U-mobileのプリペイドってどんなプラン?|使用方法・料金・注意点

格安SIMは魅力的だけれども、まずはお試しで利用してみたい!という方におすすめなのがプリペイドです。この記事では、U-mobile(ユーモバイル)のプリペイドプランを紹介します。プリペイドSIMは前払い制で必要な分だけ使える内容なので、お試し利用にはピッタリですよ。
この記事の目次
格安SIMにはさまざまな種類があって魅力的ではあるものの、いまいち契約までの踏ん切りがつかない方や、本契約の前に一度お試しで使ってみて実際どうなのか確かめたいという方もいるのではないでしょうか?そんな方におすすめしたいのがプリペイドのプランです。今回はU-mobileのプリペイドプランについて解説します。
U-mobileのプリペイドプランの内容
U-mobileのプリペイドは、限定された期間内で利用するプランとなっています。プリペイドなので料金は前払い制となりますが、高速データ通信容量の消費の仕方によってU-mobileのプリペイドは2タイプに分かれます。
プリペイド データSIM
- 利用期間
- 7日間
- 15日間
- 高速データ通信容量
- 1日あたり220MBまで
- SIMカードのサイズ
- micro
- nano
- 利用できる端末
- SIMフリー端末
- SIMロック解除端末
- 価格
- 7日間/15日間:販売場所によって異なる
「プリペイド データSIM」は、利用期間によって2種類から選べます。1日あたり220MBまでの高速通信容量が使えますが、220MBを超えてしまうと当日中は200kbpsとなるので注意しましょう。追加チャージなどもできないので1日の使い方には注意してください。
また、SIMカードのサイズは2種類ありますが、サイズを間違えてしまうと使えません。手元の端末はどちらのサイズなのか事前に確認しておくようにしましょう。動作確認端末の一覧はこちらのページから確認できます。
Prepaid data SIM 彩(#irodori)
- 利用期間
- 7日間
- 15日間
- 高速データ通信容量
- 7日間 ①2.0GBまで/②無制限
- 15日間3.5GBまで
- SIMカードのサイズ
- マルチカット(3in1)SIM
- 利用できる端末
- SIMフリー端末
- SIMロック解除端末
- 価格
- 7日間/15日間:販売場所によって異なる
「Prepaid data SIM 彩」は訪日外国人向けの商品となっており、パッケージなどに旅行者向けの特長があります。「プリペイド データSIM」と大きく違うところは、データのアップロードにデータ通信制限がないということころ。SNSでたくさん写真をアップしたい方にとってはかなりのメリットとなるでしょう。
そのほか、全国のラオックスで使えるクーポンが付いていたり、浮世絵が描かれたオリジナルしおりが付いていたりするのも特長です。
こちらのプリペイドも利用期間によって2種類から選べますが、高速通信容量は7日間で2.0GBまで/15日間で3.5GBまでと決められています。1日あたりの容量が決められていないぶん日によって使える容量がバラバラでも大丈夫なのはメリットですが、一気に使ってデータ量が超過してしまうと通信速度が最大200kbpsになります。
なお、7日間のほうには高速データ通信容量が無制限のタイプもあります。データ容量の制限があると不安な方は無制限のほうを選ぶといいでしょう。
また、SIMカード自体はマルチカットSIMとなっているので、あからじめ端末のSIMカードのサイズを確認する必要がありません。動作確認端末の一覧はこちらのページで確認できます。
U-mobileのプリペイドを購入できる場所
U-mobileのプリペイドは以下の場所で購入できます(2019年3月現在)。amazonや楽天などのオンラインサイトでは上記2種類のプリペイドは販売されていないため、以下の場所の近くを立ち寄る予定があれば購入しておくことをおすすめします。
- U-NEXTストア
- U-NEXTストア 南青山
- U-NEXTストア アリオ柏
- U-NEXTストア アリオ北砂
- 店舗
- ミニストップ(成田空港第一ターミナル)
- GLOBAL WiFi 羽田空港店 ※プリペイド データSIMのみ
- GLOBAL WiFi 福岡空港店 ※プリペイド データSIMのみ
