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1GB対応の格安SIM10選!最安はどこ?

更新日:2025.05.07

1GBプランがおすすめの格安SIMは、用途により異なります。ほぼ利用しないならpovo、短時間通話をするなら5分かけ放題つきのNUROモバイルがおすすめです。本記事では1GBでできることや、データ通信量を1GB以内に抑えるコツも紹介します。

「1GBプランならどの格安SIMがおすすめ?」「外出しないから安さ重視で選びたい」と、低容量プランの契約を検討している人も多いのではないでしょうか。

多くの格安SIMで1GBプランを提供しており、どのサービスが自分に適しているか迷いますよね。

そこで今回は、1GBプランがおすすめの格安SIM・格安サービスを10つピックアップして紹介します。

1GBでできることやサービスの選び方、データ使用量を1GBに抑えるコツも解説。毎月のスマホ通信費を節約したいと考えているなら、ぜひ本記事を参考にしてください。

記事のかんたんまとめ

  • データ容量1GBでは、低画質の動画再生が1時間程度できる
  • 主にWiFi環境で通信する人・サブ回線を契約したい人に、1GBプランはおすすめ
  • ほぼ回線を利用しないなら、povoの180日間で1,260円(税込)のトッピングが良コスパ
  • 1GBプランを選ぶ際には、安さだけでなく回線品質やオプション、利便性も考慮すると失敗しにくい
  • データ容量を1GBに抑えたいなら、WiFiの活用やカウントフリーオプション、低速モードなどのサービスを活用する

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格安SIMの1GBでは何ができる?

格安SIMの1GBプランで何ができる?

毎月のスマホ通信費を抑えたいと考えているなら「格安SIMの1GBで、どの程度のことができるの?」と気になる人も多いのではないでしょうか。

そこでここでは、1GBでできることの目安と1GBプランの契約が向いている人の特徴を紹介します。

1.1GBでできること

下表は、1GBでできることの目安をまとめたものです。

ツール1GBでできること目安
Webサイト閲覧
※1ページあたり300KB
約3,000ページ
メール
※テキストベースの場合
約2,000通
音楽ストリーミング
※1曲5分/標準音質(96kbps)の場合
約280曲
音楽ダウンロード
※1曲4MBの場合
約250曲
動画再生
※720pの場合
約1〜2時間
音声通話
※LINEの場合
約55時間
ビデオ通話
※LINEの場合
約3時間
地図アプリ・カーナビ
※Googleマップ
約100時間

上表の数字はあくまでも目安であり、利用状況によって変動します。

例えば動画視聴は画質や時間によって消費データ量が大きく変わり、高画質の場合は1GBで10分程度しか視聴できません。

1GBでより長くサービスを利用したいなら、低画質・低音質モードで利用しましょう。

2.1GBで十分な人

次のような使い方をするなら、1GBのデータ容量でも十分でしょう。

1GBで十分な人の特徴

  • 自宅や職場にWiFi環境がある人
  • 主にテキストベースでやりとりをする人
  • 動画視聴や音楽のストリーミング再生、地図アプリの利用頻度が低い人
  • サブ回線で利用する人

データ通信は主にWiFiを使う場合、モバイル回線を使用しないため1GBの容量で十分な可能性があります。

画像や動画を使用しないテキストベースでのコミュニケーションをする場合も、データ使用量が少ないため1GB以内でおさまるでしょう。

ただし、動画や音楽の視聴を視聴する場合は注意が必要です。低画質・低音質でも長時間使用すれば、1GBを超過する可能性があります。

また、サブ回線の場合も用途によっては1GBのプランで不都合なく使用できるでしょう。

ここまで読んで、1GBプランでは足りないと思われた方もいるでしょう。自分にあった格安SIM選びに迷ったら、選び方や目的別におすすめの格安SIMについて解説している以下の記事を参考に、自分に合った格安SIMを見つけましょう。

1GBプランおすすめ格安SIMを徹底比較

1GBプランおすすめ格安SIM

下表は、1GBプランでおすすめ格安SIMを比較したものです。

後半ではより多くのユーザーが適切なサービスを選べるよう、1GB前後のプランも紹介します。

ぜひ参考にして、自分にとって最適な格安SIM・サービスを探してみてください。

格安SIM・サービス名音声通話つき
月額料金(税込)
データ通信のみ
月額料金(税込)
回線通信制限時の速度公式サイト
日本通信SIM290円ドコモ非公開

詳細

povo7日:390円
180日:1,260円
au最大128kbps詳細
HISモバイル550円400円ドコモ
ソフトバンク
最大200kbps詳細
LinksMate737円385円ドコモ最大200kbps
(20GBプラン未満の場合)
詳細
ロケットモバイル765円〜869円438円〜1,099円ドコモ
au
ソフトバンク
楽天
最大200kbps詳細
イオンモバイル858円528円ドコモ
au
最大200kbps詳細
NUROモバイル930円〜1,870円ドコモ
au
ソフトバンク
最大200kbps詳細
UQモバイル990円
※割引前3,465円
au最大1Mbps
※15GB超過後
詳細
J:COMモバイル1,078円au最大200kbps詳細
mineo1,298円880円ドコモ
au
ソフトバンク
最大200kbps詳細

1.日本通信SIM|1GB:290円

日本通信SIM
出典:日本通信SIM

日本通信SIMのおすすめポイント

  • 音声通話可能な1GBプランが月額290円(税込)
  • データ容量の追加料金が1GBあたり220円(税込)と安い
  • 通話料は11円(税込)/30秒と通常の半額

日本通信SIMは、シンプルな3つのプランを提供している格安SIMです。すべて音声通話つきの料金プランで、1GBの「合理的シンプル290プラン」の場合、月額料金は破格の290円(税込)となっています。

