1. 格安SIM比較サイト SIMチェンジ
  2. 格安SIMでタブレットをお得に使おう!セット購入できるおすすめ格安SIM|LINEは使える?iPadは?

格安SIMでタブレットをお得に使おう!セット購入できるおすすめ格安SIM|LINEは使える?iPadは?

更新日:2024.06.06

迫力の動画をスマホより大きな画面で楽しみたいというユーザーは多いでしょう。それには格安SIMの月額料金のしくみや申し込み方法、タブレットを使う際の注意点など知っておくべきこともたくさんあります。ここではタブレットを格安SIMで利用するメリットと注意点を中心に解説します。

最近はWebのコンテンツの精度が大きく向上したため、動画視聴やイラスト作成をスマホよりも大きな画面で楽しみたいと考えている方も多いでしょう。

この記事では、タブレットを安く使えるおすすめの格安SIMや利用する際の流れ・注意点を解説します。

また、格安SIMでセット購入できるおすすめのタブレットも紹介するので、タブレットのコストを抑えたい方はぜひ参考にしてください。

タブレットの通信方式は2種類

多くのタブレットには、2種類の通信方式があります。セルラーモデルまたはLTE版とWiFi版が用意されていますが、どのような違いがあるのでしょうか。

それぞれ詳しく解説するので、利用用途に合わせて選んでください。

1.セルラーモデル・LTE版

セルラーモデルまたはLTE版は、タブレットにSIMカードを挿入できて携帯電話回線とWiFiを両方利用できるモデルのことです。いわゆる普段使っているスマホと同じ通信方式を利用しています。

WiFi環境がなくてもSIMカードを使用してインターネット通信ができるので、外出先でもスマホと同じように使いたいという方におすすめです。

ただし、WiFi版よりも本体価格がやや高く、スマホ同様に月額料金がかかることを覚えておきましょう。

2.WiFi版

WiFi版は、WiFiに接続したときのみ通信ができるモデルのことです。セルラーモデル・LTE版とは違い、SIMカードスロットがなく携帯電話回線に切り替えて通信できない点がデメリットとして挙げられます。

しかし、セルラーモデル・LTE版よりも本体価格が安く月額料金がかからないので、費用を安く抑えることが可能です。

タブレットを使うのは自宅や職場などWiFi環境のみという方や、外出先ではインターネット通信を必要としない作業をするという方はWiFi版が適しています。

タブレットのセット契約ができるおすすめ格安SIM

タブレットとSIMをセット契約できるおすすめの格安SIMを紹介します。

格安SIM月額料金(税込)
(データ通信SIM)
特徴
BIGLOBEモバイル990円~対象サービスの通信量がカウントされないエンタメフリー・オプション
mineo880円~ドコモ・au・ソフトバンク回線に対応
IIJmio748円~
(eSIM:440円~)
家族・複数端末でデータシェア可能
OCNモバイルONE858円~安定した通信速度
イオンモバイル528円~低価格で豊富な料金プラン
【番外編】楽天モバイル0円~使った分だけ支払う従量制プラン

BIGLOBEモバイル|動画・音楽を気軽に楽しむ

出典:BIGLOBEモバイル

BIGLOBEはインターネットプロバイダとして25年以上の実績があり、通信品質とサポートの手厚さには定評があります。サポート体制も充実しているので、初めて格安SIMを利用する方におすすめです。

プランデータ通信SIM
月額料金(税込)
3ギガプラン990円
6ギガプラン1,595円
12ギガプラン2,970円
20ギガプラン4,950円
30ギガプラン7,425円

ドコモ回線・au回線に対応している格安SIMですが、データ通信SIMはドコモ回線のみとなっています。ビッグローブ光をセット契約する場合や家族みんなで加入する場合は、毎月220円(税込)安く使うことが可能です。

BIGLOBEモバイルの最大の魅力は、対象21サービスの通信量が定額料金でノーカウントになる「エンタメフリー・オプション」を利用できること。

対象サービスには、YouTube・Apple Music・dブックなどが含まれています。速度制限中でも、対象サービスの動画・音楽・電子書籍などは快適にサクサク楽しめます。

通信量を気にせずに動画・音楽を楽しみたい方は、BIGLOBEモバイルのエンタメフリー・オプションを利用してみてください。

【BIGLOBEモバイル】詳細はこちら

mineo|トリプルキャリアに対応

出典:mineo

mineoは、ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線に対応している格安SIMです。一部機種はSIMロック解除をせずそのまま使えるので、キャリアからの乗り換えを考えている方に適しています。

