楽天モバイルiPhoneはいつから円安値上げ?キャンペーンで値下げはある?
楽天モバイルでは、料金プランとiPhoneの販売価格を相次いで値上げしました。どのくらい値上げしたのか、他社との料金の違いも徹底比較します。値上げ後も楽天モバイルをおすすめできる人と、できない人についても確認しておきましょう。
この記事の目次
楽天モバイルは1GBまで0円運用ができましたが、2022年7月から「Rakuten UN-LIMIT VII」が開始(さらに2023年6月から新プラン「最強プラン」が開始)し、事実上の値上げとなりました。
また円安の影響により、楽天モバイルで販売されているiPhoneの端末価格も7月8日より値上がりしています。
度重なる値上げで、楽天モバイルを今後利用するべきなのか、悩む人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、どのくらい値上がりしたのか他社と比較し、値上げしても楽天モバイルはおすすめなのか詳しく解説します。
楽天モバイルのiPhone値上げ
楽天モバイルでは2022年7月8日9時より、販売中のiPhone端末が全て値上げされました。
しかし、7月22日から「iPhone対象機種特価キャンペーン」が始まり、値上げ後の価格から割引されているため、4キャリアの中で最安値を誇っています。
「iPhone対象機種特価キャンペーン」の終了日は未定で、新規・機種変更問わず1人1回まで適用されます。他3キャリアでの購入を考えている人は、楽天モバイルでiPhoneを購入しましょう。
(税込) | 値上げ後 ↓ キャンペーン価格 | 値上げ前 |
---|---|---|
iPhone 13 Pro Max 128GB | 167,800円 ↓ 159,800円 | 134,800円 |
iPhone 13 Pro Max 256GB | 183,800円 ↓ 174,810円 | 146,800円 |
iPhone 13 Pro Max 512GB | 215,800円 ↓ 204,800円 | 170,800円 |
iPhone 13 Pro Max 1TB | 246,800円 ↓ 234,800円 | 194,800円 |
iPhone 13 Pro 128GB | 153,800円 ↓ 144,800円 | 122,800円 |
iPhone 13 Pro 256GB | 167,800円 ↓ 159,800円 | 134,800円 |
iPhone 13 Pro 512GB | 199,800円 ↓ 189,800円 | 158,800円 |
iPhone 13 Pro 1TB | 230,800円 ↓ 219,800円 | 182,800円 |
iPhone 13 128GB | 123,800円 ↓ 108,900円 | 96,470円 |
iPhone 13 256GB | 139,800円 ↓ 123,900円 | 108,180円 |
iPhone 13 512GB | 171,800円 ↓ 153,910円 | 131,620円 |
iPhone 13 mini 128GB | 104,800円 ↓ 93,900円 | 78,400円 |
iPhone 13 mini 256GB | 120,800円 ↓ 108,900円 | 96,400円 |
iPhone 13 mini 512GB | 153,800円 ↓ 138,900円 | 119,900円 |
iPhone SE(第3世代) 64GB | 66,800円 ↓ 62,800円 | 57,800円 |
iPhone SE(第3世代) 128GB | 73,800円 ↓ 69,800円 | 63,800円 |
iPhone SE(第3世代) 256GB | 89,800円 ↓ 84,800円 | 76,800円 |
iPhone 12 64GB | 107,800円 ↓ 93,900円 | 77,440円 |
iPhone 12 128GB | 115,800円 ↓ 100,900円 | 82,380円 |
iPhone 12 256GB | 131,800円 ↓ 115,900円 | 94,800円 |
次に、楽天モバイルのiPhoneは他社と比べて高いのか比較してみましょう。
「iPhone13シリーズ」「iPhone12シリーズ」「iPhone SE(第3世代)シリーズ」の3つに分けて、以下の9社と比べます。
- Apple公式
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- UQモバイル
- ワイモバイル
- マイネオ
- OCNモバイルONE
- IIJmio
1.iPhone13シリーズ
楽天モバイルで販売されている「iPhone 13」「iPhone 13 Pro」「iPhone 13 Pro Max」「iPhone 13 mini」の価格を、他社と比べました。
iPhone 13 | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 108,900円 | 123,900円 | 153,910円 |