データ容量の追加料金も1GBあたり220円(税込)と安く、データ使用量が1GBを超過した場合も気軽に追加購入できるでしょう。

通話料も11円(税込)/30秒と通常の半額と安く、専用アプリも不要です。よく電話をかける場合には、5分かけ放題・月70分無料のオプションを月額390円(税込)で利用できます。

上限なしのかけ放題オプションには、月額1,600円(税込)で加入可能です。通話時間や頻度に合わせてよりお得な通話オプションを選べるのも、日本通信SIMの強みといえるでしょう。

プラン名データ容量月額料金(税込)
シンプル290プラン1GB290円
みんなのプラン20GB1,390円
50GBプラン50GB2,178円

2.povo|1GB:390円

povo2.0出典:povo

povoのおすすめポイント

  • 基本料金0円での運用が可能
  • 「トッピング」で必要な分だけ容量を追加できる
  • ほぼ回線を使用しないなら180日間・1GBのプランがおすすめ

povoは、auやUQモバイルで通信サービスを提供しているKDDIの格安ブランドです。安定したau回線を安く利用できるメリットがあります。

基本料金が0円で、必要なシーンで必要なデータ容量を追加する「トッピング」の仕組みを採用しており、使わない月は月額0円での運用が可能です。

1GBプランを探している理由が「モバイル回線を使わない月があるため月額料金を安く抑えたいから」という場合、povoはよい選択肢といえます。

注意点は、有料トッピングを追加しない期間が180日間を超えると、契約解除になる可能性がある点です。

なるべく安く契約解除のリスクを避けたい場合、180日間で1GBのトッピングを購入すれば、月額換算210円程度で回線契約を維持できます。

povoは、モバイル回線を使わない月がある人や、使用量が非常に少ない人におすすめの通信サービスといえるでしょう。

容量 利用可能期間 価格
(税込)
1ヵ月あたり
の料金(税込)
1GB 7日間 390円 -
180日間 1,260円 210円
3GB 30日間 990円 990円
20GB 30日間 2,700円 2,700円
30GB 30日間 2,780円 2,780円
60GB 90日間 6,490円 2,163円
120GB 365日間 21,600円 1,800円
150GB 180日間 12,980円 1,081円
300GB 90日間 9,834円 3,278円
365日間 24,800円 2,066円
360GB 365日間 26,400円 2,200円
データ使い放題 6時間 250円 -
24時間 330円 -
7日間 9,834円 -

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3.HISモバイル|1GB:550円

HISモバイル

出典:HISモバイル

HISモバイルのおすすめポイント

  • 月額198円(税込)から回線契約が可能
  • 1GBの音声付きプランが月額550円(税込)
  • 旅行に関する特典が豊富

HISモバイルは、大手旅行代理店エイチ・アイ・エスが主要株主となっている格安SIMです。旅行に関する特典が豊富なので、国内・海外問わず旅行が好きな人に向いているでしょう。

料金プランは他社と比較しても格安で、データ専用の「ビタッ!プラン」の場合、データ容量100MBが月額198円(税込)で利用できます。

音声通話付きの「自由自在2.0プラン」の場合でも、100MBで月額280円(税込)、1GBで月額550円(税込)と格安です。

また「自由自在2.0プラン」なら1GB・200円(税込)でデータ容量を追加できるのも、HISモバイルをおすすめする理由のひとつ。「今月、つい使いすぎてしまった」という場合も、他社よりも安く2GB分のデータ容量を使えます。

通話料も9円(税込)/30秒と低価格です。「かけ放題オプションに加入するほどではないけれど、ちょっとした通話をする機会がある」という人にとっても、HISモバイルは使い勝手がよいでしょう。

プラン料金
(税込)
自由自在2.0
プラン
(通話+データ+SMS)
データ定額2.0
プラン
(データのみ)
ビタッ!
プラン
(データのみ)
100MB280円400円198円
1GB550円
(100MB未満
→280円)
770円
2GB770円580円
3GB1,320円
5GB990円880円
7GB2,310円
10GB1,340円1,100円
20GB2,090円
(6分かけ放題付)
1,850円15GBまで
→3,300円
15GB以上
→5,775円
30GB2,970円
(6分かけ放題付)
2,720円5,775円

【HISモバイル】詳細はこちら

4.LinksMate|1GB:737円

LinksMate
出典:LinksMate

LinksMateのおすすめポイント

  • データ通信のみなら月額165円(税込)〜
  • 月額550円(税込)で対象のゲーム・コンテンツ・SNSの通信量が90%オフ
  • 無料の「MatePhone」アプリで通話料半額に

LinksMateは、データ容量が100MB〜1TBまでと幅広く、全114種類の豊富な料金プランから選べる格安SIMです。

月額550円(税込)のカウントフリーオプションに加入すれば、対象のゲーム・コンテンツ・SNSの通信量を90%以上節約できます。

カウントフリーオプションを利用すれば、用途によっては10GBのデータ使用量を1GB程度に減らせるのは、大きなメリットといえるでしょう。

1GBの月額料金は、データ通信のみで385円(税込)、音声+SMS+データ通信で737円(税込)とリーズナブルな価格設定となっています。

また、LinksMateではユーザーに「MatePhone」アプリを無料で提供しています。「MatePhone」アプリを使えば通話料が11円(税込)/30秒と通常の半額になるため、通話料も安くしたい人にもおすすめです。

データ容量月額料金(税込)
データ通信のみ
月額料金(税込)
SMS+データ通信
月額料金(税込)
音声通話+SMS+データ通信
100MB165円297円517円
1GB385円517円737円
10GB1,518円1,650円1,870円
20GB2,618円2,750円2,970円
50GB5,148円5,280円5,500円
80GB6,908円7,040円7,260円
100GB7,953円8,085円8,305円
300GB17,875円18,007円18,227円
600GB31,900円32,032円32,252円
1TB49,500円49,632円49,852円

