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Wi-Fiの契約はどれがおすすめ?それぞれのメリットとデメリットを解説

更新日:2020.02.12

動画やアプリなどコンテンツの大容量化で、より便利で低コストなWi-Fiの契約種類が必要になってきました。この記事では、それぞれのWi-Fiのメリット・デメリットからあなたにぴったりなWi-Fi契約の見分け方、見つけ方をお手伝いします。

「スマホをお得に使うならWi-Fiがあった方がよい」といいますが、「Wi-Fi」は本来通信方式の一種であり、なにかの「モノ」を指す言葉ではありません。

よく「無線でデータ通信ができる」という意味で使われますが、実際に使おうとすると何種類かあることがわかります。実は大きく3種類ありそれぞれ使い方やかかる料金が違い、戸惑うかもしれません。

ここではこの3種類のWi-Fiのそれぞれのメリット・デメリットから手続き方法、選び方など契約に関する様々なポイントを紹介します。

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Wi-Fiの契約方法

Wi-Fiを使うには大きく分けると、以下のいずれかが必要です。

  • 光回線(固定回線)で使うWi-Fiルーター
  • モバイルWi-Fiルーター
  • ホームルーター

それぞれ使う回線の特徴や仕組みが違うため、メリット・デメリットも異なります。

契約方法の中で速度が最速の光回線

3つの中で最も速い通信速度が期待できるのが「光回線」です。

光回線とは「光ファイバーを使った通信をする回線」のことです。有線なので、電磁波の影響を受けにくくデータを安定的に大量に送受信できるのが特徴です。

光回線でいうWi-Fiとは、「Wi-Fiルーター」を使って利用する無線通信をいい、利用する人が複数の一戸建てやマンション、オフィスなどで利用されています。

現在ではプロバイダとして、ドコモauといったスマホキャリアやビッグローブ・So-netなどの老舗インターネットプロバイダも参入し、多くのサービスの中から選べるようになっています。

光回線のメリット

光回線のメリットは「通信速度が速い」「通信品質が安定している」ことだといえます。

まず通信速度では、スマホが実質30Mbps(1秒あたり30MBのデータを送受信できる)程度のところ最大1Gbps(1秒あたり最大1GB=30MBの330倍のデータを送受信できる)と高速だという利点があります。

しかも、有線なので通信状況が電波を含む電磁波の影響を受けにくく、安定していることも利点です。これは一瞬の遅延が問題になるオンラインアクションゲームにはぴったりな利点です。

Wi-Fiルーターを利用すれば、子供が部屋でオンラインゲームをしながら、お母さんがタブレットで料理レシピを見るなど複数の家族の同時利用が可能になります。

データ通信性能以外にも、光ファイバーを使ったひかり電話は通常の固定電話回線より月額料金が安く使えること、今使っている電話番号をそのまま使えることも大きなメリットです。

また安定した大容量通信なので精細な動画のストリーミング再生や、別契約になりますがアンテナなしで地上波はもちろん、契約すればBS・CS放送も可能にします。

光回線のデメリット

光回線で使うWi-Fiルーターは設置場所周辺でしか通信できないことが最大のデメリットです。見通しがよければ数十メートルまで通信は可能ですが、障害物があれば範囲はかなり限定されてしまうのです。

また光回線は、開通工事が専門の有資格者にしかできないため、申し込み後開通まで早くて1週間、長ければ1ヶ月程度かかり、通常工事費用も負担しなくてはなりません。

さらにWi-Fiを利用するなら、プロバイダの提供がない限りWi-Fiルーターは自分で用意しなくてはなりません。価格は3,000円から10,000程度と様々ですが、少なからず費用がかかってしまうのです。

外出先でもWiFiが利用できるモバイルWi-Fi

Wi-Fi契約には光回線の他に「WiMAX」や「ポケットWi-Fi」と呼ばれる通信サービスもあります。

これらは「モバイルWi-Fi」と呼ばれ、携帯電話やスマホが使うような無線の「モバイル電波」を利用する通信方式で、「モバイルWi-Fiルーター」という端末を使います。

モバイルWi-Fiでは通信回線とルーターを「持ち歩く」サービスです。スマホ・タブレットやパソコンを常にWi-Fi接続しておけばいつでもどこでも通信ができます。

モバイルWi-Fiは、自宅に回線があっても留守中は誰も使わない一人暮らしや、データ通信は外出先で使うことがほとんどだという人にはかなり使いやすいといえます。

モバイルWi-Fiのメリット

モバイルWi-Fiルーターを使うメリットは、何といっても「持ち運びできる」ことです。

今ではカフェやレストランでもフリーWi-Fiが使えるようになりましたが、フリーWi-Fiは通信速度やセキュリティ上の不安があります。そんなとき、安心して利用できるのが自分専用のモバイルWi-Fiです。

