U-mobileにMNPで乗り換える方法|転入方法や注意点を解説!かんたん申し込み

U-mobile(ユーモバイル)にMNPで乗り換えたいと考えている方は多いはず。ただ、MNPと聞くと面倒な印象や難しい印象がありますよね。そこで、今回はU-mobile(ユーモバイル)にMNPする方法を紹介。簡単な乗り換え手順や注意点などを紹介していきます。
この記事の目次
他社からU-mobileにMNPで乗り換えたい方は増えています。ただ、MNPで乗り換える方法が複雑で分かりにくい方も多いはず。
今回は、U-mobileにMNPで乗り換える方法を紹介!乗り換え手順から注意点まで紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

U-mobileにMNPで乗り換えるのは難しい?
数あるMVNOの中からU-mobileにMNPで乗り換えたいと考えている方は多いはず。ただ、初めてMNPで乗り換える方は、どうやって乗り換えれば良いのか不安になってしまいますよね。MNPでの乗り換えは難しそうに聞こえますが、事前に手順を把握しておけば簡単に乗り換えることができます。
MNPは番号ポータリビティの略称です。現在契約しているキャリアやMVNOから、次に契約するMVNOへ電話番号そのまま乗り換えられます。あまり通話を利用しない方は解約後改めて契約する形もとれますが、通話メインの方は変わった電話番号を伝える手間がかかるので、MNPで乗り換えをおすすめします。
MNPで乗り換える前にやっておきたいこと
- U-mobileのどのプランを契約するのか?
- MNPで乗り換える前に、まず決めておきたいのがどのプランを契約するかということ。MNPで乗り換える場合、MNP予約番号を発行する必要があります。この予約番号には期限があるため、発行してからプランを決めていると、期限が切れてしまうかもしれません。事前に公式サイトでどんなプランがあるのか確認してプランを決めておきましょう。
- U-mobileの手数料を知っておく
- U-mobileをはじめとするMVNOを契約する際に、手数料が発生する場合があります。特に、契約時に発生する契約事務手数料は多くのMVNOで発生する手数料です。MNPで乗り換える前に、契約時の手数料や、契約中に発生する手数料、解約中に発生する手数料をすべて確認しておくことをおすすめします。事前に手数料を知っておけば、契約後も安心して利用できます。
- U-mobileの端末セットを確認する
- U-mobileにスマホセット込みで乗り換える予定の方は、あらかじめ端末を確認しておきましょう。2018年3月現在では、EveryPhoneシリーズのみの取り扱いになっているので、シリーズのどの端末にするか決めておいてください。
U-mobileを契約する前にメリットとプランを確認
ここでは、U-mobileのメリットやプラン、取り揃えている端末を確認していきます。MNPで乗り換えることは予定しているけど、まだプランや端末に悩んでいる方は参考にしてみてください。


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U-mobileのメリット
- 通信量を気にせず使える使い放題がある!
- U-mobileは使い放題プランが充実しています。なかでも通信容量を気にせず使える「LTE使い放題」は、毎日ヘビーにスマホを使う方におすすめです。動画や音楽を目一杯楽しんでも通信制限を気にする必要はありません。
- iPhone向けのプランが用意されている!
- U-mobileに乗り換えてiPhoneを引き続き使う方には、「U-mobile for iPhone」がおすすめ。LTE使い放題に故障時の修理・交換保証が付いたプランになっているので、iPhoneを楽しみながら万が一の故障時も安心できます。さらに、U-mobileにはSoftBank回線を利用したプランも用意されています。SoftBankのiPhoneを使っていた方も問題なく乗り換えられるので、そのまま引き継いでiPhoneを使えますよ。
- エンタメが楽しめるお得なプランがある!
