ワイモバイルにはプリペイドSIMがある?|他社の先払い式SIMと料金比較
Y!mobile(ワイモバイル)においてプリペイドSIMが利用できるかどうかを解説していきます。格安SIMの中には、あらかじめ料金を支払ったうえで利用するプリペイドと呼ばれるサービスがあります。この記事では他社の対応状況についても解説していきますので、ぜひご覧ください。
あらかじめ料金を支払ったうえで利用するプリペイドと呼ばれるサービス。格安SIMにもプリペイドSIMが存在します。試しに使いたい、短期間だけ格安SIMが持ちたい人には便利でしょう。
ワイモバイルにはプリペイドSIMがあるのでしょうか?。他社の対応状況についても解説していきますので、ぜひご覧ください。
ワイモバイルにはプリペイドSIMがない
ワイモバイルには、実はプリペイドSIMがありません。詳しい内容をチェックしてみましょう。
ワイモバイルではプリペイドSIMを利用することができない
ワイモバイルではプリペイドSIMを利用できません。理由として考えられることは、ワイモバイルはつい最近までデータSIMの提供を行っていなかったということが考えられます。
他社のプリペイドSIMはいずれもデータのみのSIMですので、データSIMを提供していなかったワイモバイルではプリペイドSIMを提供できなかったのではないでしょうか。
スマホのプリペイド版はSoftBankにおいて展開されていますが、ワイモバイルにはありません。
▼ワイモバイルで実施中のキャンペーンは以下記事で解説しています。
ワイモバイルはモバイルルーターにおいてプリペイドサービスが利用できた
以前ワイモバイルではモバイルルーターにおいて、事前にチャージした分から使った分だけ料金が支払われるというタイプのEMチャージと呼ばれるプリペイドサービスが展開されていました。
こちらはモバイルルーターやデータ通信端末に対応したサービスで、スマホでの利用はできませんでした。そして、2016年6月にサービスは終了しています。
ワイモバイルのスタートから現在に至るまで、プリペイドSIMをスマホで利用できるというサービスは行われていません。プリペイドSIMを利用したいという場合は、ワイモバイル以外の格安SIMを利用しましょう。
ほかの格安SIMにおけるプリペイドSIM7社比較
プリペイドSIMが用意されている他の格安SIMもあります。どんなものがあるか、チェックしてみましょう。クレジットカードが不要であったり、旅行のときだけ使いたい方には便利なサービスですね。
1)IIJmio(みおふぉん)プリペイドパック
- 有効期間:3カ月
- 通信容量:2GB
- 価格:4,170円(税込)
- 開通方法:電話
IIJmio(みおふぉん)のプリペイドSIMはプリペイドパックと呼ばれています。クーポンを新しくチャージすれば、また同じSIMカードを利用できるという点が魅力的です。
プリペイドのチャージをするためには、「クーポンカード」か「クーポンカード/デジタル」を購入してください。クーポンカードは、ドンキホーテやヨドバシカメラ、コジマ、ファミリーマート、ローソンなどで販売されています。
2GBで4,170円(税込)という価格設定は、通常のデータSIMと比べて4倍以上割高となります。また、格安SIMは初期費用が3,300円(税込)かかりますので、それを考えると870円(税込)で2GB利用できるとも考えられますよね。
2)OCNモバイルONEプリペイド
50MB/日期間型
- 有効期間:20日
- 通信容量:50MB/1日
- 価格:3,080円(税込)
- 開通方法:利用登録
容量型 1.0GB
- 有効期間:3カ月
- 通信容量:1GB
- 価格:3,520円(税込)
- 開通方法:利用登録
OCN モバイル ONEには2種類のプリペイドSIMがあります。1日ごとの通信量が決まっているプランと、3カ月間で1GBを利用できるプランが特徴です。
いずれも容量を追加チャージ可能です。
- プリペイド期間型(50MB/日)を+50日間延長:2,420円(税込)
- プリペイド容量型(1.0GB)を+1.0GB増量:2,200円(税込)
両者とも1日で利用できる容量はかなり少なめですが、タブレットや2台目のスマホで利用するのであればかなりお得と言えるのではないでしょうか。
3)b-mobile(ビーモバイル)プリペイド商品
7GB プリペイドSIM(docomo)
- 有効期間:1カ月/6カ月/12カ月
- 通信容量:7GB/1カ月
- 価格:3,850円(税込)/19,046円(税込)/30,352円(税込)
- 開通方法:携帯電話から登録
7GB プリペイドSIM(SoftBank)
- 有効期間:1カ月/6カ月/12カ月
- 通信容量:7GB/1カ月
