ドコモから楽天モバイルに乗り換える方法|違約金なし!タイミングを見極めておトクにMNP

ドコモから楽天モバイルへの乗り換え方法について紹介しています。料金プランや端末購入方法によっては違約金や解除料が発生する場合がありますが、この記事を読めばドコモからMNP転出する最適な時期やその調べ方、MNP転出の詳細な流れがわかります。
この記事の目次
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるかどうか迷っているという方もいますよね。そんな方のために、この記事ではドコモから楽天モバイルに乗り換えるメリットや、乗り換えの手順を解説。
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えはどんな人におすすめなのかも合わせて解説します。この記事を読めば、ドコモから楽天モバイルに乗り換えるべきかどうかがわかりますよ。乗り換えを検討している方は、ぜひ自分自身の状況と照らし合わせながらご覧ください。
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ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるメリット
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるメリットは次の7つです。
- 月額料金が安くなる
- Rakuten Linkを使えば国内通話がかけ放題
- 楽天ポイントが貯まりやすい
- デビットカードが使えるようになる
- 端末によってはSIMの入れ替えだけで使える
- 乗り換えでお得になるキャンペーンが豪華
- 新型のiPhoneを安く購入可能
それぞれの項目について詳しく解説します。
1.月額料金が安くなる
ドコモと楽天モバイルの料金を比較すると、データ使用量を問わず楽天モバイルの方が料金が安くなります。毎月支払うものなので、年単位で見ると大きな金額の差になるでしょう。
特に、楽天モバイルはデータ通信使い放題なので、データ通信量が多い人ほどお得になります。
ドコモと楽天モバイルの料金の差については、後ほど「ドコモと楽天モバイルの料金プランを比較!2年契約した場合のシミュレーションは?」の項目で詳しく解説しています。
2.Rakuten Linkを使えば国内通話がかけ放題
Rakuten Linkを使うと、国内通話がかけ放題になります。日本国内の電話番号であれば、相手がRakuten Linkを使っていなくても問題ありません。
日本国内からかける場合はもちろん、海外から日本宛にかける場合にも通話料はかかりません。また、海外の相手にかける場合、Rakuten Linkアプリ同士なら通話料が無料となります。
楽天モバイルは、音声通話が多い人にも適したキャリアだといえるでしょう。
3.楽天ポイントが貯まりやすい
楽天モバイルを契約していると、楽天市場での買い物の際に付与されるポイントが+1%となります。楽天市場でよく買い物をする人なら、特に意識しなくてもポイントが貯まりやすい環境を作れます。
4.デビットカードが使えるようになる
ドコモでは、支払いにデビットカードを利用できません。しかし、楽天モバイルは料金の支払いにデビットカードを使用可能です。
還元率の高いデビットカードを使っている場合や、クレジットカードを作れない人にとっては、楽天モバイルの方が便利だといえるでしょう。
5.端末によってはSIMの入れ替えだけで使える
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えは、端末によってはSIMカードの入れ替えだけで可能です。楽天モバイルに対応している端末で、SIMロックが解除されていれば、キャリアを変更しても同じ端末を使い続けられます。
家電量販店などで購入した端末や、2021年10月1日に購入した端末は基本的にSIMフリーなので、対応端末であればSIMの入れ替えだけで問題ありません。また、SIMロックがかかっている端末も、店舗やWebでSIMロック解除の手続きが可能です。
