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格安SIMのメリット・デメリットは?キャリアとの料金・速度・サポート体制を比較

更新日:2020.05.13

格安SIM、使えば毎月の携帯電話料金が安くなるらしいということはわかっても、今自分が使っているスマホにそのまま使えるのかどうか、イマイチわからない人も多いはず。そこで今回は「携帯電話会社から購入したキャリアのスマホで格安SIMを使う方法」を詳しくご紹介します。

最近はドコモ、au、ソフトバンク以外にもたくさんの格安SIM業者が登場したり、楽天が第4のキャリアとして参入したりと、新しい動きに注目が集まっています。

一般的に大手キャリアは、格安SIMと比べると月額費用が高いとされています。そのため、格安SIMに乗り換えを考えている人もいるかと思います。

しかし、気になるのは大手キャリアと格安SIMはどこが違うのか、そして使用感はどうなのかではないでしょうか。今回はそこに注目して徹底的に比較して紹介していきます。

また、メリット・デメリットや乗り換え方法、口コミなども詳しく解説していきます。格安SIMを検討中の方はぜひ参考にしてください。

格安SIMと大手キャリアの違い

格安SIMと大手キャリアはどのように違うのでしょうか。詳しく解説していきます。

自社の通信回線とレンタル回線

キャリアと呼ばれるドコモauソフトバンクは自社回線を使ってサービスを提供しています。通信速度は安定しており、快適にインターネットを利用できるのがポイントです。

一方で格安SIMは、大手キャリアの通信回線を一部借りてサービスを提供しています。あくまで一部のため、大手キャリアと比べると速度は遅くなります。

格安SIMサービスを提供している事業者によっては、借りている回線の容量や顧客数が異なりますので、速度に差が出てしまうのが特徴です。

なお、2020年4月からは、これまで格安SIMだった楽天モバイルが大手キャリアに参入します。

月額料金の差

大手キャリアと格安SIMは、月額料金に大きな差があります。大手キャリアは自社回線を作るのに莫大な費用をかけており、維持管理に関しても徹底しています。

その費用のことを考慮した結果、料金が格安SIMと比べると高いのです。

一方で格安SIM事業者は回線を借りている状態なので、大手キャリアのように通信回線に費用をかけたり維持管理する必要がありません。

さらに店舗自体も少なく、契約の大半はWebから行う仕組みです。人件費が抑えられるのもあって、大手キャリアよりも低価格な料金でサービス提供ができるのです。

保障・サポートの違い

大手キャリアでも格安SIMでも保障やサポートはありますが、そこにも違いはあります。

大手キャリアは全国的に店舗数が多い分、質問や相談は直接スタッフの人にできます。

しかし、格安SIM事業者は店舗が少ないため、わからないことがあれば基本的には電話やWebでのサポートになり、対面でスマホを見せながらの相談はできません。

そういった意味では、故障などのトラブルや相談などのサポートを手厚く受けられるのは大手キャリアならではといえるでしょう。

格安SIMのメリットとデメリット

格安SIMは大手キャリアよりもよいように思えるかもしれませんが、メリットだけではなくデメリットもあります。

ここでは、メリット・デメリットを解説します。

格安SIMのメリット

格安SIMの最大ともいえるメリットは、月額料金が安いことです。端末も廉価版を販売しているところも多いため、大手キャリアで購入するよりも安く購入できます。

お店で安く購入した端末に、格安SIMのSIMカードを挿し込んでの使用も可能です。

また、格安SIMの料金プランは毎月使用するデータ容量によって異なります。自分に合うプランを選べば、無駄に高い料金を払う必要がなくなるのです。

さらにSNSや動画、音楽などを多く楽しむ方には「データフリーオプション」という、対象サービスならデータ消費しないサービスを用意している事業者もあります。

オプションを賢く使えば、データの節約にもつながります。様々な格安SIM事業者がありますが、自分に合うプランがあるところを見つけてみましょう。

格安SIMのデメリット

大手キャリアの回線を一部借りている状態である格安SIMは、大手キャリアに比べても通信速度は遅く、とくに混み合う時間帯は遅さを感じることもあります。

また、通話を多くする人にとっては大手キャリアにある家族間通話無料や通話し放題などはメリットです。しかし、格安SIMには家族間でも通話有料が多いため、これはデメリットに感じるでしょう。

さらに各メーカーから発売される最新機種は、大手キャリアでは購入できても格安SIMではすぐに購入はできません。最新機種を求めたい方にはデメリットとなるでしょう。

格安SIMと大手キャリアを比較

格安SIMと大手キャリアを5つの観点から徹底比較していきます。

格安SIM大手キャリア
月額料金
  • 選択肢が多く、お得なプランも多い。
  • 1GBなら月額1,000円以下のデータ専用プランもあり
選択肢は少なく、料金も格安SIMよりは割高
通信速度ネットが混雑する時間帯は速度低下しやすく、安定もしづらい。自社回線のため速度は安定かつ速い。
スマホの価格安価~高価なものまでラインナップは豊富基本的に高価。
分割払いの割引適用で安く購入できる場合があるあり
サポート店舗は少ない。
質問や相談は電話やメールで問い合わせ要
店舗は全国的に多い。
質問や相談は気軽に受けられる。
契約期間の縛り契約縛りなしのところが多い。
解約のタイミングは各自自由にできる。
  • ソフトバンクは2年縛りなし。現在は違約金なし
  • ドコモとauは2年縛りは継続中。現在のプランの違約金は1,000円

