【14社比較】格安SIMの速度ランキング|電波が速くて安定してるおすすめは?

格安SIMの通信速度は大手キャリアに比べて遅いといわれていますが、利用状況によっては十分な可能性もあります。この記事では、速度比較のほか、速度重視・条件別でおすすめの格安SIMを紹介しています。また、速度計測方法や通信速度が遅いときの対処法も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
格安SIMが気になっているけれど、速度が遅くて使えないのではないかと心配している人もいますよね。せっかく料金が安くなっても、使い勝手が悪くなってしまっては困ります。
そこでこの記事では、格安SIMの通信速度比較や速度重視・条件別のおすすめ格安SIMを紹介。さらに、格安SIMの速度計測方法や速度が遅いときの対処法も解説します。
この記事を読めば、自分に合った格安SIMのブランドがわかります。格安SIMの通信速度が知りたい人はぜひご覧ください。
記事のかんたんまとめ
- 格安SIMでも十分な速度が出るものがある
- 速度重視ならahamoがおすすめ
- 通信制限を避けたいなら楽天モバイルがおすすめ
- 速度切り替えができるものを選ぶならmineoがおすすめ
- Googleのツールを使って速度チェックができる
- 通信速度が遅いときに対処できる方法がいくつかある
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格安SIMは速度が遅くて使えない?
格安SIMは速度が遅くて使えないのではないかと心配している人もいるでしょう。しかし、格安SIMの中にも、大手キャリアと同等の通信速度を実現できるブランドもあります。そのため、一概に格安SIMだからダメとは言い切れません。
キャリアや格安SIMの実測値を確認し、費用対効果も考えながらスマホを選ぶのがおすすめです。
格安SIMの速度比較
格安SIMや、それに準ずる格安プランが利用できるブランドの速度を一覧表にまとめました。
平均 下り速度 | 平均 上り速度 | 平均 ping値 | 速度 制限時 | 月額料金(税込) ※音声通話SIMプランのみ | |
---|---|---|---|---|---|
ahamo | 141.47Mbps | 14.35bps | 42.97ms | 最大1Mbps | 30GB:2,970円 110GB:4,950円 |
UQモバイル | 125.71Mbps | 16.7Mbps | 41.07ms | 最大128kbps 最大1Mbps | ~5GB:2,948円 5GB超~30GB:4,048円 35GB:3,828円 |
LINEMO | 91.771Mbps | 14.13Mbps | 42.37ms | 最大128kbps 最大300kbps | ・3GB~10GB:990円~2,090円 ・30GB:2,970円 |
ワイモバイル | 89.72Mbps | 16.09Mbps | 37.92ms | 最大300kbps | ・4GB:2,365円 ・30GB:4,015円 ・35GB:5,115円 |
povo | 122.66Mbps | 17.47Mbps | 42.73ms | 最大128kbps | トッピング制:0円~ |
楽天モバイル | 83.74Mbps | 24.67Mbps | 51.17ms | 最大128kbps (海外限定) | 3GB~無制限:1,078円~3,278円 |
IIJmio | 53.12Mbps | 9.68Mbps | 61.69ms | 最大300kbps | 2GB~20GB:1,298円~2,948円 |
mineo | 56.78Mbps | 14.85Mbps | 60.53ms | 最大200kbps | 1GB~無制限:1,298円~ 2,948円 |
b-mobile | 44.29Mbps | 9.41Mbps | 74.11ms | 最大150kbps | 1GB~30GB:880円~4,980円 |
QTモバイル | 55.66Mbps | 9.51Mbps | 66.16ms | 最大200kbps | 2GB~30GB:1,100円~3,300円 |
イオンモバイル | 41.07Mbps | 9.4Mbps | 57.88ms | 最大200kbps | 0.5GB~200GB:803円~11,858円 |
NUROモバイル | 34.7Mbps | 12.67Mbps | 42.4ms | 最大1Mbps 最大200Kbps | 3GB~55GB:792円~3,980円 |
LIBMO | 39.82Mbps | 9.59Mbps | 41.8ms | 最大128kbps 最大200kbps | 3GB~30GB:980円~2,728円 |
BIGLOBEモバイル | 17.73Mbps | 10.95Mbps | 43.22ms | 最大200kbps | 1GB~30GB:1,078円~7,425円 |
引用:みんなのネット回線速度
※上記は、2025年9月直近3ヶ月に計測された通信速度の平均値を計算したものです。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。
以下の記事では、目的別におすすめの格安SIMを紹介しています。速度や金額など総合的に判断したい方はぜひこちらも本記事と併せてご覧ください。
格安SIMの速度重視のおすすめランキング
速度重視で格安SIMをランク付けした結果は次の通りです。
それぞれ、詳しく解説します。
1位:ahamo

ここがおすすめ!