モバイルWi-Fiルーターは、スマホの約半分のサイズなので軽く、上着のポケットやバッグに入れてもかさばりません。最近では内蔵バッテリーの容量も増え、長時間使えるようになりました。

他にも、複数の通信機器を同時に接続・利用できるのは便利です。設定すれば、自分だけでなく友だちにも手軽に使ってもらったり、タブレットで資料を見ながらパソコンでメール送信することもできます。

また光回線とは違って特定の設置工事がなく、契約したその日から使い始められるのもメリットです。プランによってはスマホよりずっとお得に「データ使い放題」で利用でき、コストも節約できます。

モバイルWi-Fiのデメリット

一方、モバイルWi-Fiは回線が無線なので「通信が不安定になる可能性がある」ことはデメリットといえます。電波の届きにくい場所では途中で接続が切れたり処理がフリーズすることもあります。

また外出先で使うと考えると、「充電しなくてはならない」ことがネックになる可能性があります。バッテリーが切れかかると通信が不安定になることがあり、充電し忘れると1日持たないこともあり得ます。

「通信量に制限がある」こともデメリットです。比較的低料金のプランは高速通信が「月あたり7GBまで」など制限されており、それを超えると低速となり一気に使いにくくなってしまいます。

使い放題プランにすれば月あたりのデータ使用量には制限がなくなりますが、たとえば3日で10GB使うなど短期間に集中して使うと通信速度が制限されます。

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コンセントにつなぐだけのホームルーター

ホームルーターは、モバイルWi-Fiと同じくモバイル電波を使い、設置工事がありません。端末をコンセントにつなぐだけですぐに利用できます。

そのため、賃貸アパートやマンションなどで光回線が利用できない人や、引っ越しが多い人になど光回線だと工事が頻繁になってしまう人におすすめです。

ホームルーターのメリット

ホームルーターは回線工事が不要なので、コンセントに差し込むだけですぐに使える「手軽さ」が一番のメリットだといえます。

移動も簡単で、ある設置場所で受信状態が悪ければ別の場所に移したり、引っ越しても登録住所を変更すればすぐに正式利用できるので非常に便利です。

「それなら持ち運びできるモバイルWi-Fiルーターの方がよいのでは」と思うかもしれませんが、ホームルーターは「同時接続台数の多さ」と「強力なWi-Fi電波」という長所があります。

現在はパソコンやスマートスピーカーなどのIT機器だけでなく、家電製品にもWi-Fiを使って通信するものがたくさんありますが、これらをすべて同時に利用するにはモバイルWi-Fiルーターでは足りません。

モバイルWi-Fiルーターの同時接続台数は最大でも10台程度で、ホームルーターの40〜60台には遠く及びません。今後このようなIT家電が増えるなら、ホームルーターにすべきといえます。

しかも、Wi-Fi接続の電波が強いため、通常の一戸建て程度ならほとんどの場所で接続できるでしょう。

ホームルーターのデメリット

ホームルーターはコンセントからの電源を使うため、その近くにしか設置できません。またWi-Fi電波が強いため、法律によって登録した設置場所以外での利用は禁止されています。

また通信速度は光回線に比べ、とくに上り通信(データを送信すること)で光回線の100Mbps〜1Gbpsに対して、最速で75Mbpsほどと大きく劣ります。

さらにモバイルWi-Fiルーターと同じく、プランによっては高速通信できる月あたりのデータ量に制限があり、たとえ月あたり使い放題であっても「3日間で10GBを超える」とやはり速度が制限されてしまいます。

10GBの通信量というと、YouTubeの標準画質(SD)で約47時間分、高画質(HD)なら約13時間分程度です。高画質での動画視聴が多いユーザーはとくに注意が必要です。

Wi-Fiを契約するときの流れ

それぞれのWi-Fiは契約するときの流れも少しずつ異なります。手続き方法や注意点をより具体的に解説します。

光回線の場合

光回線については何を置いてもまず、希望の設置場所が間違いなくサービスエリア内でなくてはいけません。これはそれぞれの公式Webサイトで、申し込み前に郵便番号や電話番号から確認できます。

利用可能な光回線がわかったら以下のポイントをチェックし、プロバイダを決めましょう。

  • 月額料金や工事費用
  • データ通信速度やつながりやすさ
  • セキュリティサービスなど使えるオプション
  • 万が一に備えてのサポート体制と充実度

申し込みは、家電量販店などのイベントでもできますが、Webサイト経由の方が手便利です。申し込み後、設置工事会社からの連絡で工事日を打ち合わせ、設置工事が完了すれば利用開始です。