6.乗り換えでお得になるキャンペーンが豪華
楽天モバイルでは、乗り換えでお得になる非常に豪華なキャンペーンを開催しています。詳しくは、後述の「ドコモから楽天モバイルへの乗り換えがお得になるキャンペーン」の項目で紹介しています。
7.新型のiPhoneを安く購入可能
楽天モバイルでは、iPhoneアップグレードプログラムを用意しています。iPhoneアップグレードプログラムとは、使用している端末を返却することで、48回の分割払い料金のうち最大24回分の支払いが不要になるプログラムです。
つまり、新型のiPhoneを約半額で購入できるんです。最新のiPhoneを使いたいなら、楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてください。
ドコモから楽天モバイルへ乗り換える注意点・デメリット
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えは、メリットだけではありません。次のような注意点やデメリットもあります。
- ドコモのメールアドレスを引き継ぐのは有料
- 家族割やドコモ光などのセット割がなくなる
- 楽天回線エリアが限られている
- 解約違約金・端末の残債がかかることがある
- 通信速度がエリアによっては遅くなる
それぞれの項目について、詳しく解説します。
注意点1ドコモのメールアドレスを引き継ぐのは有料
ドコモのメールアドレスは、ドコモ解約後も利用可能です。ただし、利用には料金がかかります。月額の利用料金は330円(税込)です。
また、解約後もドコモメールを利用するためには、解約後31日以内の申し込みが必要です。乗り換えの前に、ドコモのメールアドレスを使い続けるかどうか考えておきましょう。
注意点2家族割やドコモ光などのセット割が無くなる
ドコモで家族割や、ドコモ光とのセット割を利用している場合、ドコモを解約すると割引が受けられなくなってしまいます。解約前に、割引がなくなって損をしないか確認しておきましょう。
楽天モバイルと楽天ひかりでもセット割を用意しています。セット割を利用している場合には、光回線と同時に乗り換えて割引を利用することも検討してみてください。ただし、その際はスマホだけでなく光回線の違約金にも注意が必要です。
注意点3楽天回線エリアが限られている
楽天回線エリアは、他のキャリアのエリアと比べて狭くなっています。ドコモから楽天モバイルに乗り換える前に、自分がよく行く場所が楽天回線のエリア外となっていないか確認しておきましょう。


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注意点4解約違約金・端末の残債がかかることがある
乗り換えでドコモを確認する際に、解約違約金や端末の残債の一括支払いが必要となる可能性があります。ドコモでは、基本的には違約金を廃止していますが、解約前には念のため違約金を確認しておいた方が安心です。
また、端末の残債についても、特に問題がなければそのまま分割での支払いを続けられます。ただし、これまでに支払いの遅延が多いなどの問題があると、一括での支払いを求められる可能性があるので注意してください。
注意点5通信速度がエリアによっては遅くなる
楽天モバイルの回線は、場所によってドコモより通信速度が遅くなる可能性があります。また、楽天の電波は、地下や建物内で遅くなりやすいのも特徴です。通信速度を求める場合には、乗り換えは慎重に検討した方がよいでしょう。
ドコモから楽天モバイルに乗り換える手順!
ドコモから楽天モバイルに乗り換える場合、次の手順で手続きを進めてください。
- MNP番号を取得
- 端末のSIMロックを解除する
- 楽天モバイルを申し込む
- 回線切り替え・初期設定をする
- 機種変更の場合はデータ移行をする
それぞれのステップについて、詳しい手順を解説します。
手順1.MNP番号を取得
ドコモから楽天モバイルへ電話番号をそのまま引き継いで使う場合は「ドコモからのMNP転出」「楽天モバイルへのMNP転入」という流れを踏むことになります。
ドコモからMNP手続きを行う方法は次の3つです。
