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格安SIMへの乗り換えで後悔しないために|メリット・デメリットと7つのポイント

月額料金の安さに惹かれて格安SIMに乗り換えたものの、不満を感じている人も少なくありません。乗り換えを検討しているなら、月額料金の安さだけでなく、いくつかのポイントを押さえた上で格安SIMを選ぶことが大切です。この記事では、格安SIMを選ぶときのポイントや乗り換え後に後悔した人の声を紹介しています。

大手キャリアから格安SIMへの乗り換えを検討している場合、月額料金の安さに惹かれている人も多いのではないでしょうか。

しかし、実際に格安SIMに乗り換えた人の中には、毎月のスマホ代が抑えられても、その他の部分に不満を持っているということもあるようです。

乗り換え後に後悔しないためには、月額料金の安さだけでなく、自分の利用状況にあうかどうかも確認しましょう。

この記事では、格安SIMを選ぶときのポイントや乗り換えにおすすめの会社などを紹介していきます。格安SIMに乗り換えて後悔している人の声も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

格安SIMに乗り換えるメリット・デメリット

大手キャリアから格安SIMに乗り換えた場合、月額料金が安くなるといったメリットだけではありません。

乗り換え後に「こんなはずではなかった…」といった後悔を防ぐためには、メリットとデメリットのバランスを考慮した上で判断することが大切です。

ここでは、格安SIMに乗り換えるメリットとデメリットを紹介します。

メリット月額料金が安い
ほとんどの手続きがオンラインで完結する
独自のオプションサービスがある
最低利用期間の縛りがない など
デメリット通信速度が不安定
キャリアメールが使えない会社が多い
店舗数が少ないので対面でのサポートを受けにくい
申し込み方法によってはスマホが使えない期間がある
支払い方法の選択肢が狭い

メリット

多くの格安SIMでは、乗り換えや端末の購入といった様々な手続きがオンラインで完結します。24時間365日受け付けているため、営業時間などを気にせず自分の好きな時間に手続きできることが魅力です。

格安SIMによっては、大手キャリアにはない独自のオプションサービスを提供しています。

たとえば、BIGLOBEモバイルでは対象サービスの利用時にはデータ容量を消費しないエンタメフリーオプションが人気です。

また、格安SIMではキャリアの契約にあるような2年縛りがない場合もあります。このような場合、最低利用期間による解約金を気にしなくてよいため、他の格安SIMへの乗り換えもスムーズです。

デメリット

格安SIMは平日のお昼時や夜間といった混雑時間帯は繋がりにくいケースがあるのがデメリットです。

また、大手キャリアでは当たり前のキャリアメールですが、一部の格安SIMを除いては使えない場合がほとんどです。

この他には、販売されている端末のラインナップや支払い方法が限られているため、ユーザーの選択肢が狭いといえるでしょう。たとえば、現在使っている端末のまま格安SIMに乗り換えたいと考えていても、場合によっては使えない可能性もあります。

格安SIMに乗り換えで後悔した人の声

これから格安SIMへの乗り換えを検討している場合、ユーザーの評価が気になる人も多いのではないでしょうか。

残念ながら、格安SIMに乗り換えたものの、様々な理由で後悔している人も少なくありません。実際に乗り換えて後悔した人の意見も参考に格安SIM会社を選ぶようにしましょう。

支払い方法の選択肢が少なかった

複数の支払い方法を提供している格安SIMもありますが、クレジットカード払いがメインのケースがほとんどです。

そのため、クレジットカードを所持していない場合は、新たにカードを作るか他の格安SIMに変更しなければなりません。

また、大手キャリアでは、商品の購入やサービスの利用時に、毎月のスマホ代とまとめて支払いできるキャリア決済を提供しています。

一方でほとんどの格安SIMはキャリア決済に対応していないため、これまで利用機会が多かった人は不便になる可能性が高いといえるでしょう。

モバイル会員になれなかった

一部の格安SIMを除いてはキャリアメールを提供していないため、乗り換えの際にフリーメールなどのアドレスを別途準備する必要があります。

最近は無料メッセージアプリを利用する機会が多いので、キャリアメールは不要と考えている人もいるかもしれません。

しかし、各種モバイル会員に登録する場合、フリーメールが対象外となっている可能性があります。また、金融機関のインターネットバンキングでも登録できるアドレスが限られるので注意しましょう。

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格安SIMはどのような人におすすめ?

