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povoは2回線目契約すると手数料かかる?申し込み方法まで解説

更新日:2024.11.29

povoの2回線目の契約を考えている方向けに、2回線目の契約が可能なのか解説。基本料金が無料なため、サブ回線に便利です。さらに、2回線目契約のメリットや注意点を解説します。povoの2回線目を契約したいと考えている方は、ぜひご覧ください。

この記事の目次

povoは、基本料金無料で利用できるのが魅力のブランドです。サブ回線などとして、2回線目を契約したいと考えている人もいるでしょう。

そんな人のために、povoは2回線目以降も契約できるのかを解説します。さらに、povoの2回線目を契約するメリットや注意点、申し込み方法も紹介します。

また、記事後半ではpovoでの2台目契約以外におすすめの乗り換え先「楽天モバイル」についても紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

povoは2回線目以降も契約できる?

結論、povoの2回線目以降の契約は可能です。povoの2回線目の契約について詳しく解説していきます。

  • povoの2回線目契約の手数料
  • 同一名義は5回線まで

1.povoの2回線目契約の手数料

povoは、2回線目契約でも特別な手数料はかかりません。必要な手数料は1回線目と同じで、事務手数料やSIMカードの発行手数料は無料です。

ただし、一度eSIMで契約した後にSIMカードに切り替える場合や、SIMカードを再発行する場合、2023年9月13日以降は3,850円(税込)の事務手数料がかかります。たとえばeSIM対応端末でないのにeSIMで契約してしまった場合などには切り替えに手数料がかかるため、事前に対応端末やeSIMの利用条件をよく確認しておきましょう。

SIMカードからeSIMへの切り替えには手数料がかからないため、わからない場合には契約の時点でSIMカードを選んでおくのが無難です。

2.同一名義は5回線まで

povoでは、同一名義の回線を5回線まで契約できます。回線数はpovoだけでなく、auやUQモバイルなど他のKDDIの回線も含めてカウントされます。そのため、すでにauやUQモバイルを利用している人やこれから利用する人は注意が必要です。

また、頻繁に契約や解約を繰り返している場合にも注意が必要です。一度povoを解約した後別の番号で新規の契約をしても、上限にはひっかかりません。ただし、1年間に6回以上の新規契約をする場合には、契約の際に3,850円(税込)の事務手数料がかかります。

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povoで2回線目契約するメリット

povoで2回線目を契約するメリットは次の3つです。それぞれ、詳しく解説します。

仕事とプライベートで使い分けられる

povoで2回線目を契約する最大のメリットの1つは、電話番号やLINEアカウントを2つ持てることです。これにより、仕事とプライベートで回線を完全に使い分けることができます。

たとえば、仕事用とプライベート用の連絡先を分けておくことで、仕事中にプライベートな連絡が入り込むのを防ぎ、効率的かつストレスの少ないコミュニケーションが可能になります。特に、LINEは1つのアカウントを1つの電話番号に紐付ける仕組みのため、2回線目を契約すれば、仕事用とプライベート用のLINEアカウントを分けることも簡単です。

また、povoは基本料金が無料で維持費がかからないため、2回線目の導入コストを抑えられるのも大きなメリットです。普段あまり使わない仕事用の回線をサブ回線として保持しておく場合でも、余計な費用を気にすることなく運用できます。

さらに、povoでは必要に応じてトッピングを購入する仕組みがあるため、データ量や通話オプションを自由にカスタマイズできます。仕事で必要なときだけデータを追加したり、長期休暇中に仕事用回線を抑えておくなど、柔軟性のある利用が可能です。

おともだち紹介プログラムを利用できる

povoおともだち紹介プログラム
出典:povo

povoの「おともだち紹介プログラム」は、契約時に紹介コードを入力することで、紹介した人と紹介された人の両方が特典を受け取れるお得なキャンペーンです。

このプログラムは名前に「おともだち」とありますが、友人だけでなく家族や自分自身が契約する場合にも利用可能です。そのため、povoの2回線目を契約する際にも、この紹介プログラムを活用できます。

さらに、自分で2回線目を契約した場合、紹介者の特典と被紹介者の特典をどちらも受け取れるのが大きなメリットです。

povoを普段から使っている方にとって、少しでもお得になるのは嬉しいポイントですよね。キャンペーンを利用するためには、契約時に紹介コードを忘れずに入力しましょう。

維持費無料でサブ回線を確保できる

povoは基本料金が無料であるため、維持費をかけずにサブ回線を確保できる点が大きな魅力です。「いざという時に使える回線を持っておきたい」という方に最適な選択肢と言えます。

