LINEモバイルの新規契約・申し込み方法!必要なもの・費用・キャンペーン

LINEモバイル(ラインモバイル)をこれから契約する方にとって、気になるのが契約方法ですよね。LINEモバイルの契約は何が必要なのか、どんな流れなのか?LINEモバイルの気になる契約方法を徹底紹介します!本記事を参考にLINEモバイルを契約してみてはいかがでしょうか?
この記事の目次
LINEモバイルはドコモやソフトバンク、auといったトリプルキャリアに対応しているので乗り換えやすい格安SIMです。
これからLINEモバイルへの乗り換えを検討している場合、契約方法や利用までの流れを把握しておきたい人も多いのではないでしょうか。
この記事では、LINEモバイルの契約方法や利用までの流れを解説していきます。初期設定の方法もあわせて解説しているので、この記事を読めばスムーズに乗り換えられます。
LINEモバイルの契約方法は2種類
LINEモバイルの契約方法は、店舗とオンラインの2種類です。ワイモバイルやUQモバイルと異なり直営店を展開していないため、家電量販店などの取り扱い店舗で対応しています。
最寄りの店舗がわからない場合は、公式サイトの「店舗検索」を利用すると便利です。一方でオンラインの場合、24時間いつでも手続きできるのでおすすめです。
契約に必要なもの
LINEモバイルの契約時に必要なものは、次の通りです。
契約に必要なもの
- 【本人確認書類】:本人確認書類は運転免許証やマイナンバーカードで、健康保険証やパスポートの場合は公共料金領収書、または住民票といった補助書類をあわせて準備しなければなりません。
- 【クレジットカード】:LINEモバイルの支払い方法はクレジットカード、またはLINE Pay カード限定です。大手キャリアと異なり、デビットカードや口座振替には対応していないので注意しましょう。
- 【メールアドレス】:契約時には、メールアドレスの登録が必要です。大手キャリアから乗り換える場合は、回線の切り替えと同時にキャリアメールが使えなくなります。そのため、別のメールアドレスを準備しましょう。
- 【MNP予約番号】:乗り換え時に現在利用中の電話番号を引き継ぐ場合、MNP予約番号が必要です。MNP予約番号には取得日を含めた15日間の有効期限があり、乗り換え時には10日以上残っていなければなりません。なお、LINEモバイルの契約時に必要なものは、店舗とオンラインのどちらの契約方法を選んでも変わりありません。
契約にかかる費用
LINEモバイルの契約時にかかる費用は、主に転出費用と初期費用、月額料金の3種類です。
契約時にかかる費用 | 内訳と金額 |
---|---|
転出費用 | 解約手数料:契約プランによって異なる MNP転出手数料:2,000~5,000円 |
初期費用 | ウェブ登録事務手数料:3,000円 SIMカード発行手数料:400円 端末代金(一括払い):機種によって異なる |
月額料金 | 月額基本利用料:600~3,200円 データフリーオプション月額料金:0~480円 オプションサービス月額料金:0~880円 通話料金:30秒あたり20円 SMS利用料金:1通あたり3~30円 端末代金(24回払い):機種によって異なる ユニバーサルサービス料:2~3円 |
転出費用は、乗り換え前の携帯電話会社に対して支払う費用です。初期費用はLINEモバイルの契約時、月額料金は毎月5日頃のタイミングで支払います。
たとえば、大手キャリアのドコモから乗り換える場合、初期費用として7,760円程度の費用が必要です。
初月の月額料金は日割り計算されますが、データフリーオプションは満額請求される仕組みとなっています。
なお、LINEモバイルの契約でかかる費用は、店舗とオンラインのどちらの契約方法を選んでも変わりありません。
LINEモバイルの契約の流れ
ここではオンラインでの契約方法を解説します。
オンラインでの契約は、営業時間を気にすることなく待ち時間も不要なことがメリットです。ここでは、LINEモバイルをオンラインで契約する場合の流れを紹介していきます。
契約前の準備
LINEモバイルへの乗り換えを決めたら、まずは次のような契約前の準備をしておきましょう。
- スマホを持ち込んで契約するか
- MNP制度を利用するか
