iPadを世代別に徹底比較|サイズ・価格・おすすめを解説
iPadを選ぶには、価格や性能を総合的に比較する必要があります。本記事では、最新世代を中心に6種類のiPadを徹底比較。選び方やシチュエーション別おすすめ端末も紹介しているので、参考にすれば自分にぴったりのiPadを選べますよ。
この記事の目次
2023年3月現在、Apple Storeで購入できるiPadは6種類あります。自分に最適なiPadを、性能や値段、サイズなどをしっかり比較して選びたいですよね。
そこで今回は、最新世代を中心に現行のiPadをサイズ・重量・データ容量・価格・CPUなど、9項目で比較しました。
多くの人が「どこが違うの?」と疑問に感じる「iPad(第10世代)」と「iPad Air(第5世代)」の相違点も、わかりやすく解説しています。
選び方やシチュエーション別おすすめモデルも紹介していますので、ぜひ本記事を自分にぴったりのiPad選びに役立ててくださいね。
記事のかんたんまとめ
- iPad Proには12.9インチと11インチの2つの画面サイズがある。基本的な性能は同じだが、ディスプレイ性能は12.9インチのほうが高い。
- iPad Air(第5世代)はTouch ID対応の高機能iPadで、Magic KeyboardやApple Pencil(第2世代)に対応しており、持ち運びやすいノートパソコンとして使える。
- iPad(第10世代)はおしゃれなカラーが選べる機種。10万円以下で購入できるので、高校生・大学生の学習用端末としておすすめ。
- iPad(第10世代)より低価格で基本的な性能を備えているiPad(第9世代)は、小中学生やiPad初心者に向いている。
- iPad mini(第6世代)は、小型でもApple Pencil(第2世代)が使えるパワフルな機種。持ち運び性能を重視したい人、スマホより大きい画面でゲームをプレイしたい人に最適。
- iPad単体でインターネットに接続したいなら「WiFi+Cellularモデル」を選び、キャリアや格安SIMと契約する必要がある。「WiFiモデル」はWiFi回線しか使えず、GPS機能が搭載されていない。
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iPad現在のモデルを世代別に徹底比較
2023年3月現在、Apple Storeで販売されている6種類のiPadを比較しました。
それぞれの特徴やおすすめな人の特徴も解説しますので、ぜひ参考にして自分にぴったりのiPadを見つけてくださいね。
12.9インチiPad Pro (第6世代) | 11インチiPad Pro (第4世代) | iPad Air (第5世代) | iPad (第10世代) | iPad (第9世代) | iPad mini (第6世代) | |
---|---|---|---|---|---|---|
価格 (税込) | WiFiモデル:172,800円〜 WiFi+Cellularモデル:196,800円〜 | WiFiモデル:124,800円〜 WiFi+Cellularモデル:148,800円〜 | WiFiモデル:92,800円〜 WiFi+Cellularモデル:116,800円〜 | WiFiモデル:68,800円〜 WiFi+Cellularモデル:92,800円〜 | WiFiモデル:49,800円〜 WiFi+Cellularモデル:69,800円〜 | WiFiモデル:78,800円〜 WiFi+Cellularモデル:102,800円〜 |
画面サイズ | 12.9インチ | 11インチ | 10.9インチ | 10.9インチ | 10.2インチ | 8.3インチ |
重量 | WiFiモデル:682g WiFi+Cellularモデル:684g | WiFiモデル:466g WiFi+Cellularモデル:468g | WiFiモデル:461g WiFi+Cellularモデル:462g | WiFiモデル:477g WiFi+Cellularモデル:481g | WiFiモデル:487g WiFi+Cellularモデル:498g | WiFiモデル:293g WiFi+Cellularモデル:297g |
CPU | Apple M2チップ | Apple M2チップ | Apple M1チップ | A14 Bionicチップ | A13 Bionicチップ | A15 Bionicチップ |
メモリ | 8GBまたは16GB RAM | 8GBまたは16GB RAM | 8GB RAM | ー | ー | ー |
ストレージ | 128GB 256GB 512GB 1TB 2TB | 128GB 256GB 512GB 1TB 2TB | 64GB 256GB | 64GB 256GB | 64GB 256GB | 64GB 256GB |
カメラ性能 | 広角:12MP 超広角:10MP | 広角:12MP 超広角:10MP | 広角:12MP | 広角:12MP | 広角:8MP | 広角:12MP |
認証方式 | Face ID | Face ID | Touch ID | Touch ID | Touch ID | Touch ID |
Apple Pencil | Apple Pencil (第2世代) | Apple Pencil (第2世代) | Apple Pencil (第2世代) | Apple Pencil (第1世代) | Apple Pencil (第1世代) | Apple Pencil (第2世代) |
※本記事のiPad価格は、2023年3月時点のApple Storeのもの
1.12.9インチiPad Pro(第6世代)