【LinksMate】詳細はこちら

5.ロケットモバイル|1GB:765円


出典:ロケットモバイル

ロケットモバイルのおすすめポイント

  • データ専用なら1GB・月額438円(税込)〜と格安
  • ドコモ・au・ソフトバンク・楽天回線から選べる
  • 月額料金は初月無料

ロケットモバイルは、4種類のキャリア回線からプランを選べる格安SIMです。楽天回線のデータプラン(下り)であれば、1GB・月額438円(税込)から契約できます。

楽天回線は音声通話プランがありませんが、ドコモ・au・ソフトバンク回線であれば、通話プランでも1GB・月額765円(税込)からと格安です。

通信速度が最大200kbpsに制限される代わりにデータ容量が無制限になる「神プラン」も強みのひとつ。

高速通信が不要な「スマホは通話機能しか使わない」という人は、神プランなら基本料金を月額490円(税込)に抑えられます。

神プラン・高速通信プランともに初月は無料で利用できるので、乗り換えのタイミングで二重払いが発生するのを避けたい人にもおすすめです。

▼データ容量で選ぶプラン

データ容量通話プラン
(税込)
データプラン
(税込)
ドコモauソフトバンクドコモauソフトバンク楽天
1GB765円765円1,099円649円649円869円下り:438円
2GB850円759円下り:528円
3GB985円985円924円924円下り:594円
上り専用:440円
5GB1,430円1,430円1,320円1,320円下り:759円
上り専用:495円
7GB1,980円1,980円2,035円1,947円下り:836円
10GB下り:1,045円
上り専用:605円
15.2GB1,760円1,690円
20GB4,400円4,400円4,400円4,345円4,345円4,510円下り:1,595円
25.2GB2,948円2,778円
30GB下り:2,376円
上り専用:1,034円
50GB下り:3,553円
上り専用:1,474円
100GB上り専用:2,024円
200GB上り専用:3,740円
300GB上り専用:5,401円
400GB上り専用:7,084円

▼神プラン(データ無制限・速度制限あり)

神プラン通話プラン
(税込)
データプラン
(税込)
ドコモ490円328円
au490円328円
ソフトバンク627円438円
楽天328円

【ロケットモバイル】詳細はこちら

6.イオンモバイル|1GB:858円

イオンモバイル出典:イオンモバイル

イオンモバイルのおすすめポイント

  • 1GBの音声プランが月額858円(税込)
  • 最大8人の家族とデータ容量を分け合える
  • 全国のイオンで対面相談ができる

イオンモバイルは、家族でデータ容量を分け合える独自の料金プランを提供している格安SIMです。

最大8人で1GBのデータ容量を分け合えるため、全員がほぼデータ通信をしないなら負担額は1人あたり月額478.5円(税込)となります。

1人で契約した場合でも音声プランは1GB・月額858円(税込)のため、単独契約でも十分な安さといえるでしょう。

60歳以上のシニア層向けプラン「やさしいプラン」を利用できるのも、イオンモバイルの強みのひとつ。イオンでんわフルかけ放題付きで、月額実質1,210円(税込)から回線契約が可能です。

スマホを通話メインで使うシニア層の経済的負担を軽減できるでしょう。なお、イオンモバイルは全国のイオンで対面相談が可能です。

容量音声プラン
(税込)
データプラン
(税込)
シェアプラン(1人)
(税込)
0.5GB803円--
1GB858円528円1,188円
2GB968円748円1,298円
3GB1,078円858円1,408円
4GB1,188円968円1,518円
5GB1,298円1,078円1,628円
6GB1,408円1,188円1,738円
7GB1,518円1,298円1,848円
8GB1,628円1,408円1,958円
9GB1,738円1,518円2,068円
10GB1,848円1,628円2,178円
20GB1,958円1,738円2,288円
30GB2,508円2,288円2,838円
40GB3,058円2,838円3,388円
50GB3,608円3,388円3,938円
60GB~200GB
のプランあり
要確認要確認要確認
※家族2人以上で利用できるシェアプランあり

【イオンモバイル】詳細はこちら

7.NUROモバイル|1GB:930円〜

nuroモバイル出典:nuroモバイル

NUROモバイルのおすすめポイント

  • 1GBの「5分かけ放題プラン」「10分かけ放題プラン」がお得
  • 「バリューデータフリー」でLINEアプリのトークがギガフリーに
  • 余ったデータ容量は繰り越せる

NUROモバイルは、ソニーグループが提供する格安SIMです。1GBの料金プランは「5分」「10分」「無制限」のかけ放題つきとなっています。

「5分かけ放題プラン」「10分かけ放題プラン」は、LINEアプリのトーク機能の利用ではデータ容量を消費しない「バリューデータフリー」が無料で利用可能です。

特に短時間通話の機会が多い人におすすめで、5分・10分のかけ放題と「バリューデータフリー」を活用すれば、スマホ通信費を節約できるでしょう。

1GBの低容量プランでも、使いきれなかったデータ容量は翌月に繰り越せます。毎月の使用量が1GBを超える月があるという人も、繰り越し分で補えれば有料でのデータ容量追加が不要になるでしょう。

(税込) 音声通話
付きSIM
データ+SMS
※ドコモ・au回線
のみ
データ専用
NEOプラン20GB 2,699円 - -
NEOプラン40GB 3,980円 - -
VSプラン3GB 792円 792円 627円
VMプラン5GB 990円 990円 825円
VLプラン10GB 1,485円 1,485円 1,320円
VLLプラン15GB 1,790円 1,790円 1,625円
5分かけ放題プラン
1GB
930円 - -
10分かけ放題プラン
1GB
1,320円 - -
かけ放題プラン
1GB
1,870円 - -
お試しプラン0.2GB - 495円 330円

