UQモバイルからauへ転出・転入する手順と料金まとめ!お得なキャンペーンも
UQモバイルからauヘ乗り換えするにはどんな手続きが必要で費用はどのくらい必要になるのでしょうか。プラン料金、選んでいるプランごとの解約金、事務手数料など必要な試算の項目とUQモバイルからauへの乗り換え手続きの方法と順番について紹介します。
この記事の目次
auからUQモバイルに乗り換えする人はたくさんいますが、逆にUQモバイルからauに戻るという人もいます。
UQモバイルに乗り換えるときにかかった費用、手続きはauに乗り換える時にも必要になるのか紹介します。
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かえトクプログラム
かえトクプログラムは、auが2年目以降に使っている機種を買い取ることを前提としたプログラムです。あらかじめauが買取代金を決めていて、その金額分を差し引いた機種代金を分割して支払いをし、13ヶ月から24ヶ月の間に機種変更をしてもらうという内容です。
例)iPhone 11 64GBを購入する場合
- 本来の機種代金:90,720円
- かえトクプログラムを利用:53,925円を分割払い
90,720円からau買取金額の36,785円が差し引かれた金額になります。
auにスマホを戻さないといけないという制約はありますが、最新機種を安く使えるというメリットがあります。
下取りプログラム
下取りプログラムは、今使っているスマホをauが買い取るプログラムです。>ただし、現金での買取にはならずauのポイントによる還元になります。
auのスマホだけでなく、他社のスマホも買取対象になります。しかし、UQモバイルのスマホは買取対象には入っていません。
auの学割
12ヶ月間の毎月の利用料金割引きがあり、家族もauであれば一緒に割引きが受けられます。
対象のプランはピタットプラン 4G LTEと家族割プラスです。家のインターネットもauのスマートバリューが適用できるのであれば、さらに割引ができます。
スマホ応援割II
スマホ応援割IIは、利用料金から6ヶ月間1,000円〜1,200円を割引きします。
データ使い放題のデータMAX 5GやauデータMAXプランPro、auフラットプラン20Nの大容量プランの利用料が割引になります。スマホをしっかり使いたいけれど安く使いたいという方向けの割引です。
UQモバイルからauへ転出(MNP)できる?料金はいくらかかる?
ドコモやau、ソフトバンクから UQモバイルに乗り換えする人はたくさんいるのですが、UQモバイルからauに逆戻りする人もいます。
では、UQモバイルからauへ乗り換える場合に費用はいくらほど考えておけばいいのか紹介しましょう。
UQモバイルからauへ転出(MNP)する際の料金まとめ
どんな項目でいくら費用が発生するのか見てみましょう。
項目 | 費用 |
解除事務手数料 | 0〜9,500円 |
月額料金 | 0〜4,980円 |
乗り換え転出費用 | 3,000円〜6,000円 |
au事務手数料 | 3,000円 |
端末代残金 | 0円〜 |
解約事務手数料
解除事務手数料は、UQモバイルの契約を途中解除するときに発生する費用です。別名では違約金とも呼ばれています。
UQモバイルの解除事務手数料はプランによって変わります。
解除事務手数料が必要なプラン
- データ高速+音声通話プラン
- データ無制限+音声通話プラン
- ぴったりプランS/M/L
- おしゃべりプランS/M/L
ただし、これらのプランの解除事務手数料は条件があり、その条件に当てはまる場合に解除事務手数料が発生します。
その条件というのは、UQモバイルのデータ高速+音声通話プラン、データ高速プラン+音声通話プランは契約から12ヶ月以内に解約をする場合、ぴったりプランS/M/L、おしゃべりプランS/M/Lは契約から25ヶ月間以内の解約、2年契約更新月以外での解約をする場合です。
また、ぴったりプランS/M/L、おしゃべりプランS/M/Lの自動更新なしタイプは利用開始日から12ヶ月以内に解約をする場合が条件です。これらの条件に当てはまる場合は9,500円の解除事務手数料が発生します。
UQモバイルに新しく登場したスマホプランS/M/Lは、いつ解約をしても解除事務手数料は発生しません。
UQモバイル解除事務手数料一覧
プラン | 解除事務手数料 | 解除事務手数料発生条件 |
データ高速 データ無制限 | 0円 | – |
データ高速+音声通話プラン データ高速+音声通話プラン(v) | 9,500円 | 課金開始日から365日以内の解約 |
データ無制限+音声通話プラン データ無制限+音声通話プラン(v) | 9,500円 | 課金開始日から365日以内の解約 |