- MyドコモからWeb経由で手続きを行う
- インフォメーションセンターに電話する
- ドコモショップで手続きする
パソコンやスマホで手続きを進める自信がない、スタッフと直接話をしながら手続きを進めたい、という人はショップで手続きがおすすめです。その場合は待ち時間が長いので、必ずパソコンやスマホから来店予約をするようにしてください。
MNP転出手続きが完了すると「MNP予約番号」が発行されます。これは楽天モバイルへMNP転入する際に絶対に必要になるものです。
MNP予約番号は取得日を含めて15日間の有効期限がありますので、必ずこの期間内に楽天モバイルへのMNP転入手続きをするようにしてください。有効期限が切れると、再度ドコモでMNP予約番号を発行してもらう必要があります。
手順2.端末のSIMロックを解除する
端末にSIMロックがかかっている場合には、SIMロックを解除する必要があります。SIMロックは、一部の端末を除きWebから解除が可能です。
SIMロック解除の手続きをする前に、まず手続きに必要なIMEI(製造番号)を調べましょう。電話アプリで「*#06#」と入力すると、IMEIが表示されます。iPhoneの場合は「設定」→「一般」→「情報」でも確認できます。表示されたIMEIを控えて次に進んでください。
Myドコモにログインし「お手続き(お申し込み・解約)」をタップします。「解約・その他」から「SIMロック解除」の「もっと見る」をタップしてください。出てきた「お手続きする」をタップし、注意事項を確認して「次へ」をタップします。
セキュリティーコードが送られてくるので、入力してログインしてください。ログインしたら、最初にメモしたIMEIを入力します。手続き内容の項目にある「SIMロック解除を申し込む」にチェックを入れ、注意事項を確認します。
受付確認メールの送信先を選んだら「次へ」をタップします。表示された情報を確認し、問題がなければ「手続きを完了する」をタップしてください。これで、SIMロック解除の手続きが完了です。
WebからSIMロック解除ができない端末の場合、ドコモショップで手続きを行ってください。
手順3.楽天モバイルを申し込む
次に、楽天モバイルに申し込みます。申し込みは、楽天モバイルの公式サイトから可能です。
申し込むプランを選択したら、次に進んで必要なオプションやサポートなどを選択してください。さらに、端末に合わせてSIMカードを利用するか、eSIMを利用するか選択します。
「この内容で申し込む」をタップすると、楽天にログインする画面が表示されます。ログイン後配送先などを設定してください。
手順4.回線切り替え・初期設定をする
楽天モバイルへの申し込みが終わり、SIMカードが到着したら回線の切り替えや初期設定を行いましょう。
回線切り替え
回線切り替えのために、まずはMy楽天モバイルにアクセスします。SIMカードを利用する場合はブラウザから、eSIMを利用する場合にはアプリをインストールしてアクセスしてください。
ログインすると、電話番号が表示されます。今回手続きをする電話番号をタップしてください。「転入を開始する」をタップし、注意事項を確認します。確認できたらチェックボックスにチェックを入れ、「MNP転入を開始する」をタップします。
「開通手続き中です」と表示されるので、手続きが完了するまで待ちます。「手続きが完了しました」と表示されれば切り替え完了です。
APN設定
APN設定は、楽天モバイルの対応機種であれば必要ありません。SIMを差し替えるだけで、楽天モバイルを利用できます。
ただし、一部の動作未確認端末では、APN設定が必要なケースがあります。APN設定が必要な場合には、以下の手順で設定を行ってください。
手順はiPhoneとAndroidで異なりますが、現状利用可能なiPhoneはほぼ全てが楽天モバイル対応端末となっているため、ここではAndroidのAPN設定手順を解説します。
- 「設定」を開く
- WiFiをオフにする
- 「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」を選ぶ
- 「アクセスポイント名」→「APN設定」を選ぶ