【nuroモバイル】詳細はこちら

8.UQモバイル|1GB:990円

uq mobile出典:UQモバイル

UQモバイルのおすすめポイント

  • 割引適用で1GB・月額990円(税込)
  • 安定したKDDI回線で高速通信が可能
  • eSIMなら最短45分※ で開通完了

※審査受付時間:10時~20時(年中無休)
※手続き時間や審査状況などにより、注文から45分以上時間がかかる場合あり

UQモバイルは、KDDIが提供するauのサブブランドです。auと同じ回線を使用しているため、安定した通信環境を求める人に向いています。

ユーザーの実測値を公表しているサービス「みんそく」によると、UQモバイルは格安SIMの通信速度ランキングで2位と高水準です。※2025年1月30日時点

自宅でauひかりやauでんきを利用し、UQモバイルの通信費を「au PAYカード」で支払う場合、割引が適用されて月額990円(税込)で利用できます。

「データ通信は基本的にWiFiを使うけれど、モバイル通信をする場合は高速通信できないと不便」という人に向いているでしょう。

(税込)基本料金
(割引前)
自宅セット割適用時
家族セット割適用時
コミコミプラン+
33GB
(+10分以内の通話無料)
3,278円適用不可
トクトクプラン
1~15GB
(従量制)
1GBまで
2,277円
990円
1,540円
15GBまで
3,465円
2,178円
2,728円
ミニミニプラン
4GB
2,365円1,078円
1,628円

※割引適用後の料金はau Pay カードお支払い割(187円/月割引)適用時の料金記載
※自宅セット割と家族セット割の併用は不可
※自宅セット割は対象サービス1契約につき、UQモバイル回線合計10回線まで適用
※家族セット割は2回線目以降から最大9回線まで適用

【UQモバイル】詳細はこちら

9.J:COMモバイル|1GB:1,078円


出典:J:COMモバイル

J:COMモバイルのおすすめポイント

  • 1GB・月額1,078円(税込)で使える
  • J:COMサービスと併用すると1GBの料金で5GB使える
  • Web申し込みなら契約事務手数料3,300円(税込)が無料

J:COMモバイルは、割引やデータ増量サービスが魅力的な格安SIMです。

22歳以下・60歳以上の家族が契約している場合、6か月間の月額料金が10GB実質550円(税込)で利用できます。

次のJ:COMサービスとの併用が条件ですが、よりお得に回線を使用したい人や家計全体の節約を検討している人に向いているでしょう。

  • テレビ
  • ネット
  • 固定電話
  • でんき

※いずれか1つの契約でデータ増量

上記のJ:COMサービスを併用すれば、1GBプランと同額で5GBまでデータ容量が増量されるのも、J:COMモバイルの強み。余ったデータ容量は翌月に持ち越せるため、月の使用量に波がある人も利用しやすいでしょう。

なお、Webから申し込めば契約事務手数料3,300円(税込)は無料です。

容量データ盛り適用時月額料金(税込)制限時速度
1GB5GB1,078円200kbps
5GB10GB1,628円200kbps
10GB20GB2,178円1Mbps
20GB30GB2,728円1Mbps

※データ盛は、J:COMの他サービス(テレビ、ネット、固定電話、でんき)いずれか一つの契約で自動適用

【J:COMモバイル】詳細はこちら

10.mineo|1GB:1,298円

mineo出典:mineo

mineoのおすすめポイント

  • 「マイピタ」「マイそく」2種類の料金体系から選べる
  • ドコモ・au・ソフトバンクから回線を選べる
  • データ使用量を節約できるサービス・オプションが豊富

mineoは、独自の料金プランとデータ使用や容量に関するお得なオプションが魅力の格安SIMです。料金プランは、データ容量別の「マイピタ」と、通信速度別の「マイそく」の2種類あります。

マイピタの場合、データ容量1GBプランは月額1,298円(税込)「音声通話付き」と、月額880円(税込)の「データ通信のみ」から選択可能です。

用途に応じて必要十分な料金プランを選べるのは、mineoの特徴といえるでしょう。

なお、回線はドコモ・au・ソフトバンクの3つから選べます。お住まいのエリアで繋がりやすい回線を選べるのも、mineoならではの魅力です。

「1GBでは容量が足りなくなるかも」と不安な人は、低速で使い放題になる「パケット放題 Plus」の利用をぜひ検討してみてください。

月額385円(税込)の有料オプションですが、通信速度が最大1.5Mbpsに制限される代わりにデータ使い放題になります。

「広告フリー」や「パスケット」などのデータ容量を上手にやりくりできるサービスが豊富にあるので、1GBを超える月がある人にも向いているでしょう。

マイピタ(データ容量で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
1GB1,298円880円
5GB1,518円1,265円
10GB1,958円1,705円
20GB2,178円1,925円
50GB2,948円2,695円

マイそく(データ無制限!最大通信速度で選ぶ)

(税込)通話+データ通信データ通信
プレミアム
(最大5Mbps)
2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円
※デュアルタイプのみ
-

【mineo】詳細はこちら

【1GB前後】おすすめの格安SIM

格安SIM・サービス名音声通話つき
月額料金(税込)
データ通信のみ
月額料金(税込)
回線通信制限時の速度公式サイト
LINEMO990円/3GBソフトバンク最大300kbps
(10GB超〜15GB)
詳細
irumo550円/0.5GBドコモ最大128kbps詳細
IIJmio850円/2GB440円/2GB
※データeSIM
ドコモ
au
非公開詳細
DTI SIM1,485円/2GB660円/2GBドコモ最大200kbps詳細
1GB前後でおすすめ格安SIMの詳細こちら

9.LINEMO|3GB:990円

LINEMO出典:LINEMO

LINEMOのおすすめポイント

  • 月の使用量が3GB未満なら月額990円(税込)
  • LINEアプリがギガフリーで使える
  • LINEアプリでデータ残量や請求金額を確認できる

LINEMOは、ソフトバンクやワイモバイルを提供しているソフトバンクの格安ブランド。月額990円(税込)と3GBのデータ容量を毎月1,000円以下で利用できる、リーズナブルな通信サービスです。

