LINEMOのフィーバータイムは、不定期で開催される申し込みキャンペーンです。

適用条件や特典内容は開催日によって異なるため、フィーバータイムの開催を待って申し込みすべきか迷うところでしょう。

そこで今回は、過去に開催されたフィーバータイムの開催日や適用条件、特典内容を紹介します。

フィーバータイムを利用して申し込む際の手順や注意点も解説するので、ぜひ本記事をLINEMOの申し込みに役立ててください。

LINEMOのフィーバータイムとは？

出典:LINEMO

LINEMOのフィーバータイムとは、不定期で開催されるキャンペーンです。

特典内容は「PayPayポイントプレゼント」で、開催時期によってキャンペーンの適用条件や特典内容は異なります。

2021年11月27日に開催した初回から、2022年12月4日現在までに合計21回開催されており、開催のタイミングに規則性はありません。

次回のフィーバータイムの開催は、LINEMOのLINE公式アカウントをLINEアプリで友だち追加しておくと、お知らせを受け取れます。

LINEMOでは常設キャンペーンもありますが、フィーバータイムのほうが付与されるPayPayポイントが多い傾向です。

お得にLINEMOへ乗り換えたいなら、LINEMOのLINE公式アカウントを友だち追加しておき、次回開催のフィーバータイムに備えてきましょう。

LINEMOのフィーバータイムの特典内容

LINEMOのフィーバータイムでは、PayPayポイントのプレゼントが主な特典内容です。ただし、受け取れるポイント数や対象者に決まりはなく、開催されるごとに内容が異なります。

2022年11月11日〜14日に開催されたフィーバータイムの特典と対象者をまとめました。次回開催時の内容とは異なる可能性が高いですが、一例として参考にしてください。