Wi-Fiの利用のためのWi-Fiルーターは原則として契約とは別に用意しなくてはなりませんが、プロバイダによってはWi-Fiルーターと一体型のモデムが使える場合もあります。

モバイルWi-Fiの場合

モバイルWi-Fiは、ほとんどのプロバイダでWebサイトからの申し込みができます。手続きに必要なものは、本人確認書類とクレジットカードくらいで、スマホとほとんど変わりません。たとえばWiMAXなら、

  1. 契約プランを決める
  2. レンタルまたは買い上げるルーター端末を決める
  3. プロバイダを決めてプロバイダWebサイトまたはショップで申し込む

といった手順です。専門のショップや家電量販店で申し込めばその場で端末が手に入りすぐにでも利用できますが、Webサイトでの申し込みなら到着まで数日かかってしまうことには注意しましょう。

ホームルーターの場合

ホームルーターの申し込みはモバイルWi-Fiとほぼ同じです、必要なのは本人確認書類とクレジットカードで、ショップだけでなくWebサイトから申し込むことができ、端末があればすぐにでも利用できます。

たとえばソフトバンクのホームルーター「ソフトバンクエアー」なら次の手順で利用を開始できます。

  1. Webサイトで申し込み、情報登録手続きをする
  2. 郵送された「本人確認証明書貼り付けシート」に記入し返送する
  3. 支払い方法を登録する
  4. 端末到着後、接続・設定して利用開始

ホームルーターはコンセントが必要なので一定の場所に設置して利用しますが、もし感度が弱いようならより高い受信感度が得られる場所に設置してみましょう。

ソフトバンクエアーを契約する!

Wi-Fiをお得に契約するには

せっかく契約するのですから、できるだけ長期間、お得に利用したいものです。ここではそれぞれのWi-Fiをお得に契約するコツを紹介します。

光回線はスマホ割が適用できる会社を選ぶ

光回線はスマホとの親和性が高く、大手キャリアやその提携会社の多くがプロバイダサービスを提供しています。そのため、多くの光回線に特定のスマホと同時利用して適用される「スマホ割」という制度があります。

光回線スマホ割の対象キャリア月あたりの割引額
auひかりau最大1,000円
NURO光ソフトバンク最大1,000円
ドコモ光ドコモ最大1,000円

上の表はごく一部です。ここで注意したいのは、プロバイダごとにスマホ割が適用されるキャリアはほとんどが1つだけであることと、割引額がスマホの利用プランによって異なることです。

とはいえ月あたり1,000円、年間にして12,000円というのは家計にも非常に助かります。ぜひ利用できるような選び方をしたいものです。

モバイルWi-Fiやホームルーターはプロバイダ経由で契約する

モバイルWi-Fiやホームルーターは、提供元のほか販売代理店でも申し込むことができます。販売代理店はプロバイダとも呼ばれ、提供元から様々な手続きを代行することで手数料収入を得る組織をいいます。

一般に提供元よりプロバイダ経由で申し込んだ方が特典が多いといわれます。これは契約者に対して、競合する他のプロバイダよりお得さを強調することで、多くの申し込みを獲得するためです。

たとえばあるユーザーは、UQ WiMAXの公式サイトで申し込みましたが、友人の調べで「ビッグローブやGMOとくとくBBなどのプロバイダを経由すると30,000円安くなる」と聞き、悔しい思いをしたそうです。

特典は、30,000円以上のキャッシュバックや端末代金の割引など様々です。せっかくの契約なのですから、少しでも多くの特典を得たいものです。

Wi-Fiを契約するときのルーターの選び方

Wi-Fi通信では、利用する回線の性能はもちろんルーターの性能も使い方に大きな影響を与えます。ここではルーターの性能をどのように計るのかについて考えてみましょう。

最高通信速度が速いものを選ぶ

Wi-Fi通信では、ルーターまでの通信速度は利用する回線によりますが、ルーターからスマホ・タブレットなど通信機器までは「Wi-Fiの通信速度」で決まります。

2020年1月現在、最も速いWi-Fi通信規格は「11ac」です。最高の条件で通信するなら、Wi-Fiルーターと通信機器が共に「11ac」対応している必要があります。

ルーターの通信規格は、どの機種でも仕様書に必ず記載されています。選ぶときは、外箱の裏面または底面にある「仕様一覧」やカタログ、メーカーWebサイトの商品情報を確認しましょう。