トリプルキャリアに対応しているため、乗り換え後も同じ回線を利用するならスマホの持ち込みも可能です。
契約と同時に端末も購入できるため、新たなスマホでの利用を検討しているなら公式サイトで希望する端末を探しておきましょう。
また、乗り換え時に現在利用中の携帯電話番号を引き継ぐ場合は、MNP予約番号を取得しておく必要があります。


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回線の種類を選択
ドコモとソフトバンク、auのトリプルキャリアに対応しているため、希望する回線を選択しましょう。
異なる回線を利用する場合はSIMロックの解除が必要になるため、公式サイトで公開されている「動作確認済み端末検索」であらかじめチェックしておくと安心です。
回線によっては、次のようにオプションサービスや通信エリアなどが異なります。
サービス | 項目 |
---|---|
全回線共通 | 初期費用 料金プラン 共通オプションサービス 最低利用期間 など |
回線ごとに異なる | 音声通話SIM用オプション データ容量追加 通信エリア など |
音声通話SIM用オプションの留守番電話の場合、ソフトバンク回線は無料ですがドコモとauでは月額300円かかります。
SIMタイプとデータ容量の選択
LINEモバイルの料金プランは、SIMタイプとデータ容量、データフリーオプションの3種類を選択するだけです。
SIMタイプは「データSIM」と「音声通話SIM」のいずれか、料金プランはインターネットの利用状況を考慮して自分にあうものを選択しましょう。
【データSIM】
データ容量 | 月額基本利用料 |
---|---|
500MB | 600円 |
3GB | 980円 |
6GB | 1,700円 |
12GB | 2,700円 |
【音声通話SIM】
データ容量 | 月額基本利用料 |
---|---|
500MB | 1,100円 |
3GB | 1,480円 |
6GB | 2,200円 |
12GB | 3,200円 |
データフリーオプションを選択
SIMタイプと料金プランが決まったら、LINEデータフリーとSNSデータフリー、SNS音楽データフリーといった3種類のオプションから1つを選択します。
データフリーオプションは、対象サービスの利用時に通信料を消費しないことが特徴です。そのため、利用頻度が多いサービスを含んだオプションを選択するとよいでしょう。
オプション名 | 対象サービス | 月額料金 |
---|---|---|
LINEデータフリー | LINE | 0円 |
SNSデータフリー | LINE | 280円 |
SNS音楽データフリー | LINE LINE MUSIC | 480円 |
LINE MUSICのミュージックビデオは、SNS音楽データフリーの対象外なので注意しましょう。
通話オプションの選択
音声通話SIMの場合「いつでも電話」、または「10分かけ放題」のいずれかの通話オプションを選択しなければなりません。
通話オプション名 | 内容 | 月額料金 |
---|---|---|
いつでも電話 | 専用通話アプリからの発信で通話料金が半額 | 0円 |
10分かけ放題 | 専用アプリからの発信で10分以内の通話がかけ放題 | 880円 |
どちらを選択した場合でも専用通話アプリのダウンロードが必要です。
申し込み区分を選択
料金プランやオプションサービスを決めたら、「新規番号での申し込み」、または「他社からの乗り換え(MNP転入)」のいずれかの申し込み区分を選択しましょう。
LINEモバイルの契約と同時に電話番号を変えたい場合は「新規番号での申し込み」、電話番号を引き継ぐ場合は「他社からの乗り換え(MNP転入)」です。
他社から乗り換える場合は、ここでMNP予約番号を入力します。この他には、MNP予約番号の有効期限や転入予定の電話番号の入力も必要です。
端末購入の有無を選択
LINEモバイルの契約と同時に端末を購入する場合は「端末を購入する」、利用中の端末を持ち込む場合は「SIMカードのみ」を選択します。
セット購入できる端末
端末をセット購入する場合は、画面の案内にしたがって次のような項目を選択します。
- 希望する機種
- カラー
- 支払い方法
- 端末保証オプションへの加入の有無
