今はモバイル端末の保有率が8割を超えており（※）、中でもスマホの割合が年々増加し、今後もますますガラケーやPHSからの移行が増えていくでしょう。周りを見渡せばスマホの人が多く、そろそろガラケーからスマホに乗り換えようか、あるいは親にスマホを持たせようかと検討している方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、auのスマホラインナップの中からシニア層におすすめのスマホを4つ紹介します。併せてauのシニア向けキャンペーン紹介とキャンペーン適用後の料金シミュレーションも行っています。

他社からauへ乗り換えてスマホデビューしたい人、auのガラケーユーザーでスマホへの機種変更を検討している人は必見です。

※総務省が発行した令和3年版「情報通信白書」によると、日本における2020年時点でのモバイル端末の普及率は83.0％。そのうちスマホユーザーの割合は69.3％、スマホ以外の携帯電話・PHSユーザーの割合は21.7％となっています。

auならシニアでも安心してスマホデビューができる

auではガラケーからスマホへの乗り換えを後押しするキャンペーンやサポートを充実させています。

自宅や店舗で楽しく学べる「スマホ教室（無料）」やスマホ画面を確認しながら悩みやアドバイスをしてくれる「使い方サポート（有料）」、初めてのスマホ設定をスタッフが丁寧にお手伝いしてくれる「店舗設定サポート（有料）」など、スマホ生活をはじめるためのサービスが多数あるので、シニアの方でも安心して契約できます。

「老眼だからスマホは見にくそう…」と敬遠する向きも多いようですが、スマホには「ピンチイン・ピンチアウト」という機能があります。指2本で画面を操作することで文字や画像を自由自在に拡大・縮小できます（状況によってはできない場合もあり）。

そのため、「ガラケーよりスマホのほうがむしろ高齢者向け」と見ることもできるでしょう。

操作が簡単！auのシニア向けおすすめスマホ端末4選

auのスマホの中からシニア層の人へおすすめしたい端末を4つ紹介します。

シニア向けに特化した「BASIO active」

出典:au

BASIO activeは日本の京セラ製のスマホで、auのラインナップの中で一番シニア向けに特化していておすすめです。

BASIO activeのおすすめポイントは、大画面のなのに持ちやすく、文字やアイコン（画面上のマーク）が大きくて見やすく使いやすい点です。

BASIO activeの画面下にはフロントキーが配置されていて、「電話」「ホーム」「メール」のように、よく使う機能のアイコンが大きく並んでいます。そのため、自分が使いたいと思う機能をすぐに呼び出せます。

その上、画面下に「押すだけで特定の相手へ電話できる楽ともリンク」を設置できます。例えば「自宅」「息子」「娘」などよく使う連絡先を登録できアイコンを置いておけば、それぞれの相手へ電話やメールがすぐにできます。

また、1日の最初に本機を使用したときなどに、登録した相手へ自動的にメール通知できる「元気だよメール」も。離れて暮らしていても安心をお知らせできてとっても便利です。

このような使いやすさや安心機能は、スマホを初めて使う高齢者にはぴったりといえるでしょう。

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安全・衛生面にこだわった「arrows We FCG01」

出典:au

arrows We FCG01は、開発・製造は海外メーカーのODNで、FCNT（旧富士通）が販売しているスマホです。

なんとスマホ本体をハンドソープで丸洗いできアルコール除菌にも対応。防水・防塵・おサイフケータイも入った5G対応のスマホです。

ホーム画面は使い方に合わせて、かんたんに切り替えが可能。はじめてのスマホの方はシンプルホームに設定でき、見やすくとても使いやすくなっています。

また、シニア層や子どもをターゲットにしているため、電子決済をアシストする「FASTウォレット」や子供向けジュニアモードなど、独自のアプリをいくつか搭載しているのもポイントです。