出典:Apple Store
12.9インチiPad Pro(第6世代)がおすすめな人
- iPadでクリエイティブな作業をする人
- なるべく大きな画面のiPadが欲しい人
- 高解像度の写真・動画を編集する人
12.9インチiPad Pro(第6世代)は、iPadのなかでは最も画面サイズが大きいモデルです。
写真やイラストを拡大して編集・操作したい場合も、画面サイズが大きいので効率よく作業ができます。ディスプレイは11インチよりも高性能。現実に近い精細さで映し出す性能を備えているので、動画や写真を編集する人でも満足できるスペックです。
プロのクリエーターも使用しており、Apple Pencil(第2世代)と一緒に使えば、本格的なイラスト・漫画・デジタルアートの創作もできます。
最新のCPUを搭載しているため、負荷がかかるような動画編集でもストレスなく操作できるでしょう。
12.9インチiPad Pro (第6世代) | |
---|---|
価格(税込) | WiFiモデル:172,800円〜 WiFi+Cellularモデル:196,800円〜 |
画面サイズ | 12.9インチ |
本体サイズ | 280.6×214.9×6.4mm |
重量 | WiFiモデル:682g WiFi+Cellularモデル:684g |
CPU | Apple M2チップ |
ストレージ | 128GB 256GB 512GB 1TB 2TB |
カメラ性能 | 広角:12MP 超広角:10MP |
認証方式 | Face ID |
バッテリー | 最大10時間 |
Apple Pencil Keyboard | Apple Pencil:第2世代 Keyboard:Magic Keyboard |
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2.11インチiPad Pro(第4世代)
出典:Apple Store
11インチiPad Pro(第4世代)がおすすめな人
- かばんに入れやすいサイズの高性能iPadを求めている人
- 大きなファイルサイズを扱う仕事で使いたい人
- ノートパソコンとしても使いたい人
11インチiPad Pro(第4世代)は、12.9インチiPad Pro(第6世代)とほぼ同じ性能で、サイズが一回り小さくなったモデルです。
12.9インチiPad Pro(第6世代)とスペック面で異なるのは「ディスプレイ」で、12.9インチiPad Pro(第6世代)より明るさ面で劣ります。
しかし、同じ最新のCPU「M2チップ」を搭載しており、かばんに入れても邪魔になりにくいサイズ・重さなので、ビジネスシーンでも使いやすいでしょう。
Magic Keyboardにも対応しているので、持ち運びできるノートパソコンとしても使用できます。タブレットとしても使えるノートパソコンが欲しい人にも、おすすめの機種です。
11インチiPad Pro (第4世代) | |
---|---|
価格(税込) | WiFiモデル:124,800円〜 WiFi+Cellularモデル:148,800円〜 |
画面サイズ | 11インチ |
本体サイズ | 247.6×178.5×5.9mm |
重量 | WiFiモデル:466g WiFi+Cellularモデル:468g |
CPU | Apple M2チップ |
ストレージ | 128GB 256GB 512GB 1TB 2TB |
カメラ性能 | 広角:12MP 超広角:10MP |
認証方式 | Face ID |
バッテリー | 最大10時間 |
Apple Pencil Keyboard | Apple Pencil:第2世代 Keyboard:Magic Keyboard |
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3.iPad Air(第5世代)
出典:Apple Store
iPad Air(第5世代)がおすすめな人
- Touch ID対応の高機能iPadが欲しい人
- コスパ重視でiPadを選びたい人
- 5色のカラーから選びたい人
iPad Air(第5世代)は、高性能なCPU「M1チップ」を搭載したiPadです。生体認証はTouch IDで、電源ボタン(トップボタン)で手軽に認証できます。
iPad Proにはカラーがシルバーとスペースグレイしかありませんが、iPad Air(第5世代)には5種類あります。自分好みのスタイリッシュな色を選べるのも、iPad Air(第5世代)の魅力です。
iPad Proには劣るものの十分にハイスペックといえるiPadが、WiFiモデルなら10万円以下で購入できます。コスパのよいiPadを探しているなら、iPad Air(第5世代)は納得度の高い機種といえるでしょう。
iPad Air (第5世代) | |
---|---|
価格(税込) | WiFiモデル:92,800円〜 WiFi+Cellularモデル:116,800円〜 |
画面サイズ | 10.9インチ |
本体サイズ | 247.6×178.5×6.1mm |
重量 | WiFiモデル:461g WiFi+Cellularモデル:462g |
CPU | Apple M1チップ |
ストレージ | 64GB 256GB |
カメラ性能 | 広角:12MP |
認証方式 | Touch ID |
バッテリー | 最大10時間 |
Apple Pencil Keyboard | Apple Pencil:第2世代 Keyboard:Magic Keyboard |
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4.iPad(第10世代)
