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日本版『HTC U12+』がSIMフリーで登場!おサイフケータイ対応&エッジセンスも進化

更新日:2020.03.11

HTCのフラッグシップライン「HTC U」の最新機、HTC U12+の発表会に潜入!発表会のレポートと端末のインプレッションを紹介します。HTCの独自機能、握って操作するエッジセンスも進化し、高性能カメラも搭載したHTCの新旗艦モデルの使い心地はいかに!?発売日や価格も要チェックです!

2018年6月27日にHTC NIPPONが都内で発表会を開催し、フラッグシップライン「HTC U」シリーズの新機種『HTC U12+』を日本国内で発売することを発表しました。この記事ではHTC U12+の発表会の様子とタッチアンドトライで実際に触ってみた新機種のインプレッションをご紹介します。

HTC Uシリーズについて

「HTC U」は、HTCが2017年の2月から展開しているスマートフォンの新しいフラッグシップラインです。これまでに、日本未発売の端末も含め「HTC U Ultra」「HTC U Play」「HTC U11」「HTC U11+」「HTC U11 Life」の5機種を発売しています。

今回新たに発表された「HTC U12+」はそのシリーズ最新となるハイエンドモデル。最上位機種ならではの高いスペックはもちろん、シリーズの特徴の1つである「エッジセンス」も「2」に進化し、各機能もさらに向上しています。

HTC U12+のスペック詳細

大画面でデザインにもこだわったHTCの新しいフラッグシップ機、HTC U12+の詳細スペックを見て見ましょう。

端末名HTC U12+
メーカーHTC
ディスプレイ約6インチ Super LCD6
クアッドHD(2880*1440ピクセル)
CPUSnapdragon845
オクタコア 2.8 Ghz
OSAndroid 8.0 Oreo with HTC Sence
(Android Pにアップデート予定)
RAM6GB
ROM(内蔵)128GB
外部メモリmicro SDHC / SDXC(最大256GB)
カメラ(メイン/背面)デュアルレンズ:1200万画素(広角)/ 1600万画素(望遠)
カメラ(イン/前面)デュアルレンズ:各レンズ800万画素(広角)
バッテリー容量3,500mAh(高速充電:Quick Chaege 4.0 / USB Power Delivery 3.0対応)
WiFiIEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth5.0
入出力端子USB Type C(USB3.1)
NFC
おサイフケータイ
その他外部デバイスHTCコネクト(Chromecaset、DLNA、Miracast コンパチブルデバイスへのストリーミング出力)
防水/防じん防水(IPX8)、防じん(IP6X)
本体カラーセラミックブラック/フレームレッド/トランスルーセントブルー
サイズ156.6mm(H)*73.9mm(W)*8.7mm(D)
重量188g

プロセッサはQualcommの「Snapdragon 845」を搭載し、メインメモリ(RAM)は6GB、内蔵ストレージ(ROM)は128GBとなっています。グローバル版では、ROMは64GBと256GBでの展開でしたが、日本版ではマーケティング上の観点から128GBに統一したとのこと。外部ストレージはmicroSDXCに対応します。

ディスプレイは約6インチのSuper LCD液晶で、2880*1440ピクセル、アスペクト比18:9のQHD仕様となっています。

また、機能面も充実しています。

より進化した“握って操作”するエッジセンス

発表会でまず強調されたのが、HTC独自の機能であるエッジセンス。端末を握ることで操作できるエッジセンスの機能は、HTC U12+で「2」に進化しました。前モデルのHTC U11に搭載されていた“初代”エッジセンスでは、「短く握る」「長く握る」の動作にのみ対応する挙動を設定できましたが、「2」では、これらの加えて「持つ」「ダブルタップ」の動作にも対応。4通りの動作を行うことで、画面に触れることなくさまざまな操作が可能になっています。

