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ソフトバンクとワイモバイルの違いは?プラン料金を比較!乗り換え手順・お得なキャンペーンを紹介

更新日:2025.12.19

ソフトバンクとワイモバイル、2社にはどのような違いがあるのでしょうか。より自分に合ったお得なサービスが選べるように、料金やサービス、サポート内容などを比較・解説しています。最適なサービスを選んでスマホ料金の見直しの際の参考にして下さい。

この記事の目次

ソフトバンクとワイモバイルは、どちらもソフトバンク株式会社が提供する通信サービスで、プラン内容や料金体系には大きな違いがありありますが、どういった違いがあるのか知らない方は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ソフトバンクとワイモバイルの料金プランを比較し、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく解説します。さらに、乗り換えを検討している方に向けて、手続きの手順やお得なキャンペーン情報も紹介していきます!

ぜひ本記事を参考にソフトバンクとワイモバイルの違いを理解し、ぴったりのプランを見つけてみてください。

ソフトバンクとワイモバイルの違いを比較

まずは、ソフトバンクとワイモバイルの違いを比較してみます。ワイモバイルはソフトバンクよりも月額料金が安いという印象ですが、他にも違いはあるのか見ていきましょう。

(税込)ワイモバイルソフトバンク
料金プラン1~5GBシンプル3 S:3,058円 → 割引後 858円ミニフィットプラン+
1GB:3,278円3GB:5,478円
30GBシンプル3 M: → 割引後 1,958円ペイトク30:7,425円 → 割引後 4,928円
35GBシンプル3 L:5,258円 → 割引後 3,058円ペイトク50:8,525円 → 割引後 6,028円
50GB
無制限・メリハリ無制限+:7,425円 → 割引後 4,928円
・ペイトク無制限:9,625円 → 割引後 7,128円
通話料・オプション通話料22円/30秒22円/30秒
短時間かけ放題880円(だれとでも定額+)
10分以内国内通話無料
880円(準定額オプション+)
5分以内国内通話無料
かけ放題1,980円(スーパーだれとでも定額+)1,980円(定額オプション+)
通信速度平均下り速度106.81Mbps121.57Mbps
平均上り速度18.37Mbps18.71Mbps
購入できる機種iPhone低価格帯のiPhone中心最新機種から低価格帯のiPhoneまで
Android低価格帯のAndroidスマホ中心最新機種から低価格帯のAndroidまで

引用:みんなのネット回線速度
※上記の通信速度は、2025年12月直近3ヶ月に計測された通信速度の平均値を計算したものです。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

1.料金プランを比較

ソフトバンクの料金プランは、使った分だけ支払う「ミニフィットプラン+」に加えて、無制限の「メリハリ無制限+」、そしてPayPayポイントの還元率が高くデータ容量に応じた「ペイトク30」「ペイトク50」や「ペイトク無制限」と多彩です。

一方ワイモバイルでは、データ容量に応じた3つの「シンプル3」プラン(S・M・L)が用意されており、わかりやすい構成となっています。

(税込)ワイモバイルソフトバンク
料金プラン1~5GBシンプル3 S:3,058円 → 割引後 858円ミニフィットプラン+
1GB:3,278円3GB:5,478円
30GBシンプル3 M: → 割引後 1,958円ペイトク30:7,425円 → 割引後 4,928円
35GBシンプル3 L:5,258円 → 割引後 3,058円ペイトク50:8,525円 → 割引後 6,028円
50GB
無制限・メリハリ無制限+:7,425円 → 割引後 4,928円
・ペイトク無制限:9,625円 → 割引後 7,128円

このように比較すると、ワイモバイルの方が月額料金がリーズナブルで、シンプルな料金体系であることがわかります。

ソフトバンクは豊富なプランが揃っている一方で、ワイモバイルのように5GB以上〜35GBまでの中容量プランが存在せず、やや選びにくい印象もあります。特に10GB〜20GB程度しか使わない人にとっては、割高に感じられるかもしれません。

