LINEMOの事務手数料は無料?乗り換え時のキャンペーンも解説
LINEMOの事務手数料について、契約時や乗り換え時のものまで徹底解説しています。LINEMOで利用できるキャンペーンやSIMカード再発行時の事務手数料についても解説しているので、LINEMOの事務手数料を知りたい人は要チェックです。
この記事の目次
LINEMOは、ソフトバンク株式会社が提供しているMNOの格安SIMです。通信設備を借りることなく自社で支えているため、混雑時でも比較的安定して電波を供給することができます。
また、LINEの基本的な機能がデータカウントフリーで使える「LINEギガフリー」の機能があることから、LINEアプリを普段よく使っている人にも人気の回線です。
そのため、LINEMOに乗り換えようとする方は多いですが、その際に事務手数料が気になる方も多いでしょう。
そこで本記事では、LINEMOの事務手数料や、乗り換える際に利用できるキャンペーンなどについて解説していきます。
この記事を読めば、LINEMOに不安なく乗り換えることができるでしょう。
LINEMO契約時の事務手数料は無料
結論として、LINEMO契約時の事務手数料は一切かかりません。そのため、手数料の負担なくLINEMOに乗り換えることが可能です。
他の格安SIMの事業者の中には、SIM発行手数料を取っているところもありますが、LINEMOではこちらも全て無料です。そう考えると、LINEMOは格安SIMの中でも、乗り換えやすい回線の1つといえます。
また、将来LINEMOから他社に乗り換える際の以下の事務手数料も無料です。
- MNP転出手数料
- 解約手数料
MNP転出手数料も無料
LINEMOは、他社に乗り換える際に発行するMNP予約番号の発行や、転出の際の事務作業にかかる手数料が無料です。
予約番号の発行はWebで完結するため、発行までの手間も比較的少なく済みます。
MNP転出手数料が無料の場合、将来的な手離れも良くなります。そのため、安心してLINEMOを契約することができるでしょう。
解約手数料も無料
また、LINEMOには最低利用期間もありません。そのため、いつ辞めても解約手数料は無料です。
他の事業者の場合、最低利用期間を1年や半年設けているところも存在しますが、それと比べるとLINEMOは非常に良心的な設定といえるでしょう。
ただし、契約してからあまりにも早く解約してしまうと、信用情報が悪くなってしまうことがあります。そのため、LINEMOに限らず、回線を契約したらある程度使ってから解約した方が安心です。
ソフトバンクの基準である半年間は最低でも使うようにした方がいいでしょう。
LINEMOからソフトバンクやワイモバイルへ乗り換える際の事務手数料
次に、LINEMOから同系列のソフトバンクやワイモバイルへ乗り換える時にかかる事務手数料について解説します。
LINEMOからソフトバンクやワイモバイルへの乗り換えの際は、普通であればかかる契約事務手数料3,300円が無料になります。
ただし、適用条件として、「ソフトバンク・ワイモバイルへ番号移行を行う」必要がある点に注意が必要です。もし、LINEMOを元々使用していたとしても、ソフトバンクやワイモバイルに新規で乗り換えてしまった場合は、契約事務手数料がそのままかかってしまいます。
また、LINEMOからワイモバイルへの乗り換えの場合は、MNP転入手数料の3,300円かかる場合があります。
MNP転入手数料を無料にするためには、店頭ではなくオンライン上で手続きを行う必要があります。
LINEモバイルからLINEMOへ乗り換える際の事務手数料
また、LINEモバイルからLINEMOへ乗り換える際は事務手数料がかかります。
料金は1,100円で、LINEモバイルの全プラン共通です。
決して高すぎる金額ではありませんが、無料ではない点を理解しておく必要があります。
LINEMOはSIMカード再発行の事務手数料も無料
LINEMOは、SIMカード再発行の事務手数料も無料です。
LINEMOのSIMはマルチSIMが採用されており、使用する端末にあったサイズに自分で調節する必要があります。その際、端末が対応しているサイズより小さく切り取ってしまったり、金属の部分が傷ついてしまったりした場合はSIMカードを再発行する必要があります。
