楽天モバイルの対応機種とおすすめ端末|安く買う方法も解説

毎月のスマートフォンの通信量に人気の楽天モバイル。一番安く購入できる機種をご存じでしょうか?この記事を読めば楽天モバイルでもっともコスパの良い機種に出会えるでしょう!料金プランやキャンペーン情報も詳しく解説をしていきます!
この記事の目次
楽天は2017年から通信事業に参入しました。新規通信事業者として着実にユーザーを増やしている楽天モバイル。総務省によると2022年に国内シェアを2.2%獲得しており、注目の集まっている通信サービスです。
新しい通信事業者ということで、なんとなくお得感の強い印象を持っている人も多いのではないでしょうか。この記事では楽天モバイルのSIMを利用できる対応機種や、おすすめの機種紹介をはじめ、安い利用の仕方、気になる料金プランなどを徹底解説していきます。
記事を最後まで読めば楽天モバイルに向いている人や、利用するうえのでの注意点など楽天モバイルの全てが分かりますので最後までお付き合いください。
この記事でわかること
楽天モバイルキャンペーン実施中
- iPhone SE(第3世代)が実質1円
- Rakuten Handが実質1円
- 月額1,078円(税込)~3,278円(税込)で容量無制限(ポイント支払い可能)
- 【4キャリア最安値】iPhone 15 Proが月額3,745円(税込)~
- 楽天モバイルの紹介で7,000円相当ポイント還元
【一覧比較】2022年8月時点での楽天モバイルの対応機種
楽天モバイルは通信費が安く、わかりやすい料金プランが最大の特徴です。他社からのMNPや、これから新規でスマートフォンを持ちたい人におすすめできる通信事業者と言えるでしょう。
いくら安くても、使える端末が少なければ使い勝手が良くありませんね?楽天モバイルは最新のiPhoneやandroidスマートフォンなど幅広く対応しており、SIMフリー対応の最新機種にも順次対応を開始しています。
以前は通信費用が安い事業者で使用できる端末は、型落ち品など制限が多い印象でしたが、楽天モバイルでは最新機種への対応も早いため、使い勝手の良い通信事業者と言えるでしょう。
iPhoneの対応機種一覧
楽天モバイルでは2021年4月27日からiOS14.4以降に対応するすべてのiPhoneでの利用が可能となりました。以前は、当時の新機種であったXS以降のみ対応だったため、iPhone7や8を使うには特殊な設定が必要でしたが、現在では全てのiPhoneが利用可能となっているため、多くのiPhoneユーザーが楽天モバイルSIMの利用が可能となっています。
楽天モバイル対応のiPhoneシリーズ
- iPhone 13 シリーズ
- iPhone 12 シリーズ
- iPhone SE シリーズ
- iPhone 11 シリーズ
- iPhone X シリーズ
- iPhone 8 シリーズ
- iPhone 7 シリーズ
- iPhone 6 シリーズ
Androidの対応機種一覧
Androidスマートフォンも多くの端末が利用可能です。Androidスマートフォンの中では性能面が非常に高いgalaxyなどのハイエンドモデルにも対応していることから、多くのAndroidユーザーも楽天モバイルのSIMが利用可能となっています。
楽天モバイル対応のandroidスマートフォン
ASUS
- ZenFone 8 Flip/ZenFone 8/ZenFone 7 Pro/ZenFone 7/ROG Phone 5s/ROG Phone 5
Fujitsu
- arrows RX
- Pixel 6 Pro/Pixel 6/Pixel 5a (5G)/Pixel 5/Pixel 4a (5G)/Pixel 4a/Pixel 4 XL/Pixel 4
HP
- HP Chromebook x360 13c
HUAWEI
- HUAWEI nova 5T/HUAWEI nova lite 3/HUAWEI P30 lite
Inseego
- M2000
Lenovo
- ThinkPad X1 Nano Gen1
Motorola
- motorola edge 20