その点ワイモバイルは、5GB・30GB・35GBの明確な容量設定があり、自分の使い方に合った料金プランを選びやすいのが特長です。

また、掲載している金額は各社の通常料金であり、家族割や光回線とのセット割などの割引は含まれていません。条件を満たせばさらに安くなる可能性もあります。

ただし割引を加味してもワイモバイルの方が総合的に安くなるケースが多いため、コストを重視するならワイモバイルの検討をおすすめします。

ソフトバンクの割引サービス

  • 新みんな家族割
    → 2回線で660円/月割引、3回線以上で1,210円/月割引
  • おうち割 光セット
    → ソフトバンク光またはソフトバンクエアーとのセット契約で1,100円/月割引

ワイモバイルの割引サービス

  • 家族割引サービス
    → 2回線目以降1,100円/月割引
  • おうち割 光セット(A)
    → シンプル3 Sは1,100円/月、M・Lは1,650円/月割引

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2.通話料・オプションを比較

次は、それぞれの通話料金や通話オプションを見ていきましょう。

通話料・通話オプション
比較
ワイモバイルソフトバンク
通話料(税込)22円/30秒22円/30秒
時間制限あり
通話オプション(税込)
880円/月
(だれとでも定額+)

1回
10分以内の国内通話が無料
880円
(準定額オプション+)

1回5分以内の国内通話が無料
かけ放題
通話オプション(税込)
1,980円
(スーパーだれとでも定額+)
1,980円
(定額オプション+)

ソフトバンクとワイモバイルの通話料金は、どちらも30秒ごとに22円(税込)です。この点は同じですが、通話オプションの内容および月額料金が異なります。

比較するとワイモバイルの方がお得な料金設定なので、通話をたくさんする方はワイモバイルの通話オプションがおすすめです。

時間制限ありの通話オプションも、ソフトバンクが1回5分以内であることに対しワイモバイルは1回10分以内なので、短い通話をよくする方にも適しています。

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3.通信速度を比較

ワイモバイルはソフトバンクの高品質な通信回線を利用しているため、他の格安SIMと比較しても通信速度が安定していることが特徴です。ソフトバンクと比べても、通信品質がほぼ変わらないと言われています。

そこで今回は、それぞれの通信速度実測を比較してみました。以下は、直近3か月に計測された測定結果から平均値を計算したものです。通信速度は時間帯や場所によって異なるので、あくまでも目安として考えてください。

ワイモバイルソフトバンク
下り速度:131.29Mbps
上り速度:21.48Mbps
下り速度:126.63Mbps
上り速度:20.61Mbps
下り速度:101.51Mbps
上り速度:14.68Mbps
下り速度:118.32Mbps
上り速度:19.36Mbps
夕方下り速度:121.54Mbps
上り速度:21.88Mbps
下り速度:118.23Mbps
上り速度:18.14Mbps
下り速度:107.09Mbps
上り速度:21.31Mbps
下り速度:100.19Mbps
上り速度:17.71Mbps
深夜下り速度:131.53Mbps
上り速度:17.31Mbps
下り速度:123.28Mbps
上り速度:20.37Mbps

引用:みんなのネット回線速度
※上記は、2025年12月直近3ヶ月に計測された通信速度の平均値を計算したものです。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

平均速度では、ワイモバイルが本家ソフトバンクを超えるといった結果になりました。

一般的なWebページや標準画質の動画の閲覧であれば10Mbps、高画質動画の閲覧でも30Mbpsあれば十分といわれているため、ワイモバイルもソフトバンクも非常に高速だといえます。

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ちなみにソフトバンク回線を使用している格安SIMはワイモバイルだけではありません。以下の記事では、ソフトバンク回線の格安SIMについて詳しく紹介しています。ぜひこちらも参考にしてください。

4.購入できる機種を比較

スマホの購入時に気になるのが、どのような端末が取り扱われているかです。ソフトバンクとワイモバイルでは、購入できる機種に大きな違いがあります。

ワイモバイルは低価格で実用的な機種を中心に取り揃えており、コスパを重視する利用者向きのラインナップです。特に初心者や高齢者向けのスマホや、手頃なAndroid端末が多く揃っています。

一方ソフトバンクでは、最新の高スペックモデルや折りたたみスマホなど、選択肢が非常に豊富です。iPhoneシリーズもラインナップが充実しており、高性能モデルを求めるユーザーには魅力的な構成となっています。