出典:Apple Store
iPad(第10世代)がおすすめな人
- おしゃれなカラーのiPadを選びたい人
- 低価格で5G通信対応のタブレットを探している人
- コネクタは「USB‑C」がよい人
iPad(第10世代)は、iPhone12シリーズと同じCPU「A14 Bionicチップ」を搭載したモデルです。
WiFiモデルは68,800円(税込)、WiFi+Cellularモデルは92,800円(税込)から購入できます。価格は安めですが、5G通信やApple Pencil(第1世代)、Magic Keyboard Folioにも対応している使い勝手のよさが強みです。
カラーはシルバーの他に「イエロー」「ピンク」「ブルー」があり、端末の色にもこだわりたい人にも向いています。
低価格でも、基本的な性能を十分に備えたiPadを探している人にぴったりの機種といえるでしょう。
iPad (第10世代) | |
---|---|
価格(税込) | WiFiモデル:68,800円〜 WiFi+Cellularモデル:92,800円〜 |
画面サイズ | 10.9インチ |
本体サイズ | 248.6×179.5×7mm |
重量 | WiFiモデル:477g WiFi+Cellularモデル:481g |
CPU | A14 Bionicチップ |
ストレージ | 64GB 256GB |
カメラ性能 | 広角:12MP |
認証方式 | Touch ID |
バッテリー | 最大10時間 |
Apple Pencil Keyboard | Apple Pencil:第1世代 Keyboard:Magic Keyboard Folio |
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5.iPad(第9世代)
出典:Apple Store
iPad(第9世代)がおすすめな人
- できる限り安いiPadを探している人
- 子どもや初心者向けの端末が欲しい人
- ホームボタンが欲しい人
iPad(第9世代)は、iPad(第10世代)の1世代前のモデルです。価格の安さが大きな特徴で、WiFiモデルで49,800円(税込)、WiFi+Cellularモデルでも69,800円(税込)から購入できます。
子どもの教育用端末として無駄のない性能の機種で、タブレット初心者にもおすすめです。
現行モデルでは端末にホームボタンがある唯一のiPadで、生体認証はホームボタンに触れるだけで認証できます。
「iPadは基本的な性能だけで十分」「できる限り安いタブレットが欲しい」という人に、ぴったりのiPadでしょう。
iPad (第9世代) | |
---|---|
価格(税込) | WiFiモデル:49,800円〜 WiFi+Cellularモデル:69,800円〜 |
画面サイズ | 10.2インチ |
本体サイズ | 250.6×174.1×7.5mm |
重量 | WiFiモデル:487g WiFi+Cellularモデル:498g |
CPU | A13 Bionicチップ |
ストレージ | 64GB 256GB |
カメラ性能 | 広角:8MP |
認証方式 | Touch ID |
バッテリー | 最大10時間 |
Apple Pencil Keyboard | Apple Pencil:第1世代 Keyboard:Smart Keyboard |
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6.iPad mini(第6世代)
出典:Apple Store
iPad mini(第6世代)がおすすめな人
- 持ち運び性能重視でiPadを選びたい人
- スマホゲームを大きい画面でプレイしたい人
- 電子メモとして使用したい人
iPad mini(第6世代)は、現行のiPadで最も小型で軽量のモデル。小さなバッグにも入れられる手のひらサイズで、持ち運びやすさが持ち味です。第2世代のApple Pencilが使えるので、電子メモ帳としても使いやすいでしょう。
CPUは、iPhone13シリーズやiPhone14/14Plusに搭載されている「A15 Bionicチップ」で、5G通信も可能です。大きめの画面でスマホゲームをプレイしたい人にも向いています。
Apple社の外付けキーボードには対応していませんが、Bluetooth接続ができるキーボードなら使用が可能です。「サッと取り出せる端末にアイデアをメモしたい」「ストレスなくゲームがしたい」という人におすすめできる機種といえるでしょう。
iPad mini (第6世代) | |
---|---|
価格(税込) | WiFiモデル:78,800円〜 WiFi+Cellularモデル:102,800円〜 |
画面サイズ | 8.3インチ |
本体サイズ | 195.4×134.8×6.3mm |
重量 | WiFiモデル:293g WiFi+Cellularモデル:297g |
CPU | A15 Bionicチップ |
ストレージ | 64GB 256GB |
カメラ性能 | 広角:12MP |
認証方式 | Touch ID |
バッテリー | 最大10時間 |
Apple Pencil Keyboard | Apple Pencil:第2世代 Keyboard:非対応 |
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公式サイト |
iPadの種類による違いを比較
6種類のiPadについて、次の9項目の違いを比較しました。違いを確認して、自分にとって必要な性能を備えているiPadを選びましょう。
iPadの性能9項目を比較!