- 安定のドコモ回線を大容量30GB・月額2,970円で利用可能
- 5分以内の国内通話が無料で使い放題
- 追加オプションで合計110GBまで利用可能
料金プラン | 容量 | 料金 (税込) |
---|---|---|
基本プラン | 30GB | 2,970円 |
基本プラン+ 大盛りオプション | 110GB | 4,950円 |
ahamoは、NTTドコモが提供するシンプルかつ高品質な料金プランです。
月額2,970円で30GBのデータ通信が可能で、5分以内の国内通話が無料というコストパフォーマンスの高さが人気です。
平均ダウンロード速度は141.47Mbpsと非常に高速で、格安SIMの中でもトップクラスの通信品質を誇ります。
さらに月額1,980円の「大盛りオプション」を追加すれば、毎月合計110GBまで利用可能になり、データ使用量の多いユーザーでも安心です。
2位:UQモバイル

ここがおすすめ!
- au回線を利用した安定の通信品質
- 自宅セット割・家族割で月額料金がさらにお得
(税込) | トクトクプラン2 (従量制) | コミコミプラン バリュー | |
---|---|---|---|
データ容量 | 5GBまで | 5GB超~ 30GBまで | 35GB |
基本料金 | 2,948円 | 4,048円 | 3,828円 |
①自宅セット割 ②家族セット割 | -1,100円 -550円 | -1,100円 -550円 | - |
③au PAY カードお支払い割 | -220円 | -220円 | - |
割引後料金 | ①+③適用で1,628円 ②+③適用で2,178円 | ①+③適用で2,728円 ②+③適用で3,278円 |
※自宅セット割と家族セット割の併用は不可
※自宅セット割は対象サービス1契約につき、UQモバイル回線合計10回線まで適用
※家族セット割はUQ mobile回線合計10回線まで適用。(家族がau回線を使用している場合はau回線とあわせて10回線まで)
UQモバイルはauのサブブランドとして、高品質な通信を安定して利用できる格安SIMです。
平均ダウンロード速度は125.71Mbpsで、LINEや動画視聴、音楽ストリーミングなども快適に行えます。
自宅のインターネットとのセット割や家族割を活用すれば、月額1,628円〜というリーズナブルな料金で利用可能です。
3位:povo

ここがおすすめ!
- 月額基本料金0円で無駄なく使える
- 必要な分だけ購入する「トッピング」式
- au回線を利用した安定の通信品質
容量 | 利用可能期間 | 価格 (税込) | 1ヵ月あたり の料金(税込) |
---|---|---|---|
1GB | 7日間 | 390円 | - |
180日間 | 1,260円 | 210円 | |
3GB | 30日間 | 990円 | 990円 |
20GB | 30日間 | 2,700円 | 2,700円 |
30GB | 30日間 | 2,780円 | 2,780円 |
60GB | 90日間 | 6,490円 | 約2,164円 |
120GB | 365日間 | 21,600円 | 1,800円 |
150GB | 180日間 | 12,980円 | 約2,164円 |
300GB | 90日間 | 9,834円 | 3,278円 |
365日間 | 24,800円 | 約2,067円 | |
360GB | 365日間 | 26,400円 | 2,200円 |
データ使い放題 | 6時間 | 250円 | - |
24時間 | 330円 | - | |
7日間 (12回分) | 9,834円 | - |
povoは、KDDIのプリペイドサービスで、月額基本料金0円からスタートできます。
povoの平均下り速度は122.66Mbpsで、日常利用には十分なスピードを備えています。
必要なときに必要なだけトッピングを購入する料金体系のため、使わない月にはコストを最小限に抑えることができます。
4位:LINEMO

ここがおすすめ!