各ジェスチャーによる挙動はカスタマイズも可能。画面のスリープやカメラを含むアプリの起動はもちろん、カメラのズームや自撮りのシャッター、地図アプリの拡大など、さまざまなシーンでスマホの操作を容易にしてくれます。

「DxOMark Mobile」で最高評価を得た高性能カメラ

HTC U12+の背面メインカメラは、1200万画素の広角レンズ(f/1.75)と、1600万画素の望遠レンズ(f/2.6)の組み合わせになっており、性能も格段に向上しているとのこと。さまざまなカメラ性能をスコア化して評価するサイト「DxOMark」のスマートフォン版「DxOMark Mobile」では、デュアルレンズカメラでは最高の「103」の評価(※)を獲得しています。

※2018年6月現在。なお、スマートフォン全体ではトリプルレンズのHUAWEI P20 Proが首位

そして、そんな高度な撮影クオリティを支えるのが、狙いどおりの撮影をサポートするさまざまな機能です。

さまざまな被写体を捉える光学2倍ズームとデジタル10倍ズーム
メインカメラでは、光学2倍ズームと、ノイズを抑えたデジタル10倍ズームが可能。距離の離れた被写体でも迫力ある写真に仕上げることができます。
UltraPixel技術と光学手ブレ補正を採用
メインカメラには、周辺の光を効果的に集めて写真撮影ができるUltraPixel技術を採用しているほか、光学手ブレ補正も効くため、シャッタースピードの遅くなりがちな薄暗いシーンでも鮮明な写真を残すことができます。
明暗差の大きいシーンで活躍するHDRブースト2
逆光のシーンなど、同じ画角内で明暗差がある場合、光が白飛びしたり、影が黒つぶれしたりして失敗写真になることがありますが、前モデルからさらに進化したHDRブースト2により、光源の難しいシーンでも肉眼に近い色味を鮮やかに表現できます。
UltraSpeed Autofocus 2
像面位相差AFにレーザーAFを加えたUltraSpeed Autofocus 2を備え、暗い場所でも高精度のフォーカスを可能にしています。
なめらかな動画撮影ができるオートズーム
動画撮影時のズームを違和感なく行えるオートズーム機能を搭載。撮影中に画面をタッチすることで、音と光量を自動調整しながらなめらかにズームしてくれます。
インカメラも高機能
インカメラには800万画素のカメラを2つ搭載し、セルフィーでも美しくボケる写真を撮影できます。また、インカメラにもHDRブーストが効くため、さまざまなシーンできれいな写真が残せます。

ワンランク上のエンタメ体験を実現するサウンド機能

エンタメ用途ではサウンドも重要になりますが、ここにもHTCのさまざまなこだわりが。

BoomSound Hi-Fi Edition
それぞれ専用のにアンプとチャンバーを備えた高音用のツイータと低音用のウーファー別々に搭載し、スマホの粋を超えたクリアなサウンドを実現したとのこと。
ノイズキャンセリング可能なハイレゾ対応イヤホンが付属
HTC U12+にはUSB Type-C接続のハイレゾ対応イヤホンが付属。周囲の状況に合わせてリアルタイムでノイズの遮断と音量の最適化を行うHTC Uソニック機能も搭載しています。
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HTC U12+は日本版ならではの機能も充実!

今回発表された日本版HTC U12+は、日本版ならではの機能が充実しているのも特徴です。

強力な防水・防塵性能

IPX8の防水性能と、IP6Xの防塵性能を備えており、キッチンでの使用のほか、突然降ってきた雨の中でも問題なく使用することができます。

おサイフケータイにも対応!