- サイズと重量
- データ容量
- 価格
- 生体認証
- CPU性能
- WiFiモデルとWiFi+Cellularモデルの違い
- Apple PencilやMagic Keyboard対応の有無
- カメラ性能
- 内蔵スピーカー
1.サイズと重量の違い
12.9インチiPad Pro (第6世代) | 11インチiPad Pro (第4世代) | iPad Air (第5世代) | iPad (第10世代) | iPad (第9世代) | iPad mini (第6世代) | |
---|---|---|---|---|---|---|
画面サイズ | 12.9インチ | 11インチ | 10.9インチ | 10.9インチ | 10.2インチ | 8.3インチ |
本体サイズ | 280.6×214.9×6.4mm | 247.6×178.5×5.9mm | 247.6×178.5×6.1mm | 248.6×179.5×7mm | 250.6×174.1×7.5mm | 195.4×134.8×6.3mm |
重量 | WiFiモデル:682g WiFi+Cellularモデル:684g | WiFiモデル:466g WiFi+Cellularモデル:468g | WiFiモデル:461g WiFi+Cellularモデル:462g | WiFiモデル:477g WiFi+Cellularモデル:481g | WiFiモデル:487g WiFi+Cellularモデル:498g | WiFiモデル:293g WiFi+Cellularモデル:297g |
iPadはおよそ10インチ程度が主流ですが、12.9インチの大画面モデルから8.3インチの手のひらサイズモデルまで、幅広い機種があります。
細かい作業を行うなら、画面サイズが大きいもののほうが拡大しても作業がしやすいのでおすすめです。持ち運べるメモ帳感覚で使いたいという場合には、軽量で小型のiPad miniが向いています。
用途に合わせて使いやすいサイズのiPadを選びましょう。
2.データ容量の違い
12.9インチiPad Pro (第6世代) | 11インチiPad Pro (第4世代) | iPad Air (第5世代) | iPad (第10世代) | iPad (第9世代) | iPad mini (第6世代) | |
---|---|---|---|---|---|---|
64GB | × | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
128GB | ◯ | ◯ | × | × | × | × |
256GB | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
512GB | ◯ | ◯ | × | × | × | × |
1TB | ◯ | ◯ | × | × | × | × |
2TB | ◯ | ◯ | × | × | × | × |
現行のiPad Proは画面サイズに限らず、128GB〜2TBまで幅広い容量が揃っています。
2TBという非常に大きな容量を選べるので、大きなファイルサイズや多くのデータを扱う人も容量に余裕を持って使えるでしょう。
iPad AirやiPad、iPad miniは、64GBと256GBから選べます。
3.価格の違い
容量 | モデル | 12.9インチiPad Pro (第6世代) (税込) | 11インチiPad Pro (第4世代) (税込) | iPad Air (第5世代) (税込) | iPad (第10世代) (税込) | iPad (第9世代) (税込) | iPad mini (第6世代) (税込) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
64GB | WiFi | ー | ー | 92,800円 | 68,800円 | 49,800円 | 78,800円 |
WiFi+Cellular | ー | ー | 116,800円 | 92,800円 | 69,800円 | 102,800円 | |
128GB | WiFi | 172,800円 | 124,800円 | ー | ー | ー | ー |
WiFi+Cellular | 196,800円 | 148,800円 | ー | ー | ー | ー | |
256GB | WiFi | 188,800円 | 140,800円 | 116,800円 | 92,800円 | 71,800円 | 102,800円 |
WiFi+Cellular | 212,800円 | 164,800円 | 140,800円 | 116,800円 | 91,800円 | 126,800円 | |
512GB | WiFi | 220,800円 | 172,800円 | ー | ー | ー | ー |
WiFi+Cellular | 244,800円 | 196,800円 | ー | ー | ー | ー | |
1TB | WiFi | 284,800円 | 236,800円 | ー | ー | ー | ー |
WiFi+Cellular | 308,800円 | 260,800円 | ー | ー | ー | ー | |
2TB | WiFi | 348,800円 | 300,800円 | ー | ー | ー | ー |
WiFi+Cellular | 372,800円 | 324,800円 | ー | ー | ー | ー |
※価格はApple Storeのもの
iPadの価格は、機種や容量、モデルによって異なります。
最も高額なのは「12.9インチiPad Pro(第6世代)」の容量が2TBのWiFi+Cellularモデルで、372,800円(税込)です。
最も安いのは「iPad(第9世代)」の容量が64GBのWiFiモデルで、49,800円(税込)で購入できます。
同じ機種・容量でも、モデルが「WiFi+Cellular」か「WiFi」かでも価格が異なり「WiFi+Cellular」のほうが高額です。