  • 毎月のスマホ代を節約したい人
  • 手厚いサポートが必要ない人
  • インターネット通信だけを利用したい人
  • 端末の選択肢が少なくてもよい人
  • キャリアメールが必要ない人

データ通信に特化したプランも多いため、インターネット通信だけ利用したい人にも格安SIMへの乗り換えがおすすめです。

また、携帯電話会社に手厚いサポートや端末の多さを求めないなら、格安SIMに乗り換えても不自由はしないといえるでしょう。

格安SIMの会社を選ぶための比較ポイント

格安SIMへの乗り換えを検討しているなら、ポイントを押さえて乗り換え後に後悔しないようにしましょう。

使える端末を調べておく

利用中の端末が格安SIMで必ずしも使えるとは限りません。

乗り換え先によっては使えない端末もあるため、次のような項目についてあらかじめ調べておきましょう。

  • SIMロック解除の必要性
  • SIMカードのサイズ
  • 技適マークの有無 など

利用中の端末を持ち込む場合は、格安SIMの公式サイトで公開されている動作確認ページでチェックしておくと安心です。

どの格安SIMに乗り換えても端末で不自由しないためには、SIMフリー版や同じ回線の格安SIMに乗り換えるのも1つの方法です。

また、海外で購入した端末の場合、技適マークがない可能性もあります。国内で使う無線機器については、電波法による技術基準適合証明の認証を取得したマークの表示が義務づけられています。

このマークがない端末を使うと、電波法違反で罰せられるリスクがあるので注意しましょう。

通信速度を調べておく

格安SIMは大手キャリアの回線を借りてモバイルサービスを運営しているため、通信速度に大きな差はないといわれています。

しかし、平日の夜間や休日はインターネットの利用者が多いため、回線が混雑して通信環境が不安定になりやすいです。

格安SIMによって通信速度に多少違いがあるため、公式サイトなどであらかじめ調べておくと安心です。格安SIM3社の通信速度の一例を紹介します。

格安SIM名下り最大上り最大
ワイモバイル75Mbps5Mbps
IIJmioドコモ回線:1,288Mbps
au回線:958Mbps
ドコモ回線:131.3Mbps
au回線:112.5Mbps
QTモバイルドコモ回線:375Mbps
au回線:225Mbps
ソフトバンク回線:612Mbps
ドコモ回線:50Mbps
au回線:25Mbps
ソフトバンク回線:37.3Mbps

料金プランを比較する

料金プランは格安SIMごとに異なるため、月額料金やデータ容量などを比較して自分にあうものを選ぶとよいでしょう。

直近のデータ使用量は各キャリアのマイページで調べられるため、利用状況を把握しておくと最適な料金プランが見つけやすくなります。

格安SIM3社の料金プラン(3GB)を紹介します。

格安SIM名月額料金
UQモバイル1,980円
LINEモバイル1,480円
mineo1,510円

なお、mineoの月額料金はau回線の場合です。

通話料金を確認しておく

大手キャリアと異なり、格安SIMには完全なかけ放題プランがないケースが多いです。また、通話オプションでかけ放題があっても、時間制限が設けられています。

大手キャリアよりも通話料金が高めなので、日頃から通話の頻度が多い人には格安SIMへの乗り換えはおすすめできません。

一方で、楽天モバイルやOCN モバイル ONEのように、専用アプリを利用すれば通話料金がお得になる格安SIMもあります。

支払い方法を確認しておく

格安SIMの支払い方法は、クレジットカードがメインです。口座振替やデビットカードといった複数の支払い方法を提供している大手キャリアに比べると、格安SIMは支払い方法の選択肢が少ないです。

クレジットカード払いにしか対応していない場合もあるため、カードを所持していない人には格安SIM自体の選択肢が狭くなるといえます。

新たにカードを作るにしても時間を要するため、気になる格安SIMがある場合は支払い方法を必ず確認しておくようにしましょう。

キャリアメールの有無を確認しておく

ほとんどの格安SIMではキャリアメールを提供していないので、キャリアメールを使いたい場合はあらかじめ確認しておく必要があります。

一部の格安SIMではキャリアメールを提供していますが、有料の場合もあります。たとえば、ワイモバイルは無料ですが、UQモバイルの場合は月額200円の支払いが必要です。