データ容量シングルタイプ
月額料金(税込)
1GB880円
5GB1,265円
10GB1,705円
20GB1,925円

mineoの料金プランは、どの回線を選んでも月額料金が同じです。5G通信を利用する場合は220円(税込)/月のオプション料金が発生します。

mineoには、お試し感覚で契約できる「お試し200MBコース」があります。お試し200MBコースは、シングルタイプが月額料金330円(税込)で最大2か月まで使えるプランです。

格安SIMの通信速度に不安を感じる方やmineoの使い心地を試してみたい方は、お試し200MBコースを申し込んでみましょう。

【mineo】詳細はこちら

IIJmio|データ容量を分け合える

出典:IIJmio

月額料金が安いことで人気を集めている「IIJmio」。時期によって様々なキャンペーンを実施しているので、タブレットをお得に使いたい方におすすめです。

プランデータ
月額料金(税込)
eSIM
月額料金(税込)
2ギガプラン748円440円
4ギガプラン968円660円
8ギガプラン1,408円1,100円
15ギガプラン1,738円1,430円
20ギガプラン1,958円1,650円

IIJmioは、データ通信専用のeSIMプランを提供しているのでeSIM対応タブレットであれば物理SIMよりも安く契約できます。また、IIJmioの光回線とセットで契約すると毎月660円(税込)が割引される「mio割」を利用することが可能です。

IIJmioでは、同一mioID内で契約する回線のデータ容量をシェアできるサービスを実施しています。同一mioID内であれば、契約している回線の機能やタイプが異なっていてもデータ容量をシェアできます。

家族みんなで使いたい方や複数端末を契約したい方は、データシェア機能を利用できるIIJmioがおすすめです。

【IIJmio】詳細はこちら

OCNモバイルONE|速度を重視したい人におすすめ

出典:OCNモバイルONE

OCNモバイルONEは、2023年6月26日(月)をもって、新規申し込みおよびSIMの追加申し込みの受付を終了しました。

「OCNモバイルONE」は、ドコモ回線を利用している格安SIMです。ドコモ回線の通信品質で、3期連続・総合1位評価を獲得※しています。

プランデータ通信専用SIM
月額料金(税込)
3GB/月コース858円
6GB/月コース1,188円
10GB/月コース1,628円

OCNモバイルONEのデータ通信専用SIMは、データ容量3GB・6GB・10GBから選択できます。10GB以上のプランはないので、小容量プランを使いたい方におすすめです。

ネットとスマホをセットで申し込むと、「OCN光モバイル割」が適用されて毎月220円(税込)割引されます。割引を利用すると、3GBコースが638円(税込)から利用できるのでかなりお得です。

※MM総研「2021年9月MVNOネットワーク品質調査」の通信速度の調査結果

【OCNモバイルONE】詳細はこちら

イオンモバイル|豊富な料金プラン

出典:イオンモバイル

「イオンモバイル」は、ドコモ回線とau回線に対応している格安SIMです。全国のイオン200店舗以上でイオンモバイルの申し込みや料金プラン変更、故障修理受付等のサービスを受け付けているので格安SIM初心者の方でも安心して利用できます。

データ容量データプラン
月額料金(税込)
1GB528円
2GB748円
3GB858円
4GB968円
5GB1,078円
6GB1,188円
7GB1,298円
8GB1,408円
9GB1,518円
10GB1,628円
12GB1,738円
14GB1,848円
20GB1,958円
30GB3,938円
40GB5,038円
50GB6,138円

イオンモバイルの最大の特徴は、1GBから50GBまでの豊富な料金プランです。データ容量を細かく選べるので、毎月無駄なく利用できます。

また、データ容量は余ったら翌月に繰り越すことが可能。さらに、毎月何度でもプラン変更ができるので、ライフスタイルが変わった場合でも使い続けられます。

イオンモバイル公式サイトでは、毎月どれくらいの容量が必要か確認できる「料金プラン診断」を実施しているのでプラン選びに迷った方は試してみてください。

【イオンモバイル】詳細はこちら

【番外編】楽天モバイル|1GBまで月額料金0円

出典:楽天モバイル

「楽天モバイル」は、2020年よりキャリアとしての運用を開始したので厳密には格安SIMではありませんが、格安SIM並みに安い月額料金なので番外編として紹介します。