たとえば、災害時やメイン回線のトラブル時など、特定の場面で必要な一時的な利用などに活用できます。ただし、180日間でトッピングの購入または一定量の音声通話がない場合、回線が自動的に解約される可能性があることには注意が必要です。全く使わない期間が続きそうな場合には、定期的にトッピングを購入するなどの対策を取りましょう。

子供や家族用として使える

povoの基本料金無料は、家族や子供用の回線としても大変便利です。トッピングを購入しなくても、128kbpsでのデータ通信が可能で、テキストメッセージの送受信や軽いデータ利用であれば十分対応できます。また、音声通話も利用可能です。

たとえば、子供に持たせて「端末を探す」機能を保護者アカウントと連携させれば、GPS代わりに使用できます。さらに、スマホをあまり使わない高齢の家族に持たせておくことで、緊急時の連絡手段としても役立ちます。

ただし、180日間で一定の利用がない場合、自動解約される可能性があります。解約の際には事前にメールで通知されますが、そのタイミングで1GB分のトッピングを購入するなど、対策を取ることが必要です。自動解約とならないよう、利用状況を定期的に確認しましょう。

データ利用量を柔軟に管理できる

povoでは、トッピングを購入することでデータ利用量を自由にカスタマイズできます。そのため、必要なときに必要なだけデータを追加できるので、普段は最低限の利用に抑えながら、出張や旅行などで多くのデータが必要なときだけ増やせるのが特徴です。

2回線目であれば、特定の用途でのみデータを使う設定も可能です。

一時的な利用や旅行用としても使える

povoの柔軟な料金体系は、短期間の利用にも適しています

たとえば、海外からの一時帰国者が一時的に利用する回線としてや、長期旅行でデータを多く使う場合の回線として2回線目を活用できます。基本料金がかからないため、利用が少ない期間にはコストをほぼゼロにできます。

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povoで2回線目契約する際の注意点

povoで2回線目を契約する際には、次のような注意点があります。それぞれ、詳しく解説します。

注意点1.1年に6回以上契約すると事務手数料が発生

povoは、auやUQモバイルと合わせて最大5回線まで同時に契約可能です。5回線契約中の場合は、既存の回線を解約すれば新しい回線を追加で契約することもできます。

ただし、1年に6回以上契約手続きを行った場合、1回線あたり3,850円(税込)の事務手数料がかかる点には注意が必要です。特に、短期間で複数の回線を契約する予定がある方は、この制限を把握しておきましょう。

注意点2.1回線につき1つのpovoアカウントが必要

povoの契約には、1回線につき1つのアカウントが必要です。複数回線を契約する場合、それぞれの回線用に別々のアカウントを作成する必要があります。

さらに、アカウント作成時には、他のアカウントで使用していないメールアドレスを登録する必要があります。そのため、契約する回線数分のメールアドレスを用意しなければなりません。

メールアドレスの管理が煩雑だと感じる場合は、Gmailのエイリアス機能を活用すると便利です。Gmailでは、既存のメールアドレスに「+○○」を追加したサブアドレスを作成でき、全て同じメールボックスで管理できます。

たとえば、「example@gmail.com」を使用している場合、「example+work@gmail.com」や「example+personal@gmail.com」といった形式のアドレスを作成可能です。これを活用すれば、メールアドレスの管理が簡単になり、povoのアカウント作成もスムーズに行えます。

注意点3.短期解約は再契約を断られる可能性がある

povoでは、契約後すぐの解約自体は可能です。しかし、短期間で解約を繰り返した場合、その後の再契約を断られる可能性があります。

具体的な基準は公表されていませんが、少なくとも180日程度の間隔をあけるのが推奨されています。特に、短期間で多くの回線を解約すると、再契約のリスクが高まるため注意が必要です。

再契約を検討している場合は、契約期間を慎重に管理し、短期間での解約を避けるようにしましょう。

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povoは2回線目以降もキャンペーン適用される?

povoは、2回線目以降もキャンペーンが適用されます。新規で契約する際にお得になるキャンペーンを紹介していきます。

au PAY 残高還元キャンペーン

au PAY 残高還元キャンペーン!
出典:povo

  • 特典内容:au PAY 残高に最大10,000円相当(不課税)を還元
  • キャンペーン期間:終了日未定
  • 提供条件:以下の条件をすべて満たすこと
    ①他社(au/UQ mobile/povo1.0を除く)からMNPしていること
    ②povo2.0のSIM有効化がキャンペーン期間内に完了していること
    ③対象トッピング購入時点でau IDがpovoアカウントと連携されていること
    ④SIMを有効化した7日後の23:59までに対象トッピングを購入していること
    ⑤au PAY 残高還元までに、③のau IDで「au PAY」のご利用を開始いただいていること