- 普段スマホで音楽をよく聞く方におすすめしたいのが「USEN MUSIC SIM」です。こちらのプランでは、LTE使い放題、音楽聞き放題アプリ「SMART USEN」、無料で使えるWiFiスポット「U-NEXT WiFi」がセットになったプラン。ストリーミング配信の音楽を聞きながらスマホを使っても通信制限がかかりにくいのでおすすめです。
U-mobileのプラン
続いて、U-mobileのプランを紹介していきます。自身の利用スタイルにあったプランを契約してみてください。
U-mobile プラン
プラン | データ専用 | データ専用+SMS | 通話プラス | 高速通信容量 | 通信速度 | SIM枚数 |
---|---|---|---|---|---|---|
1GB | 790円 | 940円 | - | 1GB/月 | 下り最大988Mbps 上り最大75Mbps | 1枚 |
3GB | - | - | 1,580円 | 3GB/月 | 下り最大988Mbps 上り最大75Mbps | 1枚 |
5GB | 1,480円 | 1,630円 | 1,980円 | 5GB/月 | 下り最大988Mbps 上り最大75Mbps | 1枚 |
U-mobile MAX 25GB | 2,380円 | 2,530円 | 2,880円 | 25GB/月 | 下り最大988Mbps 上り最大75Mbps | 1枚 |
ダブルフィックス (~3GB) | 1GB以下:680円 1GB~3GB :~900円 | 1GB以下:830円 1GB~3GB:~1,050円 | 1GB以下:1,480円 1GB~3GB:~1,780円 | 1GB以下 1GB~3GB | 下り最大988Mbps 上り最大75Mbps | 1枚 |
USEN MUSIC SIM | - | - | 2,980円 | 無制限 | 下り最大988Mbps 上り最大75Mbps | 1枚 |
U-mobile for iPhone | - | - | 2,980円 | 無制限 | 下り最大988Mbps 上り最大75Mbps | 1枚 |
LTE 使い放題 | 2,480円 | 2,630円 | 2,980円 | 無制限 | 下り最大988Mbps 上り最大75Mbps | 1枚 |
LTE 使い放題2 | - | - | 2,730円 | 無制限 | 下り最大988Mbps 上り最大75Mbps | 1枚 |
U-mobileのプランの中でも注目したいのは、2段階定額プランの「ダブルフィックス」と「LTE使い放題」です。
「ダブルフィックス」は、MVNOでは珍しい2段階定額プラン。使った分だけ支払う形になるので、毎月の通信量が増減する方におすすめです。1GB以下と1~3GBの2段階になっています。
そして、「LTE使い放題」はU-mobileのイチオシプランで、LTE使い放題で通信制限がありません。プランは「LTE使い放題」と「LTE使い放題2」の2種類。「LTE使い放題」はデータSIMなどでも契約できますが、「LTE使い放題2」に関しては音声SIM限定の契約となります。毎月ヘビーにスマホを使いたい方はLTE使い放題がおすすめです。
U-mobile S
U-mobile S | データ通信 |
---|---|
1GB | 880円 |
3GB | 1,580円 |
7GB | 2,980円 |
30GB | 4,980円 |
U-mobile自体はdocomo回線を使ったMVNOですが、「U-mobile S」というSoftBank回線を使ったSIMが用意されています。最近では、docomo回線とau回線を提供しているマルチキャリア対応のMVNOが増えてきましたが、SoftBank回線を提供しているMVNOはまだまだ少ない状況です。ちなみにデータSIMのみの対応となっており、SMS機能付きデータSIMや音声SIMは契約できないので注意しましょう。
また、こちらのプランはSoftBankのiPhone、iPad専用なので、他のSoftBankのスマホに関しては対応していません。そのため、iPhoneを引き継いで乗り換える方におすすめです。
U-mobileの端末
- EveryPhone EN
- 初めて格安スマホを購入する方向け
- EveryPhone AC
- 大きな画面でスマホを楽しみたい方向け
- EveryPhone ME
- 安定したスペックのスマホが欲しい方向け
- EveryPhone PW
- バッテリー持ちの良いスマホが欲しい方向け
- EveryPhone HG
- スマホでカメラをメインに楽しみたい方向け
- EveryPhone DX
- とにかくスペックの高いスマホが欲しい方向け
U-mobileでは、以前まで数多くのスマホを取り揃えていましたが、2018年3月現在はEveryPhoneシリーズのみとなっています。EveryPhoneシリーズは、ヤマダ電機が提供しているスマホです。
それぞれ特徴のあるスマホを展開しており、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことが可能です。初心者向けから玄人向け、さらに利用用途に合わせたスマホが用意されています。スマホ別に向いている方をまとめたので参考にしてみてください。
U-mobileにMNPで乗り換える手順は?