NEC Platforms
- Aterm MP02LN/Aterm MR05LN RW
OPPO
- Reno 10x Zoom/R17 Pro/OPPO Reno5 A/OPPO Reno3 A/OPPO Reno A 128GB/OPPO A73/OPPO A55s 5G/OPPO A54 5G/OPPO A5 2020/Find X3 Pro/Find X/AX7
SAMSUNG
- Galaxy S10/Galaxy Note10+/Galaxy A7
SHARP
- AQUOSRcompactSH-M06/ AQUOSR2compactSH-M09/ AQUOSR5G/ AQUOSR6SH-M22/ AQUOSsenseliteSH-M05/ AQUOSsenseplusSH-M07/ AQUOSsense2SH-M08/ AQUOSsense3liteSH-RM12/ AQUOSsense3plusSH-M11/ AQUOSsense3plusSH-RM11.AQUOSsense3SH-M12/ AQUOSsense4SH-M15/ AQUOSsense4liteSH-RM15/ AQUOSsense4plusSH-M16/ AQUOSsense5GSH-M17/ AQUOSsense6SH-RM19/ AQUOSsense6SH-M19/ AQUOSwishSH-M20/ AQUOSzeroSH-M10/ AQUOSzero2SH-M13/ AQUOSzero6SH-RM18
Sony
- Xperia PRO-I/ Xperia Ace/ Xperia 1 III/ Xperia 10 III Lite
Xiaomi
- Mi Note 10 Lite/ Redmi Note 9S
楽天モバイル
- Rakuten BIG s/ Rakuten BIG/ Rakuten Hand/ Rakuten Hand 5G/ Rakuten Mini/ Rakuten WiFi Pocket/ Rakuten WiFi Pocket 2B/ Rakuten WiFi Pocket 2C
楽天モバイル対応機種以外で使用するとどうなる?
楽天モバイルの公式ホームページにはメーカーごとの対応機種一覧が掲載されています。もしもご自身の利用している端末が一覧に載っていない場合は、楽天モバイルを利用することはできないのでしょうか。
実は対応機種一覧に載っていなくても諦めるのはまだ早いです。利用できる可能性があるケースを2つご紹介していきます。
利用予定の端末の対応バンドが合致していたら使える可能性が高い
【楽天モバイルの5G帯周波数】
周波数帯 | 周波数 | 備考 |
---|---|---|
ミリ波/n257 | 27.0GHz~27.4GHz | 5Gの真価を発揮する周波数帯 |
Sub-6/n77 | 3.8~3.9GHz | 楽天モバイルの5G主要周波数帯n78を内包している |
【楽天モバイルの4GLTE帯周波数】
バンド | 周波数帯 | 用途 |
---|---|---|
Band3 | 1.7GHz | 楽天モバイルの主要周波数帯 |
Band18 | 800MHz | auから借りている回線の周波数帯 |
対応バンドとは機種が通信を可能としている周波数の種類を指します。機種やメーカーによって対応していないものもありますので、楽天モバイルで利用する予定の端末が、楽天モバイルが提供している周波数帯に対応しているのかを事前に確認する必要があります。
楽天モバイルの対応バンドは大手3キャリアと比較するとまだ狭く、対応していない周波数帯が多いです。auがパートナーとなり、プラチナバンドB18を借りていることで利用できる機種を増やしています。
自分で利用可能か確かめてみよう
楽天モバイルが提供するSIMが、ご自身の利用予定の端末で使用できるかを自ら調べるには3つの方法が存在します。
- まずはMNPなしで楽天モバイルを契約してみる
- 楽天モバイルのチャットサポートで質問してみる
- 楽天モバイルの利用者の口コミをSNSで探してみる
方法1.MNPなしで契約する|楽天モバイルは解約料無料!
楽天モバイルのSIMが実際に利用できるかを確認するには、実際に契約をしてみても良いかもしれません。新規でSIMを購入して、ご自身が使用している端末のSIMロックが解除されているのであれば、そのまま楽天モバイルのSIMを利用することが可能です。
実際の使用感や、動作に問題が無いかをMNP前に確認ができます。楽天モバイルでは解約期間が設けられていないため、無料で解約することが可能です。
新規でSIMを契約し、動作が確認できれば、MNP番号を発行し、メイン回線を楽天モバイルに切り替えを行います。その後不要になったSIMを解約すれば、初月の通信費用のみで実際の使用感が確認できますので、安心して利用することができるでしょう。
方法2.チャットサポートで質問する
楽天モバイルでは、チャットサポートというさまざまなユーザーの疑問に応える窓口を設置しています。楽天モバイルで利用予定の端末が、サポート範囲であるかを直接確認してみましょう。
また数こそ少ないですが、大手3キャリアと同様に町中にショップを構えている地域もあります。最寄りの駅に楽天モバイルの併売店がある場合は、販売スタッフに直接問い合わせてみても良いかもしれません。
方法3.口コミをSNSで探す
楽天モバイルは話題性の強い新規通信事業者です。そのため楽天モバイルのメリットや良い口コミ、悪い口コミなどインターネットから情報を収集できるかもしれません。
通信環境や電波の良し悪しなどは、利用者のエリアによって異なるため参考になる意見が少ないかもしれませんが、対応端末の利用状況などは実際の利用者の口コミが有力な情報になると考えられます。インターネット上の情報なので全てを信用しきることはあまりおすすめできませんが、参考にはなるハズです。
楽天モバイル対応機種を安く買うには?
月々の通信費を下げるには端末の購入方法に注目する必要があります。MNPや新規契約時に、購入機種や支払い方法を工夫すると、楽天モバイルはお得に端末を手に入れることが可能です。
【最安0円】SIMカードと端末をセット購入する|セット購入のおすすめは次の2つ
楽天モバイルでは端末購入時に、SIMカードと同時に契約することでさまざまなキャンペーンが適用されます。
楽天モバイルでお得に端末を手に入れたいのであれば、端末の支払い回数と、購入機種に注目しましょう。人気の高いiPhoneや楽天モバイル独自端末であれば、機種代金を実質半額から最大0円まで引き下げることも可能です。
端末を持ち込んでSIMだけ契約をすると楽天モバイルのキャンペーン適用は受けられませんので、SIMフリー端末を購入する前にまずはキャンペーン情報を確認しましょう。楽天モバイルでお得な端末購入方法を2つ紹介していきます。
最安1,596円|iPhone SE3
楽天モバイルには端末を分割購入して、端末を下取りに出すことで、端末費用を実質半額に抑えることができるアップグレードプログラムというオプションがあります。
48回の分割購入をすることで、月々の端末負担を下げ、2年間の利用期間を経て、好きなタイミングで新しい端末に買い替えができるオプションサービスです。通常であれば端末残債が残ってしまいますが、アップグレードプログラムを利用することで下取り分を端末残債に充てることができますので残債が残ることはなく、新たな端末を購入することができます。
またアップグレードプログラム利用、iPhoneキャンペーン割引、はじめての楽天モバイルの利用で24,000ポイントの楽天ポイントが付与されます。24回の支払いが終了した段階の端末支払い代金は31,392円であることから、キャンペーン分を引くと実質月々308円の機種代金となります。
最安0円|RakutenHand5G
楽天モバイルでは自社ブランドのスマートフォンを取り扱っています。
RakutenHand5Gを新規で購入時に、対象となるWi-Fiルーターを同時購入すると、スマートフォンの商品代金が実質1円で購入が可能です。RakutenHand5Gの端末代金は19,001円(税込)で、セット購入割引で端末代金を16,000円を値引きます。
Rakuten UN-LIMIT VIIへの申し込みポイント還元が3,000ポイント受けられる事から実質1円で端末購入が可能となります。スマートフォンの通信量を抑えるために、ポケットWi-Fiの利用を検討しているのであれば、同じ楽天モバイルのサービスでセット契約をすることで、割引を最大限受けることが可能です。