Apple公式 | 107,800円 | 122,800円 | 152,800円 |
ドコモ | 138,380円 | 158,180円 | 199,430円 |
au | 127,495円 | 144,870円 | 179,700円 |
ソフトバンク | 138,240円 | 155,520円 | 190,800円 |
UQモバイル | – | – | – |
ワイモバイル | – | – | – |
mineo | 102,168円 | 114,312円 | 138,600円 |
OCNモバイルONE | 112,310円 | – | – |
IIJmio | 116,980円(中古品) | – | – |
iPhone 13 Pro | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
---|---|---|---|---|
楽天モバイル | 144,800円 | 159,800円 | 189,800円 | 219,800円 |
Apple公式 | – | – | – | – |
ドコモ | 172,810円 | 195,030円 | 232,650円 | 267,410円 |
au | 168,720円 | 186,070円 | 221,130円 | 256,065円 |
ソフトバンク | 169,920円 | 187,200円 | 222,480円 | 257,760円 |
UQモバイル | – | – | – | – |
ワイモバイル | – | – | – | – |
mineo | – | – | – | – |
OCNモバイルONE | – | – | – | – |
IIJmio | – | – | – | – |
iPhone 13 Pro Max | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
---|---|---|---|---|
楽天モバイル | 159,800円 | 174,810円 | 204,800円 | 234,800円 |
Apple公式 | – | – | – | – |
ドコモ | – | – | – | – |
au | 160,040円 | 175,055円 | 205,070円 | 235,085円 |
ソフトバンク | 187,200円 | 205,200円 | 240,480円 | 275,760円 |
UQモバイル | – | – | – | – |
ワイモバイル | – | – | – | – |
mineo | – | – | – | – |
OCNモバイルONE | – | – | – | – |
IIJmio | – | – | – | – |
iPhone 13 mini | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 93,900円 | 108,900円 | 138,900円 |
Apple公式 | 92,800円 | 107,800円 | 137,800円 |
ドコモ | 116,710円 | 140,800円 | 176,660円 |
au | 109,755円 | 127,110円 | 162,165円 |
ソフトバンク | 116,640円 | 136,640円 | 169,920円 |
UQモバイル | – | – | – |
ワイモバイル | – | – | – |
mineo | – | – | – |
OCNモバイルONE | 94,710円 | – | – |
IIJmio | – | – | – |
iPhone13シリーズは楽天モバイルとドコモ・au・ソフトバンクすべての会社で販売しています(ドコモのiPhone 13 Pro Maxは除く)。
格安SIMではmineo・OCNモバイルONEが取り扱っています。IIJmioは中古のiPhoneです。
「iPhone 13 Pro」「iPhone 13 Pro Max」は格安SIMでは取り扱いがなく、楽天モバイルが最安となっています。
iPhone13シリーズは携帯会社や機種・容量によって価格が異なるので、自分がほしい端末はどこが一番安いか、しっかりチェックしましょう。
2.iPhone12シリーズ
「iPhone 12」の価格を、楽天モバイルと他社で比べてみました。
iPhone 12 | 64GB | 128GB | 258GB |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 102,800円 | 109,800円 | 124,800円 |
Apple公式 | 92,800円 | 99,800円 | 114,800円 |
ドコモ | – | – | – |
au | 111,855円 | 118,420円 | 134,830円 |
ソフトバンク | 111,600円 | 119,520円 | – |