LINEMOのフィーバータイムの開催日

LINEMOのフィーバータイムは、開催日が決まっていません。毎月必ず開催されるものではないので、注意が必要です。

初回の開催日は2021年11月27日で、2022年12月4日時点で合計21回開催されています。

過去の開催日

過去に開催された全21回のフィーバータイム開催日と特典内容をまとめました。

1カ月で4回のフィーバータイムが開催された月もあれば、開催されなかった月もあることがわかります。

開催日によって適用になるプランや申込方法、付与されるポイント数が異なる点が、フィーバータイムの特徴といえるでしょう。

LINEMOのフィーバータイムの適用条件

LINEMOのフィーバータイムの適用条件は開催日によって詳細は異なりますが、主に4つの項目が条件になることが多い傾向です。

条件1.専用ページからの申し込み・開通

フィーバータイムの特典を受け取るには、必ず専用ページから申し込みをする必要があります。

フィーバータイムの開催時期であっても、専用ページ以外から申し込みではフィーバータイムの特典は受け取れないので注意しましょう。

また、申し込みをしただけでは、特典付与の対象になりません。LINEMOの開通手続き後、回線の利用開始をもってキャンペーンが適用されます。

条件2.プラン

LINEMOのフィーバータイムは、開催日によって条件が異なるので、フィーバータイム利用時には適用プランもしっかり確認しましょう。

2022年5月13日以降のフィーバータイムでは、適用になるプランは全てデータ容量20GBの「スマホプラン」のみです。

現在の傾向では、今後も3GBの低容量プラン「ミニプラン」への申し込みは対象外になる可能性が高いといえます。

しかし、過去には「ミニプラン」限定のフィーバータイムもあり、ミニプランが対象になるフィーバータイムが開催される可能性も否定できません。

条件3.申し込み方法

LINEMOのフィーバータイムで適用になる申し込み方法も、開催日によって3つのパターンがあります。

新規申し込みよりも他社乗り換え（MNP）のほうが、付与されるポイント数が多くなっています。

また、他社乗り換えが対象の場合でも、「ソフトバンク」「ワイモバイル」「LINEモバイル」からの乗り換えでは特典が受け取れないので注意しましょう。

条件4.特典付与対象判定月までプラン変更していないこと

フィーバータイム専用ページから適用条件を満たした状態で申し込みをしても、特典付与対象判定月までに1度でもプラン変更すると、特典は付与されません。

特典付与対象判定月は開催日によって異なりますが、直近5回では対象プランの開通日が属する月の翌月を1カ月目とした4カ月目の月に設定されています。

確実に特典を受け取るためにも、特典付与のメールが届くまではプラン変更手続きをするのは避けましょう。

LINEMOのフィーバータイムの特典付与時期

フィーバータイムの特典付与時期は、直近5回分を確認するとすべてLINEMOの開通日が属する月から5カ月後の上旬を予定しています。

たとえば、LINEMOに2022年1月のフィーバータイムを利用して申し込み、1月中に開通手続きが完了した場合、2022年6月上旬が付与タイミングです。

付与タイミングは予定なので、特典が受け取れるメールの配信日は契約者ごとに異なる場合がある点に注意しましょう。

LINEMOのフィーバータイムの特典付与方法

フィーバータイムの特典である「PayPayポイント」は、My Menuに登録されているメールアドレスに「PayPayギフトカード」として届きます。

「PayPayギフトカード」が届いたら、受取日を含めて30日以内にPayPayにチャージしましょう。

フィーバータイムの特典を受け取る際の注意点は、本記事の「LINEMOのフィーバータイムの注意点」にて詳しく紹介します。特典を間違いなく受け取るためにも、ぜひ参考にしてください。

LINEMOのフィーバータイムと併用できるキャンペーン

LINEMOのフィーバータイムと併用できるキャンペーンは、開催日の内容によって異なります。

2022年11月11日に開催されていたフィーバータイムでは、2つのキャンペーンの利用が可能でした。

LINE MUSIC 6カ月無料キャンペーン

出典:LINEMO

「LINE MUSIC 6カ月無料キャンペーン」は、LINE MUSICに初めて申し込みする際、対象プランの月額料金が6カ月無料になるキャンペーンです。

総額にすると、一般の場合で5,880円（税込）、学生の場合で2,880円（税込）が無料になる計算です。

約8,500万曲が半年間無料で聴き放題になるだけでなく、900万種類を超える対象LINEスタンプも使い放題となります。

年額プランやファミリープランは対象外で、支払い方法を「ソフトバンクまとめて支払い」に設定する必要がありますが、音楽を楽しみたい人は有効活用できるでしょう。

なお、申し込みはキャンペーン専用ページの該当バナーから手続きする必要があるので、注意してください。

通話オプション割引キャンペーン

出典:LINEMO

「通話オプション割引キャンペーン」は、2つの通話オプションが最大13カ月間550円（税込）割引になるキャンペーンです。

LINEMOの通話オプションには5分以内の国内通話が無料になる「通話準定額」と、通話時間・回数ともに無制限で通話し放題になる「通話定額」があります。

「通話オプション割引キャンペーン」を利用すれば、どちらの通話オプションも550円（税込）割引になるので、通話準定額なら最大13カ月間無料で利用可能です。

LINEアプリを使用せず、勤務先やよく行く施設、家族などに標準搭載の電話アプリで連絡する機会が多い人は、有効活用できるでしょう。

LINEMOのフィーバータイムを適用して申し込む方法

LINEMOのフィーバータイムを適用して申し込む方法は、3ステップです。

手順1.申し込みに必要なものを準備する

LINEMOに申し込む前に、必要なものをそろえておくとスムーズに手続きができます。

LINEMO対応端末

LINEMOでは端末の販売をしていないので、申し込み時にはLINEMOに対応しているSIMフリー端末を用意しておく必要があります。

LINEMOに対応している端末は「動作確認端末」にて確認可能です。新たに端末を購入する場合には、動作確認端末に記載があるSIMフリー端末を購入しましょう。

なお、現在使用中のSIMフリー端末ではないスマートフォンをLINEMOで使用したい場合、SIMロックを解除する必要があります。

SIMロックの解除は、端末を購入した携帯電話会社の公式ページから無料で手続き可能です。

本人確認書類

LINEMOに申し込みする際には、本人確認書類をスマートフォンで撮影し、アップロードする必要があります。

使用できる本人確認書類は、申し込み時に選ぶ「SIMタイプ」によって異なります。eSIMを選択してLINEMOに申し込む場合には、LINEMOで使いたいスマートフォンから申し込む必要があるので注意しましょう。