- GLOBAL WiFi 関西国際空港店 ※プリペイド データSIMのみ
- 自動販売機
- 成田国際空港 第1旅客ターミナル到着ロビー
- 成田国際空港 第2旅客ターミナル到着ロビー
- 成田国際空港 第3旅客ターミナル本館2階出入り口
- 関西国際空港 第1ターミナルビル北 1F
- 関西国際空港 第1ターミナルビル南 1F
- 函館空港 国際線ビル到着フロア
- 九州佐賀国際空港旅客ターミナルビル1階到着ロビー
- 富山きときと空港 国際線到着フロア
- 阿蘇くまもと空港 国際線ターミナルビル1F
- その他
- 山陽新幹線車内(新大阪~博多間) ※プリペイド データSIMのみ
- 東京メトロ日比谷線 秋葉原駅 改札前 ※Prepaid data SIM 彩のみ


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U-mobileのプリペイドSIMの使い方
プリペイドSIMのパッケージの中にはSIMカードが入っているので、そのまま端末に挿すことで使えます。ただし、端末にSIMカードを挿したあとは必ずAPN設定をする必要があります。APN設定をしないかぎり、いつまでもインターネットに繋がらないので注意してください。
- APN(アクセスポイント)
- umobile.jp
- 認証ID(ユーザ名)
- umobile@umobile.jp
- パスワード
- umobile
- 認証方式
- CHAPまたはPAP
詳しい内容はパッケージに記載してありますが、どちらのプリペイドにも「初回開通期限」が定められており、期限を過ぎてしまうと利用することができなくなります。初回通信を開始した日の翌日を含む7日間、もしくは15日間がプリペイドSIMの利用期間になります。利用期間を過ぎるとSIMカードは使えなくなります。
なお、「プリペイド データSIM」のSIMカードは、U-mobileに使用後は返却する必要があります。あくまでもU-mobileから借りているものなので、返却を忘れないようにしましょう。SIMカード返送先は、〒105-0001 東京都港区虎ノ門 4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス 「U-mobile JPN PREPAID SIM カード回収係」です。
また、「Prepaid data SIM 彩」をAPN設定する際ですが、公式サイトによると、毎週火曜日22:00~水曜日9:00はシステムメンテナンスのため開通手続きができない、とあります。この時間にAPN設定をすると開通できないので要注意です。
U-mobileプリペイドプランの注意点
プリペイドを利用するうえで注意したい点を紹介していきます。
決められた容量までしか使えない
「プリペイド データSIM」は1日の上限、「Prepaid data SIM 彩」は使用期間内に利用できる容量の上限が決まっており、超過すると200Kbpsの低速通信になってしまいます。くれぐれも超過しないように気をつけて利用することが大切です。
データチャージはできない
通常の契約とは違って、プリペイドプランなのでデータチャージなどはすることができません。さらに、U-mobileの契約者はデータの残容量が一目で確認できる専用のアプリを利用できますが、プリペイドの場合はこのアプリも利用できないので気をつけましょう。
SMSや音声通話は利用できない
データ通信専用SIMカードとなるので、SMS(ショートメッセージサービス)を利用したり音声通話をしたりすることはできません。
プリペイドSIMに関しては、こちらの記事もぜひご覧ください。
U-mobileのお試し利用にはプリペイドがぴったり!
U-mobileのプリペイドは、試しに格安SIMを使ってみたい方にはおすすめです!プリペイドのメリットは、何といっても面倒な開通手続きや解約手続きなしで気軽に使えること。プリペイドを購入したら、スマホに挿してAPN設定をすればすぐに利用できます。
高速通信ができる容量は決まっているので、使いすぎて低速通信にならないよう注意してください。また、プリペイドは通常の契約よりもコスパが良いとはいえないので、一度試してみて問題ないようであれば、通常の契約に進んでみてはいかがでしょうか?