UQモバイル | 94,255円 | 100,820円 | – |
ワイモバイル | 116,000円 | 119,520円 | 135,360円 |
mineo | 92,136円 | 97,152円 | – |
OCNモバイルONE | 90,090円 | 95,810円 | 107,910円 |
IIJmio | 84,800円(中古品) | 92,000円(中古品) | – |
iPhone12シリーズはドコモのみ取り扱いを終了し、その他ではほとんどの会社で販売しています。
iPhone12を探している人は、OCNモバイルONEやIIJmioを検討してはいかがでしょうか。
3.iPhone SE(第3世代)シリーズ
iPhone SE(第3世代)シリーズの価格を、楽天モバイルと他社で比べてみました。
iPhone SE(第3世代) | 64GB | 128GB | 258GB |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 62,800円 | 69,800円 | 84,800円 |
Apple公式 | 62,800円 | 69,800円 | 84,800円 |
ドコモ | – | – | – |
au | 70,935円 | 82,190円 | 103,415円 |
ソフトバンク | 73,440円 | 81,360円 | 99,360円 |
UQモバイル | 53,335円 | 64,590円 | 85,815円 |
ワイモバイル | 73,440円 | 81,360円 | 99,360円 |
mineo | – | – | – |
OCNモバイルONE | 63,250円 | 72,930円 | 89,870円 |
IIJmio | 49,980円(中古品) | ー | ー |
IIJmioが「iPhone SE(第3世代)64GB」の中古未使用品を49,980円(税込)で販売していますが、新品を購入するならApple公式と楽天モバイルが最安という結果でした。
新品が欲しい人は楽天モバイル、中古品が安く欲しい人はIIJmioを検討してみましょう。
値上げしたiPhoneを楽天モバイルで安く使う方法
iPhoneを楽天モバイルで安く使う方法は3つあります。
iPhoneを楽天モバイルで安く使う方法
- SIMフリー端末を購入する
- キャンペーンを利用する
- 中古のiPhoneを購入する
方法1.SIMフリー端末を購入する
楽天モバイルで販売しているiPhoneは、いずれもSIMフリー端末です。
他社でもSIMフリーのiPhoneを販売していますが、楽天モバイルなら今現在「iPhone対象機種特価キャンペーン」により、安く購入できる場合が多いでしょう。
機種によっては格安SIMのほうが安い場合もあります。ほしい端末がいくらで販売されているか、購入前に何社か比較するといいでしょう。
方法2.キャンペーンを利用する
楽天モバイルのキャンペーンでは現在iPhoneを購入して新規で加入すると、最大24,000円相当のポイントが還元されます。
「iPhone13 128GB」であれば通常117,800円(税込)ですが、ポイント還元により実質93,800円(税込)で購入できます。
対象となるのは、2020年4月以降楽天モバイルに初めて申し込む人で、ポイント還元を受けられるのは1人1台までです。楽天モバイルが初めての人や、2020年4月以降申込みがない人は、この機会を利用してお得に購入がおすすめです。
方法3.中古のiPhoneを購入する
中古のiPhoneを安く購入し、楽天モバイルの回線を契約して使う方法もあります。中古販売店やオークションで出品されているので、気になる機種を探してみましょう。
楽天市場やAmazonなどでも、「整備済み品」として中古のiPhoneが販売されています。楽天市場ならiPhoneの購入でポイントが貯まり、そのポイントを楽天モバイルの料金にも充てられ一石二鳥です。
ただしオークションや中古販売店で購入する場合は、端末によりSIMロックやネットワーク利用制限がかけられている可能性があります。安心できる店舗を選び、制限がかかっていないか購入前にしっかり確認しましょう。
楽天モバイル料金プランの値上げ
楽天モバイルの料金プランは、2023年6月1日より従来の「Rakuten UN-LIMIT VII」から「最強プラン」に移行しました。
容量 | 価格(税込) |
---|---|
0~3GB | 1,078円 |
3~20GB | 2,178円 |
20GB~無制限 | 3,278円 |
以前の楽天モバイルは0円で利用できていた時もありましたが、現行の最強プランでは0GB~3GB利用で1,078円(税込)となっています。
新規加入の人を始め、既存のユーザーも対象なので、今後0円で楽天モバイルを持ち続けることは残念ながらできません。
今までも1GB以上使っていた方は何も変更ありません。
1.他キャリアプランと比較
楽天モバイルの基本料金分は事実上の値上げとなりましたが、他社のプランと比べても高いのでしょうか。
ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアと、楽天モバイルの料金を比較してみました。
(税込) | 0GB~1GB以内 | 1GB~3GB以内 | 3GB~20GB以内 | 20GB以上 |
---|---|---|---|---|
楽天モバイル | 1,078円 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
ドコモ | 3,465円 (ギガライト) | 4,565円 (ギガライト) | 7,315円 (5Gギガホプレミア) | 7,315円 (5Gギガホプレミア) |
au | 3,465円 (ピタットプラン) | 5,115円 (ピタットプラン) | 7,238円 (使い放題MAX) | 7,238円 (使い放題MAX) |
ソフトバンク | 3,278円 (ミニフィットプラン+) | 4,378円 (ミニフィットプラン+ 2GB) 5,478円 (ミニフィットプラン+ 3GB) | 7,238円 (メリハリ無制限) | 7,238円 (メリハリ無制限) |
大手キャリアと楽天モバイルを比較した結果、どのデータ量でも楽天モバイルが最安でした。
大手キャリアでは自社回線や家族割などの値引きサービスがありますが、それらを考慮しても割引なしも楽天モバイルのほうが安くなります。
楽天モバイルは値上げした後でも、スマホ代を安くするための乗り換え先として有力な候補となるでしょう。
2.他キャリアの格安プランと比較
ahamo・povo・LINEMOと楽天モバイルの料金を比較してみました。
(税込) | 0GB~1GB以内 | 1GB~3GB以内 | 3GB~20GB以内 | 20GB以上 |
---|---|---|---|---|
楽天モバイル | 1,078円 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
ahamo | 2,970円 | 2,970円 | 2,970円 | 4,950円 (大盛りオプション) |
povo | 390円 | 990円 | 2,700円 | 6,490円 (60GB) |
LINEMO | 990円 | 990円 | 2,728円 | ー |
楽天モバイルと格安プランを比較すると、データ容量によっては格安プランのほうが安くなります。3GB以上使う場合は楽天モバイルが安いです。
中でもpovoは0GB~1GB以内で390円(税込)、1GB~3GB以内で990円(税込)で、比較した中では最安です。使いたい分だけデータ量のトッピングを購入する仕組みになっており、高速通信や通話を使わなければ、0円で維持することもできます。
そのため、0円で持ち続けられる回線を探している人は、povoがおすすめです。ただし180日に1回トッピングの購入、または660円(税込)以上の通話をしないと利用停止になるので、半年に1回は料金を発生させる必要があります。
3.格安SIMプランと比較
比較したのはmineo・IIJmio・ワイモバイル・UQモバイル・OCNモバイルONEです。
携帯会社 | 0GB~1GB以内 | 1GB~3GB以内 | 3GB~20GB以内 | 20GB以上 |
---|---|---|---|---|
楽天モバイル | 1,078円 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
mineo | 1,298円 | 1,518円 | 1,518円(5GB) 1,958円(10GB) 2,178円(20GB) | 990円(最大1.5Mbps) 2,200円(最大3Mbps) |
IIJmio | 850円(2GB) | 990円(4GB) | 1,500円(8GB) 1,800円(15GB) 2,000円(20GB) | ー |
ワイモバイル | 2,178円 | 2,178円 | 3,278円(15GB) | 4,158円(25GB) |
UQモバイル | 1,628円 | 1,628円 | 2,728円(15GB) | 3,828円(25GB) |
OCNモバイルONE | 550円(500MB) 770円(1GB) | 990円 | 1,320円(6GB) 1,760円(10GB) | ー |
格安SIMでは会社によってプランの容量が違いますが、0~20GB以内ではIIJmioが最安という結果になりました。IIJmioは990円(税込)で4GBも使えるので、「そこそこの通信量を安く使いたい」という人に向いています。
毎月無制限でデータをたくさん使いたい人は、mineoのマイそくプレミアムが2,200円(税込)で最安です。ただし平日の12時台は最大32kbpsとかなり遅く、3日間で10GB以上使うと制限がかかります。
その点楽天モバイルは、どれだけ使っても通信制限はかかりません。快適な速度のまま、お手頃価格でデータが使い放題になるのは、楽天モバイルの大きな強みと言えるでしょう。
値上げしても楽天モバイルはおすすめ?