現在既に、他社で2回線契約していてpovoに乗り換える場合は、最大10,000円相当(不課税)を還元される「au PAY 残高還元キャンペーン」を適用できます。

キャンペーン期間中に他社からpovo2.0へ乗り換え後、povoアカウントへau IDを連携のうえでSIMを有効化して7日後までに対象トッピングを購入すると、au PAY 残高に最大10,000円相当(不課税)を還元されます。

対象トッピングau PAY 残高への還元
(不課税)
24,000円以上
で販売されているトッピング
10,000円
16,000円以上〜24,000円未満
で販売されているトッピング
8,000円
12,000円以上〜16,000円未満
で販売されているトッピング
4,000円
9,000円以上〜12,000円未満
で販売されているトッピング
3,000円

povoへの乗り換えを検討している方は、ぜひ活用してみましょう。

【povo】詳細はこちら

Google ストア限定 povo2.0キャンペーン!


出典:povo

  • 特典内容:新規契約時に使えるキャンペーンコード【データ追加3GB(30日間)】をプレゼン
  • キャンペーン期間:終了日未定
  • 提供条件:Googleストアで対象商品を購入

Google ストア限定 povo2.0キャンペーン!を利用した場合、Googleストアで対象商品を購入すると、キャンペーンコードがもらえます。

このキャンペーンコードを新規契約の際に指定のフォームに入力すると、3GB分の高速データ通信容量を受け取れます。データ通信の有効期限は30日間です。

指定商品の中に購入予定のものがあれば、Googleストアを利用するとお得です。

【povo】詳細はこちら

【ウェルカム】データ追加1GB(7日間)

https://povo.jp/spec/topping/1G_7d_welcome/
出典:povo

  • 特典内容:通常390円(税込)→100円(税込)
  • 提供条件:povo2.0へ新規で加入しSIM有効化してから購入

「【ウェルカム】データ追加1GB(7日間)」では、通常390円(税込)で販売されている「データ追加1GB(7日間)」トッピングが100円でご購入できるお得なキャンペーンです。

7日間限定価格なので、2回線目を申し込みした際は、ぜひ活用してみましょう。

【povo】詳細はこちら

povoの2回線目の申し込み方法

povoの2回線目の申し込みは、次の手順で行います。各手順について、詳しく解説します。

  1. 本人確認書類やクレジットカードなど必要なものを用意する
  2. povoアプリから必要な情報を入力し契約する
  3. SIMカードの郵送を待つ(eSIMの場合は不要)
  4. SIMの開通手続きをする

1.本人確認書類やクレジットカードなど必要なものを用意する

まずは、申し込みに必要なものを用意しましょう。申し込み手続きに必要なのは次の3点です。

  • 本人確認書類
  • クレジットカード
  • 利用端末

本人確認書類やクレジットカードは、1回線目の端末を申し込んだときと同じもので問題ありません。手続きの途中で情報入力が求められるため、手元に用意してから次の手順に進むとスムーズです。

2.povoアプリから必要な情報を入力し契約する

povoの申し込みはpovoアプリから行います。1回線目で使用しているアカウントですでにログインしている場合は、一度ログアウトしてください。

アプリのトップ画面で「初めての方はこちら」を選ぶとpovoの説明とキャンペーンコードの入力フォームが表示されます。キャンペーンコードを適用する場合は、ここで入力してから次に進んでください。

2回線目のpovoで使用するメールアドレスを入力後、SIMの種類の選択や個人情報など、必要な情報を入力したら次に進みます。

povo2.0アプリ

povo2.0アプリ

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3.SIMカードの郵送を待つ(eSIMの場合は不要)

