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イオンモバイルならデータ繰り越しでお得に使える|有効期限・上限を解説

更新日:2021.04.09

全国にあるイオンで契約できる手軽さから、主にファミリー層に人気のイオンモバイル(イオンスマホ)は、契約しているプランの容量に満たず、余ってしまったデータ容量を翌月に繰り越せる、データ繰り越しが可能な格安SIM会社です。この記事では、イオンモバイル(イオンスマホ)のデータ繰り越しについて説明します。

全国のイオンで申し込みできるので、契約がとっても簡単なイオンモバイル。そんなイオンモバイルは、データ繰り越しが可能な格安SIMとなっています。この記事では、イオンモバイルのデータ繰り越しについて、詳しく紹介していきたいと思います。


イオンモバイルのデータ繰り越しについて

まず、イオンモバイルのデータ繰り越しについて詳しく紹介します。

そもそも「データ繰り越し」って?

イオンモバイルをはじめ、ほとんどの格安SIM会社では、契約しているプランによって、月々に使える高速データ通信容量が決められています。

その決められたデータ容量を1カ月の中で使い切らなかった場合、データ容量が余ってしまうことになりますが、その余ったデータ容量を翌月以降に繰り越して使えるようになるのが「データ繰り越し」という仕組みです。

イオンモバイルでは、このデータ繰り越しが可能なのです。

イオンモバイルのデータ繰り越しできる期間は?

イオンモバイルでデータ繰り越しができる期間は、翌月までとなっています。

例えば、2月に1GBのデータ容量が余った場合、その1GBのデータを繰り越して使えるのは3月いっぱいとなり、4月になると使えなくなってしまいます。

ただし、データ容量は有効期限が短いものから優先的に使われることになるので、その点は安心です。

イオンモバイルで繰り越しできるデータ容量の限度は?

イオンモバイルで繰り越しできるデータ容量は、契約しているプランで定められたデータ容量が最大となっています。

つまり、1GBのプランを契約している場合は1GBが、2GBのプランを契約している場合は2GBが、翌月に繰り越しできるデータ容量の最大となります。

速度切り替えを活用して多くのデータを繰り越そう!

イオンモバイルでは、「速度切り替え」という公式のアプリを提供しています。このアプリを使えば、高速通信のオンオフを切り替えることができます。

高速通信がオンになっている状態では、プランで定められたデータ容量を消費していくことになりますが、高速通信がオフの状態では、データ容量は消費されません。したがって、メールをやりとりしたり、テキストが中心のウェブサイトを見たり、高速通信が必要でない場合は、「速度切り替え」のアプリを使って、高速通信をオフにすれば、月々のデータ容量を節約することが可能です。

節約したデータ容量は、データ繰り越しの仕組みを使って翌月に繰り越すがことができます。こまめに高速通信をオフにして、データを繰り越し、上手にデータ容量を使うようにしましょう。

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毎月データ繰り越しするならプラン変更を考えよう!

とっても便利なイオンモバイルのデータ繰り越しですが、毎月データが繰り越されている場合は契約しているプランを変更すべきです。ここでは、その理由とプラン変更の方法を紹介します。

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毎月データ繰り越ししているならプラン変更すべき理由

毎月一定容量のデータが繰り越されているなら、プランの変更を考えるべきです。

その理由は、データ容量が今より少ないプランに変更しても、速度制限にかからずに十分に快適なスマホ生活を送ることができるからです。

データ容量が少ないプランに変更すれば、月々の基本使用料は安くなります。毎月、どれくらいの高速通信容量を使っているかは、上記で紹介した「速度切り替え」のアプリやマイページから確認することができます。

イオンモバイルのプラン変更方法

イオンモバイルでプランを変更する方法は、ウェブのマイページから行う、即日お渡し店舗へ行く、またはお客さまセンターへの電話で行う方法の3種類があります。プラン変更は翌月1日から適用されます。

マイページからはプランの容量のみが変更可能となっており、音声通話プランからデータのみのプランといった種別を伴う変更はできません。また、音声プランからデータプランなど、契約種別が変更となる場合は解約の上、再度新規契約するという扱いになりますので注意しておきましょう。

