通信サービスを利用できないように制限することを指し、解除することで他社の通信を使えるようになります。

端末にSIMロックがかかっている状態では、新しい格安SIMを契約し、SIMカードを挿し込んでも通信を利用できません。

SIMロックは、現在利用している携帯会社に連絡をすれば簡単に解除できますが、ひと手間かかるので、同一回線へ乗り換えた方がスムーズです。

ドコモ・mineo
・ahamo
・OCNモバイルONE
ソフトバンク・LINEMO
・ワイモバイル
・mineo
au・UQモバイル
・povo
・BIGLOBEモバイル

なお、mineoは唯一大手3キャリアすべての回線を利用できる格安SIMです。SIMロック解除の手間を省きたい方は、mineoを契約するとスムーズに乗り換えられるでしょう。

ただし、総務省のガイドラインにより、2021年10月1日以降に発売された端末は原則としてSIMロックがかかっていません。そのため、回線の種類に関わらずSIMロック解除の必要がない場合もあるので、自分の端末が該当するか確認しておきましょう。

メリット4. 違約金なしで解約できる

ドコモ回線の格安SIMは、基本的に違約金なしで解約できます。

そのため、実際に契約してみて自分に合わなかった場合、無料で解約できるので金銭的に損をすることは一切ありません。

また、格安SIMは初期費用として「事務手数料」と「SIM発行手数料」がかかるものの、基本的に4,000円前後に抑えられます。

mineoの場合は、キャンペーンによって事務手数料0円で乗り換えられるのでお得です。

この記事で紹介した5社の格安SIMは、初期費用が安く、違約金0円ですので気軽に試すことができるでしょう。

メリット5.ほかの回線よりも選択肢が多い

ドコモ回線を使用した格安SIMは、auやソフトバンクよりも多く展開されています。下記にキャリアごとのおすすめ格安SIMを一覧表にまとめました。

ドコモ13社・mineo
・ahamo
・OCNモバイルONE
・IIJmio
・BIGLOBEモバイル
・イオンモバイル
・HISモバイル
・QTモバイル
・エキサイトモバイル
・ロケットモバイル
・y.uモバイル
・NUROモバイル
・b-mobile
ソフトバンク7社・LINEMO
・ワイモバイル
・mineo
・b-mobile
・nuroモバイル
・HISモバイル
・QTmobile
au4社・UQモバイル
・povo
・BIGLOBEモバイル
・J:COMモバイル

ドコモ回線を使用しているおすすめの格安SIMは13社となっており、auと比較すると3倍以上もの差が開いています。

ドコモ回線の格安SIMは、さまざまな事業者がサービスを展開しているので、自分にあうものを選択できるでしょう。

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デメリット

ドコモから格安SIMへの乗り換えには、少なからずデメリットも存在します。格安SIMに乗り換えてから後悔しないように、事前にチェックしておきましょう。

デメリット1. ドコモより通信品質が劣る

格安SIMは、大手キャリアである「au・ソフトバンク・ドコモ」の回線(帯域)を借りて、通信サービスを提供しています。

借りた回線(帯域)を利用者でわけ合って使っているため、時間帯によっては通信品質が落ちる傾向にあるのです。

たとえば、平日のランチタイムや通勤・通学時間は、回線が混雑しやすく、ネットをスムーズに利用できない可能性があります。

ドコモのオンライン専用プラン「ahamo」ならキャリア並みの通信品質ですので、混雑時も安定しています。通信速度を重視する方は、ahamoを選ぶと満足できるでしょう。