- APN名「楽天(rakuten.jp)」を選ぶ
上記の手順で設定は完了です。APN名として楽天が表示されない場合には、APN設定の画面でメニューを開き「新しいAPN」を選択してください。以下の情報を入力し、保存します。
APN名 | 楽天(rakuten.jp) |
---|---|
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
保存できたら元の画面に戻り、APN名「楽天(rakuten.jp)」を選択すれば完了です。
電話を使えるようにする方法
SIMを1種類で運用する場合、上記の手順まで実行すれば、電話を使えるようになります。デュアルSIMを利用している場合には、優先的に音声通話に利用するSIMの設定を確認しておきましょう。
iPhoneの場合、まずは「設定」→「モバイル通信」を開き、SIMの欄に2つの回線が表示されているか確認してください。回線がオンになっていない場合は、回線をタップして「この回線をオンにする」をタップします。
「モバイル通信」の画面で「デフォルトの音声回線」の設定を確認し、必要があれば切り替えてください。
Androidの場合には、設定アプリから「ネットワークとインターネット」を開き、「SIMカード」をタップします。「音声通話」をタップして設定を確認し、必要があれば切り替えを行いましょう。
ネットを使えるようにする方法
電話の場合と同様に、1種類のSIMで利用する場合、SIMカードを挿せばそれだけでネットが使える用になります。デュアルSIMの場合には、上記と同様にまずは2つの回線をオンにしてください。
iPhoneの場合、「モバイル通信」の画面で「モバイルデータ通信」の設定を確認し、必要があれば切り替えます。
Androidの場合には、設定アプリから「ネットワークとインターネット」をタップし、接続されているデータ通信を確認してください。アイコンに「×」がついているのが現在使っていないネットワーク、ついていないのが使っているネットワークです。
必要があれば、使いたいネットワークをタップして切り替えてください。
手順5.機種変更の場合はデータ移行をする
端末をそのまま使う場合は問題ありませんが、新しい端末に機種変更する場合には、データ移行が必要です。iPhone・AndroidともにBluetoothを利用した移行が簡単です。
データ移行の際にはデータ通信量が増えることもあるので、WiFiに接続している環境で作業するのがおすすめです。
iPhoneの場合には、新しい端末を購入後、電源を入れた後初期設定の前にデータの移行を行います。古い端末のBluetoothをオンにしてから、新しい端末の近くに置いて電源を入れましょう。
新しい端末に「こんにちは」の表示が出たら、上にスワイプして開きます。すると、古い端末に「新しいiPhoneを設定」の画面が出現するので「続ける」を選んでください。
新しいiPhoneに青い円状の画像が表示されるので、古い端末で読み取ります。新しいiPhoneにパスコードを入力し、touch IDやFace IDを設定したら、「データを転送」の画面で「iPhoneから転送」を選択します。
データの転送方法を選択したら、利用規約に同意し、指示に従って各種設定を行ってください。データの転送が完了すると、自動的に再起動されます。その後、必要に応じてアプリのデータ引き継ぎなども行ってください。
Androidの場合にも、新しい端末をセットアップする際データ移行が可能です。まずは、新しい端末を起動してセットアップを進めてください。「端末が増えた場合」などの項目が表示されたら「別の端末からデータをコピーする」の選択肢を選びます。
古い端末で「Google設定」アプリを開き「付近の端末の設定」を選んでください。新しい端末が画面上にあらわれたら、タップで選択します。接続が開始されたら、パスワード入力などの指示に従いながら先に進みましょう。
復元が完了したら、データ移行終了です。必要に応じてアプリなどのデータ引き継ぎを行いましょう。
ドコモと楽天モバイルの料金プランを比較!2年契約した場合のシミュレーションは?