どちらにもよい点、悪い点はありますが、とくに大手キャリアは通信速度が安定しているところやサポート面でのポイントが高いです。

格安SIMは回線を借りているため、大手キャリアよりは遅く感じてしまうことが多いでしょう。様々な経費がかけられていない分、安く利用できるのは格安SIMの大きなポイントです。

大手キャリアから格安SIMへ乗り換えた人の口コミ

大手キャリアから格安SIMへ乗り換えをした方はたくさんいますが、実際満足しているのでしょうか。

ここでは、満足している人・満足できない人のリアルな口コミを紹介します。

格安SIMのよい口コミ

格安SIMに乗り換えて満足している人の口コミから見ていきましょう。

満足している人は、料金面での満足度が高いようです。

大手キャリアでこれまで数千円以上払っていたのが、乗り換えたことで1,000円台で利用できるのは、大幅な通信費の節約でしょう。

格安SIMの悪い口コミ

格安SIMに乗り換えて満足できない人の口コミを見ていきましょう。

満足できない人は、速度面に関して満足度が低いようです。大手キャリアの回線を一部借りている格安SIMは、どうしても大手キャリアよりも速度は安定しませんし遅い傾向にあります。

通信速度はそのときの周囲の環境などによっても変わりますが、インターネットをよく利用し、動画やSNSを多く楽しむ方には不満点に感じるのでしょう。

格安SIMへの乗り換えをおすすめできる人

格安SIMにメリット・デメリットはありますが、乗り換えは次のような人におすすめできるといえます。

  • 毎月の料金を節約したい人。
  • 契約期間に縛られず、いつもお得な使い方を選びたい人。
  • 様々な選択肢から、自分に合ったプランで利用したい人。
  • 通話はほとんど利用せず、するときはアプリの無料通話を主に使用する人。
  • 基本、Wi-Fi環境下での使用が多い人。

格安SIMの最大のポイントは、月額料金が圧倒的に安いところです。大手キャリアでこれまで数千円以上支払っていたのが、乗り換えることで半額程度に安く抑えられます。

また、格安SIMに通話オプションなどがありますが、通話をほとんどしないという方ならオプションに加入する必要はなく、その分の料金も抑えられ、結果的に節約できるのです。

大手キャリアから格安SIMへ乗り換える方法

大手キャリアから格安SIMへ乗り換える方法を解説していきます。

契約更新月を確認

乗り換える手続きを始める前に、契約更新月がいつかを確認しましょう。契約によっては2年縛りがされている場合があります。

契約更新月ではないときに解約をすると契約解除料が発生するため、出費を抑えるためにも確認を忘れないようにしましょう。

大手キャリアスマホのSIMロックを解除

大手キャリアのスマホはSIMロックがされているため、そのまま他社のSIMカードを挿し込んでも認識しません。

現在使用中の大手キャリアのスマホを今後も使用する場合は、乗り換え前にSIMロック解除をしてください。同じ大手キャリア回線対応の格安SIMであれば解除しなくてもOKです。

しかし、同じ回線であってもSIMロック解除が必要な場合もあります。基本SIMロック解除は必要だと覚えておきましょう。

また、使用したいスマホが乗り換え先の格安SIMに対応しているかどうかの動作確認も忘れてはいけません。

SIMロック解除は、解除するにも一定の条件を満たす必要があります。詳しくは次のとおりです。

  • ネットワーク利用制限がかかっていないこと
  • 端末を購入した日から101日目以降であること(ドコモの場合は100日目以降)

なお、端末代を一括払い、分割でもすでに精算済みの場合や、過去にSIMロック解除していてその受付日から100日経過していれば、規定の日数を経過していなくても解除可能です。

また、解除手続きできる場所は次のとおりです。

  • ドコモ:オンライン・電話・店舗
  • au・ソフトバンク:オンライン・店舗

電話または店舗で解除する際に、手数料として3,000円かかります。

大手キャリアでMNP予約番号を取得

電話番号を乗り換え先でもそのまま使用したい場合は、МNP予約番号を取得してください。取得の仕方は、まず大手キャリアで手続きを行い、乗り換え先の格安SIM事業者にて申請を行います。

取得できる場所は、オンラインや電話、店舗で行えます。店舗で行うよりは、オンラインや電話のほうが待たされることなく手続きできるのでおすすめです。

また、МNP予約番号の取得には手数料として3,000円発生します。ドコモのみ、2019年9月30日までに提供のプランを契約している場合は手数料が2,000円です。