LINEモバイルで販売中の主な端末を紹介します。
iPhone端末 | Android端末 |
iPhone 7 | OPPO Reno A moto g8 plus AQUOS sense3 SH-M12 |
LINEモバイルでは、1種類のiPhoneと11種類のAndroidを販売中です。在庫状況は日々変化するため、気になる機種がある場合は早めの契約をおすすめします。
契約者情報や支払い情報の入力
端末の購入有無の選択後は、画面の案内にしたがって契約者情報や支払い情報を入力しましょう。契約時には、運転免許証やマイナンバーカードといった本人確認書類のアップロードも必要です。
申し込み完了後は、本人確認審査を経て結果がメールで通知されます。無事に審査に通過したら商品を受け取り、開通作業やAPN設定を進めていきましょう。
なお、開通作業やAPN設定の詳細は「LINEモバイルの初期設定」で紹介していきます。
LINEモバイルの初期設定
LINEモバイルの利用を開始するためには、開通作業やAPN設定と呼ばれる初期設定を自分で行わなければなりません。
APN設定はOSごとに手順が異なるため、あらかじめ確認しておくと安心です。ただし、スマホをセット購入した場合はこれらの作業は不要です。
MNP転入は開通作業が必要
MNP転入の場合は、LINEモバイルに回線を切り替える開通作業が必要です。
開通作業の方法はオンラインと電話の2種類で、オンラインの場合はマイページにログインして「利用開始手続きをする」をタップするだけです。
電話の場合はLINEモバイル カスタマーセンター MNP開通受付窓口に連絡し、オペレーターに開通したい旨を伝えましょう。
【LINEモバイル カスタマーセンター MNP開通受付窓口】0120-889-279
受付時間は、午前10時から午後7時までで年中無休です。開通作業後は、次のような手順でAPN設定を進めていきましょう。
【iOSの場合】
- SIMカードを挿し替える
- APN構成プロファイルをダウンロード
- APN構成プロファイルを設定
- パスコードを入力
- プロファイルをインストール
- 「完了」をタップ
- APN設定完了
【Androidの場合】
- SIMカードを挿し替える
- 「設定」を開く
- 「無線とネットワーク」から「モバイルネットワーク設定」を開く
- アクセスポイント名を開く
- APN設定画面から「LINEモバイル」を選択
- APN設定完了
LINEモバイルの契約者連携・利用者連携の手順
LINEモバイルの機能やサービスを利用するためには、契約者連携や利用者連携が必要です。連携すると、次のような機能やサービスが利用できます。
連携の種類 | 利用できる機能やサービス |
---|---|
契約者連携 | かんたんマイページログイン チャットサポート |
利用者連携 | データ容量のプレゼント データ利用量や残量の確認 チャットサポート |
契約者連携や利用者連携の手順は、次の通りです。
【契約者連携】
- LINEアプリを開く
- LINEモバイルの公式アカウントを友だち追加
- メニューから「契約者連携」を選択
- ログインIDとパスワードを入力
- 連携完了
【利用者連携】
- LINEアプリを開く
- LINEモバイルの公式アカウントを友だち追加
- メニューから「契約者連携」をタップ
- 17桁の利用コードを控える
- 「利用者連携」で利用コードを入力
- 連携完了
▼LINEモバイルのAPN設定についてはこちらの記事で手順を解説しています。
契約と初期設定の手順を押さえてスムーズに乗り換えよう
LINEモバイルの契約方法は店舗とオンラインの2種類から選択できますが、24時間いつでも利用できるオンラインでの契約がおすすめです。
オンラインで契約する場合は、エントリーパッケージの購入や招待URLで初期費用が抑えられます。
エントリーパッケージは大手ショッピングサイトや家電量販店で販売されており、契約時に16桁のコードを入力するとウェブ登録事務手数料の3,000円が無料になります。
LINEモバイルユーザーから招待URLを受け取った場合も、ウェブ登録事務手数料が最大無料になります。初期費用を抑えたい場合はこれらの手段を利用し、LINEモバイルにスムーズに乗り換えましょう。