ドコモと楽天モバイルではどの程度料金が違うのか、実際に料金プランを比較しながらシミュレーションを行いましょう。
楽天モバイルの料金プラン
楽天モバイルの料金プランは次の通りです。
容量 | 価格(税込) |
---|---|
0~3GB | 1,078円 |
3~20GB | 2,178円 |
20GB~無制限 | 3,278円 |
楽天モバイルはワンプランなので、非常にシンプルな料金体系です。
ドコモと楽天モバイルの料金比較
ドコモと楽天モバイルの料金を比較してみましょう。
ドコモの料金プラン
ドコモの料金プランは次の通りです。
月額料金(税込) | 5G ギガホ プレミア | 5G ギガライト |
---|---|---|
〜1GB | 5,665円 | 3,465円 |
〜3GB | 4,565円 | |
〜5GB | 6,650円 | 5,665円 |
〜7GB | 6,765円 | |
7GB〜無制限 | – |
家族割やセット割を利用できる場合にはもう少し料金が安くなりますが、特に割引の適用がない場合には、上記の料金となります。
ドコモと楽天モバイルのどちらが安いのか
ドコモと楽天モバイルで、安く利用できるのは楽天モバイルです。データ通信量を問わず、ドコモが楽天モバイルより安くなるパターンはありません。
例えばデータ通信量が1GBの場合、ドコモでは安くても3,465円(税込)の月額利用料がかかりますが、楽天モバイルなら1,078円(税込)です。毎月の差額は2,387円で、2年間利用すると57,288円の差が出ます。
また、データを無制限に利用する場合、ドコモでは月額利用料が6,650円(税込)、楽天モバイルでは3,278円(税込)です。毎月の差額は3,372円で、2年間利用すると80,928円の差が出ます。
ドコモでは1GBまでの利用で月額3,465円(税込)かかるのに対し、楽天モバイルではデータ無制限に利用しても月額3,278円(税込)と、楽天モバイルの方が安く設定されています。
月額料金を安くしたいなら、楽天モバイルに乗り換えをおすすめします。
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えはどんな人におすすめ?
ドコモから楽天モバイルに乗り換えると料金が安くなりますが、誰にでも乗り換えをおすすめできるわけではありません。ここでは、乗り換えをおすすめする人、しない人をそれぞれ紹介します。
おすすめする人
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えをおすすめするのは次のような人です。
- 月額料金を安くしたい人
- 楽天市場でお得に買い物したい人
- 音声通話を使う頻度が高い人
ドコモと楽天モバイルを比較すると、圧倒的に楽天モバイルの方が料金が安くなります。また、楽天モバイルを契約すると、楽天市場で買い物をする際にもらえるポイントが増えるので、楽天市場をよく利用する人ならよりお得になります。
また、Rakuten Linkアプリを利用すると国内向けの通話は無料で利用できます。音声通話の頻度が高いなら、楽天モバイルへの乗り換えがおすすめです。
おすすめしない人
楽天モバイルへの乗り換えをおすすめできないのは次のような人です。
- よく使う場所が楽天モバイルのエリア外の人
- 通信速度にこだわりたい人
楽天モバイルは、ドコモよりエリアが狭いのがデメリットです。ただし、現在の楽天回線エリアは人口の97%をカバーしているので、ほとんどのエリアで高速通信を利用できると言えるでしょう。一方で、屋内や地下には電波が届きにくいのも特徴です。
そのため、上記のような条件に当てはまる人には楽天モバイルへの乗り換えをおすすめできません。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるベストタイミングは?
ドコモから楽天モバイルに乗り換える場合、ベストタイミングは月末です。ドコモは、解約時の料金日割りを行いません。また、楽天も契約時に料金の日割りを行いません。
そのため、乗り換えた初月はドコモと楽天の両方に料金を払わなければなりません。ただし、楽天はデータ通信の使用量が3GBまでであれば料金が安くなります。そのため、月末に乗り換えて、楽天モバイルのデータ通信量を減らすのがおすすめです。
ただし、月末ギリギリになってしまうと、手続きが間に合わず月初の契約となってしまうことがあるため注意してください。
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えがお得になるキャンペーン
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えがお得になるキャンペーンは、次の3つです。
- スマホ/WiFiトク得乗り換え 最大19,000円分お得
- iPhoneトク得乗り換え 最大24,000ポイント還元
