イオンモバイルの解約方法とMNP転出方法・違約金|解約後におすすめのサービス一覧
格安SIMにしたけどおもったより使いにくくて、他のサービスに乗り換えようという悩みはありませんか。この記事ではイオンモバイルの解約方法とMNP転出方法・違約金|解約後におすすめのサービス一覧を紹介します。
この記事の目次
イオンモバイルを解約する際、現在のプランや解約方法、解約に必要なものなど、あらかじめ確認しておかないと料金面で損をしたり、解約したい日に間に合わなくなるなど、失敗してしまう可能性があります。
そこで、イオンモバイルの解約の流れや注意点を紹介するとともに、他社への乗り換えを考えている人へ、おすすめする格安SIMやMNP転出の流れも合わせて説明します。
携帯電話はもはや生活の一部となっている人が多いので、後悔しないためにもぜひ参考にしてみてください。
イオンモバイルの解約について
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イオンモバイルを解約する流れと注意点を紹介します。
解約は電話または店舗のみ
WEB上での解約はできないため、必ず契約者本人様の入電もしくは来店が必要です。
電話から解約する流れ
お客様センター(0120-025-260)に電話をし、案内される内容に従って解約手続きをします。
【解約手続きに必要なもの】
- 名前
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- 解約対象のICCID
店舗から解約する流れ
契約即日渡しのできる店舗で解約手続きをします。契約即日渡しのできる店舗はイオンモバイルの公式サイトで確認できます。
【解約手続きに必要なもの】
- 名前
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- 運転免許証、パスポートなどの本人確認書類
- 解約対象のICCID
解約時の注意点
解約したいとき、あらかじめ注意しておくべき点が4つあります。
解約したいと思ったら早めの行動を
イオンモバイルは解約月の料金を日割り計算しないため、基本的に月末に解約することをおすすめします。
ただ、解約日の予約はできないうえ、月末が近づくと電話がつながりにくいので注意が必要です。
同じように月末は店舗も混みあうことがあるため、計画的に行動しましょう。
事前に必要な情報を確認しておく
解約時に必要な書類があるため、あらかじめ確認しておくことが必要です。
解約手続きに必要な「ICCID」とは、NTTドコモ回線の場合はアルファベット2文字と数字13桁、au回線の場合は数字19桁のIDで、SIMカードの裏面、または SIMカードが取り付けられていた台紙に記載されています。
また、保険証を本人確認書類として持ち込む場合は公共料金領収書などの補助書類が必要なため、あらかじめ持参する本人確認書類が使用できるか確認しておきましょう。
解約のキャンセルはできない
解約手続きが完了次第、SIMは利用できなくなります。
解約自体のキャンセルはできません。即時利用停止となった場合に困らないように自分が加入しているプランなど、念のため必要なことは再確認しておくことをおすすめします。
ただし、音声通話はしばらくの間使用できる場合があり、もし解約後に使用した場合は通話料金が発生するので注意が必要です。
端末残金や月額料金の支払いが発生
イオンモバイルでは解約金は無料です。しかし、スマートフォンを分割払いで購入していて分割支払金の残債がある場合は、引き続き支払いが発生します。
解約した月の月額料金においても日割り計算がないため、解約月分すべて支払いが必要です。
また、MNPを考えている人は使用期間によって手数料が異なるため、その点も注意しましょう。
イオンモバイルからのMNP転出方法
イオンモバイルから他社への乗り換えでMNP転出を利用したい人へ、その方法と料金について紹介します。
MNPとは
MNPとは、携帯電話番号ポータビリティのことです。携帯電話会社を変更した場合に、電話番号はそのままで変更後の携帯電話会社のサービスを利用できる制度のことをさします。
MNPを利用すると電話番号の変更を知らせる手間や電話番号で登録しているものを変更する必要がありません。
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イオンモバイルのMNP転出手数料
イオンモバイルからMNP転出をする場合、契約日からの経過日数により料金が異なります。
契約日より90日以内 | 15,000円 |
---|---|
契約日より91日以降 | 3,000円 |