SIMカードは、郵送で指定の住所まで送付されます。SIMカードで申し込みをした場合には、到着まで待ちましょう。

eSIMの場合には、郵送を待つ必要はありません。審査完了の連絡が届いたら、すぐに開通手続きができます。

4.SIMの開通手続きをする

開通手続きの方法は、SIMカードとeSIMで異なります。SIMカードの場合には、次の手順で進めます。

  1. SIMカードの有効化
  2. SIMカードを端末に差し込む
  3. 通信利用設定を実施
  4. 発信テストに成功すれば開通完了

eSIMの場合の手順は次の通りです。

  1. eSIMの有効化
  2. eSIMの設定
  3. 通信利用設定を実施
  4. 発信テストに成功すれば開通完了

どちらも大まかな流れを紹介しました。詳細な手順は、公式サイトに掲載されています。

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povoでの2台目契約以外におすすめの乗り換え先

ここまで、povoの2台目・2台持ちするメリットや注意点について解説しましたが、povoでの2台目以降の契約は向いていないなと感じた方もいるのではないでしょうか。

povoは、ライフスタイルに合わせてプランが組めるなど魅力は多いですが、povoで2回線目を契約するよりも、他社で契約する方が自分に合っているという場合もあります。

そこで、povoでの2台目契約以外におすすめの乗り換え先を紹介します。

【PR】楽天モバイル

出典:楽天モバイル

povoでの2台目契約以外でおすすめなのは、楽天モバイルです。

楽天モバイルは、「最強プラン」1プランのみのシンプルな料金形態で、月額1,078円(税込)から使い始められます。どれだけ使っても3,278円(税込)のため、データを多く消費する場合は、povoよりも楽天モバイルのほうがお得になる場合が多いでしょう。

楽天モバイルの料金は以下の通りです。

容量価格(税込)
0~3GB1,078円
3~20GB2,178円
20GB~無制限3,278円

povoと楽天モバイルの通信速度ですが、povoの下り平均速度は「83.99Mbps」のところ、楽天モバイルは「133.89Mbps」です。通信エリアはau回線のpovoより、少し狭いものの楽天モバイルのほうが平均速度は速いため安心して利用できます。

下り平均速度上り平均速度
楽天モバイル133.89Mbps35.04Mbps
povo83.99Mbps13.91Mbps

引用:みんなのネット回線速度
※上記は、2024年11月直近3ヶ月に計測された通信速度の平均値を計算したものです。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

さらに、楽天モバイルは独自の「Rakuten Link」アプリを使用すれば、国内通話が無制限で無料になります。povoでは、povoでは、かけ放題にするには通話オプションを追加しなければならないため、通話が多い方にとって楽天モバイルは月々の支払いを抑えられるでしょう。

2台目の契約に迷っている場合は、ぜひ楽天モバイルも検討してみてください。

初めての申し込みで20,000ポイント

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povoの2回線目に関するQ&A

povoの2回線目に関するよくある質問を集めました。契約前に確認しておきましょう。

Q.povoの2回線目契約ではメールアドレス・電話番号はどうなる?

povoは、メールアドレスの提供をしていません。申し込みの際にはアカウント作成のためのメールアドレスが求められますが、1回線目と別のメールアドレスを使用する必要があります。申し込み前に、メールアドレスを用意しておきましょう。

電話番号は、新規で契約した場合には新しい番号を取得できます。別のブランドからMNPで乗り換えた場合には、その電話番号を利用可能です。2回線目分の電話番号を追加で取得する形となるため、povoで契約している1回線目の電話番号に影響はありません

Q.povoの紹介コードは2回線目でも使える?

povoの紹介コードは、2回線目でも利用できます。自分自身が契約している1回線目で紹介コードを発行し、2回線目を契約する際に利用することも可能です。2回線目の契約の際には、事前に紹介コードを発行しておくと良いでしょう。

Q.povoの2回線目はアプリを使用できる?

povoの2回線目でもアプリを利用可能です。ただし、同一の端末で同時に別のpovoアカウントにログインすることはできません。アプリ上のアカウントを切り替える場合には、毎回ログインとログアウトが必要です。

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povoの2回線目まとめ

この記事のまとめ

  • povoはauやUQモバイルとあわせて5回線まで契約可能
  • 2回線目の契約には招待コードを利用できる
  • 1回線につき1つのpovoアカウントが必要
  • 【PR】povoでの2台目契約以外でおすすめなのは楽天モバイル

この記事では、povoの2回線目契約について紹介しました。

povoは、auやUQモバイルとあわせて5回線まで契約可能です。この上限に達していなければ、povoの2回線目も契約できます

2回線目を契約する際には、招待コードを利用可能です。自分自身が契約している1回線目のpovoから発行した招待コードも利用できるため、事前に用意しておくとお得に契約できます。

povoを契約するには、1回線につき1つのpovoアカウントが必要です。これまでpovoアカウント作成に利用していないメールアドレスが必要なため、持っていない場合には用意しておきましょう。

ぜひ、本記事を参考にpovoの2回線目を検討してみてください。

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