デメリット2. 店頭サポートが受けられない

格安SIMは、店舗の運営費を削減し、安価な月額料金での提供を実現しているため、実店舗が存在しません。

オンライン限定として提供されていることが多く、対面サポートを受けられない点がデメリットと言えるでしょう。

その反面、オンライン上のチャットサポートなどは充実しているので、「対面サポートは必要ない」という方なら問題なく利用できます。

また、mineoのように独自店舗を持つ事業者もあるので、不安な方は実店舗ありの格安SIMを選びましょう。

ドコモのオンライン専用プラン「ahamo」は、事務手数料3,300円/回かかりますが、ドコモショップにて対面サポートを受けられます。

対面サポートを受けられる格安SIMも一部あるので、ネット上での手続きや各種設定が苦手な方はサポート内容を重視して選ぶとよいかもしれません。

デメリット3. ドコモメールが有料になる

ドコモメール

出典:ドコモメール持ち運び

ドコモを解約し、格安SIMに乗り換えると、ドコモメール(~@docomo.ne.jp)を無料で利用できなくなります。

ドコモのオプション「ドコモメール持ち運び」に加入すれば、他社でもドコモメールを引き続き利用することが可能です。

しかし、月額330円(税込)発生するので、無料でキャリアメールを使いたい人にとっては残念なポイントだと言えるでしょう。

反対にドコモメールに強いこだわりがない人は、Gmailなどのフリーメールで代用できるのでそれほど大きな欠点ではありません。

デメリット4. 光回線のセット割が適用されない

格安SIMに乗り換えると、ドコモユーザーのときに適用されていた光回線のセット割が対象外になります。

ドコモスマホとドコモ光をセットで契約すると、「ドコモ光セット割」が適用され、月々のスマホ代から最大1,100円の割引を受けることが可能です。

ドコモ光セット割は、家族全員分のドコモスマホ料金から最大1,100円割引されるので、家族にドコモユーザーが多ければそれだけ通信費を大きく削減できます。

格安SIMに乗り換えるとドコモ光セット割の対象外になるので、通信費が上がる可能性があります。

乗り換える前にシミュレーションをして、家族全体の費用を抑えられる方を選択しましょう。

デメリット5.dポイントクラブのランクが下がる可能性がある

dポイントクラブのランクが下がる可能性があることを知っておきましょう。

dポイントクラブでは、1つ星〜5つ星までの5つのランクが設けられており、ポイントを獲得するとランクが上がります。

ランクが上がると、ポイント進呈倍率が高くなるなど様々なメリットが得られるのです。

ドコモのスマホを利用している人は、利用料金1,000円につき10〜100ポイント貯まります。

スマホ代金を支払うだけで多くのポイントを獲得できますが、解約するとポイントがなかなか貯まらず、ランクも上がりにくくなるかもしれません。

dポイントクラブの特典を重視している方は、総合的にどちらが費用を抑えられるのか把握したうえで乗り換えを検討してください。

ドコモから乗り換えるならどの格安SIMがおすすめ?

格安SIMドコモ

ドコモから乗り換えるなら、安さ重視の人は「mineo」、速度重視なら「ahamo」がおすすめです。

mineoとahamoは、格安SIMのなかでも非常に人気が高く、サービスの充実度や通信の安定性に定評を得ています。

さらに、魅力的なキャンペーンも実施しているので、乗り換え時に発生する費用を抑えつつ、月々の料金を節約できる点が魅力です。

(税込)月額料金平均通信速度特徴
mineo1,298円43.69Mbps・データ無制限を格安で利用できる
・事務手数料無料で契約できる
ahamo2,970円124.04Mbps・ドコモ本家の回線で速い
・速度制限時でも最大1Mbps

出典:みんなのネット回線速度

ドコモから格安SIMへの乗り換え手順

格安SIMドコモ

ドコモから格安SIMに乗り換える際の具体的な手順を紹介します。

ドコモから格安SIMへの乗り換え手順

  1. ドコモでMNP予約番号を入手する
  2. 格安SIMを申し込む
  3. MNP転入切り替えをする

手順1.ドコモでMNP予約番号を入手する

MNP

出典:ドコモ

現在使っている電話番号をそのまま格安SIMでも利用したい方は、MNP手続きが必要です。

MNP手続きを行うことで、ドコモから格安SIMに乗り換えても同じ電話番号を使えるので、電話番号変更に伴う手間が省けます。

MNP手続きを行うために、まずはドコモで「MNP予約番号」を取得しましょう。

MNP予約番号の取得方法

  1. マイドコモを開き、dアカウントのIDとパスワードを入力してログイン
  2. 「その他のお手続きはこちらから」をタップ
  3. 「ドコモオンライン手続き」から「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」をタップ
  4. 「解約お手続き」のボタンをタップ
  5. 「携帯電話番号ポータビリティを予約する」にチェック
  6. 「手続きを完了する」をクリック

画面に「MNP予約番号」と「有効期限」が表示されるので、両方ともメモをしておきましょう。格安SIMの乗り換え手続きの際に入力が必要になります。

手順2.格安SIMを申し込む

MNP予約番号を取得できたら、格安SIMに申し込みをしましょう。格安SIMは、各社で毎月様々なキャンペーンを実施しており、その多くは「オンライン限定」となっています。

オンライン上で申し込むことで、キャンペーンが適用されたり、24時間いつでも手続きができたりとメリットが多いので、公式サイトからお申し込みください。

ここでは、一例として「ahamo」の申し込み方法を紹介します。ahamoは、厳密にはプラン変更ですがほとんどの場合、乗り換え手続きは下記のように進むので参考にしてみてください。