- 楽天モバイルへの初めての申し込みで最大8,000円分ポイント還元
それぞれの内容を詳しく解説します。
スマホ/WiFiトク得乗り換え 最大19,000円分お得
出典:楽天モバイル
スマホ/WiFiトク得乗り換え 最大19,000円分お得キャンペーンは、次の3つの条件を満たすことで最大19,000円分の特典を受け取れるキャンペーンです。
- Rakuten UN-LIMIT VIIを初めて申し込み&対象製品を購入
- プランの利用開始
- Rakuten Linkアプリで10秒以上通話
上記の条件を満たすと、製品価格最大16,000円引きに加えて、期間限定ポイントとして3,000ポイントが付与されます。プランの利用開始とRakuten Linkアプリで10秒以上の通話は、申し込みの翌月末日23:59が締め切りとなっていますので注意してください。
iPhoneトク得乗り換え 最大24,000ポイント還元
出典:楽天モバイル
iPhoneトク得乗り換え 最大24,000ポイント還元キャンペーンは、次の3つの条件を満たすことで最大24,000円分のポイント還元を受けられるキャンペーンです。
- Rakuten UN-LIMIT VIIを初めて申し込み&対象製品を購入
- プランの利用開始
- Rakuten Linkアプリで10秒以上通話
プランの利用開始とRakuten Linkアプリで10秒以上の通話は、上記キャンペーンと同様に申し込みの翌月末日23:59が締め切りです。
楽天モバイルへの初めての申し込みで最大8,000円分ポイント還元
出典:楽天モバイル
楽天モバイルへの初めての申し込みなら、スマホを購入しなくても最大8,000ポイントの還元が受けられます。キャンペーンの適用条件は次の通りです。
- Rakuten UN-LIMIT VIIを初めて申し込み
- プランの利用開始
- Rakuten Linkアプリで10秒以上通話
他のキャンペーンと同様に、プランの利用開始とRakuten Linkアプリで10秒以上の通話は申し込みの翌月末日23:59が締め切りです。
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えに関するQ&A
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えに関する、よくある質問をまとめました。
Q.乗り換え後にdポイントは使えなくなる?
ドコモを解約する前に、その回線に対するdアカウントを発行しておけば、解約後もdポイントが消えてしまうことはありません。解約前にdアカウントの発行をしていないと、dポイントは消滅してしまうので注意してください。
Q.端末代金の残債があっても乗り換え可能?
端末代金の残債があっても乗り換えは可能です。基本的には、そのまま分割で端末代金の支払いを続けられます。
Q.乗り換えるために必要な手数料はいくら?
乗り換えの際に、必要な手数料はありません。
Q.開通までどれくらいかかる?
手元に端末がありeSIMを利用する場合、最短で即日の開通が可能です。SIMカードを申し込んだ場合、1週間程度でSIMカードが到着し、それから手続きができます。端末を楽天モバイルで購入した場合も、SIMカードの場合と同様です。
MNPの予約番号は、20:00までであれば即日発行できます。また、開通手続きは21:00までの申し込みなら即日手続き可能です。どちらも、決まった時間以降の申し込みは翌朝9:00以降に手続きが行われます。
Q.申込み後のキャンセルは可能?
MNP予約番号は発行後15日以内に楽天モバイルの開通手続きをしない場合自動的にキャンセルとなります。端末やSIMカードを購入する場合には、発送前ならキャンセルが可能です。
Q.最新のiPhoneは楽天モバイルで購入できる?
最新のiPhoneは、楽天モバイルで購入が可能です。
Q.楽天モバイルの引き落とし日は?
楽天モバイルの引き落とし日は、楽天カードと口座振替の場合は27日です。その他のクレジットカードを利用している場合、クレジットカードの引き落とし日となります。
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えまとめ
この記事のまとめ
- ドコモから楽天モバイルに乗り換えると料金が安くなる
- 通信の品質にこだわる場合は乗り換えないのがおすすめ
- 乗り換え作業はSIMの入れ替えだけで可能な場合も
ドコモから楽天モバイルに乗り換えると、圧倒的に料金が安くなります。ただし、楽天モバイルは場所によって通信が遅くなることがあるので、品質にこだわる場合には乗り換えはおすすめできません。
現在利用している端末をそのまま使うなら、乗り換えの作業はSIMカードを入れ替えるだけで完了するケースもあります。この記事を参考に、ドコモから楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてください。