データSIMプランがおすすめの格安SIMは?料金や通信速度を比較

データSIMプランがおすすめの格安SIMについてまとめています。20社の格安SIMを月額料金や通信速度などで比較し、その中でも特におすすめな5社を紹介します。また格安SIMを選ぶポイントやSIMロックを解除する方法も解説しています。データSIMのおすすめが知りたい人は必見です。
この記事の目次
データSIMプランとは音声通話がついていないデータ通信のみのプランです。
データSIMプランは多くの格安SIMで扱っているためどこにすればよいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では格安SIM20社の月額料金や通信速度を比較しています。さらに比較した結果をもとにデータSIMがおすすめの格安SIM5社を厳選して紹介しています。
また、データSIMを選ぶときのポイントや、SIMロック解除に関する内容もまとめているので、データSIMのおすすめが知りたい人は必見です。
▼SIMチェンジではおすすめの格安スマホ・格安SIMを比較しご紹介しています。ぜひご一読ください。
データSIMプランがおすすめなのはどんな人?
以下の項目に当てはまる人は、データSIMプランをおすすめします。
- スマホを2台使用する
- 通話するスマホとは別にネット中心で使用するスマホが必要
- 外出先でタブレットを使用することが多い
- 普段から電話はLINEなどの無料アプリの使用がほとんど
基本的にデータSIMは通話を必要としない人におすすめです。そのため、通話のできるスマホをすでに持っている人がもう1台スマホを持つ場合は、データSIMプランを選択するとよいでしょう。
また、最近では通話する際はLINEなどの通話無料アプリしか使用していない人もいます。通話アプリで足りている場合は問題ありません。
しかし、緊急時には電話回線を使用した通話を必要とすることが多いです。
固定電話やスマホなど、電話回線を使用して通話する手段が1つもない人は、音声通話プランのほうが安心できるでしょう。
また、データSIMプランでも電話番号をもらえますが、音声通話プランに加入しなければ、電話をかけたり受けたりすることはできません。
データSIM月額料金を格安SIM20社で比較
格安SIM20社を比較し、月額料金が最も安い格安SIMを調査しました。各社でサービスや通信速度等が異なるため、料金だけを見て判断することはおすすめできませんが、安さを重視する人はぜひ参考にしてください。
データSIMの料金比較
データSIM | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
格安SIM | 500MB | 1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 5GB | 6GB | 7GB | 10GB | 大容量 |
UQモバイル | 1,980円 | 2,980円 | ||||||||
DTI SIM | 600円 | 840円 | 1,220円 | 2,100円 | 2,200円 (1.4GB/日) | |||||
エキサイトモバイル | 630円 | 660円 | 770円 | 880円 | 1,150円 | 1,450円 | 1,600円 | 1,900 円 | 2,380 円 | |
イオンモバイル | 480円 | 780円 | 980円 | 1,480円 | 2,680円 (12GB) | 8,480円 (50GB) | ||||
IIJmio | 900円 | 1,520円 | 2,560円 (12GB) | |||||||
nuroモバイル | 700円 | 1,500円 | 2,700円 (13GB) | |||||||
mineo | 700円 | 900円 | 1,580円 | 2,520円 | 5,900円 (30GB) | |||||
BIGLOBEモバイル | 900円 | 1,450円 | 2,700円 (12GB) | 6,750円 (30GB) | ||||||
楽天モバイル | 1,450円 | 2,980円 (無制限) | ||||||||
LINEモバイル | 600円 | 980円 | 1,700円 | 3,200円(12GB) | ||||||
QTモバイル | 700円 | 800円 | 800円(使用開始12ヶ月まで) | 2,400円 | 6,000円 (30GB) | |||||
b-mobile | 480円 | 850円 | 1,450円 | 2,190円 | 3,280円 | |||||
Y!mobile(ワイモバイル) (音声プランと同様) | 2,680円 | 3,680円 (9GB) | 4,680円 (14GB) | |||||||
LIBMO | 880円 | 1,480円 | 2,280円 | 5,880円 (30GB) | ||||||
OCNモバイルONE | 1,100円 | 1,450円 | 2,300円 | 6,050円 (30GB) | ||||||
HISモバイル | 540円 | 890円 | 1,240円 | 1,590円 | 1,940円 | 2,290円 | 2,640円 | 3,690円 | ||
TONEモバイル | 1,000円 (機種代金別途) | |||||||||
リペアSIM | 500円 | 900円 | 1,580円 | 1,980円 | 2,480円 | 3,980円 | ||||
U-mobile | 680円 | 790円 | 900円 | 1,480円 |
容量別最安級料金
- 500MB:LINEモバイル(600円/月)
- 1GB:イオンモバイル(480円/月)
- 3GB:DTI SIM(840円/月)、UQモバイル(980円/月)
- 5GB:DTI SIM(1,220円/月)
- 大容量:トーンモバイル(1,000円/月、機種代金別途)、UQモバイル(1,980円/月、無制限)
WiFi環境下で使用することが多いなど、通信容量が少なくても問題なければ、500MBで契約できるLINEモバイルの月額料金が最安級です。
反対に外出先で使用するなど、ネットの使用頻度が高い人は、無制限で使用できるトーンモバイルやUQモバイルがおすすめです。
データSIMの通信速度を比較
格安SIMの中で通信速度が安定していると言われているのは、auのサブブランドの「UQモバイル」とソフトバンクのサブブランドの「ワイモバイル」です。
この2社は、サブブランドでありながら、auおよびソフトバンクと同じくらいの通信速度があるといわれています。この2社に加えて、ドコモの回線を使用して「イオンモバイル」も通信が早いと評判です。
次の画像は3社の速度計測をした結果です。
【時間別(黒:平均、赤:イオンモバイル、オレンジ:UQモバイル、水色:ワイモバイル)】
このように一般的に混雑するといわれている、お昼12時~13時、夕方18時~19時では、3社とも平均と比べて通信速度が高いことが証明されています。
【速度計測結果】
また、総合でも平均より速度が速く、ネットサーフィン、Instagram、You Tubeの利用も問題なく利用できるという結果がでました。
データSIMのおすすめ格安SIM5社
データSIMでおすすめの格安SIMを5社厳選して紹介します。料金や通信速度などを総合的に見て選定しています。
ワイモバイル
出典:ワイモバイル
ソフトバンクの回線を使用した格安SIMで、大手キャリアと同じように回線が安定していることが魅力です。
格安SIMは基本的に実店舗や取扱店が少ないことが特徴ですが、ワイモバイルは実店舗や取扱店がたくさんあります。
そのため店舗での手続きやサポートが受けられるといったメリットがあります。
【ワイモバイルの基本情報】
回線 | ソフトバンク |
---|---|
サポート対応 | Q&Aページ、My Y!mobileご利用ガイド、カスタマーサポート問い合わせ窓口(電話・チャット・LINE)、店舗 |
SMSオプション | 〇(月額料金無料、別途送受信量は必要) |
データ繰り越し | ×(毎月1日にリセットされる) |
高速/低速モード切替 | × |
ワイモバイルの料金プラン
プラン データ容量 料金 制限時速度 S 3GB 2680円 最大128kbps M 10GB 3680円 最大1Mbps R 14GB 4680円 最大1Mbps ワイモバイルの料金プランは、スマホベーシックプランS/M/Rの3種類です。シンプルに3つしかないので、月にどのくらいギガを使うかで選ぶことができます。
スマホベーシックプランS/M/Rで共通しているのは、(1)「新規割」が適用される点と、(2)10分通話かけ放題がついている点です。
契約から半年間は、「新規割」で月700円割引されます。プランSは月額2,680円なので、新規割を適用すると1,980円で利用可能です。
さらに、全ての料金プランに10分以内の通話かけ放題がついています。普通10分かけ放題は別料金のオプションとなっていることが多いので、無料でついているのはありがたいですね。
プランSとM/Rで異なっているのは、通信制限時の速度です。
通信制限時は最大128kbpsが一般的ですが、プランMとRのみ最大1Mbpsまで速度が出ます。最大1Mbpsあれば、YouTubeの標準画質の動画が視聴可能です。
言い換えると、ギガを使い切っても最大1Mbpsで使い放題になるということです。最大1Mbpsまで出れば色々なことができると思うので、通信制限でイライラすることもなくなりそうですね。
UQモバイル
出典:UQモバイル
UQモバイルはau回線を使用しており、通信速度の満足度が高い格安SIMです。
たくさんデータを使用する人は、データ無制限プランが月々1,980円と低料金でおすすめです。またサポート対応をはじめ、サービス内容が充実しているため、初めて格安SIMを契約する人にもおすすめです。
【UQモバイルの基本情報】
回線 | au |
---|---|
サポート対応 | Q&Aページ、問い合わせ窓口(電話・チャット/オペレーターorAI)、店舗、コミュニティサイト「UQ PLANET」 |
SMSオプション | 〇(月額料金無料、別途送受信量は必要) |
データ繰り越し | 〇 |
高速/低速モード切替 | 〇(UQ mobile データチャージサイトで切替可能) |
UQモバイルの料金プラン
SIMタイプ プラン名 データ容量 月額料金 速度 音声通話SIM スマホプランS 3GB 1980円 節約モード時 最大300kbps スマホプランR 10GB 2980円 節約モード時 最大1Mbps データ無制限プラン 無制限 980円 受信最大225Mbps 送信最大25Mbps データSIM データ高速プラン 3GB 1980円 送受信最大500kbps UQモバイルは音声通話SIMで3種類、データSIMで1種類の料金プランがあります。
他社格安SIMと違い、「節約モード」や送受信で最大速度が異なるのが特徴です。
音声通話SIMは、スマホプランS・スマホプランR・データ無制限プランの3種類です。スマホプランS・Rは、どちらも「節約モード」という機能があります。
節約モードでは、最大通信速度が制限される代わりにどれだけ使ってもデータが消費されません。つまり、節約モードの時はネット使い放題ということです。
スマホプランSは最大300kbps、スマホプランRは最大1Mbpsまで速度が出ます。最大300kbpsの場合、動画視聴や画像の多いSNSの使用は難しいですが、テキストメインのネット閲覧やメールの送受信は問題ありません。
一方最大1Mbpsまで出る場合は、YouTubeの標準画質の動画視聴も可能です。
「データ無制限プラン」は、文字通りデータ通信量無制限で使えるプランとなっています。送受信最大500kbpsという速度制限はありますが、月々1,980円で使い放題なのは格安といえるでしょう。
データSIMは、「データ高速プラン」の1種類です。月間3GBで980円という破格の料金となっています。
音声通話SIM同様、データ高速プランにも通信速度の制限があります。
月間3GBまでは、受信最大225Mbps、送信最大25Mbpsの通信速度です。3GBを超えた場合は、送受信最大200kbpsに制限されます。
一般的な通信制限は最大128kbpsなので、速度制限時よりも若干速いようです。
BIGLOBEモバイル
出典:BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは料金プランが細かく設定されているため、使い方に合わせてベストなプランを選べます。
【BIGLOBEモバイルの基本情報】
回線 | KDDI、NTTドコモ |
---|---|
サポート対応 | Q&Aページ、問い合わせ窓口(電話・チャット/AI→オペレーター)、店舗 |
SMSオプション | 120円プラスしてSMS付きのプランを選べる |
データ繰り越し | 〇 |
高速/低速モード切替 | × |
SMSをつけると月額料金が120円プラスされます。SMSは電話番号しか知らない相手にメッセージを送りたい場合や、会員制サービスやアプリを利用するときの本人確認用のコード認証時に役立ちます。
BIGLOBEモバイルの料金プラン
- SIMの種類:3種類
- データ容量:6種類
- 回線の種類:2種類
BIGLOBEモバイルは、音声通話SIM・データSIM(SMS付き)・データSIM(SMSなし)の3種類のプランがあります。
SMS付きだと、電話番号宛にくるショートメッセージの送受信が可能です。SMSはGmailやアプリの認証でよく使うので、あった方が便利です。
3つのSIMタイプから選んだら、あとはデータ容量と回線の種類を選びます。データ容量は1GB〜30GBまでの6種類、回線はau回線・ドコモ回線の2種類です。
音声通話SIM 月額料金(タイプA・タイプD) 1GB 1400円 3GB 1600円 6GB 2150円 12GB 3400円 20GB 5200円 30GB 7450円 BIGLOBEモバイルの音声通話SIMは、月額1400円〜7450円までの6種類です。低容量プランが主流な中、20GBや30GBといった大容量プランがあるのは珍しいですね。
ネットもSNSも十分使えてコスパの高い、6GBプランが最も人気なようです。
データSIM SMS付き(タイプA・タイプD) SMSなし(タイプD) 1GB ー ー 3GB 1020円 900円 6GB 1570円 1450円 12GB 2820円 2700円 20GB 4620円 4500円 30GB 6870円 6750円 データSIMは、SM付きとSMSなしの2種類があります。SMS付きはau回線・ドコモ回線どちらも選べますが、SMSなしはドコモ回線のみです。
また、データ容量は3GB〜30GBの5種類となっています。1GBは音声通話SIM限定で、データSIMでの契約はできないので注意してください。
mineo
出典:mineo
au、ドコモ、ソフトバンクの3大キャリアに対応している格安SIMで、店舗やチャットなど、サポートが充実しています。
月額料金の安さ、通信速度などの満足度も高く、利便性が高いことがおすすめポイントです。
プランが細かく設定されており、自分に合うものを選べるので無駄がありません。また料金以外でもサポートが充実していたり、データの繰越ができたりと使いやすい格安SIMです。
【mineoの基本情報】
回線 | au、ドコモ、ソフトバンク |
---|---|
サポート対応 | Q&Aページ、問い合わせ窓口(電話・チャット/オペレーターorAI)、店舗、コミュニティサイト「マイネ王」 |
SMSオプション | 〇(Aプランは無料だが申し込みが必要、DプラントSプランは申し込み不要だが、無しにする場合に手続きが必要) |
データ繰り越し | 〇 |
高速/低速モード切替 | 〇 |
なお、mineoはお得なキャンペーンを実施していることがよくあります。キャンペーンは期間限定のため、現在行われているキャンペーンの内容については必ず公式サイトで確認しましょう。
mineoの料金プラン
出典:mineo
mineoの料金プランは数が多く、少し複雑です。データSIMと音声通話SIMの他に、データ容量・通信速度・回線を選ぶ必要があります。
- SIMタイプ:シングルタイプ・デュアルタイプ
- データ容量:6種類
- 通信速度:通常コース・エココース
- 回線:ドコモ・au・ソフトバンク
シングルタイプはデータ通信SIM、デュアルタイプは音声通話SIMのことです。呼び方が違うだけで、できることは他の格安SIMを変わりません。
通信速度は、通常コースの他に「エココース」があります。エココースは、最大速度が制限される代わりに料金が安いプランです。
月曜〜金曜までは最大速度が200kbpsになり、土日は通常速度で使えます。さらに、ギガを使い切ったあとも最大200kbpsが維持されるので、通信制限でイライラすることもありません。
通常プランに比べ、月額料金は450円安くなります。年間で5400円も安くなるので、かなりお得ですね。
SIMタイプ・データ容量・速度を選んだら、あとは回線だけです。ドコモ・au・ソフトバンク回線で月額料金が違っており、ドコモが最も安くなっています。
シングルタイプ(データSIM) Aプラン・Dプラン Sプラン 500MB 700円 790円 3GB 900円 990円 6GB 1580円 1670円 10GB 2520円 2610円 20GB 3980円 4070円 30GB 5900円 5990円
デュアルタイプ(音声通話SIM) Aプラン Dプラン Sプラン 500MB 1310円 1400円 1750円 3GB 1510円 1600円 1950円 6GB 2190円 2280円 2630円 10GB 3130円 3220円 3570円 20GB 4590円 4680円 5030円 30GB 6510円 6600円 6950円
シングルタイプ(データSIM) Aプラン・Dプラン Sプラン 500MB ー 3GB 850円 940円 6GB 1480円 1570円 10GB 2370円 2460円 20GB 3680円 3770円 30GB 5450円 5540円
デュアルタイプ(音声通話SIM) Aプラン Dプラン Sプラン 500MB ー 3GB 1460円 1550円 1900円 6GB 2090円 2180円 2530円 10GB 2980円 3070円 3420円 20GB 4290円 4380円 4730円 30GB 6060円 6150円 6500円
b-mobile
出典:b-mobile
b-mobileは、ドコモとソフトバンクの回線を使用した格安SIMです。データ使用量に応じて、月額料金が変わる仕組みになっています。
Wi-Fi環境で使うことが多く、外で使用する機会が少ない人は、100MBまでのプランにして月額料金を安くすることもできます。
【b-mobileの基本情報】
回線 | ドコモ、ソフトバンク |
---|---|
サポート対応 | Q&Aページ、問い合わせ窓口(メールフォーム・電話)、店舗 |
SMSオプション | ドコモのみSMSオプション付きプランがある |
データ繰り越し | × |
高速/低速モード切替 | 〇 |
なおSMSの送受信は、ソフトバンク版190PadSIMや、iPadではできません。Androidは端末により異なるため、事前に確認が必要です。
b-mobileの料金プラン
- 合理的かけほプラン(音声通話SIM)
- 990ジャストフィットSIM(音声通話SIM)
- START SIM(音声通話SIM)
- 190PadSIM(データSIM)
b-mobileの料金プランは、音声通話SIMが3種類、データSIMが1種類です。回線は、ドコモ・ソフトバンクに対応しています。
音声通話SIMは、「合理的かけほプラン」「990ジャストフィットSIM」「START SIM」の3つがあります。
出典:b-mobile
「合理的かけほプラン」は、名前の通り通話かけ放題がついた料金プランです。
データ容量3GB+24時間通話かけ放題がついて、なんと月額2,480円となっています。格安SIMでかけ放題が使えること自体珍しい上、料金も格安です。
出典:b-mobile
実際、大手キャリアと比べて最大5,000円も安いことがわかっています。
かけ放題を使いたいがために、キャリアを契約していた方も多いでしょう。b-mobileなら、データ料金を抑えながら通話かけ放題も使えるんです。
3GBだと足りないという方は、1GB250円でデータ容量の追加もできます。キャリアなら1GB1,000円かかるので、ギガの追加も格安ですね。
出典:b-mobile
「990ジャストフィットSIM」は、b-mobileで最も人気の料金プランです。毎月1GB単位でギガ数を決めることができるので、ギガを余らせることなく使えます。
データ利用量の上限設定もできるため、使いすぎも防止できます。ここまで細かくデータ容量を設定できるのは、格安SIMの中でもb-mobileだけではないでしょうか。
990ジャストフィットSIM 料金 1GBまで 990円 2GBまで 1190円 3GBまで 1390円 4GBまで 1590円 5GBまで 1790円 6GBまで 1990円 7GBまで 2190円 8GBまで 2390円 9GBまで 2590円 10GBまで 2790円 11GBまで 2990円 12GBまで 3190円 13GBまで 3390円 14GBまで 3590円 15GBまで 3790円 16GBまで 3990円 17GBまで 4190円 18GBまで 4390円 19GBまで 4590円 20GBまで 4790円 「START SIM」は、最低利用期間と解約金がない料金プランです。スタートという名前の通り、月間1.5GBまでのお試しプランとなっています。
出典:b-mobile
データSIMは、「190PadSIM」という料金プランです。SMS付きプランとSMSなしプランの2種類から選べます。
「990ジャストフィットSIM」と同じように、月額料金は使ったデータ量に応じて変動します。あまり使わない月・使う月によって必要な分だけ使えるので、無駄がありません。
最も少ない100MBまでなら、月額190円で契約できます。
190iPadSIM SMSなし
(ドコモ・ソフトバンク)SMS付き
(ドコモ)100MBまで 190円 320円 1GBまで 480円 610円 3GBまで 850円 980円 6GBまで 1450円 1580円 10GBまで 2190円 2320円 15GBまで 3280円 3410円
データSIMを選ぶときのポイント
データSIMを選ぶポイントを押さえておくことで、契約後に「失敗した」などの後悔を防げます。ここでは6つのポイントについて紹介していきます。
通信速度が安定している格安SIMを選ぶ
格安SIMでデータSIMを選ぶとき、通信速度は重要なポイントです。基本的に格安SIMの速度は大手キャリアのau、ドコモ、ソフトバンクよりも遅いと言われています。
これは格安SIMが大手キャリアの回線を借りていることが原因です。
しかし、大手キャリアのサブブランドの「UQモバイル」や「ワイモバイル」など、大手キャリアにも劣らない速度がでることもあるので、一概にすべての格安SIMの速度が遅いとも言い切れません。
目安を数値で示すと、下りが1Mbps以上ある格安SIMを選ぶことがおすすめです。「下り」は受信・ダウンロードを示す数値で、1Mbps以上あればメールの利用やサイトの閲覧を快適に行えます。
自分にぴったりの容量が選べる格安SIMにする
データの使い方は人それぞれです。現在使用しているスマホの利用明細やマイページをチェックして、毎月どれくらいのデータ容量を使っているのかを確認しましょう。
データ容量が大きなプランは、その分月額料金も上がります。無駄な料金の支払いを避けるためにも、必要なデータ容量を把握して、自分にぴったりのデータSIMプランがある格安SIMを選ぶことをおすすめします。
以下は目安として参考にしてみてください。
用途 | 必要なデータ容量の目安 |
---|---|
メールやLINEを利用する程度 | ~1GB |
SNSやアプリのゲームを日常的に使用している | 3GB~7GB |
YouTubeなどの動画視聴やオンラインゲームを頻繁に利用している | 10GB以上 |
キャリアのスマホをそのまま使うなら回線を確認
基本的にauやドコモ、ソフトバンクなど、キャリアで購入したスマホはSIMロックがかかっています。
SIMロックを解除すればどの格安SIMでも使えますが、解除の手続きが面倒などの理由で解除せずにそのまま使いたい人もいることでしょう。
SIMロックを解除せずにキャリアで購入したスマホを格安SIMでも使いたい場合は、キャリアと同じ回線を使用している格安SIMを選ぶとよいでしょう。
たとえば、BIGLOBEモバイルはauとドコモの回線を使用しているため、auとドコモのスマホはそのまま使えます。
魅力的なキャンペーンがある格安SIMを選ぶ
格安SIMはたくさんあるため、各社で魅力的なキャンペーンを提供し、顧客獲得のために他社と競っています。お得なキャンペーンを実施することもあるので、キャンペーンのチェックは必須です。
月額料金の割引や手数料無料、キャッシュバックなどを実施することがあります。各社で内容や割引額が異なるため、基本の月額料金だけを比較するのではなく、割引後の価格で比較することも大切です。
受け取れるキャッシュバック額、長期契約した場合の割引額なども比較して、自分にとってお得なキャンペーンを実施している格安SIMを選びましょう。
こちらの記事では、格安SIMについて料金や最新キャンペーンを詳しく比較解説しています。あわせて参考にしてみてください。
サポートが充実している格安SIMを選ぶ
サポート体制も各社で異なります。困ったときにスムーズに問合せができない格安SIMは不安です。
公式サイトをチェックし、問い合わせ窓口がはっきりと記載されているか、よくある質問Q&Aが紹介されているかなど、サポート体制が整っているかどうかを確認しましょう。
中には、公式サイトでチャットを使って問い合わせができる格安SIMもあります。即時に専門スタッフが応じてくれるので、気軽に利用できて便利です。
便利なサービスやオプションがある格安SIMを選ぶ
便利なサービスやオプションが付いているかどうかもチェックしましょう。あると便利なサービスやオプションをいくつか紹介します。
本人確認に必要な場合もある「SMS認証」
格安SIMの公式サイト等でデータSIMの料金プランを見ると、「SMSあり」と「SMSなし」の2種類が記載されていることがほとんどです。プラン内に記載がなくても、別途でSMSに関する記載があることでしょう。
基本的にデータSIMはSMSありとなしに分かれています。SMSはショートメールで、LINEや通販サイトなどの多くの場面で「SMS認証」が本人確認に利用されるので、データSIMでも使えると便利です。
無駄なく活用できる「データ繰り越し」
データ容量の使用が少ない月は、余ったデータ容量がリセットされてしまうともったいないです。余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができれば、無駄にならずに済みます。
格安SIMにより、データ繰り越しができるところとできないところがあるので、チェックしてみましょう。
データ容量の節約になる「低速モード」
格安SIMの中には高速/低速モードを自由に切り替えられるものがあります。低速通信はデータ容量にカウントされないので、データ容量の節約法としておすすめです。
例えば、比較的軽いサイトの閲覧や、インターネットラジオや音楽ストリーミングサービスを長時間使用するときなどに低速モードに切り替えるなどして、データ容量の節約ができると便利です。
SIMロック解除手順をキャリア別に解説
大手キャリアで購入したスマホは、SIMロック解除をすればどの格安SIMでも使えるようになります。各社でSIMロック解除の条件や方法が異なるので、それぞれ解説していきます。
ドコモスマホのSIMロック解除
SIMロック解除の条件は以下の通りです。
- ネットワーク制限やロックなどがかかっていないこと
- 購入日から100日経過していること(※一括払いで購入した場合、クレジット支払いなど例外あり)
- SIMロック解除対応機種であること。
ドコモスマホのSIMロック解除の方法は3つです。
解除方法 | 手数料 |
---|---|
My docomoからオンラインで行う | 無料 |
ドコモショップで行う | 3,000円 |
電話で行う | 3,000円 |
※2011年4月~2015年4月に発売された機種は、ドコモショップ以外ではSIMロック解除できません
SIMロック解除手順
以下の手順で解除しましょう。
- My docomoにアクセス
- サービス一覧から「SIMロック解除」を選択
- IDとパスワードを入力してログイン
- IMEI番号を入力し、「SIMロック解除に申し込む」にチェックを入れる
- 注意事項をクリックして確認
- 同意するにチェックを入れる
- 受付確認メールの送信先を選択後「次へ」を選択
- 手続き内容を確認して「手続きを完了する」を押して終了
ソフトバンクスマホのSIMロック解除
SIMロック解除の条件は以下の通りです。
- 契約者本人であること
- ネットワーク利用制限がかかっていないこと
- 購入日から101日経っていること
ソフトバンクスマホのSIMロック解除の方法は2つです。
解除方法 | 手数料 |
---|---|
My Softbankからオンラインで行う | 無料 |
ソフトバンクショップで行う | 3,000円 |
※解約済みの端末のSIMロック解除はソフトバンクショップしか解除できません
SIMロック解除手順
以下の手順で解除しましょう。
- My SoftBankにログイン
- IMEI番号を入力して「次へ」を選択
- 「解除手続きをする」を選択して解除手続き完了
auスマホのSIMロック解除
SIMロック解除の条件は以下の通りです。
- 2015年4月23日以降に発売されたSIMロック解除機能対応の機種であること
- 利用制限中でないこと
- 購入から101日目以降であること(※一括払いで購入した場合、クレジット支払いなど例外あり)
auスマホのSIMロック解除の方法は2つです。
解除方法 | 手数料 |
---|---|
My auからオンラインで行う | 無料 |
au取扱店で行う | 3,000円 |
※解約済みのスマホのSIMロック解除はau取扱店のみでしか解除できません。
SIMロック解除手順
以下の手順で解除しましょう。
- auの公式サイトから「SIMロック解除のお手続き」に進む
- 「My au」にログイン
- SIMロック解除可否の部分が「SIMロック解除可能な端末です」となっていることを確認
- 左上にチェックを入れ「次へ」を選択
- 解除の理由を選択して「この内容で申し込む」をタップして完了
データSIMなら自分にぴったりの格安SIMを選ぼう
格安SIM各社でデータプランがあり、それぞれ内容や料金などが異なります。
データ容量に応じて月額料金も変わるので、自分のスマホの使い方に応じたプランがある格安SIMを見つけることが理想です。
「プラン内容」や「月額料金」だけではなく、「回線」「通信速度」「オプション」「キャンペーン」「サポート体制」など、選ぶポイントはたくさんあります。
料金や通信速度など、何を重視したいかもよく考えて複数の格安SIMを比較、検討しましょう。
「格安SIM比較診断」では必要なデータ容量や使いたい回線を選ぶだけで、おすすめの格安SIMを検索できます。各社の実質月額料金や最新キャンペーンを一度に比較できるので、どのSIMがよいか悩んでいる方はぜひ一度試してみてください。