iPad単体でインターネットに接続したい場合には「WiFi+Cellular」を選ぶ必要があります。しかし「iPadは自宅のWiFiにしか繋がない」という人は「WiFiモデル」を選べば購入費用を節約できるでしょう。
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4.生体認証の違い
12.9インチiPad Pro (第6世代) | 11インチiPad Pro (第4世代) | iPad Air (第5世代) | iPad (第10世代) | iPad (第9世代) | iPad mini (第6世代) | |
---|---|---|---|---|---|---|
生体認証 | Face ID | Face ID | Touch ID トップボタン | Touch ID トップボタン | Touch ID ホームボタン | Touch ID トップボタン |
iPadの生体認証には、顔認証の「Face ID」と指紋認証の「Touch ID」があります。
iPad Proは、どちらの画面サイズも生体認証は「Face ID」です。
iPad Pro以外の機種は「Touch ID」ですが、ホームボタンでの認証はiPad(第9世代)のみ。他の機種は、端末の側面にある「トップボタン(電源ボタン)」に触れるだけで生体認証ができます。
5.CPU性能の違い
12.9インチiPad Pro (第6世代) | 11インチiPad Pro (第4世代) | iPad Air (第5世代) | iPad (第10世代) | iPad (第9世代) | iPad mini (第6世代) | |
---|---|---|---|---|---|---|
CPU | M2チップ | M2チップ | M1チップ | A14 Bionicチップ | A13 Bionicチップ | A15 Bionicチップ |
アプリの快適性 | かつてないほどの速さ | かつてないほどの速さ | 1世代前のモデルより最大60%高速 | 高速 | 普通 | 超高速 |
12.9インチiPad Pro(第6世代)、11インチiPad Pro(第4世代)には、最新のMacBook Airと同じ「M2チップ」が搭載されています。驚くほど速くパワフルなCPUで、高負荷の作業もスムーズに行えるでしょう。
iPad Air(第5世代)には「M1チップ」が搭載されており、1世代前のiPad Airと比較すると最大60%も高速処理が可能です。複数のアプリを同時に使用できるため、作業効率アップが見込めます。
iPad(第10世代)には「A14 Bionicチップ」を搭載。iPhone 12シリーズやiPad Air(第4世代)と同じものです。「M1・M2チップ」と比較すると速さは劣るものの十分にハイスピードなので、ストレスなく作業ができるでしょう。
iPad(第9世代)のCPUは「A13 Bionicチップ」。「A14 Bionicチップ」の1世代前のチップで、速さは通常レベルです。しかし、子どもや初心者が使用するには十分な処理速度といえます。
iPad mini(第6世代)は、最新iPhoneの「iPhone14/14Plus」と同じ「A15 Bionicチップ」が搭載されています。小型でもパワフルなので、多くのシーンで便利に活用できるでしょう。
6.WiFiモデルとWiFi+Cellularモデルの違い
iPadには「WiFiモデル」と「WiFi+Cellularモデル」があります。
「WiFiモデル」は、iPad単体ではインターネットに接続できず、インターネットを使用するにはWiFi回線が必要です。
「WiFi+Cellularモデル」は、キャリアや格安SIM回線と契約すれば、iPad単体でインターネットに接続できます。本記事で紹介している6種類のiPadは、いずれもnano-SIMとeSIMに対応しており、SIMカード・eSIMのどちらでも回線契約が可能です。
「WiFi+Cellularモデル」は高額ですが、基本的にWiFi回線がないと利用できない「WiFiモデル」は、安くても外出先での使用に向いていません。
また、WiFiモデルはGPSに対応していないため、地図や位置情報を使うアプリを使用できない点も大きなデメリットです。
いつでも4G・5GB通信ができ、GPS機能が使えるiPadが欲しい場合には、必ず「WiFi+Cellularモデル」を選びましょう。
7.Apple PencilやMagic Keyboard対応の有無
12.9インチiPad Pro (第6世代) | 11インチiPad Pro (第4世代) | iPad Air (第5世代) | iPad (第10世代) | iPad (第9世代) | iPad mini (第6世代) | |
---|---|---|---|---|---|---|
Apple Pencil | 第2世代 | 第2世代 | 第2世代 | 第1世代 | 第1世代 | 第2世代 |
Keyboard | Magic Keyboard | Magic Keyboard | Magic Keyboard | Magic Keyboard Folio | Smart Keyboard | 非対応 |
12.9インチiPad Pro(第6世代)・11インチiPad Pro(第4世代)・iPad Air(第5世代)は、iPad史上最高に入力しやすいキーボードであるといわれる「Magic Keyboard」に対応しています。
画面の角度も変えられるため、仕事で使用するパソコン兼タブレットとして使用したい人におすすめです。
なおiPad(第10世代)は、専用の「Magic Keyboard Folio」が使用できます。軽快にタイピングでき、角度の調整も可能なので、使い勝手もよいでしょう。
iPad(第9世代)は、快適に入力できる「Smart Keyboard」が使用可能です。