以下の表では、2025年12月時点で両キャリアが取り扱っているiPhoneおよびAndroid端末を比較しました。

ワイモバイルソフトバンク
iPhoneiPhone 16
iPhone 16e
iPhone 17 Pro
iPhone 17 Pro Max
iPhone Air
iPhone 17
iPhone 16e
iPhone 16 Pro
iPhone 16 Pro Max
iPhone 16
iPhone 16 Plus
iPhone 15 Pro
iPhone 15 Pro Max
iPhone 15
iPhone 15 Plus
iPhone 14
iPhone SE
Androidnubia Fold
nubia S2
nubia Flip 3
OPPO A5 5G
Google Pixel 9a
moto g66y 5G
OPPO Reno13 A
AQUOS wish5
nubia Flip 2
moto g64y 5G
Samsung Galaxy A25 5G
nubia S 5G
OPPO A3 5G
AQUOS wish4
らくらくスマートフォン a
かんたんスマホ4
Android
One S1
REDMI 15 5G
AQUOS sense10
Xperia 10 VII
motorola razr 60s
motorola edge 60s pro
AQUOS R10
Xperia 1 VII
AQUOS R9 pro
arrows We2
motorola razr 50 ultra
AQUOS sense9
Xiaomi 14T Pro
motorola razr 50s
motorola edge
50s pro
シンプルスマホ7
Xperia 1 VI
Xperia 10 VI
AQUOS R9
Redmi 12 5G
LEITZ PHONE 3
DuraForce EX
あんしんファミリースマホ
Xiaomi 13T Pro
motorola razr 40s
AQUOS wish3
OPPO Reno10 Pro 5G
AQUOS R8 pro
Xperia 10 V
Xperia 1
V
AQUOS sense7 plus
Redmi Note 10T
シンプルスマホ6
arrows We
Google Pixel 10
Google Pixel 10 Pro
Google Pixel 10 Pro XL
Google Pixel 10 Pro Fold
Google Pixel 9a
Google Pixel 9
Google Pixel 9 Pro
Google Pixel 9 Pro XL
Google
Pixel 9 Pro Fold
Google Pixel 8a
Google Pixel 8
Google Pixel 8 Pro
Google Pixel 7a
Samsung Galaxy Z Fold7
Samsung Galaxy Z Flip7
Samsung Galaxy S25 Ultra
Samsung Galaxy S25
Samsung Galaxy A25 5G

端末にこだわりたいならソフトバンク、コスパを重視するならワイモバイルを選ぶのがおすすめです。

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ソフトバンクとワイモバイルの料金シミュレーション

ここまで、ワイモバイルはソフトバンクよりも月額料金が安いということがわかりました。つづいては、ソフトバンクとワイモバイルを実際に利用した場合の料金についてご紹介していきます。

データ容量を5GB使う場合

まずは、1人でデータ容量を5GB程度使う場合の料金を見ていきます。ソフトバンクは「ミニフィットプラン+」、ワイモバイルは「シンプル3S」の月額料金です。

データ容量3GB/月ソフトバンク
(ミニフィットプラン+ 3GB)
ワイモバイル
(シンプル3S 5GB)
月額料金(税込)5,478円3,058円
2年間利用した場合の総額(税込)131,472円73,392円

このように比較してみると月々2,420円(税込)、2年間継続利用した場合の総額はなんと58,080円(税込)の差があることがわかりました。

データ容量をあまり消費しない方は、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるだけでスマホ代を半額以下に抑えられます

それぞれ、ソフトバンク光またはソフトバンクエアーとセット契約をした場合でもワイモバイルの方がお得な料金になるので、とにかく安く利用したいという方はワイモバイルへの乗り換えがおすすめです。

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データ容量を30GB以上使う場合

次は、1人でデータ容量を30GB以上使う場合の料金です。ソフトバンクは「メリハリ無制限+」、ワイモバイルは「シンプル3 M」の月額料金となっています。

データ容量30GB以上/月ソフトバンク
(メリハリ無制限+)
ワイモバイル
(シンプル3 M)
月額料金(税込)7,425円4,158円
2年間利用した場合の総額(税込)178,200円99,792円

