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ドコモ端末のSIMカード交換の方法と注意点!ドコモで交換する場合の手数料は無料?

更新日:2021.03.25

この記事では、ドコモ端末のSIMカードを交換する方法と、注意点について解説します。 SIMカードの交換経験がない人にとって、SIMカードの交換は難しく感じられるでしょう。 ただし、方法さえ理解できれば、難しいものではありません。より安全に交換したい場合のおすすめサポート店も併せて紹介します。

ドコモのオンラインショップでスマホを購入した人の中には、SIMカードの交換方法がわからずに悩む人も多くいます。SIMカードの交換は頻繁にする作業ではないため、難しく感じてしまいますよね。

しかし、SIMカードの交換は難しい作業ではありません。方法を理解しておけば、誰でも交換することができます。

そこで今回は、過去に携帯ショップでSIMカードの交換経験を持つ筆者が、ドコモ端末のSIMカード交換の方法と注意点を解説します。

この記事を読めば、自身でSIMカードの交換をすることが可能です。

ドコモで交換する場合の手数料についても解説するため、SIMカードの交換に関する情報を知りたい人は、この記事を参考にしてください。

ドコモ端末のSIMカードを交換する方法

ドコモ端末のSIMカードを交換するときは、いくつかのものを用意することが必要です。

そのうえで、様々な設定をする必要があります。

ここでは、SIMカードを交換するときに必要なものを解説します。

用意するもの

SIMカードを交換するときは、以下のものを用意しましょう。

  • SIMピン
  • SIMカード
  • WiFi環境

SIMピン

SIMピンは、スマホの購入時に付属品としてついていることがほとんどです。

使用しないスマホ本体の穴にピンを差し込むことで、SIMカードを取り出すことができます。

SIMピンがない場合でも、インターネットや100円均一ショップで購入が可能です。

ただし、合わないSIMピンの使用は破損につながる危険性もあります

そのため、なるべく純正のものを使用することがおすすめです。

SIMカード

SIMカードは非常に小さいため、無くさないように気をつけましょう。

これから使用するスマホにある穴へSIMピンを差し込み、トレイを取り出してSIMカードを挿入します。

うまくはまっていない状態で起動すると、故障につながる可能性もあるため、慎重に行うことが必要です。

SIMカードの交換が終われば、スマホの電源を入れましょう。

WiFi環境

SIMカードの交換は、WiFi環境のある場所で行うようにしてください。この後で行うAPN設定のときに、WiFi環境が必要となるためです。

ショップに用意されているWiFiや、コンビニエンスストアなどのWiFiでも問題ありません。

ただし、フリーWiFiはセキュリティの観点で不安もあるため、なるべくフリーWiFi以外でAPN設定を行いましょう。

データのバックアップを取る

SIMカードを交換するとき、バックアップは取っておきましょう。Phoneの場合は、iTunesやiCloudでバックアップを取ることとなります。

Androidの場合はSDカードが使用できるため、アプリを使用してSDカードにデータのバックアップを取ることが可能です。

SIMロックを解除する

ドコモ以外の通信会社のSIMカードを使用する場合、SIMロックの解除が必要となります。

SIMロックとは、契約している通信会社以外のSIMカードを読み込ませないよう、通信会社がスマホにロックをかけることです。

例えば、ドコモの店頭やオンラインショップでスマホを購入した場合、ドコモが発行したSIMカードしか読み込めないようになっています。

SIMロックを解除すれば、他の通信会社のSIMカードが使用可能です。SIMロックの解除はインターネットを使用すると、無料で解除ができます。

ショップで解除をする場合は条件付きですが3,300円(税込)の事務手数料がかかるため、なるべく自身で行うことがおすすめです。

SIMスロットにSIMカードを挿入する

SIMロックを解除した後は、SIMスロットにSIMカードを挿入します。

しっかりと奥まで入っていることを確認し、電源を起動してください。

また、このときに表裏を間違えてしまうと、スマホがうまく作動しません。

表裏が間違っていないか確認したうえで、SIMカードを挿入しましょう。

端末をWiFiに接続してAPN設定をする

電源を入れてWiFiに接続した後は、APN設定が必要です。

APN(Access Point Name)とは、挿入したSIMカードの識別番号と電波を接続させる設定のことです。この設定を行うことで端末がインターネットに接続されます。