- LINEの通話・トークがギガフリー
- 平均下り速度91.771Mbpsで通信可能
- 初期費用・解約金が不要
(税込) | LINEMO ベストプラン (従量制) | LINEMO ベストプランV | |
---|---|---|---|
データ容量 | 3GBまで | 10GBまで | 30GB |
月額料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
制限時速度 | 10GB超~15GB→300kbps 15GB超→128kbps | 30GB超~45GB →1Mbps 45GB超→128kbps |
※【LINEMOベストプランV】注意事項
※5分超過の国内通話料は従量制、一部対象外の通話あり
※時間帯により速度制御の場合あり
※オンライン専用
※表記は基本料金
LINEMOは、ソフトバンクが展開するオンライン専用の格安プランで、安定した通信と柔軟な料金設計が魅力です。
LINEをギガフリーで使えるため、LINEのメッセージ・音声通話・ビデオ通話などをどれだけ使ってもデータ容量を消費しません。
スマホの用途が連絡中心の人には特におすすめの格安SIMです。
5位:ワイモバイル

ここがおすすめ!
- ソフトバンク回線で通信が安定
- データ繰り越し&家族割でさらにお得
- 3つの料金プランから選べる
(税込) | 基本料金 (割引前) | おうち割適用時 家族割引適用時 |
---|---|---|
シンプル2 S (4GB) | 2,365円 | 1,078円 1,078円 |
シンプル2 M (30GB) | 4,015円 | 2,178円 2,728円 |
シンプル2 L (35GB) | 5,115円 | 3,278円 3,828円 |
※割引適用後の料金はPayPayカード割(187円/月割引)適用時の料金記載
※おうち割と家族割引の併用は不可
※おうち割は対象サービス1契約につき、最大10回線まで適用
※家族割引は2回線目以降から最大9回線まで適用
ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドであり、高速かつ安定した通信をリーズナブルに提供しています。
平均下り速度は89.72Mbpsと、格安SIMの中でもトップクラスの通信速度です。
シンプル2 S/M/Lとプランが分かれており、データ通信容量のプランを選んで契約できるのが大きな魅力です。余ったデータは繰り越し可能で、家族割も適用されるため、複数人での利用にも最適です。
【条件別】速度重視のおすすめ格安SIM
上記では速度重視のおすすめ格安SIMを紹介しました。ここでは、次の条件別におすすめの格安SIMを紹介します。
速度が速い格安SIM
速度が速い格安SIMを選びたいなら、ahamoがおすすめです。
平均ダウンロード速度は、他の格安SIMと比較すると圧倒的な速さです。また、平均アップロード速度も、格安SIMとしては平均的な実測値となっています。
アップロードの速度を重視したい人には、楽天モバイルがおすすめです。楽天モバイルの平均アップロード速度は今回調査した格安SIMの中でもっとも速く、一番遅い回線と比べると10倍近いスピードが出ます。
SNSなどに、画像や動画をアップロードすることが多い人は、楽天モバイルを選ぶと快適に使えるでしょう。
速度が安定している格安SIM
通信速度が安定しているかどうかを確認するためには、ping値を見ましょう。ping値とは、通信機器を操作してリクエストを送信し、それが返ってくるまでの時間のことです。
小さければ小さいほど優秀とされていて、特にオンラインゲームなどをする場合、ping値が大きくなると操作や実際に見えている画面とのラグが大きくなります。
ping値が50を超えると、通信が不安定だと感じられやすくなります。格安SIMはping値が大きい傾向があるため、オンラインゲームなどを楽しみたい人には向かないといえるでしょう。
今回調査したなかで、もっともping値が小さかったのはワイモバイル。37.92msというping値は、シューティングゲームなどタイミングがシビアなゲームでなければ、それなりに遊べる程度の安定性です。
速度制限がない格安SIM
速度制限がない格安SIMを選びたいなら、楽天モバイルがおすすめです。楽天モバイルは、楽天回線エリア内であれば月額3,278円(税込)でデータを無制限に利用できます。
また、よく行く場所が楽天モバイルのパートナー回線エリアしか利用できない場合には、ahamoもおすすめです。ahamoでは、月額4,950円(税込)で月110GBまで利用できます。
速度制限時でも使える格安SIM
速度制限時でも使いやすい格安SIMを選ぶなら、povo、ahamo、楽天モバイルがおすすめです。データ通信容量が大きいプランを選ぶのであれば、UQモバイルやLINEMO、ワイモバイルを選ぶのもよいでしょう。
上位に挙げたブランドでは、速度制限時も1Mbpsの速度で通信を利用できます。格安SIMの中では、通信制限がかかっているときでもそれなりの速度で使えるブランドです。