楽天モバイルは値上げしても十分安く、おすすめできるキャリアです。ただし使い方によっては、おすすめできない場合もあります。
おすすめできる人とできない人を、それぞれ詳しく解説します。
1.おすすめできる人
- 毎月1GB以上データ容量を使う
- 毎月残りの容量を気にせず使いたい
- テザリングを使いたい
楽天モバイルは0GB~1GBが無料ではなくなりましたが、それ以外の料金は値上がりしておらず今まで通りです。そのため、楽天モバイルで1GB以上使う人には、引き続きおすすめできます。
また、楽天モバイルの料金はテザリングの料金も含まれます。ドコモ・au・ソフトバンクでテザリング込みで使い放題のプランは7,000円以上かかりますが、楽天モバイルなら半額以下の3,278円(税込)です。
楽天回線エリア内ならいくら使っても通信制限はかからないので、使い過ぎを心配する必要もありません。テレワークでテザリングを使う人や、毎月たくさん動画やゲームを楽しみたい人も、楽天モバイルがおすすめです。
2.おすすめしない人
- 0円運用したい
- サブ回線として0円で維持したい
楽天モバイルで毎月1GB以内に抑えて0円運用したい人は、2022年10月以降できなくなりました。
今後は1GB以内でも1,078円(税込)の支払いが発生するため、困る人は乗り換えを検討したほうがよいでしょう。
また楽天モバイルをサブ回線として無料で維持したい人にも、残念ながら楽天モバイルはおすすめできません。
以前は楽天モバイルを0円で維持できて、さらに楽天市場でポイントが+1倍になるメリットがありました。ですが現在では維持費が1,078円(税込)かかります。
楽天市場では+2倍付与に改善されたものの、1,078円(税込)の元を取るためには毎月53,900円以上楽天市場で使う必要があります。
そのためサブ回線として持ちたい人は、0円で維持できるpovoがおすすめです。ただし利用停止の危険があるため、180日に1回はトッピングの購入、または660円(税込)以上の通話をしましょう。
楽天モバイルの値上げに関するQ&A
楽天モバイルの値上げに伴い、様々な疑問や不安があるのではないでしょうか。楽天モバイルの値上げに関するQ&Aを紹介します。
Q.値上げはいつから?
楽天モバイルでは2022年7月1日から料金プランの移行により、1GB以内の利用が0円から1,078円(税込)に値上げされました。
iPhoneも円安の影響により7月8日9時よりすべて値上がりしましたが、7月22日に始まったキャンペーンにより、4キャリアの中では最安です。
Q.今すぐ解約するべき?
楽天モバイルが値上がりしたのは0GB~1GBの料金のみです。そのため、今まで楽天モバイルで1GB以上使っていた人は、解約する必要はありません。
Q.今から契約しても大丈夫?
1GB以上使う人なら今までと基本料金は変わらないので、おすすめできます。
ただし1GB以内しか使わない人は要注意です。全く使わなくても1,078円(税込)かかるので、他社の格安SIMを選んだほうが安くなる場合もあります。
Q.iPhoneはどのくらい高くなった?
端末により異なりますが、9,000円~52,000円値上がりしました。ただ現在はキャンペーン価格で、他の携帯会社と比べて安くなっています。
キャンペーンの終了日は未定でいつ終了するかわからないので、ほしい人は早めの購入がおすすめです。
楽天モバイルの値上げまとめ
楽天モバイルは、基本料金とiPhoneの両方が一気に値上がりしたため、改悪したと感じるかもしれません。
しかしiPhoneはキャンペーンによって、4キャリア内で最安です。また、1GB以上使っていた人は料金に変更はありません。
この記事で分かったこと
- 楽天モバイルの値上げはデータ使用量が1GB未満の人だけに影響
- 楽天モバイルのiPhone値上げは円安影響
- 毎月1GB以上使う人は楽天モバイルがおすすめ
値上げした後も楽天モバイルがおすすめかどうかは、使い方によって違います。0円で使い続けたい人は残念ながら乗り換えを推奨しますが、それ以外の人は慌てて解約する必要はないでしょう。