支払い情報（契約者と同一名義）

LINEMOに契約した際にプランやオプション料金の支払いに使用する「支払い情報」も、すぐに入力できるように用意しておきましょう。

契約者と同一名義のクレジットカードのみ、使用可能です。

契約後は、My Menuから口座振替の申し込みや支払方法変更申込書の取り寄せもできます。

MNP予約番号（他社から乗り換え時のみ）

他社からの乗り換えでLINEMOに申し込む場合には、事前に乗り換え前の携帯電話会社にて「MNP予約番号」を取得しておく必要があります。

「MNP予約番号」には15日間の有効期限がありますが、LINEMOの申し込みでは有効期限が10日以上残っているものしか使用できません。

「MNP予約番号」はインターネット上で簡単に手続きでき、原則無料で取得可能です。

手順2.フィーバータイム専用ページにアクセスし、申し込み手続きをする

LINEMOの申し込みに必要なものがそろったら、フィーバータイム専用ページにアクセスし、ページ内のバナーから申し込み手続きを進めましょう。

画面の案内に沿って必要事項を選択・入力し、本人確認書類をアップロードするだけなので、申し込み手続きにかかる時間は15分程度です。

フィーバータイムの特典を受け取るために、申し込み時には3つの点に注意して入力してください。

適用条件から外れた項目を選択して申し込むと、フィーバータイムの特典が受け取れません。フィーバータイムの適用条件は開催ごとに異なるので、しっかり内容を確認してから申し込みをしましょう。

申し込み手続きが完了すると、約1〜2時間後に「お申し込み完了のお知らせ」という件名のメールが届きます。

もし入力内容に不備があれば「（重要）お申し込み内容のご確認」メールが届くので、内容を確認し正しい情報へ変更してください。

手順3.開通手続きをする

申し込み手続きが完了したら、LINEMOの回線が使用できるようスマートフォンを操作して初期設定をする必要があります。

設定方法は申し込み時に選んだSIMタイプによって異なるので、自分のSIMタイプに適した方法で開通手続きをしましょう。

SIMカードの場合

SIMタイプ「SIMカード」を選んだ場合、審査完了後にSIMカードのお問い合わせ送り状NOが記載された「商品発送のお知らせ」という件名のメールが届きます。自宅にSIMカードが届くまで待ちましょう。

SIMカードの発送タイミングは、審査完了時間によって異なります。

SIMカードが手元に届いたら、SIMカードに同梱されているマニュアルに沿って開通手続きをしましょう。開通手続きの手順は4ステップです。

回線切替は、Webか電話で手続きが可能です。電話よりWebのほうが受付時間が9:00〜20:30と長く、待ち時間もないのでおすすめです。

回線切替が終わったら、電源を切ってからスマートフォン端末のサイドにあるSIMトレイを引き出し、届いたSIMカードをに挿入しましょう。

SIMカードは、スマートフォンに適したサイズで台紙から切り離す必要があります。スマートフォンのSIMカードサイズは、機種の取扱説明書や公式ページで確認できます。

SIMカードを挿入できたら、電源を入れてLINEMOの回線を使用できるようスマートフォンの設定をしましょう。設定方法はiPhone端末かAndroid端末かで異なります。

Android端末でAPN設定を手動で行う場合、誤入力があると通信ができません。入力ミスがないよう、よく確認しながら設定しましょう。

設定が終わったらスマートフォンを再起動し、画面上部の通信業者名に「LINEMO」と表示されていれば、開通手続きは完了です。ブラウザアプリを起動して、正常に通信できるか確認しましょう。

なお、iPhone端末の場合には通信業者名に「SoftBank」と表示される場合がありますが、通信できれば問題ありません。

eSIMの場合

SIMタイプ「eSIM」を選んだ場合、審査完了後「eSIMプロファイルダウンロードのお知らせ」というメールが届きます。メールの案内に沿って、開通設定を行いましょう。

eSIMの場合、専用アプリ「LINEMO かんたんeSIM開通」をダウンロードすると5分程度で開通可能です。アプリをダウンロードするには、WiFiに接続する必要がある点に注意しましょう。

アプリで開通できたら、スマートフォンを再起動してください。画面上部の通信業者名に「LINEMO（またはSoftBank）」と表示されていれば、開通手続きは完了です。

なお、専用アプリ「LINEMO かんたんeSIM開通」を使用せずに手動で設定することもできます。公式ページの「eSIMの初期設定」にて、動画つきの説明があるので参考にしてください。