迷惑電話対策機能やフィッシング詐欺対策機能、還付金詐欺対策機能など、シニア層には安心な機能もばっちり。

こうした各種オンライン詐欺対策機能やジュニアモードなど独自の安心機能があり、本体も頑丈なのに、価格が低価格なのも魅力です。

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バッテリー持ち抜群の「AQUOS sense8」

出典:au

「AQUOS」は薄型液晶テレビのブランドとしても有名ですが、AQUOS sense8は日本のシャープ製のスマホです。

シャープは台湾の鴻海精密工業の傘下に入ったので国内資本ではありませんが、国産スマホといって差し支えないでしょう。

AQUOU sense8 のおすすめポイントは、とにかくバッテリー容量が大きく、バッテリーの持ちが良い点です。

スマホのバッテリー容量は「mAh」（ミリアンペアアワー）という単位で表されますが、AQUOS sense8は5,000mAhという大容量を誇ります。

シャープ独自のIGZO OLEDディスプレイと5,000mAhのバッテリーを組み合わせることで2日間がっつり使っても電池残量の心配はいりません。

スマホをバリバリと使いこなしたい人にはAQUOS sense8がおすすめです。

また、本体が約159gと非常に軽くスリムなので持ちやすさも抜群です。

ホーム画面は文字が大きく見やすい「かんたんモード」や子供向けの「ジュニアモード」もあり。

高速オートフォーカスで素早く、正確に被写体をとらえてピントを合わせるので、いつも手ブレしてしまい、なかなかうまく撮れないという方にはピッタリです。

スマホに慣れてきてもっとグレードの高いものを楽しみたいというシニアの方にはおすすめの機種になっています。

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おしゃれで使いやすい「Galaxy A23 5G」

出典:au

Galaxy A23 5G SCG18は韓国のサムスン製です。サムスンは今やiPhoneシリーズでお馴染みのアップルを抜いて世界最大のスマホメーカーで、日本市場に普及しています。

Galaxy A23 5G SCG18は、シニア向けに設計された機種ではありませんが、高齢の方でも使いやすい一台です。

ホーム画面を「かんたんモード」にすると、大きい文字とアイコンで見やすくわかりやすくすることも可能で、はじめての方でも安心して使うことができます。

よく使う連絡先をホーム画面へ設定することができるので、家族などを登録しておけば何かあった際にもかんたんに利用できます。

また、「Galaxy使い方相談」の専用ボタンをタップするとサポートセンターへスマホの使い方を無料で相談も可能です。

あとからいつでも通話内容を聞き返すことができる「通話自動録音」などもあるので、メモを取り切れないときにも大変役立ちます。

手の小さな女性や子供でも持ちやすく、ちょうどいいサイズ感で使いやすい上に、他のシニア向けスマホよりおしゃれなデザインなので、デザイン性にこだわりたい方にもおすすめです。

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▼au以外のおすすめシニア向けスマホを知りたい方は以下記事をご一読ください。

高齢者におすすめのスマホをキャリア・格安SIM別に紹介！SIMフリー・安い機種は？

https://simchange.jp/kakuyasu-senior

急速なスマホの普及に伴い、スマホを所持する高齢者も増えてきています。しかし「本当にスマホが必要なのかな？」「どのスマホを選べばいいの？」と悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、高齢者にスマホが必要な理由や選ぶ際にチェックすべきポイントをふまえ、おすすめの高齢者向けのスマホと、お得なキャンペーン情報もまとめました。初めてスマホを購入する方に向けて、専門用語を使わずに解説するので、ぜひ記事を参考にお気に入りのスマホを見つけましょう。記事のかんたんまとめ高齢者向けのスマホは、画面と文字が...