APN設定をすることで、WiFi環境以外でもインターネットを使用することが可能です。APN設定は、iPhoneとAndroidで方法が異なるため、それぞれの方法を把握することが必要です。

SIMカードを差し替えた後はAPN設定|Androidの場合

Androidの場合も、基本的にはiPhoneと同じですが、設定コードは手動で入力することになります。

このときに入力ミスが多いので注意しましょう。

APN設定方法|Android

  1. WiFi環境があることを確認
  2. 電源を切りSIMカードを挿入
  3. APN設定コードを入力する
  4. インターネットに接続する

WiFi環境があることを確認

事前にWiFi環境があることを確認してください。

SIMカードと電波を繋ぐ間は、WiFi環境が必要になるためです。

SIMカード、端末を用意したら準備は完了です。

電源を切りSIMカードを挿入

端末はAQUOS zero2、SIMカードはmineoのプリペイドSIMを使って説明します。

まずは電源を切り、SIMピンでSIMスロットを取り出し、側面に穴があるので、SIMピンを押し込んでください。

SIMスロットを取り出したら、SIMカードを挿入します。

この際、ICチップを指で触らないように気をつけましょう。

SIMカードは端末によってサイズが異なるため、事前に確認しておいてください。

APN設定コードを入力する

SIMカードを挿入しただけでは、インターネットに繋がりません。

WiFi環境での、APNの設定が必要になります。

設定からネットワークとインターネット→モバイルネットワーク→詳細設定→アクセスポイント名を開き、各コードを入力してください。

コードは、事業者によって異なるのでSIMカードと一緒に同封されていた仕様書を確認しましょう。

インターネットに接続する

コードの入力し保存が完了したら、mineoを選択し、OGプラスが出たら通信可能になります。

以上の手順で、インターネット接続は完了です。

SIMカードを差し替えた後はAPN設定|iPhoneの場合

SIMカードの差し替えが完了しても、そのままの状態ではインターネットに接続できません。

挿入したSIMカードの識別番号を電波と接続させる重要なAPN(アクセスポイントネーム)設定が必要となります。

名前は少し難しいですが、やり方は簡単です。順を追って説明していきます。

APN設定方法|iPhone・iOS

  1. WiFi環境があることを確認
  2. 電源を切りSIMカードを挿入
  3. 電源をつけインターネットに接続<
  4. プロファイルをダウンロードする<
  5. プロファイルをインストールする<
  6. インターネットに接続する<

WiFi環境があることを確認

まずは、WiFi環境を確認してください。

SIMカードと電波を繋ぐ間は、WiFi環境が必要になります。

SIMカード、端末を用意したら準備は完了です。

電源を切りSIMカードを挿入

端末はiPhone11、SIMカードはmineoのプリペイドSIMを使って説明します。

まずは故障トラブルを避けるためにも、必ず電源を切りましょう。

電源を切り、SIMピンでSIMスロットを引き出してください。

端末の右側面に穴があるので、SIMピンを押し込んで、SIMスロットを取り出したら、SIMカードを挿入します。

この際、ICチップを指で触らないように気をつけましょう。

SIMカードは端末によってサイズが異なるため、事前に確認しておいてください。

電源をつけインターネットに接続

SIMカードを挿入しただけでは、インターネットに繋がりません。

まずは電源を入れてWiFi環境でインターネットに接続してください。

プロファイルをダウンロードする

WiFi環境でインターネットに接続したら、プロファイルをダウンロードしましょう。

SIMカードの回線を確認し、QRコードを読み込むか、URLをクリックするとプロファイルをダウンロードできます。

プロファイルをインストールする

プロファイルをインストールするには、設定からインストールをクリックし、パスワードを入力すればインストールが開始されます。

インターネットに接続する

インストールした後は、繋がっているWiFiを切りましょう。

以上の手順で、インターネットに接続されます。

Q&A|ドコモ端末でSIMカードを入れ替える

ドコモ端末でSIMカードを入れ替える場合、様々な疑問が生まれることもあるでしょう。安心してSIMカードを入れ替えるためには、疑問点を解消しておくことが重要です。

ここでは、ドコモ端末でSIMカードを入れ替えるときに生まれる疑問について、解説します。

SIMカードをドコモで交換する場合の手数料は無料

SIMカードをドコモで交換する場合、手数料は無料です。

ただし、ユーザーが意図的に壊してしまったり、SIMを紛失したりした場合は有料となります。

ユーザー側に故意がない場合は無料ですので、安心してくださいね。

ショップでの手続き時間はどれぐらい?

