LINEモバイルで速度切り替え・低速モードは使用不可能!でも通信制限になりにくい理由が……!
LINEモバイル(ラインモバイル)に速度切り替え機能はあるのか、調べてみました。MVNOによっては高速と低速を切り替えられる機能があるところも…。自分で速度が切り替えられると毎月の通信容量を制御しやすくなります。LINEモバイル(ラインモバイル)のことだけでなく切り替え機能があるほかのMVNOも紹介します。
この記事の目次
格安スマホを使うときに、高速通信と低速通信の問題は重要でしょう。MVNOによっては高速と低速を切り替えられる機能を提供しているところもあります。最近話題沸騰のLINEモバイルに速度切り替え機能はあるのか、調べてみました。
LINEモバイルには速度切り替えの機能はナシ
結論から言うと、LINEモバイルは速度切り替えの機能を提供していません。他のMVNOでは高速通信が必要でないときに低速通信にして節約できる技を駆使できますが、LINEモバイルではできません。
さらに、LINEモバイルはバースト機能もないので、低速通信時でも最初に高速通信できるということもありません。
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データフリーがあるので速度切り替えがなくても問題ない
LINEモバイルのメリットはSNS利用。LINEフリープランならLINE、コミュニケーションフリープランはLINE・Twitter・FaceBook・Instgramの多くの機能が利用無料です。MUSIC+プランはコミュニケーションフリープランにLINE MUSICも利用無料になります。
データフリー対応一覧
データフリー対象アプリ | データフリー内容 | 月額料金 |
---|---|---|
LINEアプリ | テキスト及び音声メッセージの送受信 | 0円 LINEフリープラン以上で利用可能 |
スタンプ、画像・動画、その他ファイルの送受信 | ||
無料通話、ビデオ通話 | ||
画面表示、投稿(画像、動画も対象) | ||
スタンプ、着せ替えのダウンロード | ||
「ニュースタブ」画面の表示(画像・動画含む) | ||
アカウント設定に関わる内容 | ||
「その他」画面の表示 | ||
友だち一覧画面の表示、友だち追加 | ||
LINEモバイル ウェブサイト | マイページ接続 | 0円 LINEフリープラン以上で利用可能 |
Twitter (公式アプリのみデータフリー対象) | タイムライン画面の表示、投稿(画像、動画も対象) | 0円 コミュニケーションフリープラン、MUSIC+プランで利用可能 |
「ホーム」「ニュース」「通知」の画面表示 | ||
メッセージ機能の利用 | ||
プロフィールの編集 | ||
タイムライン、ニュースフィード画面の表示、投稿(画像・動画も対象) | ||
「リクエスト」「お知らせ」「その他」の画面表示 | ||
プロフィールの編集 | ||
タイムラインの表示、投稿(画像・動画含む) | ||
ストーリーの表示、投稿(画像・動画含む) | ||
アクティビティの画面表示 | ||
検索画面での検索・検索結果表示(画像・動画含む) | ||
ダイレクトメッセージの利用 | ||
プロフィールの編集 | ||
LINE MUSIC | ホーム・カテゴリ・検索・ マイミュージック各画面の 表示・利用 | 0円 MUSIC+プランで利用可能 |
音楽・音声の再生 | ||
オフライン再生のための楽曲のダウンロード |
- データフリー対応ならいつでも高速通信状態で使えます。
- これだけ使えたら、速度切り替え機能がなくても問題ないわね♪私はこれで充分よ!
速度切り替え機能を利用したいならLINEモバイル以外を選ぼう
SNS以外のアプリやWEBサイト閲覧で高速・低速を切り替えながら使いたい方は、LINEモバイル以外のMVNOを選ぶのがおすすめ。
速度切り替えを提供しているMVNO
- UQモバイル
- 楽天モバイル
- mineo
- DMMモバイル
- IIJmio(みおふぉん)
- QTモバイル(QTモバイル)(Dタイプのみ)
- OCNモバイルONE
- イオンモバイル
- b-mobile(ビーモバイル)
- エキサイトモバイル
- インターリンクLTE SIM
- LinksMate(リンクスメイト)
UQモバイルは、事業者をはさまずに直接通信網を利用しているので通信品質の高さが特徴です。au系で強さを誇っています。
楽天モバイルは取り扱い端末の種類が多く、楽天スーパーポイントが貯まったりプラン割引があったりなど楽天会員ならではのメリットもあります。
mineoはdocomo、au、SoftBankの3つの通信回線に対応、家族や友人以外のmineoユーザーともパケットシェアが可能なのが特徴です。
DMMモバイルは、業界最安値を目指しているため料金もリーズナブルでプランも豊富です。
IIJmioは、格安SIM業界で常にTOPシェアを争っており、端末セット購入もありリーズナブルな価格で最新機種が手に入ります。
QTモバイル(QTモバイル)は、docomo、au、SoftBankの3つの通信回線に対応、無制限のかけ放題プランもあるのが特徴です。
OCNモバイルONEはNTTコミュニケーションズが運営する、昔からの安定した運営実績がポイント。全国8万6,000カ所以上のOCN モバイル ONE WiFiスポットを無料で使えます。
イオンモバイルは、全国のイオンで端末購入可能でサポートもしてもらえます。最低契約期間の縛りがなく違約金もないのでお試ししやすいでしょう。
b-mobile(ビーモバイル)は、月のデータ使用量で料金が段階的に加算されるプランがあります。毎月の通信使用量がバラバラの人におすすめです。
エキサイトモバイルは、段階料金制で細かくプランがあり、他社でよくある高速通信の直近3日制限がありません。
インターリンクLTE SIMは、固定IPアドレスが使え、法人利用に向いています。法人なら口座振替・電話料金と一緒に支払えるNTT支払いも可能です。
LinksMate(リンクスメイト)は、最大4枚までのシェアSIMでグループを作ると月額540円でカウントフリーオプションをつけられ、対象の通信量のカウントが90%以上OFFになります。
LINEモバイルに速度切り替えはなくSNSヘビーユーザー向き
LINEモバイルは速度切り替えやバースト転送機能に対応していません。ただし、主要なSNSはデータフリーかつ高速通信で利用できるので、切り替え機能がなくても問題ないでしょう。SNSを頻繁に使う人向きですね。
SNS以外の利用が多い人は、低速・高速を切り替えたいことも多いでしょう。紹介したMVNOはそれぞれ特色がありますので、チェックしてみてください。