※MNP転入した回線は期間に関わらず転出手数料は3,000円です。
イオンモバイルからのMNP転出の流れ
イオンモバイルからMNP転出する流れを紹介します。
マイページか電話で手続き
マイページまたはお客様センター(0120-025-260)で、手続きが可能です。
ただ、手続きが完了してから転出に必要な予約番号が発行されるまで、数日タイムラグが発生します。転入する携帯電話会社との契約日もふまえて逆算し準備しておきましょう。
MNP予約番号の発行
転出申し込みをした後4~5日で転出用のMNP予約番号が発行され、マイページ上で確認できるようになります。
取得した予約番号は15日間の有効期限があり、転入する携帯電話会社によっては必要な残日数が異なるため注意しましょう。
例えば、UQモバイルに転入する場合、オンラインショップで申し込むときはMNP予約番号を取得してから2日以内に申し込みが必要です。
MNP転出を利用する際には、転入先についてもあらかじめ確認しておきましょう。
乗り換えにおすすめの格安SIM
イオンモバイルを解約したあとに、あらたな格安SIMの利用を考えている人におすすめの4社のサービスを紹介します。
他の格安SIMも比較したい方はこちらを参考にしてみてください。
ワイモバイル
出典:ワイモバイルS | 3GB | 2,680円 |
---|---|---|
M | 9GB | 3,680円 |
R | 14GB | 4,680円 |
ワイモバイルはソフトバンク回線を使用している格安SIMで、他の格安SIM会社と比べると料金設定はやや高めです。しかし、通信速度の速さと安定性はトップクラスなため、格安SIMにしたいが極力通信速度などのクオリティは保ちたい人におすすめです。
1回10分以内であれば国内通話料無料で、学割やおうち割などファミリー層におすすめのキャンペーンが打ち出されています。現在は「データ増量無料キャンペーン」と「新規割」も行われています。
「データ増量無料キャンペーン」では、それぞれ3GB→4GB、9GB→12GB、14GB→17GBとなるデータ増量オプション(500円/月)が1年間無料で利用できます。
さらに「新規割」と「おうち割」を併用することで、月々1,200円割引されるキャンペーンも行っているのでお得に始められます。
UQモバイル
出典:UQモバイルS | 3GB | 1,980円 |
---|---|---|
M | 9GB | 2,980円 |
L | 14GB | 3,980円 |
UQモバイルは、au回線を使っている人はSIM購入のみで利用ができるため特におすすめです。
通信速度においても携帯キャリア並みに速いうえ、かけ放題や学割、家族割など様々なオプションや割引が設けられており、うまく組み合わせて自分の使用スタイルに合わせることができます。
UQ家族割では2台目以降月々500円割引になるため、家族で利用するごとにお得になります。
乗り換えのキャッシュバックキャンペーンや下取りサービス、データ増量キャンペーンなど、多くのキャンペーンやサービスがある点も魅力の1つです。
UQモバイルは格安SIMでは珍しく全国に店舗があるので、わからないことがあってもショップで対応してもらうことが可能です。
サポート体制が充実しており、設定などあまり操作が得意ではない人も安心して利用できます。
LINEモバイル
出典:LINEモバイル
データSIM(SMSつき) | 500MB | 600円 |
---|---|---|
3GB | 980円 | |
6GB | 1,700円 | |
12GB | 2,700円 | |
音声通話SIM | 500MB | 1,100円 |
3GB | 1,480円 | |
6GB | 2,200円 | |
12GB | 3,200円 |
これに次のプランを組み合わせられます。
LINEデータフリー | LINE利用時のデータ通信量がゼロ | +0円 |
---|---|---|
SNSデータフリー | LINE、Twitter、Facebook利用時のデータ通信量がゼロ | +280円 |
SNS音楽データフリー | LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC利用時のデータ通信量がゼロ | +480円 |
LINEモバイルは、ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線の格安SIMを提供しています。
SIMタイプや容量を選択でき、データフリーオプションを選ぶとそれぞれのSNS機能を利用する際のデータ通信量がゼロになるため、LINEやSNSをよく利用する人におすすめです。