LINEMO最大の魅力は、契約特典である「LINEギガフリー」オプションが無料で付帯していることでしょう。LINEアプリのトークや音声通話、ビデオ通話などの主要機能は、データ容量を消費せずに利用できます。

通常、データ使用量が契約容量を超えた場合には速度制限がかかり、高速通信はできなくなります。しかしLINEギガフリーなら、通信制限下でもLINEアプリの利用は通常の速度で利用できます。

LINEアプリの利用分のデータ使用量を節約できるだけでなく、通信制限の影響も受けないので、安定した連絡手段を確保しておきたい人にも向いているでしょう。

また、LINEMOユーザーはLINEアプリでデータ残量や請求金額、データ容量の追加も可能です。残容量がゼロの状態でもLINEアプリでスムーズに手続きできるため、利便性もよいでしょう。

(税込)LINEMO
ベストプラン
(従量制)
LINEMO
ベストプランV
データ容量3GBまで10GBまで30GB
月額料金990円2,090円2,970円
制限時速度10GB超~15GB→300kbps
15GB超→128kbps
30GB超~45GB
→1Mbps
45GB超→128kbps
※【LINEMOベストプランV】注意事項

※5分超過の国内通話料は従量制、一部対象外の通話あり
※時間帯により速度制御の場合あり
※オンライン専用
※表記は基本料金

【LINEMO】詳細はこちら

10.irumo|0.5GB:550円

irumo
出典:irumo

irumoのおすすめポイント

  • 0.5GBプランなら月額550円(税込)と格安
  • 自宅回線がドコモ光・home5Gなら、3GBプランでも月額880円(税込)
  • ドコモショップで契約・相談が可能

irumoは、ドコモが提供する格安プランです。月0.5GBのデータ容量なら、月額550円(税込)と非常に安く回線契約ができます。

0.5GBプランは通信速度が最大3Mbpsと制限されますが、テキストベースのメッセージやWebの閲覧であれば、問題なく利用できるでしょう。

自宅の回線でドコモ光やhome5Gを契約しているなら、3GBプランでも月額880円(税込)しかかかりません。光回線・ホームルーターとセット契約できる人にとっても、irumoはよい選択肢です。

また、irumoは全国のドコモショップで契約や相談ができる点も強みです。

格安ブランド・格安SIMでは、契約はオンラインのみ、問い合わせ窓口はチャットのみというサービスも多い傾向にあります。

実店舗で直接スタッフに相談できるのは、スマホ操作に苦手意識がある人にとって大きなメリットでしょう。

データ容量irumo
月額料金(税込)
〜0.5GB550円
〜3GB880円
(割引前:2,167円)
〜6GB1,540円
(割引前:2,827円)
〜9GB2,090円
(割引前:3,377円)

【irumo】詳細はこちら

11.IIJmio|2GB:440円

IIJmio出典:IIJmio

IIJmioのおすすめポイント

  • 2GBプランが安い
  • 安く端末が購入できる
  • キャンペーンが豊富

IIJmioは、キャンペーンや端末のセールなど、お得な割引・特典が豊富な格安SIMです。1GBプランはなく最低容量は2GBとなりますが、データeSIMであれば月額440円(税込)で契約できます。

音声通話付きでも2GBで月額850円(税込)のため、安く回線契約をしたい人におすすめです。

また、データ容量の追加料金が1GBあたり220円(税込)とリーズナブルな点もIIJmioの強み。「数か月に1回は1GBのデータ容量を超えてしまう」という人も、220円(税込)なら気軽に容量追加できるでしょう。

スマホ端末にこだわりがなく、とにかく安い機種を購入したい人にもIIJmioはおすすめです。期間限定のセールを随時開催しており、タイミングによっては110円(税込)程度でスマホを購入できます。

スマホ通信費だけでなく、スマホ本体の購入費も抑えたいなら、IIJmioはニーズに合ったサービスといえるでしょう。

2025年6月2日までキャンペーン中!

キャンペーン内容

  • 音声SIM/eSIM:5GBプランが最大6ヵ月間500円/月(通常価格から450円割引)
  • 音声SIM/eSIM:10GB〜55GBプランが最大6ヵ月間、データ容量を10GB増量で使える
  • 10GBプランは最大6ヵ月間900円/月で、月20GBまで利用可能!
プラン(税込)音声SIM/eSIMデータeSIMデータSIMデータSIM(SMS付)
2GB850円440円740円820円
5GB950円650円860円930円
10GB1,400円1,050円1,300円1,370円
15GB1,800円1,430円1,730円1,780円
25GB2,000円1,650円1,950円1,980円
35GB2,400円2,240円2,340円2,380円
45GB3,300円2,940円3,240円3,280円
55GB3,900円3,540円3,840円3,880円

【IIJmio】詳細はこちら

12.DTI SIM|2GB:660円

DTI SIM
出典:DTI SIM

DTI SIMのおすすめポイント

  • データプランなら2GBで月額660円(税込)
  • 音声プランなら10分間かけ放題サービスが自動付帯
  • 使わなかったデータ容量は翌月に繰り越し

DTI SIMは、縛りなしでシンプルに契約できる格安SIMです。1GBプランはありませんが2GBプランを提供しており、データプランなら月額660円(税込)から契約できます。

1GBではデータ容量を超過してしまう月があるという人は、2GBプランのあるDTI SIMのほうが容量不足の心配なく利用できるでしょう。

音声プランは2GBで月額1,485円(税込)とやや高めですが、10分間の通話料が回数上限なく無料になる「10分かけ放題」が付帯しています。

専用アプリは不要で、スマホに標準搭載された電話アプリでの通話が無料になります。10分経過後も11円(税込)/30秒と通常の半額で通話ができるので、通話料を節約したい人にも向いているでしょう。