2.4Ghzと5Ghzに対応しているものを選ぶ

ルーター・通信機器間のWi-Fi通信では、2.4GHz帯と5GHz帯の周波数の電波が使われますが、この2つには次のような性質があります。

  • 2.4GHz帯:比較的周波数が低いため障害物があっても遠くまで届きやすい
  • 5GHz帯:障害物に弱いが通信速度が速い

どちらかの周波数帯にしか対応していないルーターだと通信できないといったことが起きやすくなります。ルーターはどちらの周波数帯にも対応しているものを選びましょう。

ビームフォーミング機能が搭載されているものを選ぶ

さらに快適なWi-Fi通信を利用したいなら、「ビームフォーミング機能」搭載のルーターを選分という方法があります。

ビームフォーミングは、ルーターが通信機器の位置を自動的に判断して最適な電波を使い速く安定して通信する仕組みで、やや離れた場所により高速で通信しやすくなります。

ただし、この機能はWi-Fi通信規格の「11ac」に付随する機能であるため、通信機器も11ac対応でなくてはなりません。

Wi-Fiのレンタル契約について

モバイルWi-Fiの一部のプロバイダでは、ルーターをレンタルできます。レンタル料金などコストが上がりそうですが、どのような場面で利用できるサービスなのでしょうか。

Wi-Fiのレンタル契約とは

まず前提としてわかっておくべきは、「モバイルWi-Fiは期間が定められた契約である」ことです。ルーターのレンタルも同様で、その期間内に解約すれば高額な違約金がかかります。

契約期間は短くて2年、長ければ3年です。ルーター買い切りの場合と比べると月額料金が高い上、契約期間中ずっと支払わなくてはなりません。しかも「最新の性能を持っている」ことは稀です。

一方、買い切りのルーターの中には、無料または実質無料なのに高性能なものもあります。2年または3年の契約期間全体で考えると、レンタルはとりわけコストの面でメリットがあるとはいえません。

しかし、短い期間だけモバイルWi-Fiルーターを利用するなら、レンタル契約の方がメリットがあります。たとえば「Wi-Fiレンタルどっとこむ」は、国内向けのモバイルWi-Fiルーターを1日から契約できます。

Wi-Fiルーターのレンタル契約プロバイダの選び方

そう考えると、モバイルWi-Fiルーターをレンタルで利用する場合、次のようなポイントが見えてきます。

  • 違約金が高くない・かからない:短期間で安く利用するためには必須条件である
  • 使えるデータ量が多い:一切のデータ通信をまかなうため使えるデータ量が多くなければならない
  • Wi-Fiルーターの受取・返却が簡単:期間が短いためロスとなるこれらの時間は短くてはならない

レンタル契約するなら、これらの条件を満たすプランがあるプロバイダがベストだといえます。

Wi-Fiのレンタル契約がおすすめな人は

そうなると、モバイルWi-Fiルーターのレンタル契約は、インターネット環境がない場所を訪れる人が一時的に利用する場合に適しているといえます。

たとえば国内旅行や入院・引越し中、海外に住む人が日本へ一時帰国する間だけといったような、極めて短期間だがインターネット環境が必要な場合です。

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Wi-Fi契約に関する注意点

Wi-Fi契約には、注意すべき点が2つあります。それは「申し込み先」と「契約期間」です。

ネット以外から申し込むと損をする

同じ回線・プロバイダを申し込むとしても、どの契約でもおそらく複数の申込先があります。これは販売代理店が数多く存在するためですが、そのためそれぞれ契約内容や特典は異なります。

一般に専門ショップや家電量販店で申し込むと、かかる人件費や家賃がかかっているためキャッシュバックなどの特典は少なくなるといわれます。

そう考えると、ネットでの申し込みは、サイトを移るだけで複数のプロバイダを簡単に比較できますし、夜中でも申し込みができるなど便利です。きちんと比較した上で、メリットの高い方を選べるのもメリットです。

契約期間に気を付ける

どの種類の契約にしても、ほとんどが一定の契約期間を設けています。その期間は解約すると高額な違約金が請求されますし、プラン変更できず割高なプランをガマンして使わなくてはならないこともあり得ます。

契約前は「2年や3年なんかあっという間だ」と思うかもしれませんが、日常生活でいうとかなり長い時間です。その間、一定の料金を支払い続けられるか、きちんと考えておきたいものです。

自分に適した方法でWi-Fiの契約を申し込もう

Wi-Fiにはいくつもの種類があります。それぞれに特徴があり、使い方に合ったものを選べばとても便利に、低コストで使えるメリットの高いサービスです。

ただし、そのためには「自分がどのように使いたいか」を正しく知らなくてはなりません。それは、具体的にどこでどのように使うか、今の暮らしがどれくらい続くか、いくら支払えるかという非常に具体的なことです。

それらはすべて契約する前に検討しておく必要があります。見誤り、解約して違約金がかかってしまうことにならないよう、自分に適したWi-Fi契約を見つけましょう。

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