高性能のApple Pencil(第2世代)は、12.9インチiPad Pro(第6世代)・11インチiPad Pro(第4世代)・iPad Air(第5世代)・iPad mini(第6世代)に対応。イラストや漫画、デジタルアートを描く人や、メモ帳として使用したい人にとっても使いやすいでしょう。
iPad(第10世代)・iPad(第9世代)では、Apple Pencil(第1世代)の使用が可能です。
8.カメラ性能の違い
12.9インチiPad Pro (第6世代) | 11インチiPad Pro (第4世代) | iPad Air (第5世代) | iPad (第10世代) | iPad (第9世代) | iPad mini (第6世代) | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
画素数 | バック | 広角カメラ:12MP 超広角カメラ:10MP | 広角カメラ:12MP 超広角カメラ:10MP | 広角カメラ:12MP | 広角カメラ:12MP | 広角カメラ:8MP | 広角カメラ:12MP |
フロント | 超広角カメラ:12MP | 超広角カメラ:12MP | 超広角カメラ:12MP | 超広角カメラ:12MP | 超広角カメラ:12MP | 超広角カメラ:12MP | |
レンズ | バック | 広角:ƒ/1.8絞り値 超広角:ƒ/2.4絞り値 5枚構成のレンズ | 広角:ƒ/1.8絞り値 超広角:ƒ/2.4絞り値 5枚構成のレンズ | ƒ/1.8絞り値 5枚構成のレンズ | ƒ/1.8絞り値 5枚構成のレンズ | ƒ/2.4絞り値 5枚構成のレンズ | ƒ/1.8絞り値 5枚構成のレンズ |
フロント | ƒ/2.4絞り値 | ƒ/2.4絞り値 | ƒ/2.4絞り値 | ƒ/2.4絞り値 | ƒ/2.4絞り値 | ƒ/2.4絞り値 | |
自動手ぶれ補正 | バック | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
フロント | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
動画 | バック | 4Kビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影 | 1080p HDビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影 |
フロント | 1080p HDビデオ撮影 | 1080p HDビデオ撮影 | 1080p HDビデオ撮影 | 1080p HDビデオ撮影 | 1080p HDビデオ撮影 | 1080p HDビデオ撮影 |
12.9インチiPad Pro(第6世代)・11インチiPad Pro(第4世代)では、背面カメラに広角・超広角カメラが搭載されています。レーザー光の反射を利用して離れた物体の距離を測る「LiDARスキャナ」も搭載されており、アプリを使えば3Dスキャンも可能です。
高画質の写真・動画を撮影したらそのままiPadでプロ仕様の編集ができるので、クリエーターの作業効率アップ効果も期待できるでしょう。
9.内蔵スピーカーの違い
12.9インチiPad Pro (第6世代) | 11インチiPad Pro (第4世代) | iPad Air (第5世代) | iPad (第10世代) | iPad (第9世代) | iPad mini (第6世代) | |
---|---|---|---|---|---|---|
スピーカー | 4スピーカーオーディオ | 4スピーカーオーディオ | ステレオスピーカー(横向き) | ステレオスピーカー (横向き) | ステレオスピーカー | ステレオスピーカー (横向き) |
12.9インチiPad Pro(第6世代)・11インチiPad Pro(第4世代)には、スピーカーが左右で2つずつ、合計4つ搭載されています。よりクリアで迫力のあるサウンドを楽しめるでしょう。
iPad Air(第5世代)・iPad(第10世代)・iPad mini(第6世代)に搭載されているスピーカーは、左右で1つずつ、合計2つです。イヤホンに繋がなくても左右からバランスよく高品質の音を聞けるでしょう。
iPad(第9世代)のスピーカーは、ホームボタン側の側面にのみ配置されています。
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iPadの選び方
iPadは現行モデルだけでも6種類あり、どれを選べばよいか迷う人も多いでしょう。ここでは、自分にとって最適なiPadを選べるよう、選び方のポイントを3つ紹介します。
iPadの選び方
- 使う場所で選ぶ
- 使用目的で選ぶ
- 必要な容量で選ぶ
選び方1.使う場所で選ぶ
iPadには、どの機種にも「WiFiモデル」と「WiFi+Cellularモデル」があります。
もし、外出先で自由にiPadで4G・5G通信を使用したいなら「WiFi+Cellularモデル」を選びましょう。カーナビの代わりにしたい人も、GPS機能が搭載されている「WiFi+Cellularモデル」を選ぶ必要があります。
一方で「iPadは自宅や勤務先でしか使わない」という場合には、価格が安い「WiFiモデル」で不都合なく使用可能です。
ただし「WiFiモデル」でもポケット型のモバイルWiFiを契約しているなら、外出先でもインターネットを利用できます。GPSは使用できませんが、インターネットを使用できればよいという場合にはモバイルWiFiとの併用も検討しましょう。
選び方2.使用目的で選ぶ
iPadはどの機種を選んでも高性能ですが、機種によって処理速度は大きく異なります。自分の使用目的に適した性能を備えているiPadを選びましょう。
たとえば、学習用として使いたい子どもや初心者にとって、12.9インチiPad Pro(第6世代)は高額で持ち運びにくく、コスパに優れているとはいえません。
しかし、本格的なイラスト・アートを描く人にとって、大画面で作業がしやすい12.9インチiPad Pro(第6世代)は最適な機種です。