また、UQモバイルでキャリアメールを使う場合は、UQモバイルの取り扱い端末に限られるので注意しましょう。

解約金について確認しておく

ほとんどの格安SIMは2年契約に縛られないことが魅力の1つですが、最低利用期間中に解約すると解約金が発生するケースもあります。

解約金はいつ解約しても一律ではなく、利用期間が長くなるほど金額が減っていく仕組みです。

たとえば、利用開始月から12ヶ月以内に解約すると解約金が発生するIIJmioの場合、利用開始月に解約した場合は12,000円で、12ヶ月目になると1,000円まで減額されます。

そのため、数ヶ月間のお試しでの乗り換えを予定している場合は、解約金の有無について公式サイトで確認しておくようにしましょう。

乗り換えにおすすめの格安SIM3選

乗り換えにおすすめの格安SIMを3社紹介していきます。

ワイモバイル

ymobile出典:ワイモバイル

ワイモバイルはソフトバンク回線を利用しているため、ソフトバンクで使っていた端末をそのまま持ち込めます。また、全国各地にあるソフトバンクのWi-Fiスポットが無料で利用できることも魅力です。

料金プランは、データ容量に応じた3種類から選べます。

料金プラン名データ容量月額料金
スマホベーシックプランS3GB2,680円
スマホベーシックプランM9GB3,680円
スマホベーシックR14GB4,680円

その他、ワイモバイルの特徴は次の通りです。

  • どのプランでも1回10分以内の国内通話が無料
  • 今ならデータが1~3GB増量されるキャンペーンを実施中
  • Yahoo!プレミアムが無料で利用できる
  • 月額料金無料でキャリアメールが使える

すべてのプランに1回10分以内の国内通話が無料になるサービスがあるため、短時間の通話頻度が多い人におすすめです。

ワイモバイルを契約する!

UQモバイル

UQモバイルキャンペーン出典:UQモバイル

お客さま満足度が2年連続でトップのUQモバイルは、利用期間に応じて月額料金が変わらないことが魅力です。

独自の節約モードを設けており、切り替えるだけでどれだけ使ってもデータ容量を消費しないので毎月の通信量を節約できます。

料金プラン名データ容量月額料金
スマホプランS3GB1,980円
スマホプランR10GB2,980円

UQモバイルはau回線を利用しているため、auからの乗り換えを検討している人におすすめです。

UQモバイルを契約する!

BIGLOBEモバイル

出典:BIGLOBEモバイル

ワイモバイルやUQモバイルと異なり、BIGLOBEモバイルの料金プランはデータ容量が細かく設定されています。

料金プラン名データ容量月額料金
1ギガ音声通話スタートプラン1GB1,400円
3ギガプラン3GB1,600円
6ギガプラン6GB2,150円
12ギガプラン12GB3,400円
20ギガプラン20GB5,200円
30ギガプラン30GB7,450円

ドコモとauの2回線に対応しており、最大60分の国内通話が半額になる専用アプリが提供されています。

また、最大4枚のSIMでデータ容量をシェアできるため、家族での乗り換えを検討している人におすすめです。

最大の魅力は、対象サービスのデータ容量を消費しないエンタメフリーオプションです。YouTubeやAmazon Musicといった21種類のサービスが対象なので、データ容量を節約したいときに便利です。

BIGLOBEモバイルを契約する!

格安SIMについてはこちらの記事も参考にしてみてください。おすすめプランや料金、最新キャンペーンをより詳しく紹介しています。

自分にあう格安SIMを見つけて乗り換えを成功させよう

格安SIMごとにサービスや特徴が異なるため、月額料金だけでなく様々な項目を考慮した上で、自分にあう会社を見つけることが大切です。

乗り換え後に後悔した人も少なくないので、インターネット上の口コミを判断材料の1つとしてみてはいかがでしょうか。

また、各格安SIMでは独自の乗り換えキャンペーンを実施していますが、期間限定のケースがほとんどです。

公式サイトで乗り換え時に使えるキャンペーンをチェックするなどして、格安SIMへの乗り換えを成功させましょう。

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