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現在利用中の端末を利用する|SIMロックを解除しよう
現在利用している機種を楽天モバイルで継続して利用するには、SIMロック解除をする必要があります。SIMロック解除とは購入したキャリアのSIM以外のSIMを、端末で利用可能にする手続きです。
au、ドコモ、ソフトバンクでそれぞれ手続きの方法が異なりますので、現在利用しているキャリアごとで手続きをしましょう。
共通して言えることは、契約者本人であること、購入端末が2015年5月以降に発売されたSIMロック解除対象の端末であること、分割購入の場合、購入日を1日目として101日経っていることです。
一括購入の場合は即日からSIMロックを解除することが可能です。iPhoneであれば 6s以降に発売された機種がSIMロック解除の対象になります。
SIMロック解除の手順
auでSIMロックをする場合、端末のIMEIを事前に確認しておく必要があります。
次にMy auでSIMロック解除可否判定ページへアクセスし、IMEI番号を入力後、判定をクリックします。支払い実績などに問題がない場合は判定結果が〇で表記されます。そのまま手続きを進め、契約時に設定している4桁の暗証番号を入力し、手続き内容に間違いがないかの最終確認を経てSIMロック解除が完了します。
ドコモでSIMロックをする場合、端末のIMEIを事前に確認しておく必要があります。次にMy docomoにアクセスし、ドコモオンライン手続きからSIMロック解除を選択します。IDとパスワードを入力してMy docomoにログイン。IMEI番号を入力し、注意事項などをチェックして、手続きを完了するをクリックすると申し込みが完了します。
ソフトバンクでSIMロック解除をする場合、My SoftBankにアクセスし、携帯電話番号とパスワードを入力してログインします。SIMロック解除対象機種の手続きからIMEI番号を入力し、注意事項を確認し、解除手続きをするをクリックしてSIMロック解除が完了となります。
SIMロック解除の手続きはWEB、店頭どちらでも対応が可能ですが、ショップの場合、事務手数料が取られてしまう可能性があります。SIMロック解除を無料で行いたい場合はWEB申し込みをおすすめします。
中古のSIMフリー端末を購入する
楽天モバイルのSIMを利用する方法として、端末をご自身で用意する方法があります。昨今ではスマートフォンもさまざまな販路で扱われているため、以前よりは入手しやすくなりました。
中古品を扱うディスカウントストアやインターネットで、スマートフォンを購入する場合の注意点をまとめてみましたので、購入時にぜひチェックしてみてください。
購入の際の注意点
中古のスマートフォンを購入する場合は、購入予定の端末の状態を確認する必要があります。中古スマートフォン購入時の注意点を3つにまとめてみました。購入時には特に注意してみてください。
・端末の状態
端末の状態とは、スマートフォン本体の外側から見える部分と、中身の消耗具合を指します。例えばホームボタンやリセットボタンが潰れているなど機能面に破損があり、正常に機能しない状態を指します。
また内蔵バッテリーの電池残量も確認する必要があります。せっかく購入してもすぐに電池が切れてしまうようでは使いづらいですね。電池の消耗具合はスマートフォンの基本機能で確認ができますので購入前には必ず確認しましょう。
・同梱品の確認
iPhoneであれば、充電ケーブルやSIMピンなどが予め同梱されていることがほとんどです。購入しようとする商品などに付属されている部品を確認することで無駄な出費を抑えることが可能です。
・赤ロムには要注意
赤ロムとは前任の使用者が端末代金の未払いや、盗品などで正常に利用できない訳アリ端末を指します。赤ロム状態ではSIMロック解除ができないため、端末を購入しても新たなSIMを読み込むことができません。
大手のディスカウントストアでは買い取り時に確認をしていることがほとんどですので問題はありません。ですがネットオークションなどで端末を購入しようと考えているのであれば、評価の高い販売者以外から購入してしまうと思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。購入時には販売経路にも注意が必要です。
楽天モバイルを利用する注意点
利用料金であれば他社の通信事業者を圧倒している楽天モバイルですが、利用するうえでの気をつけなくてはいけない点はあるのでしょうか?楽天モバイル利用前に3つの注意点をご紹介していきます。