駅の自動改札やコンビニでの買い物もスムーズに行えるおサイフケータイにも対応しています。

HTC U12+カラー展開は3色

カラーは、セラミックブラック、フレームレッド、トランスルーセントブルーの三色展開となっています。

トランスルーセントブルーは本体が“透ける”仕様

今回の3色の中でとくに注目を集めそうなのが、本体の中が半透明に透けて見えるトランスルーセントブルー。背面の指紋センサーやカメラの周辺が透けて見えており、ガジェット好きにはたまらない仕様と言えそうです。

リキッドサーフェスデザインで美しい光沢感


もちろんブラックとレッドも妥協のない仕上がり。全モデルから採用されているリキッドサーフェスデザインにより、液体のような表面の質感を実現。光の当たる確度によって見え方が変わる独特の光沢感が特徴です。ただし、一方で指紋がかなり付きやすいというデメリットも。このあたりは好みが分かれそうです。

タッチ&トライインプレッション

狭額縁使用により、大画面ながら本体はかなりスリムな仕上がり。これは、初めて外装に採用した低温3Dポリッシュガラスにより実現したものとのこと。そして、やはり目に入るのは、背面のツヤツヤ・ぴかぴかした光沢感。非常に高級感があり、所有欲を満たしてくれそう。

トランスルーセントブルーとフレームレッドを並べたところ。こうしてみると、ブルーの背面が半透明に透けているのがよく分かります。

瞬時にアプリが立ち上がるエッジセンスが便利

こちらはホーム画面から、握るジェスチャーでカメラアプリを立ち上げる様子。端末の両端に軽く力を入れると、スイッチが入ったようなカチッという振動とともに瞬時にカメラアプリが起動します。ポケット内でもサッと立ち上げてすぐに被写体にカメラを向けられるので、一瞬のシャッターチャンスも逃すことが少なくなりそうです。

光学2倍ズームはワンタッチ

光学2倍ズームは、シャターボタン横の倍率ボタンをタップすることで1倍⇔2倍が切り替わる仕様。ワンタッチですっとズームしてくれるので、とっても便利。

動画撮影時のサウンド面のこだわり

動画撮影時には、音声フォーカスという機能も。これは音声のオートフォーカスといえる機能で、周辺の音を感知して、自動的に最適な3Dオーディオ録音品質に調整してくれます。

HTC U12+の発売日と価格、取り扱いMVNOは?


HTC U12+日本版の発売日は、2018年7月20日。価格は10万2,600円となっており、SIMフリースマホとしては最高額の部類に入るハイエンド端末となっています。児島全克社長も「かなり高額な部類だが、価格以上の機能・性能がある」と胸を張るように、かなり高性能端末となっており相応の価格設定と言えそうです。

なお、オンラインストアでは発表会のあった6月27日から予約を受付中。一日も早く手に入れたい方は予約をしておきましょう。

HTC U12+を取り扱うMVNOは?

発表会時点で端末の取扱が発表されたのは以下のMVNO。また、Amazonでも販売される予定とのことです。

なお、各MVNOでの発売日に関しては、それぞれの発表を待ってほしいとのこと。キャンペーンの適用などにより安く購入できる可能性もあるため、購入を検討している人は各MVNOの発表を待ちましょう。

新企画も実施中!

HTC U12+の発売を記念して、8月31日まで、「折り鶴で、いきもの守ろう!」キャンペーンを実施中。HTC U12+のチラシをミシン目で切り離して鶴を折り、ツイッターで#HTC_origamiを付けて画像を投稿すると、1羽につき100円が、HTC NIPPONから動物愛護団体に寄付されるという心温まる企画。チラシを見つけたら、ぜひ参加してみては?

HTC U12+はHTCの哲学を体現する新旗艦モデル

HTC U12+は、「無限な可能性に挑み続ける」というキャッチコピーにふさわしい、デザイン的にも機能的にもチャレンジングな一台。半透明デザインの革新性と、現行機の中でも最上位クラスの性能で、持つ喜びと使う喜びを同時に体感できるHTCらしいモデルと言えます。

中でも、(何度も言っていますが!)トランスルーセントブルーの美しさ・カッコよさは特筆モノ。実機が店頭に並んだ際は、ぜひお手にとってその質感を確かめてみていただきたいと思います。お値段は張りますが、買って損はない一台になるのではないでしょうか。

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