通信制限がかかってしまうことが多い人、毎月ギリギリの契約で済ませたい人は、これらのブランドを選んでみてください。
速度切り替えができる格安SIM
速度切り替えができる格安SIMの中で、おすすめの格安SIMはmineoです。mineoでは、高速データ通信をオフにして使用データ量を抑えるほか、目標達成でデータ通信容量が追加される「ゆずるね」や、知らないユーザー同士でパケットをシェアできる「フリータンク」といったサービスがあります。
それらのサービスを上手に組み合わせることで、データ通信容量をおさえて契約できます。特に、昼の時間帯はあまり使わず、夜遅くに使うことが多い人におすすめです。
以下の記事では、低速モードに切り替えられる格安SIMについてもまとめています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。
格安SIMの速度計測方法
計測方法
- Googleのインターネット速度テストの機能
- Netflix提供のFAST.com
格安SIMの速度を計測するためには、Googleのインターネット速度テストの機能を使ってみましょう。Googleで「インターネット速度テスト」と検索すると、一番上にテストが表示されます。
画面の指示に従い、測定したい端末で速度を計測してみてください。
または、Netflixが提供している「FAST.com」というサイトを利用するのもおすすめです。アクセスするだけで現在の速度を計測できます。
\速度を重視するなら!/
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格安SIMの通信速度が遅いときの対処法
スマホの通信速度が遅いと感じるときは、以下の対処法を試してみてください。
スマホの速度が遅い場合の対処法
スマホを再起動する
通信速度が遅いと感じた場合、まずはスマホを再起動してみましょう。
長い時間スマホを使用していると、キャッシュや一時ファイルが蓄積され、システム全体の動作が遅くなる場合があります。
その際はスマホを再起動することでリセットされ、解消できる可能性があります。
モバイルデータ通信をオフにしてみる
モバイルデータ通信を一度オフにしてみることで、通信速度が改善する場合があります。
一度オフにして再度オンにすることで、格安SIMの電波が再度接続されます。
また、一度機内モードにして、再度機内モードオフにしてみるのもいいでしょう。
動画の画質設定を下げる
動画を視聴中に遅いと感じたときは、画像の画質を下げてみましょう。
動画は高画質であるほど必要なデータ量が増えます。画質を下げることで通信データの節約にもなるため、画質にこだわらない方はあらかじめ画質を下げておくことがおすすめです。
スマホを利用する時間帯や利用場所を変える
利用者が集中するお昼や通勤時間帯、夜の21時~23時頃の時間は、通信速度が低下しやすくなります。そのため、混雑する時間帯を避けて利用するのがいいでしょう。
また、利用する場所を移動するだけで改善されるケースもあります。
なぜなら、建物の内部や地下などは電波が届きにくかったり、街中など混雑している場所などでは、通信速度が遅くなる傾向があります。そのため、窓際や高層階、人が少ない場所など、電波が入りやすい場所に移動することで改善される場合もあります。
モバイル通信からWiFiに切り替える
なんらかの理由によりスマホの通信速度が遅い場合は、モバイル通信から自宅やカフェなどのWiFiに切り替えることで、通信速度を向上させることができる場合もあります。
格安SIMより光回線などの方が、基本的には最大通信速度が速いので、WiFiを利用できる環境であれば、活用しましょう。
各社の公式サイトをチェックする
スマホでできることを対応しても改善されず、環境も影響していないようであれば、各社の公式サイトから通信障害等が起きていないか確認してみましょう。
また、該当するキャリアで通信障害が起きている場合は、その回線を利用している格安SIMも影響を受けるため、公式サイトやニュースなどをチェックしてください。
他の格安SIMへ乗り換える(MNP)
ここまで紹介した対処法を試しても、通信速度が改善されない場合は、他の格安SIMへの乗り換えを検討しましょう。
乗り換える際は、よく利用する時間帯やエリアでの通信状況などを確認し、通信速度が速く、安定している格安SIMを選んでください。
また、格安SIM各社ではさまざまな特典やサービス、キャンペーンなどを開催しています。乗り換えの際に利用できるものも多いので、ぜひ情報をチェックしてお得に利用できる&自分にピッタリの格安SIMを選ぶようにしましょう。
以下の記事では、格安SIM各社の最新キャンペーン情報についてまとめています。乗り換えを検討している方はぜひ、本記事と併せてご覧ください。
格安SIMの速度に関するよくある質問
格安SIMの速度に関するQ&Aをまとめました。気になる項目があれば確認しておきましょう。
Q.速度制限1Mbpsでできることってどのくらい?