楽天モバイルを利用する注意点
- SIMフリー端末は動作保証対象外
- キャンペーンを利用しても一度端末料金を支払う必要がある
- 回線自動切り替えに非対応の端末がある
注意点1.SIMフリー端末は動作保証対象外
楽天モバイルはSIM契約以外にも、端末の同時購入を推奨しています。人気のiPhoneシリーズや、androidスマートフォンなどのハイエンドモデルなども多く取り揃えています。
楽天モバイルではこれまで使用していた端末を再利用する場合や、SIMフリー端末を他社で購入して楽天モバイルでSIMのみ契約する際には注意が必要です。
楽天モバイルで購入した端末には初期不良や動作確認に対する保証がついていますが、楽天モバイル以外で購入した端末に関しては動作保証は一切ついていません。楽天モバイル利用を検討しているのであれば、どのような端末を利用するかで保証内容が変化することを把握しておく必要があります。
注意点2.キャンペーンを利用しても一度端末料金を支払う必要がある
楽天モバイルに限らず、通信事業者のキャッシュバックや、キャンペーンには実質〇円という言葉が多く使用されています。この実質という言葉を理解していないと思わぬ出費をしてしまうケースも珍しくありませんので注意が必要です。
総務省の指導もあり、現在はどの通信事業者でも過度な端末値引きが禁止されています。端末の値引きの代わりに、ポイント還元や、各キャリアが提供するサービスへの優遇などが行われることが多いです。
実質無料と記載があった場合などは、キャンペーンの適用するための条件や、端末の受け取り時の会計がいくらになるのかを把握しておきましょう。
キャンペーンによっては特典を受け取れるまでに1~2か月間かかることもあります。
注意点3.回線自動切り替えに非対応の端末がある
挿入したSIMによって自動でキャリアを切り替える機能をAPNと言います。機種によってはSIMを挿入後に初期設定を行わないと、直前で使用していたSIMの情報から切り替わらないため個別でAPN設定が必要な場合もあります。
楽天モバイルの公式ホームページには、楽天モバイルで販売している機種がAPN設定に対応しているのかを確認することができます。現在利用している端末がAPN設定に対応しているかを確認したいのであれば、事前に楽天モバイルの公式ホームページを確認しましょう。
通常のOSアップロードと手順は変わりませんので、SIMを入れ替える前にデータのバックアップを取っておくと良いでしょう。
楽天モバイルの申し込み方法
楽天モバイルを利用するまでの手続きにはどのような手順が必要なのでしょうか?必要書類や、申し込み方法、利用開始までの準備を解説していきます。
1.必要書類を準備する
1点で本人確認が可能となる身分証明書
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 療育手帳
外国籍の人
- 在留カード
- 特別永住者証明書
補助書類が必要な身分証明書
- 身体障害者手帳
- 国内発行のパスポート
- 住民基本台帳カード
- 健康保険証
代表的な補助書類
- 住民票
- 届出避難場所証明書
- 公共料金の領収書
補助書類の注意事項
- 発行から3カ月以内で、氏名、住所が申し込み内容と一致。
- 記載の氏名が本人名義でないと利用は不可。氏名の表記(かな/カナ/漢字)含め、本人確認書類と一致していない場合も同様にご利用はできない。
楽天モバイルは申し込み方法に問わず、上記の本人確認書類が必要です。顔写真付きの身分証明書があれば問題はありません。
本人確認書類によっては補助書類が必要となることがありますので、楽天モバイルの申し込み前に事前に確認をしておきましょう。特に住民票などは役所に出向く必要がありますので事前の準備は必須となります。
2.楽天バイル公式サイト・実店舗で申し込む
楽天モバイルでに申し込みにはWEB経由と実店舗の2つの申し込み方法があります。WEB経由であれば、自宅にいながら端末の購入、MNP・新規の申し込みが可能ですので、ショップへの来店が面倒くさい人にはWEB契約をおすすめします。
もしもWEB申し込みに抵抗のある人や、販売員の説明をじっくり聞きたい人であれば、実店舗での契約もおすすめです。実店舗の契約であれば、契約完了後に端末を当日に持ち帰ることができます。
すぐにでも新しい機種に切り替えたい人や、自宅で端末を受け取ることができない人には実店舗での契約の方が良いかもしれません。
SIMカードはeSIMがおすすめ!