ぴったりプランS/M/L | 9,500円 | 課金開始月から25ヶ月間以内の解約や更新月以外の解約 |
おしゃべりプランS/M/L | 9,500円 | 課金開始月から25ヶ月間以内の解約や更新月以外の解約 |
ぴったりプランS/M/L 自動更新なし | 9,500円 | 利用開始日から12ヶ月以内の解約 |
おしゃべりプランS/M/L 自動更新なし | 9,500円 | 利用開始日から12ヶ月以内の解約 |
スマホプランS/M/L | 0円 | – |
月額料金
解約をしても解約をした月の利用料金は発生します。ただ、月額料金は解約日までの日数を計算して日割りでの請求になります。
乗り換え転出費用
乗り換え転出費用とは、UQモバイルからauに乗り換える時に携帯電話番号が変わらないようにするための料金です。
携帯電話番号は通常解約をすると、乗り換え時にその番号を乗り換え先で使えなくなってしまいます。番号がそのまま使えるように、MNP(ナンバーポータビリティ)でMNP予約番号を取得します。
UQモバイルの場合、乗り換え転出費用は2タイプあります。これは解約の条件と関連します。
UQモバイルから他社へ乗り換えをする場合の転出費用
- 課金開始月から6ヶ月以内:6,000円
- 課金開始月から7ヶ月目以降:3,000円
au新規契約事務手数料
auの新規契約事務手数料は、利用者の新規登録に必要な費用です。乗り換えの場合も新規と同じように扱われます。
auの新規事務手数料、乗り換えの場合の事務手数料は一律3,000円となっています。
端末代残金
UQモバイルでスマホを購入した場合の代金が残っている場合は、代金を支払わなければなりません。一括で支払う必要はありませんが、毎月UQモバイルの端末代金がauの利用料金に上乗せされます。
また、UQ購入サポートを使ってスマホ代を安くしていた場合、12ヶ月以内に解約をするとUQ購入サポートに対しての解除料金も発生します。UQ購入サポート解除料金はプラン、スマホ機種によって変わります。
UQ購入サポート料金プラン(おしゃべりプランS/ぴったりプランS)の場合
機種 | ZenFone Go ZenFone2 Laser | ZenFone Go ZenFone2 Laser 以外の機種 |
利用月数 | 解除料金 | 解除料金 |
1ヶ月目 | 5,400円 | 10,800円 |
2ヶ月目 | 5,175円 | 10,350円 |
3ヶ月目 | 4,950円 | 9,900円 |
4ヶ月目 | 4,725円 | 9,450円 |
5ヶ月目 | 4,500円 | 9,000円 |
6ヶ月目 | 4,275円 | 8,550円 |
7ヶ月目 | 4,050円 | 8,100円 |
8ヶ月目 | 3,825円 | 7,650円 |
9ヶ月目 | 3,600円 | 7,200円 |
10ヶ月目 | 3,375円 | 6,750円 |
11ヶ月目 | 3,150円 | 6,300円 |
12ヶ月目 | 2,975円 | 5,850円 |
13ヶ月目 | 0円 | 0円 |
UQ購入サポート料金プラン(おしゃべりプランM・L/ぴったりプランM・L)の場合
機種 | ZenFone Go ZenFone2 Laser | ZenFone Go ZenFone2 Laser 以外の機種 |
利用月数 | 解除料金 | 解除料金 |
1ヶ月目 | 10,800円 | 21,600円 |
2ヶ月目 | 10,350円 | 20,700円 |
3ヶ月目 | 9,900円 | 19,800円 |
4ヶ月目 | 9,450円 | 18,900円 |
5ヶ月目 | 9,000円 | 18,000円 |
6ヶ月目 | 8,550円 | 17,100円 |
7ヶ月目 | 8,100円 | 16,200円 |
8ヶ月目 | 7,650円 | 15,300円 |
9ヶ月目 | 7,200円 | 14,400円 |
10ヶ月目 | 6,750円 | 13,500円 |
11ヶ月目 | 6,300円 | 12,600円 |
12ヶ月目 | 5,850円 | 11,700円 |
13ヶ月目 | 0円 | 0円 |
UQモバイルの新プランでは他社へ乗り換えでも契約解除料はかからない
UQモバイルの新しいスマホプランは2019年の10月に開始されました。このスマホプランについては契約解除料金は発生しません。
契約解約金が必要ないというメリットは、ただお金がかからないというだけではありません。
auを使っている人が一旦UQモバイルを契約をしてみたものの、やっぱりauに戻りたいと思った時に費用を抑えて乗り換え直せるというメリットがあります。