即日お渡し店舗またはお客さまセンターでは、あらゆるプラン変更が可能となっています。

マイページからのプラン容量変更
当月内でのプラン変更は毎月末の20:59まで。月末最終日は変更・解約はできません。翌月1日0:00より再度受付が可能というサイクルになります。
即日お渡し店舗からのプラン容量変更
イオンモバイルには「ご契約即日お渡し店舗」と「後日配送お渡し店舗」があります。プラン変更を受け付けているのは「ご契約即日お渡し店舗」となっているため、こちらから検索して足を運んでみましょう。
お客さまセンターからのプラン容量変更
0120-025-260(10:30~19:30・年中無休)へ電話し、容量変更したい旨を伝えることで案内してもらえます。

プラン変更してもデータは繰り越しされる!

プランを変更した場合も、繰り越されたデータは引き続き使うことができます。

なお、上記でも少し触れましたが、どの変更方法でも月末最終日は受け付けてもらえません。プラン変更が適用されるタイミングについては、月の末日の1日前に申し込んだ場合はその翌月から、月の末日に申し込んだ場合は、その翌々月からとなっています。

イオンモバイルのプランと料金について

少ない容量のプランが1GB、2GB、4GB、6GBと細かく用意されているのがイオンモバイルのプランの特徴となっています。

イオンモバイルデータプラン(税込)SMS付きデータプラン(税込)
(docomoのみ)
音声プラン(税込)シェア音声プラン(税込)最大通信速度SIM枚数
500MBプラン
-
-1,243円

-・docomo
下り788Mbps/上り50Mbps
・au
下り370Mbps/上り25Mbps
1枚
1GBプラン
528円‭682円1,408円-
・docomo
下り788Mbps/上り50Mbps
・au
下り370Mbps/上り25Mbps
1枚
2GBプラン858円1,012円1,518円-
・docomo
下り788Mbps/上り50Mbps
・au
下り370Mbps/上り25Mbps
1枚
4GBプラン
1,078円
‭1,232円1,738円1,958円
・docomo
下り788Mbps/上り50Mbps
・au
下り370Mbps/上り25Mbps
最大5枚
6GBプラン1,628円‭1,782‬円2,178円2,508円・docomo
下り788Mbps/上り50Mbps
・au
下り370Mbps/上り25Mbps
最大5枚
8GBプラン2,178円‭2,332円2,948円3,278円・docomo
下り788Mbps/上り50Mbps
・au
下り370Mbps/上り25Mbps
最大5枚
12GBプラン2,948円3,102‬円3,608円3,938円・docomo
下り788Mbps/上り50Mbps
・au
下り370Mbps/上り25Mbps
最大5枚
20GBプラン4,378円‭4,532円5,148円
5,478円・docomo
下り788Mbps/上り50Mbps
・au
下り370Mbps/上り25Mbps
最大5枚
30GBプラン5,478円‭5,632円6,248円6,578円・docomo
下り788Mbps/上り50Mbps
・au
下り370Mbps/上り25Mbps
最大5枚
40GBプラン7,128円7,282‬円7,678円8,008円・docomo
下り788Mbps/上り50Mbps
・au
下り370Mbps/上り25Mbps
最大5枚
50GBプラン9,328円9,482円9,878円
10,208円
・docomo
下り788Mbps/上り50Mbps
・au
下り370Mbps/上り25Mbps
最大5枚

データ繰り越しと合わせて使いたいイオンモバイルのシェア音声プラン

データ繰り越しと合わせて使うことで、よりお得に格安SIMを利用できるのが、イオンモバイルのシェア音声プランと呼ばれるプランです。

イオンモバイルのシェア音声プランは最大5人でデータをシェアできる

イオンモバイルのシェア音声プランは、最大5人でデータ容量をシェアできるプランです。

家族でデータ容量をシェアして利用したり、一人で複数のスマホやタブレットを利用したりする人におすすめのプランとなっています。

シェア音声プランでもデータ繰り越し可能

シェア音声プランでもイオンモバイルならデータ繰り越しが可能です。

特に家族でシェア音声プランを使う場合、繰り越したデータ容量も分けあって使うことができるので、毎月、使うデータ容量が大きく変化する家族で利用するのはとてもおすすめです。