データプレゼントで家族や友達と通信容量のシェアができ、通話やウイルス対策などのオプションも豊富にあります。
現在は、対象のSNS使い放題が最大2ヶ月0円になるキャンペーンやLINE PayかLINEポイントで5,000円相当プレゼントキャンペーンなどLINEならではのものを打ち出しています。携帯電話の利用はSNSが中心な人には、特に魅力的でしょう。
mineo
出典:mineo【デュアルタイプ(音声通話+データ通信)の場合】
A | 500MB | 1,310円 |
---|---|---|
3GB | 1,510円 | |
6GB | 2,190円 | |
10GB | 3,130円 | |
20GB | 4,590円 | |
30GB | 6,510円 | |
D | 500MB | 1,400円 |
3GB | 1,600円 | |
6GB | 2,280円 | |
10GB | 3,220円 | |
20GB | 4,680円 | |
30GB | 6,600円 | |
S | 500MB | 1,750円 |
3GB | 1,950円 | |
6GB | 2,630円 | |
10GB | 3,570円 | |
20GB | 5,030円 | |
30GB | 6,950円 |
mineoは、ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線の格安SIMを提供しています。格安SIMのなかでも、プランや容量、月額利用料金などが豊富です。
デュアルタイプの他にも、シングルタイプ(データ通信のみ)や混雑する時間帯にあまり通信をしない人におすすめなエココース(デュアルタイプ、シングルタイプ)も存在します。
自分の生活スタイルに合わせてプランを選ぶことができます。
また、当月中に使い切れなかった基本データ容量やパケットチャージ容量等を翌月に繰り越すことができ、そのパケットをメンバー登録すれば誰とでも最大10回線までシェア可能です。
その繰り越したパケットは優先的に消費され、翌月中にも消費されない繰り越し分のパケットは翌々月以降消滅するのでその点は注意しましょう。
イオンモバイルから転入・MNP転出でよくある質問
イオンモバイルでMNP転入・転出する際によくある質問について解説します。
MNP予約番号に有効期限はある?
MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日以内です。有効期限が過ぎると利用できなくなりますが、再発行が可能です。
また、有効期限切れによるペナルティなどは一切ありません。なお、キャリアによってはMNP予約番号の有効期限日数が1週間や10日以上ないと手続きできないケースもあるので事前に条件を確認しておくようにしましょう。
MNP転入で携帯が使えない期間はある?
イオンモバイルにMNP転入する場合、転入に伴い携帯電話が使えなくなる期間は基本的にありません。
Webで転入手続きをした場合、SIMカードが届いて切り替え手続きをするまではそれまで利用していた携帯電話会社の端末が利用できます。また、切り替え手続き自体はマイページ上ですぐに行えるので、スムーズな切り替えが可能です。
また、店舗で申込をする場合は、店舗での手続きが完了したらすぐに利用できます。
ただし、WEBで端末とセットで契約する場合、後日配送お渡し店舗の申し込みパッケージから契約する場合は、新しいSIMカードが届くまでに一時的に回線が利用できなくなるケースがあるので注意してください。
イオンモバイルに日割り計算はある?
MNP転出に伴い、月の途中でイオンモバイルを解約するケースもあるでしょう。しかし、この場合の利用料金は日割りになりません。
そのため、転出のタイミングには注意してください。
一方でMNP転入によって月の途中から利用し始めることになった場合は、利用料金が日割りになります。そのため、特に転入のタイミングは気にしなくていいでしょう。
イオンモバイルからのMNP転出は難しくない
イオンモバイルからのMNP転出は、申し込むタイミングさえ間違えなければ難しくありません。
あらかじめ解約方法とMNP転出方法を確認したうえで、損することなく手続きをしてください。
そして、新しく別の格安SIMの利用を考えている人は自分が求めているサービスを比較し見極めて、MNP転入をする場合は有効期限に気を付けながら新しい携帯電話会社でお得に快適な利用を開始しましょう。
ここで紹介した4社以外にも格安SIMは数多くあります。どの格安SIMが使いやすいか、自分に合った格安SIMを知りたい人は「格安SIM比較診断」がおすすめです。使いたい回線や必要な通信料を入力するだけで希望に合ったものを検索・比較できます