格安SIMの中には、速度制限がかかった状態でも1Mbpsの速度で使えるブランドやプランがあり、1Mbpsの通信では次のようなことが可能です。
- テキストデータの送受信
- Webサイトの閲覧
- 標準画質でのYouTube視聴
- SNSの利用
- Zoomを利用した1対1でのミーティング
メールをはじめとした、テキストデータの送受信は1Mbpsの速度が出ていれば問題なくできます。LINEメッセージなどの送信も可能なため、通信制限がかかっても連絡が取れなくなってしまうような心配はありません。
また、Webサイトの閲覧も可能です。画像が多いサイトでは読み込みに時間がかかるなど、普段と比べると快適とは言いがたい使い心地ですが、調べ物などで必要な時には十分活躍してくれるでしょう。
なお、動画に関しては、標準画質であればYouTubeの視聴もできます。XやインスタグラムなどのSNSのほか、1対1のミーティングであれば、Zoomの利用も可能です。
ただし、グループでの会話は難しいため注意してください。
Q.格安SIMは遅すぎて使いにくいって本当?
格安SIMの中には、確かに通信速度が遅いものもあります。しかし、中にはキャリアと同等の品質で通信ができるブランドもあります。
ブランドによって通信速度は異なるため、通信速度の実測値を確認し比較しておくと良いでしょう。
携帯キャリアや格安SIMの実際の平均速度は、「みんなのネット回線速度(みんそく)」等で確認可能です。
Q.格安SIMは昼休みの通信速度は遅い?
一般的に昼休みの12~13時頃や通勤・帰宅ラッシュ時、夜の21~23時頃は、繋がりにくくなる傾向にあります。
そのため、上記の時間帯でも快適にスマホを使いたい場合は、サブブランドや大手キャリアの格安プランを選ぶといいでしょう。
Q.格安SIMの通信速度に地域差はある?
格安SIMによっては、地域によっての通信速度差があるエリアもあります。
首都圏は比較的、通信速度が速い傾向にありますが、中には東京都よりも北海道や福岡県が速いなどもあるため、お住まいのエリアにて確認するといいでしょう。
一方で、地域差が少ない格安SIMもあります。ソフトバンクやauのサブブランドである「ワイモバイル」や「UQモバイル」などは、地域差もほとんどなく安定しているといわれます。
Q.通信制限がないブランドはあるの?
楽天モバイルは、楽天回線エリア内であれば容量無制限で利用できるため、通信制限がかかることもありません。ただし、パートナー回線エリアでは5GBを超えると通信制限がかかるため注意してください。
格安SIMの速度まとめ
この記事のまとめ
- 格安SIMでも十分な速度が出るものがある
- 速度重視ならahamoがおすすめ
- 通信制限を避けたいなら楽天モバイルがおすすめ
- 速度切り替えができるものを選ぶならmineoがおすすめ
- 通信制限がかかっても1Mbpsの速度が出るブランドもある
- Googleのツールを使って速度チェックができる
- 通信速度が遅いときに対処できる方法がいくつかある
格安SIMは通信速度が遅いと思われがちですが、十分な速度が出るブランドもあります。
特におすすめなのは「ahamo」で、ドコモの回線を利用した非常に速い実測値が魅力です。また、速度制限を避けたいなら「楽天モバイル」、速度切り替えをして効率よく利用したいなら「mineo」もいいでしょう。
さらに、契約したデータ通信容量を超えると速度制限がかかりますが、速度制限時でも1Mbps程度の速度が出るブランドもあります。メッセージの送受信やSNSの閲覧程度は可能なため、速度制限時の通信速度にも注目しておきましょう。
なお、格安SIMの通信速度が遅いと感じたときの対処法もまとめていますので、この記事を参考に、快適な通信速度で利用できる格安SIMを選びましょう。
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