データ容量Rakuten UN-LIMIT VI
月額料金(税込)
1GBまで0円
3GB1,078円
20GB2,178円
20GB超過後3,278円

楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」は、データ使用量に応じて月額料金が変動する従量制プランです。20GB以上はどれだけ使っても3,278円(税込)となっています。

楽天回線エリアであればデータ容量が無制限で、追加料金なしで5G通信を利用することが可能です。楽天回線エリア外のパートナー回線エリアは5GB/月に制限されるので注意しましょう。

また、現在プラン料金が3か月間無料になるキャンペーンを実施中。お得に契約できるチャンスなので、この機会に申し込みを検討してみましょう。

【楽天モバイル】詳細はこちら

格安SIMでタブレットを使う際の注意点

タブレットを格安SIMで利用するときの注意点を3つ解説します。

注意点1.十分な速度が出るか確認する

格安SIMは原則として、大手キャリアの回線を「借りて」ユーザーに提供しています。そのため、どうしても大手キャリアより通信品質が劣る場面がありますが、通信速度もその1つです。

現在、多数の格安SIMがありますが、それぞれの「ドコモ回線タイプ」「au回線タイプ」「ソフトバンク回線タイプ」は、他社の該当タイプとは通信速度も異なります。

たとえば、格安SIMのA社とB社があり、それぞれドコモ回線タイプのプランを提供しているとします。同じドコモ回線ですが、A社が速くてB社は遅いということもあり得るのです。

そのため、格安SIMは回線タイプがあるかどうかだけでなく、その回線での実質の通信速度「実測値」も把握しましょう。速度測定アプリを利用して定期的に記録したり、ネットの口コミを見るのも参考になります。

ただ、通信速度は測定する場所や時間帯によって大きく異なる場合があります。一度だけでなく何度か測定して比較しましょう。

注意点2.LINEのID検索が使えない

タブレットがLTEで使えるなら、LINEもタブレットで使うユーザーもいることでしょう。LINEを格安SIMで使うときの注意点は「ID検索ができなくなる」ことです。

唯一、LINEそのものが提供している「LINEモバイル」ではできるのですが、それ以外の格安SIMでは友だち追加の際、QRコードを使うしかありません。

あまり大きなデメリットではないかもしれませんが、変更される重要なポイントです。格安SIMを利用する上で必ず知っておく必要があります。

注意点3.SIMロック解除が必要な場合がある

大手キャリアで使用していたスマホを格安SIMで使う場合、SIMロック解除が必要な場合があります。SIMロック解除は、乗り換え元で手続きができるので乗り換える前に済ませておきましょう。

なお、一部の格安SIMではSIMロック解除をしなくてもSIMを入れ替えるだけでそのまま使えることがあります。詳しくは、各社の公式サイトで確認してください。

格安SIMでタブレットを利用する流れ

次に、格安SIMでタブレットを利用する際の流れを紹介します。タブレットを格安SIMで契約する際の方法は、以下の2つです。

それぞれの大まかな手順を見ていきましょう。

タブレットとSIMをセット契約する場合

初めてタブレットを契約する場合は、SIMとセットで契約する方が失敗が少ないのでおすすめです。タブレットの動作確認が取れているかなどの確認が不要なので、安心して申し込めます。

タブレットとSIMをセットで契約する方法

  1. 購入するタブレットを決める
  2. Webサイト・店舗・電話で格安SIMに申し込む
  3. タブレット・SIMカードが届く
  4. SIMカードをタブレットに挿入する
  5. APN設定・初期設定を行い利用開始

申し込みから到着までの日数は格安SIMによって異なりますが、申し込み内容等に不備がない場合は数日程度で届きます。APN設定や初期設定は、同梱されている説明書や各社Webサイトから確認してください。

SIMカードのみを契約する場合

自分で好きなタブレットを使いたい場合は、格安SIMのSIMカードのみを契約する方法がおすすめです。この場合は、タブレットが格安SIMで動作確認が取れているかどうかを確認する必要があります。