この場合もワイモバイルに乗り換えることで月々3,267円(税込)、2年間で78,408円(税込)の差があります。

どちらのプランも家族割引・光回線とのセット割引が適用されるので、割引条件を満たしている場合でもワイモバイルの方がお得です。

また、ソフトバンクはデータ使用量3GB以上を超えるとプランの選択肢がデータ使い放題の「メリハリ無制限+」のみです。一方ワイモバイルは、利用用途に合わせたプランを選択できることも魅力の1つといえます。

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家族4人で契約する場合

最後は、家族4人でソフトバンクまたはワイモバイルを契約した場合の料金です。ここでは2人が月に3GB程度、2人が30GB程度使う場合の月額料金を見ていきましょう。

ソフトバンクは「(ミニフィットプラン+ 3GB)×2」と「メリハリ無制限+×2」、ワイモバイルは「シンプル3 S×2」と「シンプル3 M×2」の月額料金となっています。

家族4人で契約する場合ソフトバンクワイモバイル
月額料金(税込)5,478円×2+7,425円×2
=25,806円
3,058円×2+4,158円×2
=14,432円
家族割引(税込)/月1,210円×2
=2,420円
1,100円×3
=3,300円
2年間利用した場合の総額(税込)561,264円267,168円

家族で一緒に契約すると、どちらも月額料金から割引されるサービスが適用されます。ただし、ソフトバンクの新みんな家族割はミニフィットプラン+に適用されないので、対象の回線はメリハリ無制限を契約している2回線のみです。

また、ワイモバイルの家族割引サービスは2回線目以降に適用されるため、割引対象の回線は3回線となっています。

それぞれ2年間継続利用した場合の総額を比べると、294,096円(税込)もの差がありました。現在の月額料金が高いと感じている方は、固定費を節約するためにもワイモバイルに乗り換えてみてはいかがでしょうか

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ソフトバンクとワイモバイルはどっちがいい?

ソフトバンクとワイモバイルの月額料金やサービス内容を比較してみてわかったことをまとめました。自分がどちらに適しているか知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

ワイモバイルがおすすめな人

ワイモバイルは、料金を抑えたい方やシンプルでお得なサービスを求める方におすすめです。

ワイモバイルはこんな人におすすめ

  • 月額料金を抑えたい方
  • SNSやメール、ウェブ閲覧が中心のライトユーザー
  • PayPayポイントや割引特典を活用したい方
  • 家族で複数回線を契約し、まとめてお得に使いたい方
  • 実用的な低価格のスマホを手に入れたい方

ワイモバイルは、低価格でありながら、キャリアと同等の安定した通信が行えます。月35GB以下のデータ容量で十分に満足できる方、日常的なデータ使用に特化している方には最適な選択です。特に、SNSやメール、ウェブサイトの閲覧、軽い動画視聴を日常的に行うライトユーザーに向いています。

また、PayPayポイント還元や家族割引があるため、家族での契約するとよりお得です。

低価格でしっかりとしたサービスを利用したい方、特にコスト重視で契約したい方にはぴったりの選択肢です。

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ソフトバンクがおすすめな人

ソフトバンクは、データを大量に使うヘビーユーザーや、高速通信と豊富な独自のサービスを求める方に最適です。

ソフトバンクはこんな人におすすめ

  • 大容量データプランを重視している方
  • アメリカ放題や国際サービスを多く利用する方
  • 最新のスマートフォンを手に入れたい方
  • エンタメコンテンツをフル活用したい方

ソフトバンクは、大容量のデータ通信を重視している方に最適な通信サービスです。そのため、動画や音楽、オンラインゲームを楽しむヘビーユーザーに向いています

さらに、ソフトバンクはエンタメ特典が充実しており、動画配信サービスや音楽ストリーミングサービスをお得に利用できるため、エンタメを楽しむ方にぴったりです。また、ソフトバンクなら海外出張や旅行が多い方でも、アメリカ放題など国際サービスが豊富なため、安心して通信ができます。

最新機種が豊富なほか、割引や特典があり、常に最新の機種を手に入れたい方にも非常に魅力的な選択肢です。

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ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるメリット

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えると、いくつかメリットがあります。ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えを検討している方は、事前にチェックしておきましょう。

メリット:月額料金が安くなる

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える最大のメリットは、月額料金が安くなる点です。

契約するプランによっては半額以下に抑えられるので、とにかくスマホ代を節約したいと考えている方はワイモバイルに乗り換えてみましょう。

自分に合ったプランがわからない場合は、簡単な質問に答えるだけで適したプランがわかる「料金シミュレーション」を試してみましょう。これらは、ワイモバイルの公式サイトから無料で利用できます。