- 価格:5,073円(税込)/25,259円(税込)/34,426円(税込)
- 開通方法:携帯電話から登録
docomo、SoftBankともに1カ月は30日の計算です。
VISITOR SIM
- 有効期間:21日
- 通信容量:7GB
- 価格: 2,970円(税込)
- 開通方法:APN設定
b-mobile(ビーモバイル)には2種類のプリペイドSIMがあります。容量7GBでdocomo回線とSoftBank回線のプランと、旅行者向けのプランです。
旅行者向けのVISITOR SIMは空港内郵便局でも受取れます。また、SIMカードの有効期限が終わっても1日550円(税込)で延長でき1GBチャージされます。海外から日本に旅行に来た方には便利でしょう。
4)楽天モバイルプリペイドSIM(データ通信専用)
1GB/30日
- 有効期間:30日
- 通信容量:1GB
- 価格:3,278円(税込)
- 開通方法:APN設定
2GB/90日
- 有効期間:90日
- 通信容量:2GB
- 価格:4,378円(税込)
- 開通方法:APN設定
楽天モバイルは、容量と有効期間の違う2種類があります。追加チャージも可能です。
- 500MB:1,650円(税込)(30日間)
- 1GB:2,200円(税込)(60日間)
- 2GB:3,300円(税込)(90日間)
()内の日数はチャージしてからの有効期限
電話登録などをしなくて購入後APN設定してすぐに使えるのは大きなメリットでしょう。
5)U-mobileプリペイドデータSIM
7日間(microSIM)
- 有効期間:7日
- 通信容量:220MB/1日
- 価格:販売店による
- 開通方法:APN設定
15日間(nanoSIM)
- 有効期間:15日
- 通信容量:220MB/1日
- 価格:販売店による
- 開通方法:APN設定
U-mobileは、7日間と15日間の2プランあります。ただし、SIMサイズが決まっているので使う端末に注意してください。
APN設定するだけですぐにつながり、解約手続きも不要です。追加チャージはできません。
6)nuromobile(nuroモバイル)Prepaid LTE SIM
Short Stay Unlimited Dataプラン
- 有効期間:10日
- 通信容量:無制限
- 価格:オープン価格
- 開通方法:APN設定後、利用開始手続き
Short Stay 2.1GBプラン
- 有効期間:10日
- 通信容量:2.1GB
- 価格:オープン価格
- 開通方法:APN設定後、利用開始手続き
Long Stay 1.2GBプラン
- 有効期間:30日
- 通信容量:1.2GB
- 価格:オープン価格
- 開通方法:APN設定後、利用開始手続き
Long Stay 2.4GBプラン
- 有効期間:30日
- 通信容量:2.4GB
- 価格:オープン価格
- 開通方法:APN設定後、利用開始手続き
Long Stay 3.2GBプラン
- 有効期間:60日
- 通信容量:3.2GB
- 価格:オープン価格
- 開通方法:APN設定後、利用開始手続き
nuromobile(nuroモバイル)は、販売場所により取り扱いが違う5プランがあります。AmazonではAmazon専用のプランもあります。
Amazon.co.jp限定 プラン2G
- 有効期間:30日
- 通信容量:2GB
- 価格:4,070円(税込)
- 開通方法:APN設定後、利用開始手続き
Amazon.co.jp限定 プラン12G
- 有効期間:180日
- 通信容量:12GB
- 価格:14,850円(税込)
- 開通方法:APN設定後、利用開始手続き
どのプランも追加チャージ可能です。3in1 SIMなのでどの端末にも合わせられます。
7)BIGLOBEモバイルBIGLOBE NINJA SIM
3GBプラン
- 有効期間:30日
- 通信容量:3GB
- 価格:5,390円(税込)
- 開通方法:APN設定後、利用開始手続き
7GBプラン
- 有効期間:30日
- 通信容量:7GB
- 価格:8,470円(税込)
- 開通方法:APN設定後、利用開始手続き
BIGLOBEモバイルは、3GB・7GBの容量使い切りタイプ2種です。追加チャージ可能です。
docomoのスマホ端末ならSIMロック解除不要です。
▼SIMチェンジではおすすめ格安プリペイドSIMを比較しご紹介しています。
ワイモバイルにはプリペイドSIMがないので他社を探すしかない
ワイモバイルには、残念ながらプリペイド系のサービスが一切ありません。今後状況が変わっていく可能性はありますが現時点ではありませんので、プリペイドサービスを利用したい場合は他社を検討しましょう。