容量データプラン
(税込)
データSMSプラン
(税込)
音声プラン
(税込)
2GB660円770円1,485円
4GB825円935円1,650円
8GB1,155円1,265円1,980円
16GB1,595円1,705円2,420円
すごギガ
(毎日1.4ギガまで)
2,530円2,695円3,960円

【DTI SIM】詳細はこちら


そのほか、格安SIMの3GBプラン5GBプランなどの小容量プランの詳細を知りたい方は、次の記事も合わせてご覧ください。


格安SIMの1GBを選ぶ際のポイント

格安SIM1GBプランの選び方

格安SIMの1GBプランを契約する際には、特に次の5点に着目すると納得度の高いサービスを選べるでしょう。

格安SIMの1GBを選ぶ際のポイント

  • 月額料金は安いか
  • 必要・便利なオプションがあるか
  • 回線品質は安定しているか
  • 通信制限時の速度はどのくらいか
  • 容量を追加しやすいか

1.月額料金は安いか

1GBのプランは、高速通信できる容量が少ない代わりに月額料金が安い点が魅力です。おなじ1GBのデータ容量なら、格安SIM各社の1GBプランの料金を比較して選ぶのもよい方法でしょう。

ただし、各社でサービス内容やキャンペーン、契約者特典が異なる点に注意が必要です。

たとえば、音声通話を使用しないなら「データ専用」「データ+SMS」のプランがより安く契約できます。

しかし音声通話も使う場合は、少し高くても「音声通話つき」プランを選ばないと便利に使えず、他社への乗り換えやプラン変更をしなければなりません。

スマホの用途から不都合が発生しないプラン・サービスをピックアップし、月額料金で比較すると大きな失敗を避けられるでしょう。

2.必要・便利なオプションがあるか

多くの格安SIMでは、通話オプションやデータ容量の繰り越し、セット割など、さまざまなオプションを用意しています。使い方によってはスマホの利便性が高まり、結果的に月額料金を安く抑えられるでしょう。

たとえば、通話時間が長い・通話の頻度が高いという場合は、かけ放題オプションの利用で通話料を大幅に削減できる可能性があります。

また、データ容量を翌月に繰り越せるサービスなら、1GBのデータ容量を少し超過する月があっても容量追加が不要になるため、スマホ通信費の削減も可能です。

LINEMOやNUROモバイルのように、無料でLINEアプリの対象機能がカウントフリーになるようなサービスが付帯している通信サービスもあります。

スマホの使い方を考慮して、自分にとって必要で便利なオプションがあるかも確認して格安SIMを選びましょう。

3.回線品質は安定しているか

格安SIMを選ぶ際は、回線品質についてもチェックしましょう。格安SIMは大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しており、混雑する時間帯や場所では通信速度が遅くなる場合があります。

契約前にはSNSや口コミサイトに投稿されている口コミや評判を参考に、回線品質について確認しておきましょう。

回線速度については、ユーザーの実測値を公開している「みんなのネット回線速度(みんそく)」の利用がおすすめです。

また、お試しプランやキャンペーンなどがある場合には、実際に使用感を確認してみるとよいでしょう。

4.通信制限時の速度はどのくらいか

通常、契約しているデータ容量を超過してモバイル通信を行うと、通信制限がかかり低速モードになります。通信制限時の速度は格安SIMサービスにより大きく異なるため、通信制限時の速度についても確認しておきましょう。

通信制限時の速度が最大300kbpsであれば、SNSやテキストメッセージ程度は問題なく利用できます。低画質であれば、動画の視聴も可能でしょう。

しかし、高画質での動画視聴や画像が多いWebサイトの閲覧などは難しくなるので注意が必要です。

データ容量超過後もストレスなく通信したい場合は、データ容量を追加するか、制限時の速度が最大1Mbps以上のサービスを選びましょう。

5.容量を追加しやすいか

1GBプランでの契約を検討しているなら、容量の追加がしやすいかもチェックして格安SIMを選びましょう。

1GBは、動画を1時間程度視聴するだけで消費される程度の容量です。「いつもより外出の機会が多い」「WiFiに切り替わってなかった」など、月によってはデータ容量を超過する可能性があります。

たとえば、通信制限がかかっている場合でもアプリで簡単に容量を追加できるサービスは、スムーズな容量追加が可能です。追加料金が安ければ、費用負担を抑えられます。

格安SIM各社の容量追加の方法や料金を比較し、自分にとって便利なサービスを選びましょう。

【povo】詳細はこちら

【目的別】1GBのおすすめ格安SIM

目的別おすすめ格安SIM

「結局どの格安SIMを選ぶべき?」と迷う人に向け、目的別におすすめの格安SIMを3つピックアップしました。

自分に適した格安SIM選びに、ぜひ役立ててください。

【目的別】1GBのおすすめ格安SIM

  • 月額料金
  • 通信速度
  • 音声通話

1.月額料金

月額料金の安さで選ぶなら、次の3社がおすすめです。

1GBの月額料金が安い格安SIM

  • 日本通信SIM
  • LinksMate
  • IIJmio

日本通信SIMは、音声通話つきで1GB・月額290円(税込)で契約できます。LinksMateは、データ通信のみなら1GB・月額385円(税込)です。

IIJmioは、最低容量の2GBプランのうち「データeSIM」が月額440円(税込)と、1GBあたり220円(税込)の格安プランとなっています。

もし「半年で1GB」「月に100MBくらいしか使わない」という場合は、povoやHISモバイルもおすすめです。ぜひ検討してみてください。

\データ通信のみ月額385円(税込)/
【LinksMate】詳細はこちら
\2GBで月額440円(税込)!/
【IIJmio】詳細はこちら

2.通信速度

通信速度重視で選ぶなら、次の3サービスがおすすめです。

通信速度が安定している格安SIM

  • irumo(平均ダウンロード速度:119.47Mbps)
  • povo(平均ダウンロード速度:101.21Mbps)
  • HISモバイル(平均ダウンロード速度:98.78Mbps)