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メリット:通信速度・通話品質に大きな差はない

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドという位置付けの格安SIMです。そのため、通信速度および通話品質がソフトバンクと大きく変わりません。

以下にそれぞれの平均速度をまとめました。

  • ワイモバイル 平均ダウンロード速度:120.48Mbps
  • ソフトバンク 平均ダウンロード速度:110.54Mbps

引用:みんなのネット回線速度
※上記は、2025年6月直近3ヶ月に計測された通信速度の平均値を計算したものです。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

インターネットを快適に楽しむために必要な回線速度は「10Mbps〜30Mbps」といわれているためどちらの速度でも十分に利用できます。

多くの格安SIMはランチタイムや通勤・通学時間帯に回線が混雑し、通信速度が遅くなったりつながりにくくなることがありますが、ワイモバイルはソフトバンクの高品質な通信回線を利用しているので、これまでソフトバンクを使っていた方でも満足できる通信速度を実現しています。

メリット:家族割引サービスを利用できる

ワイモバイルの料金プラン「シンプル 2S/2M/2L」では、家族割引サービスを利用できます。どのプランでも家族で契約すると2回線目以降1,100円(税込)/月割引されるので、家族で乗り換えを検討している方は必見です。

家族割引サービスが適用されると、データ容量4GBのシンプル 2Sは1,078円(税込)/月で利用できます。35GBまで使えるシンプル3Lも3,278円(税込)/月と3,000円台で利用できるので、家族でスマホ代を節約できることがメリットです。

ただし、ワイモバイルの家族割引サービスは、1回線目に割引が適用されないので注意しましょう。

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メリット:店舗対応が受けられる

キャリアと比較して月額料金が安いことで注目を集める多くの格安SIMは、実店舗を持たないことでその安さを実現しています。しかし、ワイモバイルは全国各地に店舗を構えているので、申し込み方法がわからない方やサポートを受けたい方でも安心です。

端末の故障時や契約情報の変更など、緊急時も店舗スタッフがすぐに対応してくれます。最近では、ソフトバンクとワイモバイルの窓口が併設されているデュアル店舗が増えているので、ぜひ近くのワイモバイルショップを検索してみてください。

なお、店舗で申し込む場合は事前にワイモバイル公式サイトから事前予約をしておきましょう。予約をせずに行くと、場合によっては長時間待つこともあるので注意が必要です。

メリット:LYPプレミアムが無料

ワイモバイルは月額508円(税込)するLYPプレミアムが無料で利用できます。LYPプレミアムとは、LINEヤフーが指定するLYPプレミアム会員向けサービスや特典を利用できる月額会員制サービスです。

具体的には、LINEスタンプが使い放題になったり、Yahoo!ショッピングでポイントアップしたりなどお得な特典が受けられます

他にも様々な特典が受けられるため、LINEヤフーのサービスを利用している場合は、ワイモバイルを契約することでお得になります。

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ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるデメリット

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるデメリットについて解説していきます。

デメリット:データ無制限プランがない

ソフトバンクには「メリハリ無制限+」など無制限のプランがありますが、ワイモバイルにはデータ無制限プランは存在しません。ワイモバイルでは最大35GBの「シンプル3 L」までとなるため、大容量データを頻繁に使う方には物足りなさを感じる可能性があります

とはいえ、日常利用であればワイモバイルの上限でも対応可能なケースが多く、費用を抑えるために無制限を諦めるかどうかの判断が分かれます。

デメリット:ソフトバンクのメールアドレス引き継ぎが有料

ソフトバンクで取得した「@softbank.ne.jp」などのメールアドレスをワイモバイルに持ち込むには、「メールアドレス持ち運び」での移行手続きが必要で、手続きには550円(税込)の料金が発生します

これにより、メールアドレスも継続して使いたい方は、もうひと手間と追加費用を考慮する必要があります。

デメリット:ソフトバンクとワイモバイルの家族割は共有できない

ソフトバンクの「みんな家族割」やスマホセット割の割引は、ワイモバイルの家族割とは統合できません。ソフトバンクから乗り換えるときは、現在の割引が解除され、ワイモバイル独自の「家族割(2回線目以降ー1,100円引き)」に再加入する必要があります。