eSIMとはスマートフォン本体に内蔵されているタイプのSIMカードを指します。従来のSIMカードは端末からSIMピンを使用することで、SIMカード単体を端末から取り外し可能でした。MNPや新規契約を行う際にも、SIMカードの差し替えを行うことで通信事業者の切り替えを行っていたことでしょう。
総務省から通信費用を下げるための一環で、eSIM対応の料金プランを普及させるように指導がありました。ソフトバンクは2021年7月14日から、KDDIは8月26日からサービスを提供しています。
eSIMは通信事業者をこまめに変更したい人にはおすすめできるSIMタイプで、提携している通信事業者に申込みをすることでWEB上で通信事業者の切り替えが可能です。
比較的新しく開始されたサービスですので、ご自身が利用する端末がeSIM対応端末かを確認しておく必要があります。
端末を選択する
楽天モバイルのSIMを使用して、利用する端末の選び方は3つの方法があります。
1つ目は楽天モバイルでSIMの購入と同時に、端末も一緒に購入することです。新品の最新端末が手に入ることや、新規のキャンペーン適用でお得に購入することが可能です。
申し込みタイミングによって適用できるキャンペーンが異なるため、情報は常に収集しておく必要があります。
また楽天モバイルで販売を取り扱っている機種のみ購入することができるため、取り扱いがないメーカーがある可能性があります。楽天モバイルでは最新のiPhoneやandroidスマートフォンなど幅広く扱っていますので、機種に絶対的なこだわりがある人以外は、楽天モバイルでSIMと同時購入することをおすすめします。
2つ目は現在利用している端末を継続で利用する方法です。現在契約しているキャリアで分割を組んで間もない人や、購入してからまだそれほど経っていないなど、楽天モバイルのSIMのみ契約する場合は現在契約中の端末を持ち込んで継続利用することが可能です。お気に入りに端末はそのままで通信費を下げたい人におすすめの方法ですね。
3つ目は中古で端末を購入して楽天モバイルのSIMを契約する方法です。家電量販店のキャンペーンや、販売店の特売などを利用して格安で端末を入手できるのであれば、おすすめの方法と言えるでしょう。
すべての人に一律のおすすめ方法はありませんので、キャンペーン内容や現在利用している端末の使用感で最もお得になる方法で楽天モバイルの利用を開始しましょう。
楽天IDを発行する
楽天モバイルは新規申し込み時に楽天idの発行が行われます。楽天モバイルのサービスに紐づいた会員情報ですので、契約完了後の明細は大切に保管することをおすすめします。楽天idは契約内容の確認などで使用することがあります。
3.OSを最新版にアップデートする
OSとはスマートフォンの中のコンピューターを表しています。iPhoneユーザーであれば、定期的にOSのアップデートが行われていますね。システム上の欠陥や軽微な修正を行っていますので、常に最新のOSにバージョンアップをすることをおすすめします。
OSの更新にはWi-Fi環境が必要となります。また本体の充電が十分にされていないと、OSのバージョンアップは行われませんので注意が必要です。
4.SIMをiPhoneに挿入する
iPhoneには筐体側面にSIMを差し込むためのSIMトレーが内蔵されています。iPhoneの購入時の同梱品に付属されていることが多いです。金属製の先の尖った形状のピンで、SIMを入れ替える際に使用します。
スマートフォンのSIMを入れ替える際には本体電源を切ってからSIMピンの使用をしましょう。
5.キャリア設定アップデートを行う
キャリア設定アップデートとは、通信事業者が切り替わったかを確認する作業を指します。最新のスマートフォンではほとんどが自動でキャリアの判定を行う機能が付与されていることが多いです。
もしもSIMカードを挿入後にSIM無しという表示が消えない場合は、SIMが正常に反応していない可能性があります。再度SIMを抜き差しする必要があります。症状が改善されない場合は、SIMの初期不良の可能性もありますので、楽天モバイルのサポートデスクに問い合わせをしましょう。
楽天モバイルの対応機種に関するQ&A
インターネット上でよくある質問をまとめてみました。端末の保証や、提供するサービス、お得な端末、実際の利用開始までに掛かる期間など特にこれから楽天モバイルを利用するユーザーが気になる質問を厳選していますのでひとつずつ確認していきましょう。
Q.楽天モバイルの端末保証は必要?