※「おサイフケータイ」はNTTドコモの登録商標です。

日本製のスマホを使いたい方に向けて、国産スマホのおすすめを紹介した記事がありますので、気になる方はあわせてご覧ください。

【2024年】国産スマホ・国内メーカースマホのおすすめ9選｜メーカー別！新型・格安...

https://simchange.jp/smartphone-by-japan

最近は、日本でも海外のメーカーの格安スマホが販売されるようになってきました。安くて使いやすいモデルが増えている一方で、決して品質が高いとはいえない海外のメーカーのスマホもあるようです。やはり、心のどこかでは「国産スマホや国内メーカーのスマホが1番安心」と思っている方も多いのではないでしょうか？おすすめ国産スマホ・国内メーカーのスマホをランキングでご紹介します！ぜひ機種変更の参考にしてみてください。国産スマホ・国内メーカー人気おすすめランキング国産スマホ・国内メーカースマホをおすすめ度順にランキ...

auシニアにおすすめの料金プランやかけ放題・通話し放題プランは？

auでスマホを使う場合に月々のスマホ料金はいったいどのくらいかかるのか、シミュレーションしてみましょう。

auにはシニア層向けのオプションとして「通話定額割60」を用意しているので、今回はこの割引を利用した場合を想定します。

通話定額割60を使うには料金プランは「スマホスタートプラン 5G／4G」か「スマホスタートプランライト 5G／4G」を選択した上で、国内向け通話が24時間かけ放題になる「通話定額2」をオプションとしてつける必要があります。

上記の条件を適用させた料金をまとめました。

auケータイや他社ケータイからお乗りかえ！スマホスタートプラン

スマホスタートプランでは「～4GB」「～20GB」と2つのプランに分かれています。

4GBまでの「スマホスタートプランライト 5G/4G」は気軽にスマホを試してみたい人におすすめで、20GBまで利用できる「スマホスタートプラン 5G/4G」は、動画や音楽、SNSなど、スマホならではの使い方をたっぷり楽しみたい方におすすめです。

対象はauケータイや他社ケータイからのお乗りかえの方となり、ガラケーからの乗りかえ、機種変更が前提となりますのでご注意ください。

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auをチェックする

▼auの新料金プランについては以下記事で解説しています。月額料金を詳しく知りたい方はぜひご一読ください。

auのキャンペーンをチェック

▼その他のauの機種変更キャンペーンについては以下記事で詳しく解説しています。

通話定額割60は60代以上でおトク

上記シミュレーションでは「通話定額割60」という割引制度を適用していますが、通話定額割60の適用条件も紹介します。

スマホスタートプランは、auに数あるスマホ向け料金プランの中でははじめてスマホを使う方におすすめのものなので、料金プランにこれを選ぶのは特に問題はないでしょう。

問題は対象となる方が、auケータイや他社ケータイからの乗りかえの方が対象なので、シニアの方で新規契約となる場合は対象外になることと、通話定額2に加入する必要があることです。

ちなみに通話定額2は国内向けの音声通話がかけ放題になるオプションです。音声通話をあまりしない人にとっては不必要なもので、1回5分までの国内通話がかけ放題になる「通話定額ライト2」（月880円(税込)）で十分だという人も多いでしょう。

この2つの問題をクリアした人は通話定額割60を申し込むべきですが、クリアできない人は無理をする必要はありません。無理をしたところで1,100円の割引に留まるので、逆に損をしてしまう可能性があるからです。

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auの申し込みはオンラインショップからが便利

シニアにおすすめのauのスマホや、auのシニア向けプラン、キャンペーンを適用した上での料金シミュレーションなどを紹介しました。

世の中の携帯電話向けサービスは、現実問題として多くが「＝スマホ向けサービス」となっており、ガラケーではさまざまな最新技術の恩恵が受けられません。

そのため、auのスマホにお得に乗り換えられるこの機会を活かして、ぜひ新しい世界へ一歩飛び出してみることをおすすめします。

なお、他社からauへの乗り換え、auユーザーの機種変更などは、auオンラインショップからの手続きが便利です。オンラインショップを使えばわざわざauショップに出向く必要はありませんし、待ち時間もありません。

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