※2025年1月24日現在「みんそく」データより

irumoはドコモの格安プランのため、3GB以上のプランであれば通信速度が最も速いサービスです。ただし、0.5GBプランは通信速度が最大3Mbpsに制限されるため、高速通信をしたい場合にはプラン選びにも注意しましょう。

povoは高品質なauの回線を使用しており、安定して高速通信が可能です。通信制限時の速度は他社よりも遅い傾向にあるものの、購入したデータ容量が残っている場合には快適に通信できるでしょう。

本記事で紹介した格安SIMでは、HISモバイルでも高速通信が可能です。

もし「LINEアプリはいつでも高速で使いたい」という場合には、LINEMOも検討してみてください。

\3GB以上プランが速い!/
【irumo】詳細はこちら
\安定した回線品質!/
【povo】詳細はこちら
\安くて速い!/
【HISモバイル】詳細はこちら

3.音声通話

音声通話をよく使うなら、次の3サービスがおすすめです。

音声通話がお得な格安SIM

  • HISモバイル
  • NUROモバイル
  • LINEMO

HISモバイルは、音声通話つきの「自由自在2.0プラン」が1GBで月額550円(税込)と安く契約できます。通話料も9円(税込)/30秒と低価格のため、通話料を抑えたい人におすすめです。

NUROモバイルは、5分以内の短時間通話をする機会が多い人に向いています。5分以内のかけ放題サービスが付帯して、1GB・月額930円(税込)で利用可能です。

「音声通話はLINEしか使わない」という人は、LINEMOもぜひ検討してみてください。LINEギガフリーによりLINEアプリでのトークや音声通話、ビデオ通話ではギガが消費されないため、LINEでの長電話もしやすいでしょう。

\9円(税込)/30秒と安い!/
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\かけ放題つきプラン/
【NUROモバイル】詳細はこちら
\LINE通話がギガフリー!/
【LINEMO】詳細はこちら

データ通信量を1GBに抑える方法

データ通信量を1GBに抑える方法

「気をつけていても、1GBを少し超過してしまう月がある」という場合は、次の3つの方法を意識して試してみてください。

データ通信量を1GBに抑える方法

  • WiFiを活用する
  • 低画質・低音質で再生する
  • バックグラウンド再生の設定を見直す

1.WiFiを活用する

データ通信量を節約したいなら、WiFiを積極的に活用しましょう。自宅や職場、カフェ・レストランなど、WiFiが利用できる場所ではWiFi接続をするように心がけてみてください。

特に動画視聴やアプリのダウンロードなどのデータ通信量が多い作業は、WiFi環境下で行うと大幅なデータ通信量の節約になります。

また、アプリの自動アップデートを「WiFi接続時のみ実行」するようにスマホの設定をしておくと、意図しないモバイル通信を回避できるでしょう。

ただし、街中のフリーWiFiを使用する際には、大切な情報を盗まれないように注意が必要です。フリーWiFiを利用する場合には、次の点を意識してセキュリティ対策も同時に行いましょう。

フリーWiFi利用時のポイント

  • 店舗が提供しているWiFiにのみアクセスする
  • 個人情報は入力しない
  • 「https://〜」で始まるURLにのみアクセスする
  • 暗号化されているWiFiを使う
  • スマホにセキュリティソフトを入れておく など

2.低画質・低音質で再生する

動画や音楽を再生する際は、画質や音質を下げるとデータ通信量を大幅に節約できます。

高画質・高音質での視聴が不要な場合は、動画サービスや音楽アプリの設定を低画質・低音質に切り替えましょう。

また、外出先でも高画質・高音質で動画や音楽を楽しみたい場合には、事前にダウンロードしておきオフラインで再生する方法もおすすめです。

特に、通勤・通学時は電波状況が不安定になる場所があります。オフラインで再生であれば電波状況に左右されないため、快適に動画や音楽を楽しめるでしょう。

3.バックグラウンド通信の設定を見直す

アプリの中には、バックグラウンドでデータ通信を行っているものがあります。バックグラウンド通信とは、スマホやアプリを操作せずに、自動でアプリが最新情報の取得や更新を行う通信のこと。

わかりやすい例としては、音楽再生アプリが挙げられます。バックグラウンド再生をONにしておくと、音楽再生アプリの画面を閉じて他のアプリを利用している状態でも音楽のストリーミング再生が可能です。

バックグラウンド通信を有効な状態にしておくと、アプリの更新が自動で行われるため便利な側面もあります。しかしモバイル通信中にアプリを更新すると、データ消費量が多くなってしまうため注意が必要です。