楽天モバイルには故障・紛失時に、新品同等の同一機種と交換できるスマホ交換保証プラスというオプションサービスがあります。もしもの時に備えた保険サービスと考えてもらえばわかりやすいでしょう。
お昼の12時までに申し込みが完了していれば最短即日に交換品を受け取ることが可能です。
月々715円(税込)の有料サービスですが、未加入時には修理費用が全額自己負担となってしまいますので、これまでスマートフォンの破損経験のある人は加入しておいて損はないでしょう。原則機種の購入時にしか加入できないオプションサービスですので、申し込みをする際に検討してみましょう。
もしもオプションサービスを解約する場合は、my 楽天モバイルから簡単に解約手続きが可能です。
Q.楽天モバイルでテザリングは使える?
テザリングとは、スマートフォンの電波帯を利用して通信機器に接続する回線の利用方法を指します。楽天モバイルではWi-Fiテザリング、USBテザリング、Bluetoothテザリングの利用が可能です。
申し込みは不要で、複数のデバイスに接続することも可能です。通信制限はありませんが、集中的な利用で一時的に機能が制限される可能性があります。
Q.楽天モバイルで一番安い端末は?
楽天モバイルで最も安い機種は適用するキャンペーンによって、最安機種が異なることが特徴的です。楽天モバイル独自ブランドのRakutenHand5Gであれば、Wi-Fiルーターとの同時購入で端末代金が実質1円で購入が可能です。
また48回分割で実質半額で機種を買い替えることのできるアップグレードプログラムでは、最新のiPhoneシリーズを購入したとしても、他社よりもランニングコストを抑えることが可能です。
定期的にキャンペーンは変更となりますので、乗り換えを検討している時に実施されているキャンペーンの確認は必須です。
Q.楽天モバイルは契約から発送までどれくらいかかる?
楽天モバイルをWEBで申し込んだ場合、申し込み内容に不備がなければ審査に移行します。審査完了までは数日から2週間と幅が広いため、申し込みをした時の混雑状況などが影響する可能性が高いです。
どうしても当日に端末を受け取りたいのであれば、町中の楽天モバイルショップで契約することをおすすめします。併売店であれば申し込みと同時に審査を行いますので当日中に審査結果を受け取ることが可能です。
楽天モバイルの対応機種まとめ
この記事のまとめ
- 楽天モバイルは最新のiPhoneシリーズ、幅広いandroidスマートフォンに対応しており、機種選びには困らない。
- 楽天モバイルの利用可能エリアは今後も拡大予定、首都圏であれば利用に困ることはなさそう。
今回の記事では、楽天モバイルの対応機種についてご紹介しました。楽天モバイルは、iPhoneシリーズ、Androidシリーズに幅広く対応しており、機種選びに困ることはありません。
また、最大の懸念点であった利用可能エリアに関しても、現時点で97%を突破しておりほとんどの場所で問題なく使用可能です。
この記事を参考に、楽天モバイルの利用を検討してみてください。