また、LINEMOで機種変更をする際に、SIMカードのサイズが違う(大きくなる)ときは、必ずSIMカードの再発行が必要です。
他の格安SIM回線では、SIMカードを再発行する場合料金が発生するところもありますが、LINEMOは無料なので再発行することになっても負担がないのはメリットといえます。
SIMカードの交換方法
LINEMOでSIMカードを交換する際は、まず使用予定の端末に対応しているSIMカードのサイズを確認しましょう。
そもそも、SIMカードサイズは1つではなく、大きい順に「標準SIM」→「マイクロSIM」→「ナノSIM」という順で3種類のサイズがあります。また、LINEMOではマルチSIMという、端末に合わせてSIMカードサイズを切り取って調節できるSIMを採用しているため、サイズを調節する必要があります。
それぞれのSIMカードサイズの調節方法は以下の通りです。
- 標準SIM:標準SIM部分を後ろから押し上げる
- マイクロSIM:標準SIMサイズに取り外し、裏面から押し上げる
- ナノSIM:標準SIMを取り外し、マイクロSIMサイズに取り外した後、裏面から押し上げる
対応するサイズに調節できたら、端末にSIMカードを挿入しましょう。
iOS端末の場合は、端末側面にある小さい穴にSIMピンを差し、SIMカードトレーを引き出してSIMカードをはめ込みます。
また、Android端末の場合は、SIMピンを使わなくても挿入できる場合があるので、端末の取扱説明書を確認しましょう。
LINEMOへの乗り換えがお得になるキャンペーン
次に、LINEMOの乗り換えがお得になるキャンペーンを紹介します。
ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン
出典:LINEMO
特典 | PayPayポイント990円相当を、最大6カ月間毎月プレゼント(期間限定で+2ヶ月間を追加し、PayPayポイント990円相当を最大8カ月間毎月プレゼント) |
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適用条件 | ①LINEMOの「ミニプラン」を新しい番号で契約、または他社からの乗り換えで申し込むこと ②LINEMOの利用を開始(開通)すること |
期間 | 2022年5月20日(金)~ 終了日未定 |
LINEMOのミニプランは、月3GBで月額990円と、格安SIMの中でも最安水準を誇るプランです。その月額料金分のPayPayポイントが半年間付与される強力なキャンペーンがLINEMOで開催されています。
さらに今なら期間限定でプラス2ヶ月間ポイント付与期間が増えて、さらにお得になっているので、もし検討している場合は今のうちにLINEMOに乗り換えておいた方がお得に利用できるでしょう。
PayPayポイントあげちゃうキャンペーン
出典:LINEMO
特典 | PayPayポイントが最大10,000円相当還元 |
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適用条件 | ①キャンペーン対象申込期間中にLINEMOの「スマホプラン」に新しい番号、または他社からの乗り換えで申し込み、LINEMOの利用を開始(開通)すること ②対象プランの開通日が属する月の4カ月後(特典付与対象判定月)に、申込時点の料金プランと同一の料金プランであること |
期間 | 2021/6/5(土) ~ 終了日未定 |
PayPayポイントあげちゃうキャンペーンは、LINEMOで契約したプランに対応したPayPayポイントがもらえるキャンケーンです。
スマホプランへ他社からの乗り換えの場合はPayPayポイント10,000円相当が付与、スマホプランを新しい番号で契約の場合はPayPayポイント3,000円相当が付与されます。
もし、ミニプランを契約した場合、ポイント還元されることはないので、スマホプランを選んだ方がお得です。また、同じ系列のソフトバンクやワイモバイルから乗り換えた場合は対象外になるので注意が必要です。
LINEMO招待プログラム
出典:LINEMO
特典 | LINEMOを紹介した方、された方にPayPayポイント1,500円相当プレゼント |