ドコモからahamoに乗り換える方法

  1. ahamoの公式サイトにアクセス
    ドコモから乗り換え1
    出典:ahamo

  2. 契約形態を選択し、「次へ」をタップ
    ドコモから乗り換え2
    出典:ahamo

  3. dアカウントを「持っている」をタップし、ログイン
    ドコモから乗り換え 3
    出典:ahamo

  4. dアカウントのIDを入力し、「次へ」をタップ
    ドコモから乗り換え4
    出典:ahamo

  5. ahamoの対応機種を確認し、「手続きへ」をタップ
  6. 「お手続きに関する注意・確認事項」の内容を確認
  7. 「料金プランのお手続き」で現在契約中のプランを確認
  8. オプションやサービスを選択
  9. 「お手続きに関する注意・確認事項」を確認し、問題なければ同意をタップ
  10. 「お支払見込み/解約時の費用(概算)」を確認し、「この内容で手続きを完了する」をタップ

画面の指示に沿って選択や入力をしていくだけですので、比較的簡単に乗り換えが完了します。

手順3.MNP転入切り替えをする

申し込みが完了したら、SIMカードを端末に挿入し、MNP転入切り替えを行います。MNP転入切り替えをすると、ドコモは自動的に解約となります。

ここでも、ahamoのMNP転入切り替えの方法を例にあげて紹介するので、おおまかな流れをご確認ください。

ahamoは、オンラインまたは電話にて開通手続きを行うことが可能です。

開通手続きは24時間いつでも受け付けているので、都合のよいタイミングで行いましょう。

オンラインでの開通手続き

  1. ドコモオンラインショップにアクセス


    出典:ahamo

  2. 画面上部の「購入履歴」を選択し、dアカウントでログイン

    出典:ahamo

  3. 「切り替え(開通)のお手続きへ」を選択

    出典:ahamo
  4. 確認事項をチェックし、「ご注文を確定する」を選択

    出典:ahamo

ドコモから乗り換えるときのお得なキャンペーン

格安SIMドコモ

ドコモから乗り換えるときに利用できるお得なキャンペーン情報をまとめました。

キャンペーン名キャンペーン詳細条件期間
マイピタ割引キャンペーン月額基本料から4ヶ月間最大1,188円(税込)割引デュアルタイプ(音声通話+データ通信)に新規契約2023年2月1日~2023年5月31日
ギガ増量!スタートキャンペーン初期費用半額&他社からのMNP乗り換えで人気スマホ500円〜購入できる大特価キャンペーン期間中にIIJmio「ギガプラン」へMNP乗り換え・対象端末購入スマホ500円~の大特価:2023年5月1日
初期費用半額:2023年5月31日
生活応援キャンペーン最大24ヶ月間TLCポイントプレゼントLIBMOの新規契約(プラン指定あり)未定

マイピタ割引キャンペーン

minoeキャンペーン

出典:mineo

詳細月額基本料から4ヶ月間最大1,188円(税込)割引
条件デュアルタイプ(音声通話+データ通信)に新規契約
期間2023年2月1日~2023年5月31日

mineoでは、基本料金が4ヶ月間最大1,188円(税込)の割引を受けられる「マイピタ割引キャンペーン」を実施しています。

下記の通り、月額基本料が非常に安くなるので、お得に利用できるでしょう。

基本データ容量月額料金キャンペーン適用
(最大4ヶ月間)
1GB1,298円110円
5GB1,518円330円
10GB1,958円770円
20GB2,178円990円

新規契約者に加えて、mineoユーザーも対象となっています。

mineoは、新規契約者だけでなく、契約済みのユーザーに対しても、様々な特典を用意していることが特徴です。

契約後も嬉しい特典を受けながら快適に利用できることが魅力だと言えるでしょう。

ギガ増量!スタートキャンペーン

IIJmio初期費用

出典:IIJmio

詳細初期費用半額&他社からのMNP乗り換えで人気スマホ500円〜購入できる大特価キャンペーン
条件期間中にIIJmio「ギガプラン」へMNP乗り換え・対象端末購入
期間スマホ500円~の大特価:2023年5月1日
初期費用半額:2023年5月31日

IIJmioでは、初期費用半額&他社からのMNP乗り換えで人気スマホが500円〜購入できるキャンペーンを実施しています。

IIJmioの初期費用は3,300円(税込)ですので、キャンペーンの適用により、1,650円(税込)と他社よりも圧倒的に安い価格で契約することが可能です。

大画面でありながら薄型・軽量の5Gスマホ「OPPO A55s」がワンコインで買えるチャンスは今しかないでしょう。

なお、初期費用半額のキャンペーンは、2023年5月31日までですが、スマホ大特価セールは、2023年5月1日 21:59までとなっており、在庫がなくなり次第終了するため早めに申し込みをした方がよいかもしれません。

生活応援キャンペーン

出典:LIBMO

詳細最大24ヶ月間TLCポイントプレゼント
条件LIBMOの新規契約(プラン指定あり)
期間未定

生活応援キャンペーンは、最大2年間、月額料金から56%還元されるお得なキャンペーンです。3GBを実質月額430円(税込)という圧倒的な安さで利用することができます。