プランや端末を決めたところで、U-mobileにMNPで乗り換える手順を紹介します。乗り換え前に準備したいもの、申し込み手順、注意点を確認して契約してみてください。
乗り換え前に準備するもの
- 本人確認書類
- 本人名義のクレジットカード
- メールアドレス
- U-mobile ID
- MNP予約番号
U-mobileを契約する前に、本人確認書類、本人名義のクレジットカード、メールアドレスを用意しましょう。U-mobile IDに関しては申し込み時に作成できるので、あらかじめ用意しておく必要はありません。
MNPで乗り換える場合、重要なのがMNP予約番号です。番号そのままで乗り換えるにはMNP予約番号を使う必要があります。また、予約番号は発行から15日以内に乗り換えなければ再度発行する必要があるので気をつけましょう。
MNP予約番号を発行する方法 docomo編
- PCサイト (9:00~21:30)
- My docomo → ログイン → ドコモオンライン手続き
- 携帯電話 (9:00~20:00)
- 151
- 一般電話 (9:00~20:00)
- 0120-800-000
docomoのMNP予約番号発行先をまとめました。インターネットからの申し込みでも受付時間が決まっているので、時間内に手続きを済ませるようにしましょう。
MNP予約番号を発行する方法 au編
- EZweb (9:00~21:30)
- TOP → auお客さまサポート → 申し込む/変更する→ 携帯電話番号ポータビリティ(MNP)
- au携帯電話/一般電話共通 (9:00~20:00)
- 0077-75470
auのMNP予約番号発行先をまとめました。auでも受付時間が決まっています。受付時間内に手続きを済ませるようにしましょう。
MNP予約番号を発行する方法 SoftBank編
- 3G ケータイ (9:00~21:30)
- TOP → My SoftBank → 各種変更手続き → MNP予約関連手続き
- SoftBank携帯電話 (9:00〜20:00)
- *5533
- 一般電話 (9:00~20:00)
- 0800-100-5533
SoftBankのMNP予約番号発行先をまとめました。SoftBankは3G ケータイのみMy SoftBankから手続きを行うことができます。それ以外の携帯・スマホを利用している場合は電話もしくは店頭での手続きとなります。
MNP予約番号を発行する方法 ワイモバイル編
- PCサイト (24時間)
- My ワイモバイル → ログイン → MNP予約 → MNP予約を申し込む
- 携帯電話 (9:00~20:00)
- 116
- 一般電話 (9:00~20:00)
- 0120-921-156
ワイモバイルのMNP予約番号発行先をまとめました。ネットの場合は24時間。電話の場合は受付時間が決められているので時間内に電話しましょう。
申し込み手順
U-mobileにMNPで乗り換える場合、「届出方式」または「自動方式」から乗り換え方を選べます。
「届出方式」は、自分で開通依頼を出せるので、MNPで乗り換える際に発生する通話の不通期間がありません。特別な事情で通話のブランクを作りたくない方はこちらの方式がおすすめです。
一方、「自動方式」は従来のMNP乗り換えと同じ方式です。申し込みと同時にSIMカードが発行され、到着までは通話が使えない状況になります。
通話に関して余裕のある方は「自動方式」。ない方は「届出方式」で契約しましょう。ただ、方式によっては契約できないプランもあるので、この点のみ注意して契約してください。
届出方式の手順
- 申込み
- SIMカード到着
- 開通依頼
- 開通
- APN設定
- 利用開始
まずは「届出方式」の手順です。U-mobileへ申し込み、プランや端末、オプションを選択します。さらに、個人情報やMNP予約番号を入力し申し込みが完了したら、SIMカードの到着を待ちます。
SIMカードが到着次第、「届出方式 開通依頼お手続き」ページにて開通依頼。「届出方式」は自分で開通依頼を出すため、SIMカードが到着していない期間も通話が利用できます。開通後は、開通完了のメールが来るので確認しましょう。あとは、端末によってAPN設定を行い利用開始です。
自動方式の手順
- 申込み
- SIMカード到着
- APN設定
- 利用開始
続いて「自動方式」の手順です。届出方式と同じように、プランや端末、オプションを選択します。さらに、個人情報やMNP予約番号を入力し申し込みが完了したら、SIMカードの到着を待ちます。
SIMカードは、申し込み完了翌日から随時発送されます。「自動方式」の場合、発行が完了した時点で、手持ちのSIMカードが使えなくなるので注意しましょう。SIMカードが到着したら必要な端末にAPN設定を行い利用開始です。
MNPの注意点
- 登録事務手数料
- 3,240円
- SIM発行手数料
- 426円(U-mobile Sは415円)
- 合計
- 3,666円(U-mobile Sは3,655円)
MNPでU-mobileに乗り換える場合初期費用が発生します。まず発生するのが登録事務手数料3,240円。これはどのMVNOでも請求される基本的な手数料です。さらに、SIM発行手数料426円(U-mobile Sは415円)が発生するので、初期費用の合計は3,666円(U-mobile Sは3,655円)となります。契約前に初期費用がかかることを覚えておきましょう。
届出方式の注意点
- 届出方式でしかMNPできないプランがある
- 各プランの中でもU-mobile MAX、U-mobile PREMIUMは届出方式でしかMNPできず、自動方式には対応していないので注意してください。
- 申し込み後に開通依頼がない場合は自動的に開通される
- MNP予約番号取得日付から起算して14日経過しても開通依頼がない場合は自動的に開通されます。SIMカードが届いたら速やかに開通しましょう。
- 届出方式のMNPをキャンセルする場合の注意点
- 端末を同時に申込みキャンセルした場合は、端末代を一括で支払う必要があります。さらに、届いたSIMカードはU-moileに返送しなくてはいけません。また、キャンセルした場合にも各種手数料が発生します。登録事務手数料やキャンセルとなった月の翌月15日までにSIMカードを返却しなかった場合はSIM損害金も請求されるので注意しましょう。
U-mobileにMNPで乗り換えよう
U-mobileのMNP乗り換えについて紹介しました。U-mobileは、ほかのMVNOにはないプランのが多い会社です。特にLTE使い放題はヘビーユーザーの方にぴったりのプラン。ぜひ、本記事でU-mobileについて知ってMNP乗り換えを考えてみてください。