格安SIMに申し込む

МNP予約番号は15日の有効期限が設けられており、格安SIM事業者によっては13日以上の期限が残っていないと受付不可のところもあります。早めに手続きしましょう。

格安SIM事業者によっては使用している回線が様々です。表にしてまとめて紹介します。

ソフトバンクauドコモ
ヤフーモバイル
UQモバイル
BIGLOBEモバイル
ジェイコムモバイル
U-mobile
LINEモバイル
IIJmio(みおふぉん)
OCNモバイルONE
@モバイルくん。
QTモバイル
LIBМO
ワイモバイル
TONEモバイル
mineo
nuroモバイル
エキサイトモバイル
ロケットモバイル
ヤマダニューモバイル
Fiimo
イオンモバイル
リペアSIM
b-mobile
DTI SIM
インターリンクSIM
LinksМate
Wonderlink
NifМO
スマモバ

おすすめの格安SIM3選

大手キャリアから格安SIMに乗り換えるにしても、格安SIM事業者は数多くあり、その中から選ぶのも大変です。そこでおすすめの格安SIMを3つ紹介していきます。

Y!mobile(ワイモバイル)

出典:ワイモバイル

ワイモバイルは通信事業をイー・アクセス株式会社を買収したことで事業を引き継ぎ、現在はソフトバンクと合併しているのでソフトバンク株式会社の一部という扱いです。

ソフトバンク回線を使用していますが、大手キャリアに負けないくらいの速度なのが評判高いです。

また、ヤフージャパンのサービスを利用するほどにマイルが貯まり、データ容量の追加が可能、そして国内通話は1回10分までで何度かけても無料なのが特長です。

ワイモバイルの音声通話付きSIMの料金プランは次のとおりです。

初月(日割り)2~7ヶ月8ヶ月目以降
4GB(Sプラン)2,680円1,980円2,680円
12GB(Мプラン)3,680円2,980円3,680円
17GB(Lプラン)4,680円3,980円4,680円

その他キャンペーンなど適用された場合は、さらに金額が安くなります。

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UQモバイル

出典:UQモバイル

UQモバイルはau回線に対応し、安い料金で速度も安定しているため満足度が高い格安SIMです。契約解除料もありません。

通話量によって選べる通話オプションがあります。次のとおりです。

  • 国内通話かけ放題1,700円/月
  • 国内通話10分かけ放題700円/月
  • 国内通話最大60分/月が定額500円/月

さらにオプション加入にプラスして「au ID」を登録すると、プランのデータ容量が増量されます。

続いてはUQモバイルの音声通話付きSIMとデータ専用SIM料金プランは次のとおりです。

音声通話付きSIM
  • 3GB:1,980円
  • 9GB:2,980円
  • 14GB:3,980円
データ専用SIM
  • データ高速プラン3GB:980円
  • データ無制限プラン(送受信最大500kbps)1,980円

UQモバイルは、余ったデータを翌月繰り越しができるので、データを無駄なく使用できるのもポイントが高いです。

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BIGLOBEモバイル

出典:BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルは、YouTubeなどの動画サービスや音楽などの対象サービスはデータ消費しない「エンタメフリーオプション」があるのが大きな特長です。

エンタメフリーオプションは、音声通話SIMなら月額480円、データSIMなら980円です。

ほか、月額830円の10分かけ放題、月額380円のセキュリティ対策といった様々なオプションが豊富に用意されています。

回線はドコモまたはauを使用しています。料金プランは次のとおりです。

音声通話付きSIMデータ専用SIM+SМS
1GB1,400円
3GB1,600円1,020円
6GB2,150円1,570円
12GB3,400円2,820円
20GB5,200円4,620円
30GB7,450円6,870円

また、データ通信のみかつ、ドコモ回線だけのプランもあります。

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大手キャリアから格安SIMに替える際の注意

大手キャリアでは利用できても、格安SIMでは利用できないことがあります。そこを注意点として2つ紹介します。

キャリア決済が使える格安SIMは少ない

デジタルコンテンツやショッピングでの代金など毎月の料金と一緒に請求するキャリア決済がありますが、一部を除き格安SIMでは利用できません。

これまでにキャリア決済をよく利用していた方は、キャリア決済に対応していない格安SIMではクレジットカードの支払いを切り替える必要があります。

そして大手キャリア決済に対応している格安SIMは次のとおりです。

  • ワイモバイル
  • UQモバイル
  • mineo

それぞれ各契約回線に対応した大手キャリア決済が利用できます。

格安SIMにすると大手キャリアメールは使えない

格安SIMに乗り換えると、大手キャリアメールは一切使用できません。大手キャリアメールをよく使用していた方は、Gメールなどのフリーメールを用意しておく必要があります。

大手キャリアメールで登録していたサイトなどのサービスでも、メールが届かなくなりますので、乗り換える前にフリーメールを用意しておき、登録内容変更をしておきましょう。

大手キャリアからお得な格安SIMに替えよう

格安SIMは大手キャリアと違い、速度の遅さやサポートの差がありますが、それを考えても月額料金はぐっと安くなるため、乗り換えるなら格安SIMがおすすめです。

速度の遅さもそのときの周囲環境によって異なるため、口コミで遅いという声があっても、思っていたより気にならないという場合もあります。

とにかく料金を節約したい方や、自分に合ったプランやオプションだけを選びたい方は、格安SIMへお得に乗り換えましょう。

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