ショップでSIMカードを交換する場合、時間は約30分程度を見積もっておきましょう。

契約作業ほどの時間は必要としないものの、SIMカードの交換手続きにも様々な準備が必要であるためです。

サイズが異なる場合は自分で変更することもできる

SIMカードのサイズが異なる場合は、自分で変更することも可能です。

SIMカードには、以下の3種類があります。

  • 標準SIM
  • microSIM
  • nanoSIM

自分が使用するスマホの種類に合わせたい場合、SIMカッターやSIM下駄を使うことでサイズ変更ができます。

SIM下駄は、SIMロックを解除した状態にすることが可能です。SIMカッターは、SIMカードを切ることができるアイテムです。

標準SIMをmicroもしくはnanoSIMに、またmicroSIMをnanoSIMに変更することができます。

ただし、SIM下駄とSIMカッターの扱いは難しく、以下のようなデメリットもあります。

SIM下駄とSIMカッターのデメリット
SIM下駄のデメリット不具合が発生してもサポートがない
SIMカッターのデメリットカットに失敗するリスクが高い


それぞれのデメリットは大きいものであるため、使用しないことがおすすめです。

SIMカードの交換は失敗するとどうなるの?

SIMカードの交換に失敗したとき、どういったことが起こるのか知っている人は多くありません。

後々で大変な思いをしないためにも、失敗したときに起こることを把握しておきましょう。

ここでは、SIMカードの交換に失敗した場合に起こり得ることを解説します。

データが消える可能性がある

SIMカードの交換に失敗した場合、データが消えてしまう可能性があります。

SIMカード本体にアプリなどの情報は入っていません。

ただし、SIMカードには電話番号や契約情報といった、重要な情報が入っています。

SIMカードのIC部分には重要な情報が詰まっているため、交換するときはむやみに触らないよう注意してください。

SIMカードサイズの変更に失敗しても保証がない

SIMカードサイズを間違えてしまうと、スマホを使用することができません。

保証もないため、適切な種類に変更してもらう必要があります。

あらかじめ、自分が使用するスマホのSIMカードの種類を確認しておきましょう。

不安な場合はサポート店へ

ここまで、SIMカードを交換する方法に関して解説しました。

お伝えした内容を実践すれば、SIMカードの交換は難しくありません。

しかし、万が一失敗してしまうとデータが消えてしまったり、修理代がかかったりする可能性があります。

そういったリスクを避けるためにも、不安な場合はサポート店に依頼することがおすすめです。

iCrackedとは

総務省の登録修理業者でもあるiCracked(アイクラックト)は、スマホを利用するときによくあるお悩みごとを解決するサポート店です。

SNSアプリの初期設定やLINEのトーク引き継ぎ、さらにはデータ移行やパックアップにも対応してもらえます。

SIMの入れ替え方法がわからない場合は、iCrackedが提供している「iTechサポート」を利用しましょう。

料金はどれぐらい?

iTechサポートでは、スマホのお悩みごとに関する相談に対して、目安時間30分:1回3,300円(税込)で対応してもらえます。

iTechサポートは、初歩的な質問はもちろん難しい質問にも対応が可能です。

幅広いサポートを受けられるため、利用する人が増加しています。

ドコモ端末のSIMカード交換が不安な場合はサポート店へ

今回は、ドコモ端末のSIMカード交換の方法と注意点に関して解説しました。

SIMカードの交換は難しい作業ではないものの、自ら行う場合のデメリットも多い作業です。

これまで保存していたデータが消えてしまうリスクもあるため、不安な場合はサポート店を利用しましょう。

サポート店を利用する場合は、親切かつ丁寧な対応をしてくれるiCrackedがおすすめです。

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