SIMカードで通信容量を使い切ったら追加チャージをしよう!
格安SIMカードを利用していて当月の通信容量を使い切ってしまった場合、追加チャージできるんです。そのまま月末まで低速回線を利用し続けるのも良いですが、チャージしたほうが快適に使えます。 この記事では、どのMVNOでチャージできるのかを解説していきます。
この記事の目次
これぐらい通信容量があればいけるはず、と思っていたのに月半ばで通信容量を全て使い切ってしまった…そういうこともあるでしょう。そのまま月末まで低速回線を利用し続けるのも良いですが、追加チャージしてみませんか?
簡単にチャージできますよ。格安SIMカードにおける通信量の追加チャージの方法を解説していきます。
SIMカードの通信量は使い切ってしまいやすい?
通信量について悩む人をよく見かけますよね。まずは、通信量は本当に使い切りやすいのかどうかをチェックしていきましょう。
動画を見るとすぐに通信量がなくなる
通信量を使い切ってしまう原因として最もよくあるのが、動画を見続けていたというものです。格安SIMに限らず、スマホで最も通信量を使うのが動画再生でしょう。動画を見れば見るだけ通信量は減っていきます。
- YouTubeは標準の状態で480pという画質で動画が再生されることが多いけど、1分間に7MBという通信量がかかっているんです。
- 7MBくらいじゃそんなに大きくないんじゃないの???
- 7MBの通信が毎分行われれば、60分間で420MBになります。
- ということは毎日1時間くらい動画を見ていたら1週間で3GB近く使っちゃうってことね。容量が少ないプランにしていたら大変ね
動画は1本につき5分程度でも、ずっと見ていればあっという間に1時間くらいは再生してしまうものです。動画をたくさん見るという方は10GB以上の容量の大きなプランを契約するか、ポケットWiFiを契約したほうがお得でしょう。
ちなみに、動画の視聴以外において、高速回線がなければ絶対に不便というサービスはあまりありません。音楽の再生であれば低速回線でも基本的には問題なく行えますし、LINEやメールも問題ありません。
ブラウザの閲覧の場合は、画像の多いサイトだと読み込みに時間がかかります。また、アプリのダウンロードは低速回線ではかなり時間がかかるため厳しいですね。こういった点も考えて契約する容量を決めましょう。
ポケモンGOや音楽の再生ではそこまで通信量がかからない
ポケモンGOは1時間に10MB程度の通信量ですので、意外と通信料はかさみません。
音楽のストリーミング再生については音質によって通信量が大幅に変わってきますが、中音質程度であれば1カ月3GBプランの契約だと毎日2時間程度聴いても問題なく利用が可能です。
このほかに、ブラウザの閲覧やソーシャルゲームのプレイも動画に比べればそれほど通信量はかかりません。
どのくらいおトクなの?
をもとに算出
プランをみつけよう
通信量は余裕を持って契約しよう
通信量は余裕を持って契約することをおすすめします。格安SIMでは追加で容量がチャージでき、MVNOによってはその価格もあまり高くはありません。
しかし、事前に設定できるプランに比べるとチャージは基本的に割高です。
そのため、前もって余裕のある通信量を契約しておいたほうが、後から追加チャージを行うよりもお得であるということは覚えておきましょう。
格安SIMの追加チャージ方法は?
格安SIMの容量は追加チャージすることができます。方法についてチェックしていきましょう。
楽天モバイルではメンバーズステーションから追加チャージができる
楽天モバイルで追加チャージを行う場合は、100MB:324円となっています。
メンバーズステーションやアプリから簡単に通信量をチャージできますが、100MBの追加では動画を見るのであれば75分程度しか見られません。
動画のためのチャージならば324円で1時間程度とどうしても割高感が強いのでおすすめはできません。
しかし、動画以外、例えばブラウザの閲覧に必要なのであれば、100MBあれば数日間は持つでしょう。
- LINEやメールの場合は高速回線なしでも十分に使えるから、何に使うかよく考えたうえでチャージすることをおすすめします。
mineoでは最大1GBまで無料で追加チャージができる
mineoの場合は、100MB:162円で追加チャージができます。こちらは楽天モバイルに比べると安価ですね。
mineoは低速回線が無制限であるため、YouTubeの場合、低画質で良ければ動画はいくらでも見られます。しかし、高画質で動画が見たいけれど容量がゼロになってしまったという場合は、追加チャージをしてもいいかもしれませんね。
そして、mineoにはもう1つ便利なサービスがあります。それはフリータンクで、最大1GBまで毎月21日から末前日までなら足りなくなった通信量をチャージできます。
1GBという数字はとても大きいものですよね。通信量が月末頃になくなってしまうことが多いという方は、mineoがおすすめです。
DMMモバイルの追加チャージ価格は安い
DMMモバイルは、ほかのMVNOよりも追加チャージが安いのが特徴のMVNOです。元々月額料金自体も安いDMMモバイル。
追加チャージ金額
- 100MB:216円
- 500MB:648円
- 1,000MB:1,188円
- 1,000MB(翌月への繰り越しなし):515円
翌月の繰り越しがなしでもかまわないのであれば、1,000MB:515円という金額はかなりお得と言えるのではないでしょうか。
通信量をすぐに使い切ってしまった場合でも、あと数日で月末になるという場合でも、これを選ぶのがベストと言えるでしょう。
通信量を追加することも視野に入れる場合は、DMMモバイルを契約しておくのが賢い選択かもしれません。
DMMモバイルのメリットはもう1つあり、10MBや15GB、20GBといった大容量のプランが存在します。元々たくさん使うのがわかっている方は大容量プランを選択して契約しておけば大丈夫です。
そのほかにも追加チャージできる格安SIM
紹介した3つ以外にも追加チャージできる格安SIMはあります。
DTI
- 500MB:411円
- 1GB:648円
LIBMO
- 100MB:216円/回
- 1GB:1,080円/回
データ増量 90日間有効
イオンモバイル
- 1GB:519円/回
BIGLOBEモバイル
- 100MBごとに324円
エキサイトモバイル
- 1GB:627円
LINEモバイル
- 500MB:540円
- 1GB:1,080円
- 3GB(docomo回線のみ):3,240円
docomo回線は月3回まで、au・SoftBank回線は月10回までチャージ可能
UQモバイル
- 1GB:1,080円
- 3GB:3,240円
- 5GB:5,400円
データチャージカードでの追加になります。
SIMカードで容量を使い切ったら追加チャージは簡単にできる
格安SIMカードにおける追加チャージの金額にはばらつきがあります。追加チャージも視野に入れて考える場合、ベストな選択はDMMモバイルでしょう。
各社それぞれ追加できる容量、料金、有効期間が違いますのでご注意ください。
基本的には追加チャージなしで契約した容量を完全に消費せずに翌月を迎えるのが最もお得です。