格安SIMに乗り換えるのは不安と感じる人も多いでしょう。乗り換えしてみようかなと思っても、あとで料金がたくさん必要だとどうしてもためらいが出てしまいます。
しかし、無料解約ができるのであれば乗り換えも気持ちよくでき、使ってみてダメだったら元に戻ればいいという考え方もできるでしょう。
それだけ格安SIMが試しやすくなるのです。
UQモバイルからauへ転出(MNP)する手順・方法を解説
UQモバイルからauへMNPする方法を紹介します。
UQお客様センターへ電話
UQモバイルをやめてauへ乗り換えするとUQモバイルに伝えないといけません。UQモバイルは解約や乗り換えは電話オペレーターによる受付しか実施していませんので、電話をかけないといけません。
UQお客様センターの電話番号は「0120–929–818」です。音声ガイダンスが流れたら他社乗り換え、解約案内窓口に進みます。
乗り換え、解約受付への進み方は以下の順です。
- 「2」番:UQモバイルについて
- 「5」番:他社へのお乗り換え、解約に関するお問い合わせ
オペレーターに電話が繋がると、乗り換えについての案内をしてもらえます。
MNP予約番号の期限に注意
UQモバイルのお客様センターで乗り換えを申し込むと、MNP予約番号を発行してもらえます。このMNP予約番号は大切な番号情報ですので、必ずメモに控えてください。
MNP予約番号には15日の有効期限があります。有効期限は乗り換え手続きの書類に記載する場合がありますので、必ずメモに控えておきましょう。
auで新規申し込み
UQモバイルで乗り換え予約番号を発行してもらい、注意事項も了承できれば、次はauの受付をします。
auの受付はauショップ、家電量販店、インターネットショップで受付しています。
契約に必要なもの
- MNP予約番号
- 本人確認書類の原本
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- パスポート
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 在留カードと外国発行パスポート
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 健康保険証
- 支払い口座
- 銀行口座預金通帳と印鑑
- クレジットカード
本人確認書類の注意点は、有効期限が切れていないこと、顔写真が付いていることです。
住民基本台帳カードや健康保険証等は顔写真がついていないため、補助書類として公共料金の直近3ヶ月以内の領収書が必要になります。
支払いは、契約者本人と同じ名義の銀行口座やクレジットカードを用意しましょう。
契約の流れ
auでの受付は1時間程度みておきましょう。
auで使うスマホを選びます。UQモバイルのスマホをそのまま使いたい場合は、SIMロック解除をしているか、auの電波に対応しているかどうかを判断する必要があります。
auで使うスマホが決まったら契約です。名前、住所、連絡先や生年月日を記入します。
その後、auでのプランを選びます。電話プラン、データ通信プランやオプションを選んで書類に記入し、機種代金の分割支払いの書類も手続きします。
分割支払いの書類に同意できたら、登録が始まります。登録が終わったら契約完了です。
オンラインショップがおすすめ
新規申し込みはauのオンラインショップが簡単です。auオンラインショップなら自宅からインターネットを通じて手続きができ、時間もかかりません。
契約が完了すると、自宅にスマホが届いて使い始められます。手続きのために外出する必要はありません。
auオンラインショップのいいところ
- 受付までの待ち時間がいらない
- インターネットがあればいつでも契約ができる
- auショップ店頭受け取りもできる
- 自宅への配送が可能
- 店舗よりも在庫が潤沢
auオンラインショップで不便なところ
- スタッフによる説明がない
- 配達までのロスタイムがある
- プラン等の手続きを全て自分で行う必要がある
auオンラインショップで手続きすると、自分で契約全てを進める必要があるので不安かもしれません。ですが、auお客様センターなら手続きのサポートもしてもらえます。
店頭スタッフと変わらぬ知識でサポートしてくれるので安心できるでしょう。
UQモバイルからauへ戻るならオンラインショップで
UQモバイルからauへ乗り換えし直すのなら、auのオンラインショップを利用しましょう。
スマホの在庫も揃っていて、手続き時間も短縮できます。外出する必要がないので、自宅でゆったりくつろぎながら落ち着いて契約を進められます。
auへのMNPはauオンラインショップから手続きしましょう。
こちらでは、auのおすすめスマホを全紹介しています。