この点は事前に確認しておかないと、家族の毎月の通信費が逆に上がってしまうケースがあるため注意が必要です。

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ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるタイミング

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える際は、現在の契約の締め日を基準にタイミングを決めることが重要です。

ソフトバンクは解約月の月額料金が日割りになりません。

そのため、締め日を意識せずに乗り換えると、無駄な料金を支払う可能性があります。締め日付近でワイモバイルの回線が開通するようにすると、月額料金の重複を減らせます。

なお、請求締め日は「My SoftBank」の「料金」メニューにてご確認いただけます。

ソフトバンクの締め日が20日の場合は15日~18日頃

ソフトバンクの締め日が20日の契約では、解約月の料金が日割りにならない仕組みです。そのため、20日を過ぎると翌月分の基本料金が発生してしまいます。ワイモバイルへ乗り換える際は、ソフトバンクの締め日より前に回線切替が完了するのが理想です。

具体的には、締め日の5日前~2日前(15日~18日頃)にワイモバイルの開通が完了するよう申し込み手続きを進めると良いでしょう。これにより、ソフトバンクの20日締め請求を最大限に活用しつつ、無駄な月額料金の支払いを避けられます。

eSIMでの乗り換えなら手続きがスムーズなので、調整しやすいです。

SIMカードの場合は配達日数を見越して余裕をもって申込みましょう。

ソフトバンクの締め日が末日の場合は25日~28日頃

ソフトバンクの締め日が「末日」の契約では、月末に請求が確定します。この場合も、解約月の基本料金は日割りになりません。

月初に乗り換えてしまうと、旧回線の料金を丸々1カ月支払うことになるため注意が必要です。

このため、末日締めの契約では締め日の数日前である25日~28日頃にワイモバイルの回線が開通するように手続きを開始するのが目安です。これによりソフトバンクの利用期間を最大限使い、ワイモバイルも契約月の料金を日割りで抑えられる可能性が高くなります。

SIMカードの配達日数や手続き時間を考慮して、余裕を持って申込むことをおすすめします。

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える方法

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えは、店舗またはWebサイトからでも可能です。必要なものや手順を事前に確認しておくとスムーズに手続きができるので、準備しておきましょう。以下を参考にしてください。

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える流れ

  1. ワイモバイルに申し込む
  2. 回線切り替え・初期設定をする

なお、ソフトバンクからワイモバイルへ機種はそのままで乗り換えるという方に向けて、以下の記事では、手順や注意点なども含めて解説しているのでこちらも参考にしてください。

乗り換え前に準備するもの・確認事項

ソフトバンクからワイモバイルへスムーズに乗り換えるためには、事前準備がとても重要です。

あらかじめ確認すべきポイントを把握しておくことで、申し込み途中で手続きが止まったり、想定外の費用が発生したりするリスクを防げます。ここでは、乗り換え前に必ず確認しておきたい項目を順番に解説します。

1.端末残金があるか確認する

ソフトバンクでスマホを分割払いで購入している場合、乗り換え後も端末代金の支払いは継続します。

解約時に端末の分割残債があっても、違約金は発生しません

ただし、毎月の支払い管理をシンプルにしたい方や、ワイモバイルで機種変更を検討している方は、乗り換え前に一括精算しておくと安心です。

端末残金はMy SoftBankから簡単に確認できます。

2.ワイモバイルの動作確認済端末を確認する

現在使用しているスマホをそのままワイモバイルで使う場合、対応端末かどうかの確認は必須です。

ワイモバイルでは、公式サイトでSIM動作確認済機種一覧が公開されています。

対応端末であれば、基本的に通話・通信・テザリングなども問題なく利用できます。

特にAndroid端末は、機種によって一部機能が使えないケースがあるため、事前確認が重要です。

3.My SoftBankの契約者情報が正しいか確認する

乗り換え手続きでは、ソフトバンク側の契約者情報をもとに本人確認が行われます

氏名・住所・生年月日が現在の情報と一致していないと、申し込みが止まる原因になります。

引っ越し後に住所変更をしていない場合や、旧姓のまま登録されている場合は、事前に修正しておきましょう。

契約者情報はMy SoftBankから確認・変更できます。

4.必要書類を準備する

ワイモバイルの申し込みには、主に本人確認書類と支払い方法の情報が必要です。

本人確認書類は、運転免許証やマイナンバーカードなどが利用できます。

支払い方法は、クレジットカードまたは口座振替を選択できます。

契約者名義とクレジットカード名義が異なる場合や、家族割引を利用する場合は、追加書類が必要になるケースがあります。

必要書類は契約内容や条件によって異なるため、事前に自分のケースに合った書類を確認しておくことが重要です。

ワイモバイル公式サイトでは、簡単な質問に答えるだけで必要書類を確認できます。

申し込み直前に慌てないためにも、事前チェックをおすすめします。

手順1.ワイモバイルに申し込む

ここからは、手順について詳しく解説していきます。

通常乗り換えをする際は、MNP予約番号の取得が必要になりますが、オンラインストアで乗り換える場合、MNP予約番号の発行は不要です。

乗り換えの申し込みは店舗・Webで受け付けており、いずれの場合でも以下のものが必要です。

必要なもの

  • 本人確認書類
  • クレジットカード or 口座情報

ワイモバイルは口座振替に対応している格安SIMなので、クレジットカードを持っていなくても契約できます。口座振替を希望する場合は、事前に口座情報を控えておきましょう。

手順2.回線切り替え・初期設定をする

オンラインストアで乗り換え手続きをした場合、数日後にSIMカードが届きます。商品に同梱されている案内書に従って、回線の切り替え作業・初期設定を行ってください。

なお、到着から6日以内に切り替え作業を行わないと自動で切り替わるため、到着後は早めに初期設定を行いましょう。また、SIMカードと端末をセット購入した場合は商品が到着した日の翌日に自動で切り替え手続きが行われます。

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ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えで使えるキャンペーン

最後に、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えで使えるお得なキャンペーンを紹介します。

基本料初月0円特典(ワイモバイル)


出典:ワイモバイル

特典のポイント

  • ワイモバイルの初月が0円
  • 番号移行の負担を軽減
  • 乗り換え月の安心感

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える人向けに、月額料金の負担を減らせるのが「基本料初月0円特典(ワイモバイル)」です。

ソフトバンク(またはLINEMO、LINEモバイルのソフトバンク回線)からのりかえ(番号移行)で、ワイモバイルの対象料金が初月0円になります。乗り換え月の出費を抑えたい人に相性がよい特典です。

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ソフトバンクとワイモバイルの違いに関するよくある質問

ここでは「ソフトバンクとワイモバイルは何が違うのか」で迷う人がつまずきやすい疑問を、短くわかりやすく整理します。

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える前に不安を解消しておくと、後悔のない選択がしやすくなります。

ソフトバンクとワイモバイルは同じ会社?

ソフトバンクとワイモバイルは、どちらもソフトバンク株式会社が提供する通信サービスです。ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとして展開されています。

ソフトバンクとワイモバイルの回線は同じ?

ワイモバイルはソフトバンク回線を利用するサービスです。そのため、対応エリアは同等で安心して乗り換えられます。

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えたらどうなる?

電話番号はそのままで、料金プランがワイモバイルのプランに切り替わります。また、契約先も変わるため、会員ページはMy Y!mobileです。

ソフトバンクで購入した端末の分割残金がある場合は、乗り換え後も支払いは継続します。ソフトバンクの契約を解約すると、ソフトバンクのキャリアメールは原則として使えなくなるため注意しましょう。

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ソフトバンクの料金を見直してワイモバイルに乗り換えよう

本記事では、ソフトバンクとワイモバイルの違いやメリット、乗り換え方法について紹介しました。ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるメリットは以下の通りです。

35GBまでの容量ならワイモバイル、大容量ならソフトバンクが向いています

スマホを快適に利用するには、自分の使用状況に合ったプランを選ぶことが重要です。高速データ容量が足りなくて、低速になるとストレスを感じることがあるでしょう。

また、必要のない大きなデータ容量のプランを契約していて、毎月、データ容量が余っているようでは月額料金を無駄にしている可能性があります。

スマホの利用状況は、生活の変化でも変わることがあります。そのため、定期的に利用状況を見直して最適なプランを選びお得にスマホを利用しましょう。

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