思いついたアイデアを手軽にメモしたい人にとって、持ち運びやすいiPad mini(第6世代)は使い勝手がよい機種。しかし、ビジネス相手に画面を見せながら説明したい人にとっては、iPad mini(第6世代)の小さな画面サイズは不適切です。
どのようなシチュエーションでiPadを使いたいのか使用目的を明確にすると、自分にぴったりの機種を選べるでしょう。
選び方3.必要な容量で選ぶ
iPadは機種ごとに数種類の容量が用意されています。自分にとって必要な容量を備えたiPadを選びましょう。
長い動画を撮影・編集するプロの動画クリエーターやYouTuberなら、大容量のiPadが適しています。しかし、インターネットの閲覧やファイルサイズが小さい文書の作成にしか使わないという場合には、低容量のiPadでも十分でしょう。
ただし、あまりに容量が少ないと、写真や画像、短時間の動画を保存するだけで容量が足りなくなる場合があります。容量は、自分の使用量よりも余裕があるものを選びましょう。
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シチュエーション別おすすめのiPad
「具体的に、どのiPadが自分に適しているか知りたい」という人向けに、4つのシチュエーション別におすすめのiPadを紹介します。
iPad選びに迷っているなら、ぜひ参考にしてください。
シチュエーション別おすすめのiPad
- プロ仕様の作品を作成するなら「iPad Pro」
- ビジネスシーンで使用するなら「iPad Air」
- 学生が学習用に使うなら「iPad」
- 持ち運び性能を重視するなら「iPad mini」
1.プロ仕様の映像・画像作品を創作するなら「iPad Pro」
出典:Apple Store
「本格的なアート作品を描いている」という人は、高性能のApple Pencil(第2世代)を大画面で使用できる12.9インチiPad Pro(第6世代)がおすすめ。
画像を拡大しても画面が大きいので、より細部まで広い範囲を確認しながら繊細な描写ができます。
動画を編集する人も、高性能な「M2チップ」搭載のiPad Proがおすすめです。ファイルサイズが大きな動画データでも、処理速度が速くパワフルなiPad Proなら、ストレスなく作業ができます。
iPad Proなら最大2TBまで容量を選べるので、余裕のある容量を選べば容量不足で保存できないという心配もないでしょう。
2.ビジネスシーンで使用するなら「iPad Air」
出典:Apple Store
Magic KeyboardやApple Pencil(第2世代)が使えるiPad Air(第5世代)は、持ち運びやすいノートパソコンとして使用可能です。
主にビジネスシーンで活躍できる機種で、ノートパソコンとして資料を作成し、取引相手にはスマートに画面を見せながら説明できます。
パワフルなCPU「M1チップ」を搭載しており、複数のアプリを起動しながら作業できるのも、iPad Air(第5世代)の強み。iPad Proほどの性能は不要でも、高性能なiPadで作業の効率化をはかりたいという人におすすめの機種です。
3.学生が学習用に使うなら「iPad」
出典:Apple Store
iPad(第10世代)は、カラフルな4色から選べる機種。機能だけでなく見た目にもこだわりたい高校生・大学生に向いています。Magic Keyboard FolioやApple Pencil(第1世代)が使えるので、レポートの作成や授業内容のメモもできるでしょう。
小学生・中学生の教育用端末として使いたい場合、iPad(第9世代)なら端末価格をより安く抑えられます。快適にタイピングできるSmart KeyboardやApple Pencil(第1世代)も使用可能です。
4.持ち運び性能を重視するなら「iPad mini」
出典:Apple Store
iPad mini(第6世代)は、画面サイズ8.3インチの小型iPadです。小さなバッグにも入るサイズなので、気軽に持ち歩ける高性能端末が欲しい人に向いています。
Apple Pencil(第2世代)に対応しており、すぐに取り出せる電子メモ帳が欲しい人におすすめできる機種です。アイデアを忘れないうちに書き留めたいと考えているなら、iPad mini(第6世代)は役立つでしょう。
また、CPUに「A15 Bionicチップ」を搭載しているので「iPhoneよりも大きな画面でスマホゲームをしたい」という要望にも応えられます。
小さいながらもパワフルで処理速度も速いので、使い勝手もよいでしょう。
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iPad AirとiPadの違い
iPad Air(第5世代)とiPad(第10世代)は、画面サイズが同じ10.9インチで端末サイズもほぼ同じです。生体認証もトップボタンでのTouch ID(指紋認証)なので、大きな違いが内容に感じる人も多いでしょう。
しかし、両者には値段だけでなく複数の違いがあります。
iPad Air (第5世代) | iPad (第10世代) | |
---|---|---|
価格(税込) | WiFiモデル:92,800円〜 WiFi+Cellularモデル:116,800円〜 | WiFiモデル:68,800円〜 WiFi+Cellularモデル:92,800円〜 |
CPU | Apple M1チップ | A14 Bionicチップ |
Bluetooth | Bluetooth 5.0テクノロジー | Bluetooth 5.2テクノロジー |
カラー | スペースグレイ・スターライト・ピンク・パープル・ブルー | シルバー・ピンク・ブルー・イエロー |
ディスプレイ性能 | フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング 広色域ディスプレイ(P3) | sRGB |