LINEMOのフィーバータイムの注意点

LINEMOのフィーバータイムについての注意点は、3つあります。場合によっては特典を受け取れなくなるので、フィーバータイム利用前に注意点も確認しておきましょう。

注意点1.専用ページから申し込む必要がある

フィーバータイムは、専用ページから申し込まないと特典付与の対象になりません。

必ずフィーバータイムの該当ページにアクセスし、適用条件を確認してから、ページ内の申し込みバナーから手続きをしましょう。

注意点2.特典の再発行はできない

フィーバータイムの特典は、My Menuに登録されているメールアドレス宛に「PayPayギフトカード」として届きます。

特典付与時期に登録メールアドレスを変更すると、変更前のメールアドレスに「PayPayギフトカード」が送られる場合があるので、気をつけましょう。

メールアドレスの変更や迷惑メール設定などで特典メールを受信できなかった場合、「PayPayギフトカード」を入手できません。

特典は再発行できないので、特典付与対象判定月後のメールアドレス変更は避け、特典メールを受け取れるよう迷惑メール設定を確認しましょう。

また「PayPayギフトカード」のチャージ期限は受取日を含めて30日以内と限られており、期限超過後はPayPayにチャージできなくなります。「PayPayギフトカード」を入手したら、なるべく早めにPayPayにチャージしましょう。

注意点3.PayPayアプリをダウンロードしておく必要がある

「PayPayギフトカード」をPayPayにチャージするには、事前に「PayPayアプリ」をダウンロードし、PayPayアカウントを作成しておく必要があります。

申し込みから特典受け取りまでに期間があるので、PayPayアプリをダウンロードし会員登録を済ませておきましょう。

PayPayアプリをLINEMOと連携しておけば、My MenuでPayPay残高を確認できるようになります。

PayPay残高をLINEMOのプラン料金の支払いに使用することも可能になるので、PayPayアプリとLINEMOの連携手続をしておくと便利です。

PayPayアプリとLINEMOの連携手続きは、PayPayアプリの「外部サービス連携」にて簡単に設定できます。

LINEMOのフィーバータイムに関するQ&A

LINEMOのフィーバータイムに関するよくある質問をまとめました。

疑問点や不明点があると、特典を受け取れなくなる場合あります。特典を確実に受け取るためにも、フィーバータイムの内容を確認しておきましょう。

LINEMOのおすすめポイント

LINEMOのおすすめポイントを、料金プランと評判の側面から紹介します。自分にとってLINEMOが利用しやすいかの判断材料として、ぜひ役立ててください。

料金プラン

LINEMOの料金プランは、データ容量3GBの「ミニプラン」と20GBの「スマホプラン」の2つがあります。下表は、2つの料金プランの違いや特徴をまとめたもので、データ容量や料金以外にも違いがあります。

ミニプラン・スマホプランともに、eSIMや5G、テザリングが利用可能で、通話料やSMS送信料金も同じです。どちらもLINEアプリが使い放題になる「LINEギガフリー」が付帯しています。

ミニプランとスマホプランの違いは、主にデータ容量・料金とデータ容量超過時の通信速度、「LINEスタンプ プレミアム for LINEMO」が付帯しているかの3点です。

データ容量超過時の通信速度は、スマホプランが最大1Mbpsなのに対し、ミニプランは最大300kbpsとさらに低速になります。

また、スマホプランでは「LINEスタンプ プレミアム for LINEMO」が無料で利用可能です。月額240円（税込）の「LINEスタンプ プレミアム（ベーシックコース）」が追加料金なしで利用できます。

スマホプランのほうがサービスが充実していますが、月のデータ使用量が少ない場合にはミニプランのほうがお得です。自分のデータ使用量に応じて、適切なプランを選びましょう。

評判

LINEMOの評判・口コミとして、SNSやインターネット上に投稿されているものをリサーチしたところ、次のような意見が多い傾向でした。

LINEMOはソフトバンクの回線を使用しているため、安くても通信速度が安定しています。3GBの低容量プランなら月額990円（税込）で利用できるので、コスパもよいといえるでしょう。

また、ahamoやpovo2.0では留守番電話を利用できないので、留守番電話機能が欲しい人にもLINEMOは向いています。

ただし、LINEMOは18歳未満の未成年名義での契約ができません。18歳以上の家族名義で契約し、利用者として登録する必要がある点を不便さを感じるという意見も見受けられました。

LINEMOのフィーバータイムまとめ

今回は、LINEMOのフィーバータイムについて、過去の開催日や特典内容、注意点などを紹介しました。

LINEMOのフィーバータイムは、開催日が決まっていません。

ただし、LINEアプリでLINEMO公式アカウントを友だち追加しておけば、次回フィーバータイムのお知らせが届きます。フィーバータイムを利用してLINEMOに申し込みたいと考えているなら、友だち追加をしておきましょう。

フィーバータイムは開催日によって特典内容や適用条件が異なり、専用ページから申し込む必要がある点に注意が必要です。

申し込み時にはフィーバータイムの内容を確認し、専用ページから適用条件から外れないように気をつけて申し込みをしてください。