契約するプランやスマホ同時購入の有無に応じて、最大24ヶ月間にわたり、毎月TLCポイントがもらえます。契約内容別に対象となるプランを下記にまとめたので、参考にしてみてください。

音声通話機能付きSIMの場合・なっとくプラン(ライト)
・なっとくプラン(3GB)
・なっとくプラン(8GB)
・なっとくプラン(20GB)
・なっとくプラン(30GB)
データ通信専用SIMの場合・なっとくプラン(3GB)
・なっとくプラン(8GB)
・なっとくプラン(20GB)
・なっとくプラン(30GB)
・ゴーゴープラン

TLCポイントは、TポイントやWAONポイント、dポイント、Amazonギフト券などに「1ポイント=1円」として交換できるので便利です。

LIBMOでは、かけほ割端末割引プログラムなども充実しているので、ぜひチェックしてみてください。

ドコモから格安SIMに乗り換えるときの注意点

格安SIMドコモ

ドコモから格安SIMに乗り換える際には、下記の2点に注意しましょう。

  • ドコモ回線以外を利用するとSIMロック解除が必要な場合も
  • MNP予約番号には有効期限がある

ドコモ回線以外を利用するとSIMロック解除が必要な場合も

ドコモ回線以外を利用すると、SIMロック解除が必要な場合があります。

SIMロックとは、特定の通信事業者だけで通信サービスを利用できるように端末に制限がかかった状態のことです。

例えば、au回線の格安SIMに乗り換える場合、ドコモで購入した端末はSIMロック解除の手続きをしなければ使用できません。

SIMロック解除の手続きは、下記の手順で行うことができ、比較的簡単ですが、手間を省きたい方はドコモ回線の格安SIMを契約した方がよいでしょう。

ドコモでのSIMロックの解除方法

  1. マイドコモにログイン
  2. メニューの「サービス一覧」を選択
  3. 「SIMロック解除」を選択
  4. 必要項目を入力
  5. 手続き完了

ただし、2021年10月以降に発売された端末は、総務省により原則SIMロックが禁止されているので、SIMロック解除手続きは不要です。

MNP予約番号には有効期限がある

ドコモで利用している電話番号を引き継ぐ場合、MNP予約番号を取得する必要があります。

MNP予約番号は、取得日を含めて15日間の有効期限が設けられているので、早めに手続きを進めなければなりません。

なお、乗り換え先の格安SIMでも「有効期限が10日以上残っている状態で申し込む」といった条件を設けているケースもあります。

今の電話番号を引きつづき格安SIMでも使いたい方は、有効期限を意識して乗り換え手続きを進めましょう。

ドコモから格安SIMへの乗り換えに関するQ&A

格安SIMドコモ

ドコモから格安SIMへ乗り換える際に気になるポイントをまとめました。よくある質問に対してQ&A形式で回答するのでぜひチェックしてみてください。

Q. ドコモ回線の格安SIMのなかで最安のサービスはどれ?

IIJmioのデータeSIMプランは、月額440円(税込)と最安値で提供されています。

通話機能やSMS機能が不要でとにかく安さを重視する方は、IIJmioのデータeSIMを選ぶと満足できるでしょう。

Q. ドコモの格安SIMを比較した結果どこが一番おすすめ?

ドコモの格安SIMを徹底比較した結果、もっともお得度が高いのはmineoだとわかりました。

mineoは、中速をデータ無制限で利用できるので、データ残量を気にすることなく、思う存分、ネット通信を楽しめます。

Q. かけ放題を利用できるおすすめのドコモ回線の格安SIMは?

かけ放題を利用できるドコモ回線の格安SIMは、OCNモバイルONEです。

OCNモバイルONEは、「かけ放題オプション」が3種類用意されており、通話の頻度や通話相手の人数に合わせて選べます。

お得にかけ放題を利用できるので、通話機能をよく利用し、通話料金を節約したい人におすすめです。

ドコモから格安SIMへの乗り換えまとめ

格安SIMドコモ

ドコモから格安SIMに乗り換えることで、毎月の料金を数千円ほど安く抑えつつ快適な通信を利用できます。

ドコモからドコモ回線の格安SIMに乗り換えれば、SIMロック解除などの手続きが不要です。スムーズに乗り換えて、月額料金を安く抑えたい方は、下記の格安SIMを選ぶとよいでしょう。

ドコモからの乗り換えにおすすめの格安SIM

  • 1位:mineo
    →中速をデータ無制限で使える!基本料金が安い
  • 2位:ahamo
    →速度重視の方向け!オプションへの加入で100GB使える
  • 3位:OCNモバイルONE
    →人気端末を割引価格で購入したい人におすすめ

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