Apple Pencil Keyboard | Apple Pencil:第2世代 Keyboard:Magic Keyboard | Apple Pencil:第1世代 Keyboard:Magic Keyboard Folio |
最も大きな違いはCPUです。iPad Air(第5世代)が「M1チップ」なのに対し、iPad(第10世代)は「A14 Bionicチップ」とiPad Air(第5世代)より性能が劣ります。
また、ディスプレイの解像度や輝度は同じですが、iPad Air(第5世代)には反射防止コーティングがほどこされており、iPad(第10世代)より見やすい画面です。
iPad Air(第5世代)ではApple Pencil(第2世代)が使えますが、iPad(第10世代)ではApple Pencil(第1世代)しか使えないことも両者の相違点。
iPadで絵を描きたい人やスムーズにメモを取りたい人は、Apple Pencil(第2世代)が使えるiPad Air(第5世代)のほうがおすすめです。
iPad(第10世代)のほうが劣っているように思えますが、性能よりもかわいい端末カラーを選びたい人にはiPad(第10世代)が向いています。同じ「ピンク」「ブルー」でも、iPad(第10世代)のほうが鮮やかでポップな色味です。
Bluetooth性能についても、iPad(第10世代)のほうが最新規格「Bluetooth 5.2」に対応できます。「Bluetooth 5.2」は「Bluetooth 5.0」よりも低消費電力で音質を伝えられるだけでなく、複数のデバイスに接続可能です。
最新のBluetooth規格を活用したい人は、iPad(第10世代)のほうが使い勝手がよいでしょう。
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iPadの世代・機種・種類の調べ方
出典:Apple Store
iPadの世代や機種、種類は、Apple Storeの公式ページで確認できます。
スマホからiPadの現行機種を確認する場合、まず画面右上にある二本線マークをタップしましょう。表示された画面で「iPad」を選ぶとiPadの機種を選択できるので、気になる機種名をタップします。
出典:Apple Store
複数のiPadを比較したい場合には、iPadの機種を選ぶ画面で「iPadのモデルを比較する」をタップすると、2機種を比較可能です。機種名が書かれているプルダウンをタップして購入を検討している機種を選べば、簡単に複数の機種を同時に比較できます。
各機種の購入ボタン下にある「さらに詳しく」のリンクをタップすれば、より細かい機種情報の確認も可能です。正確な情報を確認できるので、iPadの世代・機種・種類を調べたい場合にはApple Storeの公式ページを利用しましょう。
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iPadの比較に関するQ&A
iPadの比較に関するよくある質問を3つピックアップしました。iPadは現行モデルだけでも6種類あるので、iPad選びに失敗しないためにも不明点を解消してから購入しましょう。
Q.iPadの寿命は?何年使える?
Apple社の公式ページを確認すると、1人目による所有を基準にしたiPadの使用年数を3年にするモデルを採用していると回答しています。
また「ほとんどのApple製品は耐用年数がこれよりも長い」とも回答しているので、最低でも3年、通常は3年以上使えると考えてよいでしょう。
引用:Apple Store
Q.バッテリーを長持ちさせるコツ・方法はある?
バッテリーを長持ちさせる簡単な方法として、次の2つが挙げられます。
- 画面の明るさを調整する
- WiFiを使う
必要に応じて画面の明るさを落としたり、明るさの自動調節をオンにしたりすることは、バッテリー駆動時間の延長に効果的です。
また、キャリアや格安SIM回線を使用するよりもWiFi通信のほうが消費電力が少ないので、WiFiに接続できる場合にはWiFiを活用しましょう。
引用:Apple Store
Q.iPadとiPad Airの性能はどれくらい違うの?
iPad(第10世代)とiPad Air(第5世代)は、処理速度が大きく違います。iPad Air(第5世代)には「M1チップ」、iPad(第10世代)には「A14 Bionicチップ」が使われていますが、M1チップのほうが高性能です。
また、iPad(第10世代)では最新のApple Pencilは使用できない点もiPad Air(第5世代)と異なります。複数のアプリを起動しながら作業したい場合には、iPad Air(第5世代)のほうがスムーズに操作できるでしょう。
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iPad比較まとめ
今回は、2023年3月現在、Apple Storeで購入できる現行のiPad6種類を比較し、違いをわかりやすく解説しました。
この記事でわかったこと
- クリエーターが使うなら12.9インチiPad Pro(第6世代)がおすすめ
- ビジネスシーンで使うならiPad Air(第5世代)、学生がレポート作成や授業内容のメモで使うならiPad(第10世代)が向いている
- iPad単体でインターネットに接続したいなら「WiFi+Cellularモデル」を選ぶ必要がある
- iPadの世代や機種、種類は、Apple Storeで簡単に確認できる
iPadには「iPad Pro」「iPad Air」「iPad」「iPad mini」の4つの機種があり、それぞれ特徴があります。機種以外にも「WiFi+Cellularモデル」「WiFiモデル」の違いや、容量・画面サイズも異なるので、選び方には注意が必要です。
本記事で紹介した「iPadの選び方」「シチュエーション別おすすめのiPad」を参考に、自分にぴったりのiPadを選びましょう。
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