全てのバックグラウンド通信を制限したり、特定のアプリのみ・WiFi環境下でのみ許可したりする設定もできます。

「あまりモバイル通信をしていないのに、データ消費量が多い」という場合は、バックグラウンド通信の設定を見直してみてください。

【povo】詳細はこちら

1GBプランでも月1GB以上使う方法

1GBプランでも月1GB以上使う方法

「1GBプランでも月1GB以上使いたい」という場合は、次の3つの方法を検討してみてください。

1GBプランでも月1GB以上使う方法

  • ギガフリーを活用する
  • 低速モードで利用する
  • 容量を追加する

1.ギガフリーを活用する

一部の格安SIMでは、特定のアプリやサービス利用時のデータ通信量をカウントしない「ギガフリーというサービスを提供しています。

たとえば、LINEMOでは「LINEギガフリー」オプションが自動付帯しており、LINEアプリトークや音声通話・ビデオ通話ではデータ容量を消費しません。

LinksMateのように、月額550円(税込)のオプションに加入すれば特定のゲーム・コンテンツのデータ使用量を大幅に減らせるサービスもあります。

他のアプリ・サービスをギガフリー対象のものに切り替えるだけで、1GBのデータ容量を気にせずにサービスの利用が可能です。

1GB以上のデータ通信をしたいなら、ギガフリーオプションの利用も検討しましょう。

2.低速モードで利用する

通信制限後の速度によっては、データ容量を使い切った後でも低速モードで通信できる場合があります。

高速通信に比べると通信速度は非常に遅いものの、最大1Mbps程度の低速モードであればテキストベースのメッセージやWebサイトの閲覧はできるでしょう。

またmineoの「パケット放題 Plus」のように、データ容量を消費しない低速モードに切り替えて通信できるオプションを提供している場合もあります。

データ容量1GBのプランで月1GB以上のデータ通信をしたいなら、各社の通信制限時の速度やオプションも確認してみましょう。

3.容量を追加する

どうしてもデータ容量が足りない場合は、データ容量を追加しましょう。ほとんどの格安SIM・キャリアでは、データ容量を必要な時に追加できるオプションを用意しています。

ただし、データ容量の追加には料金が発生するので、各社のデータ容量の追加料金や追加方法を確認しておきましょう。

また、毎月のようにデータ容量を追加する必要がある場合は、1GBプランではなく2GBや3GBのデータ容量へのプラン変更も検討してみてください。

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格安SIMで1GBプランを契約することのメリット・デメリット

格安SIMで1GBプランを契約するメリット・デメリット

格安SIMで1GBプランを契約するメリットとして、主に次の3点が挙げられます。

格安SIMで1GBプランを契約するメリット

  • 安く回線契約を維持できる
  • モバイル通信をしないなら無駄を省ける
  • 格安SIM独自のサービスを利用できる

格安SIMで1GBという低容量プランを契約する場合、最大のメリットは「月額料金が安い」ことでしょう。

安く回線契約を維持できるため、屋外でモバイル通信をする機会がほとんどない人やサブ回線で契約したい人は、無駄な出費を省けます。

また、契約者特典がある・お得なオプションがあるなど、独自のサービスを利用できる点も格安SIMの強みといえるでしょう。

一方で、次の3点には注意が必要です。

格安SIMで1GBプランを契約するデメリット

  • 容量超過する可能性がある
  • 混雑時に繋がりにくくなるリスクがある
  • サービスによっては店舗サポートがない

1GBは低容量プランのなかでも容量が少ないため、使い方によっては容量を超過する可能性があります。外出先でアプリのダウンロードをしたり、動画を視聴したりするとすぐにデータ容量が減ってしまうので注意しましょう。

また、格安SIMのデメリットとして混雑する時間帯や場所では回線が繋がりにくさを感じやすい点が挙げられます。

実店舗を持たない格安SIMサービスについても注意が必要です。スタッフに直接サポートをして欲しい人は、店舗サポートが受けられる格安SIMサービスを選びましょう。

【povo】詳細はこちら

格安SIMの1GBプランに関するQ&A

よくある質問

格安SIMの1GBプランに関して、多くの人が疑問を持つポイントを3つピックアップしました。

契約後に後悔しないよう、不明点は解消してから申し込みましょう。

Q.格安SIMの最安値はどこ?

用途や容量により格安SIMの最安値は異なりますが、本記事で紹介した最安値はHISモバイルの「ビタッ!プラン(100MB)」です。

音声通話が可能なプランであれば、1GB・290円(税込)の日本通信SIMが最安値となります。

Q.格安SIMの1GBプランを契約してもLINEは問題なく使える?

テキストベースのトークのみであれば、1GBプランでも問題なく利用できるでしょう。

しかし、LINE通話やビデオ通話は、データ通信量を消費します。頻繁に利用する場合はデータ容量を圧迫する可能性があるので、注意が必要です。

1GBでできるLINEの音声通話・ビデオ通話の時間目安は、次の通りとなります。以下の基準を上回る使用量の場合は、WiFi環境下で利用しましょう。

1GBでできるLINEの音声通話・ビデオ通話の時間

  • 音声通話:約55.5時間
  • ビデオ通話:3.25時間

Q.格安SIMの1GBプランだったら日本通信SIMがおすすめなの?

音声通話を利用する場合は、日本通信SIMが安くおすすめです。1GB・月額290円(税込)で利用できます。

通話料も11円(税込)/30秒と通常の半額のため、音声通話をしたい人は日本通信SIMの利用はよい選択肢といえるでしょう。

ただし「月に1GB」ではなく、ほぼ回線を使用しないために1GBプランの契約を検討しているなら「povo」がおすすめです。

良質なau回線を、月額換算210円(税込)で契約できます。使わない月は基本料金が0円のため、用途によっては日本通信SIMよりもコスパがよいでしょう。

格安SIMの1GBプランまとめ

まとめ

今回は、1GBプランでおすすめの格安SIMを10社と、月1GBのデータ容量でできることや選び方のポイントなどを紹介しました。

この記事でわかったこと

  • 1GBプランがおすすめなのは、スマホをほぼWiFi環境下で使う人
  • 1GB以内に抑えたい場合は、バックグラウンド通信や低画質での動画視聴など設定を工夫する
  • 各社で1GBプランを用意しているため、安さだけでなく用途に合ったサービスを比較して選ぶ

格安SIMの1GBプランは月額料金が非常に安く、スマホの利用頻度が少ない人やサブ回線として利用する人におすすめのプランです。しかし、使い方によってはすぐに容量超過となり、通信制限がかかる可能性があります。

動画視聴やオンラインゲームなど、データ通信量が多いコンテンツを利用する場合は、WiFi環境で楽しむようにしましょう。

本記事で紹介した格安SIM・サービスは、どれを選んでもメリットがあります。サービス内容を確認して、より自分の用途に適したサービスを選んでくださいね。

【povo】詳細はこちら

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