シェア音声プランを使う上での注意点

イオンモバイルのシェア音声プランを契約して複数人で使う場合、以下の注意点も理解しておきましょう。

  • 音声通話SIMやSMS付きのデータSIMとして利用したい場合は、機能追加料金が必要
  • SIMカードの追加に1枚あたり3,300円(税込)、かつ追加SIM3枚目以降は1枚につきSIM利用料金220円(税込)/月の追加手数料がかかる
  • シェア音声プランの申し込みは「ご契約即日お渡し店舗」のみ(WEB申し込みや「後日配送お渡し店舗」では申し込み不可)
  • シェア音声プラン1契約に通話機能SIMを4回線付けると、音声回線が5回線となるので以降シェア音声プランの申込みは不可

追加できるSIMカードは、基本的にはデータ専用SIMであり、それらを音声通話SIMやSMS付きのデータSIMとして利用したい場合は、追加の月額料金が必要になります。追加SIMの月額料金については、以下の表のとおりです。

シェアプランで
追加するSIMの種類
音声SIMSMS付データSIMデータSIM
月額料金770円(税込)154円(税込)0円

イオンモバイルの料金プランについて、以下記事でより詳しく解説しています。

データ繰り越しをしても足りない!そんなときはデータ容量追加

データ繰り越しされた通信容量がそこまでなかった場合や、繰り越しできずに使い切ってしまった場合はデータ容量追加が便利です。

1GBにつき528円(税込)で毎月最大3GBまで購入できますが、こちらは申し込み当月のみ有効で翌月に繰り越せません。イオンモバイルお客さまセンターへの電話、マイページにて追加できるので、容量が足りない方はこちらも活用してみてください。

イオンモバイル以外にデータ繰り越しが可能な格安SIM

この記事ではイオンモバイルのデータ繰り越しについて紹介してきましたが、イオンモバイル以外にもデータ繰り越しが可能な格安SIMは存在します。最後に、イオンモバイル以外のデータ繰り越し可能な格安SIM会社を紹介します。

OCN モバイル ONE

NTTコミュニケーションズがサービスを展開しているOCNモバイルONEもデータ繰り越しが可能な格安SIM会社です。イオンモバイルと同じく翌月までの繰り越しが可能なプランがほとんどですが、1日単位で使えるデータ容量が決められているプランに関しては、翌日までデータ繰り越しが可能となっています。

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mineo

au回線とdocomo回線の両方でサービスを提供しているmineoも、データ繰り越しが可能な格安SIM会社です。

mineoの場合は、繰り越しできるデータ容量の最大値は特に決まっておらず、繰り越ししたデータ容量をパケットギフトとして、他のmineoユーザーに送るという使い方もできます。

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IIJmio(みおふぉん)

最大10回線まで1つの契約で利用することができるIIJmio(みおふぉん)も、翌月末までデータ繰り越しが可能な格安SIM会社です。

また、IIJmioが提供しているIIJmioクーポンスイッチというアプリを使えば、簡単にデータ容量残量を確認できます。ちなみにこちらはイオンモバイルと違って、チャージした追加容量の利用期限は3ヵ月後の末日までです。

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上記以外にもデータ繰り越し可能な格安SIM会社は多数!

上記で紹介した以外にも、データ繰り越しが可能な格安SIM会社は多数存在しています。以下に上記で紹介した以外のデータ繰り越し可能な格安SIM会社を一覧で示しますが、メジャーな会社のほとんどがデータ繰り越しに対応していると言っていいでしょう。

データ繰り越しを活用してお得にイオンモバイルを使おう!

イオンモバイルでは、余ったデータ容量を翌月に繰り越して使うことができます。日頃から高速通信をオフにして使って繰り越しておけば、翌月にデータ容量を使いすぎてしまった場合も安心です。

また、毎月データ容量が一定量繰り越されているようであれば、プランの変更も検討しましょう。イオンモバイルでは、少ない容量のプランが細かく用意されているので、自分に合ったプランが見つけやすくなっています。

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