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適用条件 | ①紹介した方がスマホプランに加入すること②招待専用フォームから申し込みをすること |
期間 | 終了日未定 |
LINEMO招待プログラムは、LINEMOを誰かに紹介すると、紹介した人もされた人もPayPayポイント1,500円相当が付与されるキャンペーンです。
このキャンペーンは、「通話オプション割引キャンペーン」「LINE MUSIC6カ月無料キャンペーン」「PayPayポイントあげちゃうキャンペーン」等との併用が可能なので、該当のキャンペーンを利用した方でも適用することができます。
もし、LINEMOを契約した後、他に紹介したい家族や友達がいる場合は、キャンペーンページのURLと自身の電話番号を伝えてましょう。なぜなら、招待専用フォームから申し込みをした人しかキャンペーンが適用できず、フォームでは以下の情報の入力が必要だからです。
- 招待した方(契約者)のLINEMO契約電話番号
- 招待された方の氏名
- 招待された方の連絡先メールアドレス
また、対象となるプランは「スマホプラン」のみのため、ミニプランを申し込む場合はポイントが付与されないことに注意しましょう。
通話オプション割引キャンペーン
出典:LINEMO- 実施期間:2021年3月17日~終了日未定
- 条件:受付期間内にLINEMOへ新規、他社からののりかえ、ソフトバンクまたはワイモバイルからの番号移行で契約する
- 特典内容:5分国内通話かけ放題料金とかけ放題料金が550円(税込)割引
LINEMOでは現在、通話オプション2つにかかる定額料が毎月550円(税込)割引になるキャンペーンを実施しています。
ahamoとほとんど同じ条件で約1年間利用できます。1年間だけお試しで利用したい方は、ahamoまたはLINEMOの契約をおすすめします。
対象のLINEクリエイターズスタンプが2021年夏から定額で使い放題になるサービスも始まる予定です。LINEをよく利用される方はぜひLINEMOの契約を考えましょう。
LINEMOのキャンペーンについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
LINEMOの事務手数料に関するQ&A
ここからはLINEMOの事務手数料に関するQ&Aに回答していきます。
Q.LINEMOの短期解約はブラックリストに入る?
結論として、ブラックリストに入る可能性があります。契約期間や違約金がない分、短期解約もしやすいLINEMOですが、短期解約した後にLINEMOを新規契約できなくなるリスクが生じます。期間の目安は180日です。そのため、契約する際は短期解約する可能性がないかどうかを確認しましょう。
Q.ブラックリストに入ったらLINEMOはどれくらい使えない?
一度ブラックリストに入ってしまうと、解除されるのは早くても3~5年くらいかかります。よって、かなりの長い期間LINEMOを使えなくなると考えて問題ないです。
Q.事務手数料がかかるのはどんな時?
LINEMOの契約や解約については、基本事務手数料がかかることはありません。ただし、乗り換える前に契約している回線、またはLINEMOから乗り換える回線の契約の際に、事業者によっては手数料がかかることがあります。事前に調べておくことをおすすめします。
LINEMOの事務手数料まとめ
LINEMOの事務手数料について、契約時や乗り換え時の料金などを解説しました。
LINEMOの手数料設定はユーザー目線の優しいものとなっており、解約金もかかりません。そのため、不安なくLINEMOに乗り換えることができるでしょう。
また、乗り換え時のキャンペーンも充実しているため、利用することでお得に契約することも可能です。ただし、LINEMOに限らず、契約してすぐに解約してしまうと、ブラックリストに入る可能性がある点には注意が必要です。
今回の記事内容をまとめると、以下のようになります。
この記事でわかること
- LINEMO契約時は事務手数料がかからない
- LINEMOから乗り換える際の事務手数料は、携帯会社によって料金が変わる
- LINEMOは乗り換え時のキャンペーンも充実している
LINEMOの事務手数料を理解して、不安なく乗り換えを行えるようにしましょう!