また、キャリアで購入したタブレットを使う場合、SIMロック解除が必要であるかどうかも確かめてから申し込みましょう。

SIMカードのみを契約する方法

  1. Webサイト・店舗・電話で格安SIMに申し込む
  2. SIMカードが届く
  3. タブレットのSIMカードを入れ替える
  4. APN設定・初期設定を行い利用開始

こちらの場合も、初期設定等は説明書やWebサイトなどで確認してください。

【2021年】格安SIMで使うおすすめタブレット3選

格安SIMで使うおすすめのタブレットを3機種紹介します。いずれも人気の機種なので、タブレットと一緒に格安SIMを契約したい方やタブレット選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。

HUAWEI MediaPad M5 lite


出典:mineo

「HUAWEI MediaPad M5 lite」は、画面サイズ約8インチの小型タブレットです。持ち運びに適している上に、ブルーライトカットモードを搭載しているので目に優しく快適にな使い心地と安全性を両立しています。

HUAWEIの高性能CPU「HUAWEI Kirin 710」を搭載しているので、仕事・勉強・ゲームなど幅広く活躍するモデルです。さらに、5,100mAhのバッテリーと省電力技術により、長時間利用しても充電の減りを気にする必要がありません。

価格も3万円以下とお手頃なので、持ち運び用のスタイリッシュなタブレットを安く手に入れたいという方におすすめです。

端末名HUAWEI MediaPad M5 lite
販売価格(税込)mineo:29,040円
本体サイズ約204.2mm×約122.2mm×約8.2mm
画面サイズ約8インチ
重さ約310g
CPUHUAWEI Kirin 710
RAM / ROM3GB / 32GB
バッテリー5,100mAh
アウトカメラ約1,300万画素
インカメラ約800万画素
防水 / 防塵
生体認証
カラースペースグレイ

【HUAWEI MediaPad M5 lite】詳細はこちら

Xiaomi Pad 5


出典:IIJmio

「Xiaomi Pad 5」は、IIJmioとイオンモバイルで販売しているタブレットです。画面サイズは約11インチとやや大きめ。自宅で動画視聴を楽しみたい方や、イラスト作成用タブレットとしておすすめです。

Xiaomi Pad 5のディスプレイは、120Hzリフレッシュシートに対応しています。様々なコンテンツをなめらかに楽しめることが特徴です。

また、内蔵されている4つのスピーカーはドルビービジョン・ドルビーアトモスに対応。大画面・高音質で極上のエンターテインメント体験を実現しています。

端末名Xiaomi Pad 5
販売価格IIJmio:39,800円
イオンモバイル:43,780円
本体サイズ約254.69mm×約166.25mm×約6.85mm
画面サイズ約11インチ
重さ約511g
CPUSnapdragon 860
RAM / ROM6GB / 128GB
バッテリー8,720mAh
アウトカメラ1,300万画素
インカメラ800万画素
生体認証
カラーコズミックグレー

【Xiaomi Pad 5】詳細はこちら

iPad(第9世代)


出典:Apple

「iPad(第9世代)」は、2021年9月にAppleから登場した無印iPadの最新モデルです。iPadにはiPad Pro/Air/miniと様々な種類があり、中でも無印iPadは価格と性能のバランスが取れたスタンダードなモデルとなっています。

iPad(第9世代)は動画視聴・ゲームプレイはもちろん、撮影や編集なども快適に操作できることが特徴です。専用のキーボードやペンを使うと、さらに作業の幅が広がります。

格安SIMではiPadの取り扱いが少ないため、格安SIMで使いたい場合はセルラーモデルを自分で用意する必要があります。セルラーモデルはキャリアやAppleストア等で購入できるので、ぜひチェックしてみてください。

端末名iPad(第9世代)
販売価格64GB:39,800円
256GB:57,800円
本体サイズ250.6mm×174.1mm×7.5mm
画面サイズ10.2インチ
重さ487g
CPUA13 Bionic
ROM64GB/256GB
アウトカメラ800万画素
インカメラ1,200万画素
生体認証指紋
カラーシルバー/スペースグレイ

タブレットを使うなら格安SIMがおすすめ

タブレットを選ぶ際は、LTEモデルかどうか、契約する格安SIMが動作を保証しているかなど間違いなく希望する使い方ができるか確認する必要があります。

現在、幅広い料金プランを提供している格安SIMは多く、独自のサービスを設けるなど選択肢はたくさんあります。好みのタブレットと自分に合った格安SIMプランで、存分にネットライフを満喫しましょう。

SHARE!!

あわせて読みたい